JP3820952B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主に、キャパシタを有する半導体装置、特に半導体記憶装置の構造、及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャパシタが半導体基板上に集積された半導体装置としては、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)等が実用化されており、また、最近ではMOS型半導体装置に、強誘電体膜を積層した構造の不揮発性メモリがインターナショナル・エレクトロン・デバイセズ・ミーティング(IEDM)’87、850頁−851頁に提案されている。
【0003】
図5にMOS型半導体装置に強誘電体膜を積層した構造の、不揮発性半導体メモリの一例を示す。図5において、501はP型シリコン基板であり、502は素子分離用のLOCOS酸化膜、503はソースとなるN型拡散層であり、504はドレインとなるN型拡散層である。505はゲート電極であり、506は層間絶縁膜である。507が強誘電体を用いた誘電体膜であり、下部電極508と上部電極509により挟まれ、キャパシタを構成している。510は第2層間絶縁膜であり、511が配線電極である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように能動素子の形成された半導体基板上に、能動素子と隣接するように平面的なキャパシタを形成した構造では、最低でもひとつのキャパシタをひとつのメモリセル内におさめなければならず、キャパシタの面積がメモリセルの面積で決定される。また、キャパシタの下部電極508、誘電体膜507、上部電極509をそれぞれ形成するための工程が追加され、コスト増大を招く。
【0005】
また、下部電極508と上部電極509は別個に形成されるので、下部電極508と誘電体507との界面状態と、上部電極509と誘電体507との界面状態とが異なり、電極にかける電圧の方向による、分極等のキャパシタ特性の差異、すなわちキャパシタ特性の非対称性が生じる。
【0006】
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その目的とするところは、キャパシタの占有面積を、同一容量を確保したまま縮小させ、あるいはメモリセル以外の領域をキャパシタとして使用してキャパシタの有効面積を稼ぐとともに、キャパシタ形成に伴う工程増を削減し、また、キャパシタ特性の非対称性をなくすことによって、高性能・高密度な半導体装置を低コストに提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置の製造方法は、強誘電体が二つの電極によって挟まれた構造を有するキャパシタが能動素子の形成された同一半導体基板上に集積された半導体装置の製造方法において、前記半導体基板に能動素子を形成する工程と、前記能動素子が形成された半導体基板上に配線層を形成する工程と、前記能動素子上及び前記配線層上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を平坦化する工程と、前記平坦化された絶縁膜上に前記二つの電極を前記強誘電体が接する面のうちの少なくとも一部が前記半導体基板の主面と垂直もしくは45度以上の角をなすように形成する工程と、前記強誘電体を前記二つの電極の間に充填するように、かつ前記二つの電極及び前記能動素子全体を覆うように形成する工程と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また、上記構成において、前記強誘電体が、ペロブスカイト型の結晶構造を持つセラミックスであることを特徴とする。
また、上記構成において、前記ペロブスカイト型の結晶構造を持つセラミックスが、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(TixZr1-x)O3)、ランタン含有のチタン酸ジルコン酸鉛((Pb1-yLay)(TixZr1-x)O3)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、チタン酸ストロンチウムバリウム((Sr1-yBay)TiO3)のうち何れかを主たる成分とすることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の半導体装置は、半導体基板に形成された能動素子と、前記能動素子に接続された配線電極と、前記能動素子上及び前記配線電極上に形成された平坦な表面をもつ絶縁膜と、前記平坦な表面を持つ絶縁膜上に形成された二つの電極と、前記二つの電極の間に形成された強誘電体と、を含む半導体装置において、前記二つの電極における前記強誘電体に接する面のうちの少なくとも一部が前記半導体基板の主面と垂直もしくは45度以上の角をなしており、前記強誘電体は前記二つの電極の間に充填され、かつ前記二つの電極及び前記能動素子全体を覆うように形成されていることを特徴とする。
【0010】
【実施例】
図1(a)〜(d)は本発明による半導体装置の第1の実施例を示す主要工程断面図である。図1(e)および(f)は本発明による半導体装置の第1の実施例を示す主要平面図である。まず、図1にしたがい、本発明の第1の実施例について説明する。ここでは説明の都合上シリコン基板を用い、Nチャンネルトランジスタを用いた例につき説明する。
【0011】
(図1(a))101はP型シリコン基板であり、例えば20Ω・cmの比抵抗のウェハを用いる。102は素子分離用の絶縁膜であり、例えば、従来技術であるLOCOS法により二酸化シリコン膜を6000Å形成する。103はトランジスタのソースとなるN型拡散層であり、例えばリンを80keV、5×1015cmー2イオン注入することによって形成する。104はドレインとなるN型拡散層であり、103と同時に形成する。105はゲート電極であり、例えばリンでドープされたポリシリコンを用いる。106は第1層間絶縁膜であり、例えば化学的気相成長(以下、CVDとする)法によりリンガラスを4000Å形成する。107は配線電極であり、例えばタングステンを5000Åスパッタする。108は第2層間絶縁膜であり、例えばCVD法により二酸化シリコンを8000Å形成する。この時、スピン・オン・グラス等を併用して十分に平坦化することが望ましい。109はスルーホールの埋め込みプラグであり、例えばタングステンをCVD法によって形成する。
【0012】
110は本発明の趣旨による誘電体であり、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Ti0.6Zr0.4)O3)を2μmスパッタ法により形成し、フォト・リソグラフィにより所定のパターンに形成する。この時、誘電体110の側壁がキャパシタの電極と接する面となるので、誘電体110の高さ、すなわち膜形成時の膜厚が大きい方がキャパシタの有効面積が大きくなる。また、誘電体110の幅がキャパシタの電極間隔となるので、できるだけ小さくすることが望ましい。また、キャパシタの電極は誘電体110の側壁にのみ形成するので、誘電体110はキャパシタの電極と配線層、あるいは拡散層とを接続する埋め込みプラグの近傍に形成されるのが望ましい。
【0013】
(図1(b))次に、キャパシタの電極となる膜111として、例えば白金をスパッタ法により2000Å形成する。
【0014】
(図1(c))次に、異方性エッチングによって、全面エッチングを行なう。本実施例においては、例えば不活性ガスであるアルゴンをイオン・ソースとして用いたイオン・ビーム・エッチングを用いて、半導体基板101と垂直方向にビームを入射させ全面エッチングする。すると、異方性エッチングであるので、誘電体110の側壁はエッチングされずに電極112、及び113が残り、誘電体110近傍の埋め込みプラグ109とは自己整合的に接続される。また、本実施例においては不活性ガスを用いてエッチングしたので、キャパシタの電極となる膜111のうち第2層間絶縁膜108上の部位はエッチングされた後誘電体110の側壁に再付着する。したがって、キャパシタの電極となる膜111の付きまわりが悪く、誘電体110の側壁部に十分に堆積されていなかったとしても、再付着によって補填されるので、キャパシタの電極112、及び113は十分な厚みをもって形成することができる。また、この時誘電体110を、図1(e)や図1(f)に示すように、閉曲線をもったパターンとしておけば、二つのキャパシタ電極112、及び113を分離する工程は必要ない。図1(e)および図1(f)において115は一方の電極と配線層とを接続する埋め込みプラグである。
【0015】
(図1(d))最後にパッシベーション114として例えば窒化シリコン(SiNx)をCVD法により1μm形成する。
【0016】
以上をもって本発明の第1の実施例とする。
【0017】
このように、キャパシタの誘電体111を半導体基板101に垂直に形成し、その両側に二つの電極を形成すれば、図5の従来の技術で示したような、半導体基板に平行に配置した場合と比較して、同一の電極面積、同一の電極間隔を取った場合、キャパシタの占有面積を小さくすることができる。本実施例では、誘電体107の高さを2μmとしたが、更に高くすることによって、キャパシタの占有面積を大きくすることなく、キャパシタの容量を大きくすることができる。また、キャパシタの電極112と113を同時に、しかもフォトリソグラフィ工程を必要とせずに形成するので、工程数を削減することができ、また、電極と誘電体111との界面状態は対称的であり、電極にかける電圧の方向による、分極、誘電率、誘電正接等のキャパシタ特性に差異はなかった。
【0018】
図2は本発明による半導体装置の第2の実施例を示す主要断面図である。図2にしたがい、本発明の第2の実施例について説明する。ここでも説明の都合上シリコン基板を用い、Nチャンネルトランジスタを用いた例につき説明する。
【0019】
201はP型シリコン基板であり、例えば20Ω・cmの比抵抗のウェハを用いる。202は素子分離用の絶縁膜であり、例えば、従来技術であるLOCOS法により二酸化シリコン(SiO2)膜を6000Å形成する。203はトランジスタのソースとなるN型拡散層であり、例えばリンを80keV5×1015cmー2イオン注入することによって形成する。204はドレインとなるN型拡散層であり、203と同時に形成する。205はゲート電極であり、例えばリンでドープされたポリシリコンを用いる。206は第1層間絶縁膜であり、例えばCVD法によりリンガラスを4000Å形成する。
【0020】
207は本発明の趣旨によるキャパシタの誘電体であり、例えば高誘電率のチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)を幅0.5μm、高さ2μmに形成する。208及び209は本発明の趣旨によるキャパシタの電極であり、例えば白金を2000Åスパッタした後、従来のフォト・リソグラフィ技術によって208と209を所望のパターンに形成する。
【0021】
210は第2の層間絶縁膜であり、例えば、CVD法によって、二酸化シリコンを2000Å形成する。211は配線電極であり、例えばアルミニウムを5000Åスパッタする。
【0022】
以上をもって、本発明の第2の実施例とする。
【0023】
このように、キャパシタの誘電体207を半導体基板201に垂直に形成し、その両側に二つの電極を形成すれば、図5の従来の技術で示したような、半導体基板に平行に配置した場合と比較して、同一の電極面積、同一の電極間隔を取った場合、キャパシタの占有面積を小さくすることができる。本実施例では、誘電体207の高さを2μmとしたが、更に高くすることによって、キャパシタの占有面積を大きくすることなく、キャパシタの容量を大きくすることができる。また、キャパシタの電極208と209を同時に形成するので、電極と誘電体207との界面状態は対称的であり、電極にかける電圧の方向による、分極、誘電率、誘電正接等のキャパシタ特性に差異はなかった。
【0024】
図3(a)〜(d)は本発明による半導体装置の製造方法の実施例(以下、第3の実施例とする。)を示す主要工程断面図である。図3にしたがい、本発明の第3の実施例について説明する。ここでも説明の都合上シリコン基板を用い、Nチャンネルトランジスタを用いた例につき説明する。
【0025】
(図3(a))301はP型シリコン基板であり、例えば20Ω・cmの比抵抗のウェハを用いる。302は素子分離用の絶縁膜であり、例えば、従来技術であるLOCOS法により二酸化シリコン膜を6000Å形成する。303はトランジスタのソースとなるN型拡散層であり、例えばリンを80keV、5×1015cmー2イオン注入することによって形成する。304はドレインとなるN型拡散層であり、303と同時に形成する。305はゲート電極であり、例えばリンでドープされたポリシリコンを用いる。306は第1層間絶縁膜であり、例えばCVD法によりリンガラスを4000Å形成する。
【0026】
(図3(b))次に、キャパシタの電極として、例えば白金をスパッタ法により3μm形成し、フォトリソグラフィ技術によって、所望のパターンに形成する。
【0027】
この時、電極307と308との間の距離がキャパシタの電極間隔となるので、キャパシタ容量を大きくするにはなるべく小さくすることが望ましい。本実施例においては、電極307と308との間隔を1μmとした。また、電極307および308の膜厚がキャパシタの容量に寄与する面の一辺となるので、なるべく厚くすることが望ましい。
【0028】
(図3(c))次に、誘電体309として、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Ti0.6Zr0.4)O3)をゾル−ゲル法により形成する。この時、電極307と308との狭い隙間に誘電体309を充填する必要があるので、誘電体309の形成方法としては、ゾル−ゲル法やCVD法等によることが望ましい。その後、誘電体309を600℃で焼結し、フォトリソグラフィ技術を用いて、所望のパターンに形成する。フォトリソグラフィを用いずに、全面エッチバックによって電極307及び308との隙間にのみ、誘電体309を残すことも可能である。
【0029】
(図3(d))次に、第2の層間絶縁膜310として、例えば二酸化シリコンをCVD法により2000Å形成し、必要な箇所に開孔する。その後、配線電極311として例えばアルミニウムを1μm形成し、所望のパターンに形成する。
【0030】
以上をもって、本発明の第3の実施例とする。
【0031】
このように、電極307と308を同時に形成することによって、キャパシタに必要な二つの電極を、一度のフォトリソグラフィによって形成することができるので、製造工程を短縮することができる。また、電極307と308を形成した後に誘電体309を形成するので、誘電体309の配向性を、電極の配向性によって制御することが可能である。
【0032】
図4は本発明による半導体装置の実施例(以下、第4の実施例とする。)を示す主要断面図である。図4にしたがい、本発明の第4の実施例について説明する。ここでも説明の都合上シリコン基板を用い、Nチャンネルトランジスタを用いた例につき説明する。
【0033】
401はP型シリコン基板であり、例えば20Ω・cmの比抵抗のウェハを用いる。402は素子分離用の絶縁膜であり、例えば、従来技術であるLOCOS法により二酸化シリコン膜を6000Å形成する。403はトランジスタのソースとなるN型拡散層であり、例えばリンを80keV5×1015cmー2イオン注入することによって形成する。404はドレインとなるN型拡散層であり、403と同時に形成する。405はゲート電極であり、例えばリンでドープされたポリシリコンを用いる。406は第1層間絶縁膜であり、例えばCVD法によりリンガラスを4000Å形成する。407は配線電極であり、例えばタングステンを5000Åスパッタする。408は第2層間絶縁膜であり、例えばCVD法により二酸化シリコンを8000Å形成する。この時、スピン・オン・グラス等を併用して十分に平坦化することが望ましい。409はスルーホールの埋め込みプラグであり、例えばタングステンをCVD法によって形成する。
【0034】
410及び411は本発明の趣旨による、キャパシタの二つの電極であり、例えば白金をスパッタ法により4μm形成した後、410及び411を同時に、所望のパターンに形成する。412は本発明の趣旨によるキャパシタの誘電体であり、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Ti0.6Zr0.4)O3)をゾル−ゲル法により形成し、500℃で焼結する。
【0035】
以上をもって本発明の第4の実施例とする。
【0036】
このように、誘電体412のキャパシタンスに寄与する部分を半導体基板401に垂直に形成したことによって、第1の実施例と同様に、キャパシタの占有面積を小さくすることができる。またさらに、誘電体412をキャパシタ部分だけでなく素子全体を覆うように形成したことによって、パッシベーションとしての効果が得られるので、パッシベーション形成にともなう工程を削減することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、キャパシタの誘電体のキャパシタンスに寄与する面を、半導体基板と垂直としたことにより、キャパシタの占有面積を小さくできるという効果を有する。
【0038】
また、本発明によれば、キャパシタの二つの電極を、誘電体形成の前に、しかも同時に形成したことにより、キャパシタ形成に関する工程増を抑制でき、また、誘電体の結晶配向性を電極の配向性によって制御することができ、さらに、キャパシタの誘電率などの特性の印加電圧の方向による差異、すなわち非対称性を無くすことができるという効果を有する。
【0039】
また、本発明によれば、キャパシタの誘電体の一部をパッシベーションとしたことにより、工程数の削減を図ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の半導体装置の、主要工程断面図、及び平面図。
【図2】 本発明の第2の実施例の半導体装置の、主要断面図。
【図3】 本発明の第3の実施例の半導体装置の製造方法の、主要工程断面図。
【図4】 本発明の第4の実施例の半導体装置の、主要断面図。
【図5】 従来の技術による、半導体装置の主要断面図。
【符号の説明】
101 半導体基板
102 素子分離膜
103 ソース領域
104 ドレイン領域
105 ゲート電極
106 第1層間絶縁膜
107 配線電極
108 第2層間絶縁膜
109 埋め込みプラグ
110 誘電体
111 キャパシタ電極となる膜
112 キャパシタ電極
113 キャパシタ電極
114 パッシベーション
115 埋め込みプラグ
201 半導体基板
202 素子分離膜
203 ソース領域
204 ドレイン領域
205 ゲート電極
206 第1層間絶縁膜
207 誘電体
208 キャパシタ電極
209 キャパシタ電極
210 第2層間絶縁膜
211 配線電極
301 半導体基板
302 素子分離膜
303 ソース領域
304 ドレイン領域
305 ゲート電極
306 第1層間絶縁膜
307 キャパシタ電極
308 キャパシタ電極
309 誘電体
310 第2層間絶縁膜
311 配線電極
401 半導体基板
402 素子分離膜
403 ソース領域
404 ドレイン領域
405 ゲート電極
406 第1層間絶縁膜
407 配線電極
408 第2層間絶縁膜
409 埋め込みプラグ
410 キャパシタ電極
411 キャパシタ電極
412 誘電体
501 半導体基板
502 素子分離膜
503 ソース領域
504 ドレイン領域
505 ゲート電極
506 第1層間絶縁膜
507 強誘電体膜
508 下部電極
509 上部電極
510 第2層間絶縁膜
511 配線電極

Claims (4)

  1. 強誘電体が二つの電極によって挟まれた構造を有するキャパシタが能動素子の形成された同一半導体基板上に集積された半導体装置の製造方法において、
    前記半導体基板に能動素子を形成する工程と、
    前記能動素子が形成された半導体基板上に配線層を形成する工程と、
    前記能動素子上及び前記配線層上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜を平坦化する工程と、
    前記平坦化された絶縁膜上に前記二つの電極を前記強誘電体が接する面のうちの少なくとも一部が前記半導体基板の主面と垂直もしくは45度以上の角をなすように形成する工程と、
    前記強誘電体を前記二つの電極の間に充填するように、かつ前記二つの電極及び前記能動素子全体を覆うように形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記強誘電体が、ペロブスカイト型の結晶構造を持つセラミックスであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ペロブスカイト型の結晶構造を持つセラミックスが、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(TixZr1-x)O3)、ランタン含有のチタン酸ジルコン酸鉛((Pb1-yLay)(TixZr1-x)O3)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、チタン酸ストロンチウムバリウム((Sr1-yBay)TiO3)のうち何れかを主たる成分とすることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板に形成された能動素子と、
    前記能動素子に接続された配線電極と、
    前記能動素子上及び前記配線電極上に形成された平坦な表面をもつ絶縁膜と、
    前記平坦な表面を持つ絶縁膜上に形成された二つの電極と、
    前記二つの電極の間に形成された強誘電体と、
    を含む半導体装置において、
    前記二つの電極における前記強誘電体に接する面のうちの少なくとも一部が前記半導体基板の主面と垂直もしくは45度以上の角をなしており、
    前記強誘電体は前記二つの電極の間に充填され、かつ前記二つの電極及び前記能動素子全体を覆うように形成されていることを特徴とする半導体装置。
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