JP3820122B2 - 電話機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話機には、スピードダイヤル、メモリダイヤル、ワンタッチダイヤルといった便利な機能が設けられている。これらは、いずれも、発信操作を簡略にする機能であり、スピードダイヤルは、複数のメモリ番号の中から選択して所定のメモリ番号を入力すれば、その所定のメモリ番号に登録してある所望の相手先の情報(電話番号やメールアドレス)を読出して、電話番号あるいはメールアドレスの入力なしに、所望の相手先に対して発信できる。また、メモリダイヤルは、メモリ番号検索や、名前検索、あるいは五十音検索などで、複数の登録情報の中から所望の相手先の登録情報を選択すれば、その所望の相手先の情報を読出して、電話番号やメールアドレスの入力なしに、所望の相手先に対して発信できる。さらに、ワンタッチダイヤルは、複数のワンタッチキーの中から選択して所定のワンタッチキーを操作すれば、その所定のワンタッチキーに対応して登録してある所望の相手先の情報を読出して、その所望の相手先に対して、電話番号やメールアドレスの入力なしに発信できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のスピードダイヤル、メモリダイヤル、ワンタッチダイヤルのように、複数のメモリ番号や、複数の登録情報、あるいは複数のキーの中から選択して所望の相手先の情報を読出す方法では、選択を間違えたり、時間がかかったり、メモリ番号あるいはキーの種類と登録情報の関係を忘れてしまったりするので、使い勝手が悪かった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、所望の相手先の情報をワンタッチで簡単に間違いなく読出すことができ、使い勝手が向上する電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電話機は、1つの特別登録キーを設け、この特別登録キーに対応させて所望の一人の相手先の情報を登録する手段と、前記特別登録キーが操作されると、この特別登録キーに対応させて登録した前記所望の相手先の情報を読出す手段とを具備し、前記所望の相手先の情報として、所望の相手先の名前、電話番号、メールアドレスが登録可能であり、少なくとも所望の相手先の電話番号またはメールアドレスが前記特別登録キーに対応して登録されると、その旨がメールで前記相手先に対して自動送信されることを特徴とする。
【0006】
上記電話機において、通話中に前記特別登録キーが操作されると、通話中の相手の情報が、前記所望の相手先の情報として前記特別登録キーに対応して登録されるようにすることができる。このとき、特別登録キー操作時の通話が終了した後に、登録された旨のメールが相手先に対して自動送信されるようにすることができる。また、送信あるいは受信メールデータから相手先の情報を取得して、この相手先の情報が前記特別登録キーの操作に伴い前記所望の相手先の情報として前記特別登録キーに対応して登録されるようにすることができる。このとき、送信あるいは受信メールデータから相手先の情報を取得して前記所望の相手先の情報として登録後、その旨がメールで相手先に対して自動送信される。また、前記所望の相手先の情報を読出した後、その情報を使用して、前記所望の相手先に対して音声発信あるいはメール送信動作を行えるようにすることができる。また、前記特別登録キーに対応させて登録した所望の相手先からの着信時は、その他の着信時と異なる内容で着信が報知されるようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明による電話機の実施の形態を詳細に説明する。図2は本発明の実施の形態として移動体電話機を示すブロック図である。この図において、アンテナ11が接続された送受信回路部12は、移動体電話機における送受信処理を、CPUを内蔵した制御部13によって制御されながら行う回路である。すなわち、送受信回路部12は音声メッセージや文字メッセージまたは制御信号等を高周波処理してアンテナ11より電波として送信したり、アンテナ11で受信された信号を音声メッセージや文字メッセージまたは制御信号等に復調して制御部13に出力する。
【0008】
制御部13は、フラッシュメモリ14に記憶されたプログラムに従って、キー操作部18および送受信回路部12からの制御信号により動作し、送受信回路部12、LCDドライバ16および音声処理部19を制御する。この制御部13にはRAM15が接続され、制御部13はこのRAM15をフラッシュメモリ14に記憶されたプログラムを実行するときのワークエリアとして使用する。RAM15には、文字入力の際の辞書機能の1つである学習機能データが記憶される。一方、フラッシュメモリ14には、メッセージセンタから受信した文字メッセージや文字パターン(英、数字も含む)/アイコン(図形)などのフォント情報が記憶され、さらに発信時等に利用される複数の相手先の情報(名前や電話番号、メールアドレス等)が記憶される。
【0009】
LCDドライバ16は制御部13の制御に従ってLCD表示部17を駆動してこれの表示を行う。すなわち、LCDドライバ16は、制御部13からの制御信号に対応してフラッシュメモリ14から読出された文字パターン(英、数字も含む)やアイコン(図形)パターンをLCD表示部17に表示させる。音声処理部19は制御部13に接続され、制御部13から入力された音声信号をD/A変換してスピーカ20に出力したり、マイク21から入力された音声信号をA/D変換して制御部13に出力する処理を行う。
【0010】
照明22はキー押下時や着信時等に制御部13によって点灯、消灯制御され、点灯するとキー操作部18およびLCD表示部17を明るく照明する。バイブレータ23は制御部13に接続され、この制御部13による制御の下、着信時等に振動してそれを知らせる。リンガ又はスピーカ24は制御部13によって制御され、着信時等に鳴動してそれを知らせる。着信LED25は制御部13に接続され、この制御部13による制御の下、着信時等に点滅してそれを知らせる。
【0011】
図1は、上記のような移動体電話機のキー操作部18を具体的に示す正面図である。この図に示すように、キー操作部18としては、通常、テンキーと*キーおよび#キーからなるダイヤルキー31と、発信キー32、設定キー33、切断キー34、左送りキー35、右送りキー36、上下キー37、メールキー38が設けられるが、本実施の形態の移動体電話機では、これらのキーに加えて1つの特別登録キー(以下ペアキーという)39が設けられる。
【0012】
そして、本実施の形態の移動体電話機では、前記ペアキー39に対応させて、所望の一人の相手先の情報を登録できる(これを以下ペア登録という)。このとき入力された情報は、図2のフラッシュメモリ14に記憶される。
【0013】
図3は、LCD表示部17の画面表示の遷移を示し、ペア登録方法を説明するための図である。まず、待ち受け画面の状態で、ペアキー39を押下すると、ペア登録がなされていない場合、「ペア登録がありません 登録しますか?」の問いかけと「YES」「NO」の選択肢が表示部17の画面に表示される(図3(a))。そこで、「YES」を左送りキー35で選択し、設定キー33を押下するとペア登録動作となり、まず所望の相手先の名前を入力する画面(図3(b))が表示部17に表示される。この画面でダイヤルキー31を使用して所望の相手先の名前(例えば「伊東」)を入力する(図3(c))。その後、設定キー33を押下すると、次に“読み”の入力画面(図3(d))となり、ダイヤルキー31を使用して“読み”(例えば「イトウ」)を入力する。
【0014】
その後、設定キー33を押下すると、電話番号の入力画面(図3(e))となり、ダイヤルキー31を使用して所望の相手先の電話番号(例えば「090392××××1」)を入力できる。電話番号を入力したら、次に右送りキー36を押下すると、E−mailアドレスの入力画面(図3(f))となり、相手先のE−mailアドレスを入力できる。このとき、E−mailアドレスの入力を省略することもできる。図3(f)のE−mailアドレス入力画面で右送りキー36を押下すると、次にPINコードの入力画面(図3(g))となり、PINコード(例えば「2222」)を入力できる。このとき、PINコードの入力を省略することもできる。
【0015】
また、図3(g)のPINコード入力画面で右送りキー36を押下すると、図3(e)の電話番号入力画面に戻り、電話番号の訂正を行うことができる。さらに、右送りキー36を押下すれば、押下の都度、図3(f)のE−mailアドレス入力画面、図3(g)のPINコード入力画面、図3(e)の電話番号入力画面で順次画面が切替わり、各画面の入力情報を訂正することができる。そして、図3(e)の電話番号入力画面、あるいは図3(f)のE−mailアドレス入力画面、あるいは図3(g)のPINコード入力画面で設定キー33を押下すれば、ペア登録の確認として、いままで入力した所望の相手先の名前と電話番号が図3(h)に示すように表示部17の画面に表示された後、待ち受け画面に戻り、ペア登録を終了する。
【0016】
そして、このようにしてペア登録が行われると、ペア登録を行った旨のメールがペア登録の相手先に対して自動送信される。これにより、電話機使用者とペア登録の相手とが互いにペア登録されたことを確認して、互いにペア意識をもてる。
【0017】
また、上記のようにしてペア登録を行っておくと、ペアキー39を押下するだけでワンタッチで簡単に間違いなく、ペアキー39に対応して登録した所望の相手先の情報を読出すことができる。すなわち、待ち受け画面の状態でペアキー39を押下すると、このペアキー39に対応させて登録してある所望の相手先の情報として、相手先の名前(例えば伊東太郎)が図4(a)に示すように表示部17の画面に読出される。この状態で再度ペアキー39を押下すると、相手先の情報の詳細読出しとなり、まず図4(b1)に示すように相手先の電話番号(090392××××1)が表示部17に表示され、以下、右送りキー36の押下の都度、図4(b2),(b3),(b1)に示すように、登録されている相手先のE−mailアドレス、PINコード、電話番号が順次切替わって表示される。
【0018】
また、図4(a)の画面には、相手先の名前と同時に、その後の操作の選択肢(発信、メール送信、E−mail送信、その他)が表示される。ここで、その後の操作として、発信キー32を押下して“発信”を選択すれば、登録してある所望の相手先の電話番号が図4(c)に示すように表示部17に表示されると同時に、その電話番号に対して音声発信動作が行われる。
【0019】
また、その後の操作として、メールキー38または#キーを押下して“メール送信”あるいは“E−mail送信”を選択すれば、メール宛先入力を省略して、直ぐに、図4(d)または図4(e)のメール作成方法指定画面から始まるメール作成動作となり、メールを作成でき、メール作成後、発信キー32を押下すれば、予め登録されている所望の相手先の電話番号あるいはE−mailアドレスにメールを送信することができる。
【0020】
また、その後の操作として、数字の「1」キーを押下して“その他”を選択すると、図4(f)に示すように、その他の操作の一覧(「1」編集、「2」削除、「3」音設定、「4」他のメール)が表示部17に表示される。そして、この一覧(参照図面は図5に移り、図4(f)と同一の図5(a)参照)から、数字の「1」キーを押下して“編集”を選択すると、次に図5(b)に示すように“編集メニュー”が表示部17に表示される。この編集メニューから、上下キー37で“名前”を選択し、設定キー33を押下すると、図3で登録した相手先の名前の編集動作となる。名前の編集動作は、図3(c)と同一画面が表示部17に表示されて、ダイヤルキー31を使用して名前を編集できる。
【0021】
図5(b)の編集メニューから上下キー37で“読み”を選択し、設定キー33を押下すると、図3で登録した読みの編集動作となる。読みの編集動作は、図3(d)と同一画面が表示部17に表示されて、ダイヤルキー31を使用して読みを編集できる。図5(b)の編集メニューから上下キー37で“電話番号”を選択し、設定キー33を押下すると、図3で登録した相手先の電話番号の編集動作となる。電話番号の編集動作は、図3(e)と同一画面が表示部17に表示されて、ダイヤルキー31を使用して電話番号を編集できる。図5(b)の編集メニューから上下キー37で“E−mail”を選択し、設定キー33を押下すると、図3で登録した相手先のE−mailアドレスの編集動作となる。E−mailアドレスの編集動作は、図3(f)と同一画面が表示部17に表示されて、ダイヤルキー31を使用してE−mailアドレスを編集できる。図5(b)の編集メニューから上下キー37で“PINコード”を選択し、設定キー33を押下すると、図3で登録したPINコードの編集動作となる。PINコードの編集動作は、図3(g)と同一画面が表示部17に表示されて、ダイヤルキー31を使用してPINコードを編集できる。
【0022】
一方、図5(a)のその他の操作の一覧から、数字の「2」キーを押下して“削除”を選択すると、図3で行ったペア登録の削除動作となる。削除動作になると、まず表示部17に、図5(c1)に示すように、「削除? ペア登録 伊東(現在登録されている相手先の名前)」が表示されるとともに、「YES」「NO」の選択肢が表示される。ここで、「YES」を左送りキー35で選択し、設定キー33を押下する。すると、図2のフラッシュメモリ14に記憶されている現在のペア登録の情報が全て消去され、同時に、表示部17には、図5(c2)に示すように、「ペア登録 伊東(現在登録されている相手先の名前) 削除しました」と表示されて、削除動作を終了する。
【0023】
一方、図5(a)のその他の操作の一覧から、数字の「3」キーを押下して“音設定”を選択すると、ペア登録に対する着信音の設定動作(ペア登録してある相手からの着信時の着信音の設定動作)になる。このとき、ペア登録に対しては、その他の相手からの着信時と異なる音で着信音を設定できる。また、ペア登録に対しては、音声による通常着信時と、メール着信時とでそれぞれ別々の着信音に設定できる。
【0024】
着信音設定動作になると、表示部17には、図5(d1)に示すように「通常着信」「メール着信」が表示されて、どちらの着信音設定を行うか問いかけられる。いま、通常着信時の着信音設定を行うものとすると、上下キー37で「通常着信」を選択し、設定キー33を押下する。すると、表示部17には、図5(d2)で示すように、通常着信時の複数の着信音のパターンが表示される。いま、着信音を「パターン1」に設定するものとすると、この「パターン1」を上下キー37で選択し、設定キー33を押下する。すると、通常着信時の着信音がパターン1に設定されると同時に、表示部17には図5(d3)に示すように「パターン1設定しました」と表示されて設定動作を終了する。一方、図5(d1)で「メール着信」を上下キー37で選択すれば、メール着信時の着信音を同様にして設定できる。
【0025】
このようにして着信音を設定したが、同様にして、ペア登録に対して、バイブレータ23の振動パターン、着信LED25の点滅パターンを設定できる。その際、着信音と同様に、ペア登録に対しては、それ以外の相手と異なったパターンで振動パターン、点滅パターンを設定できる。なお、この移動体電話機が、例えば図6に示すように折り畳み式電話機であった場合、ケース41の外面に設けたLED(お知らせピクト)42の点滅パターンをペア登録に対しては他の相手先と異なる点滅パターンに設定することによって、折り畳み式電話機で折り畳んだ状態でもペア登録相手からの着信(受信)を知ることができる。
【0026】
一方、図5(a)のその他の操作の一覧から、数字の「4」キーを押下して“他のメール”を選択すると、表示部17には図5(e)のように「他のメール 「1」グリーティング 「2」ホットライン」と表示されて、ホットラインあるいはグリーティングによるメール送信が可能となる。ここで、数字の「1」キーを押下して「グリーティング」を選択して、所定の情報を入力すれば、指定した日時にメッセージを相手先に表示する“グリーティング”によるメール送信を、ペア登録した相手先に対して実施することが可能となる。また、数字の「2」キーを押下して「ホットライン」を選択して、所定の情報を入力すれば、メッセージ毎に宛先を入力することなく特定の相手と継続的にメッセージの送受信を行うことができる“ホットライン”によるメール送信を、ペア登録した相手先に対して実施することができる。
【0027】
なお、上記の動作説明では、図3に示すように手動操作でペア登録を行ったが、通話中、例えばペアキー39を押下することにより、通話中の相手の情報をペア登録することもできる。このとき、発信、着信のいずれの通話においても、通話中の相手の情報をペア登録できる。また、既に別の情報が登録されている場合は、上書き登録される。さらに、通話中の相手の情報は、発信者番号通知や電話帳データの中から取得できる。なお、ペア登録が行われたときは、その旨が相手先に自動的にメール送信されることを既に述べたが、通話中の相手の情報を上記のようにペア登録した場合は、その通話が終了した後に、ペア登録を行った旨がメールで相手先に自動送信される。
【0028】
また、送信あるいは受信メールデータ中から相手の情報を取得してキー操作(例えばペアキー39の押下)に伴いペア登録することもできる。このときも、ペア登録した場合は、その旨がメールで相手先に自動送信される。
【0029】
以上のように、上記の移動体電話機では、ペアキー(1つの特別登録キー)39を設け、このペアキー39に対応させて一人の所望の相手先の情報を登録する。したがって、このペアキー39を操作すれば、所望の相手先の情報をワンタッチで簡単に間違いなく読出すことができ、使い勝手が向上する。さらに、読出した後、音声発信動作、メール送信動作を所望の相手先に対して簡単に行うことができる。また、相手先の情報の登録もメールアドレスなどの指定がなくなるから簡単になる。さらに、このペア登録した相手からの着信時は、他の相手からの着信時とは異なる内容で着信を報知することにより、ペア登録した相手からの着信を正確に容易に知ることができる。さらに、通話中、通話相手の情報をペア登録できるようにすることにより、あるいはメールデータ中から相手の情報を取得してペア登録できるようにすることにより、その日によってペア登録の相手を変えるような場合には、毎回毎回「名前」「電話番号」等を入力しなくてすむので、登録操作を格段に能率的にすることができる。また、ペア登録したとき、ペア登録の相手先に対して、ペア登録を行った旨のメールを自動送信するようにすれば、電話機使用者とペア登録の相手とが互いにペア登録されたことを確認して、互いにペア意識をもち、親密度を高めることができる。
【0030】
なお、ペアキーは、専用キーであっても、なくてもよい。また、上記実施の形態の移動体電話機はペア機能の他に、従来よりあるメモリ番号を入力してすぐに電話をかけることができるスピードダイヤル機能、メモリに登録してある電話番号より所望の電話番号を検索して電話をかけるメモリダイヤル機能も有している。メモリダイヤル、スピードダイヤルに、更にペア機能(ペアキー)を加えることにより一段と使い勝手が良くなる。さらに、上記の実施の形態は、本発明を移動体電話機に適用した場合であるが、本発明は固定電話機にも適用できる。
【0031】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明の電話機によれば、所望の相手先の情報をワンタッチで簡単に間違いなく読出すことができ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話機の実施の形態に設けられるキー操作部を示す正面図。
【図2】本発明による電話機の実施の形態を示すブロック図。
【図3】LCD表示部の画面表示の遷移を示し、本発明の実施の形態の動作を説明するための図。
【図4】LCD表示部の画面表示の遷移を示し、本発明の実施の形態の動作を説明するための図。
【図5】LCD表示部の画面表示の遷移を示し、本発明の実施の形態の動作を説明するための図。
【図6】本発明の電話機の実施の形態を示す斜視図。
【符号の説明】
17 表示部
18 キー操作部
39 特別登録キー(ペアキー)
Claims (7)
- 1つの特別登録キーを設け、この特別登録キーに対応させて所望の一人の相手先の情報を登録する手段と、
前記特別登録キーが操作されると、この特別登録キーに対応させて登録した前記所望の相手先の情報を読出す手段とを具備し、
前記所望の相手先の情報として、所望の相手先の名前、電話番号、メールアドレスが登録可能であり、少なくとも所望の相手先の電話番号またはメールアドレスが前記特別登録キーに対応して登録されると、その旨がメールで前記相手先に対して自動送信されることを特徴とする電話機。 - 通話中に前記特別登録キーが操作されると、通話中の相手の情報が、前記所望の相手先の情報として前記特別登録キーに対応して登録されることを特徴とする請求項1に記載の電話機。
- 特別登録キー操作時の通話が終了した後に、登録された旨のメールが相手先に対して自動送信されることを特徴とする請求項2に記載の電話機。
- 送信あるいは受信メールデータから相手先の情報を取得して、この相手先の情報が前記特別登録キーの操作に伴い前記所望の相手先の情報として前記特別登録キーに対応して登録されることを特徴とする請求項1または2に記載の電話機。
- 送信あるいは受信メールデータから相手先の情報を取得して前記所望の相手先の情報として登録後、その旨がメールで相手先に対して自動送信されることを特徴とする請求項4に記載の電話機。
- 前記所望の相手先の情報を読出した後、その情報を使用して、前記所望の相手先に対して音声発信あるいはメール送信動作を行えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電話機。
- 前記特別登録キーに対応させて登録した所望の相手先からの着信時は、その他の着信時と異なる内容で着信が報知されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電話機。
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2001
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