JP3820009B2 - 光変調器および光変調方法 - Google Patents
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Description
(目次)
発明の属する技術分野
従来の技術(図16)
発明が解決しようとする課題(図16)
課題を解決するための手段
発明の実施の形態
・(a)第1実施形態の説明(図1〜図8)
・(a1)第1実施形態の変形例の説明(図9)
・(b)第2実施形態の説明(図10〜図13)
・(b1)第2実施形態の第1変形例の説明(図14)
・(b2)第2実施形態の第2変形例の説明(図15)
発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば光通信システムの端局装置において、光信号の変調を行なう際に用いて好適な、光変調器および光変調方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
近年、高度情報化社会の進展とともに、膨大な量の情報を伝送することが必要とされており、このような膨大な情報を伝送する手段として、情報を光信号として伝送する光通信システムが活用されている。
また、光通信システムにおいては、信号の変調速度の高速化により年々伝送速度の高速化が図られており、このため、例えば信号の高速変調のための光外部変調器等のような光導波路型の光デバイスが各所で使用されている。
【0004】
このような光通信システムにおいて用いられる光変調器においては、変調速度の更なる高速化が期待されるとともに、光変調器のチップ規模を縮小化すべくこの光変調器を駆動させるための駆動電圧の低減も要求されている。即ち、光変調を高速に行ない、且つ、極めて低電圧で駆動するような光変調器が求められている。
【0005】
ここで、従来の光変調器を低電圧で駆動させるためには、図16(a)に示すように出力光電力の0出力付近にて低電圧〔図16(a)に示すV0 〜V1 〕で駆動させる場合と、図16(b)に示すように出力光電力の傾きの最も急峻な部分にて低電圧〔図16(b)に示すV0 ′〜V1 ′〕で駆動させる場合とが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光変調器を、出力光電力の0出力付近にて低電圧で駆動させた場合には、出力光電力が正弦波波形であるため、図16(a)に示すように大きな変調光信号を得ることができない。従って、光通信システムにおいてこのような変調光信号を用いると、伝送時の光信号波形の劣化により光信号の有する情報が損なわれるという課題がある。
【0007】
一方、従来の光変調器を、出力光電力の傾きの最も急峻な部分にて低電圧で駆動させた場合には、図16(b)に示すように大きな変調光信号を得ることができるものの、この変調光信号には直流的な光〔図16(b)に示す符号d〕が重畳されてしまうため、消光比が劣化するという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、低電圧で駆動しながらも高消光比の変調光信号を得ることができるようにした、光変調器および光変調方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の光変調器は、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するパワー分岐部と、パワー分岐部にて分岐された一方の分岐光について強度変調を施して、直流成分を含む強度変調光信号を出力する第1強度変調部と、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施す光位相シフト部と、上記強度変調光信号と、光位相シフト部にて位相シフトの施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射する直流成分抑圧部とをそなえて構成されたことを特徴としている(請求項1)。
【0009】
ここで、パワー分岐部は、上記他方の分岐光のパワーが上記強度変調光信号に含まれる直流成分と等しくなるように、上記入射される光を分岐すべく構成することができる(請求項2)。
また、パワー分岐部は、上記他方の分岐光のパワーが上記強度変調光信号の最大レベルと等しくなるように、上記入射される光を分岐すべく構成してもよい(請求項3)。
【0010】
さらに、パワー分岐部は、上記他方の分岐光のパワーが、上記の強度変調光信号の最大レベルと直流成分との中間の光パワーとなるように、上記入射される光を分岐すべく構成してもよい(請求項4)。
また、上記のパワー分岐部,第1強度変調部,光位相シフト部および直流成分抑圧部は、光学基板上に形成された光導波路素子を用いて一体形成することができる(請求項5)。
【0011】
このとき、光位相シフト部は、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように、光路長が調整された上記光学基板上の光導波路であってもよい(請求項6)。
また、光位相シフト部は、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について位相変調を施すように構成してもよい(請求項7)。
【0012】
さらに、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光について強度変調を施す第2強度変調部を、光位相シフト部と一体形成することもできる(請求項8)。
また、本発明の光変調器は、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するパワー分岐部と、パワー分岐部にて分岐された一方の分岐光について強度変調を施すとともに位相変調を施して直流成分を含む光信号として出力する変調部と、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について変調部からの上記光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施す光位相シフト部と、変調部からの上記光信号と光位相シフト部にて位相シフトの施された光とを干渉させて変調部からの上記光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射する直流成分抑圧部とをそなえて構成されたことを特徴としている(請求項9)。
【0013】
さらに、本発明の光変調方法は、複屈折性を有する基板上に形成された光導波路を伝播する光を変調して出射する際に、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐し、上記分岐された一方の分岐光について、直流成分を含む強度変調を施す一方で、上記分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施し、上記強度変調光信号と、上記位相シフトの施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射することを特徴としている(請求項10)。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(a)第1実施形態の説明
図1は本発明の第1実施形態にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
この図1に示す光変調器10は、例えば超高速光通信システムの送信部において、半導体レーザ等の信号光源から出射される光を変調するための外部光変調器として用いられるものである。
【0015】
ここで、光変調器10は、基板1上に光導波路2及び強度変調部3が形成され、光導波路2を伝播する光を変調して出射するものである。
基板1は、電気光学効果を有するものであり、例えば結晶構造をZ軸方向にカットしたニオブ酸リチウム(Z−cut LiNbO3 )基板が用いられる。
また、光導波路2は、入射導波路2−1,中間導波路2−2,2−3及び出射導波路2−4からなり、中間導波路2−2,2−3は、それぞれ入射導波路2−1と出射導波路2−4との間にY字状分岐部2A及びY字状合波部2Bを介して平行に接続されている。
【0016】
なお、Y字状分岐部2Aは、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するものであり、パワー分岐部として機能するものである。なお、第1実施形態においては、Y字状分岐部2Aは、入射導波路2−1から入射された光を等しく分岐するように構成されている。
さらに、強度変調部3は、マッハツェンダ型光導波路3C,進行波電極3A及び接地電極3Bをそなえて構成され、中間導波路2−2,2−3のうちの一方の中間導波路(図1では中間導波路2−2)の一部に形成されている。
【0017】
ここで、強度変調部3は、通常のマッハツェンダ型光変調器と同様の機能を有するものであるが、第1実施形態においては、前述の図16(b)に示すように出力光電力の傾きの最も急峻な部分にて低電圧〔図16(b)に示すV0 ′〜V1 ′〕で駆動するようになっている。従って、このように出力光電力の傾きの最も急峻な部分にて低電圧で駆動させた場合には、前述したように強度変調された光信号には直流的な光〔図16(b)に示す符号d〕が重畳されるため、強度変調部3からは強度変調された光信号が直流的な光成分を含んだ状態で出力されることになる〔図3(a),図5参照〕。
【0018】
即ち、強度変調部3は、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光について強度変調を施して、雑音成分としての直流成分を含む強度変調光信号を出力するものであり、第1強度変調部として機能するものである。
なお、光導波路2及び光導波路3Cは、例えば基板1の表面に厚さ900Å程度のチタン(Ti)等の金属を蒸着して、フォトリソグラフィ及びエッチングによりパターン化し、例えば1000℃の高温酸素中に8時間おき、Ti等の金属を同基板1中に拡散させることにより形成される。光導波路のパターン幅は7μm程度であり、入射導波路2−1及び出射導波路2−4はシングルモード導波路となっている。
【0019】
また、進行波電極3A及び接地電極3Bは、光導波路3C上に例えば金(Au)等の金属を蒸着することにより形成される。進行波電極3A及び接地電極3Bは、それぞれ図示しない駆動回路と接続されており、この駆動回路から入力信号(変調信号)に応じた電圧が印加されることにより、光導波路3Cの屈折率を変化させて、入射導波路2−1及び中間導波路2−2を介して入射された半導体レーザ(図示せず)からの直流光の変調を行なうものである。
【0020】
ところで、中間導波路2−3は、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光を伝播するものであるが、第1実施形態においては、当該他方の分岐光の光位相について、上記強度変調された光信号に対して逆位相となるように、中間導波路2−3の光路長が調整されている。即ち、中間導波路2−3は、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施すものであり、光位相シフト部として機能するものである。
【0021】
また、Y字状合波部2Bは、中間導波路2−2,2−3を伝播した2つの分岐光を合波して出射するものであるが、第1実施形態においては、上記強度変調光信号と位相シフトの施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射するようになっている。即ち、Y字状合波部2Bは、直流成分抑圧部として機能するものである。
【0022】
そして、第1実施形態にかかる光変調器10は、上記のパワー分岐部としてのY字状分岐部2A,第1強度変調部としての強度変調部3,光位相シフト部としての中間導波路2−3および直流成分抑圧部としてのY字状合波部2Bが、光学基板1上に形成された光導波路素子を用いて一体形成されているのである。
上述の構成により、本発明の第1実施形態にかかる光変調器10においては、基板1上に形成された光導波路2を伝播する光を変調して出射する際に、まず、入射導波路2−1から入射された光は、Y字状分岐部2Aによりパワーの等しい2つの分岐光に分岐される。
【0023】
続いて、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光は、中間導波路2−2を伝播する際に、強度変調部3により直流成分を含む強度変調が施される。一方で、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光は、光路長が調整された中間導波路2−3を伝播する際に、その光位相が上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相シフトが施される。
【0024】
ここで、図2に示すように、中間導波路2−2を伝播した強度変調光信号を▲1▼で表わし、中間導波路2−3を伝播した位相シフトの施された光を▲2▼で表わす。また、強度変調光信号の出力波形及び位相シフトの施された光の出力波形を、それぞれ図3に示す。なお、強度変調光信号の出力波形と駆動電圧との関係及び位相シフトの施された光の出力波形と駆動電圧との関係を、それぞれ図4(a)及び図4(b)に示す。
【0025】
Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光は、図3の▲1▼に示すように直流成分(符号d参照)を含んだ状態で強度変調が施される一方、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光は、図3の▲2▼に示すように強度は変化しない状態で、その光位相のみが上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトが施される。なお、図3の▲2▼には位相シフトした様子は示されていない。
【0026】
ここで、第1実施形態においては、Y字状分岐部2Aは、入射導波路2−1から入射された光を等しく分岐するように構成されているため、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光のパワーDは、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部3から出力される強度変調光信号の最大レベルBと等しくなる(図3の▲1▼,▲2▼参照)。
【0027】
さらに、中間導波路2−2を伝播した強度変調光信号と、中間導波路2−3を伝播した位相シフトの施された光とは、Y字状合波部2Bにより合波される。
このとき、Y字状合波部2Bでは、強度変調光信号と位相シフトの施された光とが干渉するため、強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0028】
ここで、図2に示すように、Y字状合波部2Bにより合波されて出射導波路2−4へ出射される光信号を▲3▼で表わし、当該光信号の出力波形を図3に示す。
第1実施形態においては、図3の▲1▼,▲2▼に示すように、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光のパワーDと、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部3から出力される強度変調光信号の最大レベルBとが等しく、且つ、2つの分岐光の位相が180°異なっているため、出射導波路2−4へは、図3の▲3▼に示すように上記強度変調光信号と逆位相の光信号であって上記強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0029】
即ち、他方の分岐光のパワーDと強度変調光信号の最大レベルBとが等しく、且つ、駆動電圧V0 〔図4(a)参照〕で2つの分岐光の位相差がπであるときには、Y字状合波部2Bにより合波されて出射される光信号の強度Fは、次式(1)により求められる。なお、次式(1)において、Cは強度変調光信号の最小レベルを表わす。また、求められた当該光信号の強度Fを、図4(c)に示す。
【0030】
F=|Cの振幅(位相含む)+Dの振幅|2 …(1)
そして、第1実施形態においては、中間導波路2−3の光路長が調整されているので、強度変調部3における駆動電圧V0 分の光路長のオフセットを除去することができ、図4(d)に示すように、駆動電圧を0〜(V0 −V1 )とするような動作を行なうことができる。
【0031】
なお、Y字状合波部2Bにて直流成分が抑圧された光信号は、出射導波路2−4を介して出射される。
このように、本発明の第1実施形態にかかる光変調器10によれば、強度変調部3からの強度変調光信号と、中間導波路2−3を伝播する際に位相シフトの施された光とを干渉させて、強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射することにより、低電圧で駆動しながらも高消光比の変調光信号を得ることができ、ひいては、光変調器のチップ規模を縮小化することができる。
【0032】
なお、第1実施形態にかかる光変調器10を、光通信システムの送信部にて用いた場合には、光変調器10の挿入損失と駆動電圧はトレードオフの関係となることから、少なくとも光変調器10の挿入損失さえ許容できれば、極めて低い駆動電圧で高消光比の光変調器を供給することが可能である。現在、光通信システムにおいては、極めて効率的に光増幅を行なうことが可能であるため、光変調器10の挿入損失を許容できる余地は大きい。
【0033】
また、第1実施形態においては、Y字状分岐部2Aが、中間導波路2−3を伝播する他方の分岐光のパワーDが強度変調部3から出力される強度変調光信号の最大レベルBと等しくなるように、入射導波路2−1から入射される光を等しく分岐すべく構成された場合について説明したが、Y字状分岐部2Aは、中間導波路2−3を伝播する他方の分岐光のパワーDが強度変調部3から出力される強度変調光信号に含まれる直流成分Cと等しくなるように、入射導波路2−1から入射される光を分岐すべく構成してもよい。
【0034】
ここで、強度変調光信号の出力波形,位相シフトの施された光の出力波形及びY字状合波部2Bにより合波されて出射される光信号の出力波形を、それぞれ図5に示す。また、上式(1)にて求められるY字状合波部2Bにより合波されて出射される光信号の強度Fを、図6に示す。
即ち、このような場合には、図5の▲1▼,▲2▼に示すように、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光のパワーDと、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部3から出力される強度変調光信号に含まれる直流成分C(即ち、前述した符号d)とが等しく、且つ、2つの分岐光の位相が180°異なっているため、出射導波路2−4へは、図5の▲3▼に示すように上記強度変調光信号と同位相の光信号であって上記強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0035】
その他、Y字状分岐部2Aは、中間導波路2−3を伝播する他方の分岐光のパワーDが、強度変調部3から出力される強度変調光信号の最大レベルBと直流成分Cとの中間の光パワーとなるように、入射導波路2−1から入射される光を分岐すべく構成してもよい。
ここで、強度変調光信号の出力波形,位相シフトの施された光の出力波形及びY字状合波部2Bにより合波されて出射される光信号の出力波形を、それぞれ図7に示す。また、上式(1)にて求められるY字状合波部2Bにより合波されて出射される光信号の強度Fを、図8に示す。
【0036】
即ち、このような場合には、図7の▲1▼,▲2▼に示すように、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光のパワーDが、Y字状分岐部2Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部3から出力される強度変調光信号の最大レベルBと直流成分Cとの中間の光パワーとなり、且つ、2つの分岐光の位相が180°異なっているため、出射導波路2−4へは、図7の▲3▼に示すように上記強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0037】
また、このような場合に、光変調器10に駆動電圧V0 〜V1 を印加すれば、図8に示すように2倍の周波数出力を得ることができる。従って、これを検知すれば、第1実施形態におけるような他方の分岐光のパワーDと強度変調光信号の最大レベルBとを等しくするような設定がずれたことを知ることができ、このずれを補正する方法を適用することもできる。
【0038】
(a1)第1実施形態の変形例の説明
図9は本発明の第1実施形態の変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図であり、この図9に示す光変調器10Aも、例えば超高速光通信システムの送信部において、半導体レーザ等の信号光源から出射される光を変調するための外部光変調器として用いられるものである。
【0039】
ここで、基板1,光導波路2及び強度変調部3は、上述した第1実施形態におけるものと同様のものであるが、本変形例にかかる光変調器10Aにおいては、中間導波路2−3の一部に位相変調部4が形成されている。
この位相変調部4は、直線光導波路4C,進行波電極4A及び接地電極4Bをそなえて構成されている。
【0040】
ここで、本変形例においては、位相変調部4は、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように補助的に位相変調を施すものであり、光位相シフト部の一部として機能するものである。
なお、直線光導波路4Cは、第1実施形態における光導波路2及び光導波路3Cと同様に形成される。
【0041】
また、進行波電極4A及び接地電極4Bも、第1実施形態における進行波電極3A及び接地電極3Bと同様に形成される。進行波電極4A及び接地電極4Bは、それぞれ図示しない駆動回路と接続されており、この駆動回路から電圧が印加されることにより、光導波路4Cの屈折率を変化させて、入射導波路2−1及び中間導波路2−2を介して入射された半導体レーザ(図示せず)からの直流光の位相変調を行なうものである。
【0042】
このような光変調器10Aにおいても、上述した第1実施形態にかかる光変調器10と同様の作用及び効果を得ることができる。
この際、本変形例にかかる光変調器10Aにおいては、Y字状分岐部2Aにて分岐された他方の分岐光は、中間導波路2−3を伝播する際に、位相変調部4によりその光位相が上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相変調が施される。
【0043】
このように、光変調器10Aにおいては、位相変調部4が、中間導波路2−3を伝播する他方の分岐光の位相状態を補助的に調整する機能を有するため、より効果的に強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧することができる。
(b)第2実施形態の説明
図10は本発明の第2実施形態にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【0044】
この図10に示す光変調器20も、例えば超高速光通信システムの送信部において、半導体レーザ等の信号光源から出射される光を変調するための外部光変調器として用いられるものであり、基板11上に光導波路12及び強度変調部13,14が形成され、光導波路12を伝播する光を変調して出射するようになっている。
【0045】
この光変調器20において、光導波路12は、入射導波路12−1,中間導波路12−2,12−3及び出射導波路12−4からなり、中間導波路12−2,12−3は、それぞれ入射導波路12−1と出射導波路12−4との間にY字状分岐部12A及びY字状合波部12Bを介して平行に接続されている。
なお、Y字状分岐部12Aは、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するものであり、パワー分岐部として機能するものである。
【0046】
また、強度変調部13は、マッハツェンダ型光導波路13C,進行波電極13A及び接地電極13Bをそなえて構成され、中間導波路12−2の一部に形成されている。
ここで、強度変調部13は、第1実施形態における強度変調部3と同様に、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光について強度変調を施して、雑音成分としての直流成分を含む強度変調光信号を出力するものであり、第1強度変調部として機能するものである。
【0047】
さらに、強度変調部14は、マッハツェンダ型光導波路14C,進行波電極14A及び接地電極14Bをそなえて構成され、中間導波路12−3の一部に形成されている。
ここで、強度変調部14は、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光について強度変調を施して強度変調光を出力するもの(Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光量を変化させるもの)であり、第2強度変調部として機能するものである。
【0048】
ところで、中間導波路12−3は、その光路長が調整され、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施すものであり、光位相シフト部として機能するものである。
そして、光変調器20においては、第2強度変調部としての強度変調部14が、光位相シフト部としての中間導波路12−3と一体形成されている。
【0049】
さらに、Y字状合波部12Bは、中間導波路12−2,12−3を伝播した2つの分岐光を合波して出射するものであるが、第2実施形態においては、上記強度変調光信号と位相シフト及び強度変調の施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射するようになっている。即ち、Y字状合波部12Bは、直流成分抑圧部として機能するものである。
【0050】
なお、基板11及び強度変調部13は、上述した第1実施形態における基板1及び強度変調部3と同様のものであり、強度変調部14は、第1実施形態における強度変調部3と同様のものである。
また、光導波路12は、第1実施形態における光導波路2と同様に形成される。
【0051】
そして、第2実施形態にかかる光変調器20も、上記のパワー分岐部としてのY字状分岐部12A,第1強度変調部としての強度変調部13,光位相シフト部としての中間導波路12−3,第2強度変調部としての強度変調部14および直流成分抑圧部としてのY字状合波部12Bが、光学基板11上に形成された光導波路素子を用いて一体形成されているのである。
【0052】
なお、第2実施形態においては、Y字状分岐部12Aは、強度変調部14から出力される位相シフト及び強度変調の施された光の最大レベルCが、強度変調部13から出力される強度変調光信号に含まれる直流成分B(即ち、前述した符号d)と等しくなるように、入射導波路12−1から入射される光を分岐すべく構成されている。
【0053】
上述の構成により、本発明の第2実施形態にかかる光変調器20においては、基板11上に形成された光導波路12を伝播する光を変調して出射する際に、まず、入射導波路12−1から入射された光は、Y字状分岐部12Aによりパワーの等しい2つの分岐光に分岐される。
続いて、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光は、中間導波路12−2を伝播する際に、強度変調部13により直流成分を含む強度変調が施される。
【0054】
一方で、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光は、光路長が調整された中間導波路12−3を伝播する際に、その光位相が上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相シフトが施されると同時に、強度変調部14により強度変調が施される。
ここで、図11に示すように、中間導波路12−2を伝播した強度変調光信号を▲1▼で表わし、中間導波路12−3を伝播した位相シフトの施された強度変調光を▲2▼で表わす。また、強度変調光信号の出力波形及び位相シフトの施された強度変調光の出力波形を、それぞれ図12に示す。なお、強度変調光信号の出力波形と駆動電圧との関係及び位相シフトの施された強度変調光の出力波形と駆動電圧との関係を、それぞれ図13(a)及び図13(b)に示す。
【0055】
Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光は、図12の▲1▼に示すように直流成分(符号d参照)を含んだ状態で強度変調が施される一方、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光は、図12の▲2▼に示すように強度変調されるとともに、その光位相が上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトが施される。
【0056】
ここで、第2実施形態においては、Y字状分岐部12Aにおける分岐比の設定により、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光であって強度変調部14から出力される強度変調光の最大レベルCは、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部13から出力される強度変調光信号に含まれる直流成分B(即ち、強度変調光信号の最小レベルであり、前述した符号d)と等しくなる(図12の▲1▼,▲2▼参照)。
【0057】
さらに、中間導波路12−2を伝播した強度変調光信号と、中間導波路12−3を伝播した位相シフトの施された強度変調光とは、Y字状合波部12Bにより合波される。
このとき、Y字状合波部12Bでは、強度変調光信号と位相シフトの施された強度変調光とが干渉するため、強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0058】
ここで、図11に示すように、Y字状合波部12Bにより合波されて出射導波路12−4へ出射される光信号を▲3▼で表わし、当該光信号の出力波形を図12に示す。
第2実施形態においては、図12の▲1▼,▲2▼に示すように、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光であって強度変調部14から出力される強度変調光の最大レベルCと、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光であって強度変調部13から出力される強度変調光信号の最小レベルBとが等しく、且つ、2つの分岐光の位相が180°異なっているため、出射導波路12−4へは、図12の▲3▼に示すように上記強度変調光信号と同位相の光信号であって上記強度変調光信号に含まれる直流成分が抑圧された光信号が出射される。
【0059】
即ち、強度変調光の最大レベルCと強度変調光信号の最小レベルBとが等しく、且つ、駆動電圧V1 〔図13(a)参照〕で2つの分岐光の位相差がπであるときには、強度変調光の最大レベルCと強度変調光信号の最小レベルBとで打ち消し合うようになる。
そして、強度変調光の最小レベルD及び強度変調光信号の最大レベルAの位相差を縮小させると(即ち、駆動電圧V2 〜V1 の電圧変化と駆動電圧V3 〜V4 の電圧変化とを同期させると)、Y字状合波部12Bにより合波されて出射される光信号の強度Fは、次式(2)により求められる。
【0060】
F=|Aの振幅(位相含む)+Dの振幅(位相含む)|2 …(2)
ここで、次式(2)により求められた当該光信号の強度Fを、図13(c)に示す。この図13(c)に示すように、駆動電圧V1 ,V4 を同じタイミングで印加するときには当該光信号の強度Fは最大レベルとなり、駆動電圧V2 ,V3 を同じタイミングで印加するときには当該光信号の強度Fは最小レベル(0レベル)となる。
【0061】
そして、第2実施形態においては、強度変調部14にて分岐光の強度を変化させることができるので、第1実施形態と比較して当該光信号の強度Fにおける位相差を縮小させる効果が得られ、結果として当該光信号の強度Fを大きくすることができる。
なお、Y字状合波部12Bにて直流成分が抑圧された光信号は、出射導波路12−4を介して出射される。
【0062】
このように、本発明の第2実施形態にかかる光変調器20によれば、強度変調部13からの強度変調光信号と、中間導波路2−3を伝播する際に位相シフト及び強度変調の施された光とを干渉させて、強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射することにより、低電圧で駆動しながらも高消光比の変調光信号を得ることができ、ひいては、光変調器のチップ規模を縮小化することができる。
【0063】
また、強度変調部14にて分岐光の強度を変化させることができるので、任意の変調状態あるいは任意の微小電圧で高消光比の駆動を行なうことが可能となる。
なお、第2実施形態においても、Y字状分岐部12Aは、第1実施形態にて説明したように入射された光をその他の異なる比にて分岐するように構成することもできる。
【0064】
(b1)第2実施形態の第1変形例の説明
図14は本発明の第2実施形態の第1変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図であり、この図14に示す光変調器20Aも、例えば超高速光通信システムの送信部において、半導体レーザ等の信号光源から出射される光を変調するための外部光変調器として用いられるものである。
【0065】
基板11,光導波路12及び強度変調部13,14は、上述した第2実施形態におけるものと同様のものであるが、第1変形例にかかる光変調器20Aにおいては、中間導波路12−3の一部に位相変調部15が形成されている。
ここで、位相変調部15は、第1実施形態の変形例における位相変調部4と同様のものであり、直線光導波路15C,進行波電極15A及び接地電極15Bをそなえて構成されている。
【0066】
即ち、第1変形例においては、位相変調部15は、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように補助的に位相変調を施すものであり、光位相シフト部の一部として機能するものである。
このような光変調器20Aにおいても、上述した第2実施形態にかかる光変調器20と同様の作用及び効果を得ることができる。
【0067】
この際、第1変形例にかかる光変調器20Aにおいては、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光は、中間導波路12−3を伝播する際に、位相変調部15によりその光位相が上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相変調が施される。
このように、光変調器20Aによれば、位相変調部15が、中間導波路12−3を伝播する他方の分岐光の位相状態を補助的に調整する機能を有するため、より効果的に強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧することができる。
【0068】
(b2)第2実施形態の第2変形例の説明
図15は本発明の第2実施形態の第2変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図であり、この図15に示す光変調器20Bも、例えば超高速光通信システムの送信部において、半導体レーザ等の信号光源から出射される光を変調するための外部光変調器として用いられるものである。
【0069】
基板11及び光導波路12は、上述した第2実施形態におけるものと同様のものであり、強度変調部13′,14′は、上述した第2実施形態における強度変調部13,14と同様のものである。
ここで、第2変形例にかかる光変調器20Bにおいては、強度変調部13′が、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光の光位相について位相変調を施す位相変調部16と一体形成され、強度変調部14′が、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について位相変調を施す位相変調部17と一体形成されている。
【0070】
なお、強度変調部13′は、マッハツェンダ型光導波路13C′,進行波電極13A′及び接地電極13B′をそなえて構成され、強度変調部14′は、マッハツェンダ型光導波路14C′,進行波電極14A′及び接地電極14B′をそなえて構成される。
また、位相変調部16,17は、ともに第1実施形態の変形例における位相変調部4と同様のものであり、位相変調部16は、直線光導波路16C,進行波電極16A及び接地電極16Bをそなえて構成され、位相変調部17は、直線光導波路17C,進行波電極17A及び接地電極17Bをそなえて構成されている。
【0071】
そして、第2変形例においては、位相変調部17は、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、強度変調部14′から出力される強度変調光信号に対して逆位相となるように補助的に位相変調を施すものであり、光位相シフト部の一部として機能するものである。
即ち、第2変形例にかかる光変調器20Bは、入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するY字状分岐部12Aと、Y字状分岐部12Aにて分岐された一方の分岐光について強度変調を施すとともに位相変調を施して、直流成分を含む光信号として出力する変調部(第2変形例では強度変調部13′及び位相変調部16がこの変調部に相当する)と、Y字状分岐部12Aにて分岐された他方の分岐光の光位相について、変調部からの上記光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施す光位相シフト部(中間導波路12−3及び位相変調部17がこの光位相シフト部に相当する)と、変調部からの上記光信号と、光位相シフト部にて位相シフトの施された光とを干渉させて、変調部からの上記光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射するY字状合波部12Bとをそなえて構成されているのである。
【0072】
このような光変調器20Bにおいても、上述した第2実施形態にかかる光変調器20と同様の作用及び効果を得ることができる。
この際、第2変形例にかかる光変調器20Bにおいては、Y字状分岐部12Aにて分岐された2つの分岐光は、中間導波路12−2,12−3をそれぞれ伝播する際に、強度変調部13′,14′により強度変調が施されるとともに、位相変調部16,17により位相変調が施される。
【0073】
このように、光変調器20Bによれば、強度変調部14′にて分岐光の強度を変化させることができるので、任意の変調状態あるいは任意の微小電圧で高消光比の駆動を行なうことが可能となる。
また、光変調器20Bによれば、位相変調部16,17が、中間導波路12−2,12−3を伝播する2つの分岐光の位相状態を補助的に調整する機能を有するため、Y字状合波部12Bにより合波されて出射される光信号の強度Fにおける位相差を縮小させる効果が大きく、より効果的に強度変調部13′から出力される強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧することができる。
【0074】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜10記載の本発明の光変調器及び光変調方法によれば、パワー分岐された一方の分岐光である強度変調光信号と、パワー分岐された他方の分岐光であって位相シフトの施された光とを干渉させて、強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射することにより、低電圧で駆動しながらも高消光比の変調光信号を得ることができ、ひいては、光変調器のチップ規模を縮小化することができる利点がある。
【0075】
また、請求項7記載の本発明によれば、光位相シフト部が、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について位相変調を施すように構成されたことにより、より効果的に強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧することができる。
さらに、請求項8記載の本発明によれば、パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光について強度変調を施す第2強度変調部が、光位相シフト部と一体形成されたことにより、第2強度変調部にて分岐光の強度を変化させることができるので、任意の変調状態あるいは任意の微小電圧で高消光比の駆動を行なうことが可能となる。
【0076】
また、請求項9記載の本発明によれば、パワー分岐部にて分岐された一方の分岐光について強度変調を施すとともに位相変調を施して、直流成分を含む光信号として出力する変調部をそなえて構成されたことにより、変調部が2つの分岐光の位相状態を補助的に調整するため、より効果的に強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第1の態様を説明するための図である。
【図4】(a)〜(d)はいずれも本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第1の態様を説明するための図である。
【図5】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第2の態様を説明するための図である。
【図6】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第2の態様を説明するための図である。
【図7】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第3の態様を説明するための図である。
【図8】本発明の第1実施形態にかかる光変調器の動作の第3の態様を説明するための図である。
【図9】本発明の第1実施形態の変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【図10】本発明の第2実施形態にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【図11】本発明の第2実施形態にかかる光変調器の動作を説明するための図である。
【図12】本発明の第2実施形態にかかる光変調器の動作を説明するための図である。
【図13】(a)〜(c)はいずれも本発明の第2実施形態にかかる光変調器の動作を説明するための図である。
【図14】本発明の第2実施形態の第1変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【図15】本発明の第2実施形態の第2変形例にかかる光変調器の構成を示す模式図である。
【図16】(a),(b)はいずれも従来の光変調器の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 基板(光学基板)
2 光導波路
2−1 入射導波路
2−2 中間導波路
2−3 中間導波路(光位相シフト部)
2−4 出射導波路
2A Y字状分岐部(パワー分岐部)
2B Y字状合波部(直流成分抑圧部)
3 強度変調部(第1強度変調部)
3A 進行波電極
3B 接地電極
3C マッハツェンダ型光導波路
4 位相変調部(光位相シフト部)
4A 進行波電極
4B 接地電極
4C 直線光導波路
10,10A 光変調器
11 基板(光学基板)
12 光導波路
12−1 入射導波路
12−2 中間導波路
12−3 中間導波路(光位相シフト部)
12−4 出射導波路
12A Y字状分岐部(パワー分岐部)
12B Y字状合波部(直流成分抑圧部)
13,13′ 強度変調部(第1強度変調部)
13A,13A′ 進行波電極
13B,13B′ 接地電極
13C,13C′ マッハツェンダ型光導波路
14,14′ 強度変調部(第2強度変調部)
14A,14A′ 進行波電極
14B,14B′ 接地電極
14C,14C′ マッハツェンダ型光導波路
15,17 位相変調部(光位相シフト部)
15A,17A 進行波電極
15B,17B 接地電極
15C,17C 直線光導波路
16 位相変調部
16A 進行波電極
16B 接地電極
16C 直線光導波路
20,20A,20B 光変調器
Claims (10)
- 入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するパワー分岐部と、
該パワー分岐部にて分岐された一方の分岐光について強度変調を施して、直流成分を含む強度変調光信号を出力する第1強度変調部と、
該パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施す光位相シフト部と、
上記強度変調光信号と、該光位相シフト部にて位相シフトの施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射する直流成分抑圧部とをそなえて構成されたことを
特徴とする、光変調器。 - 該パワー分岐部が、上記他方の分岐光のパワーが上記強度変調光信号に含まれる直流成分と等しくなるように、上記入射される光を分岐すべく構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光変調器。
- 該パワー分岐部が、上記他方の分岐光のパワーが上記強度変調光信号の最大レベルと等しくなるように、上記入射される光を分岐すべく構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光変調器。
- 該パワー分岐部が、上記他方の分岐光のパワーが、上記の強度変調光信号の最大レベルと直流成分との中間の光パワーとなるように、上記入射される光を分岐すべく構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光変調器。
- 上記のパワー分岐部,第1強度変調部,光位相シフト部および直流成分抑圧部が、光学基板上に形成された光導波路素子を用いて一体形成されたことを特徴とする、請求項1記載の光変調器。
- 該光位相シフト部が、該パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調光信号に対して逆位相となるように、光路長が調整された上記光学基板上の光導波路であることを特徴とする、請求項5記載の光変調器。
- 該光位相シフト部が、該パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について位相変調を施すように構成されたことを特徴とする、請求項5記載の光変調器。
- 該パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光について強度変調を施す第2強度変調部が、該光位相シフト部と一体形成されたことを特徴とする、請求項5記載の光変調器。
- 入射される光を2つの分岐光にパワー分岐するパワー分岐部と、
該パワー分岐部にて分岐された一方の分岐光について強度変調を施すとともに位相変調を施して、直流成分を含む光信号として出力する変調部と、
該パワー分岐部にて分岐された他方の分岐光の光位相について、該変調部からの上記光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施す光位相シフト部と、
該変調部からの上記光信号と、該光位相シフト部にて位相シフトの施された光とを干渉させて、該変調部からの上記光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射する直流成分抑圧部とをそなえて構成されたことを
特徴とする、光変調器。 - 複屈折性を有する基板上に形成された光導波路を伝播する光を変調して出射する際に、
入射される光を2つの分岐光にパワー分岐し、
上記分岐された一方の分岐光について、直流成分を含む強度変調を施す一方で、上記分岐された他方の分岐光の光位相について、上記強度変調の施された光信号に対して逆位相となるように位相シフトを施し、
上記強度変調光信号と、上記位相シフトの施された光とを干渉させて、上記強度変調光信号に含まれる直流成分を抑圧して出射することを
特徴とする、光変調方法。
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