JP3819809B2 - 米飯成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、握り寿司等の米飯成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の米飯成形装置は、米飯ホッパーと、撹拌羽根を備えることにより米飯ホッパーから落下、供給された米飯を撹拌して解す米飯解し機構と、米飯解し機構から落下、供給される米飯を圧縮しながら上方から下方へ移送する米飯圧縮移送機構と、米飯圧縮移送機構下端から垂下される連続状米飯を所定の長さに切断する左右方向へ往復スライド自在な二枚一対の可動刃よりなる切断機構とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の米飯成形装置では、上方から供給される米飯は各撹拌羽根で下方へ掻き落とすように解すだけであるので、当該各撹拌羽根の回転軌跡に沿った部分だけが撹拌されるに過ぎず、米飯の解しが不均一で、バラツキを生じ易く、その結果、一定の米飯密度および固さの成形品が得難い問題点を有している。
【0004】
また、従来の米飯圧縮移送機構下方の切断機構は、二枚一対の可動刃を単に咬合させるだけで米飯を所定の長さに切断するものであるから、粘着力の強い米飯を完全に咬み切ることが難しく、当該米飯が可動刃に付着し易く、その結果、可動刃の切断力が低下して米飯を良好に切断することができない問題点も有している。
【0005】
本発明は、上記したような従来の技術が有するこのような問題点に鑑みなされたもので、米飯ホッパーから供給される米飯を均一に、バラツキを少なく解すことができると共に、米飯の定密度成形および咬み切りを確実に行うことができ、かつ米飯の付着を防止することができる米飯成形装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る米飯成形装置は、米飯ホッパーから供給される米飯を米飯解し機構により撹拌して解し、これを米飯の圧縮移送機構にて上方から下方へ徐々に圧縮移送させた後に、圧縮移送機下方の切断機構により所定の長さに切断して成形品を得るようにした米飯成形装置において、
上記米飯解し機構は、米飯ホッパー下部に連設した米飯供給筒内に回転軸を架設し、該回転軸の外周に複数枚の撹拌解し羽根を軸方向および軸廻り方向へ一定の間隔を置いて突設すると共に、上記回転軸下方の米飯供給筒内壁面に上記各撹拌解し羽根間に位置する複数の固定羽根を立設して構成され、
上記圧縮移送機構は、米飯供給筒下部に連設された米飯圧縮移送路が形成されるよう、左右に対向回転する複数対の送りローラを、上部から下部へ徐々に間隔が狭くなるよう軸支して構成され、
上記切断機構は、米飯圧縮移送路下部から垂下される連続状米飯を、対向した固定刃の刃先と左右方向へ往復スライド駆動される刃動刃の刃先との咬合によって所定の長さに切断するよう形成され、かつ上記可動刃が固定刃との咬合方向に移動する移動終端部に、可動刃を押し下げる押し下げ部を設けて構成されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る米飯成形装置の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、同上装置全体の縦断正面図を示し、図2は、同上装置全体の縦断側面図を示し、図3は、同上装置の米飯解し機構の分解斜視図を示し、図4は、同上米飯解し機構の作動を説明する一部拡大正面図を示し、図5は、同上装置の切断機構の平面図を示し、図6は、同上装置の切断機構の底面図を示し、図7は、同上切断機構の要部の下からの斜視図を示し、図8は、同上切断機構の作動を説明する断面図を示す。
【0008】
本発明の米飯成形装置は、図1および図2に示したように、米飯ホッパー1と、米飯ホッパー1の下部に連設された米飯解し機構3と、米飯解し機構3の下部に連設された米飯圧縮移送機構21と、米飯圧縮移送機構21の下部に配設された切断機構51とを主要部材として構成されている。
【0009】
上記米飯ホッパー1は、次のように構成される。
図1及び図2に示したように、外部容器1a内に、周囲に所定幅の空間1cをおいて内部容器1bを嵌合し、ねじ止めして下端を上端より幅狭い開口部2に設けて構成されている。
【0010】
上記米飯解し機構3は、次のように構成される。
図1及び図2に示したように、一定の間隔をおいて略垂直に対向配設した左右の側壁3a、3aと、前部上端から前方下部へ湾曲下降した前壁3bと、後部上端から下部前方へ弧状に下降した後壁兼底壁3cと、前部下端に、左右方向へ長く、前後方向へ狭い、平面横長矩形状の開口部3dを開設して米飯供給筒4が構成されている。
【0011】
上記米飯供給筒4は、既述米飯ホッパー1の下端左右両側部から下方へ垂設したバネ性を有する係合片5、5を、上記米飯供給筒4における左右の側壁3a、3aの上部から外側へ突設した水平な係合突部6、6に係合して米飯ホッパー1下端に脱着自在に連設されている。
【0012】
上記米飯供給筒4には、長、中、短三種類の撹拌解し羽根8、9、10を備えた回転軸7および固定羽根11が具備されている。
【0013】
上記回転軸7は、内部回転軸7aに、円筒体7bを嵌合外装固定して一体に形成させてあり、上記した米飯供給筒4内の前部側に、上記内部回転軸7aを上記した左右の側壁3a、3aに回転自在に支承して水平に架設させてあり、同軸7aの側壁3aから外側へ突出した、その突出端にスプロケット12を固定し、該スプロケット12と駆動源13の駆動軸13aに設けたスプロケット14とをチェン15を介在して連動連結して構成されている。
【0014】
上記長尺撹拌解し羽根8は、狭幅板状に形成されて、上記した回転軸7における円筒体7bの外周に、二個一対として上下方向及び左右方向へ各対称に、かつ軸方向へ一定の間隔aをおいて突設して、図示例では合計10個設けて構成されている。
【0015】
上記中尺撹拌解し羽根9は、その横幅及び長さを、上記した長尺撹拌解し羽根8の横幅より広く、その長さより短く、かつ平板状に形成させてあり、上記した円筒体7bの外周に、二個一対として、上下方向及び左右方向に対称に、かつ軸方向へ一定の間隔bをおいて突設して、図示例では合計10個設けて構成されている。
【0016】
上記短尺撹拌解し羽根10は、その横幅を、上記中尺撹拌解し羽根9のそれと同一に、長さは、同羽根8の長さより短く、かつ平板状に形成されてあり、上記円筒体7bの外周に、二個一対として上下方向及び左右方向へ一定の間隔cをおいて、突設して、図示例では合計10個設けて構成されている。
【0017】
上記した複数の長尺撹拌解し羽根8および中尺撹拌解し羽根9並びに短長撹拌解し羽根10は、図2に示したように、上記回転軸7の接線方向へ各突出して、軸廻り方向へ一定間隔をおいて、上記円筒体7b外周に突設させてある。
【0018】
すなわち、上記各撹拌解し羽根8、9、10、は、回転軸7の軸心を通る縦軸d及び横軸eと平行に、かつ同軸d、eと一定寸法fだけ回転方向にずらすことで、側面非十字形状に形成させてある。
【0019】
さらに、上記長尺、中尺、短尺各撹拌解し羽根8、9、10は、回転軸7の軸廻り方向へ一定の間隔をおいて各突設してあると共に、軸方向に対し、左側から右側(右側から左側でもよい)へ順番に、長尺撹拌解し羽根8と、中尺、短尺両撹拌解し羽根9、10を交互に配置してある。
【0020】
一方、上記固定羽根11は、下端を厚肉に、該下端から上端へ除々に薄肉となるよう形成させてあり、既述米飯供給筒4内部の既述回転軸7下方に位置して後壁兼底壁3cの内面に下端を固定して垂直に立設させてある。
【0021】
また、上記固定羽根11は、上記した回転軸7が、複数の長尺、中尺、短尺各撹拌解し羽根8、9、10を伴って、図2に矢印gで示した時計廻り方向へ回転する際、各長尺撹拌解し羽根8と、中尺、短尺両撹拌解し羽根9、10の間に位置するよう、軸方向へ一定の間隔をおいて突設して構成されている。
【0022】
上記米飯圧縮移送機構21は、次のように構成される。
上記米飯供給筒4下部に連設されるよう、前板22、後板23、左側板24および右側板25を有し、後板23の正面左右両側に複数対(図示例では4対)の送りローラ26、27、28、29が最上部の送りローラ26の間隔を最も広く、最下部の送りローラ29の間隔を最も狭くなるよう、その対向間隔を上方から下方へ徐々に狭めた状態に配設され、これによって各送りローラ26…間に米飯aの圧縮移送路30が形成されている。
【0023】
上記各送りローラ26、27、28、29の支軸26a、27a、28a、29aの後端は後板23を貫通して突出され、この突出部にギヤ31、32、33、34が固着されると共に、各ギヤ31…間には中間ギヤ35、36、37が噛合、配設されている。
そして、これら送りローラ中の送りローラ27の支軸27aの端部にはさらにギヤ38が固着され、該ギヤ38に駆動源39の駆動軸39aに設けられたギヤ40が噛合され、これによって駆動源39の駆動力が各ギヤへ伝達され、各送りローラ26…を図1の矢印方向へ内向き回転するよう形成されている。
図中41は、上記圧縮移送路30の両側に配設されたガイド板である。図中90は、米飯aを検知するセンサーを示す。このセンサー90は、米飯aが圧縮移送路30のセンサー90の上方に位置するときは、米飯aの送りを停止し、センサー90の下方に位置するときは米飯aの送りを再開する。
なお、各送りローラ26…の外周には凹凸が付与され、米飯aの送り力を高くしている。
【0024】
上記切断機構51は、次のように構成される。
固定刃52と可動刃63とを主要部材として構成され、固定刃52は、平面略矩形状に成形されており、米飯圧縮移送機構21の下側に固定的に設けられている。固定刃52における米飯圧縮移送機構21の圧縮移送路30との対応部分には、同移送路30からの米飯aを挿通するための横長の米飯挿通孔53が開口している。この米飯挿通孔53の一方の内壁は、垂直状のガイド壁53aとなっており、ガイド壁53aに対向する他方の内壁は、米飯挿通孔53の方向に向かって傾斜するテーパ53bとなっており、これにより他方の内壁は固定刃52の刃先52cとなっている。
【0025】
可動刃63は、固定刃52よりも幅狭の略矩形状に成形されている。さらに、可動刃63は、米飯挿通孔53との反対側の端部に取付孔64が形成されており、この取付孔64に駆動源70に連結された操作レバー65がピン66を介して連結されている。これにより、可動刃63は駆動源70の駆動によって固定刃52の刃先52c方向に向かって、水平面内を往復スライド駆動される。
【0026】
可動刃63における米飯挿通孔53側の端部は、固定刃52の刃先52cとの間で米飯aを咬み切る刃先67となっている。可動刃63の幅方向における左右両側には、同可動刃63の移動方向に沿って延びる側板68が形成されている。左右両側の側板68は可動刃63の肉厚方向に沿って立ち上がる板状となっている。また、側板68の外面には、複数(2つ)のガイド突起69が側板68の長さ方向に沿って間隔を有した状態で形成されている。ここで、可動刃63の進行方向M(図7参照)における側板68の上方角部は、後述するように可動刃63を押し下げるための作用点58aとなるものである。
【0027】
これに対し、固定刃52の幅方向における左右両側には、可動刃63のガイド突起69が擢動する案内溝54及び側板68が擢動する案内溝55が連通状態で形成されている。これらの案内溝54及び55は、可動刃63の進行方向Mに沿って形成されるものである。
【0028】
ここで、案内溝55の終端部は、可動刃63の側板68が当接することにより、可動刃63のスライドを停止する壁状のストッパ56となっている。同様に案内溝54の終端部は、可動刃63のガイド突起69が当接する壁状のストッパ57となっている。このストッパ57との近接位置には、可動刃63のガイド突起69を逃がすためのテーパ状の逃げ部58が形成されている。
【0029】
案内溝55には、ストッパ56に近接して押し下げ部59が形成されている。押し下げ部59は米飯aの供給方向(下方向)に沿って、可動刃63を押し下げるものである。このため、押し下げ部59には、可動刃63の側板68における作用点68aが接触する押し下げ面59aが形成されている。押し下げ面59aは可動刃63の進行方向Mに沿って徐々に低くなるように傾斜している。
【0030】
図1および図2において、80は、図示しない駆動源によって間欠回転するターンテーブルで、上記切断機構51の米飯挿通孔53に対応するよう複数個の成形孔81が周方向に等間隔で形成され、同成形孔81に充填された米飯aを上方より押圧して成形品とするプレス機構(図示しない)が本発明米飯成形装置に隣接配置されている。
次ぎに、本発明の米飯成形工程について詳述する。
図1および図2に示したように、駆動源13を駆動させることにより回転軸7とともに長尺、中尺、短尺各撹拌解し羽根8、9、10が矢印g方向へ回転されると、固定羽根11の部分を回転通過する時、上記長尺撹拌解し羽根8によって米飯ホッパー1から落下、供給された米飯aは上方へ掻き上げられると共に、中尺、短尺両撹拌解し羽根9、10で米飯aを掻き落す。
【0031】
すなわち、米飯解し工程を示す図4のように、米飯解し機構3における長尺撹拌解し羽根8と、中尺、短尺両撹拌解し羽根9、10は、図中イ、ロ、ハの順、つまり長尺撹拌解し羽根8、中尺、短尺両撹拌解し羽根9、10、長尺撹拌解し羽根8の順に連続回転されることにより、米飯aは、その掻き上げ、掻き落し、掻き上げ、掻き落しが連続的に行なわれることで、均一に解される。この時、各撹拌解し羽根8、9、10は一定寸法f回転軸方向へずらされているため、特に米飯aの掻き上げがよりスムーズ、かつ効率的に行なわれる。
【0032】
次いで、上記の米飯解し機構3により解された米飯aは、その下方の米飯圧縮移送機構21における圧縮移送路30内に落下、供給され、上方より下方へ徐々に間隔が狭くなるよう配設された各送りローラ26、27、28、29によって圧縮移送された後に、最下部の送りローラ29間の下方に連続状米飯となって垂下される。
【0033】
このようにして送りローラ29間の下方に垂下された連続状米飯は、下方の切断機構51における固定刃52の米飯挿通孔53を通過した時、同切断機構51の可動刃63により切断される。
【0034】
すなわち、図8(A)に示すように、米飯aの供給前においては、可動刃63が後退しており、可動刃63の刃先67と固定刃52の刃先52cとの間が開いている。従って、米飯圧縮移送機構21からの米飯aは、固定刃52の米飯挿通孔53を通過して下方に移動する。米飯aが所定長さ降下した時点で、駆動源70が駆動して可動刃63を固定刃52の刃先52c方向に移動させる。この移動は、側板68が案内溝55に沿って擢動すると共に、ガイド突起69が案内溝54に沿って擢動するため、安定して行うことができる。
【0035】
可動刃63の移動により、図8(B)に示すように、可動刃63の刃先67が固定刃52の刃先52cと咬み合って米飯aの切断が行われる。同図において、bは切断された米飯である。
【0036】
米飯の切断後、駆動源70は可動刃63の移動を続行する。これにより、可動刃63はその移動終端部に達し、図8(C)に示すように、側板68の上方角部における作用点68aが固定刃52の押し下げ部59における押し下げ面59aと接触し、その後、押し下げ面59aに沿って擢動する。この擢動により、可動刃63は米飯の供給方向に押し下げられる。切断された米飯bは、かかる押し下げにより、固定刃52および可動刃63から下方のターンテーブル80の成形孔8内へ落下、供給される(図8(D)参照)。
なお、このようにして成形孔8内に供給された米飯bはプレス機構により圧縮後、寿司シャリ等の成形品となって取り出される。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、回転軸の軸方向へ一定間隔をおいて交互に、かつ軸廻り方向へ一定間隔をおいて、突設した狭幅板状の複数の長尺撹拌解し羽根と拡幅板状の複数の中尺、短尺両撹拌解し羽根とが、これら撹拌解し羽根間に配置した固定羽根を回転通過する部分において、米飯の掻き上げと、掻き落しを交互に連続的に行なうことによって、特に粘性のある米飯を容易に細かく、かつ均一に解すことができ、米飯の解し効率を向上できる。
【0038】
また、このようにして十分に解された米飯を、上方から下方へ徐々に対向間隔が狭くなるよう複数対の送りローラ間の米飯圧縮移送路内に落下、供給し、当該米飯を漸次圧縮するものであるから、定密度、定重量の連続状米飯を円滑かつ確実に得ることができる。
【0039】
さらに、可動刃の移動終端部に設けた押し下げ部によって、可動刃を押し下げるため、切断された米飯を良好に咬み切ることができるため、切断された米飯の円滑な供給が可能となり、生産効率を向上させることができ、しかも、米飯が咬み切られるため、米飯が固定刃や可動刃に付着することがなく、これらの切断力が低下することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る米飯成形装置全体の縦断正面図である。
【図2】同上装置全体の縦断側面図である。
【図3】同上装置における米飯解し機構の分解斜視図である。
【図4】同上米飯解し機構の作動を説明する一部拡大正面図である。
【図5】同上装置における切断機構の平面図である。
【図6】同上装置における切断機構の底面図である。
【図7】同上切断機構の要部の下からの斜視図である。
【図8】(A)、(B)、(C)、(D)同上切断機構の作動を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 米飯ホッパー
3 米飯解し機構
4 米飯供給筒
7 回転軸
8 長尺撹拌解し羽根
9 中尺撹拌解し羽根
10 短尺撹拌解し羽根
11 固定羽根
21 米飯圧縮移送機構
26 送りローラ
27 送りローラ
28 送りローラ
29 送りローラ
30 米飯の圧縮移送路
51 切断機構
52 固定刃
52c 刃先
59 米飯の押し下げ部
63 可動刃
67 刃先

Claims (1)

  1. 米飯ホッパーから供給される米飯を米飯解し機構により撹拌して解し、これを米飯の圧縮移送機構にて上方から下方へ徐々に圧縮移送させた後に、圧縮移送機下方の切断機構により所定の長さに切断して成形品を得るようにした米飯成形装置において、
    上記米飯解し機構は、米飯ホッパー下部に連設した米飯供給筒内に回転軸を架設し、該回転軸の外周に複数枚の撹拌解し羽根を軸方向および軸廻り方向へ一定の間隔を置いて突設すると共に、上記回転軸下方の米飯供給筒内壁面に上記各撹拌解し羽根間に位置する複数の固定羽根を立設して構成され、
    上記圧縮移送機構は、米飯供給筒下部に連設された米飯圧縮移送路が形成されるよう、左右に対向回転する複数対の送りローラを、上部から下部へ徐々に間隔が狭くなるよう軸支して構成され、
    上記切断機構は、米飯圧縮移送路下部から垂下される連続状米飯を、対向した固定刃の刃先と左右方向へ往復スライド駆動される刃動刃の刃先との咬合によって所定の長さに切断するよう形成され、かつ上記可動刃が固定刃との咬合方向に移動する移動終端部に、可動刃を押し下げる押し下げ部を設けて構成されていることを特徴とする米飯成形装置。
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