JP3819754B2 - 作業ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作動流体の流体圧を駆動源として往復直線運動を出力するロッド型のシリンダ及びそのシリンダを利用した作業ユニットに関し、特に作業ユニットをコンパクトに設計することを可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、空気圧を駆動源とした空気圧シリンダは従来から各種装置に使用され、搬送装置や位置決め装置などにアクチュエータとして用いられている。図4は、従来の一般的な空気圧シリンダを示した断面図である。この空気圧シリンダ100は、筒状のシリンダチューブ101にロッドカバー102とヘッドカバー103とがはめ込まれたシリンダボディ104に、シリンダチューブ101内を摺動するピストン105が内設され、そのピストン105に固定されたピストンロッド106がロッドカバー102から突き出されている。シリンダボディ104内にはピストン105を挟んで一対の気密な加圧室111,112が形成され、ロッドカバー102とヘッドカバー103には、加圧室111,112と連通したポート121,122がそれぞれに形成されている。そして、そのポート121,122には雌ネジか切られており、螺設された不図示のジョイントに電磁弁などが接続されたエアチューブが連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした空気圧シリンダ100のような従来のシリンダは、作動流体を送るための流体管が直接連結されるため、シリンダ自身の幅寸法が小さくても、シリンダの取り付けに際しては、シリンダボディ104から突き出る流体管のスペースを確保する必要があった。従って、例えば搬送装置などの被搬送物を吸着保持するための吸着ユニットを、シリンダを駆動手段として構成したものの場合、その吸着ユニットは、シリンダへのエアチューブの連結を考慮した取り付けスペースを確保する必要から、特に小口径の空気圧シリンダにおいてユニット全体が大きくなる問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、作業ユニットをコンパクト化させるためのシリンダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る作業ユニットは、シリンダを一体に組み付けられるとともに、前記シリンダと平行に出力ロッドを移動可能に保持するユニットブロックと、前記シリンダのピストンロッドの動力を前記出力ロッドに伝達する動力伝達ブロックとを備え、当該シリンダの出力を利用して前記出力ロッドを移動させることにより所定の仕事を行うものであって、前記シリンダは、シリンダボディの中をピストンが摺動し、そのピストンに固定されたピストンロッドが伸縮することによって往復直線運動を出力するものであって、前記ピストンを加圧する作動流体を入出力するための入出力孔が、前記シリンダボディの最外径部側面に形成された円周状のエア溝内に設けられ、当該エア溝の両側に位置する前記シリンダボディの最外径部側面には流体漏れを防止するためのシールリングを装填するシール溝
が形成されたものであり、前記ユニットブロックは、前記シリンダを差し込んで装填するための装填孔が、前記シリンダボディの最外径と同一の内径にされ、前記出力ロッドの出力方向と反対方向に開口するように形成され、装填された前記シリンダのエア溝に連通する入出力ポートが形成されたものであり、前記シリンダボディを前記装填孔に差し込むことにより前記エア溝を前記入出力ポートに位置決めし、前記シリンダを固定ネジで固定したものであることを特徴とする。
【0007】
よって、本発明によれば、シリンダをユニットブロックの装填孔に差し込むことにより、位置決めされたシリンダは、ユニットブロックの入出力ポートに連通したエア溝が、シール溝に装填されたシールリングが孔の壁面に接して両側からシールされた気密な状態となる。そこで、ユニットブロックの入出力ポートを介して作動流体の供給及び排出が行われれば、エア溝を通って入出力孔からシリンダボディ内に流れた作動流体によってピストンが加圧され、ピストンロッドの伸縮による作業ユニットの駆動が行われる。
従って、作動流体を入出力する流体管を直接シリンダに取り付けることなく、そのシリンダを装着したユニットブロックなどに連結することにより、流体管のスペースを考慮する必要がなくなり、作業ユニットをコンパクトにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るシリンダ及び作業ユニットの一実施形態について図面を参照しながら以下に説明する。図1は、シリンダを示した側面図であり、図2は、その断面図である。本実施形態のシリンダは、図1に示すように細いロッド型のいわゆるスリムシリンダ10であり、エアによって駆動する小型の空気圧シリンダである。ところでシリンダは、それ自体が小型であっても、流体管のためのスペースはそのシリンダに要するスペースであり、シリンダを小型にした意義を失うことになる。そこで、本実施形態のスリムシリンダ10では、シリンダに直接流体管を接続しない構成のシリンダにすることとした。
【0009】
スリムシリンダ10は、パイプ状のシリンダチューブ1の開口端にロッドカバー2とヘッドカバー3とが取り付けられ、そのシリンダチューブ1内にピストン6が摺動する気密な空間を有するシリンダボディ5が形成されている。ピストン6には、その往復運動を出力するためのピストンロッド7が一体に固定され、ロッドカバー2を貫いて設けられており、更にロッドカバー2の先端側に固定されたガイドカバー4をピストンロッド7が貫いている。ロッドカバー2とガイドカバー4との間にはエア漏れを防止するシールリング11がはめ込まれ、ガイドカバー4の内周にはピストンロッド7が摺動するブシュ12が固定されている。
【0010】
気密なシリンダボディ5の中には、ピストン6を挟んで加圧室17,18が構成され、そこにエアを送り込むための入出力孔21,22がロッドカバー2とガイドカバー4とに形成されている。入出力孔21,22は、ピストンロッド7とロッドカバー2との隙間やヘッドカバー3の流路19を介して加圧室17,18につながるように穿設されている。そうした入出力孔21,22は、ロッドカバー2とヘッドカバー3に形成されたエア溝23,24内に配置されている。そして、ピストンロッド7とロッドカバー2には、エア溝23,24の両側に、エア漏れを防止するシールリングを装填するためのシール溝25,25,26,26が形成されている。
【0011】
そして、こうしたスリムシリンダ10は、例えば図3に示すように搬送装置を構成する吸着ユニットに組み込まれる。
吸着ユニット30は、ユニットブロック31にスリムシリンダ10とバッファ40とを一体にして構成したものである。ユニットブロック31は、所定の肉厚をもったブロック体であり、長手方向にスリムシリンダ10を差し込んで装填するための装填孔33と、バッファ40を構成するための貫通孔34とが平行に穿設されている。
【0012】
ユニットブロック31の装填孔33には、図示するようにスリムシリンダ10がピストンロッド7を上方に突き出して挿入され、ヘッドカバー3に形成されたネジ穴27(図2参照)に螺合した固定ネジ35によりユニットブロック31に固定される。ユニットブロック31には、こうして位置決めされたスリムシリンダ10に対応してポート37,38が形成され、エア溝23,24に対してそれと同じ幅の流路で連通している。
【0013】
次に、バッファ40は、磁気バネを利用した緩衝機構である。バッファ40は、貫通孔34を通して嵌挿した出力ロッド41の一端にストッパ42が固定され、そのストッパ42が、ピストンロッド7に固定された引掛ブロック43に下側から支えられている。出力ロッド41には、途中の縮径した部分に円筒状のマグネット45が取り付けられ、貫通孔34の内周面には円筒状のマグネット46が取り付けられている。出力ロッド41と貫通孔34に設けられたマグネット(永久磁石)45,46は、出力ロッド41の軸方向変位に反発させるために設けられたものであり、コイルスプリングのようにバネ機能を発揮するものである。
【0014】
マグネット45,46は、ともに軸方向の長さが同じ寸法のものであり、詳しく図示しないが、円周方向に4分割されてN極とS極とが各90度の幅で帯状に形成されたN極帯とS極帯とから構成されている。そのためマグネット45,46は、ともに異なる磁極同士が吸引し合って交互に対面し、逆に隣りの同じ磁極では反発し合って、回り止めとしても機能するようにしたものである。マグネット45,46同士は、非接触となるようにマグネット46の両端に固定されたブッシュ47,47を、出力ロッド41及びマグネット45が摺動するように構成されている。そして、出力ロッド41には、不図示の対象物を吸着保持するように、その先端に吸着パッド50が装着される。
【0015】
次に、スリムシリンダ10を備えた吸着ユニット30の作用について以下に説明する。吸着ユニット30は、図3に示すようにスリムシリンダ10が縮められると、引掛ブロック43の規制が無くなった出力ロッド41が下降し、マグネット45,46が全面で吸引し合った状態になる。このとき出力ロッド41は、ストロークの下限値に位置しており、ユニットブロック31から下方へ大きく突き出されている。吸着ユニット30は、こうした状態で不図示のロボットハンドなどによって送られ、所定の位置に配置された被搬送物などに対して吸着パッド50が下向きに押し付けられる。
【0016】
このとき、押し付け反力の方向(図面上方)にフリーな出力ロッド41は、同方向に押し上げられて移動するが、その際、図3の安定した状態からずれたマグネット45,46には、出力ロッド41を引き戻そうとして図面下方に吸引力が作用する。バッファ40は、コイルスプリング等と同様にこうしたマグネット45,46によるバネ力が発揮され、そのバネ力によって吸着パッド50を被搬送物に押し付けて吸着させる。従って、ロボットハンドの動きによって吸着パッド50を被搬送物に押し付けても、ロボットハンドの力が吸着パッド50の押し付け力にはならず、マグネット45.46によって緩衝される。更にマグネット45,46の磁力は軸方向のズレ量にかかわらず一定なので、吸着パッド50が押し付けられる際に出力ロッド41のストロークが大きくなっても一定の押し付け力を超えることはない。
【0017】
一方、出力ロッド41の高さはスリムシリンダ10によって調整することができ、前述したようにスリムシリンダ10が縮んだ状態では出力ロッド41の移動がフリーになり、伸びるに従って出力ロッド41は引き上げられる。
エアを作動流体とするスリムシリンダ10は、図示しないが、ユニットブロック31の各ポート37,38に取り付けられたジョイントを介してエアチューブが連結され、切換弁によってエアポンプや大気開放側へと接続されている。
【0018】
そこで、図示するように縮んだ状態でユニットブロック31のポート38からエアが供給されると、エアはスリムシリンダ10のエア溝24内に流れ、両側のシールによって漏れることなく入出力孔34から加圧室18内に流入する。そして、加圧されたピストン6がシリンダボディ5内を摺動し、ピストンロッド7が図3の上方に突き出される。
逆に、ピストンロッド7を図3の下方に縮める場合には、ユニットブロック31のポート37からエアが供給される。エアはスリムシリンダ10のエア溝23内に流れ、両側のシールによって漏れることなく入出力孔33から加圧室17内に流入する。そして、加圧されたピストン6がシリンダチューブ1内を摺動すれば、先に供給された反対側加圧室18内のエアが入出力孔34から押し出され、エア溝24内を通ってポート38側から排気される。
【0019】
こうして本実施形態のスリムシリンダ10によれば、作動流体を入出力するエアチューブを直接連結しなくてもよい構成としたので、そのスリムシリンダ10をユニットブロック31の装填孔33内に納めることができた。そのため、スリムシリンダ10をユニットブロック31内に一体化することで吸着ユニット30を極めてコンパクトに設計することができるようになった。
【0020】
なお、本発明は、前記実施形態のものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、空気圧シリンダを例に挙げて説明したが、作動流体としてオイルを使用するシリンダであってもよい。
また、前記実施形態では、作業ユニットについて吸着ユニットを例に挙げて説明したが、この他の機能を果たすユニットであってもよい。
更に、空気圧シリンダの固定方法として底部にネジを設けたが、円筒部をネジ止めする方法でも良い。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、シリンダボディの中をピストンが摺動し、そのピストンに固定されたピストンロッドが伸縮することによって往復直線運動を出力するシリンダを、ブロックに形成された装填孔に差し込んで取り付けるものであって、シリンダは、シリンダボディの最外径部が装填孔の内径と同一であり、ピストンを加圧する作動流体を入出力するための入出力孔が、シリンダボディの最外径部側面に形成された円周状のエア溝内に設けられ、該エア溝の両側に位置するシリンダボディの最外径部側面には流体漏れを防止するためのシールリングを装填するシール溝が形成されたシリンダの取付構造としたことにより、コンパクトな作業ユニットを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スリムシリンダを示した側面図である。
【図2】 スリムシリンダを示した断面図である。
【図3】 スリムシリンダを備えた吸着ユニットを示した断面図である。
【図4】 従来のシリンダを示した断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダチューブ
2 ヘッドカバー
3 ロッドカバー
5 シリンダボディ
6 ピストン
7 ピストンロッド
10 スリムシリンダ
21,22 入出力孔
23,24 エア溝
25,26 シール溝
30 吸着ユニット
31 ユニットブロック
33 装填孔
40 バッファ
Claims (1)
- シリンダを一体に組み付けられるとともに、前記シリンダと平行に出力ロッドを移動可能に保持するユニットブロックと、前記シリンダのピストンロッドの動力を前記出力ロッドに伝達する動力伝達ブロックとを備え、前記シリンダの出力を利用して前記出力ロッドを移動させることにより所定の作業を行う作業ユニットであって、
前記シリンダは、
シリンダボディの中をピストンが摺動し、そのピストンに固定されたピストンロッドが伸縮することによって往復直線運動を出力するものであって、
前記ピストンを加圧する作動流体を入出力するための入出力孔が、前記シリンダボディの最外径部側面に形成された円周状のエア溝内に設けられ、当該エア溝の両側に位置する前記シリンダボディの最外径部側面には流体漏れを防止するためのシールリングを装填するシール溝が形成されたものであり、
前記ユニットブロックは、
前記シリンダを差し込んで装填するための装填孔が、前記シリンダボディの最外径と同一の内径にされ、前記出力ロッドの出力方向と反対方向に開口するように形成され、装填された前記シリンダのエア溝に連通する入出力ポートが形成されたものであり、
前記シリンダボディを前記装填孔に差し込むことにより前記エア溝を前記入出力ポートに位置決めし、前記シリンダを固定ネジで固定したものであることを特徴とする作業ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2001319674A JP3819754B2 (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 作業ユニット |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP3819754B2 (ja) |
-
2001
- 2001-10-17 JP JP2001319674A patent/JP3819754B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003120610A (ja) | 2003-04-23 |
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