JP3819534B2 - 化粧枠構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の開口部を化粧する化粧枠構造に関し、更に詳しくは、交差部を有する建築物に几帳面を形成させる場合の化粧枠構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
従来、交差部を有する建築物(例えば、サッシの出窓枠)に几帳面を形成させる場合、角部を有する芯材を交差するように組み立てた後、該角部を削って几帳面を形成したり、或いは予め作成した几帳面を有する化粧枠を芯材にはめ込んだ後、釘や接着剤等により固定する方法などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の交差部を有する建築物に几帳面を形成する方法では、以下に示す問題点があった。
即ち、芯材の角部を削って几帳面を形成させる方法では、削る作業が非常に煩雑であるという問題点があった。
また、予め作成した几帳面を有する化粧枠が交差する部分に釘や接着剤等により固定する方法では、交差部の形状が複雑なため、はめ込み難かったり、或いは化粧枠に誤差がある場合には隙間やずれが生じることがあったので、効率よく几帳面を形成させることが難しかった。
【0004】
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであって、交差部を有する建築物であっても効率よく、且つ、きれいに几帳面を形成することが可能な化粧枠構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、例えば、図1〜11に示すように、請求項1記載の発明は、2つの芯材10(10a,10b)が交差する交差部Aに几帳面を形成するための化粧枠構造であって、前記芯材10a,10bに取り付けられ、外側に化粧面2a,3aを有する化粧枠面部材(1と2)、3と、前記芯材10a,10bに取り付けられるともに前記化粧枠面部材(1と2),3に挟まれ、角部41が露出した化粧枠角部材4と、を備え、前記化粧枠面部材(1と2),3の几帳面形成用端面22,36と前記化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42により段差状の几帳面が形成され、交差する一方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに、他方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37を当接してなる第1の当接部aと、交差する一方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42に、他方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠角部材4の端部45を前記化粧枠角部材4の角部41の両几帳面形成用側面42同士が面一となるように当接してなる第2の当接部bと、交差する一方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠面部材(1と2),3の几帳面形成用端面22,36に、他方の前記芯材10a,10bに取り付けられた前記化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37を当接してなる第3の当接部cと、を有し、
前記第1の当接部aにおける2つの化粧枠面部材(1と2),3の両几帳面形成用端面22,36同士と前記第3の当接部cにおける化粧枠面部材(1と2),3の両化粧面2a,3a同士が面一となっていることを特徴としている。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、2つの芯材10(10a,10b)が交差する交差部Aにおいて、一方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに、他方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37が当接され、一方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42に、他方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠角部材4の端部45が化粧枠角部材4の角部41の両几帳面形成用側面42同士が面一となるように当接され、一方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠面部材(1と2),3の几帳面形成用端面22,36に、他方の芯材10a,10bに取り付けられた化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37が当接されることにより、段差状の几帳面が形成される。
従って、従来の角部を有する芯材10a,10bを交差するように組み立てた後、該角部を削って几帳面を形成する場合のように作業が煩雑となることがなく、化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4を組み合わせることにより比較的簡単に交差部Aに几帳面を形成させることが出来る。
【0007】
また、化粧枠が化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4に分割されているので、予め作成した几帳面を有する化粧枠を交差する部分にはめ込む場合に比べて、はめ込みやすいとともに、多少の誤差があっても化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4を組み合わせる時の調整により隙間やずれを生じることなく、効率よく几帳面を形成させることが出来る。
また、第1の当接部aにおける2つの化粧枠面部材(1と2),3の両几帳面形成用端面22,36同士と第3の当接部cにおける化粧枠面部材(1と2),3の両化粧面2a,3a同士が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0008】
請求項2記載の発明は、3つの芯材10(10a,10b,10c)が交差する交差部Bに几帳面を形成するための化粧枠構造において、前記芯材10a,10b,10cに取り付けられ、外側に化粧面2aを有する化粧枠面部材(1と2),3と、前記芯材10a,10b,10cに取り付けられるとともに前記化粧枠面部材(1と2),3に挟まれ、角部41が露出した化粧枠角部材4と、を備え、前記化粧枠面部材(1と2),3の几帳面形成用端面22,36と前記化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42により段差状の几帳面が形成され、第1の芯材10aに取り付けられた前記化粧枠角部材4の角部41の2つの几帳面形成用側面42に、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材4の端部45を前記化粧枠面部材(1,2),3の3つの角部41の稜線41aが1点で集中するように当接してなる角部当接部dと、前記第1の芯材10aに取り付けられた2つの前記化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに前記第2の芯材10b及び前記第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠面部材(1と2),3の端部45を、前記第2の芯材10bに取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに前記第3の芯材10cに取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37を当接してなる複数の化粧面当接部eと、を有し、
前記化粧面当接部eにおける2つの化粧枠面部材(1と2),3の両几帳面形成用側面22,36同士が面一となっていることを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、3つの芯材10(10a,10b,10c)が交差する交差部Bにおいて、第1の芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の2つの几帳面形成用側面42に、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材4の端部45が化粧枠面部材(1,2),3の3つの角部41の稜線41aを1点で集中させるように当接され、第1の芯材10aに取り付けられた2つの化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37が当接され、第2の芯材10bに取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材(1と2),3の化粧面2a,3aに、第3の芯材10cに取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材(1と2),3の端部23,37が当接されることにより段差状の几帳面が形成される。従って、3つの芯材10a,10b,10cが交差する交差部Bにおいても、化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4を組み合わせることにより比較的簡単に、且つ、交差部Bに隙間やずれを生じることなく、効率よく几帳面を形成させることが出来る。
また、化粧面当接部eにおける2つの化粧枠面部材(1と2),3の両几帳面形成用側面22,36同士が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の化粧枠構造において、前記化粧枠面部材(1と2)は、前記芯材10a,10b,10cに固定される化粧枠下地部材1と、当該化粧枠下地部材1に係合されるとともに前記化粧面2aを有する化粧面部材2とからなることを特徴としている。
【0015】
請求項記載の発明によれば、化粧枠面部材(1と2)は、芯材10a,10b,10cに固定される化粧枠下地部材1と、当該化粧枠下地部材1に係合されるとともに化粧面2aを有する化粧面部材2とから構成されているので、予め工場などで化粧枠下地部材1を取り付けておくことにより現場での化粧枠面部材(1と2)の取付が更に簡単に出来る。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧枠構造において、前記化粧枠面部材(1と2),3及び前記化粧枠角部材4は、セルロース系材料の微粉粒の表面にこの微粉粒よりも小径で、かつ硬い表面粒を担持させて生成した表面粒付微粉粒を溶融して成形したものであることを特徴としている。
【0017】
請求項記載の発明によれば、化粧枠面部材(1と2),3及び化粧枠角部材4は、セルロース系材料の微粉粒の表面にこの微粉粒よりも小径で、かつ硬い表面粒を担持させて生成した表面粒付微粉粒を溶融して成形したものから作られている。従って、天然木材を材料とする場合に比べて製品品質のばらつきが少なく、製品の均質化を図ることが出来るとともに、製品の成形も容易に行うことが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明に係る化粧枠構造の実施の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係る化粧枠構造を形成するための化粧枠構成部材について図1を用いて説明する。
図1は、本発明に係る化粧枠構造が形成されたサッシ出窓セット枠100を示した斜視図であり、図2は、図1におけるサッシ出窓セット枠100のX−X’断面の一部を示した断面図である。
【0019】
図2に示したサッシ出窓セット枠100の化粧枠構造は、芯材10(縦方向の芯材10a、横方向の芯材10b)に取り付けられる化粧枠下地部材1と、この化粧枠下地部材1に係合され芯材10a,10bに化粧面2aを形成する化粧面部材2と、化粧面3aを有し芯材10a,10bに取り付けられる化粧枠面部材3と、この化粧面部材2または化粧枠面部材3に挟まれ芯材10a,10bの角部41に几帳面を形成する化粧枠角部材4などで構成されている。
【0020】
前記化粧枠下地部材1は、長手方向に沿って形成された三つのくぼみ部(中央くぼみ部11、右くぼみ部12、左くぼみ部13)と、幅方向の一端部に長手方向に渡って形成された突起部14とを備え、中央くぼみ部11にネジ15などを芯材10a,10bの中まで達するように貫通させることにより芯材10a,10bと固定されるようになっている。突起部14側の右くぼみ部12及び左くぼみ部13は、前記化粧面部材2の凸状部(後述)と係合されるようになっており、また、突起部14は前記化粧枠角部材3の嵌合部(後述)と嵌合されるようになっている。
【0021】
前記化粧面部材2の表側の面には、平面状の前記化粧面2aが形成され、裏側の面には、前記化粧枠下地部材1の右くぼみ部12及び左くぼみ部13と係合可能な凸状部21が備えられている。また、この化粧面部材2の長手方向の端面22は後述する几帳面形成用端面22となっている。また、このとき、前記化粧枠下地部材1の左くぼみ部12及び右くぼみ部13と凸状部21の係合には接着剤などを用い、この化粧枠下地部材1に化粧面部材2を係合させることにより化粧枠面部材(1と2)が構成されるようになっている。
【0022】
前記化粧枠面部材3の表側の面は化粧面3aとなっていて、幅中央部に溝部32が長手方向に渡って形成され、裏側の面には、耐火材31に当接される耐火材当接部33と、前記芯材10a,10bと当接する芯材当接部34と、幅方向の両端部に突出して設けられ前記化粧枠角部材4の嵌合部(後述)と嵌合可能な突出部35,35などが設けられている。また、この化粧枠面部材3の長手方向の端面36は几帳面形成用端面36となっている。このとき、当該化粧枠面部材3の芯材10a,10bへの取付は、溝部32へ釘或いはネジを芯材10a,10bの中まで貫入させることにより行う。
【0023】
化粧枠角部材4は、内部が中空の棒状体であって、断面が正方形を基準として、几帳面を形成する几帳面形成用側面42,42と、この几帳面形成用側面42,42の対面に配置された化粧枠下地部材1の突起部14或いは化粧枠面部材3の突出部35と嵌合する化粧枠嵌合部43,43と、一方の几帳面形成用側面42に隣接した欠設部44などを備えている。
【0024】
また、前記化粧枠角部材4の化粧枠嵌合部43,43の内側、前記化粧枠下地部材1の突起部14及び化粧枠面部材3の突出部35,35は鋸刃状の形状を有しており、これらを嵌合したときに突起部14或いは突出部35,35が抜け難い構造となっている。
【0025】
また、上記化粧枠下地部材1、化粧面部材2、化粧枠面部材3、及び化粧枠角部材4は、セルロース系材料の微粉粒の表面にこの微粉粒よりも小径で、かつ硬い表面粒を担持させて生成した表面粒付微粉粒を溶融して成形したものから作られている。この材料によれば、天然木材を材料とする場合に比べて製品品質のばらつきが少なく、製品の均質化を図ることが出来るとともに、製品の成形も容易に行うことが出来る。なお、具体的な製造方法等については、特許公報第2544310号(発行日 平成8年10月16日)等に記載されている。
【0026】
次に、上記部材を用いて形成した芯材10a,10bの交差部の几帳面構造について、図3〜図6を用いて説明する。
図3は、2つの芯材が交差する交差部Aに几帳面を形成させた場合の交差部A(図1)を模式的に示した斜視図である。また、図4は、交差部Aの化粧枠部材3の化粧面3a側の正面図である。
【0027】
交差部Aの縦方向の芯材10aには、化粧面部材2と、化粧枠面部材3と、この化粧面部材2と化粧枠面部材3とに挟まれる化粧枠角部材4が取り付けられ、横方向の芯材10bには、化粧面部材2と、化粧枠面部材3と、この化粧面部材2と化粧枠面部材3に挟まれる化粧枠角部材4がそれぞれ取り付けられている。
そして、芯材10aに取り付けられた化粧面部材2の化粧面2aに、芯材10bに取り付けられた化粧面部材2の端部23が当接されて第1の当接部aが形成される。このとき、各化粧面部材2の几帳面形成用端面22,22同士は面一の構造となるように当接されている。
【0028】
縦方向の芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42に、横方向の芯材10bに取り付けられた化粧枠角部材4の端部45が当接されて第2の当接部bが形成される。つまり、図4に示すように縦方向の芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4が勝ち、横方向の芯材10bに取り付けられた化粧枠角部材4が負ける構造となっている。また、このとき、化粧枠角部材4の角部41の両几帳面形成用側面42同士が面一の構造となるように当接されている。
【0029】
縦方向の芯材10aに取り付けられた化粧枠面部材3の几帳面形成用端部37に、横方向の芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3の几帳面形成用端面36が当接されて第3の当接部cが形成される。このとき、化粧枠面部材3の化粧面3a同士が面一の構造となるように当接されている。
【0030】
図5は、3つの芯材が交差する交差部Bに几帳面を形成させた場合の交差部Bを模式的に示した斜視図である。また、図6は、交差部Bの平面図である。
第1の芯材10aには、二つの化粧面部材2と、この二つの化粧面部材2に挟まれる化粧枠角部材4とが取り付けられ、第2の芯材10b及び第3の芯材10cには、化粧面部材2と、化粧枠面部材3と、この化粧面部材2と化粧枠面部材3とに挟まれる化粧枠角部材4がそれぞれ取り付けられている。
【0031】
そして、第1の芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の2つの几帳面形成用側面42に、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材4の端部45が、前記化粧枠角部材4の3つの角部41の稜線41aが1点で集中するように当接されている(角部当接部d)。
【0032】
また、第1の芯材10aに取り付けられた2つの化粧面部材2の化粧面2aに、第2の芯材10b及び前記第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧面部材2の端部23が当接され、前記第2の芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3の化粧面3aに、前記第3の芯材10cに取り付けられた化粧枠面部材3の端部37が当接されている。
【0033】
ここで、第1の芯材10aの化粧面部材2と第2の芯材10bの化粧面部材2の当接部(化粧面当接部e)の几帳面形成用端面22,22は面一の構造になっており、同様に、第1の芯材10aの化粧面部材2と第3の芯材10cの化粧面部材2の当接部(化粧面当接部e)の几帳面形成用端面22,22も面一の構造になっている。更に、第2の芯材10bの化粧枠面部材3と第3の芯材10cの化粧枠面部材3の当接部(化粧面当接部e)の几帳面形成用端面36,36も面一の構造になっている。
【0034】
次に、本発明に係る交差部の几帳面の形成方法について説明する。
図7〜11は、本発明に係る交差部の几帳面の形成過程を示したサッシ出窓セット枠の斜視図である。
【0035】
まず、図7に示すように、第一の工程(a)として、縦方向の芯材10aの所定位置に化粧枠下地部材1(a)を取り付ける。このとき、芯材10aへの取付は、例えば、中央くぼみ部(図示省略)にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入させることによって行う。
【0036】
第二の工程(b)として、化粧枠下地部材1(b)の突起部14を化粧枠角部材4(b)の化粧枠嵌合部43に嵌合させた嵌合体を、前記芯材10aに取り付けた化粧枠下地部材1(a)の突起部14に嵌合させて取り付ける。この場合の芯材10aへの取付も上記と同様に、例えば、中央くぼみ部11にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入させることによって行う。また、このとき、化粧枠角部材4(b)を、芯材10bを横切るように配置する。
【0037】
次に、図8に示すように、第三の工程(c)として、化粧枠面部材3(c)の突出部35に化粧枠角部材4(c)の化粧枠嵌合部43に嵌合した嵌合体を、前記芯材10aに取り付けた化粧枠下地部材1(a)の突起部14に化粧枠嵌合部43に嵌合させた後、芯材10aに取り付ける。この場合の芯材10aへの取付は、化粧枠面部材3(c)の溝部31にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入させることによって行う。
【0038】
第四の工程(d)として、化粧枠下地部材1(d)の突起部14に化粧枠角部材4(d)の化粧枠嵌合部43を嵌合した嵌合体を、前記芯材10aに取り付けた化粧枠面部材3(c)の突出部35に嵌合させて芯材10aに取り付ける。この場合の芯材10aへの取付も上記と同様に、例えば、中央くぼみ部11にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入させることによって行う。
【0039】
第五の工程(e)として、前記化粧面部材2(e)の凸状部21,21を前記芯材10aに取り付けられた前記化粧枠下地部材1(a、b、d)の右くぼみ部12、左くぼみ部13に係合させることにより前記化粧面部材2(e)を前記化粧枠下地部材1(a、b、d)に取り付ける。この場合の取付は、例えば、接着剤などを用いて行う。
【0040】
続いて、図9に示すように、第六の工程(f)として、化粧枠面部材3(f)を、前記芯材10bに取り付ける。この場合の取付は、化粧枠面部材3(f)の溝部31にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入することによって行う。このとき、3つの芯材が交差する交差部Bでは、芯材10bに取り付けられた化粧面部材2(f)の端部23を前記化粧枠角部材4の角部41の稜線41a位置に合わせて芯材10cに取り付けられた化粧枠面部材3(f)の端部37を芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3(f)の化粧面3aに当接させ、各角部41の稜線41aが一点で重なるように取り付ける。また、場所によっては、図6に示すように、化粧枠面部材3(f)を芯材10cに取り付ける際には、芯材当接部34に一部をカットして取り付ける。
【0041】
次に、図10に示すように、第七の工程(g)として、前記芯材10bと芯材10cの上面、及び下面に、化粧枠下地部材1(g)の突起部(図示省略)を化粧枠角部材4(g)の化粧枠嵌合部(図示省略)に嵌合させた嵌合体を取り付ける。この場合の芯材10aへの取付も上記と同様に、例えば、中央くぼみ部(図示省略)にネジ(図示省略)を芯材10aの中まで貫入させることによって行う。
【0042】
第八の工程(h)として、化粧面部材2(h)の凸状部21,21を前記化粧枠下地部材1(g)の左右くぼみ部12、13に係合させて取り付ける。この場合の取付は、例えば、接着剤などを用いて行う。
【0043】
最後に、図11に示すように、第九の工程(i)として、化粧枠面部材3(f)の溝部31にキャップ50を取付、更に柱部材51にケーシング下地材52を取付後ケーシング53を取り付けることにより当該サッシ出窓枠100の化粧枠構造が完成する。完成図は、図1に示した通りである。
【0044】
以上説明した本発明に係る化粧枠構造によれば、2つの芯材10(10a,10b)が交差する交差部Aにおいて、芯材10aに取り付けられた化粧面部材2の化粧面2aに、芯材10bに取り付けられた化粧面部材2の端部23が2つの化粧面部材2の両几帳面形成用端面22同士が面一となるように当接され、芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の几帳面形成用側面42に、芯材10bに取り付けられた化粧枠角部材4の端部45が化粧枠角部材4の角部41の両几帳面形成用側面42同士が面一となるように当接され、芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3の几帳面形成用端面36に、芯材10aに取り付けられた化粧枠面部材3の端部37が、当該化粧面部材3の化粧面3a同士が面一となるように当接されることにより、段差状の几帳面が形成される。
従って、従来の角部を有する芯材10を交差するように組み立てた後、該角部を削って几帳面を形成する場合のように作業が煩雑となることがなく、比較的簡単に交差部Aに几帳面を形成させることが出来る。
【0045】
また、化粧枠が化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4に分割されているので、予め作成した几帳面を有する化粧枠を交差する部分にはめ込む場合に比べて、はめ込みやすいとともに、多少の誤差があっても化粧枠面部材(1と2),3と化粧枠角部材4を組み合わせる時の調整により隙間やずれを生じることなく、効率よく、几帳面を形成させることが出来る。
【0046】
また、各几帳面当接部(a,b,c)の几帳面が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0047】
さらに、3つの芯材10(10a,10b,10c)が交差する交差部Bにおいて、第1の芯材10aに取り付けられた化粧枠角部材4の角部41の2つの几帳面形成用側面42に、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材4の端部45が、3つの角部41の稜線41aが1点で集中するように当接され、第1の芯材10aに取り付けられた2つの化粧面部材2の化粧面2aに、第2の芯材10b及び第3の芯材10cに取り付けられたそれぞれの化粧面部材2の端部23が当接され、第2の芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3の化粧面3aに、第3の芯材10cに取り付けられた化粧枠面部材3の端部37が当接されることにより几帳面が形成される。
従って、3つの芯材10a,10bが交差する交差部Bにおいても、比較的簡単に、且つ、交差部Bに隙間やずれを生じることなく、効率よく几帳面を形成させることが出来る。
【0048】
更に、化粧面当接部eにおける2つの化粧面部材2の両几帳面形成用側面22,22同士及び化粧枠面部材3の両几帳面形成側面36が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0049】
なお、図3に示した実施の形態の交差部Aの外側の化粧面部材2と化粧枠面部材3により形成される几帳面構造においては、芯材10aに取り付けられた化粧枠面部材3の端部37に、芯材10bに取り付けられた化粧枠面部材3の几帳面形成用端面36が当接される構造(即ち、横勝ち、縦負けの構造)となっているが、芯材10aに取り付けられた化粧枠面部材3の几帳面形成用端面36に、芯材10bに取り付けられた外側の化粧枠面部材3の端部37が当接される構造(即ち、縦勝ち、横負けの構造)であってもよい。
また、化粧枠下地部材1、化粧面部材2、化粧枠面部材3、化粧枠角部材4の形状は、上記実施の形態に示した形状のものに限るものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、2つの芯材が交差する交差部において、一方の芯材に取り付けられた化粧枠面部材の化粧面に、他方の芯材に取り付けられた化粧枠面部材の端部が当接され、一方の芯材に取り付けられた化粧枠角部材の角部の几帳面形成用側面に、他方の芯材に取り付けられた化粧枠角部材の端部が化粧枠角部材の角部の両几帳面形成用側面同士が面一となるように当接され、一方の芯材に取り付けられた化粧枠面部材の几帳面形成用端面に、他方の芯材に取り付けられた化粧枠面部材の端部が当接されることにより、段差状の几帳面が形成されるので、従来の角部を有する芯材を交差するように組み立てた後、該角部を削って几帳面を形成する場合のように作業が煩雑となることがなく、化粧枠面部材と化粧枠角部材を組み合わせることにより比較的簡単に交差部に几帳面を形成させることが出来る。
【0051】
また、化粧枠が化粧枠面部材と化粧枠角部材に分割されているので、予め作成した几帳面を有する化粧枠を交差する部分にはめ込む場合に比べて、はめ込みやすいとともに、多少の誤差があっても化粧枠面部材と化粧枠角部材を組み合わせる時の調整により隙間やずれを生じることなく、効率よく几帳面を形成させることが出来る。
また、第1の当接部における2つの化粧枠面部材の両几帳面形成用端面同士と第3の当接部における化粧枠面部材の両化粧面同士のうち少なくとも一方が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0052】
請求項2記載の発明によれば、3つの芯材が交差する交差部において、第1の芯材に取り付けられた化粧枠角部材の角部の2つの几帳面形成用側面に、第2の芯材及び第3の芯材に取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材の端部が化粧枠面部材の3つの角部の稜線を1点で集中させるように当接され、第1の芯材に取り付けられた2つの化粧枠面部材の化粧面に、第2の芯材及び第3の芯材に取り付けられたそれぞれの化粧枠面部材の端部が当接され、第2の芯材に取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材の化粧面に、第3の芯材に取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材の端部が当接されることにより几帳面が形成されるので、3つの芯材が交差する交差部においても、化粧枠面部材と化粧枠角部材を組み合わせることにより比較的簡単に、且つ、交差部に隙間やずれを生じることなく、効率よく几帳面を形成させることが出来る。
また、化粧面当接部における2つの化粧枠面部材の両几帳面形成用側面同士が面一とされているので、几帳面部を綺麗に仕上げることが出来る。
【0055】
請求項記載の発明によれば、化粧枠面部材は、芯材に固定される化粧枠下地部材と、当該化粧枠下地部材に係合されるとともに化粧面を有する化粧面部材とから構成されているので、予め工場などで化粧枠下地部材1を取り付けておくことにより現場での化粧枠面部材の取付が更に簡単に出来る。
【0056】
請求項記載の発明によれば、化粧枠面部材及び化粧枠角部材は、セルロース系材料の微粉粒の表面にこの微粉粒よりも小径で、かつ硬い表面粒を担持させて生成した表面粒付微粉粒を溶融して成形したものから作られているので、天然木材を材料とする場合に比べて製品品質のばらつきが少なく、製品の均質化を図ることが出来るとともに、製品の成形も容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧枠構造が形成されたサッシ出窓セット枠100を示した斜視図である。
【図2】図1におけるサッシ出窓セット枠100のX−X’断面の一部を拡大した拡大断面図である。
【図3】2つの芯材が交差する交差部Aに几帳面を形成させた場合の交差部Aを模式的に示した斜視図である。
【図4】2つの芯材が交差する交差部Aに几帳面を形成させた場合の交差部Aの化粧枠面部材3側から見た正面図である。
【図5】3つの芯材が交差する交差部Bに几帳面を形成させた場合の交差部Bを模式的に示した斜視図である。
【図6】3つの芯材が交差する交差部Bに几帳面を形成させた場合の交差部Bの平面図である。
【図7】本発明に係る交差部の几帳面の形成過程(第一の工程から第二の工程)を示したサッシ出窓セット枠100の斜視図である。
【図8】本発明に係る交差部の几帳面の形成過程(第三の工程から第五の工程)を示したサッシ出窓セット枠100の斜視図である。
【図9】本発明に係る交差部の几帳面の形成過程(第六の工程)を示したサッシ出窓セット枠100の斜視図である。
【図10】本発明に係る交差部の几帳面の形成過程(第七の工程から第八の工程)を示したサッシ出窓セット枠100の斜視図である。
【図11】本発明に係る交差部の几帳面の形成過程(第九の工程)を示したサッシ出窓セット枠100の斜視図である。
【符号の説明】
1 化粧枠下地部材
2 化粧面部材
2a 化粧面
3 化粧枠面部材
3a 化粧面
4 化粧枠角部材
10 芯材
10a 縦方向の芯材、第1の芯材
10b 横方向の芯材、第2の芯材
10c 第3の芯材
11 中央くぼみ部
12 右くぼみ部
13 左くぼみ部
14 突起部
21 凸状部
22 几帳面形成用端面
23 端部
31 耐火材
32 溝部
35 突出部
36 几帳面形成用端面
37 端部
41 角部
41a 稜線
42 几帳面形成用側面
43 化粧枠嵌合部
45 端部
A 交差部
B 交差部
a 第1の当接部
b 第2の当接部
c 第3の当接部
d 角部当接部
e 化粧面当接部

Claims (4)

  1. 2つの芯材が交差する交差部に几帳面を形成するための化粧枠構造であって、前記芯材に取り付けられ、外側に化粧面を有する化粧枠面部材と、前記芯材に取り付けられるとともに前記化粧枠面部材に挟まれ、角部が露出した化粧枠角部材と、を備え、前記化粧枠面部材の几帳面形成用端面と前記化粧枠角部材の角部の几帳面形成用側面により段差状の几帳面が形成され、交差する一方の前記芯材に取り付けられた前記化粧枠面部材の化粧面に、他方の前記芯材に取り付けられた前記化粧枠面部材の端部を当接してなる第1の当接部と、交差する一方の前記芯材に取り付けられた前記化粧枠角部材の角部の几帳面形成用側面に、他方の前記芯材に取り付けられた前記化粧枠角部材の端部を前記化粧枠角部材の角部の両几帳面形成用側面同士が面一となるように当接してなる第2の当接部と、交差する前記芯材の一方に取り付けられた前記化粧枠面部材の几帳面形成用端面に、前記芯材の他方に取り付けられた前記化粧枠面部材の端部を当接してなる第3の当接部と、を有し、
    前記第1の当接部における2つの化粧枠面部材の両几帳面形成用端面同士と前記第3の当接部における化粧枠面部材の両化粧面同士が面一となっていることを特徴とする化粧枠構造。
  2. 3つの芯材が交差する交差部に几帳面を形成するための化粧枠構造において、前記芯材に取り付けられ、外側に化粧面を有する化粧枠面部材と、前記芯材に取り付けられるとともに前記化粧枠面部材に挟まれ、角部が露出した化粧枠角部材と、を備え、前記化粧枠面部材の几帳面形成用端面と前記化粧枠角部材の角部の几帳面形成用側面により段差状の几帳面が形成され、第1の芯材に取り付けられた前記化粧枠角部材の角部の2つの几帳面形成用側面に、第2の芯材及び第3の芯材に取り付けられたそれぞれの化粧枠角部材の端部を前記化粧枠面部材の3つの角部の稜線が1点で集中するように当接してなる角部当接部と、前記第1の芯材に取り付けられた2つの前記化粧枠面部材の化粧面に、前記第2の芯材及び前記第3の芯材に取り付けられたそれぞれの化粧枠面部材の端部を、さらに前記第2の芯材に取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材の化粧面に、前記第3の芯材に取り付けられたもう一方の前記化粧枠面部材の端部を当接してなる複数の化粧面当接部と、を有し、
    前記化粧面当接部における2つの化粧枠面部材の両几帳面形成用端面同士が面一となっていることを特徴とする化粧枠構造。
  3. 前記化粧枠面部材は、前記芯材に固定される化粧枠下地部材と、当該化粧枠下地部材に係合されるとともに化粧面を有する化粧面部材とからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧枠構造。
  4. 前記化粧枠面部材及び前記化粧枠角部材は、セルロース系材料の微粉粒の表面にこの微粉粒よりも小径で、かつ硬い表面粒を担持させて生成した表面粒付微粉粒を溶融して成形したものであることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧枠構造。
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