JP3818550B2 - スカム沈降除去装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、最初沈殿池や最終沈殿池等に発生するスカム(固形物,フロック等)を効率よく破砕処理し沈降させて除去し得るスカム沈降除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
下水処理場において最初沈殿池や最終沈殿池等で発生するスカムは、パイプスキマーにより除去するシステムが有効で、すでにその実績が認められているところである。このパイプスキマーによるスカム除去原理は、図5に示すように、フライト式汚泥掻寄機の水面上に突出したリターンフライト21を利用して水路に浮上するスカム22をパイプスキマー23まで掻き寄せ、切り欠きを有するパイプ23aを定期的に軸線を中心に回転(転倒)させ、切り欠き部分より越流したスカムと越流水をパイプ内にのみ込み、汚泥ピットまで移送するものである。
【0003】
パイプスキマー等のスカム除去装置は、一般に、下流域の越流堰近くに設置されることが多いが、最初沈殿池や最終沈殿池に流入直後浮上したスカムは、パイプスキマーまでの間を浮遊するため、水面上に長時間スカムが滞留し、悪臭を発生したり、景観が悪化するなどの問題がある。特に、最終沈殿池で発生するスカムには、放線菌の異常増殖に伴って発生する粘性を有しかつ気泡を多く含んだスカムが大量に発生することがあるが、このようなスカムに対しては、パイプスキマーはその除去能力に限界があり、上記の傾向が大となる。すなわち、パイプスキマーは、その転倒時に、パイプの切り欠きに、表層のみならずその下(中層)の被浄化水まで流入するため、水面近くのスカムを効率よくのみ込むことができない。また、パイプスキマー転倒時の越流水深は通常20〜30mm程度であるが、大量にスカムが発生した場合には、スカムの厚さは50〜 100mmにもなり、図5に示す集塊状のスカム22′となって、パイプスキマーの越流水深ではスカムののみ込みが困難となる。このため、パイプスキマーで処理できずこれより離れて浮遊するスカムが長時間最終沈殿池に滞留することとなる。これにより、例えば、最終沈殿池へ流入する下水中の放線菌濃度自体が105 〜106 個/mlもあるような場合には、放線菌障害、具体的にはエアレーション異常発泡や最終沈殿池での活性汚泥浮上を招来しがちである。
【0004】
パイプスキマーによるスカム除去方式における上記の欠点を改良したものとして、浮上スカムの下流側への流出をせき止めるスカム流出阻止板を挙げることができる。これは、放線菌障害による活性汚泥浮上が最終沈殿池流入直後に起こることを利用したもので、図4に示すように、最終沈殿池における下水流入部から流下方向に向かって全長 1/4〜 1/3付近の位置の水面上より水面下50〜 100cmに至るせき板であるスカム流出阻止板24を設置する。フライト式汚泥掻寄機25の駆動源25aの近傍に固定した支持装置26を介して垂設した整流壁27を通して流下した浮上汚泥(スカム)22は、このスカム流出阻止板24に遮られ、その流出が妨げられる。浮上堆積した汚泥が腐敗して沈降する量と、新たに浮上してくる汚泥量が均衡すれば、最終沈殿池からの汚泥の流出は阻止できる。このスカム除去装置では、スカム流出阻止板24の上端部から最終沈殿池における下水流入部に向かう所定の範囲を水路全域に亘って掩蔽するように覆がい28を設けている。この覆がい28は、浮上スカムが腐敗して悪臭を発したり、ろ床ハエが発生するなどの問題を解決するために欠かせないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示すスカム流出阻止板24を設置したとしても、大量にスカムが発生した場合には、図5に示す集塊状のスカム22´がスカム流出阻止板24にせき止められ、しかもこのスカムは気泡を内蔵するため沈降せず、放置すればスカムの上部が乾燥・固化し、その除去が非常に困難となる。また、同図に示すスカム除去装置では、覆がい28を設ける必要があるが、この覆がい28内には汚泥掻寄機25の駆動源25aである電動機および減速機が収納され、その整備点検が困難である。更には、覆がい28では、硫化水素等の発生により、コンクリートスラブおよび機器類の腐食が懸念されることから、別途、脱臭設備が必要となる。この発明は、このような従来技術の有する問題点を解決し、スカム流出阻止板24にせき止められた分厚いスカムも、破砕により砕片化され内部の気泡が離脱して沈降させることができ、また、従来欠かせなかった覆がい28を設ける必要もないスカム沈降除去装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、第1に、水路の表層を幅方向全域に亘って遮断し、浮上スカムの下流側への流出をせき止めるスカム流出阻止板と、このスカム流出阻止板と離間した水路の上流側において、浮上スカムに圧力流体のスプレーを噴出させこの浮上スカムを破砕するスカム破砕用スプレーノズルと、スカム流出阻止板の近傍に、圧力流体のスプレーの噴出により、スカム流出阻止板からスカム破砕用スプレーノズルに向かって浮上スカムを強制移送するスカム移送用スプレーノズルとを備えることを特徴とするスカム沈降除去装置を構成した。
【0008】
の発明は、第1の発明において、前記スカム流出阻止板を越えて下流に流出したスカムを下流側においてのみ込むパイプスキマーを備えてなるスカム沈降除去装置として構成した。
【0009】
の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記スカム流出阻止板を越えて下流に流出したスカムは、フライト式汚泥掻寄機のリターン側のフライトにより更に下流に掻き寄せられるスカム沈降除去装置として構成した。
【0010】
の発明は、第の発明において、前記リターン側のフライトは、水面上に突出するように構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に係る参考例について示す最終沈殿池に設けたスカム沈降除去装置の側面断面図であり、図2は、図1の水路の下流側におけるスカム沈降除去について説明するスカム沈降除去装置の側面断面図である。
図1に示す最終沈殿池において、被浄化水は、水路1の上流側(図の左方)から流入し、下流側(図の右方)に流下する間に、浮遊するスカムSが沈降し、除去されて、清澄な浄化水が得られる。被浄化水の流入口付近には、支持装置11が配設される。支持装置11は、実質土木スラブで、機械(汚泥掻寄機等)設置の障害とならないように、被浄化水の水面上方に位置させて水路1の幅方向に設けられる。支持装置11の前端部には、水底部に達する整流壁12を垂設している。整流壁12は、水面下の部分に多数の孔(孔径 100mm程度)を穿った板状体で、エアレーションタンク流入水の旋回流を整流させるために設けている。支持装置11の後部寄りには、スカム流出阻止板2が設けてある。このスカム流出阻止板2は、支持装置11の下面より水面下10cmに亘り水路1の表層を幅方向全域に亘って遮断できるように垂設したもので、気泡を内蔵し水面上に浮遊する浮上スカムS´は、このスカム流出阻止板2により遮られ、下流側への流出がせき止められる。
【0012】
スカム流出阻止板2の上流側、つまり整流壁12とスカム流出阻止板2との間における支持装置11の下面には、スカム破砕用スプレーノズル3が取り付けられる。スカム破砕用スプレーノズル3は、水面上方における水面に近い位置、具体的には水面上方 100cm付近に設けてあり、図の例では流路の方向に3基並設され、一系統にまとめられて圧力水ポンプ13を介して二次処理水14のタンク15に接続されている。二次処理水14は、圧力水ポンプ13により圧送され、スカム破砕用スプレーノズル3の先端部から圧力水のスプレーとして噴出し、整流壁12とスカム流出阻止板2との間の浮上スカムS′を攪拌および流動させ、破砕する。圧力水のスプレーは、スカム破砕用スプレーノズル3を直下方向あるいはスカム流出阻止板2に向けてやや傾斜させ、実質的に垂直方向に、連続的にまたは間欠的に噴出させると、浮上スカムS′を効率よく破砕できる。浮上スカムS′は、破砕により砕片化されるにしたがい、気泡が強制的に離脱されて、汚泥ピット16に沈降する。二次処理水14としては、図示の例のように場内雑用水を用いてもよいし、また、最終沈殿池に水中ポンプを設置してこれより供給される水を使用してもよい。
【0013】
上記のように、浮上スカムS′は、スカム流出阻止板2により下流側への流出がせき止めらた状態で、圧力水のスプレーにより破砕されるが、スカムSの浮上する速度によってはスカム流出阻止板2を越えて下流側に流出することが考えられる。この場合に備えて、水路1の下流側にパイプスキマー4を設置し、流出したスカムSをのみ込み、除去処理するようにしている。最終沈殿池で発生したスカムのうち、ほとんどのスカムSは流入直後に圧力水のスプレーにより破砕されて沈降するため、スカム流出阻止板2を越えて下流側に流出するスカムSは少量であり、しかもこれをパイプスキマー4により完全に除去できるので、最終沈殿池での悪臭の発生や景観の悪化を招来する恐れがない。
【0014】
最終沈殿池の汚泥ピット16から最下流側にかけては、公知のフライト式汚泥掻寄機5が設けられる。フライト式汚泥掻寄機5は2条のエンドレスチェーン5aに多数のフライト(掻き寄せ板)5bを取り付け、支持装置11の後部に載置した駆動源である電動機5cによりこれを駆動して池底に沈降したスカムSを掻き寄せ、汚泥ピット16に掻き集めるものである。掻き集められたスカムは、他の沈殿汚泥とともに集泥処理する。また、この参考例では、図2に拡大して示すように、フライト式汚泥掻寄機5のリターン側のフライト5dを水面上に突出させ、スカム流出阻止板2を越えて下流側に流出し水面上に浮遊する浮上スカムS´を、このリターン側のフライト5dにより更に下流に掻き寄せ、パイプスキマー4に効率よくのみ込ませて排泥することにより、スカムの完全除去を図っている。
【0015】
図3は、この発明の実施の形態について示す最終沈殿池に設けたスカム沈降除去装置の側面断面図である。図3において、図1と共通の部位および部材には、参考例で付した符号と同一の符号を付し、その詳しい説明を省略している。
の実施形態では、スカム流出阻止板2をスカム破砕用スプレーノズル3と離間した下流側の位置に設け、フライト式汚泥掻寄機5のリターン側のフライト5dを水面下に位置させている。もちろん、リターン側のフライト5dをスカム流出阻止板2を越えた下流側で水面上に突出させてもよい。スカム流出阻止板2の上流側には、このスカム流出阻止板2と近接させて、スカム移送用スプレーノズル6を設置する。スカム移送用スプレーノズル6は、水面上方における水面に近い位置、具体的には水面上10cm付近に設けてあり、二次処理水14のタンク15から圧力水ポンプ13を経由してスカム破砕用スプレーノズル3に送水される経路に、分岐して接続される。二次処理水14は、圧力水ポンプ13により圧送され、導水路14´を経由してスカム移送用スプレーノズル6の先端部から圧力水のスプレーとして噴出する。そして、スカム流出阻止板2により下流側への流出がせき止めらた浮上スカムS´を、スカム流出阻止板2からスカム破砕用スプレーノズル3に向かって強制移送する。スカム移送用スプレーノズル6は、圧力水のスプレーが実質的に水平方向に噴出するように水平またはやや上向き角度で取り付けると効率よく浮上スカムS´を移送できる。スカム破砕用スプレーノズル3の位置まで強制移送された浮上スカムS´は、このスカム破砕用スプレーノズル3からの圧力水のスプレーにより破砕され、脱気されて、汚泥ピット16に沈降する。
【0016】
上記のように、浮上スカムS´は、スカム流出阻止板2により下流側への流出がせき止めらた状態で、スカム移送用スプレーノズル6からの圧力水のスプレーにより上流側に強制移送され、スカム破砕用スプレーノズル3からの圧力水のスプレーにより破砕される。スカム流出阻止板2を越えて下流側に流出した浮上スカムS´を、水路1の下流側に設置したパイプスキマー4によりのみ込み、除去処理するようにする点は、参考例と同様である。
【0017】
【発明の効果】
上記の構成からなるこの発明のスカム沈降除去装置の実施形態によれば、スカム流出阻止板の近傍に設けたスカム移送用スプレーノズルにより、スカム破砕用スプレーノズルに向かって浮上スカムを強制移送した状態で、浮上スカムは、スカム破砕用スプレーノズルからの圧力水のスプレーにより破砕され、脱気されて、沈降するので、従来のパイプスキマーではのみ込みが困難であった集塊状のスカムも容易に砕片化することができ、スカムが長時間最終沈殿池に滞留することによる悪臭の発生や景観の悪化を未然に防止することができる。また、パイプスキマーによるスカム除去方式のこの欠点を改良した従来の浮上汚泥をスカム流出阻止板により遮る方式では、水路を掩蔽する覆がいが不可欠であったところ、この発明のスカム沈降除去装置ではこれを必要としないので、覆がい内に収納された汚泥掻寄機の駆動源である電動機および減速機の整備点検が容易である。
【0018】
さらに、最終沈殿池の下流側にパイプスキマーを設置すれば、最終沈殿池流入直後にスカムはほとんど沈降し、スカム流出阻止板を越えて下流に流出するスカムは少量であるから、パイプスキマーによりこれを完全に除去できる。この際、スカム流出阻止板を越えて下流に流出したスカムを、フライト式汚泥掻寄機の水面上に突出したリターン側のフライトにより下流側に掻き寄せれば、パイプスキマーに浮上スカムを効率よくのみ込ませ、スカムの完全除去を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る参考例について示す最終沈殿池に設けたスカム沈降除去装置の側面断面図である。
【図2】 図1の水路の下流側におけるスカム除去について説明するスカム除去装置の側面断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態について示す最終沈殿池に設けたスカム沈降除去装置の側面断面図である。
【図4】 従来のスカム除去装置の一例を示す側面断面図である。
【図5】 従来のスカム除去装置によるスカム除去の状態について説明する側面断面図である。

Claims (4)

  1. 水路の表層を幅方向全域に亘って遮断し、浮上スカムの下流側への流出をせき止めるスカム流出阻止板と、このスカム流出阻止板と離間した水路の上流側において、浮上スカムに圧力流体のスプレーを噴出させこの浮上スカムを破砕するスカム破砕用スプレーノズルと、スカム流出阻止板の近傍に、圧力流体のスプレーの噴出により、スカム流出阻止板からスカム破砕用スプレーノズルに向かって浮上スカムを強制移送するスカム移送用スプレーノズルとを備えることを特徴とするスカム沈降除去装置。
  2. 前記スカム流出阻止板を越えて下流に流出したスカムを下流側においてのみ込むパイプスキマーを備えてなる請求項1に記載のスカム沈降除去装置。
  3. 前記スカム流出阻止板を越えて下流に流出したスカムは、フライト式汚泥掻寄機のリターン側のフライトにより更に下流に掻き寄せられる請求項1または請求項2に記載のスカム沈降除去装置。
  4. 前記リターン側のフライトは、水面上に突出してなる請求項3に記載のスカム沈降除去装置。
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