JP3815988B2 - 屋根端部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、軒先やケラバなどの屋根端部において、軒先面やケラバ面などを覆う化粧包みの下地材の位置決めをするために、金具を用いた構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、屋根材の室内側に通気層を設けて結露を防いだり、下地上に断熱層を形成して断熱効果を高めたりすることによって、耐久性のある建物にする工法が求められている。また、新築よりもコストのかからない改修のニーズも高まっている。
出願人は、それらの要求に応えるための工法を出願している。図7から図9により、その工法について説明する。
図7は、その工法に用いる断熱下地材1の実施例の説明図であり、図8は、その工法に用いる支持材4の実施例の説明図であり、図9は、その工法の軒先の施工状態を示したものである。
【0003】
図7の断熱下地材1は、裏面側に、瓦棒にかぶせることができる切り欠き条部12を形成してあり、上面側に、切り欠き条部12と平行な通気溝部1aが形成してあり、さらに、浅縦溝部17aおよび深縦溝部17bと浅横溝部18aおよび深横溝部18bとが形成されていて、通気溝部1aが軒棟方向に連通するように並べる。
四方の縁部分は、隣り合う断熱下地材1・1同士が重なるよう、棟側に形成された棟側被重なり部13に、軒側に形成された軒側重なり部14を重ね、左右となる端部分の一側端に形成された被横重なり部15に、他側端に形成された横重なり部16を重ねて施工していく。
図8の支持材4は、止着部41と左右の脚部42とを有する、上方が開口する略コの字形である。そして、左右の縁にはフランジ43が形成されている。
この支持材4を浅縦溝部17a及び深縦溝部17bに挿入した場合、縦支持材4aと称し、浅横溝部18aおよび深横溝部18bに挿入した場合、横支持材4bと称する。
【0004】
このような断熱下地材1と支持材4とを用いて、既存の下地5が棟と平行に並べられたモヤである、既存の瓦棒葺き屋根9に、新設の横葺き屋根材Dを葺いて改修する場合には、図9のように、瓦棒葺き屋根9の軒側端に断熱下地材1の軒側端面を合わせながら切り欠き条部12を瓦棒91にかぶせる。次に、縦支持材4aを浅縦溝部17aに載せるが、断熱下地材1の軒側端より縦支持材4aを延ばして載せ、縦支持材4aの止着部41に止着具3を打ち込んで、下地5に固定する。
このとき、軒先化粧包み下地材2の軒側端の位置に合わせて、縦支持材4aの軒側端の位置を定めるために、左右方向に糸を張って墨出しし、縦支持材4aの先端を工具で切断して長さを揃えていた。そして、軒側端が揃えられた縦支持材4aの軒側端に軒先化粧包み下地材2の側面部上部21aを当て、上面部25を縦支持材4aのフランジ43に止着具3で固定し、さらに、折り下げ片23を既存の鼻隠しB1に止着具3で固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、断熱下地材1を瓦棒葺き屋根9の軒側端に揃えて並べようとしても、上に載って作業するため、断熱下地材1が動いて不揃いになってしまい、縦支持材4aを止めづらかった。また、縦支持材4aの軒側端の位置を定めるために、糸を張って墨出ししたり、工具で切断したりするため、手間がかかっていた。さらに、縦支持材4aを切断してしまうため、無駄が生じていた。無駄のないように縦支持材4aを断熱下地材1に載せようとして、先に軒先化粧包み下地材2の折り下げ部23を鼻隠しB1に固定しようとすると、軒先化粧包み下地材2の下方が固定されているだけなので取り付けが不安定であり、風にあおられた場合には軒先化粧包み下地材2が外れるおそれがあった。
そのうえ、上記のような改修の場合には、鼻隠しB1の軒側端面の位置がまちまちであり、現場によって、軒先化粧包み下地材2の軒側端面から鼻隠しB1の軒側端面までの間隔を測って、軒先化粧包み下地材2の位置を変えなければならないので、たいへん手間がかかっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の屋根端部構造には、次のような位置決め金具と化粧包み下地材とを用いる。
その位置決め金具には、載置面と、載置面の一側端を折り下げた間隔保持面と、間隔保持面の下端を内側方向に折り返した高さ保持面とが形成されている。
軒先化粧包み下地材やケラバ化粧包み下地材である化粧包み下地材には、側面部と、側面部の下端を内側方向に折り曲げた下面部が設けられている。
そして、位置決め金具の高さ保持面の内側端が鼻隠しや破風といった屋根下地部材の側面に当てられ、載置面が屋根面に載せられて固定されている。
さらに、化粧包み下地材の側面部が位置決め金具の間隔保持面に当てられ、化粧包み下地材の下面部が位置決め金具の高さ保持面に当てられて成る屋根端部構造となっている。
【0007】
【実施例】
本発明の屋根端部構造について、図面をもとに説明する。図1は本発明に用いられる位置決め金具Aの実施例を示す説明図であり、図2から図5はその位置決め金具Aを用いた軒先部の施工手順を示す説明図であり、図6はケラバ部の施工状態を示す説明図である。
【0008】
まず、図1により位置決め金具Aの実施例を説明する。この位置決め金具Aは、断面略倒コ字状であり、金属板を折り曲げて製作されている。そして、屋根面に載せて固定するための載置面A1と、載置面A1の一側端を折り下げた間隔保持面A2と、間隔保持面A2の下端を内側方向に折り曲げた高さ保持面A3とから成っており、高さ保持面A3の端縁は上方に折り曲げられて折り曲げ片A31を形成している。
【0009】
続いて、図2から図5により、順を追って施工手順を説明する。それらの図は、棟と平行に並べられた既存のモヤを下地5として葺かれた既存の瓦棒葺き屋根9を、新設の横葺き屋根材Dで施工する場合を示している。
まず、図2の通り、本発明に用いられる位置決め金具Aを固定する。このとき、位置決め金具Aの載置面A1を屋根面に載せ、高さ保持面A3の端縁に形成された折り曲げ片A31を鼻隠しB1の軒側端面に当てて、載置面A1に止着具3を打ち込んで軒先下地材に固定する。
屋根面とは、本実施例の場合には、既存の瓦棒葺き屋根9の溝板上であるが、新築の場合には、たとえば、野地材7に敷かれた下葺き材の上やコンクリート下地面であり、現場によって異なる。
そして、図2から図3の通り、位置決め金具Aに軒先化粧包み下地材2を当てて固定する。その軒先化粧包み下地材2は金属板を折り曲げたものであり、各現場に共通して用いることができる。しかも、軒先に用いられる場合には軒先化粧包み下地材2として、ケラバに用いられる場合にはケラバ化粧包み下地材6として使えるものである。その軒先化粧包み下地材2は、上面部25と、上面部25の一側端を折り下げて側面部上部21aと側面部下部21bとから成る側面部21とを有している。そして、側面部上部21aを内側方向に折り曲げて折り曲げ部24となっている。折り曲げ部24には、本実施例の場合には、棟と平行に長穴が所定間隔であけられている。さらに、折り曲げ部24の端縁が折り下げられて側面部下部21bとなっており、側面部下部21bを内側方向に折り曲げて下面部22となっており、下面部22の端縁が折り下げられて折り下げ部23となっている。
このような軒先化粧包み下地材2の下面部22を位置決め金具Aの高さ保持面A3に当て、軒先化粧包み下地材2の側面部下部21bを間隔保持面A2に当てる。そして、軒先化粧包み下地材2の側面部下部21bと折り下げ部23とに止着具3を打ち込んで、それぞれ間隔保持面A2と鼻隠しB1とに固定する。
【0010】
次に、図3に示した通り、軒先化粧包み下地材2の側面部下部21bに断熱下地材1の軒側端面を突き当てる。続いて、断熱下地材1の浅縦溝部17aに縦支持材4aを載せ、その軒側端縁を、軒先化粧包み下地材2の側面部上部21aに突き当てる。
この後、止着具3を縦支持材4aの止着部41に打ち込んで、縦支持材4aを下地5であるモヤに固定する。さらに、軒先化粧包み下地材2の上面部25に止着具3を打ち込んで、縦支持材4aのフランジ43に止め、軒先化粧包み下地材2を安定して固定させる。
【0011】
図4は、このようにして取り付けられた軒先化粧包み下地材2の表面を、軒先化粧包み81で覆い、軒先唐草C1を軒先化粧包み下地材2の上面部25に止着具3で固定した状態を示している。
図5は、軒先唐草C1に、横葺きである新設の屋根材Dの軒側を引っ掛けた状態を示しており、屋根材Dの棟側を、縦支持材4aのフランジ43に固定して施工していく。
【0012】
図2から図5に、手順を追って施工状態を示した通り、本発明に用いられる位置決め金具Aを用いたならば、その位置決め金具Aに軒先化粧包み下地材2を当てて、位置を定めておくことができる。そこで、その軒先化粧包み下地材2に、順序よく、まず断熱下地材1を突き当て、続いて縦支持材4aを突き当てていけばよい。従って、糸張りや墨出しといった面倒な作業が無くなり、縦支持材4aも切断しなくて済む。
また、本発明によれば、位置決め金具Aを鼻隠しB1に当てて先に屋根面に固定し、その位置決め金具Aに軒先化粧包み下地材2を当てて固定する。このことにより、現場によって鼻隠しB1の位置が異なる改修の場合でも、鼻隠しB1の軒側端面から軒先化粧包み下地材2の軒側端面までの間隔は常に同じであり、軒先化粧包み下地材2の上面部25の高さも常に同じくすることができる。
本実施例の軒先化粧包み下地材2の折り曲げ部24には、棟と平行に長穴が所定間隔であけられており、軒先化粧包み81において、そこを覆う箇所にも穴があけられている。さらに、軒先化粧包み下地材2の側面部下部21bに、断熱下地材1が突き当てられて、空気が下方へ流れていくのを妨げている。このため、軒先からはいった空気は、通気溝部1aを通って棟へと抜けて通気機能を果たすことができる。
【0013】
図6は、ケラバの施工状態の実施例を示している。ここに用いられているケラバ化粧包み下地材6も、軒先化粧包み下地材2と同形状をしており、各現場に共通して用いられる。ケラバ化粧包み下地材6は、上面部65と、上面部65の一側を折り下げて側面部上部61a及び側面部下部61bから成る側面部61とを有している。そして、側面部上部61aを内側方向に折り曲げた折り曲げ部64と、折り曲げ部64を折り下げた側面部下部61bと、側面部下部61bを内側方向に折り曲げた下面部62と、下面部62を折り下げた折り下げ部63とから成っている。
ケラバの場合には、まず、位置決め金具Aの折り曲げ片A31を破風B2の側面に当て、載置面A1を屋根面に載せて、載置面A1に止着具3を打ち込んで、野地材7に固定する。
次に、その位置決め金具Aの高さ保持面A3にケラバ化粧包み下地材6の下面部62を当て、間隔保持面A2に側面部下部61bを当てる。そして、折り下げ部63と側面部下部61bとに止着具3を打ち込んで、位置決め金具Aにケラバ化粧包み下地材6を固定する。
【0014】
続いて、瓦棒91に切り欠き条部12をかぶせて、既存の瓦棒葺き屋根9上に載せられた断熱下地材1の深横溝部18bに、横支持材4bを載せて、下地5であるモヤに固定する。横支持材4bは、ケラバ化粧包み下地材6の側面部上部61aに突き当てる。さらに、ケラバ化粧包み下地材6の側面部上部21aに、縦支持材4aのフランジ43を突き当てる。横支持材4bは、そのフランジ43に縦支持材4aを載せて止着具3で固定し、その縦支持材4aにケラバ化粧包み下地材6の上面部65を止めるためのものなので、図6のように、所定長さ分だけあればよい。
このようにして固定されたケラバ化粧包み下地材6の側面をケラバ化粧包み82で覆って、ケラバ化粧包み下地材6に固定し、ケラバ化粧包み下地材6の側面部上部61aをケラバキャップ83で覆って、ケラバ部を施工している。
【0015】
ケラバ部においても、位置決め金具Aを用いたならば、その位置決め金具Aに、ケラバ化粧包み下地材6を当てて、位置を定めておくことができる。そして、そのケラバ化粧包み下地材6に、順序よく、断熱下地材1を突き当て、続いて横支持材4bを突き当て、さらに縦支持材4aを突き当てるといった一連の作業をすればよい。従って、糸張りや墨出しといった面倒な作業が無くなり、横支持材4bのケラバ端部も揃えて切断しなくて済む。
また、本発明によれば、位置決め金具Aを破風B2に当てて先に屋根面に固定し、その位置決め金具Aにケラバ化粧包み下地材6を当てて固定する。このことにより、現場によって破風B2の位置が異なる改修の場合でも、破風B2のケラバ端面からケラバ化粧包み下地材6のケラバ端面までの間隔は常に同じであり、ケラバ化粧包み下地材6の上面部65の高さも常に同じくすることができる。
【0016】
尚、次のような施工もできる。位置決め金具Aの間隔保持面A2に、軒先化粧包み下地材2またはケラバ化粧包み下地材6の側面部下部21b・61bを当てて止着具3で固定し、そこを軒先化粧包み81やケラバ化粧包み82で覆う。そうすると、止着具3によっては、その頭部が突出していることにより、軒先化粧包み81やケラバ化粧包み82がふくらんだり、跡が付いたりすることがある。このようなことを避け、意匠性を向上させるためには、軒先化粧包み下地材2やケラバ化粧包み下地材6の上面部25・65が支持材4に、折り下げ部23・63が鼻隠しB1または破風B2に固定された時点で、前記止着具3を外してもよい。位置決め金具Aに軒先化粧包み下地材2やケラバ化粧包み下地材6を固定したままの方が手間が省けるが、位置決め金具Aの目的は、あくまでも位置決めなので、このようなことも可能なのである。
【0017】
このように、位置決め金具Aと、同形状である軒先化粧包み下地材2またはケラバ化粧包み下地材6とを用いて、軒先とケラバの両方を効率よく施工していくことができる。
これまでは、既存の下地5がモヤである上に葺かれた既存の瓦棒葺き屋根9を改修する場合を説明したが、他の下地5の場合やスレート瓦の改修でもよいし、新築でもよい。さらに、施工する新設の屋根材Dも、縦葺き屋根材でもよい。これまで述べた施工状態のように、軒先化粧包み下地材2やケラバ化粧包み下地材6を、幕板のように、屋根面より高く施工する場合に応用することができる。
いずれにせよ、位置決め金具Aを用い、そこに軒先化粧包み下地材2およびケラバ化粧包み下地材6を当てて施工していくことで、軒先やケラバといった屋根端面を効率よく施工していくことができればよい。従って、位置決め金具Aや軒先化粧包み下地材2およびケラバ化粧包み下地材6の長さや幅・角度といった形状は、限定しない。
【0018】
【発明の効果】
従来技術と本発明とを軒先部に絞って比較すると、従来は断熱下地材を軒先に揃えて並べようとしても、上に載って作業するため断熱下地材が動いて不揃いになってしまい、そこに縦支持材を止めづらかった。また、縦支持材の軒側端の位置を定めるために、糸を張って墨出ししたり、工具で切断したりするため、手間がかかっていた。さらに、縦支持材を切断してしまうため、無駄が生じていた。しかし、本発明の場合には、先に位置決め金具を取り付け、そこに軒先化粧包み下地材を当てて位置を定めることができるので、そこに断熱下地材を当て、その断熱下地材に縦支持材を載せて軒先化粧包み下地材に突き当てるという一連の作業を行えば、無駄なく簡単で確実に軒先部を施工することができる。
【0019】
そのうえ、改修の場合には、鼻隠しの軒側端面の位置がまちまちであり、現場によって、軒先化粧包み下地材の軒側端面から鼻隠しの軒側端面までの間隔を測って、軒先化粧包み下地材の位置を変えなければならないので、たいへん手間がかかっていた。
しかし、本発明によれば、まず先に、鼻隠しの軒側端面に位置決め金具を当てて載置面を屋根面に固定してしまうことで、現場によって鼻隠しの位置が異なっていても、そこに当てて固定する軒先化粧包み下地材の位置を容易に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置決め金具の実施例の斜視図である。
【図2】図1に示した位置決め金具を用いて軒先部を施工する場合の手順の説明図である。
【図3】図1に示した位置決め金具を用いて軒先部を施工する場合の手順の説明図である。
【図4】図1に示した位置決め金具を用いて軒先部を施工する場合の手順の説明図である。
【図5】図1に示した位置決め金具を用いて軒先部を施工する場合の手順の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る断熱下地材の実施例の説明図である。
【図8】本発明に係る支持材の実施例の説明図である。
【図9】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
A 位置決め金具
A1 載置面
A2 間隔保持面
A3 高さ保持面
A31 折り曲げ片
1 断熱下地材
1a 通気溝部
12 切り欠き条部
13 棟側被重なり部
14 軒側重なり部
15 被横重なり部
16 横重なり部
17 縦溝部
17a 浅縦溝部
17b 深縦溝部
18 横溝部
18a 浅横溝部
18b 深横溝部
2 軒先化粧包み下地材
21 側面部
21a 側面部上部
21b 側面部下部
22 下面部
23 折り下げ部
24 折り曲げ部
25 上面部
3 止着具
4 支持材
41 止着部
42 脚部
43 フランジ
4a 縦支持材
4b 横支持材
5 下地
6 ケラバ化粧包み下地材
61a 側面部上部
61b 側面部下部
62 下面部
63 折り下げ部
64 折り曲げ部
65 上面部
7 野地材
81 軒先化粧包み
82 ケラバ化粧包み
83 ケラバキャップ
9 瓦棒葺き屋根
91 瓦棒
B1 鼻隠し
B2 破風
C1 軒先唐草
D 屋根材
Claims (1)
- 位置決め金具には、載置面と、載置面の一側端を折り下げた間隔保持面と、間隔保持面の下端を内側方向に折り返した高さ保持面とが形成されており、化粧包み下地材には、側面部と、側面部の下端を内側方向に折り曲げた下面部が設けられており、位置決め金具において、高さ保持面の内側端が屋根下地部材側面に当てられ、載置面が屋根面に載せられて固定されており、化粧包み下地材の側面部が前記位置決め金具の間隔保持面に、下面部が高さ保持面にそれぞれ当てられて成る屋根端部構造。
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JP2003082828A JP2003082828A (ja) | 2003-03-19 |
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