JP3815231B2 - 携帯機器向け移動エージェント転送システム、携帯機器及び移動エージェント転送方法 - Google Patents

携帯機器向け移動エージェント転送システム、携帯機器及び移動エージェント転送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯機器向けプログラム転送技術に関し、特に、携帯機器とサーバとの間で、移動エージェントの転送を可能にする携帯機器向け移動エージェント転送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯機器向けプログラム転送システムの一例が、2000年9月、サン・マイクロシステムズ発行、モバイル・インフォメーション・デバイス・プロファイル(ジェイ・エス・アール−37)(Sun Microsystems 発行、Mobile Information Device Profile(JSR-37)) に記載されている。この種の携帯機器向けプログラム転送システムは、Web サーバのような情報転送装置から携帯機器に実行コードを転送し、携帯機器上で実行させるシステムである。
【0003】
図24に示すように、この従来の携帯機器向けプログラム転送システムは、プログラム取得部51及びプログラム制御部52を有する携帯機器5と、情報転送装置6とから構成されている。情報転送装置6は、携帯機器5上で動作するプログラムの実行コードや画像などのプログラムが利用するリソースを含んだアーカイブと、プログラムを開発販売するベンダ名や、プログラムのサイズ等の様々なプログラム属性が記入されたプログラム記述ファイルとを持つ。
【0004】
このような構成を有する従来の携帯機器向けプログラム転送システムは、次のように動作する。図25を用いて説明を行なう。
【0005】
まず、プログラム取得部51は、情報転送装置6に特定のプログラム記述ファイルを示すユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator; URL) の様な識別子を送り、その識別子が示すプログラム記述ファイルを情報転送装置6に要求する(ステップS10)。情報転送装置6は、識別子で指定されたプログラム記述ファイルをプログラム取得部51に転送する(ステップS11)。プログラム記述ファイルの中には実行コードやリソースを含んだアーカイブの場所を示す識別子が入っている。
【0006】
そこで次に、プログラム取得部51は、取得したプログラム記述ファイルに記されたアーカイブの場所を示す識別子を情報転送装置6に転送し、その識別子が示すアーカイブを転送するように情報転送装置6に要求する(ステップS12)。情報転送装置6は識別子で指定されたアーカイブをプログラム取得部51に転送する(ステップS13)。プログラム制御部52はプログラム取得部51が取得したプログラム(実行コード)を実行、管理する。プログラム制御部52は携帯機器5のユーザの操作に応じてプログラムの起動、終了、一時停止、再開を行なう。
【0007】
一方、従来の移動エージェントの一例が、1998年、アジソン−ウェスレイ発行のプログラミング・アンド・デプロイング・ジャバ・モバイル・エージェンツ・ウィズ・アグレッツ(Addison-Wesley発行、Programming and Deploying Java Mobile Agents with Aglets)に記載されている。移動エージェントとはネットワークで接続されたプレースの間を移動して、移動先のプレース上で計算処理等を行なうものである。従来の移動エージェントは、移動先に、移動エージェントを受け入れ、移動エージェントが動作するための環境を提供するプレースを必要とする。図26は移動エージェントのデータ構造を示す図である。図26に示すように、移動エージェントは、システム全体の中で移動エージェントを一意に定める識別子と、移動エージェントの計算処理等の途中結果を保存する内部状態、移動エージェントが動作するために必要なプログラムコードから構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術では、移動エージェントを携帯機器に移動させて動作させることは出来ない。なぜならば、第一に、従来の移動エージェントは、移動先にプレースが存在することを前提とするが、携帯電話機等の携帯機器はプレースを持たないためである。第二に、従来の携帯機器向けプログラム転送システムは、プログラムコードの転送しか考慮されておらず、従って、移動エージェントの識別子や、内部状態を携帯機器に転送できないためである。
【0009】
そこで、本発明の目的は、携帯機器とサーバとの間で、移動エージェントを転送できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯機器向け移動エージェント転送システムは、上記目的を達成するため、
携帯機器とサーバとの間の移動エージェントの転送を可能にする携帯機器向け移動エージェント転送システムであって、
前記携帯機器と前記サーバとを接続する情報転送装置を備え、且つ、
前記サーバが、
移動エージェントを動作させるサーバ側計算処理部と、
移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、前記携帯機器上にエージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するためのプレースコードとを前記携帯機器へ転送するエージェント転送部と、
前記携帯機器から転送されてきた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージに基づいて移動エージェントを復元し、再び前記サーバ側計算処理部で動作を開始できる状態にするエージェント受信部と
前記携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを示す待機リストを前記携帯機器へ送信する待機リスト生成部とを備え、
携帯機器が、
前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、プレースコードとを取得するプログラム取得部と、
該プログラム取得部が取得したプレースコードに基づいて、自携帯機器上に、エージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するプログラム制御部と
前記サーバから送られてきた待機リストを提示すると共に、提示した待機リストによって示される移動エージェントの内の、選択された移動エージェントを前記プログラム取得部に通知する待機リスト表示部とを備え、
前記エージェント展開部が、前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードに基づいて移動エージェントを再構築する構成を有し、
前記携帯側計算処理部が、前記エージェント展開部で再構築された移動エージェントを動作させる構成を有し、
前記エージェント送信部が、前記携帯側計算処理部での動作を終えた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージを前記サーバへ送信する構成を有し、
前記プログラム取得部が、前記待機リスト表示部から通知された移動エージェントの取得を前記サーバに対して要求する構成を有する。
【0011】
この構成によれば、サーバから携帯機器へ送ったプレースコードにより、携帯機器上に移動エージェントの実行環境が構築されるので、サーバと携帯機器との間で移動エージェントを転送することが可能になる。
【0014】
更に、この構成によれば、サーバから携帯機器に対して、携帯機器に移動するために待機中になっている移動エージェントを示す待機リストを送信するようにしているので、携帯機器のユーザ等は、自携帯機器に移動するために待機中になっている移動エージェントを確認することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係る携帯機器向け移動エージェント転送システムの前提技術の構成例を示すブロック図である。全体の構成は、プログラムを動作させることのできる携帯電話などの携帯機器1−1〜1−nと、移動エージェントを携帯機器1−1〜1−nに転送するサーバ3と、サーバ3と携帯機器1−1〜1−nをネットワークを通して接続するWeb サーバ等の情報転送装置2からなる。
【0018】
携帯機器1−1は、プログラム取得部11、プログラム制御部12、エージェント展開部13、携帯側計算処理部14、エージェント送信部15及び記録媒体K1を備えている。尚、他の携帯機器1−2〜1−nも携帯機器1−1と同様の構成を有する。
【0019】
プログラム取得部11は、情報転送装置2を通して、サーバ3内のエージェント転送部32からプログラム記述ファイルと、アーカイブとを取得する。
【0020】
プログラム制御部12は、プログラム取得部11が取得したアーカイブに含まれるプログラムコード,プレースコードを実行、管理する。プレースコードを実行することにより、携帯機器1−1上には、エージェント展開部13、携帯側計算処理部14及びエージェント送信部15が実現される。
【0021】
エージェント展開部13は、プログラム記述ファイル及びアーカイブ内にある情報を元に移動エージェントを再構築し、移動エージェントが携帯側計算処理部14で実行を開始できるようにする。
【0022】
携帯側計算処理部14は、移動エージェントが処理実行するための環境を提供する。
【0023】
エージェント送信部15は、携帯側計算処理部14での動作を終了した移動エージェントを、情報転送装置2を通して、サーバ3内のエージェント受信部34に転送する。
【0024】
記録媒体K1は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、携帯機器1−1を携帯機器向け移動エージェント転送システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、携帯機器1−1のCPU(図示せず)によって読み取られ、その動作を制御することで、携帯機器1−1上にプログラム取得部11,プログラム制御部12を実現する。
【0025】
サーバ3は、エージェント転送部32、エージェント受信部34、サーバ側計算処理部35及び記録媒体K3を備えている。
【0026】
サーバ側計算処理部35は、移動エージェントが処理実行を行なうための実行環境を提供する。
【0027】
エージェント転送部32は、サーバ側計算処理部35での動作を終了し、携帯機器へ移動するために待機中の移動エージェントを、携帯機器1−1〜1−nの内の、上記移動エージェントが指定した携帯機器へ転送する。また、エージェント転送部32は、携帯機器1−1〜1−n内のプログラム取得部11からプログラム記述ファイル及びアーカイブを要求されたら、情報転送装置2を用いて、要求されたプログラム記述ファイル,アーカイブを要求元のプログラム取得部11に転送する。
【0028】
エージェント受信部34は、情報転送装置2を通して、携帯機器1−1〜1−n内のエージェント送信部15から送られてきた、移動エージェントの識別子,内部状態を含むメッセージを受け付ける。受け付けたメッセージから移動エージェントを復元し、再びサーバ側計算処理部35で動作を開始できる状態にする。
【0029】
記録媒体K3は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、コンピュータからなるサーバ3を携帯機器向け移動エージェント転送システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、サーバ3により読み取られ、その動作を制御することで、サーバ3上にエージェント転送部32,エージェント受信部34,サーバ側計算処理部35を実現する。
【0030】
エージェント転送部32について更に詳細に構成を説明する。図2は、エージェント転送部32の構成例を示すブロック図である。エージェント転送部32は、複数の要素から構成することができ、プログラム記述ファイル生成部321と、プログラムアーカイブ生成部322と、エージェント待機部323とからなる。
【0031】
エージェント待機部323は、サーバ側計算処理部35で動作している移動エージェントが携帯機器への移動処理を開始してから携帯機器に転送される迄の間(移動エージェントが待機中の間)、上記移動エージェントの情報を管理する。エージェント待機部323が管理する待機中の移動エージェントの情報は、プログラム記述ファイル生成部321とプログラムアーカイブ生成部322とによって利用される。
【0032】
プログラム記述ファイル生成部321は、携帯機器1−1〜1−n内のプログラム取得部11からプログラム記述ファイルを要求されると、プログラム記述ファイルを生成し、要求元に返す。プログラム記述ファイルを生成する際に、プログラム記述ファイル生成部321は、エージェント待機部323から移動エージェントの情報を取得する。また、プログラム記述ファイル生成部321は、プログラムアーカイブ生成部322に対してアーカイブの生成要求を出し、プログラムアーカイブ生成部322から上記生成要求に応答して生成したアーカイブの場所の情報を取得する。
【0033】
プログラムアーカイブ生成部322は、プログラム記述ファイル生成部321からアーカイブの生成要求がくると、エージェント待機部323からアーカイブの生成に必要な移動エージェントの情報を取得して、アーカイブを生成した後、生成したアーカイブの場所をプログラム記述ファイル生成部321に返す。また、携帯機器1−1〜1−n内のプログラム取得部11からアーカイブの取得要求が来たら、要求元にアーカイブを返す。
【0034】
次に、図3〜図6のフローチャートと、図7〜図12のデータ構造を参照して本発明の前提技術の動作について詳細に説明する。
【0035】
図3は、携帯機器1−j(1≦j≦n)がサーバ3からプログラム記述ファイルとアーカイブを取得し、携帯機器1−j上で移動エージェントを動作させた後、再びサーバ3へ移動エージェントを転送するまでの処理を説明するフローチャートである。図4は、サーバ3側でプログラム記述ファイルを生成し送り返すまでの処理の流れを説明するフローチャートである。図5は、サーバ3側でアーカイブを生成し送り返すまでの処理の流れを説明するフローチャートである。図6は、携帯機器1−jから送信された移動エージェントをサーバ3側で受信する処理の流れを説明するフローチャートである。
【0036】
図7は、移動エージェントをサーバ3から携帯機器1−jに転送する際に、エージェント転送部32から携帯機器1−j内のプログラム取得部11へ転送することが必要になる情報を示したものであり、上記移動エージェントの識別子,内部状態,プログラムコードと、プレースコードとを含む。これらの情報を、転送情報400と呼ぶことにする。プレースコードは、移動エージェントを動作させるために必要な機能を持った、エージェント展開部13、携帯側計算処理部14、エージェント送信部15を実行させるための実行コードである。尚、転送情報400中の、移動エージェントの内部状態,プログラムコード及びプレースコードは、アーカイブにより転送し、識別子は、プログラム記述ファイルにより転送するものとする。
【0037】
図8は、プログラムアーカイブ生成部322により生成されるアーカイブ410の一例を示すデータ構造図である。図9は、プログラム記述ファイル生成部321により生成されるプログラム記述ファイル420の一例を示すデータ構造図である。図10は、移動エージェントを携帯機器1−jからサーバ3へ転送するために、エージェント送信部15からエージェント受信部34に送るメッセージ450の一例を示すデータ構造図である。図11と図12は、エージェント待機部323を特徴付けるデータ構造の一例を示す図である。
【0038】
まず、携帯機器1−j内のプログラム取得部11に、携帯機器1−jを利用するユーザか、或いは組み込まれた他のシステムから、移動エージェントを表す識別子と、情報転送装置2の場所と、情報転送装置2が解釈するサーバ3の場所とが与えられる(図3,ステップA10)。情報転送装置2の場所やサーバ3の場所は、具体的には、たとえば、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator; URL)でも良い。
【0039】
プログラム取得部11は、指定された移動エージェントの識別子を含んだプログラム記述ファイル要求メッセージを生成し、エージェント転送部32内のプログラム記述ファイル生成部321に転送する(ステップA20)。尚、エージェント転送部32がメッセージの送信元を判別する手段を持たない場合、プログラム取得部11は、上記メッセージに送信元である携帯機器1−jを表す携帯機器識別子を含める。また、プログラム記述ファイル要求メッセージに、移動エージェントの識別子を含ませるようにしたが、その代わりに移動エージェントの識別子を取得するための連想表の鍵を含ませるようにしても良い。この場合には、エージェント転送部32内に、鍵と移動エージェントの識別子との対応関係を示す連想表を登録しておくことが必要になる。
【0040】
プログラム記述ファイル生成部321は、携帯機器1−jからのプログラム記述ファイル要求メッセージを受け付けると、エージェント待機部323を参照し、上記メッセージ中の識別子によって特定される移動エージェントが待機中であるか否かを確認する(図4,ステップC10,C20)。
【0041】
ステップC20の処理を詳しく説明すると、次のようになる。エージェント待機部323は、携帯機器1−1〜1−nに移動するために待機している移動エージェントの情報を管理している。エージェント待機部323が管理している待機中の移動エージェントの情報は、具体的には、例えば、図11に示すように、携帯機器識別子を鍵として移動エージェントを示す識別子のリストを値にする第1の連想表430と、図12に示すように、移動エージェントの識別子を鍵として、移動エージェントのプログラムコードの場所と内部状態との組を値とする第2の連想表440の2つの連想表である。これらの連想表430,440は、サーバ側計算処理部35で動作する移動エージェントが携帯機器への移動処理を行なう時に更新される。より具体的には、或る移動エージェントが待機中になった時、その移動エージェントの識別子を移動先の携帯機器識別子に対応付けて第1の連想表430に登録すると共に、上記移動エージェントの識別子,内部状態,プログラムコードの場所を第2の連想表440に登録する。また、移動エージェントが、携帯機器に転送された時、上記移動エージェントに関する情報を、第1,第2の連想表から削除する。
【0042】
エージェント待機部323が管理している情報が、図11,図12に示すものである場合、プログラム記述ファイル生成部321は、プログラム記述ファイル要求メッセージの転送元の携帯機器1−jの携帯機器識別子を用いて第1の連想表430を検索し、上記携帯機器識別子に対応して登録されている移動エージェントの識別子のリストを取得する。そして、そのリストに上記プログラム記述ファイル要求メッセージに示された識別子が含まれているかどうかの検査をすることで、指定された識別子の移動エージェントが待機中であるかどうかを確認する。以上が、ステップC20の処理である。
【0043】
そして、識別子が含まれていない場合(ステップC20がNO)は、指定された識別子で示される移動エージェントは待機中ではないため、プログラム記述ファイル生成部321は、携帯機器1−j内のプログラム取得部11にエラーを返す(ステップC60)。これに対して、含まれていた場合(ステップC20がYES)は、指定された識別子を持つ移動エージェントを転送するためにステップC30の処理に進む。
【0044】
ステップC30では、先ず、プログラム記述ファイル生成部321が、プログラムアーカイブ生成部322に対してアーカイブの生成要求を出す。この生成要求は、上記プログラム記述ファイル要求メッセージに示された移動エージェントの識別子を含む。これにより、プログラムアーカイブ生成部322は、上記識別子を用いて、エージェント待機部323内の第2の連想表440から移動エージェントのプログラムコードの場所及び内部状態を取得し、更にプログラムコードの場所に基づいてプログラムコードを取得する。その後、プログラムアーカイブ生成部322は、取得した移動エージェントのプログラムコード及び内部状態に加え、自身が内部に保持している、全ての移動エージェントに共通のプレースコードを含んだアーカイブを生成する。以上がステップC30で行う処理である。図8にプログラムアーカイブ生成部322が生成するアーカイブ410のデータ構造の一例を示す。尚、アーカイブにはコードを実行するために必要な実行情報を含めてもよい。例えば、コードが複数の実行ファイル又はクラスから構成されている場合、最初に実行するべきファイル又はクラスの名前をアーカイブに入れておく。また、プログラムが利用する画像等のリソースを含めるようにしても良い。
【0045】
次のステップC40では、先ず、プログラムアーカイブ生成部322が、プログラム記述ファイル生成部321に対してアーカイブを生成した場所を返す。具体的には、例えば、アーカイブをファイルシステム等に保存しておき、アーカイブの場所を表現するために、ディレクトリを含むファイル名、もしくは、ユニフォーム・リソース・ロケータなどを用いても良い。プログラム記述ファイル生成部321は、プログラムアーカイブ生成部322からアーカイブの場所が返却されると、返却されたアーカイブの場所を含んだ、例えば、図9に示すようなプログラム記述ファイル420を生成する。以上がステップC40で行う処理である。
【0046】
図9に示したプログラム記述ファイル420は、アーカイブの場所以外に、携帯機器1−jに転送する移動エージェントの識別子と、転送先の携帯機器1−jの携帯機器識別子と、プログラム関連情報とを含んでいる。
【0047】
ここで、移動エージェントの識別子は、エージェント展開部13が、プログラム取得部11、もしくは、プログラム制御部12から移動エージェントの識別子(プログラム取得部11がサーバ3へ転送したプログラム記述ファイル要求メッセージに含まれている移動エージェントの識別子)を取得する方法が提供されていない場合に必要になるものであり、もし、そのような方法が提供されているのであれば、不要にすることができる。尚、プログラム取得部11が送出するプログラム記述ファイル要求メッセージに、移動エージェントの識別子を含ませるようにした場合は、それをそのままプログラム記述ファイル420中の移動エージェントの識別子とすることができるが、プログラム記述ファイル要求メッセージに、連想表の鍵を含ませるようにした場合は、上記鍵に対応する連想表中の値(移動エージェントの識別子)をプログラム記述ファイル420中の識別子とする。
【0048】
また、携帯機器識別子は、エージェント受信部34がメッセージの送信元を判別できず、かつ、エージェント展開部13が自身が動作している携帯機器1−jを示す携帯機器識別子を携帯機器1−jから取得する方法が提供されていない場合に必要になるものであり、もし、そのような方法が提供されているのであれば、不要にすることができる。
【0049】
プログラム関連情報は、携帯機器1−j上でプログラムを動作させるために必要となる情報である。具体的には、例えば、文献、2000年9月、モバイル・インフォメーション・デバイス・プロファイル(ジェイ・エス・アール−37)(Mobile Information Device Profile(JSR-37))では、アーカイブの名前、アーカイブのバージョン、アーカイブを作成したベンダ名、アーカイブの場所を示すユニフォーム・リソース・ロケータ、アーカイブのサイズをアプリケーション記述ファイルに含めなければならないと指定されている。これらの情報はプログラム取得部11によって解釈される。
【0050】
また、図9の例には示していないが、エージェント展開部13が、プログラム取得部11、もしくは、プログラム制御部12から情報転送装置2の場所と、情報転送装置2が解釈するサーバ3の場所を取得する方法が提供されない場合、プログラム記述ファイルに情報転送装置2の場所と、情報転送装置2が解釈するサーバ3の場所も含めることが必要になる。
【0051】
プログラム記述ファイル生成部321は、図9に示すようなプログラム記述ファイルを生成すると(ステップC40)、それを携帯機器1−j内のプログラム取得部11に返却する(ステップC50)。
【0052】
携帯機器1−j内のプログラム取得部11は、プログラム記述ファイル生成部321からの返り値をチェックする(図3,ステップA30)。返り値がエラーの場合、処理に失敗したわけであり、例えば、携帯機器1の画面(図示せず)に障害が発生した旨を表示し処理を終える(ステップA70)。プログラム記述ファイルの取得に成功した場合、次のステップA40の処理に進む。
【0053】
ステップA40では、プログラム取得部11は、ステップA30において取得したプログラム記述ファイル420に記述された中身を解析し、プログラムアーカイブ生成部322にアーカイブを要求する、アーカイブ要求メッセージを送信する。このアーカイブ要求メッセージには、プログラム記述ファイル420に示されるアーカイブの場所を含める。
【0054】
プログラムアーカイブ生成部322は、アーカイブの場所を含んだアーカイブ要求メッセージを受け付けると、指定されたアーカイブの場所にアーカイブがあるか検査する(図5,ステップD10,D20)。常な処理の流れで進めば、ステップC30において既にアーカイブ410は指定の場所に生成されているが、存在しなかった場合エラーを返す(ステップD40)。指定のアーカイブ410が存在すれば、プログラムアーカイブ生成部322は、それをプログラム取得部11に転送する(ステップD30)。
【0055】
プログラム取得部11は、プログラムアーカイブ生成部322からの返り値をチェックする(図3,ステップA50)。返り値がエラーの場合、処理に失敗したわけであり、例えば携帯機器1−jの画面に障害が発生した旨表示し処理を終える(A70)。アーカイブ410の取得に成功した場合、次のステップA60の処理に進む。
【0056】
ステップA60では、プログラム制御部12が、プログラム取得部11が取得したプログラム記述ファイル420とアーカイブ410とを利用して、アーカイブ410に含まれたプレースコードを実行する。これにより、アーカイブ410やプログラム記述ファイル420に含まれる移動エージェント本体を受け入れ、動作環境を提供するプレースの機能が、まず携帯機器1−j上で動作する。より具体的には、携帯機器1−j上にエージェント展開部13,携帯側計算処理部14,エージェント送信部15が実現される。
【0057】
次に、エージェント展開部13に制御が移る。エージェント展開部13は、アーカイブ410から移動エージェントの内部状態およびプログラムコードを取得する(ステップA80)。エージェント展開部13は、この2つを用いて、携帯側計算処理部14上に移動エージェントを再構築する(ステップA90)。移動エージェントは、携帯機器1−jの携帯側計算処理部14上で処理を行なう(ステップA100)。
【0058】
移動エージェントが処理を終えると、エージェント送信部15は、移動エージェントを移動元であるサーバ3に移動させるために、エージェント受信部34にメッセージ450を送る(ステップA110)。図10にメッセージ450のデータ構造の一例を示す。メッセージ450は、移動エージェントの識別子および内部状態から構成される。エージェント送信部15は、エージェント展開部13から、携帯側計算処理部14上で動作する移動エージェントの識別子を取得すると共に、移動エージェントからその内部状態を取得し、上記メッセージ450を作成する。
【0059】
エージェント受信部34は、メッセージ450を受け付ける(図6,ステップF10)。図10のメッセージ450に含まれる識別子、内部状態より移動エージェントを復元し、再びサーバ側計算処理部35で動作を開始できる状態にする(ステップF20)。
【0060】
以上、本発明の前提技術を挙げた。この前提技術では、サーバ3から携帯機器1−1〜1−nへ移動エージェントを転送するために、アーカイブに移動エージェントのコードと内部状態、プログラム記述ファイルにアーカイブの場所、識別子、携帯機器識別子等の情報を格納した。移動エージェントのコードとアーカイブの場所を除く他の情報、例えば識別子、携帯機器識別子等は、アーカイブもしくはエージェント記述ファイルのどちらに含めてもよい。ただし、内部状態は、プログラム記述ファイルに設定される他の情報と比較してサイズが大きい。従って、内部状態はアーカイブに含めた方が良い。
【0061】
次に、本発明の第の実施の形態について詳細に説明する。図13は、本発明に係る携帯機器向け移動エージェント転送システムの第の実施の形態の構成例を示すブロック図である。本実施の形態は、携帯機器1−1〜1−nの代わりに携帯機器1−1a〜1−naを備えている点、及びサーバ3の代わりにサーバ3aを備えている点が図1に示した本発明の前提技術と相違している。
【0062】
携帯機器1−1aは、待機リスト表示部16が追加されている点、プログラム取得部11の代わりにプログラム取得部11aを備えている点、及び記録媒体K1の代わりに記録媒体K1aを備えている点が、図1に示した携帯機器1−1と相違している。尚、他の携帯機器1−2a〜1−naも携帯機器1−1aと同様の構成を有している。
【0063】
待機リスト表示部16は、携帯機器1−1aのユーザ等の要求に応じてサーバ3aから待機リストを取得し、携帯機器1−1aの画面に表示する機能を有する。ここで、待機リストは、携帯機器1−1aに移動するためにサーバ3aで待機中の移動エージェントのリストである。従って、待機リストは、0個以上の待機状態にある移動エージェントの識別子を含む。更に、待機リストは、各識別子に対して付加的な情報を加えた表になっていても良い。図15に待機リスト470の一例を示す。待機リスト470は、移動エージェントの識別子と人間が解釈する文字列(例えば、移動エージェントを特徴付ける文字列)とから構成される。この待機リスト470は、文字列に基づいてどのような移動エージェントが待機中であるのかをユーザが認識することができるので、非常に有効である。また、待機リスト表示部16は、画面に表示した待機リスト中の、ユーザ等が選択した移動エージェントの識別子を含む移動エージェント取得要求をプログラム取得部11aに対して出力する機能を有する。
【0064】
プログラム取得部11aは、図1に示したプログラム取得部11が備えている機能に加え、待機リスト表示部16からの移動エージェント取得要求を受け付ける機能を有する。
【0065】
記録媒体K1aは、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、携帯機器1−1aを携帯機器向け移動エージェント転送システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、携帯機器1−1a内のCPU(図示せず)によって読み取られ、その動作を制御することで、携帯機器1−1a上に、待機リスト表示部16,プログラム取得部11a,プログラム制御部12を実現する。
【0066】
サーバ3aは、待機リスト生成部31が追加されている点、及び記録媒体K3の代わりに記録媒体K3aを備えている点が図1に示したサーバ3と相違している。
【0067】
待機リスト生成部31は、或る携帯機器1−ja(1≦j≦n)から待機リストが要求されたら、待機リストを生成し、情報転送装置2を用いて要求元の携帯機器1−jaに転送する機能を有する。ここで、待機リスト生成部31は、図14に示すように、エージェント転送部32内のエージェント待機部323と接続されており、そこから携帯機器1−jaに移動するために待機中の移動エージェントの識別子のリストを取得し、待機リストを生成する。
【0068】
記録媒体K3aは、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、サーバ3aを携帯機器向け移動エージェント転送システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータからなるサーバ3aによって読み取られ、その動作を制御することで、サーバ3a上に待機リスト生成部31,エージェント転送部32,エージェント受信部34,サーバ側計算処理部35を実現する。
【0069】
次に、本実施の形態の動作について説明する。尚、ここでは、待機リスト表示部16及び待機リスト生成部31の動作を中心に説明する。
【0070】
携帯機器1−ja内の待機リスト表示部16は、ユーザ等の指示に従って、待機リスト生成部31に待機リストを要求する待機リスト要求メッセージを送る(図16,ステップE10)。尚、待機リスト生成部31がメッセージの送信元を判別する手段を持たない場合、待機リスト要求メッセージに自携帯機器1−jaの携帯機器識別子を含める。
【0071】
待機リスト生成部31は、待機リスト表示部16からの待機リスト要求メッセージを受け付ける(図17,ステップG10)。メッセージの送信元である携帯機器1−jaの携帯機器識別子を鍵にして、エージェント待機部323から携帯機器1−jaに移動するために待機中の移動エージェントの識別子のリストを取得し、その識別子を利用して待機リストを生成し(ステップG20)、待機リスト表示部16へ返す(ステップG30)。
【0072】
待機リスト表示部16は、待機リストが返却されると、待機リスト表示部16を利用するものに待機リストの中から一つの移動エージェントを選択させる(図16,ステップE20)。ここで、待機リスト表示部16を人間(ユーザ)が利用する場合は、例えば、携帯機器1−jの画面に待機リストを表示して、ユーザに待機リストに載っている移動エージェントのうちの一つを選択させる。また、待機リスト表示部16を携帯機器1−jの他のシステムが利用する場合は、例えば、待機リストを他のシステムに渡して、その内の一つの移動エージェントを選択させる。
【0073】
待機リスト表示部16は待機リストの中から選択された識別子を引数にして、プログラム取得部11aに移動エージェント取得要求を出す(ステップE30)。これによりプログラム取得部11aは、図3のフローチャートに示す処理を行う。以後の動作は、本発明の前提技術と同様である。
【0074】
次に、本発明の第の実施の形態について説明する。図18は本発明に係る携帯機器向け移動エージェント転送システムの第の実施の形態の構成例を示すブロック図である。本実施の形態は、サーバ3の代わりにサーバ3bを備えている点が図1に示した本発明の前提技術と相違している。
【0075】
サーバ3bは、移動番号管理部33が追加されている点と、エージェント転送部32,エージェント受信部34,記録媒体K3の代わりにエージェント転送部32b,エージェント受信部34b,記録媒体K3bを備えている点が図1に示したサーバ3と相違している。
【0076】
本実施の形態で追加された移動番号管理部33の役割は、サーバ3bから或る携帯機器1−jへ移動し、再びサーバ3bへ戻ってくる移動エージェントが一つであることを保証するために利用する移動番号を管理することである。例えば、ネットワークの障害等により、携帯機器1−jのエージェント送信部15から送信された複数の同じ内容のメッセージ450がエージェント受信部34に到着するかも知れない。その様な場合に、移動番号はエージェント受信部34が最初の一つのメッセージだけを受付け、あとのメッセージを無視することを可能にする。図19は移動番号管理部33が管理する移動番号管理データ460の一例を示す図であり、移動エージェントの識別子と移動番号とを項目にした表を移動番号管理データ460として管理する。
【0077】
エージェント転送部32bは、図20に示す構成を有するものであり、プログラム記述ファイル生成部321の代わりにプログラム記述ファイル生成部321bを備えている点が、本発明の前提技術におけるエージェント転送部32と相違している。プログラム記述ファイル生成部321bは、プログラム記述ファイル生成部321が備えている機能に加え、移動番号管理部33から移動番号を取得する機能や、プログラム記述ファイルに移動番号を含める機能を有する。
【0078】
エージェント受信部34bは、本発明の前提技術におけるエージェント受信部34が備えている機能に加え、移動番号管理部33から移動番号を取得する機能や、移動番号管理部33から取得した移動番号と携帯機器1−jからのメッセージ450b(移動エージェントをサーバ3bへ転送するためのメッセージであり、後で図22を参照して説明する)に含まれている移動番号とに基づいてメッセージ450bを受け付けるか否かを判定する機能や、移動番号管理部33に対して新しい移動番号の設定を要求する機能を有する。
【0079】
記録媒体K3bは、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、コンピュータからなるサーバ3bを携帯機器向け移動エージェント転送システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、サーバ3bによって読み取られ、その動作を制御することで、サーバ3b上にエージェント転送部32b,移動番号管理部33,エージェント受信部34b,サーバ側計算処理部35を実現する。
【0080】
次に、本実施の形態の動作を説明する。尚、ここでは、移動番号管理部33で管理されている移動番号がどのように利用されるのかを中心にして、本発明の前提技術で説明した動作と異なる動作について説明する。
【0081】
本実施の形態では、図4に示したフローチャートのステップC30,C40の動作が、本発明の前提技術で説明した動作と異なるものになる。
【0082】
ステップC30では、プログラム記述ファイル生成部321bが、プログラム記述ファイル生成部321が行う処理に加え、移動番号管理部33に対して移動エージェントの識別子を渡す処理、および移動番号管理部33から返却される移動番号を受け取る処理を行う。また、移動番号管理部33は、プログラム記述ファイル生成部321bから移動エージェントの識別子が渡されると、図19の移動番号管理データ460から上記識別子に対応する移動番号を検索し、検索した移動番号をプログラム記述ファイル生成部321bに返り値として返す。また、ステップC30では、プログラムアーカイブ生成部322が、アーカイブ410を生成するが、本実施の形態で生成するアーカイブ410に含まれるプレースコードは、携帯機器1−jb上にエージェント送信部15の代わりにエージェント送信部15bを構築するものであり、その点が本発明の前提技術のアーカイブ410とは相違している。
【0083】
また、ステップC40では、プログラム記述ファイル生成部321bは、プログラム記述ファイル生成部321が生成するプログラム記述ファイル420に、ステップC30で受け取った移動番号を追加した図21に示すプログラム記述ファイル420bを生成する。
【0084】
更に、本実施の形態では、図3のフローチャートのステップA110の動作が、本発明の前提技術で説明した動作とは異なる。
【0085】
ステップA110では、エージェント送信部15が移動エージェントをサーバ3bへ返すためのメッセージを生成するが、本実施の形態では、本発明の前提技術におけるメッセージ450に移動番号を追加した、図22に示すようなメッセージ450bを生成する。
【0086】
更に、本実施の形態では、エージェント受信部34bの動作が本発明の前提技術のエージェント受信部34と異なるものになる。このエージェント受信部34bの動作を図23のフローチャートを用いて説明する。
【0087】
エージェント受信部34bは、エージェント送信部15から送られてきた、移動番号を含んだメッセージ450bを受信する(ステップH10)。次に、エージェント受信部34bは、メッセージ450bに含まれる移動エージェントの識別子を移動番号管理部33に渡し、移動番号管理部33は、識別子に対応する移動番号を返す(ステップH20)。エージェント受信部34bは、移動番号管理部33から取得した移動番号と、上記メッセージ450bに含まれる移動番号とを比較する(ステップH30)。もし同じであれば、初めて受け取るメッセージであるので次の処理へ進むが、異る場合は、既にそのメッセージは受け付けていると判断してなにもしない。エージェント受信部34bは、移動番号管理部33に識別子を渡し、新しい移動番号の設定を要求する。移動番号管理部33は移動番号管理データ460の識別子に対応する移動番号を新しく生成して、設定する(ステップH40)。その後、エージェント受信部34bが、移動エージェントを復元する(ステップH50)。
【0088】
任意の移動エージェントの転送に対して割り当てられる移動番号は、システムが起動し終了するまでの間、前記移動エージェントの携帯機器への過去または未来の別の転送に対して割り当てられる他の移動番号と異る必要がある。その様な移動番号を生成する一つの実施例としてカウンタがある。移動番号として、例えば最初に0を設定しておき、新しい移動番号の設定要求が来ると、その番号を一つ増やす。以上のような処理により、なんらかの障害によって複数の同じ内容のメッセージが到着したとしても、最初のメッセージの到着後に移動番号が変更されるため、次に到着した同じ内容のメッセージを無視することが可能になる。
【0089】
図1の携帯機器1と情報転送装置2の間の通信は、1999年6月、アール・エフ・シー2616、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル--エイチ・ティ・ティ・ピィ/1.1(RFC2616, Hypertext Transfer Protocol--HTTP/1.1)記載の、エイチ・ティ・ティ・ピィ(HTTP)を用いることで容易に実現できる。情報転送装置2とサーバ3の間の通信は、Web サーバと、1999年12月、サン・マイクロシステムズ発行、ジャバ・サーブレット・スペシフィケーション、v2.2(Sun Microsystems発行、Java Servlet Specification, v2.2)に記載のServlet を利用することで容易に実現できる。
【0090】
また、本発明は、前述した第一,第二の実施の形態以外に種々の変形が可能である。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、サーバから携帯機器へ、携帯機器上に移動エージェントの実行環境を構築するためのプレースコードを送り、携帯機器がプレースコードに基づいて移動エージェントの実行環境(エージェント展開部,携帯側計算処理部,エージェント送信部等)を構築するので、サーバと携帯機器との間で移動エージェントを転送することが可能になる。
【0092】
また、本発明は、携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを示す待機リストを、サーバから携帯機器へ送信し、携帯機器においてユーザ等に待機リストを提示するようにしているので、ユーザ等が自携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを容易に認識することが可能になる。
【0093】
更に、本発明は、移動番号管理部を備えているので、ネットワーク障害などにより、サーバ側で同一の移動エージェントが複数動作してしまうという事態の発生を防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の前提技術の構成例を示すブロック図である。
【図2】 エージェント転送部32の構成例を示すブロック図である。
【図3】 携帯機器1−1〜1−nの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 プログラム記述ファイル作成処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 アーカイブの転送処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 移動エージェントの受信処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 転送情報400の一例を示す図である。
【図8】 アーカイブ410の一例を示す図である。
【図9】 プログラム記述ファイル420の一例を示す図である。
【図10】 メッセージ450の一例を示す図である。
【図11】 エージェント待機部323が管理する第1の連想表430の一例を示す図である。
【図12】 エージェント待機部323が管理する第2の連想表440の一例を示す図である。
【図13】 本発明の第の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図14】 エージェント転送部32と待機リスト生成部31との接続関係を示すブロック図である。
【図15】 待機リスト470の一例を示す図である。
【図16】 待機リスト取得処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】 待機リスト生成処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】 本発明の第の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図19】 移動番号管理データ460の一例を示す図である。
【図20】 エージェント転送部32bの構成例を示すブロック図である。
【図21】 プログラム記述ファイル420bの一例を示す図である。
【図22】 メッセージ450bの一例を示す図である。
【図23】 移動番号を利用した場合の移動エージェントの受信処理の流れを示すフローチャートである。
【図24】 従来の携帯機器向けプログラム転送システムの一例を示すブロック図である。
【図25】 従来の移動エージェント転送システムの一例を示すシーケンス図である。
【図26】 移動エージェント480の一例を示す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n,1−1a〜1−na…携帯機器
11,11a…プログラム取得部
12…プログラム制御部
13…エージェント展開部
14…携帯側計算処理部
15…エージェント送信部
16…待機リスト表示部
K1,K1a…記録媒体
2…情報転送装置
3,3a,3b…サーバ
31…待機リスト生成部
32,32b…エージェント転送部
321,321b…プログラム記述ファイル生成部
322…プログラムアーカイブ生成部
323…エージェント待機部
33…移動番号管理部
34…エージェント受信部
35…サーバ側計算処理部
K3,K3a,K3b…記録媒体
400…転送情報
410…アーカイブ
420,420b…プログラム記述ファイル
430…第1の連想表
440…第2の連想表
450,450b…メッセージ
460…移動番号管理データ
470…待機リスト
480…移動エージェント
5…携帯機器
51…プログラム取得部
52…プログラム制御部
6…情報転送装置

Claims (3)

  1. 携帯機器とサーバとの間の移動エージェントの転送を可能にする携帯機器向け移動エージェント転送システムであって、
    前記携帯機器と前記サーバとを接続する情報転送装置を備え、且つ、
    前記サーバが、
    移動エージェントを動作させるサーバ側計算処理部と、
    移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、前記携帯機器上にエージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するためのプレースコードとを前記携帯機器へ転送するエージェント転送部と、
    前記携帯機器から転送されてきた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージに基づいて移動エージェントを復元し、再び前記サーバ側計算処理部で動作を開始できる状態にするエージェント受信部と
    前記携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを示す待機リストを前記携帯機器へ送信する待機リスト生成部とを備え、
    携帯機器が、
    前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、プレースコードとを取得するプログラム取得部と、
    該プログラム取得部が取得したプレースコードに基づいて、自携帯機器上に、エージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するプログラム制御部と
    前記サーバから送られてきた待機リストを提示すると共に、提示した待機リストによって示される移動エージェントの内の、選択された移動エージェントを前記プログラム取得部に通知する待機リスト表示部とを備え、
    前記エージェント展開部が、前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードに基づいて移動エージェントを再構築する構成を有し、
    前記携帯側計算処理部が、前記エージェント展開部で再構築された移動エージェントを動作させる構成を有し、
    前記エージェント送信部が、前記携帯側計算処理部での動作を終えた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージを前記サーバへ送信する構成を有し、
    前記プログラム取得部が、前記待機リスト表示部から通知された移動エージェントの取得を前記サーバに対して要求する構成を有することを特徴とする携帯機器向け移動エージェント転送システム。
  2. 携帯機器とサーバとの間の移動エージェントの転送を可能にする携帯機器向け移動エージェント転送システムにおける携帯機器であって、
    前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、プレースコードとを取得するプログラム取得部と、
    該プログラム取得部が取得したプレースコードに基づいて、自携帯機器上に、エージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するプログラム制御部と、
    前記サーバから送られてきた、前記携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを示す待機リストを提示すると共に、提示した待機リストによって示される移動エージェントの内の、選択された移動エージェントを前記プログラム取得部に通知する待機リスト表示部とを備え、
    前記エージェント展開部が、前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードに基づいて移動エージェントを再構築する構成を有し、
    前記携帯側計算処理部が、前記エージェント展開部で再構築された移動エージェントを動作させる構成を有し、
    前記エージェント送信部が、前記携帯側計算処理部での動作を終えた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージを前記サーバへ送信する構成を有し、
    前記プログラム取得部が、前記待機リスト表示部から通知された移動エージェントの取得を前記サーバに対して要求する構成を有することを特徴とする携帯機器。
  3. 携帯機器とサーバとの間の移動エージェントの転送を可能にする移動エージェント転送方法であって、
    前記サーバが、移動エージェントの内部状態およびプログラムコードと、前記携帯機器上にエージェント展開部,携帯側計算処理部およびエージェント送信部を構築するためのプレースコードとを前記携帯機器へ転送し、
    前記携帯機器が、前記サーバから送られてきたプレースコードに基づいて、自携帯機器上に、エージェント展開部,携帯側計算処理部及びエージェント送信部を構築し、
    前記エージェント展開部が、前記サーバから送られてきた移動エージェントの内部状態およびプログラムコードに基づいて移動エージェントを再構築し、
    前記携帯側計算処理部が、前記エージェント展開部で再構築された移動エージェントを実行し、
    前記エージェント送信部が、前記携帯側計算処理部での動作を終えた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージを前記サーバへ送信し、
    前記サーバが、前記携帯機器から転送されてきた移動エージェントの識別子および内部状態を含むメッセージに基づいて移動エージェントを復元し、再び動作を開始できる状態にし、
    前記サーバが、前記携帯機器に移動するために待機中の移動エージェントを示す待機リストを前記携帯機器へ送信し、
    前記携帯機器が、前記サーバから送られてきた待機リストを提示すると共に、提示した待機リストによって示される移動エージェントの内の、選択された移動エージェントを前記サーバに対して要求することを特徴とする移動エージェント転送方法。
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