JP3811721B2 - 蛍光x線分析方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シリコン基板のような試料の試料表面部に存在する被測定物を蛍光X線測定する蛍光X線分析方法および装置に関するものである。
従来から、例えばシリコン基板表面に付着した被測定物である汚染物質の種類、存在量を決定するために、全反射蛍光X線分析を行うことが知られている。被測定物としてシリコン基板表面近傍に存在する汚染物質、主に鉄、ニッケル、銅、亜鉛といった遷移金属の分析を行うためには、例えば、1次X線源としてW−Lβ線等を用い、1次X線をシリコン基板表面に微小な所定の入射角度で照射し、被測定物からの蛍光X線のエネルギーから種類を、蛍光X線の強度から存在量を決定している。
ところで、一般に全反射蛍光X線分析では、被測定物(汚染物質)の付着形態によって、蛍光X線強度の入射角依存性が変化することが知られている。蛍光X線強度は、例えば図3に示すように、酸化膜を有するシリコン基板表面に付着した被測定物が、図3(A)のように酸化膜SiO2 上にフィルム状に分散して存在する場合には図4(A)のように、図3(B)のように粒状に存在する場合には図4(B)のように、または図3(C)のように酸化膜SiO2 中や酸化膜SiO2 とシリコンSiとの界面に存在する場合には図4(C)のように、それぞれ入射角依存性を示す。逆に言えば、蛍光X線強度の入射角依存性から、被測定物の付着形態を決定することができる。
前記のように被測定物の付着形態が明らかになれば、被測定物(汚染物質)の発生源を知ることができる。例えば、シリコン基板の湿式洗浄過程での汚染であれば汚染物質はフィルム状に付着するし、シリコン基板の機械的搬送中に生じた汚染であれば汚染物質は粒状に付着する。また、シリコン基板の製膜過程で生じた汚染であれば汚染物質は膜中に存在すると考えられる。
しかし、従来のように、前記蛍光X線強度の入射角依存性と被測定物の付着形態の関係から、1次X線の入射角度を変化させて蛍光X線の強度を測定し、その結果から、視覚的(定性的)に、被測定物の付着形態を決定したのでは、分析者の主観に左右される場合があるので、被測定物の付着形態の決定が不正確になるという問題があった。
本発明は、前記の問題点を解決して、被測定物の形態を正確に決定することができる蛍光X線分析方法および装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明に係る蛍光X線分析方法は、試料表面に1次X線を照射し、試料表面部に存在する被測定物から発生した蛍光X線を測定する蛍光X線分析方法であって、被測定物の存在量が等しいが、被測定物の付着形態がフィルム状である標準試料1および粒状である標準試料2について、前記1次X線をそれぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線の強度を測定する。
複数の照射角度φ1〜φnのうち任意の2つの照射角度φa ,φb (φa <φb )の複数の組について、それぞれ標準試料1の蛍光X線強度Ia1,Ib1の比を標準試料1の粒度係数PF1として求め、標準試料2の蛍光X線強度Ia2,Ib2の比を標準試料2の粒度係数PF2として求める。本発明では2つの照射角度での蛍光X線強度比を粒度係数PFと定義する。
そして、これら得られた各組についての蛍光X線強度Ia1,Ia2および粒度係数PF1、PF2から、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に最も近づくように、照射角度φa,φbの組を選択し、前記選択した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3から、被測定物の形態を決定するものである。
また、前記した蛍光X線分析方法に対応する蛍光X線分析装置は、試料表面に1次X線を照射し、試料表面部に存在する被測定物から発生した蛍光X線を測定するものであって、被測定物の存在量は等しいが、被測定物の付着形態がフィルム状である標準試料1および粒状である標準試料2について、前記1次X線をそれぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線の強度を測定する測定手段と、前記測定された複数の照射角度のうち任意の2つの照射角度φa ,φb (φa <φb )の複数の組について、それぞれ標準試料1の蛍光X線強度Ia1,Ib1の比を標準試料1の粒度係数PF1として求め、標準試料2の蛍光X線強度Ia2,Ib2の比を標準試料2の粒度係数PF2として求めて、これら得られた各組についての蛍光X線強度Ia1,Ia2および粒度係数PF1、PF2から、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に最も近づくように、照射角度φa,φbの組を選択する演算手段と、前記選択した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3から、被測定物の形態を決定する形態決定手段とを備えている。
この構成によれば、標準試料2の蛍光X線強度Ia2に標準試料1と標準試料2の粒度係数の比PF1/PF2を乗じた値が、標準試料1の蛍光X線強度Ia1の値に近づくように、照射角度φa,φbを選択し、その選択した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3から、被測定物の形態を決定するので、正確に測定対象試料の被測定物の形態を決定できる。
本発明において、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に近づく場合とは、(Ia2/Ia1)・(PF1/PF2)=Aとしたときに係数Aが1に近づくことをいう。係数Aが1に近づくにしたがって、高精度に被測定物の形態を決定できる。係数Aの範囲は0.3〜3が好ましく、0.4〜2.5がより好ましく、0.5〜2がさらに好ましく、0.7〜1.5が特に好ましく、0.8〜1.2が最も好ましい。
前記決定すべき被測定物の形態は、例えば、被測定物の付着形態である。被測定物の付着形態とは、シリコン基板表面に被測定物がフィルム状や粒状等に存在しているような場合をいう。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る全反射蛍光X線分析装置の概略側面図を示す。本装置は、X線を発生させるX線源2と、X線源2からのX線を回折させて単色化させ、その1次X線B1を試料台70上のシリコン基板のような試料50の表面に向かって微小な所定の入射角度(例えば、0.05°〜0.2°)で入射させる分光結晶3と、試料50表面に対向して、1次X線B1を受けた試料50からの蛍光X線B3を検出する検出器4とを備えており、試料50の試料表面部に存在する被測定物から発生した蛍光X線B3を分析する。試料50をのせた試料台70が図示しない駆動手段によって駆動されて、試料50に対して任意の照射(入射)角度および位置で1次X線B1が照射される。
前記X線源2、分光結晶3、検出器4、試料台70および駆動手段により測定手段5が構成され、この測定手段5は、被測定物の存在量は等しいが、被測定物の付着形態が異なる標準試料1および2について、前記1次X線をそれぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線B3の強度を測定する。
本装置の演算手段6は、前記測定された複数の照射角度のうち任意の2つの照射角度φa ,φb (φa <φb )について、標準試料1の蛍光X線強度Ia1,Ib1の比を標準試料1の粒度係数PF1として求め、標準試料2の蛍光X線強度Ia2,Ib2の比を標準試料2の粒度係数PF2として求めて、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に近づくように、照射角度φa,φbを決定する。また、形態決定手段8は、前記決定した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3、例えばIa3とIb3の強度比PF3から、被測定物の形態を決定する。
以下、本装置の動作を説明する。
例えば、シリコン基板上の被測定物である汚染物質のニッケルの定量分析を行う場合、汚染量が既知の標準試料に対して、予め全反射蛍光X線分析(照射角度φc(例えば、0.09°)における測定)を行い、汚染量と蛍光X線強度との関係を明らかにしておく。つまり、汚染量と蛍光X線強度との関係を示す検量線を作成しておく。つぎに、汚染量が未知の測定対象試料に対して全反射蛍光X線測定を行い、測定対象試料の蛍光X線強度を測定する。その強度を前記検量線を用いて汚染量に換算する。本実施形態では、標準試料1における被測定物の付着形態をフィルム状とし、標準試料2における被測定物の付着形態を粒状とする。
本実施形態では、フィルム状の標準試料1をフッ化水素雰囲気中に30分間放置することにより、試料表面のシリコン酸化膜をフッ化水素に溶解させ、その後、試料を大気中に放置して、シリコン基板上で溶解液を乾燥させ、シリコン基板上の被測定物の付着形態をフィルム状から粒状に変化させて、粒状の標準試料2とした。この場合、被測定物の存在量は変化していない。
上述したとおり、図4(A)の被測定物が基板上にフィルム状に存在する場合と、図4(B)の粒状に存在する場合とを比較すると、被測定物の存在量が等しくても、フィルム状の標準試料1と粒状の標準試料2とでは、蛍光X線B3の強度と1次X線B1の入射角との関係は大きく異なる。したがって、前記検量線を用いて算出した被測定物の存在量も大きく異なる。
本装置では、まず、測定手段5により、1次X線B1を標準試料1と標準試料2について、それぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線B3の強度を測定する。
つぎに、演算手段6の動作を、測定された複数の照射角度のデータのうち、それぞれ異なる2つの照射角度φa、φbを選択した種々のケース(複数組)のうち例えば2つのケースについて説明する。
ケース1:照射角度φa=0.05°、φb=0.15°を選択したとき
この場合、フィルム状の標準試料1についてのNi−Kα線の強度は0.05°のとき20.65cps、0.15°のとき335.65cpsである。したがって、標準試料1についての蛍光X線強度Ia1,Ib1の比である標準試料1の粒度係数PF1を求めると、PF1=20.65/335.65=0.06である。
粒状の標準試料2についてのNi−Kα線の強度は0.05°のとき158.79cps、0.15°のとき444.05cpsである。したがって、標準試料2についての蛍光X線強度Ia2,Ib2の比である標準試料2の粒度係数PF2を求めると、PF2=158.79/444.05=0.36である。これにより、粒度係数PF1とPF2の比は、PF1/PF2=0.06/0.36=1/6となる。
このとき、係数Aは、A=(Ia2/Ia1)・(PF1/PF2)=(158.79/20.65)・(0.06/0.36)≒1.3である。
ケース2:照射角度φa=0.09°、φb=0.17°を選択したとき
この場合、フィルム状の標準試料1について全反射蛍光X線測定した結果、Ni−Kα線の強度は0.09°のとき103.60cps、0.17°のとき419.58cpsである。したがって、標準試料1についての蛍光X線強度Ia1,Ib1の比である標準試料1の粒度係数PF1は、PF1=103.60/419.58=0.25である。なお、前記定量分析用の照射角度φc=0.09°での検量線を用いて、Ni−Kα線の強度をニッケルの汚染量に換算すると、約1.5×1012atoms/cmとなる。
粒状の標準試料2については、Ni−Kα線の強度は0.09°のとき404.91cps、0.17°のとき415.30cpsである。したがって、標準試料2についての蛍光X線強度Ia2,Ib2の比である標準試料2の粒度係数PF2は、PF2=404.91/415.30=0.97である。これにより、前記粒度係数PF1とPF2の比は、PF1/PF2=0.25/0.97≒1/4となる。
このとき、係数Aは、A=(Ia2/Ia1)・(PF1/PF2)=(404.91/103.60)・(0.25/0.97)≒1である。したがって、ケース1を含む種々のケースのうち、ケース2の係数Aが1に近いので、ケース2の照射角度φa=0.09°,φb=0.17°に決定する。
つぎに、被測定物の付着形態が未知の測定対象試料について、前記決定した照射角度φa=0.09°,φb=0.17°で全反射蛍光X線測定する。粒状の測定対象試料の場合、前記標準試料2の場合と同様に、Ni−Kα線の強度Ia3,Ib3は、0.09°のとき404.91cps、0.17°のとき415.30cpsである。したがって、測定対象試料についての蛍光X線強度Ia3,Ib3の比である測定対象試料の粒度係数PF3は、PF3=404.91/415.30=0.97である。
形態決定手段8は、測定対象試料についての粒度係数PF3の値により、粒度係数PFの例えば、PF=0.5を判断基準として、PF≦0.5の場合はフィルム状、PF>0.5の場合は粒状と判断する。もちろん、この0.5という基準は分析条件や必要な情報によって変化する。本実施形態では、PF3=0.97で、PF>0.5であるので、被測定物の付着形態を粒状と決定する。
こうして、本発明は、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に近づくように、つまり、係数Aが1に近づくように、照射角度φa、φbを決定し、この決定した照射角度φa、φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3の比PF3から、被測定物の付着形態を正確に決定することができる。
なお、本実施形態では、測定対象試料についての蛍光X線の強度比から、被測定物の付着形態を決定しているが、蛍光X線の強度差によって、強度比と同じようにして、被測定物の付着形態を決定するようにしてもよい。
なお、図4のように、測定した複数の照射角度に対する蛍光X線強度曲線を1次微分することによって得られた図2の曲線によって、被測定物の付着形態を決定してもよい。すなわち、図4(B)の粒状の測定対象試料の蛍光X線強度曲線は、図4(A)のフィルム状の標準試料の蛍光X線強度曲線に比較してピーク位置が前方にあり、これら図4(A)、(B)の蛍光X線強度曲線を1次微分することによってそれぞれ得られた図2(A)、(B)の曲線から、図2(B)のピーク位置P2が図2(A)のピーク位置P1に比較して前方に位置することに基づいて、測定対象試料の被測定物の付着形態を粒状であると決定することができる。
本発明の一実施形態に係る蛍光X線分析装置を示す側面図である。 (A)、(B)は1次微分した蛍光X線強度と1次X線の照射角度との関係を示す特性図である。 (A)〜(C)は被測定物の形態を示す側面図である。 (A)〜(C)は蛍光X線強度と1次X線の照射角度との関係を示す特性図である。
符号の説明
5…測定手段、6…演算手段、8…形態決定手段、50…試料、B1…1次X線、B3…蛍光X線。

Claims (2)

  1. 試料表面に1次X線を照射し、試料表面部に存在する被測定物から発生した蛍光X線を測定する蛍光X線分析方法であって、
    被測定物の存在量は等しいが、被測定物の付着形態がフィルム状である標準試料1および粒状である標準試料2について、前記1次X線をそれぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線の強度を測定し、そのうち任意の2つの照射角度φa ,φb (φa <φb )の複数の組について、それぞれ標準試料1の蛍光X線強度Ia1,Ib1の比を標準試料1の粒度係数PF1として求め、標準試料2の蛍光X線強度Ia2,Ib2の比を標準試料2の粒度係数PF2として求めて、これら得られた各組についての蛍光X線強度Ia1,Ia2および粒度係数PF1、PF2から、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に最も近づくように、照射角度φa,φbの組を選択し、前記選択した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3から、被測定物の付着形態がフィルム状、粒状のいずれであるかを決定する蛍光X線分析方法。
  2. 試料表面に1次X線を照射し、試料表面部に存在する被測定物から発生した蛍光X線を測定する蛍光X線分析装置であって、
    被測定物の存在量は等しいが、被測定物の付着形態がフィルム状である標準試料1および粒状である標準試料2について、前記1次X線をそれぞれ相異なる複数の照射角度φ1〜φnで照射して蛍光X線の強度を測定する測定手段と、
    前記測定された複数の照射角度のうち任意の2つの照射角度φa ,φb (φa <φb )の複数の組について、それぞれ標準試料1の蛍光X線強度Ia1,Ib1の比を標準試料1の粒度係数PF1として求め、標準試料2の蛍光X線強度Ia2,Ib2の比を標準試料2の粒度係数PF2として求めて、これら得られた各組についての蛍光X線強度Ia1,Ia2および粒度係数PF1、PF2から、Ia2・PF1/PF2の値がIa1の値に最も近づくように、照射角度φa,φbの組を選択する演算手段と、
    前記選択した照射角度φa,φbにおける測定対象試料についての蛍光X線の強度Ia3,Ib3から、被測定物の付着形態がフィルム状、粒状のいずれであるかを決定する形態決定手段とを備えた蛍光X線分析装置。
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