JP3811130B2 - 便座用シート巻取器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は便座用シート巻取器に係り、さらに詳しくは座便器の便座を衛生的に使用するためにビニールよりなるシートを各ユーザ別に敷いて使用する衛生シート(以下、シートと略称する)を供給及び回収する便座用シート巻取器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ユーザが座便器を使用する場合、見知らぬ人が使用した便座に気持ちが悪くて直接座れない。従って、このような問題点を解決するため、従来は便座に各ユーザ別にシートを敷いて使用できるようにした後、これを回収可能にするための装置として駆動モータによる電動式巻取装置が案出されたことがあったが、このような従来の技術はその装置内に衛生シートを収納できる容量が少なくて頻繁に衛生シートを交替すべきであり、電動方式で構成されていてバッテリの寿命を尽きた場合管理者が早速これを交替できない場合は使用が不可能であり、また高コストになり故障が頻繁であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、その目的はシートの容量を大きくして長期間使用でき、シートの回収長さを正確にすることができ、大幅なコストダウンが可能であり、作動が簡便で故障率を最小化できる便座用シート巻取器を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために本発明は、座便器に便座が設置構成され、前記座便器の後方に底板が設置構成され、前記底板の両側にシート供給部とシート回収部が構成された便座用シート巻取器において、前記シート供給部は前記底板の両側に設けられる第1及び第2保持台、及び前記第1及び第2保持台間の上側部に着脱自在に設けられるシート供給ロールよりなり、前記シート回収部は前記底板の両側に第1及び第2保持板が設けられ、前記第2保持板の側方に第3保持板が設けられ、前記第3保持板の外側面に軸設した多数個のスプロケットと該多数個のスプロケット間にかけられたチェーンで連結構成される駆動力伝達手段、前記第2及び第3保持板間に多数のギアで噛合うよう設けられる駆動力変換伝達手段、前記第1及び第2保持板間に回転ローラと密着ローラが当接されるよう設けられるシート移送手段、前記第1及び第2保持板間の上側部にシート巻取ロールが装脱自在に設けられるシート巻取手段、前記シート移送手段の前方にリフターが設けられる便座リフト手段、及び前記駆動力伝達手段に連結され前記シート移送手段とシート巻取手段に駆動力を付与するペダル装置とからなり、前記ペダル装置は、ベース板、該ベース板の一端上側にヒンジ軸によって結合設置されるペダル部、前記ペダル部の内部上面に第1ヒンジ片と第1ヒンジ軸で回動自在に設けられる弧形押さえ台、前記弧形押さえ台の外側面に形成されたスプロケット、前記スプロケットにかけられて一端部が弧形押さえ台に連結固定され他端部が前記駆動力伝達手段のチェーンに連結されるチェーン、及び、前記ペダル部及び前記弧形押さえ台を原状態まで復帰させる復帰部材前記ペダル部及び前記弧形押さえ台を原状態まで復帰させる復帰部材を備えることを特徴とする便座用シート巻取器が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明のさらに望ましい実施例を詳述する。
図1は本発明の望ましい実施例による便座用シート巻取器を示した斜視図であり、図2は図1の便座用シート巻取器のシート回収部の構成及び作用を示した斜視図であり、図3は図1の便座用シート巻取器の駆動力変換伝達手段の噛み合い状態を示した側面図であり、図4は図1の便座用シート巻取器のペダル装置を示す斜視図である。
【0006】
図1ないし図4に示した通り、本発明の望ましい実施例による便座用シート巻取器の構成は、座便器1に便座2が設置構成され、座便器1の後方に底板3を設置構成し、底板3の両側にシート供給部4とシート回収部5が設置構成される。
【0007】
シート供給部4は、底板3上に設けた第1及び第2の保持台4a(図1に一方のみ図示)を有し、この第1及び第2保持台4a、4a間の上側部にシート供給ロール4bが着脱自在に設けられている。シート供給ロール4bには袋状(偏平筒状)の長尺のシートSが巻かれており、このシートSは、セット時には便座2の端部から挿入され、U字状をなす該便座2に沿わせて進行させてシート回収部5に導かれる。
【0008】
シート回収部5は駆動力伝達手段T、駆動力変換伝達手段U、シート移送手段V、シート巻取手段W、便座リフト手段X、及び駆動力伝達手段Tに連結されシート移送手段Vとシート巻取手段Wに駆動力を付与するペダル装置Yとから構成される。
【0009】
駆動力伝達手段Tは第3保持板8の外側面の後方上側部に第1軸9により保持スプロケット10を回転するよう軸設し、これと対応する外側面の前方下側部に回転軸11に回転スプロケット12を回転するよう軸設し、保持スプロケット10の下側部に第2軸13にガイドローラ14を回転するよう軸設する。そして、保持スプロケット10と回転スプロケット12及びガイドローラ14間にはチェーン15をかけて連結設置し、チェーン15の一端部はコイルバネ16の一端部と連結され、コイルバネ16の他端部は第3保持板8の外側面の前方下側部に固定設置される固定具19に固定設置する。そしてチェーン15の他端部は連結具20を介してケーブル21と連結する。
【0010】
駆動力変換伝達手段Uは回転スプロケット12が軸設された軸と同一軸である回転軸11に駆動ギア22を軸設し、駆動ギア22の一側には第2軸23で第1伝動ギア24を軸設して駆動ギア22に噛合わせ、第1伝動ギア24が軸設された軸と同一軸である第2軸24には第2伝動ギア25を軸設する。第2伝動ギア25の上側部にはシャフト17で上側被動ギア18を第2伝動ギア25と噛合うよう設置し、上側被動ギア18の側方には第3軸26に巻取ギア27を軸設し、第2伝動ギア25とは離隔させ、上側被動ギア18とは噛合うよう設置する。第2伝動ギア25の下側部には第4軸28に下側被動ギア29を軸設して第2伝動ギア25と噛合う。第4軸28は第1、第2及び第3保持板6、7、8間に横方向に回転するよう設置する。
【0011】
シート移送手段Vは下側被動ギア29が軸設された同一軸である第4軸28の中間部に回転ローラ30を軸設し、回転ローラ30の上側には回転ローラ30と密着して回転ローラ30の回転力によって共に回転する密着ローラ31を第5軸32に軸設し、第5軸32の両端にはレバー33、33aを連結設置する。レバー33、33aは回動軸34により第1及び第2保持板6、7の内側壁にそれぞれ回動自在に設け、レバー33、33aの下側端は引張バネ35、35aと連結する。
【0012】
シート巻取手段Wは第1及び第2保持板6、7の上側部に第1及び第2連結突起37、37aをそれぞれ設け、第1及び第2連結突起37、37a間に第1及び第2継手溝51を有するシート巻取ロール49を着脱自在に設ける。第1連結突起37は第6軸36に軸設し、第6軸36にはマグネチックハウジング38を結合する。マグネチックハウジング38には軸受を固定するよう挿設し、第3軸26に軸受と磁気力で吸着される鉄板ディスク40を軸設する。
【0013】
便座リフト手段Xは第1及び第2保持板6、7間に支持軸60でリフター61を設け、支持軸60にはリフター61を上昇方向に補助付勢する弾力バネ(トーションばね)62を設け、リフター61の前方先端部には便座2を連結軸274で連結し、便座器1の前方先端面と便座2の先端面を面接触で当接させる。支持軸60の両側部には引張バネ35、35aが連結され、リフター61の両側端にはシートSを切開するナイフ63、63aを固定設置する。便座2は支持軸274を中心に開閉動作可能であり、シートSを便座2にセットするときには、該便座2の先端を若干持ち上げた状態で、シート供給部4側の端部にシート供給部4から繰り出した袋状のシートSを被せ、そのまま進行させてシート回収部5に導く。
【0014】
ペダル装置Yはベース板64の上側にヒンジ軸66と弾力バネ(トーションばね)67でペダル部65を設け、ペダル部65の内側面には所定位置に設けたヒンジ片69にヒンジ軸70で弧形押さえ台68を回動自在に設け、弧形押さえ台68は外側面の中央部にスプロケット71を形成し一側先端部にはケーブル21と連結されるチェーン72を固定連結して結合し、ベース板64の底部には両側に支持フレーム73、73aによって軸受74、74aを弧形押さえ台68と当接するよう軸設する。チェーン72の他側先端部は連結具75によってケーブル21と連結され、ベース板64の所定位置に支持ストッパ76を立設する。そしてケーブル21にはケーブル21を保護するチューブ21aを被覆する。
【0015】
前述したように構成された本発明の望ましい実施例の便座用シート巻取器の作用を説明する。
まず、座便器1の両側部に構成されたシート供給部4のシート供給ロール4bとシート回収部5のシート巻取ロール49に便座2を経由してシートSを架設しておいた状態で、ユーザが前回使用した座便器1を使用したい場合ペダル装置Yのペダル部65を踏む。この場合、ペダル部65は弾力バネ67を密着させながらヒンジ軸66を起点に回動しつつ下降し、同時に弧形押さえ台68も共に下降する。この際、弧形押さえ台68は下降しつつチェーン72を引っ張ってケーブル21を引っ張るようになる。ペダル装置Yの作用によってケーブル21が引っ張られることによってコイルバネ16に引張力を発生させながらチェーン15が引っ張られ、この際チェーン15は保持スプロケット10に支持され引っ張られる方向に移動され、同時にガイドローラ14に沿ってガイドされながら回転軸11に軸設された回転スプロケット12を回転させる。回転スプロケット12が回転するにつれこれと同時に同一軸である回転軸11に軸設された駆動ギア22も共に回転する。駆動ギア22が回転するにつれ第1伝動ギア24が駆動ギア22の逆方向に回転され、第1伝動ギア24の回転によって第2伝動ギア25が回転され、この際第2伝動ギア25の上下側に噛合った上側被動ギア18と下側被動ギア29が第2伝動ギア25の逆方向にそれぞれ回転する。下側被動ギア29が回転するにつれ下側被動ギア29と同一軸である第4軸28に軸設された回転ローラ30が回転する。回転ローラ30が回転するにつれこれと密着された密着ローラ31が共に回転し、回転ローラ30と密着ローラ31の回転力と密着力でシートSが便座2から引っ張られながら後方に移送され上側部のシート巻取ロール49に供給される。同時に上側被動ギア18と噛合った巻取ギア27が回転し、これと同一軸である第3軸26に軸設された鉄板ディスク40が回転すると同時にマグネチックハウジング38が回転し第6軸36に軸設された第1連結突起37が回転する。第1連結突起37が回転するにつれ第2連結突起37a間に第1及び第2継手溝51を通して結合されたシート巻取ロール49を回転させシート巻取ロール49のシャフト50に挿設された枝管58に回収されるシートSを巻き取る。シートSを引っ張って枝管58に巻き取られる際リフター61の両側に設けられたナイフ63、63aがシートSの両側部を切開してシートSが支持軸60にかからず便座2とリフター61から抜け出るようにすることで枝管58に巻き取られる。一方、踏んでいたペダル部65から脚を放せば密着されていた弾力バネ67の跳ね力によってペダル部65と弧形押さえ台68を上昇させて原状態に復帰させる。
【0016】
従って、前述したような本発明の望ましい実施例による便座用シート巻取器は大容量の衛生シートを設置構成し、各構成部の機械的な動作によってユーザ別に便座にシートを設置自在にして衛生的な便座を使用することができる。
【0017】
図5は本発明の第2実施例による便座用シート巻取器を示した斜視図であり、図6は図5の便座用シート巻取器のシート回収部に対する構成及び作用を示した斜視図であり、図7は図5の便座用シート巻取器のぜんまいバネと回転スプロケットを示した斜視図である。図8は図5の便座用シート巻取器の駆動力変換伝達手段の噛み合い状態を示した側面図であり、図9は図5の便座用シート巻取器のシート巻取手段の結合状態を示した断面図であり、図10は図5の便座用シート巻取器のシート巻取ロールにおいてシャフト一側部の結合状態を示した断面図である。図11は図5の便座用シート巻取器のシート巻取ロールにおいてスリップを発生させる装置に対する分解斜視図であり、図12は図11のスリップ発生装置に対する結合状態を示した断面図であり、図13は図5の便座用シート巻取器のペダル装置を示す斜視図である。図14は図13のペダル装置においてペダル部が密着された状態を示した断面図であり、図15は図5の便座用シート巻取器の設置状態を示した側面図であり、図16は図5の便座用シート巻取器のシート巻取状態を示した側面図であり、図17は図5のA部分を拡大して示した部分拡大図である。
【0018】
図5及び図6に示した通り、本発明の第1実施例の変形例による便座用シート巻取器は第1実施例と同様に、座便器10に便座20が設置構成されたものであって、座便器10の後方に底板30が設置構成され、底板30の両側にシート供給部100とシート回収部200が設置構成され、シート供給部100とシート回収部200の上部に蓋300が締結される。
【0019】
シート供給部100は底板30の両側に第1及び第2保持台101、102が設けられ、第1及び第2保持台101、102間の上側部にシート供給ロール110が着脱自在に設けられ、第1及び第2保持台101、102間の後方下側部にガイドバー120が設けられる。ここで、ガイドバー120は便座20にシートSが供給される際シート供給ロール110の回転によってシートSが解けたり縒れる現象などを防止してシートSがぴんと便座20に供給されるようにするためのものである。
【0020】
シート回収部200は底板30の両側に第1及び第2保持板201、202が設けられ、第2保持板202の側方に第3保持板203が設けられる。また、シート回収部200は第1実施例と同様に、駆動力伝達手段T、駆動力変換伝達手段U、シート移送手段V、シート巻取手段W、便座リフト手段X、及びペダル装置Yを含む。
【0021】
前記シート回収部200の各構成手段において具体的な構成についてさらに詳しく説明する。
まず、駆動力伝達手段Tは、図5及び図6に示した通り、第3保持板203の外側面の後方上側部にシャフト215で保持スプロケット210が回転されるよう軸設され、これと対応する外側面の前方下側部に、図7に示すように、第1軸204で回転スプロケット205が回転するよう軸設される。第1軸204には、離隔板206bによって分離された回転スプロケット205とぜんまいバネ206が支持されており、これらがぜんまいバネケーシング206a内に位置している。ここで、ぜんまいバネ206の一端は第3保持板203の外側面に設けられる固定具207に固定され、他端は離隔板206bの内部に供された挿入溝に固定される。回転スプロケット205の外部にはチェーン208がかかるよう連結設置され、チェーン208の一端は回転スプロケット205の内部に固定され、他端は保持スプロケット210にかかるよう連結設置され、連結具209によってケーブル291と連結される。また、回転スプロケット205には第1軸204に一方向にだけ回転力を伝達し、逆方向には空回転するラチェット装置(Ratchet gearing;図示せず)が内装される。
【0022】
駆動力変換伝達手段Uは、図5、図6及び図8に示した通り、回転スプロケット205が軸設された軸と同一軸である第1軸204に駆動ギア211が軸設され、駆動ギア211の一側には第2軸212により第1伝動ギア213が軸設され駆動ギア211と噛み合い、第1伝動ギア213が軸設された軸と同一軸である第2軸212には第2伝動ギア214が軸設される。第2伝動ギア214の上側部にはシャフト215が軸設され、シャフト215には上側被動ギア216が第2伝動ギア214と噛合うよう設けられる。上側被動ギア216の側方には第3軸217に巻取ギア218を軸設し、第2伝動ギア214とは離隔され上側被動ギア216とは噛合設置される。第2伝動ギア214の下側部には第4軸219に下側被動ギア220が軸設され、第2伝動ギア214に噛合う。第4軸219は第1、第2及び第3保持板201、202、203間に横方向に回転するように設けられる。
【0023】
シート移送手段Vは、図6と図16に示した通り、下側被動ギア220が軸設された同一軸である第4軸219の中間部には回転ローラ221が軸設され、回転ローラ221の上側には回転ローラ221と密着され回転ローラ221の回転力によって共に回転する密着ローラ222が第5軸223に軸設され、第5軸223の両側端にはレバー224a、224bが連結設置される。レバー224a、224bの一端は回動軸225a、225bで第1及び第2保持板201、202の内側壁にそれぞれ回動自在に設けられ、レバー224a、224bの他端は引張バネ226a、226bに連結される。レバー224a、224bの他端に連結された引張バネ226a、226bの一端は第1及び第2保持板201、202の後方下側部の固定具227a、227bにそれぞれ連結される。回転ローラ221と密着ローラ222との間には、シートSが回転ローラ221との空間に詰めたり縒れて巻取状態が乱れることを防止するためのガイドパネル228が底板30に固定設置され、ガイドパネル228の開口部の外部に回転ローラ221の一部分が突出される。
【0024】
シート巻取手段Wは、図6及び図9ないし図12に示したように、第2保持板202の上側部には第6軸231に一字形のロック爪254が設けられ、第6軸231には軸受ハウジング233が結合され、軸受ハウジング233には中央に貫通孔を有する軸受234が備えられる。巻取ギア218が軸設された軸と同一軸である第3軸217には軸受234に吸着される鉄板ディスク235が軸受234の貫通孔に挿入されるための突出部を有しながら軸設される。軸受234と鉄板ディスク235との間には合成樹脂で構成され中央が貫通された円形板236が挿入され、軸受234と鉄板ディスク235との間にスリップが発生するよう構成される。ロック爪254と対応する方向に第1保持板201の上側部には図6に示したように'U'字状のシート着脱溝240が形成される。シート着脱溝240とロック爪254との間にはシート巻取ロール250が着脱自在に構成される。シート巻取ロール250は中央にシャフト251が構成され、シャフト251の一側面にロック爪254に結合される十字形の挿入溝253が形成され、他側面に'U'字状より形成されたシート着脱溝240に着脱されるための着脱具が形成される。シャフト251の一側部には係止片255と係止ピン256が突出形成される。シャフト251の係止片255の側方には側板257aが固定設置され、シャフト251の他側先端部にはボルト部258(図9)が形成され、ボルト部258にはナット部259の形成された分離型側板257bが螺合される。シャフト251には回収されるシートの巻き取られる枝管260が分離自在に挿設され、枝管260の一側先端部には係止ピン256に挿着される挿入溝261が形成される。しかし、シャフト251に挿設される枝管260を省き、シャフト251に直接にシートSを巻き取ることもできる。また、ロック爪254と挿入溝253は、前記一字状または十字状の他、相対回転不能に結合される多角形で形成しても差し支えない。
【0025】
便座リフト手段Xは、図6に示した通り、第1及び第2保持板201、202間に貫通された支持軸270にリフター271が設けられ、第1保持板201の外側前方の下端には支持軸270の一端部が貫通された支持パネル272が設けられる。支持パネル272の後方下端面と第1保持板201の外側前方の上端面には、弾力バネ(トーションばね)273の両端が固定設置される。リフター271の前方先端部には便座20が連結軸274によって連結され、支持軸270に貫通させて設けられたリフター271の前方先端面と便座20の端部が支持軸270の回転に伴って底板30に当接される。リフター271の両側端にはシートSを切開するナイフ275a、275bが固定設置される。
【0026】
ペダル装置Yは、図13及び図14に示した通り、ベース板280を有し、ベース板280の一端上側にはヒンジ軸282によってペダル部281が結合設置される。ペダル部281の内部上面には所定位置に設けた第1ヒンジ片284に第1ヒンジ軸285に弧形よりなる弧形押さえ台283が回動自在に設けられる。弧形押さえ台283は外側面中央部にスプロケット286が形成され、一側先端部にチェーン287が連結結合される。弧形押さえ台283の下側部であるベース板280の底部には両側に支持フレーム288a、288bによって軸受289a、289bが設けられ、弧形押さえ台283の外側両側面と当接され支持されながら回転される。チェーン287の他側先端部は連結具290によってケーブル291と連結され、ケーブル291にはチューブ291aが被覆される。ペダル部281の内部前面にはペダル部281に無理な力が伝達されることを防止するための油圧シリンダ部292のピストン295の先端部が第2ヒンジ片293と第2ヒンジ軸294によって回動自在に設けられ、ベース板280の底部の一面には油圧シリンダ部292のシリンダ296の先端部が第3ヒンジ片297と第3ヒンジ軸298によって回動自在に設けられる。
【0027】
蓋300は図5及び図17に示したように、シート供給部100の第2保持台102とシート回収部200の第1保持板201の間に設けられた締結バー130に締結されるための締結部310を具備する。締結部310の上部は蓋300の内部に備えられた複数個の支持手段311によって支持され、下部は締結バー130を挿入締結するためのガイド挿入溝312を有する。また、締結部310は、ガイド挿入溝312の一側に位置させた軸316で回動自在に枢着した係止レバー320を備えている。この係止レバー320は、磁性材料からなるもので、軸316からV字状に延びるガイド挿入溝312内に出没するロック部320aと、吸着部320bを有し、引張バネ314によって、ロック部320aがガイド挿入溝312内に進出する方向に付勢されている。ガイド挿入溝312に締結バー130を挿入するときには、締結バー130がロック部320aを押して進入し、ロック部320aを越えると、引張バネ314の力により同ロック部320aが原位置に復帰して締結バー130をロックする。一方、ロックを解除するときには、蓋300の外部に磁石を接触させることによって、磁気力によって吸着部320bを吸着し、ロック部320aをガイド挿入溝312から後退させる。この吸着状態では、蓋300を締結バー130から離脱させることができる。
【0028】
前述したような構成を有する本発明の第1実施例の変形例による便座用シート巻取器の作用及び効果について説明する。
まず、図5及び図6に示したようにシート供給部100とシート回収部200のシート巻取ロール250に便座20を経由してシートSを架設しておく。この状態で、前回使用した座便器10をユーザが使用したい場合、図15及び図16に示したような状態でペダル装置Yであるペダル部281を踏む。
【0029】
この場合、ペダル部281は図14のように油圧シリンダ部292のピストン295とシリンダ296を密着させながらヒンジ軸282を起点にして回動しつつ下降し、かつ弧形押さえ台283も共に下降する。この際、弧形押さえ台283は弧形で形成されていて外側両側面が両側軸受289a、289bと密着されヒンジ軸282を起点にして回動がなされながら円弧状に下降し、かつチェーン287を引っ張りながらスプロケット286に巻かれてケーブル291を引っ張る。ここで、油圧シリンダ部292はペダル部281に無理な力が加わる場合も一定した力だけで作動され、駆動力伝達手段Tと駆動力変換伝達手段Uに伝達される過負荷を防ぐ。
【0030】
図5ないし図8、図12、図15及び図16に示した通り、ペダル装置Yの作用によってケーブル291を引っ張ることによってチェーン208が引っ張られ、この際チェーン208は保持スプロケット210に支えられ引っ張れる方向に移動され、かつ回転スプロケット205を回転させる。回転スプロケット205が時計方向に回転するにつれこれと同時に同一軸である第1軸204に軸設された駆動ギア211も共に回転する。駆動ギア211が回転するにつれこれと噛合った第1伝動ギア213が駆動ギア211の逆方向に回転され、第1伝動ギア213が回転するに伴って第1伝動ギア213と同一軸である第2軸212に軸設された第2伝動ギア214が回転され、この際第2伝動ギア214の上下側に噛合った上側被動ギア216と下側被動ギア220が第2伝動ギア214の逆方向にそれぞれ回転する。下側被動ギア220が回転するにつれ下側被動ギア220と同一軸である第4軸219に軸設された回転ローラ221が回転される。従って、回転ローラ221の回転に伴ってこれと密着された密着ローラ222が共に回転して、回転ローラ221と密着ローラ222の回転力と密着力でこれら間を通過するシートSがリフター271のナイフ275a、275bによって切開され便座20からガイドパネル228に沿って引っ張られながら後方に移送されシート巻取ロール250に供給される。ここで、密着ローラ222はレバー224a、224bと固定具227a、227bとの間に連結された引張バネ226a、226bの引張力によって回動軸225a、225bを起点にしてレバー224a、224bが回動しつつ密着ローラ222が下向きに下降され回転ローラ221と密着力を有する。
【0031】
回転ローラ221の回転によって上側被動ギア216と噛合った巻取ギア218が回転するようになり、これと同一軸である第3軸217に軸設された鉄板ディスク235が回転すると同時に、軸受234が備えられた軸受ハウジング233が回転するようになり、軸受ハウジング233の回転に伴ってこれと同一軸である第6軸231に軸設されたロック爪254が回転する。従って、枝管260に巻き取られるシートSは緩く巻かれず解け現象が起こらず高い締め力で巻かれて巻取状態を良好にする。そして、シートSの引張強度(Tensile strength)が軸受ハウジング233と鉄板ディスク235との吸着力より大きく設計されシートSが破られたり切れずシート巻取ロール250に巻き取られる。従って、便座20に架設され使用されたシートSの量ほど巻き取られる。
【0032】
一方、踏んでいたペダル部281から脚を放すと、密着されていた油圧シリンダ部292の圧力によってペダル部281と弧形押さえ台283は原状態に復帰される。そして、回転スプロケット205の回転時延びていたぜんまいバネ206の引張力によって第1軸204と回転スプロケット205との間に設けられたラチェット装置(図示せず)によって回転スプロケット205は空回転される。従って、シート巻取ロール250の枝管260に巻き取られたシートSが再び解けることがなくなる。枝管260にこれ以上巻き取れないほどに巻き取りがなされた場合は第1保持板201のシート着脱溝240からシート巻取ロール250の一端を上向きに持ち上げた後、第6軸231に軸設されたロック爪254に結合されたシート巻取ロール250の挿入溝253をロック爪254から取り外してシート巻取ロール250を装脱する。それからシャフト251と螺合された分離型側板257bを取外してからシャフト251から枝管260を抜き取ってシートSを回収して廃棄する。次いで、枝管260に若干のシートSを巻いたりテープなどで貼付けた後再びシャフト251に挿入させる。この際シャフト251の係止片255に枝管260の切開された挿入溝261が挿着される。シート巻取ロール250を第1及び第2保持板201、202の間に装着する方法は装脱の逆順によってなされる。また、シャフト251の両側に構成された側板257aと分離型側板257bによってシートSが巻き取られる場合、左右に巻取状態が乱れず一様に巻き取られるようにする。シャフト251に挿入された枝管260は係止ピン256と挿入溝261の嵌合によってシャフト251が回転すれば枝管260も回転するようになってシートSが巻き取られる。
【0033】
座便器10の左側に構成されたシート供給部100もシートSが使い切れた場合は両側の保持台101、102から枝管260を離脱させた後新たなシートSが巻き取られた枝管260を装着する。
【0034】
一方、ユーザが座便器10を使用するために便座20に座った場合はユーザの荷重によって座便20の一側先端部はリフター271に設けられた連結軸274によって底板30に当接され、支持軸270が貫通するよう設置されたリフター271は支持軸270の回転に伴ってリフター271の前方先端面が底板30に当接されユーザに安定感を与える。その後、座便器10の使用を終えたユーザが便座20から立つと、第1保持板201と支持パネル272に設けられた弾力バネ273の跳ね力によって支持軸270が逆転して、図15及び図16に示したように底板30に当接されたリフター271と便座20が座便器10の上端面から所定の高さ(h)ほど傾斜する高さに離隔させる。ここで、リフター271はペダル部281を踏んでシート巻取ロール250にシートSを回収する際座便器10の上端面と便座20との間の摩擦を除去してシートSの回収を円滑にする。
【0035】
従って、本発明の第2実施例による便座用シート巻取器はシート回収部の駆動力伝達手段の構成が第1実施例の構成より簡単なので製作が容易であり、シート移送手段の動作に信頼性を与え、ペダル装置に安定性を与える。また、本発明の第2実施例による便座用シート巻取器はペダル部に無理な力が加わる場合も一定した圧力によってだけ動作できるようにすることで故障率を最小化できる効果を奏でる。また、本発明はシート移送手段にガイドパネルを設けることによってシートの詰まりや縒れ(よれ)を防止してシートを容易に巻き取る効果がある。
【0036】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明は大容量の衛生シートを設置構成し各構成部を機械的に動作させることによってユーザ別に便座にシートを敷けるようにして衛生的な便座を使用できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施例による便座用シート巻取器を示した斜視図。
【図2】図1の便座用シート巻取器のシート回収部の構成及び作用状態を示した斜視図。
【図3】図1の便座用シート巻取器の駆動力変換伝達手段の噛み合い状態を示した側面図。
【図4】図1の便座用シート巻取器のペダル装置を示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施例による便座用シート巻取器を示す斜視図。
【図6】図5の便座用シート巻取器のシート回収部に対する構成及び作用を示した斜視図。
【図7】図5の便座用シート巻取器のぜんまいバネと回転スプロケットを示した斜視図。
【図8】図5の便座用シート巻取器の駆動力変換伝達手段の噛み合い状態を示した側面図。
【図9】図5の便座用シート巻取器のシート巻取手段の結合状態を示した断面図。
【図10】図5の便座用シート巻取器のシート巻取ロールにおいてシャフト一側部の結合状態を示した断面図。
【図11】図5の便座用シート巻取器のシート巻取ロールにおいてスリップを発生させる装置に対する分解斜視図。
【図12】図11のスリップ発生装置に対する結合状態を示した断面図。
【図13】図5の便座用シート巻取器のペダル装置を示す斜視図。
【図14】図13のペダル装置においてペダル部が密着された状態を示した断面図。
【図15】図5の便座用シート巻取器の設置状態を示した側面図。
【図16】図5の便座用シート巻取器のシート巻取状態を示した側面図。
【図17】図5のA部分を拡大して示した部分拡大図である。
【符号の説明】
1 便座器
2 便座
3 底板
4 シート供給部
5 シート回収部
T 駆動力伝達手段
U 駆動力変換伝達手段
V シート移送手段
W シート巻取手段
X 便座リフト手段
Y ペダル装置

Claims (14)

  1. 座便器に便座が設置構成され、前記座便器の後方に底板が設置構成され、前記底板の両側にシート供給部とシート回収部が構成された便座用シート巻取器において、
    前記シート供給部は、
    前記底板の両側に設けられる第1及び第2保持台、及び
    前記第1及び第2保持台間の上側部に着脱自在に設けられるシート供給ロールよりなり、
    前記シート回収部は、
    前記底板の両側に第1及び第2保持板が設けられ、前記第2保持板の側方に第3保持板が設けられ、
    前記第3保持板の外側面に軸設した多数個のスプロケットと該多数個のスプロケット間にかけられたチェーンで連結構成される駆動力伝達手段と、
    前記第2及び第3保持板の間に多数のギヤで噛合うよう設けられる駆動力変換伝達手段と、
    前記第1及び第2保持板の間に回転ローラと密着ローラが当接して設置されるシート移送手段と、
    前記第1及び第2保持板間の上側部にシート巻取ロールが装脱自在に設けられるシート巻取手段と、
    前記シート移送手段の前方にリフターが設けられる便座リフト手段と、
    前記駆動力伝達手段に連結され前記シート移送手段とシート巻取手段に駆動力を付与するペダル装置と、
    からなり、
    前記ペダル装置は、ベース板、該ベース板の一端上側にヒンジ軸によって結合設置されるペダル部、前記ペダル部の内部上面に第1ヒンジ片と第1ヒンジ軸で回動自在に設けられる弧形押さえ台、この弧形押さえ台の外側面に形成されたスプロケット、前記スプロケットにかけられて一端部が弧形押さえ台に連結固定され他端部が前記駆動力伝達手段のチェーンに連結されるチェーン、及び、前記ペダル部及び前記弧形押さえ台を原状態まで復帰させる復帰部材を備えることを特徴とする便座用シート巻取器。
  2. 前記供給部は前記第1及び第2保持台間の後方下側部に設けられるガイドバーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  3. 前記駆動力伝達手段の多数個のスプロケットのうち少なくとも一つは前記ペダル装置による駆動力が伝達され回転された後再び元の位置に復帰できるようにするぜんまいバネを備えることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  4. 前記駆動力変換伝達手段は、前記回転スプロケットが軸設された軸と同一軸である第1軸に軸設される駆動ギア、前記駆動ギアの一側に第2軸に駆動ギアと噛合って軸設される第1伝動ギア、前記第1伝動ギアが軸設された軸と同一軸である第2軸に軸設される第2伝動ギア、前記第2伝動ギアの上側部に軸設されるシャフト、前記シャフトに第2伝動ギアと噛合って設けられる上側被動ギア、前記上側被動ギアの側方に第3軸に軸設される巻取ギア、及び前記第2伝動ギアとは離隔され上側被動ギアとは噛合って設置され前記第2伝動ギアの下側部に第4軸に第2伝動ギアに噛合うよう設けられる下側被動ギアと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  5. 前記シート移送手段は、第4軸の中間部に軸設される回転ローラ、前記回転ローラの上側に回転ローラと密着され回転ローラの回転力によって共に回転し第5軸に軸設される密着ローラ、前記第5軸の両側端に一端が回動軸によって回動自在に設けられるレバー、及び前記レバーの他端と前記第1及び第2保持板の後方下側部の固定具にそれぞれ連結される引張バネを備えることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  6. 前記シート移送手段は、前記回転ローラと密着ローラとの間に固定設置され、前記回転ローラの上部が露出されるようにする開口部を備えたガイドパネルをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の便座用シート巻取器。
  7. 前記シート巻取手段は、前記第1保持板の内側面に"U"字状に形成されたシート着脱溝に着脱されるための着脱具が一端に形成され、前記第1保持板の内側面と対向する前記第2保持板の内側面に形成されたロック爪に挿入され前記ロック爪と一体に回転できるようにするための挿入溝が他端に形成されたシート巻取ロールを備えることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  8. 前記シート巻取手段は、前記ロック爪が前記第6軸に軸設され、第6軸にはマグネチックハウジングが結合され、前記マグネチックハウジング内に軸受が固定挿入され、前記第3軸に該軸受と磁気力で吸着される鉄板ディスクが軸設され、前記マグネチックと鉄板ディスクとの間に円形板が挿入されることを特徴とする請求項7に記載の便座用シート巻取器。
  9. 前記シート巻取ロールは、中央にシャフトが構成され、前記シャフトの両側に側板と分離型側板が設けられることを特徴とする請求項7に記載の便座用シート巻取器。
  10. 前記シャフトには係止ピンが突出して形成され、前記係止ピンと結合される挿入溝の形成された枝管が装脱自在に挿設されることを特徴とする請求項9に記載の便座用シート巻取器。
  11. 前記便座リフト手段は、前記第1及び第2保持板の間に支持軸が貫通するよう設けられるリフター、前記第1保持板の外側の前方下端に前記支持軸に一端が貫通するよう設けられる支持パネル、前記支持パネルの後方下端と第1保持板の外側の前方上端に固設される弾力バネを備えることを特徴とする請求項1に記載の弁座用シート巻取器。
  12. 前記リフターの前方先端部には便座が連結軸によって連結され、リフターの両側端にはナイフが固定設置されることを特徴とする請求項11に記載の便座用シート巻取器。
  13. 前記復帰部材は、前記ヒンジ軸に設けたトーションばねであることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
  14. 前記復帰部材は、油圧シリンダのピストン先端部が前記ペダル部の内面に第2ヒンジ片と第2ヒンジ軸により回動自在に設けられ油圧シリンダのシリンダ先端部が前記ベース板の底部の一面に第3ヒンジ片と第3ヒンジ軸により回動自在に設けられる油圧シリンダ部であることを特徴とする請求項1に記載の便座用シート巻取器。
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