JP3808352B2 - インテークマニホールド - Google Patents

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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンのインテークマニホールドに関し、詳しくは、インテークマニホールドに装着されるインジエクタの燃料噴射精度を向上することが可能なインテークマニホールド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂製の半割り体同士を接合させて湾曲部を有するインテークマニホールドを形成する技術については、特許3153879号公報および特許3153880号公報等で公知である。しかしながら、湾曲部を有する吸気通路にインジェクタおよびデリバリパイプを配設可能な取付部をエンジン側端部に有するインテークマニホールドにおいては、図2に示すように、湾曲部12cの型割りが問題となる。すなわち、鋳抜きの関係上、エンジン取付面12a近傍の吸気通路11bはエンジン取付面12a側から一部の間が直線となり、接合線14の端部以降で湾曲して形成される必要がある。したがって、接合線14をエンジン取付面12aに近づければ近づけるほど直線部11cの長さを短くすることができ、円滑な湾曲線を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図2および図3に示すように、インジェクタ5およびデリバリパイプ3の取付部11aをエンジン取付面12a近傍に有する従来の接合線14においては、吸気通路11bの直線部11cを極力短くし、インテークマニホールドの全高を低く押えてコンパクト化を図るために、インジェクタ5の取付孔12bとデリバリパイプ3固定用のネジ孔13aとの間に接合線14を設けなければならず、この場合、接合部材同士の隙間のバラツキにより、取付孔12bとネジ孔13aの相対位置が狂うことによりインジェクタ5の組付方向がばらつき、燃料の噴射精度が低下する欠点を有する。そこで本発明は、インテークマニホールドの吸気通路の直線部を短くすることができるとともに、インジェクタの取付方向がばらつかず燃料噴射精度が低下しない構造のインテークマニホールドを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題の解決を目的としてなされた請求項1の発明は、
合成樹脂製の半割り体同士を接合させて湾曲部を有する吸気通路を形成するようにしたエンジンのインテークマニホールドにおいて、
一方の半割り体のエンジン側の端部に、前記吸気通路の湾曲部に通じかつ型抜きのための直線部が形成されたフランジ部を設け、
前記フランジ部に他方の半割り体のエンジン側の端部を接合する構成となし、
前記フランジ部の接合側に嵌入孔を形成し、
前記他方の半割り体のエンジン側の端部に、前記嵌入孔に嵌入する突起部を形成し、
前記突起部を前記嵌入孔に嵌入した
ことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の望ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の一実施形態に係るインテークマニホールドの縦断面図、図1(b)はその分解図である。図1において、インテークマニホールド1を構成する半割り体の第1ピース2の一端には不図示のエンジンに取り付けられるフランジ部2aが設けられ、フランジ部2aにはインジェクタ5(図3参照)を装着するための取付部を構成する取付孔2bが穿設されている。取付孔2bの上部には、取付孔2bの軸心に対して平行に、デリバリパイプ3(図3参照)を装着するための取付部を構成するネジ孔2cが螺設され、取付孔2bとともに取付部1bを構成している。
【0006】
取付孔2bとネジ孔2cとは第1ピース2上に形成されているので、両者の相対位置のバラツキはほぼ金型の製作精度に保持される。取付孔2bの出口には開口面2dが形成され、インジェクタ5から噴射された燃料が拡散する拡散部2eが形成されている。吸気通路1aはエンジン取付面2fから開口面2dまでの間はエンジン取付面2fに対して所定の角度で型抜きされる直線部2gを形成している。フランジ部2aの吸気通路1a側には後述する第2ピース4の突起部4aが嵌入される嵌入孔2hが形成され、嵌入孔2hの底部は開口面2d近傍まで達している。第1ピース2の他端には吸気入口部2iが形成されている。
【0007】
一方、インテークマニホールドを構成するもう一方の半割り体である第2ピース4の一端には、第1ピース2の嵌入孔2hに嵌入する突起部4aが形成され、第2ピース4の他端には第1ピース2の吸気入口部2iと嵌合するパイプ部4bが形成されている。第1ピース2と第2ピース’4とが接合して溶着されることにより、中央に吸気通路1aを有するインテークマニホールド1を構成する。突起部4aの先端は開口面2d近傍まで達している。このようにして、エンジン取付面2fの間近から円滑な湾曲線を有するインテークマニホールド1が形成される。
【0008】
次に、本実施形態の作用について説明する。第2ピース4に設けられた突起部4aの先端を、第1ピース2の開口面2d近傍まで入り込ませたので、インジェクタ5(図3参照)の取付孔2bとデリバリパイプ3(図3参照)のネジ孔2cとの間に接合線7(図3参照)を設けなくてもよく、インジェクタ5の取付孔2bとデリバリパイプ3のネジ孔2cを第1ピース2に一体的に配置することができる。また、第1ピース2の吸気通路1aの湾曲部2jは上方へ、吸気通路1aの直線部2gは下方へ鋳抜くことができるので、直線部2gの長さを短くでき湾曲部2jを円滑に形成することができる。
【0009】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。すなわち、インジェクタを装着するための取付部とデリバリパイプを固定するための取付部とを同一の半割り体に一体的に配設するとともに、もう一方の半割り体に設けられる突起部の先端を、インテークマニホールドのインジェクタ開口面近傍まで入り込ませたので、吸気通路の直線部を短くできるとともに、インジェクタの取付方向のばらつきが少なく、コンパクトで燃料噴射精度の高いインテークマニホールドを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施形態に係るインテークマニホールドの縦断面図である。図1(b)はその分解図である。
【図2】従来のインテークマニホールドの縦断面図である。
【図3】従来のインテータマニホールドにインジェクタおよびデリバリパイプを組付けた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 インテークマニホールド
1a 吸気通路
1b 取付部
2b 取付孔
2c ネジ孔
2d 開口面
2j 湾曲部
3 デリバリパイプ
4a 突起部
5 インジェクタ

Claims (1)

  1. 合成樹脂製の半割り体同士を接合させて湾曲部を有する吸気通路を形成するようにしたエンジンのインテークマニホールドにおいて、
    一方の半割り体のエンジン側の端部に、前記吸気通路の湾曲部に通じかつ型抜きのための直線部が形成されたフランジ部を設け、
    前記フランジ部に他方の半割り体のエンジン側の端部を接合する構成となし、
    前記フランジ部の接合側に嵌入孔を形成し、
    前記他方の半割り体のエンジン側の端部に、前記嵌入孔に嵌入する突起部を形成し、
    前記突起部を前記嵌入孔に嵌入した
    ことを特徴とするエンジンのインテークマニホールド。
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