JP3807978B2 - 監視システム - Google Patents

監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP3807978B2
JP3807978B2 JP2001377691A JP2001377691A JP3807978B2 JP 3807978 B2 JP3807978 B2 JP 3807978B2 JP 2001377691 A JP2001377691 A JP 2001377691A JP 2001377691 A JP2001377691 A JP 2001377691A JP 3807978 B2 JP3807978 B2 JP 3807978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
unit
monitoring
imaging
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001377691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003179909A (ja
Inventor
茂孝 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001377691A priority Critical patent/JP3807978B2/ja
Publication of JP2003179909A publication Critical patent/JP2003179909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3807978B2 publication Critical patent/JP3807978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ等により撮像された画像を制御ユニットに伝送し、前記制御ユニットにより画像処理を行った後に、モニタに伝送して選択的に表示を行うことが可能な監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、監視カメラと前記カメラにより撮像された画像に何らかの処理を施した後に、有線ケーブルによりモニタに伝送することによって、監視対象を直視することのできない監視者にモニタの画像を見せることにより、監視を行う装置が存在している。
【0003】
例えば、図13に示すように、曲がった駅のホームにおいて、乗客の安全を監視するための装置の装置がある。ここで、駅は、ホーム1、線路2、階段4,5、コンコース6、改札7、駅監理室8、改札前通路10からなる。そして、この駅に備えられた監視システムは、監視カメラ211,212,213、モニタ群321,322,323、アクセスポイント(AP)400、制御ユニット500からなる。
【0004】
複数の監視カメラ211,212,213が駅のホーム1に設置されており、個々のカメラに1対1で対応した複数のモニタ群321,322,323が少なくとも1組以上、駅のホーム1に設置されている。
図13においては、監視カメラが3台あるので、モニタ群321,322,323は3台のモニタが1組になっており、ホーム1上には合計3組のモニタ群321,322,323が設置されていて、常に監視カメラの撮像画像が表示されている。
【0005】
複数の監視カメラ211,212,213により撮像された画像は、何らかの処理を施した後に有線接続によりモニタ群321,322,323に転送され、モニタ群321,322,323に撮像画像の表示を行っている。
安全確認の方法は第2の監視者34である駅員が、直視と監視モニタ群321の画像を見て、安全を確認した後に、第1の監視者33である車掌に手で合図を行い、車掌33が直視と駅員34の合図を視認することにより列車運行上の安全を確認している。
【0006】
また、従来の他の監視システムとして、特開平8−297793号公報に警備システムが開示されている。この技術は、複数のカメラで撮像された宅内の画像を同時にあるいは順次切り替えて1つのモニタに表示を行う監視システムである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の図13に示す例では、複数の列車長をもつ列車(連結されている車両の数が異なる)が運行されている場合には、列車長によりホームの停止位置が異なる。そのため、第1の監視者33である車掌の監視位置も列車長に応じて異なってしまい、モニタにより車掌が安全確認をする場合には、ある一定間隔毎にモニタの設置をする必要が生じてしまう。
また、車掌の監視位置および列車長によっては、不必要な監視カメラの画像の表示をしてしまうので、画像の伝送効率および電力消費の点、あるいは不必要な画像を見ることにより、視認性の点でも不利である。
【0008】
また、特開平8−297793号公報に記載されている技術は、複数のカメラの画像を1つのモニタに表示をするシステムであり、さらに監視者の位置が固定されている場合に適用可能なシステムである。そのため、監視者が監視のため巡回する場合、モニタ設置場所から移動してしまうので、モニタによる確認を行うことができない。
【0009】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決するために、監視者が位置を移動する可能性があっても、複数の撮像手段と表示手段との位置関係に応じて、監視者が確認できる範囲の表示手段に確認に必要な画像を表示させることができる監視システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、別々の位置に設置された複数の撮像部と、該撮影部により撮像された画像を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲の情報に基づいて、監視のための撮像を行う前記撮像部を選択し、且つ前記撮像部からの画像を前記監視者が確認できるように表示させる前記表示部を選択して、それぞれ動作させる選択手段と、選択された前記撮像部の撮像画像を入力して表示させるための処理を行い、選択された前記表示部に処理データを出力する画像処理手段とを備えたことを特徴とする監視システムである。
【0011】
第2の発明は、別々の位置に設置された複数の撮像部と、該撮影部により撮像された画像を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲と、監視予定時刻とを示す情報を予め記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された監視予定時刻に基づいて、実際に前記撮像部及び前記表示部の動作時刻を決定する動作時刻決定手段と、前記記憶手段に記憶された前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲との情報を読み出して、前記動作時刻になると、監視のための撮像を行う前記撮像部を選択し、且つ前記撮像部からの画像を前記監視者が確認できるように表示させる前記表示部を選択して、それぞれ動作させる選択手段と、選択された前記撮像部の撮像画像を入力して表示させるための処理を行い、選択された前記表示部に処理データを出力する画像処理手段とを備えたことを特徴とする監視システムである。
【0012】
第3の発明は、前記動作時刻決定手段により、撮像部の動作時刻が異なるものであった場合、前記表示部には同一時刻に表示することを特徴とする第2の発明に記載の監視システムである。
【0013】
第4の発明は、常に撮像を行うものとして選択される撮像部をさらに備えたことを特徴とする第1、第2又は第3の発明に記載の監視システムである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して、詳細に説明する。
【0015】
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係わる監視システムの配置を示す概略配置図であり、図2は第1の実施の形態に係わる監視システムの構成を示すブロック図であり、図3は第1の実施形態に係わる監視システムの制御フローを示すフローチャートである。
【0016】
図1は駅の一例を示しており、駅の構成はほぼ図13と同じなので、共通部分には同一符合を付す。駅に配置された監視システムは、監視カメラ11,12,13、モニタ群21,22,23、アクセスポイント(AP)31、制御ユニット50とで構成されている。列車は図に示す矢印の方向に進行するものとする。ここでは、第1の監視者は、列車中央の階段4の付近のホーム1に立っている駅員33であり、第2の監視者は、列車3の最後尾から降りてホームに立っている車掌33であり、この2人が安全確認を行うものとする。
【0017】
監視カメラ11,12,13は、ホーム1と列車3の出入り口周辺を監視するためのカメラであり、画像を送信する機能および制御信号を送受信する機能を備えており、アクセスポイント31に接続されている。
モニタ群21,22,23はホーム上の各位置に取り付けられた3台1組の固定式のモニタで構成されており、前記1組のモニタ群中における個々のモニタは監視カメラ11,12,13のいずれかに一対一に対応している。モニタ群21,22,23は画像を受信する機能および制御信号を送受信する機能を備えており、アクセスポイント31に無線あるいは有線うちの一方または無線と有線の両方により接続されている。
【0018】
制御ユニット50は、図2に示すように、画像処理装置51、記憶装置52、CPU53で構成されている。そして監視カメラから送信される画像データを処理して、モニタに画像データを送信する機能と、監視カメラおよびモニタに制御信号を送信あるいは監視カメラおよびモニタからの制御信号を受信することにより、監視カメラおよびモニタを制御する機能を備えている。さらに、アクセスポイント31に無線あるいは有線のうちの一方または無線と有線の両方により接続されている。
【0019】
次に、図3のフローチャートに従い、本発明に係わる監視システムの制御手順の一例について説明する。
まず、制御ユニット50のCPU53は、記憶装置52に格納してある列車到着時刻、列車発車時刻、列車種別、列車長、監視カメラの位置、モニタの位置、監視者の位置等に関するデータの読み込みを行う(S1)。これらデータは予め記憶装置52に記憶させておく。ここで、列車到着時刻から列車発車時刻は、監視者が監視を行う監視予定時刻である。しかし、実際の監視と監視カメラ及びモニタの動作時刻は、監視予定時刻に基づいてCPU53が決定する。
【0020】
CPU53は、現在時刻と列車到着時刻とを比較して(S2)、列車到着時刻のA分前(例えば3分前)になった場合は、列車長と監視者33,34の位置に応じて監視カメラ11〜13の中から撮像させる監視カメラを選択し(S3)、制御信号を送って、選択された監視カメラを動作状態にする。また、CPU53は、監視者33,34の位置データから、モニタ群21,22,23の中から表示させるモニタを選択し、制御信号を送って動作状態にする(S4)。
このように、列車到着時刻のA分前(例えば3分前)を動作開始時刻と決定し、これに基づいて、監視カメラと表示モニタを動作させる。
【0021】
選択された監視カメラ11,12は、撮影を開始し、制御ユニット50へAP31を介して画像データを制御ユニット50へ送信する(S5)。制御ユニット50の画像処理装置51は、監視カメラによる画像データを画像処理し、CPU53は、画像処理装置51に、各選択したモニタへ監視カメラ11,12の映像の処理データをそれぞれ送信させ、表示させる(S6)。
【0022】
さらに、現在時刻と列車発車時刻を比較し(S7)、列車発車時刻B分後(例えば1分)になるまで、処理S5からS7を繰り返す。そして、列車発車時刻のB分後になった場合に、CPU53は、選択されたカメラの撮像とモニタの動作状態を解除して、画像データの送受信を止め(S8)、その後処理S1に戻り、処理を繰り返す。
【0023】
さらに、図1の概略図に従って列車の乗降を監視する場合の具体的な例を示す。
まず、到着前の余裕時間Aは3分、発車後の余裕時間Bは1分に設定し、列車3の到着時間10時0分、発車時間10時5分、の普通列車4両編成で列車長80m(一両当たり20m)とする。これらデータは予め記憶装置52に記憶されている。列車3は、図1の下側からホームに進入し、図1の上側に進行し(図の矢印が進行方向)、停車するものとする。
【0024】
第1の監視者(車掌)33は、モニタ群22に近い位置で乗客を監視し、第2の監視者(駅員)34は、モニタ群21に近い位置で乗客を監視する。また第1の監視者33の立つ位置は第1の監視カメラ11および第2の監視カメラ12の撮像している対象物に対しては死角になり、直視は不可能である。
【0025】
CPU53は、記憶装置52からデータ読み込みを行う(S1)。時刻が9時57分になると(S2)、CPU53は、監視者33が直視できない範囲を撮像する第1の監視カメラ11と第2の監視カメラ12を選択する(S3)。さらに列車長から導ける監視者33の位置より列車進行方向にあるモニタ群21,22,23の中から監視カメラ11,12に対応するモニタのみを選択して、動作状態にする(S4)。この場合は、前記各モニタ群で、3台中の2台が動作状態になる。
【0026】
その後、選択された監視カメラ11,12によって撮像し、MPEG2などのデジタルデータに変換されたデータを個々にアクセスポイント31に送信する(S5)。送信された前記個々の画像データを、制御ユニット50の画像処理装置51により画像処理を行い、動作状態であるモニタに送信する(S6)。動作状態である各モニタは受信データを復調することによって、監視カメラ11,12によって撮像された画像の表示を行う。
【0027】
列車の遅延等を余裕時間として考慮して、現在時刻が10時6分になるまで上記処理を繰り返し(S5〜S7)、リアルタイムで選択された2つの監視カメラ11,12の画像を送り続ける。発車時刻になり、第2の監視者34が直視と第1のモニタ群21により安全確認をして、第1の監視者33に合図を送り、第1の監視者33は列車の発車指令を出す。
前記第2の監視者34が存在せずに、第1の監視者33のみで安全確認を行う場合は、第1の監視者33が第2のモニタ群22の画像と直視により安全確認を行い、列車の発車指令を出す。
列車が発車した後、現在時刻が10時6分になると(S7)、CPU53は、前記動作状態の2つの監視カメラ11,12とモニタの動作状態を解除する(S8)。
【0028】
さらに、図2に示す列車運行用信号機32の出発信号を制御ユニット50に送信することによって列車の出発を判断すれば、列車の遅延時間にかかわらず、列車が完全にホームを離れるまでモニタに監視カメラ11,12によって撮像された画像を送信し続けることが可能になる。
【0029】
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係わる監視システムの概略を示す概略配置図であり、図5は第2の実施形態に係わる監視システムの構成を示すブロック図であり、図6は第2の実施形態に係わる監視システムの制御フローを示すフローチャートである。
図4は駅の一例を示しており、図1と共通部分には同一符合を付す。図1と異なる点は、監視カメラ11〜13に加えて監視カメラ14〜16を加え、モニタ群ではなくモニタ24〜27を備えている点であり、さらに第2の監視者34の代わりに第3の監視者35がいる点である。
【0030】
第1の実施形態と同様に、第1の監視カメラ11、第2の監視カメラ12、第3の監視カメラ13はホームと列車の出入り口周辺を監視するためのカメラである。追加された第4の監視カメラ14と第5の監視カメラ15はホームの階段4,5を監視するためのカメラであり、第6の監視カメラ16は改札口周辺7を監視するカメラである。これら監視カメラは、画像を送信する機能および制御信号を送受信する機能を備えており、アクセスポイント31に無線あるいは有線うちの一方または無線と有線の両方により接続されている。
【0031】
第1のモニタ24、第2のモニタ25、第3のモニタ26はホーム上の各位置に取り付けられた固定式のモニタであり、1画面に各カメラの画像が選択された画面数に応じて分割され、あるいは選択された画面数だけ順次切り替えて表示を行う。第4のモニタ27は駅の監理室8に取り付けられた固定式のモニタであり第1から第3のモニタ24〜25と同等の機能を有している。
4つのモニタ24〜27は、画像を受信する機能および制御信号を送受信する機能を備えており、アクセスポイント31に無線あるいは有線うちの一方または無線と有線の両方により接続されている。
【0032】
次に、図6のフローチャートに従い、第2の実施の形態に係わる監視システムの制御手順について説明する。
まず、制御ユニット50のCPU53は、記憶装置52に格納してある列車到着時刻、列車発車時刻、列車種別、列車長、監視カメラの位置、モニタの位置、監視者の位置等の各種データの読込を行う(S11)。これらデータは予め記憶装置52に記憶させておく。
次に、CPU53は、現在時刻と列車到着時刻とを比較して(S12)、列車到着時刻のA分前(例えば2分前)になった場合は監視カメラ11〜16の中から撮像させる監視カメラの選択とモニタ24〜27の中から表示させるモニタの選択をして、選択された監視カメラとモニタを動作状態にする(S13)。
【0033】
選択された監視カメラによる撮影と制御ユニット50への画像データの送信を行い(S14)、制御ユニット50による画像処理を経て、選択された前記モニタに処理画像を送信して、選択されたモニタに表示を行う(S15)。
さらに、現在時刻と列車発車時刻を比較し(S16)、列車発車時刻B分後(例えば2分)になるまで、処理S14からS16を繰り返す。そして、列車発車時刻のB分後になった場合に、選択された撮像カメラの撮像と選択されたモニタの動作状態を解除して、画像データの送受信を止め(S17)、その後処理S11に戻り、処理を繰り返す。
【0034】
さらに、図4の概略図に従って列車の乗降を監視する場合の具体的な例を示す。
到着前の余裕時間Aは2分、発車後の余裕時間Bは2分に設定し、列車の到着時間11時0分、発車時間11時10分、の快速列車6両編成で列車長120m(一両当たり20m)とする。図4の下側からホームに進入し、図4の上側に進行する(図中の矢印は進行方向)。第1の監視者(車掌)33は、第1のモニタ24の近くで監視を行い、第3の監視者(駅員)35は、監理室8にある第4のモニタ27の近くで監視を行っている。
【0035】
また第1の監視者33の立つ位置は監視カメラ11および監視カメラ12の撮像している対象物に対しては死角になり、直視は不可能である。また、前記第3の監視者34はコンコース6、改札7、改札前通路のみが直視可能であり、他は直視することが不可能である。
【0036】
CPU53は、記憶装置52からデータ読み込みを行う(S11)。時刻が10時58分になると(S12)、列車長に応じて、第1の監視カメラ11、第2の監視カメラ12、第3の監視カメラ13、階段を監視する第4の監視カメラ14、第5の監視カメラ15、及び改札付近を監視する第6の監視カメラ16と、第1の監視者33に近くに位置する第3のモニタ26、第3の監視者35の近くに位置する第4のモニタ27を動作状態にする(S13)。
【0037】
上記例では6両編成なのでホーム上の監視カメラ11〜13が動作状態になるが、4両編成の場合は監視カメラ11,12が、2両編成の場合は監視カメラ11のみが動作状態になる。すなわち、ホーム上のモニタは6両編成の場合はモニタ26が、4両編成の場合はモニタ25が、2両編成の場合はモニタ24がそれぞれ動作状態になる。
複数の監視者がいる場合においては、あらかじめ監視者の位置と前記監視者の位置により作動させるカメラおよびモニタのデータを記憶装置52に登録しておくことにより、必要な撮像画像と投影するモニタの選択を個々の監視者毎に行うことが可能である。
【0038】
その後、選択された監視カメラ11〜13によって撮像し、MPEG2等に変換されたデータを個々にアクセスポイント31に送信する(S14)。送信された個々の画像データに対して制御ユニット50の画像処理装置51により合成等の画像処理を行い、第3のモニタ26、第4のモニタ27にそれぞれ必要な画像を送信する(S15)。
第3のモニタ26は受信データを復調することによって、監視カメラ11,12によって撮像された画像をモニタ内で2分割して表示を行い、第4のモニタ27は受信データを復調することによって、監視カメラ11〜13によって撮像された画像をモニタ内で3分割して表示を行う。
【0039】
第3のモニタ27および第4のモニタ28は、モニタを操作することにより、前記撮像画像を一画面内で分割して表示する他に、前記撮像画像を選択して、一画面全てに表示することも可能である。
【0040】
現在時刻が11時12分になるまでS14〜S16までの処理を繰り返し、リアルタイムで選択された前記監視カメラの画像を送り続ける。列車が発車した後、現在時刻が11時12分になると、動作中の監視カメラとモニタの動作状態を解除する(S17)。
前記実施例では、列車の乗降場所を監視対象としたが、第1の階段4および第2の階段5および改札7にも監視対象を拡大した場合において、第1の監視者33が乗客のかけこみ事故を防止するために、列車の発車間際に前記階段を降りてくる乗客をあらかじめ監視できれば、安全確認の効率が向上する。
従って、第5の監視カメラ15および第6の監視カメラ16により撮像された画像はホームの安全確認が目的ではなく、電車に乗ろうとする乗客を早期に発見する目的である。
【0041】
ホームを監視する第1から第3の監視カメラ11〜13は、制御ユニット50のCPU53の制御を受けて、モニタの表示対象とするかどうかを選択される。これに対し、第4の監視カメラ14、第5の監視カメラ15および第6の監視カメラ16は、CPU53により常に撮像カメラとして選択される設定になっており、撮像された画像は、常にモニタの表示対象となっている。
【0042】
また、階段4,5を監視する監視カメラ14,15および改札口7を監視する第6の監視カメラ16の画像をリアルタイムで伝送した場合には、発車間際の列車3に乗降する客の予測には、時間的に効果が薄い。従って、階段4,5から列車3の乗降口への距離および改札7への距離により、乗客が通過する適当な時刻を列車到着時刻より計算し、先に監視カメラ14〜16を動作させる(例えば改札口監視カメラ16は監視カメラ11〜13よりも90秒前)。CPU53は、監視カメラ14〜16の撮像データを一旦記憶装置52に記憶しておき、表示時間が来たときに、他の監視カメラの撮像画像と共に画像処理を行って、モニタに同時表示をする。こうすることで、乗降する客の数の予測と現在の安全確認が表示モニタの映像で同時に可能となり、監視の効率が向上する。
【0043】
<第3の実施形態>
図7は、第3の実施形態に係わる監視システムの概略を示す概略配置図であり、図8は第3の実施形態に係わる監視システムの構成を示すブロック図であり、図9は第3の実施形態に係わる監視システムの制御フローを示すフローチャートである。
第3の実施形態に係わる監視システムは、図7に示すように第1の実施形態で示したモニタ群21〜23を設置する替わりに、列車3の車掌である第1の監視者33、駅員である第2の監視者34がアクセスポイント31と無線で接続された携帯モニタ61,62を所持している。
携帯モニタは上記の2つのみではなく、監視者となる各駅員が保有しており、さらに複数存在するものとする。
【0044】
次に、図9のフローチャートに従い、第3の実施形態に係わる監視システムの制御の方法について説明する。
まず、制御ユニット50のCPU53は、記憶装置52に格納してある列車到着時刻、列車発車時刻、列車種別、列車長、監視カメラの位置、モニタの位置、監視者の位置等等に関するデータの読み込みを行う(S21)。これらデータは予め記憶装置52に記憶させておく。
次に、CPU53は、現在時刻と列車到着時刻とを比較して(S22)、列車到着時刻のA分前になった場合は、列車長と監視者の位置に応じて監視カメラを選択して、選択された監視カメラを動作状態にする(S23)。また、CPU53は、監視者が持っている携帯モニタ61,62を選択する(S24)。選択された監視カメラは、撮影と制御ユニット50への画像データの送信を行い(S25)、制御ユニット50の画像処理装置51による画像処理を経て、携帯モニタ61,62に処理画像を送信して、画像の表示を行う(S26)。
【0045】
さらに、現在時刻と列車発車時刻を比較し(S27)、列車発車時刻B分後になるまで、処理S25からS27を繰り返す。そして、列車発車時刻のB分後になった場合に、選択されたカメラの撮像とモニタの動作状態を解除して、画像データの送受信を止め(S28)、その後処理S21に戻り、処理を繰り返す。
【0046】
さらに、図7の概略図に従って列車の乗降を監視する場合の具体的な例を示す。到着前の余裕時間Aは3分、発車後の余裕時間Bは1分に設定し、列車の到着時間10時0分、発車時間10時5分、の普通列車4両編成で列車長80m(一両当たり20m)であり、図7の下側からホームに進入し、図7の上側に進行する(図中に示す矢印は進行方向)。
【0047】
第1の監視者(車掌)33は、携帯モニタ61を所持しており、列車3の最後部に隣接するホームに立って乗客を監視している。第2の監視者(駅員)34は、携帯モニタ62を所持しており、監視カメラ11と監視カメラ12の中間位置のホームに立って乗客を監視している。また第1の監視者33の立つ位置は第1の監視カメラ11および第2の監視カメラ12の撮像している対象物に対しては死角になり、直視は不可能である。
【0048】
CPU53は、記憶装置52からデータ読み込みを行う(S21)。時刻が9時57分になると(S22)、CPU53は、監視者33が直視できない範囲を撮像する監視カメラとして、第1の監視カメラ11と第2の監視カメラ12を選択し(S23)、さらに監視者33,34が携帯しているモニタ61,62を選択して、動作状態にする(S24)。
その後、選択された監視カメラ11,12によって撮像し、MPEG2などのデジタルデータに変換されたデータを個々にアクセスポイント31に送信する。送信された前記個々の画像データを、制御ユニット50の画像処理装置51により画像処理を行い(S25)、動作状態であるモニタ61,62に送信する(S26)。各モニタ61,62は受信データを復調することによって、監視カメラ11,12によって撮像された画像の表示を行う。
【0049】
列車の遅延等を余裕時間として考慮して、現在時刻が10時6分になるまで上記処理を繰り返し(S25〜S27)、リアルタイムで選択された2つの監視カメラ11,12の画像を送り続ける。発車時刻になり、第2の監視者34が直視と携帯モニタ62により安全確認をして、第1の監視者33に合図を送り、第1の監視者33は列車の発車指令を出す。
【0050】
第2の監視者34が存在せずに、第1の監視者33のみで安全確認を行う場合は、第1の監視者33が携帯モニタ61と直視により安全確認を行い、列車の発車指令を出す。列車が発車した後、現在時刻が10時6分になると、動作状態の2つの監視カメラと前記携帯モニタの動作状態を解除する(S28)。
【0051】
このように、画像表示を固定モニタの替わりに、無線による接続手段により携帯モニタに表示させた場合には、監視者1人につき1台の携帯モニタで済むので、固定モニタを設置した場合と比較して、モニタの設置面積の縮小と設備コスト削減に効果がある。また、監視者の見やすい位置で、表示された画像を見ることができるので、視認性の向上に効果がある。
【0052】
<第4の実施形態>
図10は、第4の実施形態に係わる監視システムの概略を示す概略配置図であり、図11は第4の実施形態に係わる監視システムの構成を示すブロック図であり、図12は第4の実施形態に係わる監視システムの制御フローを示すフローチャートである。
【0053】
図10は3階建ての建物65の断面図を示している。1階には、フロア内を撮像するための監視カメラ71,72,73とアクセスポイント91が天井に取り付けられ、各階の監視カメラにより撮像された画像を選択および処理するための制御ユニット100、制御ユニット100から送信された画像を表示するためのモニタ81が設置され、監視者110が前記建物内の監視をしている。
2階には、フロア内を撮像するための監視カメラ74,75,76とアクセスポイント92が天井に取り付けられ、制御ユニット100から送信された画像を表示ためのモニタ82が設置されている。
同様に、3階には、フロア内を撮像するための監視カメラ77,78,79とアクセスポイント93が天井に取り付けられ、制御ユニット100から送信された画像を表示ためのモニタ83が設置されている。
【0054】
図11に示すように、制御ユニット100は、画像処理装置101、記憶装置102、CPU103から構成されており、基本的には上記実施形態の制御ユニット50の構成と同じでである。
【0055】
次に、図12のフローチャートに従い、第4の実施形態に係わる監視システムの制御の方法について説明する。
まず、制御ユニット100内のCPU103は、記憶装置102に格納してある各階毎の監視開始時刻、監視終了時刻、監視者の存在する階に関するデータの読み込みを行う(S31)。
次に、CPU103は、現在時刻と監視開始時刻とを比較して(S32)、監視開始時刻のA分前になった場合は、監視者110の存在する階に応じて、監視カメラとモニタを選択して(S33)、選択された監視カメラを動作状態にする。選択された監視カメラは、撮影と制御ユニット100への画像データを制御ユニット100へ送信する(S34)。制御ユニット100の画像処理装置101は、送信された画像データに画像処理を施し、その処理画像を、選択したモニタに送信して、画像の表示を行う(S35)。
【0056】
さらに、現在時刻と監視終了時刻を比較し(S36)、監視終了時刻B分後になるまで、処理S34からS36を繰り返す。そして、監視終了時刻のB分後になった場合に、選択されたカメラの撮像とモニタの動作状態を解除して、画像データの送受信を止め(S37)、その後処理S31に戻る。
【0057】
次に、図10の概略図に従って建物を監視する場合の具体的な例を示す。
1階の監視開始時刻を20時0分、監視開始前の余裕時間Aは5分、1階の監視終了時刻を20時30分、監視終了後の余裕時間Bは10分に設定してあり、あらかじめ記憶装置102に記憶されている。また、監視カメラの位置、モニタの位置、監視者の位置等の情報もあらかじめ記憶装置102に記憶されている。
【0058】
CPU53は、記憶装置52からデータ読み込みを行う(S31)。時刻が19時55分になると(S32)、監視者110が直視できない範囲を撮像する監視カメラ、すなわち2階に設置された監視カメラ74,75,76、3階に設置された監視カメラ77,78,79を、撮像を行う監視カメラとして選択し、さらに1階に設置されているモニタ81を監視カメラにより撮像された画像を表示するモニタとして選択する(S33)。
【0059】
その後、選択された監視カメラ74〜79により撮像した画像を、同じ階のアクセスポイント91に送信する(S34)。アクセスポイント91から制御ユニット100に送信された画像データは画像処理装置101で画像処理を行った後、動作状態であるモニタ81に送信する(S35)。動作状態であるモニタ81は受信データを復調することによって、動作状態の監視カメラ74〜79によって撮像された画像の表示を行う。
【0060】
監視時間のずれを余裕時間として考慮して、現在時刻が20時10分になるまでS34〜S36まで繰り返し、選択された監視カメラ74〜79の画像を送り続ける。モニタ81の画像表示は、画面を分割して複数枚表示するか、もしくは順次画像を選択して表示することも可能である。
監視終了時刻の20時10分になると、動作状態である監視カメラ74〜79とモニタ81の電源がオフになる(S37)。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、第1の発明によれば、撮像部、表示部及び監視者の位置関係に応じて、撮像を行う撮像部と前記撮像部により撮像された画像を表示させる表示部を選択することにより、不必要な位置にある前記撮像部と前記表示部の電源をオフもしくは待機状態にすることができ、消費電力の節約に効果がある。
さらに、不必要な画像を撮像部で撮像せず、表示部に表示させないので、監視者による無意味な画像の認識が省略でき、監視者の視認性が向上する。
【0062】
第2の発明によれば、撮像部、表示部及び監視者のそれぞれの位置と、撮像部の撮像範囲と、監視時刻と、該監視時刻における撮像対象の位置を示す情報を予め記憶する記憶手段を更に備えたので、選択手段が自動的に記憶手段から情報を読み込んで処理を行い、操作者の操作が簡略化し、作業能率が向上する。
【0063】
また、第3の発明によれば、画像が、時間差をもって表示させることにより、監視者に必要な過去の画像を監視時刻に同時に見ることが可能となり、監視者が短い時間で必要な画像を全て確認できるので、監視の効率が向上する。
【0064】
また、第4の発明によれば、撮像するものとして常に選択される撮像部を更に備えたので、監視者が確認するときは、一定の場所が必ず表示されることになり、見落としがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる監視システムを示す概略配置図である。
【図2】第1の実施形態に係わる監視システムを示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態に係わる監視システムの制御フローチャートである。
【図4】第2の実施形態に係わる監視システムを示す概略配置図である。
【図5】第2の実施形態に係わる監視システム示すブロック図である。
【図6】第2の実施形態に係わる監視システムの制御フローチャートである。
【図7】第3の実施形態に係わる監視システムを示す概略配置図である。
【図8】第3の実施形態に係わる監視システムを示すブロック図である。
【図9】第3の実施形態に係わる監視システムの制御フローチャートである。
【図10】第4の実施形態に係わる監視システムを示す概略配置図である。
【図11】第4の実施形態に係わる監視システムを示すブロック図である。
【図12】第4の実施形態に係わる監視システムの制御フローチャートである。
【図13】従来の監視システムの一例を示す概略配置図である。
【符号の説明】
1 ホーム
2 線路
3 列車
4 第1の階段
5 第2の階段
6 コンコース
7 改札
8 駅監理室
10 改札前通路
11〜16 監視カメラ
21〜23 モニタ群
24〜27 モニタ
31 アクセスポイント(AP)
32 列車運行用信号機
33,34,35 監視者
50,100 制御ユニット
51,101 画像処理装置
52,102 記憶装置
53,103 CPU(中央演算処理装置)
61,62 携帯モニタ
65 建物
71〜79 監視カメラ
81〜83 モニタ
91〜93 アクセスポイント(AP)
110 監視者(建物内)

Claims (4)

  1. 別々の位置に設置された複数の撮像部と、該撮影部により撮像された画像を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲の情報に基づいて、監視のための撮像を行う前記撮像部を選択し、且つ前記撮像部からの画像を前記監視者が確認できるように表示させる前記表示部を選択して、それぞれ動作させる選択手段と、
    選択された前記撮像部の撮像画像を入力して表示させるための処理を行い、選択された前記表示部に処理データを出力する画像処理手段と、
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 別々の位置に設置された複数の撮像部と、該撮影部により撮像された画像を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲と、監視予定時刻とを示す情報を予め記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された監視予定時刻に基づいて、実際に前記撮像部及び前記表示部の動作時刻を決定する動作時刻決定手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記撮像部、前記表示部及び監視者のそれぞれの位置と、前記撮像部の撮像範囲との情報を読み出して、前記動作時刻になると、監視のための撮像を行う前記撮像部を選択し、且つ前記撮像部からの画像を前記監視者が確認できるように表示させる前記表示部を選択して、それぞれ動作させる選択手段と、
    選択された前記撮像部の撮像画像を入力して表示させるための処理を行い、選択された前記表示部に処理データを出力する画像処理手段と、
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  3. 前記動作時刻決定手段により、撮像部の動作時刻が異なるものであった場合、前記表示部には同一時刻に表示することを特徴とする請求項2記載の監視システム。
  4. 常に撮像を行うものとして選択される撮像部をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の監視システム。
JP2001377691A 2001-12-11 2001-12-11 監視システム Expired - Fee Related JP3807978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001377691A JP3807978B2 (ja) 2001-12-11 2001-12-11 監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001377691A JP3807978B2 (ja) 2001-12-11 2001-12-11 監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003179909A JP2003179909A (ja) 2003-06-27
JP3807978B2 true JP3807978B2 (ja) 2006-08-09

Family

ID=19185595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001377691A Expired - Fee Related JP3807978B2 (ja) 2001-12-11 2001-12-11 監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3807978B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6091279B2 (ja) * 2013-03-22 2017-03-08 株式会社日立国際電気 ホーム監視装置
WO2019102935A1 (ja) * 2017-11-21 2019-05-31 シャープ株式会社 表示装置、撮像表示システム、および、列車
WO2023286152A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 日本電気株式会社 検出装置、検出方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290397A (ja) * 1988-09-28 1990-03-29 Toshiba Corp 監視システム
JPH08244612A (ja) * 1995-03-10 1996-09-24 Hitachi Ltd 駆け込み乗車監視装置
JPH08301115A (ja) * 1995-05-01 1996-11-19 Nec Eng Ltd 列車乗降監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003179909A (ja) 2003-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101209791B (zh) 电梯远程点检系统
EP2738060A1 (en) Passenger guidance system for guidance of passengers within a public transportation vehicle
JPS61198893A (ja) 駅ホ−ムの監視方法
JP7153000B2 (ja) 列車制御システム
JP5340123B2 (ja) 車両内監視システム、車両内監視方法、撮像装置、および、撮像方法
JP2001341642A (ja) プラットホーム監視システム
JP2007191140A (ja) 信号保安システム
JPH10278788A (ja) ドア開閉制御装置
TWI519439B (zh) 列車資訊管理裝置及列車服勤員支援方法
JP3807978B2 (ja) 監視システム
KR20100128157A (ko) 철도관제센터의 객실 및 승강장 영상 자동 모니터링장치 및 방법
US20230159064A1 (en) Cableway Station Having a Safety Barrier
RU2369508C2 (ru) Способ и система обеспечения движения монтажных поездов
KR20080061034A (ko) 비상 개폐 제어 열차 승강장 스크린도어 시스템 및 그제어방법
KR20100013481A (ko) 열차 모니터링 시스템 및 방법
KR20060054908A (ko) 승강장 스크린 도어 제어 시스템 및 그 방법
JP2004252816A (ja) 駐車場周辺道路における車両案内システムおよび車両案内方法
WO2021053916A1 (ja) 列車制御システム
US20220089205A1 (en) Train monitoring system
JPH0858587A (ja) ホームの安全監視装置
JP4133510B2 (ja) 鉄道沿線監視・表示システム
KR20070120311A (ko) 철도차량과 역사의 선로를 감시하는 영상안전 시스템
WO2018123053A1 (ja) 事故防止システム、方法及びプログラム
KR20050108688A (ko) 철도 승강장의 안전사고 방지 시스템
JP7482330B2 (ja) 搭乗橋の遠隔操作システムおよび遠隔操作用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees