JP3807048B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室外機に係わり、より詳細には、合成樹脂からなる外胴の側面に設けられた把手部に手指を掛けて本体を運搬する際、該把手部が変形しないよう強度を増強できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機の室外機は、例えば図2および図5で示すように、底板1上の前面側略中央に載置され、圧縮機カバー2aで覆われた圧縮機2と、同圧縮機2の背面側と両側とにわたって設けられた熱交換器3と、同熱交換器3の背面部に対向して設けられた送風機5と、前記熱交換器3の両側に取り付けられた側板4の上端に固定された板金製の保持板6上に保持され、電気部品を収容して上部が天井補強板7で覆われた電装部8と、同電装部8の一側の前記保持板6に板金製の操作弁取付具9に固定されて取り付けられ、室内機側から導入される接続配管を本体の背面側から接続する操作弁9aと、同操作弁9aおよび前記電装部8の上部をカバーするトップカバー10と、前記底板1に被着され、前面を覆うフロントカバー11と、上部に略コ字状断面の把手部13を備えた両側面および背面からなるリヤカバー12とで構成される合成樹脂製の外胴とからなる構成であった。
【0003】
しかしながら、前記把手部13は、前記リヤカバー12の一側面および他側面であって、前記操作弁取付具9の上部および前記保持板6の上部に位置させて設けられた構成となっていることから、これら操作弁取付具9および保持板6を利用できない構成のため強度が不足してしまったり、また、前記操作弁9aを取り付ける際、前記把手部13に工具が接触してしまうため作業性が悪いという問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点に鑑み、外胴の側面に設けられた把手部に手指を掛けて本体を運搬する際、該把手部が変形しないよう強度を増強できるようにした空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、
底板上に載置された圧縮機と、
底板周縁上に載置された熱交換器と、
同熱交換器に対向して設けられた送風機と、
前記熱交換器に取り付けられた側板の上端に固定された保持板上に保持された電装部と、
前記保持板に操作弁取付具に固定されて取り付けられ、室内機側から導入される接続配管を接続する操作弁と、
同操作弁および前記電装部の上部をカバーするトップカバーと、
前記底板に被着され、フロントカバーとリヤカバーとで構成された、両側面に把手部を備える外胴とからなり、
前記外胴の一側面に備えた把手部の上部を前記操作弁取付具の下部に当接させ、他側面に備えた把手部の上部を前記保持板の下部に当接させた
構成となっている。
【0006】
また、前記把手部の上部周縁に、前記トップカバーの接合部に対応する接合片を立設する一方、同接合片に前記操作弁取付具の一側端と前記保持板の一側端を当接させた構成となっている。
【0007】
また、前記把手部を、前記外胴と一体的に形成した構成となっている。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による実施例を詳細に説明する。図1と、図2と、図3と、図4(A)および図4(B)とにおいて、1は底板、2は同底板1上の前面側略中央に圧縮機カバー2aで覆われて載置された圧縮機、3は同圧縮機2の背面側と両側とにわたって略凹状に折曲形成された熱交換器、5は同熱交換器3の背面部に対向して設けられた送風機、8は前記熱交換器3の両端に取り付けられた側板4の上端に固定された板金製の保持板6上に保持され、内部に電装品を収容して上部が天井補強板7で覆われた電装部、9は室内機側から導入される接続配管を室外機本体の背面側から接続するための複数の操作弁9aを固定して、前記電装部8の一側の前記保持板6に取り付けるための板金製の操作弁取付具、10は前記操作弁9aおよび前記天井補強板7でカバーされた前記電装部8の上部を覆う合成樹脂製のトップカバー、11は前記底板1に被着されて前面をカバーする合成樹脂製のフロントカバー、12は上部に略コ字状断面の把手部13を備えた両側面と背面とからなる合成樹脂製のリヤカバーで、これらトップカバー10、フロントカバー11およびリヤカバー12によって外胴が構成されている。
【0011】
前記リヤカバー12の一側面に備えた前記把手部13は、前記操作弁取付具9の下部に位置させるとともに、該操作弁取付具9の下部に、前記把手部13の上部を当接させた構成となっており、これによって、前記把手部13に手指を掛けて室外機本体を持ち上げる際、前記操作弁取付具9を利用して前記把手部13の強度を向上できるようになり、また、前記操作弁9aを取り付ける際、工具が前記把手部13に接触しないようにした構成となるため、作業性を向上できるようにした構造となる。
【0012】
また、前記把手部13の上部周縁に、前記トップカバー10の接合部に対応する接合片12a を立設する一方、同接合片12a に前記操作弁取付具9の一側端を当接させた構成となっており、これによって、前記把手部13に手指を掛けて室外機本体を持ち上げる際、該把手部13の強度をより向上できるようにした構造となる。
【0013】
また、前記リヤカバー12の他側面に備えた前記把手部13は、前記保持板6の下部に位置させるとともに、該保持板6の下部に、前記把手部13の上部を当接させた構成となっており、これによって、上記に説明したのと同様に、前記把手部13に手指を掛けて室外機本体を持ち上げる際、前記保持板6を利用して前記把手部13の強度を向上できるようにした構造となる。
【0014】
また、前記把手部13の上部周縁に、前記トップカバー10の接合部に対応する接合片12a を立設する一方、同接合片12a に前記保持板6の側端を当接させた構成となっており、これによって、上記に説明したのと同様に、前記把手部13に手指を掛けて室外機本体を持ち上げる際、該把手部13の強度をより向上できるようにした構造となる。
【0015】
更に、前記把手部13を、前記リヤカバー12の両側面と一体的に形成したことにより、寸法形状が正確に仕上げられるとともに、コスト的に有利な構成となっている。
【0016】
以上の構成により、図1と、図2と、図3と、図4(A)および図4(B)とで示すように、前記リヤカバー12の両側面に備えた前記両把手部13は、前記操作弁取付具9の下部および前記保持板6の下部に位置させるとともに、該操作弁取付具9および保持板6の下部に、前記両把手部13の上部を当接させたので、前記両把手部13に手指を掛けて室外機本体を持ち上げる際、前記操作弁取付具9および前記保持板6を利用して前記両把手部13の強度を向上できるようになり、また、前記操作弁9aを前記操作弁取付具9に取り付ける際、工具が前記把手部13に接触しないようにした構成となるため、作業性を向上できるようにした空気調和機の室外機となる。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、外胴の側面に設けられた把手部に手指を掛けて本体を運搬する際、該把手部が変形しないよう強度を増強できるようにした空気調和機の室外機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室外機を示す外観斜視図である。
【図2】本発明および従来例による空気調和機の室外機を示す分解斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の室外機の要部斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の室外機の要部断面図で、(A)は操作弁取付具および保持板6の下部に把手部の上部を当接させた状態を示し、(B)は操作弁取付具および保持板6の端部を把手部の上部に立設した接合片に当接させた状態を示す。
【図5】従来例による空気調和機の室外機の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 底板
2 圧縮機
2a 圧縮機カバー
3 熱交換器
4 側板
5 送風機
6 保持板
7 天井補強板
8 電装部
9 操作弁取付具
9a 操作弁
10 トップカバー
11 フロントカバー
12 リヤカバー
13 把手部

Claims (3)

  1. 底板上に載置された圧縮機と、
    底板周縁上に載置された熱交換器と、
    同熱交換器に対向して設けられた送風機と、
    前記熱交換器に取り付けられた側板の上端に固定された保持板上に保持された電装部と、
    前記保持板に操作弁取付具に固定されて取り付けられ、室内機側から導入される接続配管を接続する操作弁と、
    同操作弁および前記電装部の上部をカバーするトップカバーと、
    前記底板に被着され、フロントカバーとリヤカバーとで構成された、両側面に把手部を備える外胴とからなり、
    前記外胴の一側面に備えた把手部の上部を前記操作弁取付具の下部に当接させ、他側面に備えた把手部の上部を前記保持板の下部に当接させた
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記把手部の上部周縁に、前記トップカバーの接合部に対応する接合片を立設する一方、同接合片に前記操作弁取付具の一側端と前記保持板の一側端を当接させたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記把手部を、前記外胴と一体的に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の空気調和機の室外機。
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