JP3806004B2 - ロールスクリーン用ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防虫用のロール網戸、遮光用スクリーン、断熱用スクリーン等として建物開口部に設置するのに有効なロールスクリーンを収納するロールスクリーン用ケースに関し、さらに具体的には、第1及び第2のケースを継合して1つのケースとし、内部にロールスクリーンを収納するロールスクリーン用ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第1及び第2のケースを継合して1つのケースとし、内部に防虫網戸等のロールスクリーンを収納するロールスクリーン用ケースは従来から知られている。
図5及び図6は、該従来のロールスクリーン用ケースを建物開口部の上部に取り付けた例を示しており、内部にロールスクリーン35を収納したロールスクリーン用ケース30は、第1のケース31及び第2のケース32を継合して1つのケース30としており、該ケース30の上面には固定用ブラケット40が複数取付けられ、該固定用ブラケット40は建物等の開口部にネジ45,46で固定される。
そして、該ロールスクリーン用ケース30は、防虫ネットを構成するスクリーン35及び該スクリーン35を巻き取る巻取軸34で構成されている。
【0003】
上記ロールスクリーン用ケース30の長手方向の両端には、エンドキャップ41A、41Bがネジにより取り付けられ、該エンドキャップ41A、41Bは巻取軸34の軸支部34a(図1参照)を嵌入させる軸受部42を内側に向けて突出させると共に、一方のエンドキャップ41Bには巻取りカートリッジ46を取り付け、他方のエンドキャップ41Aには該巻取りカートリッジ46と実質的に同形の化粧蓋47を取りている。
上記ロールスクリーン用ケース30は、2分割された第1のケース31及び第2のケース32を継合して1つのケースとするために、後述するように第1のケース31及び第2のケース32の長手方向に沿う面の周壁が互いに係合されるが、該第1のケース31及び第2のケース32の長手方向の両端は上記エンドキャップ41A、41Bを介して互いに結合される。
【0004】
図5に示す、第1のケース31に設けられた溝47,48及び第2のケース32に設けられた孔49は該ケース31、ケース32の長手方向の両端まで延びており、該溝47,48及び孔49には該ケース31、ケース32に上記エンドキャップ41A、41Bを取り付けるためのネジが螺挿される(例えば、図6のネジ58参照)。
上記巻取りカートリッジ46は、巻取軸3に連結したプーリー48を回転させる操作紐51の操作により上記巻取軸34を正逆回転させ、該巻取軸34に巻いたスクリーン35の繰り出し乃至巻き取りを可能にするものである。
上記ロールスクリーン用ケース30の下部には上記スクリーン35を導出するための開口部30aを設けており、導出したスクリーン35の先端部には、ボトムバー36を取付けている。
該ボトムバー36は、スクリーン35をロールスクリーン用ケース30から引き出したときに、スクリーン35に常に適度の緊張力を与えて、それを建物開口部に張設し得る程度の重量をもたせ、その両端は、スクリーン35の張設位置の両側に沿って配設したアルミニウム製のガイドレール37におけるレール材38に案内させている。
【0005】
そして、上記従来のロールスクリーン用ケース30は、第1のケース31及び第2のケース32を継合して1つのケースとするために、図7に示すように、第1のケース31及び第2のケース32の長手方向に沿う面の周壁をネジ53で結合させたり、あるいは図8に示すように、第1のケース31の上記周壁に係合凹部55を設けると共に第2のケース32の上記周壁に係合凸部56を設け、該係合凸部56を係合凹部55に横から差し込んで第1のケース31及び第2のケース32を結合させていた。
しかし、それらのケースでは、第1のケース31及び第2のケース32の上記周壁をネジ53で結合させる場合にネジ回し等の工具が必要になり、係合凸部56を係合凹部55に横から差し込んで第1のケース31及び第2のケース32の上記周壁を結合させる場合には、正面からはめ込みができないために組立のために広いスペースが必要になると共に組立が面倒であるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
如上に鑑みて、本発明の技術的課題は、第1のケースに第2のケースを正面からはめ込むことができ、組立に広いスペースが必要なく、組立も簡単で、しかも抜けにくい、ロールスクリーン用ケースを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のロールスクリーン用ケースは、第1及び第2のケースを継合して1つのケースとするロールスクリーン用ケースにおいて、該第1及び第2のケースは長手方向に延び断面が略L字形の周壁をそれぞれ有し、該第1のケースの周壁は、長手方向に沿う壁面の端縁部付近に外方に突出する第1及び第2の突出壁により形成された係合凹部を有し、該第1及び第2の突出壁のどちらか一方は先端に係合突起を有し、該第2のケースの周壁は、上記係合凹部と対向する位置に内方に突出する突出壁により形成された係合凸部を有し、該突出壁はその先端に上記係合凹部の係合突起と係合する係合突起を有し、上記係合凹部の係合突起を有する突出壁と対向する側の突出壁は、その長手方向に1つまたは間隔をおいて設けられた2つ以上の押圧突起を有し、上記第1及び第2の突出壁により形成される係合凹部の開口寸法は、上記押圧突起が設けられている長手方向の一部分では上記係合凸部の幅寸法よりわずかに小さく、上記押圧突起が設けられていない長手方向の大部分では上記係合凸部の幅寸法よりわずかに大き大きくし、上記第1のケースの周壁に、上記係合凹部を形成する突出壁との間にエンドキャップを取り付けるためのネジ螺挿用の溝を形成する第3の突出壁を設けていることを特徴とするものである。
【0008】
上記ロールスクリーン用ケースのより具体的な構成においては、上記押圧突起を絞り加工により形成することができ、また、上記第2のケースの周壁が上記係合凸部が設けられた付近の壁面に内方に折り曲げられ上記第3の突出壁を押圧固定する折曲部を有する構成とすることができる。
上記ロールスクリーン用ケースは、第1のケースの第1及び第2の突出壁により形成される係合凹部の開口寸法が、上記押圧突起が設けられていない長手方向の大部分では上記第2のケースの係合凸部の幅寸法よりわずかに大きいため、上記第1のケースの係合凹部に上記第2のケースの係合凸部を正面から簡単にはめ込むことができる。
【0009】
しかも、第1のケースの係合凹部の第1及び第2の突出壁により形成される開口寸法が、上記押圧突起が設けられている長手方向の一部分では第2のケースの係合凸部の幅寸法よりわずかに小さいため、第1のケースの係合凹部を形成する突出壁に設けた係合突起と第2のケースの係合凸部に設けた係合突起とが係合し、上記第2のケースの係合凸部は上記第1のケースの係合凹部から抜けにくい。そして、上記ロールスクリーン用ケースは、第1のケースに第2のケースを正面からはめ込むことができるから、横から差し込んで第1のケースと第2のケースを結合させる従来のロールスクリーン用ケースとは違って組立に広いスペースが必要なく、組立も簡単である。
【0010】
また、上記ロールスクリーン用ケースは、上記押圧突起を絞り加工により形成すると、上記係合凹部の突出壁あるいは上記係合凸部の突出壁に別個の突起物を付加することなく押圧突起を形成できるから、該押圧突起の形成が簡単にできると共に、絞り加工により形成された押圧突起は別個の突起物を付加したものに比べ弾力性があるから、第1のケースに第2のケースを正面からはめ込む際に都合がよい。
また、上記ロールスクリーン用ケースは、上記第1のケースの周壁が上記係合凹部が設けられた付近の壁面に外方に突出する第3の突出壁を有し、上記第2のケースの周壁が上記係合凸部が設けられた付近の壁面に内方に折り曲げられ上記第3の突出壁を押圧固定する折曲部を有する構成とすると、上記第1のケースと第2のケースは、上記係合凹部と係合凸部による係合だけでなく上記第3の突出壁と上記折曲部との間でも固定されるから、上記第2のケースが第1のケースから外れて倒れるのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明のロールスクリーン用ケースの一実施例を示している。このロールスクリーン用ケース1は、第1のケース2及び第2のケース3を継合して1つのケースとしており、該第1のケース2及び第2のケース3は長手方向に延び断面が略L字形の周壁をそれぞれ有し、該第1のケース2及び第2のケース3の周壁で囲まれた空間には防虫網戸等のロールスクリーン(図示せず)が収納されている。
図示は省略しているが、上記ロールスクリーンは防虫ネットを構成するスクリーン及び該スクリーンを巻き取る巻取軸を有し、該巻取軸は、巻取軸の内部に設けたスプリング、巻取軸に連結された電動機、あるいは巻取軸に連結したプーリーを駆動するチェーンや操作紐等により駆動されて正逆回転し、該巻取軸に巻いたスクリーンの繰り出し乃至巻き取りを行う。
【0012】
また、図示は省略しているが、上記ロールスクリーン用ケース1は長手方向の両端にエンドキャップがネジにより取り付けられ、該エンドキャップは巻取軸の軸支部を嵌入させる軸受部を内側に向けて突出させると共に、一方のエンドキャップには巻取軸を駆動する手段を収納した巻取りカートリッジが取り付けられ、他方のエンドキャップには該巻取りカートリッジと実質的に同形の化粧蓋が取り付けられている。
上記ロールスクリーン用ケース1は、2分割された第1のケース2及び第2のケース3を継合して1つのケースとするために、後述するように第1のケース21及び第2のケース3の長手方向に沿う面の周壁が互いに係合されるが、該第1のケース2及び第2のケース3の長手方向の両端は上記エンドキャップを介して互いに結合される。
【0013】
上記第1のケース2の周壁は、図1〜図3に示すように、長手方向に沿う壁面の一方の端部付近に外方に突出する第1の突出壁2a及び第2の突出壁2bにより形成された係合凹部4を有し、該第1及び第2の突出壁2a、2bのどちらか一方は先端に係合突起5を有し、上記第2のケース3の周壁は、長手方向に沿う壁面の上記係合凹部4と対向する位置に内方に突出する突出壁3aにより形成された係合凸部6を有し、該突出壁3aはその先端に上記係合凹部4の係合突起5と係合する係合突起7を有する。
また、上記第1のケース2の周壁は、上記係合凹部4が設けられた付近の壁面に外方に突出する第3の突出壁2cを有し、該突出壁2cと上記突出壁2bとで形成される溝25は、長手方向の両端でエンドキャップ(図示せず)を取り付けるためのネジが螺挿される溝であり、上記第2のケース3の周壁は上記係合凸部6が設けられた壁面付近に上記第3の突出壁2cを押圧固定する内方に折り曲げられた折曲部3bを有する。
【0014】
更に詳述すると、上記第1のケース2の周壁は円弧状部分11と直線状部分12とで略L字形の断面が形成され、上記突出壁2a〜2cは該円弧状部分11の端部付近に設けられ、該円弧状部分11と直線状部分12とが連結する付近の周壁には、該ロールスクリーン用ケース1を建物等の開口部に固定するための固定用ブラケット(図示せず)を取付けるための係止突条21,22及び長手方向の両端でエンドキャップ(図示せず)を取り付けるためのネジが螺挿される溝23が形成され、該直線状部分12の端部は内方に折曲されて折曲部24が形成されている。
また、上記第2のケース3の周壁は円弧状部分13と直線状部分14とで略L字形の断面が形成され、該直線状部分14は上記突出壁3a及び折曲部15を有すると共に該折曲部15を通って延びる延長部16を有し、該延長部16の端部には係止突条26が形成され、該係止突条26は上記係止突条21,22と共同してロールスクリーン用ケース1に固定用ブラケット(図示せず)を取付ける。
【0015】
上記円弧状部分13の上記巻取軸の軸芯に対応する箇所には、内方に突出する突出壁3bを形成し、該突出壁3b内には長手方向の両端でエンドキャップ(図示せず)を取り付けるためのネジが螺挿される孔28が形成され、上記円弧状部分13の端部には内方にL字型に折曲された折曲部29が形成されている。
上記折曲部24及び折曲部29の端部は互いに対向する位置にあり、該折曲部24及び折曲部29の隙間1aは、第1のケース2と第2のケース3が継合して1つのケースになった際に上記スクリーン(図示せず)を導出・導入するための開口部となる。
上記係合凹部4の係合突起5を有する突出壁2bと対向する側の突出壁2aは、図4に示すように、その長手方向に間隔をおいて設けられた少なくとも1つ以上の押圧突起8を有し、図2に示すように、上記第1及び第2の突出壁2a、2bにより形成される係合凹部4の開口寸法Bは、上記押圧突起8が設けられている長手方向の一部分では上記係合凸部6の幅寸法Cよりわずかに小さく、上記押圧突起8が設けられていない長手方向の大部分では上記係合凸部6の幅寸法Cよりわずかに大きい。
【0016】
上記押圧突起8は上記係合凹部4の突出壁2aに設ける替わりに上記係合凸部6の係合突起7と反対側の壁面に設けてもよく、上記押圧突起8は上記突出壁2aあるいは突出壁3aの長手方向の一部に絞り加工を行い突出壁の一部を膨出させることにより形成される。
上記第1のケース2及び第2のケース3は、一方をアルミニュウム製、他方を合成樹脂製とするが、両方ともアルミニュウム製、あるいは両方とも合成樹脂製としてもよい。
また、上記実施例では、上記第1及び第2のケース2、3の周壁を円弧状部分と直線状部分とから成る略L字形の断面に形成しているが、必ずしもこの実施例に限定される必要はなく、上記第1及び第2のケース2、3の周壁を2つの直線状部分から成る略L字形の断面に形成してもよい。
【0017】
上記実施例のロールスクリーン用ケース1は、第1のケース2の第1の突出壁2a及び第2の突出壁2bにより形成される係合凹部4の開口寸法Bが、押圧突起8が設けられていない長手方向の大部分では上記第2のケース3の係合凸部6の幅寸法Cよりわずかに大きいため、上記第1のケース2の係合凹部4に上記第2のケース3の係合凸部6を正面から簡単にはめ込むことができる。
しかも、第1のケース2の係合凹部4の第1の突出壁2a及び第2の突出壁2bにより形成される開口寸法Bが、押圧突起8が設けられている長手方向の一部分では第2のケース3の係合凸部6の幅寸法Cよりわずかに小さいため、係合凸部6が突出壁2aに設けた押圧突起8により押圧され、第1のケース2の係合凹部4を形成する突出壁2bに設けた係合突起5と第2のケース3の係合凸部6に設けた係合突起7とが係合し、上記第2のケース2の係合凸部6は上記第1のケース2の係合凹部4から抜けにくい。
【0018】
そして、上記ロールスクリーン用ケース1は、第1のケース1に第2のケース2を正面からはめ込むことができるから、横から差し込んで第1のケースと第2のケースを結合させる従来のロールスクリーン用ケースとは違って組立に広いスペースが必要なく、組立も簡単である。
また、上記ロールスクリーン用ケース1は、上記押圧突起8を絞り加工により形成しているから、上記係合凹部4の突出壁2aあるいは上記係合凸部6の突出壁3aに別個の突起物を付加することなく押圧突起8を形成できる。
したがって、該押圧突起8の形成が簡単にできると共に、絞り加工により形成された押圧突起8は別個の突起物を付加したものに比べ弾力性があるから、第1のケースに第2のケースを正面からはめ込む際に都合がよい。
【0019】
また、上記ロールスクリーン用ケース1は、上記第1のケース2の周壁が上記係合凹部4が設けられた付近の壁面に外方に突出する第3の突出壁2cを有し、上記第2のケース3の周壁が上記係合凸部6が設けられた付近の壁面に内方に折り曲げられ上記第3の突出壁2cを押圧固定する折曲部3bを有する構成であるため、第3の突出壁2cの弾力に抗して折曲部3bが突出壁2cを押し付けることになり、両者は相互に固定される。
したがって、上記第1のケースと第2のケースは、上記係合凹部と係合凸部による係合だけでなく上記第3の突出壁と上記折曲部との間でも固定されるから、第2のケースが第1のケースから外れて倒れるのを防止することができる。
そして、第1のケース2の係合凹部4に第2のケース3の係合凸部6をはめ込んだ後は、第1のケース2及び第2のケース3の長手方向の両端は上記エンドキャップを介して互いに結合されるため、第2のケース3は第1のケース2から外れることはない。
【0020】
【発明の効果】
以上に詳述した如く、本発明のロールスクリーン用ケースによれば、第1のケースに第2のケースを正面からはめ込むことができ、組立に広いスペースが必要なく、組立も簡単で、しかも抜けにくい、ロールスクリーン用ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロールスクリーン用ケースの一実施例であり、継合前の状態を示す断面図である。
【図2】同部分拡大断面図である。
【図3】同継合後の状態を示す部分拡大断面図である。
【図4】同部分破断拡大斜視図である。
【図5】従来のロールスクリーン用ケース及びスクリーン巻取装置を示す側断面図である。
【図6】同部分破断正面図である。
【図7】従来のロールスクリーン用ケースの部分拡大断面図である。
【図8】同部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ロールスクリーン用ケース
2 第1のケース
2a 第1の突出壁
2b 第2の突出壁
3 第2のケース
4 係合凹部
6 係合凸部
5,7 係合突起
8 押圧突起

Claims (3)

  1. 第1及び第2のケースを継合して1つのケースとするロールスクリーン用ケースにおいて、
    該第1及び第2のケースは長手方向に延び断面が略L字形の周壁をそれぞれ有し、
    該第1のケースの周壁は、長手方向に沿う壁面の端縁部付近に外方に突出する第1及び第2の突出壁により形成された係合凹部を有し、該第1及び第2の突出壁のどちらか一方は先端に係合突起を有し、
    該第2のケースの周壁は、上記係合凹部と対向する位置に内方に突出する突出壁により形成された係合凸部を有し、該突出壁はその先端に上記係合凹部の係合突起と係合する係合突起を有し、
    上記係合凹部の係合突起を有する突出壁と対向する側の突出壁は、その長手方向に1つまたは間隔をおいて設けられた2つ以上の押圧突起を有し、
    上記第1及び第2の突出壁により形成される係合凹部の開口寸法は、上記押圧突起が設けられている長手方向の一部分では上記係合凸部の幅寸法よりわずかに小さく、上記押圧突起が設けられていない長手方向の大部分では上記係合凸部の幅寸法よりわずかに大きくし、
    上記第1のケースの周壁に、上記係合凹部を形成する突出壁との間にエンドキャップを取り付けるためのネジ螺挿用の溝を形成する第3の突出壁を設けている、
    ことを特徴とするロールスクリーン用ケース。
  2. 上記押圧突起は絞り加工により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロールスクリーン用ケース。
  3. 上記第2のケースの周壁は上記係合凸部が設けられた付近の壁面に内方に折り曲げられ上記第3の突出壁を押圧固定する折曲部を有する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロールスクリーン用ケース。
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