JP3805995B2 - インターネットを利用した広告提供方法、広告提供処理装置及び広告提供処理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新聞の折込チラシ広告等のチラシ広告を用いてのインターネットを利用した広告提供方法、広告提供処理装置及び広告提供処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーマーケットなどの小売業者が消費者に対して商品の広告を行なう手段として、その広告情報を印刷したチラシ広告を用いることが広く行なわれている。このようなチラシ広告は、一般的に新聞などの折込チラシ広告として利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、新聞の折込チラシ広告は、ある限られた地域に対して配布されるものであるため、消費者の住んでいる地域以外の折込チラシ広告が配布されることがなく、例えば消費者の勤務地が住居と離れていて、それらの地域の折込チラシ広告が異なる場合に、勤務地地域の折込チラシ広告を見ようとしても配布されていないので見ることができず、消費者にとっては満足するものではない。
【0004】
また、例えば、小売業者にとっては、チラシ広告を見た消費者がチラシ広告に掲載した商品のどれに関心を示しているのかが分からず、消費者の示す関心を商品構成などに反映することができない。さらに、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかが分からず、例えば、消費者に最も広告したい商品をチラシのどの部分に掲載すれば良いのかが分からない。
【0005】
一方、近年では、インターネットを利用して、小売業者が自社の広告情報をウェブページに掲載し、消費者に広告情報を提供することが行われている。さらには、それらの広告情報を地域別に掲載し、消費者に対して地域別に広告情報を提供するサービスも行なわれている。消費者は、例えば、インターネットに接続可能であってウェブページ閲覧が可能であるブラウザソフトを備えるパソコンによって、これらの広告情報を見ることができ、消費者の満足するところとなった。
【0006】
しかし、このようなインターネットを利用した広告の提供においては、ウェブページに掲載する広告情報をパソコン等によって電子情報化する作業に手間がかかっている。
【0007】
本発明の第一の目的は、チラシ広告を利用することにより、インターネットを利用した広告の広告情報の作成作業にかかる手間を低減することである。
【0008】
本発明の第二の目的は、チラシ広告に掲載した商品に対する消費者の示す関心を把握することである。
【0009】
本発明の第三の目的は、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のインターネットを利用した広告提供方法の発明は、通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータが、広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶ステップと、前記コンピュータが、前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する分割ステップと、前記コンピュータが、前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供ステップと、前記コンピュータが、前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる回数記憶ステップと、前記コンピュータが、通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する回数提供ステップと、を備える。
【0011】
したがって、チラシ広告の広告情報を通信ネットワークを介して、消費者の情報表示端末に提供することが可能である。また、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることが可能である。そして、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることが可能である。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインターネットを利用した広告提供方法において、前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、前記広告提供ステップは、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する。
【0013】
したがって、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることが可能である。
【0020】
ここで、請求項1又は2記載のインターネットを利用した広告提供方法において、前記画像データは、チラシ広告を読取装置によって光学的に読み取って得た画像データであっても、チラシ広告の印刷用の画像データであっても良い(請求項3、4)。
【0021】
請求項5記載の広告提供処理装置の発明は、通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータであって、広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶手段と、前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する手段と、前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供手段と、前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる手段と、通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する手段と、を備える。
【0022】
したがって、チラシ広告の広告情報を通信ネットワークを介して、消費者の情報表示端末に提供することが可能である。また、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることが可能である。そして、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることが可能である。
【0023】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の広告提供処理装置において、前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、前記広告提供手段は、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する。
【0024】
したがって、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることが可能である。
【0025】
請求項7記載の機械読み取り可能な広告提供処理プログラムの発明は、通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータであるサーバにインストールされ、このサーバに、広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶機能と、前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する機能と、前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供機能と、前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる機能と、通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する機能と、を実行させる。
【0026】
したがって、チラシ広告の広告情報を通信ネットワークを介して、消費者の情報表示端末に提供することが可能である。また、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることが可能である。そして、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることが可能である。
【0027】
請求項8記載の発明は、請求項7記載の広告提供処理プログラムにおいて、前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、前記広告提供機能は、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する。
【0028】
したがって、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることが可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】
<参考例>
本発明の参考例として、インターネットを利用した広告提供システムに基づいて説明する。なお、説明には、図1ないし図18を参照する。
【0030】
本参考例は、図1に示すように、
1)チラシ広告を用いてのインターネットを利用した広告を広告ウェブサイトによって提供する広告ウェブ管理者。
2)広告主である小売業者A、B、C。
3)新聞の折込チラシ広告用等のチラシ広告を作成する印刷業者。
4)インターネット広告を閲覧する消費者。
5)インターネットへの接続サービスを提供するインターネットサービスプロバイダ。
の間で行われる小売業者のインターネットを利用した広告提供方法、広告提供処理装置及び広告提供処理プログラムへの適用例である(以下の実施の形態でも同じ)。
【0031】
ここで、小売業者Aは、自社でインターネットに接続する手段を有する業者、小売業者Bは、インターネットサービスプロバイダを介すことでインターネットに接続可能な業者、小売業者Cは、インターネットに接続する手段を有しない業者である。また、小売業者として、スーパーマーケットを例に説明する。
【0032】
図1は、インターネットを利用した広告提供システムの全体構成を概略的に示す模式図である。図1に示すように、インターネットを利用した広告提供システム1は、インターネット上のWWW(World Wide Web)サーバとしての機能を有する広告ウェブ管理者の広告提供処理装置であるサーバコンピュータ(以下、サーバという)2を備えており、このサーバ2は、通信ネットワークであるインターネット通信網3を介してアクセス可能な広告ウェブサイトを提供する。このサーバ2には、通信ネットワークであるLAN(Local Area Network)4を介して情報表示端末であるクライアントPC(personal Computer)5が接続されている。クライアントPC5には、広告情報であるチラシ広告を光学的に読み取り可能な読取装置であるスキャナ6が接続されている。
【0033】
また、インターネットを利用した広告提供システム1には、小売業者A、B、印刷業者、消費者のそれぞれの情報表示端末であるPC7、8、9、10が設けられている。
【0034】
小売業者AのPC7には、インターネット通信網3に接続可能なサーバ11が接続されており、これによりPC7をインターネット通信網3に接続することが可能となっている。さらに、PC7には、チラシ広告を光学的に読み取り可能な読取装置であるスキャナ12が接続されている。
【0035】
小売業者BのPC8には、チラシ広告を光学的に読み取り可能な読取装置であるスキャナ13が接続されている。PC8は、インターネットサービスプロバイダのインターネット通信網3に接続可能なサーバ14にダイヤルアップ接続や専用線接続等の手段によって接続することによりインターネット通信網3に接続可能となっている。
【0036】
印刷業者のPC8には、インターネット通信網3に接続可能なサーバ15が接続されており、これによりPC8をインターネット通信網3に接続することが可能となっている。
【0037】
消費者のPC10は、インターネットサービスプロバイダのサーバ14にダイヤルアップ接続や専用線接続等の手段によって接続することによりインターネット通信網3に接続可能となっている。
【0038】
ここで、図1中の印刷業者と小売業者A、B、Cとの間に示す矢印と、小売業者Cと広告ウェブ管理者との間に示す矢印とは、通信ネットワークの接続を示しているものではなく、印刷業者が小売業者から依頼されて作成したチラシ広告の物理的な移動を示している。
【0039】
次に、インターネットを利用した広告提供システム1が行なう処理の流れを図1を参照して概略的に説明する。小売業者Aは、新聞の折込チラシ広告用に印刷業者に作成させたチラシ広告をスキャナ12で読み取り、PC7により画像データであるチラシ画像データに変換する(変換ステップ)。そして、PC7によってサーバ11とインターネット通信網3とを経由して広告ウェブサイトにアクセスし、そのチラシ画像データと広告対象物を扱う店の地域情報を含む広告の依頼データとを有する広告掲載データを広告ウェブ管理者のサーバ2に送る。
【0040】
小売業者Bは、新聞の折込チラシ広告用に印刷業者に作成させたチラシ広告をスキャナ13で読み取りPC8によりチラシ画像データに変換する(変換ステップ)。そして、PC8によってインターネットサービスプロバイダのサーバ14とインターネット通信網3とを経由して広告ウェブサイトにアクセスし、そのチラシ画像データと広告の依頼データとを有する広告掲載データを広告ウェブ管理者のサーバ2に送る。
【0041】
小売業者Cは、インターネット通信網3への接続手段を有しないので、新聞の折込チラシ広告用に印刷業者に作成させたチラシ広告を広告ウェブ管理者に持ち込む。広告ウェブ管理者は、スキャナ6によりそのチラシ広告を読み取り、PC5によりチラシ画像データに変換する。そして、そのチラシ画像データをPC5によってLAN4を経由して広告ウェブサイトにアクセスし、そのチラシ画像データと広告の依頼データとを有する広告掲載データをサーバ2に送る。
【0042】
また、小売業者A、B、Cから依頼されて作成した新聞の折込チラシ広告用のチラシ広告のチラシ画像データが印刷業者にある場合には、小売業者A、Bは、そのチラシ画像データを印刷業者より入手して、チラシ画像データを各々のPC7、8から広告ウェブ管理者のサーバ2に送ってもよい。さらには、小売業者A、B、Cは、印刷業者のPC9によってサーバ15とインターネット通信網3とを経由して広告ウェブサイトにアクセスし、そのチラシ画像データと広告の依頼データとを有する広告掲載データを広告ウェブ管理者のサーバ2に送っても良い。
【0043】
このようにして、小売業者A、B、C、印刷業者から送られたチラシ画像データと広告の依頼データとを有する広告掲載データは、広告ウェブ管理者のサーバ2に記憶される(広告記憶ステップ、広告記憶手段、広告記憶機能)。そして、サーバ2は、それらの広告掲載データに基づいた広告情報を広告ウェブサイトに提供する。
【0044】
消費者は、PC10をインターネットサービスプロバイダのサーバ14とインターネット通信網3とを経由して広告ウェブ管理者のサーバ2が提供する広告ウェブサイトにアクセスして、その広告ウェブサイトを閲覧し、広告閲覧の希望地域を指定する。
【0045】
サーバ2は、指定された地域の広告情報を消費者のPC10に送信する(広告提供ステップ、広告提供手段、広告提供機能)。即ち、サーバ2は、指定された地域の広告情報を消費者に提供する。
【0046】
このような処理を実行する手段について説明する。
【0047】
まず、広告ウェブ管理者のサーバ2について説明する。ここで、図2は、広告ウェブ管理者のサーバ2の構成を概略的に示すブロック図、図3は、各クライアントPC5、7、8、9、10の各部の電気的接続を示すブロック図、図4は、顧客データファイルのファイル構造を示す模式図、図5は、広告情報ファイルのファイル構造を示す模式図である。図2に示すように、サーバ2には、CPU、コンピュータプログラムである制御プログラムを格納するROM、RAM(いずれも図示せず)等により構成される制御手段16が設けられており、この制御手段16が各部の制御や各種演算やデータの送信などを制御する。また、制御手段16には、インターネット通信網3やLAN4とのデータの入出力制御を行なう通信制御手段17が接続されている。
【0048】
加えて、制御手段16には、広告提供処理プログラムの一部であるウェブサーバプログラムを記憶する例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成された記憶部18と、CGI(Common Gateway Interface)を介して呼び出される広告提供処理プログラムの一部である外部プログラム(以下、CGIプログラムという)とHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルとを記憶する例えばHDDにより構成された記憶部19とが接続されている。なお、ウェブサーバプログラムは、例えば、小売業者AのクライアントPC7からインターネット通信網3を介して広告ウェブサイトの閲覧要求があった時、HTMLファイルの送信や、呼び出したCGIプログラムに基づいてクライアントPC7に閲覧情報を送信するプログラムであり、クライアントPC7からの閲覧要求が予め用意されているHTMLファイルの閲覧要求であった場合、ウェブサーバプログラムは、制御手段16にHTMLファイルをクライアントPC7に送信させる。また、クライアントPC7からの閲覧要求内に顧客データの送信やチラシ画像データの送信などがあった場合には、ウェブサーバプログラムは、制御手段にCGIプログラムを呼び出させそのCGIプログラムに基づいてデータの保存や各種演算を実行させる。
【0049】
さらに、制御手段16には、顧客データファイルF1を記憶する例えばHDDから構成される記憶部20、広告情報ファイルF2を記憶する例えばHDDから構成される記憶部21、広告画像ファイルF3を記憶する例えばHDDから構成される記憶部22が接続されている。
【0050】
顧客データファイルF1には、図3に示すように、広告ウェブ管理者の顧客データとして、例えば、広告の依頼主である小売業者に付与される登録者ID毎に、パスワード、顧客の店名、その店の住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、店の種類等の項目が記憶されている。
【0051】
広告情報ファイルF2には、図4に示すように、例えば、掲載依頼された広告に付与される広告No.毎に、広告の依頼データであるその広告対象物を扱う店の地域を指定する掲載地域、広告の掲載期間(掲載開始日、掲載終了日)、店名等が記憶されている。
【0052】
広告画像ファイルF3には、PC5、7、8、9から送られたチラシ画像データが広告No.毎に記憶されている。これらの各記憶部は、一の記憶部に全てが含まれるものであっても良い。
【0053】
次に、広告ウェブ管理者のクライアントPC5、小売業者A、BのクライアントPC7、8、印刷業者のクライアントPC9、消費者のクライアントPC10について簡略的に説明する。ここで、図5は、各クライアントPC5、7、8、9、10の各部の電気的接続を示すブロック図である。図5に示すように、各クライアントPC5、7、8、9、10には、CPU、制御プログラムを記憶するROM、RAM(いずれも図示せず)等で構成される制御手段23が設けられており、この制御手段23が各部の制御や各種演算やデータの送信などを制御する。この制御手段23には、インターネット通信網3やLAN4等とのデータの入出力制御を行なう通信制御手段24や、各種プログラムを記憶する例えばHDDから構成される記憶部25が接続されている。なお、各クライアントPC5、7、8、9、10によって記憶部25に記憶されるプログラムは異なっており、この記憶部25に保存されるプログラムの違いによって、各クライアントPC5、7、8、9、10ごとに特有の機能を発揮することになる。また、各クライアントPC5、7、8、9、10の記憶部25には、ウェブサイトのブラウザ用のブラウザソフトがインストールされている。
【0054】
加えて、各クライアントPC5、7、8、9、10には、制御手段23によって制御される例えばCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)である表示部26、データの入力部として機能するキーボード27、画像選択手段として機能するマウス28、外部から接続された装置とのデータの送受信を行なう通信I/F29等が設けられている。クライアントPC5、7、8には、通信I/F29を介してスキャナ6、12、13が接続されている。
【0055】
続いて、広告ウェブ管理者のサーバ2の記憶部18、19に記憶されているウェブサーバプログラムとCGIプログラムとからなる広告提供処理プログラムが制御手段16に実行させる広告依頼者の新規登録処理、掲載広告の登録処理、消費者への広告提供処理について、インターネットを利用した広告提供システム1の各部の動作と共に説明する。
【0056】
[広告依頼者の新規登録処理]
まず、広告依頼者の新規登録処理について説明する。この新規登録処理は、初めて広告ウェブ管理者に広告の掲載を依頼する広告依頼者を広告ウェブ管理者の顧客として登録する処理である。なお、説明は、図6に示す広告ウェブ管理者のサーバ2が提供する広告ウェブサイトの新規登録処理及び掲載広告の登録処理におけるウェブページの画面遷移例を参照しながら行なう。この場合、必要に応じて、図7ないし図9を参照する。また、図6中の「Sh+“番号”」は、サーバ2の記憶部18に記憶されているウェブサーバプログラムが制御手段16に記憶部19に記憶されているHTMLファイルをクライアントPC5、7、8、9、10に送信させ、そのクライアントPC5,7、8、9、10の表示部26にHTMLファイルに基づくウェブページを表示させる処理を実行させていることを示すものであり、「Sc+“番号”」は、記憶部19に記憶されているCGIプログラムが制御手段16に閲覧者の要求に応じて閲覧内容を変えさせたり、サーバ2内でファイル処理等を実行させていることを示すものである(以下の実施の形態においても同じ)。
【0057】
例えば、広告依頼者である小売業者AがそのクライアントPC7を用いて、サーバ11とインターネット通信網3とを介して広告ウェブ管理者のサーバ2が提供する広告ウェブサイトにアクセスした場合、サーバ2は、クライアントPC7に図6に示すようなトップページP1を送信する。ここで、図7は、このトップページP1を拡大して示している。図7に示すように、このトップページP1には、広告依頼ボタンP1aとチラシ情報ボタンP1bとが表示されている。
【0058】
クライアントPC7の表示部26に表示されたトップページP1の広告依頼ボタンP1aがマウス28によって選択されると、サーバ2がクライアントPC7にID入力ページP2を送信する(Sh1)。このID入力ページP2には、新規登録ボタンP2a、ID・パスワード入力フォームP2b、確認ボタンP2cが表示されている。
【0059】
クライアントPC7の表示部26に表示されたID入力ページP2の新規登録ボタンP2aがマウス28によって選択されると、サーバ2がクライアントPC7に依頼者登録ページP3を送信する(Sh2)。ここで、図8は、この依頼者登録ページP3を拡大して示している。図8に示すように、依頼者登録ページP3には、店名、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、店の種類を入力するフォームが表示されている。
【0060】
新規登録者(小売業者A)は、クライアントPC7の表示部26に表示された依頼者登録ページP3にキーボード27やマウス28を用いて必要項目を入力する。そして、必要事項の入力後、マウス28で確認ボタンP3aを選択すると、サーバ2がCGIプログラムSc1に基づく処理を実行する。
【0061】
ここで、図9は、CGIプログラムSc1に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc1に基づく処理は、まず新規登録者(小売業者A)が入力した項目に記載漏れがないか否かを判定する(ステップS1)。入力された項目に記載漏れがあると判定した場合には(ステップS1のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面(図示せず)を送信し、依頼者登録ページP3を再び送信する(ステップS6)。
【0062】
ステップS1において、新規登録者(小売業者A)が入力した項目に記載漏れがないと判定した場合には(ステップS1のY)、その入力された項目がサーバ2内の記憶部20に記憶されている顧客データファイルF1の顧客データと重複しないか否かを判定する(ステップS2)。入力された項目が顧客データファイルF1の顧客データと重複すると判定した場合には(ステップS2のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面を送信し、依頼者登録ページP3を再び送信する(ステップS7)。
【0063】
ステップS2において、入力された項目が顧客データファイルF1の顧客データと重複しないと判定した場合には(ステップS2のY)、登録者IDとパスワードとを発行し(ステップS3)、入力された項目と発行した登録者IDとパスワードとに基づいて新規に顧客データファイルF1を作成して(ステップS4)、その顧客データファイルF1を記憶部20に記憶させる。そして、クライアントPC7に、図6に示すような登録者IDとパスワードとが含まれている登録確認ページP4を送信して、新規登録者(小売業者A)に登録者IDとパスワードとを通知する(ステップS5)。
【0064】
新規登録者(小売業者A)がクライアントPC7の表示部26に表示された登録確認ページP4の登録者IDとパスワードとを例えば紙等に控えて、登録確認ページP4の確認ボタンP4aをマウス28によって選択すると、サーバ2がクライアントPC7にID入力ページを再び送信する(Sh3)。
【0065】
[掲載広告の登録処理]
続いて、掲載広告の登録処理について説明する。この掲載広告の登録処理は、広告依頼者の広告を広告ウェブサイトに登録する処理である。なお、説明は、図6を参照しながら行なう。この場合、必要に応じて、図10ないし図14を参照する。図6に示すトップページP1の広告依頼ボタンP1a又は、登録確認ページP4の確認ボタンP4aをクライアントPC7のマウス28により選択することによって、図6に示すID入力ページP2が表示部26に表示されたクライアントPC7において、掲載広告の登録処理にログインする為に、キーボード27によってID・パスワード入力フォームP2bに登録者IDとパスワードとを入力した後、マウス28によって確認ボタンP2cを選択することにより、サーバ2がCGIプログラムSc2に基づいた処理を実行する。
【0066】
ここで、図10は、CGIプログラムSc2に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc2に基づく処理は、まず広告依頼者(小売業者A)が入力した登録者IDは既に発行されているものか、そしてパスワードに間違いはないか否かを顧客データファイルF1を検索して判定する(ステップS21)。入力された登録者IDが未発行であったり、パスワードが間違っていると判定した場合には(ステップS21のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面を送信し、ID入力ページP2を再び送信する(ステップS24)。
【0067】
ステップS21において、入力された登録者IDは既に発行されているもので、パスワードに間違いはないと判定した場合には(ステップS21のY)、入力された登録者IDに該当する顧客データファイルF1から店名を抽出する(ステップS22)。そして、クライアントPC7に、図6に示すような広告依頼者トップページP5を送信する(ステップS23)。この広告依頼者トップページP5には、ページの先頭にステップS22において抽出した店名P5aが表示されている。さらに、この広告依頼者トップページP5には、広告登録ボタンP5bが表示されている。
【0068】
クライアントPC7の表示部26に表示された広告依頼者トップページP5の広告登録ボタンP5bがマウス28によって選択されることにより、サーバ2がCGIプログラムSc3に基づく処理を実行する。ここで、図11は、CGIプログラムSc3に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc3に基づく処理は、クライアントPC7に、図6に示すような広告登録ページP6を送信する(ステップS31)。この広告登録ページP6には、ページ先頭にステップS22において抽出した店名P6aが表示されている。ここで、図12は、広告登録ページP6を拡大して示している。図12に示すように、この広告登録ページP6には、広告登録の依頼データである項目を入力する入力フォームが表示されており、予めクライアントPC7のスキャナ12によって読み取りPC7によりチラシ画像データに変換されたチラシ広告のチラシ画像データ(変換ステップ)が記憶されている所在地を示すパスとファイル名とを入力する広告データ欄P6b、広告をウェブに掲載する期間を入力する掲載期間欄P6c、広告対象物を扱う店の地域の選択を行なうチェックボックスP6d、確認ボタンP6eが表示されている。
【0069】
クライアントPC7の表示部26に表示された広告登録ページP6の入力フォームの各項目がキーボード27やマウス28により入力されて、マウス28により確認ボタンP6eが選択されると、広告データ欄P6bに指定したチラシ画像データがサーバ2へ送信されると共に、サーバ2がCGIプログラムSc4に基づく処理を実行する。
【0070】
ここで、図13は、CGIプログラムSc4に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc4に基づく処理は、まず広告依頼者(小売業者A)が広告登録ページP6において入力した記載項目に漏れがないか否かを判定する(ステップS41)。記載項目に漏れがあると判定した場合には(ステップS41のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面を送信し、広告登録ページP6を再び送信する(ステップS46)。
【0071】
ステップS41において、広告依頼者(小売業者A)が広告登録ページP6において入力した記載項目に漏れがないと判定した場合には(ステップS41のY)、広告No.を発行する(ステップS42)。そして、クライアントPC7から送信されてきたチラシ画像データをサーバ2の記憶部22に新規の広告画像ファイルF3として記憶させる(ステップS43(広告記憶ステップ、広告記憶手段、広告記憶機能))。このとき、このチラシ画像データの広告画像ファイルF3を広告No.で管理できるように例えば、そのファイル名を“送信された時のファイル名+広告No.”に変更して記憶する。続いて、入力された項目に基づいて新規に広告情報ファイルF2を作成して(ステップS44)、その広告情報ファイルF2をサーバ2の記憶部19に記憶させる。そして、クライアントPC7に、図6に示すような広告依頼の登録が完了した旨の広告登録確認ページP7を送信する。
【0072】
ここで、小売業者のクライアントPC7から広告ウェブ管理者のサーバ2へ送るチラシ画像データとして、チラシ広告を予めクライアントPC7のスキャナ12によって読み取り、PC7によりチラシ画像データに変換したチラシ画像データとしたが、チラシ画像データとしては、これに限るものではない。例えば、印刷業者が小売業者から依頼されて作成した新聞の折込チラシ広告用のチラシ広告の印刷用の画像データであるチラシ画像データを印刷業者のクライアントPC9からインターネット通信網3を介してクライアントPC7へ送ったものを用いても良い。さらには、このチラシ画像データを印刷業者のクライアントPC9からインターネット通信網3を経由して広告ウェブ管理者のサーバ2へ送っても良い。
【0073】
また、例えば、インターネット通信網3への接続手段を有しない小売業者Cは、印刷業者に作成させた新聞の折込チラシ広告用のチラシ広告を広告ウェブ管理者に持ち込み、図14に示すような広告ウェブ管理者が予め用意したインターネットを利用した広告の依頼用紙に依頼データとして、例えば、店名、住所、電話番号、FAX番号、持ち込んだチラシ広告の枚数、広告の掲載期間、広告対象物を扱う店の地域等を記載して、広告ウェブ管理者にインターネットを利用した広告を依頼すれば良い。そして、広告ウェブ管理者がスキャナ6によりそのチラシ広告を読み取り、PC5によりその読み取ったチラシ広告をチラシ画像データに変換し(変換ステップ)、PC5を用いて広告ウェブサイトにアクセスし、それらの依頼データとチラシ画像データとを有する広告掲載データをサーバ2に送れば良い。
【0074】
[消費者への広告提供処理]
次に、登録されている広告の消費者への提供処理について、図15に示す広告ウェブ管理者のサーバ2が提供する広告ウェブサイトの消費者への広告提供処理におけるウェブページの画面遷移例を参照しながら説明する。この場合、必要に応じて、図16ないし図18を参照する。
【0075】
消費者がクライアントPC10を用いて、インターネットサービスプロバイダのサーバ14とインターネット通信網3とを介して広告ウェブ管理者のサーバ2が提供する広告ウェブサイトにアクセスした場合、サーバ2は、クライアントPC10に図15に示すようなトップページP1を送信する。このトップページP1は、図6にて示したトップページP1と同一である。
【0076】
クライアントPC10の表示部26に表示されたトップページP1のチラシ情報ボタンP1bがマウス28等により選択されると、サーバ2がクライアントPC10に地域選択ページP8を送信する(Sh4)。この地域選択ページP8には、広告対象物を扱う店の地域を選択する為のチェックボックスP8aと確認ボタンP8bとが表示されている。
【0077】
クライアントPC10の表示部26に表示された地域選択ページP8のチェックボックスP8aの中で、消費者が広告の提供を要求する地域のチェックボックスP8aをマウス28によってチェックして確認ボタンP8bを選択すると、サーバ2がCGIプログラムSc5に基づく処理を実行する。
【0078】
ここで、図16は、CGIプログラムSc5に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc5に基づく処理は、まず地域選択ページP8の地域選択のチェックボックスP8aが1つ以上チェックされているか否かを判定する(ステップS51)。地域選択のチェックボックスP8aが1つ以上チェックされていないと判定した場合には(ステップS51のN)、クライアントPC10にエラーである旨の画面を送信し、地域選択ページP8を再び送信する(ステップS54)。
【0079】
ステップS51において、地域選択のチェックボックスP8aが1つ以上チェックされていると判定した場合には(ステップS51のY)、サーバ2の記憶部21に記憶されている広告情報ファイルF2を検索して、選択された地域に該当し、かつクライアントPC10による広告ウェブサイト閲覧時の日付が広告掲載期間内の広告No.をピックアップする(ステップS52)。そして、ピックアップした広告No.に該当する広告情報ファイルF2から店名を抽出して、クライアントPC10に、図15に示すような地域別チラシ一覧ページP9を送信する(ステップS53)。この地域別チラシ一覧ページP9には、抽出した店名が地域別に一覧表示されている。また、店名毎にその店のチラシ画像データを記憶している広告画像ファイルF3と対応づけられた確認ボタンP9aが表示されている.
消費者がクライアントPC9のマウス28により、クライアントPC10の表示部26に表示された地域別チラシ一覧ページP9に表示されている店名の確認ボタンP9aを選択すると、サーバ2がCGIプログラムSc6に基づく処理を実行する。
【0080】
ここで、図17は、CGIプログラムSc6に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc6に基づく処理は、、地域別チラシ一覧ページにおいて選択された店のチラシ画像データを記憶している広告画像ファイルF3を呼び出し、この広告画像ファイルF3のチラシ画像データ等から構成されるチラシ表示ページP10をクライアントPC10に送信する(ステップS61(広告提供ステップ、広告提供手段、広告提供機能))。ここで、図18は、このチラシ表示ページP10を拡大して示している。
【0081】
そして、クライアントPC10の表示部26には、チラシ表示ページP10が表示される。
【0082】
以上説明したように、本発明の参考例によれば、チラシ広告を広告情報であるチラシ画像データにすることでインターネット通信網3等を介して、消費者のPC10に提供することができるので、インターネットを利用した広告の為の広告情報の作成作業にかかる手間を低減することができる。
【0083】
また、消費者にとっては、PC10において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができる。
【0084】
なお、本参考例では、記憶部18、19、20、21、22をサーバ2に設けたが、記憶部18、19、20、21、22は、サーバ2と通信ネットワークを介して接続可能であれば、サーバ2に設ける必要はない。
【0085】
また、チラシ広告として、新聞の折込チラシ広告を例に説明したが、チラシ広告としては、これに限るものではない。
【0086】
また、読取装置として、スキャナ6、12、13を例に説明したが、読取装置としては、これに限るものではなく、例えば、デジタルカメラを読取装置として適用しても良い。
【0087】
また、画像選択装置として、マウス28を例に説明したが、画像選択手段としては、これに限るものではなく、例えば、トラックボール、ライトペン、タッチスクリーン、タブレットなどでも良い。
【0088】
<実施の形態>
次に、本発明の一実施の形態について、インターネットを利用した広告提供システムに基づいて説明する。なお、説明には、図19ないし図28を参照する。なお、参考例において説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本実施の形態の基本的な構成は、参考例と同じであり、参考例との相違点は、消費者への広告の提供処理において、その広告に対するアクセスログを記憶し、そして、その記憶したアクセスログを広告主に提供するアクセスログの提供処理を行なうことである。
【0089】
アクセスログに関わる処理は、消費者がチラシ広告のどの部分に関心を示しているかを把握する為と、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握する為とに行なう処理である。この処理の概略について説明する。まず、サーバ30(図19参照)は、消費者がPC10を用いて要求するチラシ広告の全体情報を消費者のPC10に送信する(広告提供ステップ、広告提供手段、広告提供機能)。次に、そのチラシ広告の中で消費者が関心を示した商品を消費者がPC10のマウス28を用いて選択することによりその詳細情報を消費者のPC10に送信する(詳細情報提供ステップ)。この際、サーバ30は、その選択された回数を記憶する(回数記憶ステップ)。そして、その記憶した回数を広告主である小売業者A、B等のPC7、8からの要求に応じて小売業者A、B等に送信する(回数提供ステップ)。
【0090】
このような処理を実行する為に、広告ウェブ管理者がクライアントPC5を操作して、チラシ広告画像をそのチラシ広告に掲載されている商品毎の領域に分割し(分割ステップ)、それらの分割したチラシ広告画像により分割前のチラシ広告を再現したチラシ広告の全体情報をサーバ30によって消費者のPC10に送信する。そして、消費者は、その分割された領域をPC10のマウス28を用いて選択することとなる。このような処理によって、広告主は、消費者がチラシ広告のどの部分に関心を示しているかを把握することと、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することとが可能となる。
【0091】
このような処理を実行する手段について説明する。
【0092】
図19は、広告ウェブ管理者のサーバの構成を概略的に示す模式図である。図19に示すように、サーバ30には、参考例と異なり、さらにアクセスログファイルF4(図22参照)を記憶する記憶部31が設けられている。このアクセスログファイルF4については、後で詳しく説明する。
【0093】
そして、本実施の形態では、参考例において説明したサーバ30による広告登録処理が終了した後、広告ウェブ管理者がクライアントPC5を操作して、広告登録処理において小売業者AのクライアントPC7より送られサーバ2の記憶部22の広告画像ファイルF3に記憶されているチラシ画像データを、図20に示すようにそのチラシ画像をチラシ広告に掲載されている商品が占める領域に合わせて例えば、縦をm分割、横をn分割して合計m×n個の画像ファイルに分割する(分割ステップ)。そして、それぞれを記憶部22に広告画像ファイルF3として記憶させる。この際、分割した広告画像ファイルF3はそれぞれ“元のファイル名+広告No.+座標(m,n)”からなるファイル名で記憶させる。ここで、チラシ画像データの分割は、上述した分割に限定されるものではなく、チラシ広告に掲載されている商品に合わせて分割すれば良い。
【0094】
次に、広告ウェブ管理者は、クライアントPC5を操作して、これらの分割されたm×n個の広告画像ファイルF3により構成されるウェブページであるチラシ表示ページP11を作成する。このチラシ表示ページP11は、図21に示すように、分割されたm×n個の画像ファイルを並べて分割前のチラシ広告を再現させて表示させるものである。ここで、このチラシ表示ページP11は、そのチラシ広告の内容の詳細までは確認できない程度のチラシ画像にされている。
【0095】
次に、アクセスログファイルF4について説明する。図22に示すように、アクセスログファイルF4は、例えば、広告No.、広告への総アクセス数、チラシ縦分割数m、チラシ横分割数n、広告画像ファイルF3(1,1)〜(m,n)へのそれぞれのアクセス数とから構成されている。ここで、アクセス数は、PC10等による広告ウェブサイト閲覧において、マウス28により所定の画像データが選択された回数である。
【0096】
次に、広告ウェブ管理者のサーバ30の記憶部18、19に記憶されているウェブサーバプログラムとCGIプログラムとからなる広告提供処理プログラムが制御手段16に実行させる消費者への広告提供処理と広告主へのアクセスログの提供処理とについて、インターネットを利用した広告提供システムの各部の動作と共に説明する。
【0097】
[消費者への広告提供処理]
まず、消費者への広告提供処理について、図23に示す広告ウェブ管理者のサーバ30が提供する広告ウェブサイトの消費者への広告提供処理におけるウェブページの画面遷移例を参照しながら説明する。この場合、必要に応じて、図24ないし図25を参照する。この広告提供処理は、クライアントPC10に地域別チラシ一覧ページP9を送信する処理までは、参考例と同じである。
【0098】
クライアントPC10のマウス28等により、地域別チラシ一覧ページP9に表示されている店の確認ボタンP9aが選択されることにより、サーバ2がCGIプログラムSc7に基づく処理を実行する。確認ボタンP9aは、店名毎にその店のその店のチラシ画像データを記憶している広告画像ファイルF3とアクセスログファイルF4に対応づけられている。
【0099】
ここで、図24は、CGIプログラムSc7に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc7に基づく処理は、まず、地域別チラシ一覧ページP9において選択された店のアクセスログファイルF4を検索し、該当する広告No.のアクセスログファイルF4をピックアップして、そのアクセスログファイルF4の“広告への総アクセス数”に1を加算して記憶させる(ステップS71)。そして、クライアントPC10に、図21に示すチラシ表示ページP11を送信する(ステップS72(広告提供ステップ、広告提供手段、広告提供機能))。
【0100】
クライアントPC10の表示部26に表示されたチラシ表示ページP11のチラシ画像の中で、消費者が詳しく見たい領域(m,n)のチラシ画像データをマウス28によってクリックして選択すると、サーバ30がCGIプログラムSc8に基づく処理を実行する。
【0101】
ここで、図25は、CGIプログラムSc8に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc8に基づく処理は、まず、チラシ表示ページP11において選択されたチラシ画像に該当するアクセスログファイルF4の“広告ファイル(m,n)へのアクセス数”に1を加算して記憶させる(ステップS81(回数記憶ステップ))。そして、クライアントPC10に図23に示すような選択されたチラシ画像データ等から構成される詳細表示ページP12を送信する(ステップS82(詳細情報提供ステップ))。
【0102】
そして、クライアントPC10の表示部26には、詳細表示ページP12が表示される。
【0103】
[広告主へのアクセスログの提供処理]
次に、アクセルログの提供処理について、図26に示す広告ウェブ管理者のサーバ30が提供する広告ウェブサイトの広告主へのアクセスログの提供処理におけるウェブページの画面遷移例を参照しながら説明する。この場合、必要に応じて、図27ないし図28を参照する。このアクセスログの提供処理は、クライアントPC7に広告依頼者トップページP13を送信する処理までは、参考例で説明した処理と同じである。本実施の形態の広告依頼者トップページP13は、図26に示すように、CGIプログラムSc2に基づく処理のステップS22において抽出した店名P5aと広告登録ボタンP5bとさらにアクセスログボタンP13aとが表示されている。
【0104】
広告依頼主(小売業者A)によるクライアントPC7のマウス28の操作によって、広告依頼者トップページP13のアクセスログボタンP13aが選択されると、サーバ30がCGIプログラムSc9に基づく処理を実行する。
【0105】
ここで、図27は、CGIプログラムSc9に基づく処理の流れを示すフローチャートである。CGIプログラムSc9に基づく処理は、まず、ログインしている登録者IDに該当する店名を顧客データファイルF1から抽出し、その抽出した店名に該当する広告情報ファイルF2が存在するか否かを広告情報ファイルF2を検索して判定する(ステップS91)。ログインしている登録者IDの店名に該当する広告情報ファイルF2が存在しないと判定した場合には(ステップS91のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面を送信し、広告依頼者トップページP13を再び送信する(ステップS95)。
【0106】
ステップS91において、ログインしている登録者IDの店名に該当する広告情報ファイルF2が存在すると判定した場合には(ステップS91のY)、その広告情報ファイルF2から広告No.をピックアップする(ステップS92)。そして、ステップS92でピックアップした広告No.に該当するアクセスログファイルF4が存在するか否かをアクセスログファイルF4を検索して判定する(ステップS93)。ピックアップした広告No.に該当するアクセスログファイルF4が存在しないと判定した場合には(ステップS93のN)、クライアントPC7にエラーである旨の画面を送信し、広告依頼者トップページP13を再び送信する(ステップS96)。
【0107】
ステップS93において、ステップS92でピックアップした広告No.に該当するアクセスログファイルF4が存在すると判定した場合には(ステップS93のY)、図26に示すような、そのアクセスログファイルF4の情報に基づいたアクセスログ表示ページP14を作成し、クライアントPC7に送信する(ステップS94(回数提供ステップ))。ここで、図28は、このアクセスログ表示ページP14を拡大表示させたものである。図28に示すように、アクセスログ表示ページP14には、広告への総アクセス数P14aと、m×nに分割したチラシ画像データへのそれぞれのアクセス数P14bとが表示されている。
【0108】
そして、クライアントPC7の表示部26には、アクセスログ表示ページP14が表示される。
【0109】
以上説明したように、本発明の一実施の形態によれば、広告主は、消費者が選択したチラシ画像データの領域の選択回数の情報を得ることができるので、チラシ広告に掲載した商品に対する消費者の示す関心を把握することができると共に、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することができる。
【0110】
なお、本実施の形態では、記憶部31をサーバ30に設けたが、記憶部31は、サーバ30と通信ネットワークを介して接続可能であれば、サーバ30に設ける必要はない。
【0111】
【発明の効果】
請求項1記載のインターネットを利用した広告提供方法の発明によれば、インターネットを利用した広告の為の広告情報の作成作業にかかる手間を低減することができ、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができ、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることができるので、チラシ広告に掲載した商品に対する消費者の示す関心を把握することができると共に、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することができる。
【0112】
請求項2記載の発明によれば、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができる。
【0116】
請求項3、4記載の発明によれば、広告情報の作成作業にかかる手間を低減することができる。
【0117】
請求項5記載の広告提供処理装置の発明によれば、チラシ広告の広告情報を通信ネットワークを介して、消費者の情報表示端末に提供することができるので、インターネットを利用した広告の為の広告情報の作成作業にかかる手間を低減することができ、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができ、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることができるので、チラシ広告に掲載した商品に対する消費者の示す関心を把握することができると共に、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することができる。
【0118】
請求項6記載の発明によれば、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができる。
【0119】
請求項7記載の機械読み取り可能な広告提供処理プログラムの発明によれば、チラシ広告の広告情報を通信ネットワークを介して、消費者の情報表示端末に提供することができるので、インターネットを利用した広告の為の広告情報の作成作業にかかる手間を低減することができ、消費者は、情報端末において、チラシ広告の中で関心のある領域の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができ、広告主は、消費者が選択したチラシ広告の領域の選択回数情報を得ることができるので、チラシ広告に掲載した商品に対する消費者の示す関心を把握することができると共に、消費者がチラシ広告のどの部分をよく見ているのかを把握することができる。
【0120】
請求項8記載の発明によれば、消費者は、情報表示端末において地域毎のチラシ広告の広告情報の提供を受けることができるので、消費者にとっての利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例のインターネットを利用した広告提供システムの全体構成を概略的に示す模式図である。
【図2】 広告ウェブ管理者のサーバの構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】 顧客データファイルのファイル構造を示す模式図である。
【図4】 広告情報ファイルのファイル構造を示す模式図である。
【図5】 各クライアントPCの各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図6】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの新規登録処理及び掲載広告の登録処理におけるウェブページの画面遷移例を示す模式図である。
【図7】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトのトップページを示す模式図である。
【図8】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの依頼者登録ページを示す模式図である。
【図9】 CGIプログラムSc1に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】 CGIプログラムSc2に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】 CGIプログラムSc3に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの広告登録ページを示す模式図である。
【図13】 CGIプログラムSc4に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】 インターネットを利用した広告依頼用紙を示す模式図である。
【図15】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの消費者への広告提供処理におけるウェブページの画面遷移例を示す模式図である。
【図16】 CGIプログラムSc5に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】 CGIプログラムSc6に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトのチラシ表示ページを示す模式図である。
【図19】 本発明の一実施の形態の広告ウェブ管理者のサーバの構成を概略的に示す模式図である。
【図20】 チラシ広告の分割例を示す模式図である。
【図21】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトのチラシ表示ページを示す模式図である。
【図22】 アクセスログファイルのファイル構造を示す模式図である。
【図23】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの消費者への広告提供処理におけるウェブページの画面遷移例を示す模式図である。
【図24】 CGIプログラムSc7に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図25】 CGIプログラムSc8に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図26】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトの広告主へのアクセスログの提供処理におけるウェブページの画面遷移例を示す模式図である。
【図27】 CGIプログラムSc9に基づく処理の流れを示すフローチャートである。
【図28】 広告ウェブ管理者のサーバが提供する広告ウェブサイトのアクセスログ表示ページを示す模式図である。
【符号の説明】
2、30 広告提供装置、サーバ
3、4 通信ネットワーク(インターネット通信網、LAN)5、7、8、9、10 情報表示端末(PC)
6、12、13 読取装置(スキャナ)
21、22、31 記憶部
28 画像選択手段(マウス)
Claims (8)
- 通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータが、広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶ステップと、
前記コンピュータが、前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する分割ステップと、
前記コンピュータが、前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供ステップと、
前記コンピュータが、前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる回数記憶ステップと、
前記コンピュータが、通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する回数提供ステップと、
を備えるインターネットを利用した広告提供方法。 - 前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、
前記広告提供ステップは、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する請求項1記載のインターネットを利用した広告提供方法。 - 前記画像データは、チラシ広告を読取装置によって光学的に読み取って得た画像データである請求項1又は2記載のインターネットを利用した広告提供方法。
- 前記画像データは、チラシ広告の印刷用の画像データである請求項1又は2記載のインターネットを利用した広告提供方法。
- 通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータであって、
広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶手段と、
前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する手段と、
前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供手段と、
前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる手段と、
通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する手段と、
を備える広告提供処理装置。 - 前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、
前記広告提供手段は、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する請求項5記載の広告提供処理装置。 - 通信ネットワークを介してブラウザ機能を有するコンピュータ構成の情報処理端末によるアクセスが可能であり、制御プログラムに従い情報処理を実行するコンピュータであるサーバにインストールされ、このサーバに、
広告の依頼データとチラシ広告の画像データとを有する広告掲載データを記憶部に記憶させる広告記憶機能と、
前記記憶部に記憶されている前記画像データを複数の所定の領域毎に分割する機能と、
前記通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの広告表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記広告掲載データ中の前記画像データに基づく広告情報を、当該情報処理端末においてブラウズ可能で前記分割した領域毎の選択指定可能なように前記通信ネットワークを介して送信する広告提供機能と、
前記分割した領域の画像データが前記情報表示端末の前記画像選択手段により選択された回数を前記分割した領域毎に記憶部に記憶させる機能と、
通信ネットワークを介しての前記情報表示端末からの回数表示要求に応じて、前記記憶部に記憶された前記回数を前記分割した領域に表示する形態のアクセスログ表示ページのデータを、当該情報表示端末においてブラウズ可能なように前記通信ネットワークを介して送信する機能と、
を実行させる機械読み取り可能な広告提供処理プログラム。 - 前記広告掲載データは、広告対象物を扱う店の地域情報を含み、
前記広告提供機能は、前記情報表示端末により指定された地域の広告情報を送信する請求項7記載の広告提供処理プログラム。
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