JP3804857B2 - 印刷システム、プリンタおよび印刷制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータとの間で双方向にデータの送受信が可能な印刷システム、プリンタおよび印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の印刷システムは、プリンタとホストコンピュータとの間で双方向にデータを送受信できるようになっており、プリンタの状態をホストコンピュータの画面に表示させて、ユーザがプリンタの状態を一目で把握できるようにしている。
【0003】
このため、紙切れやインク切れなどによりプリンタが印刷できない状態になっても、事前にホストコンピュータの画面にその旨を表示でき、コンピュータに不慣れなユーザでも、プリンタの不具合の原因等を容易に把握できることから、使い勝手がよくなる。
【0004】
図6はプリンタによる制御信号の送信手順を示すフローチャートである。電源オン直後に、プリンタは印刷が可能か否かを判断する(ステップS1)。ここでは、紙切れか否かを検出するセンサや、インク切れか否かを検出するセンサからの信号に基づいて判断する。
【0005】
この結果、印刷が可能と判断されると、ホストコンピュータにレディ(Ready)信号を返し(ステップS2)、印刷不可と判断されると、ホストコンピュータにビジー(Busy)信号を返す(ステップS3)。
【0006】
ホストコンピュータは、レディ信号が受信されると印刷データをプリンタに送信し、ビジー信号が受信されると印刷を中止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来は、プリンタがホストコンピュータにビジー信号を送信した場合、プリンタ状態取得コマンド等のプリンタ制御コマンドをホストコンピュータからプリンタに送信できなくなり、ホストコンピュータはプリンタがどのような要因でエラーになったのか、把握できないという問題があった。
【0008】
このため、ホストコンピュータの画面にプリンタの状態を表示できなくなり、ユーザは自分でプリンタの状態を調べなければならず、印刷不可の原因の解明に手間がかかるという問題があった。
【0009】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プリンタが印刷可能か否かにかかわらず、プリンタの状態をホストコンピュータが把握できるようにした印刷システムおよびプリンタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、互いに双方向にデータの送受信が可能なプリンタおよびホストコンピュータを備えた印刷システムにおいて、前記ホストコンピュータは、制御コマンドの受信を要求する受信要求信号を、前記プリンタの初期化直後に前記プリンタに対して送信する受信要求手段を有し、前記プリンタは、前記受信要求信号が受信されると、前記プリンタが印刷可能か否かに関係なく、前記ホストコンピュータからの前記制御コマンドに応じた返答信号を前記ホストコンピュータに送信する制御コマンド返答手段を有する。
【0011】
また、本発明は、ホストコンピュータからの印刷データを受信して印字を行うとともに、前記ホストコンピュータとの間で双方向に制御信号を送受信可能なプリンタにおいて、初期化直後に制御コマンドの受信を要求する受信要求信号が前記ホストコンピュータから送信されてきた場合に、印刷可能か否かに関係なく、前記制御コマンドに応じた返答信号を前記ホストコンピュータに送信する制御コマンド返答手段を備える。
【0012】
本発明では、ホストコンピュータからの受信要求信号をプリンタが受信した場合には、プリンタが印刷不可であっても、ホストコンピュータからの制御コマンドをプリンタが受信できるようにしたため、ホストコンピュータは常にプリンタの状態を詳細に把握でき、プリンタの状態をユーザに正確に報知できる。
【0013】
ホストコンピュータがプリンタに送信する制御コマンドには、プリンタの故障の有無を検出するコマンド、使用方法のミスを検出するコマンド、インクや記録紙等の消耗品の不足を検出するコマンドなど、プリンタの状態を検出する種々のコマンドが考えられる。
【0014】
また、ホストコンピュータは、プリンタの初期化直後にプリンタから許可信号が送信されてきた後に、受信要求信号を送信するため、プリンタは、ホストコンピュータが送信した受信要求信号を所定のタイミングで確実に受信できる。
【0015】
また、プリンタは、ホストコンピュータに許可信号を送信した後に受信された所定バイトの受信データの中に受信要求信号が含まれている場合に、ホストコンピュータからの制御コマンドを受け付けるようにしたため、制御コマンドを受け付けるか否かを短時間で判断することができる。
【0016】
また、プリンタは、ホストコンピュータから受信要求信号が送信されなかった場合は、従来通り、印刷可能であればホストコンピュータに印刷データの送信を許可し、印刷不可であればホストコンピュータに印刷不可を示す信号を送信するため、従来と同様の使い方も可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る印刷システムおよびプリンタについて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0018】
図1は本発明に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。図1の印刷システムは、プリンタ1とホストコンピュータ2とを有する。以下では、プリンタ1の一例としてインクジェットプリンタ1を用いる例を説明するが、本実施形態は、インクジェットプリンタ1以外のプリンタ1にも広く適用可能である。
【0019】
プリンタ1の内部には、ホストコンピュータ2とのデータの送受を制御するI/F制御部11と、ホストコンピュータ2からの印刷データを展開して並び替えを行う印刷データ展開部12と、CRモータ13を駆動するCR駆動回路14と、PFモータ15を駆動するPF駆動回路16と、印字ヘッド17を駆動するヘッド駆動回路18と、これら駆動回路を制御する印刷メカ制御部19と、プリンタ1各部の状態を検出するプリンタ状態検出部20とが設けられている。
【0020】
プリンタ状態検出部20は、紙切れやインク切れを検出するセンサからの信号によりプリンタ1の状態を検出する。
【0021】
ホストコンピュータ2の内部には、プリンタ1とのデータの送受を行うI/F制御部31と、印刷データを生成する印刷データ生成部32と、プリンタ1の状態を確認するプリンタ状態確認部33とが設けられている。印刷データ生成部32とプリンタ状態確認部(報知手段)33は、プリンタドライバの一機能として設けられ、プリンタドライバ自体はソフトウェアで構成される。
【0022】
インクジェットプリンタ1とホストコンピュータ2とは、パラレルインタフェース接続されるか、あるいはUSB接続されている。また、場合によっては、有線または無線のネットワークを介して両者を接続してもよい。
【0023】
図2はプリンタ1内部のプリンタ状態検出部20の処理動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、プリンタ1の電源をオンした場合など、プリンタ1を初期化した直後に行われるものである。まず、ホストコンピュータ2に対してレディ信号を送信する(ステップS11)。次に、レディ信号を受信したホストコンピュータ2が送信したデータを受信する(ステップS12)。
【0024】
次に、ステップS12の受信を開始してから数十バイト受信したか否かを判定し(ステップS13)、まだ数十バイト未満しか受信していない場合はステップS12に戻って受信を継続し、数十バイト受信した場合は、受信したデータを解析する(ステップS14)。
【0025】
解析した結果、制御コマンド受信移行コマンドが受信されたか否かを判定する(ステップS15)。ここで、制御コマンド受信移行コマンドとは、プリンタ1が印刷可能か否かにかかわらず、ホストコンピュータ2からの制御コマンドを受け付け可能にするコマンドである。
【0026】
制御コマンド受信移行コマンドが受信されたと判定された場合には、ホストコンピュータ2にレディ信号を送信する(ステップS16)。このレディ信号を受信したホストコンピュータ2は、プリンタ1の状態を検出するための各種コマンドをプリンタ1に送信する。
【0027】
一方、ステップS15において、制御コマンド受信移行コマンドが受信されなかったと判定された場合には、印刷不可か否かを判定する(ステップS17)。印刷不可と判定された場合には、ホストコンピュータ2にビジー信号を送信する(ステップS18)。ビジー信号を受信したホストコンピュータ2は、印刷を中止して、プリンタ1が印刷不可である旨の表示を行う。また、印刷可能と判定された場合には、ホストコンピュータ2にレディ信号を送信する(ステップS19)。レディ信号を受信したホストコンピュータ2は、プリンタ1に印刷データを送信する。
【0028】
このように、本実施形態のプリンタ1は、プリンタ1の初期化直後に、ホストコンピュータ2から制御コマンド受信移行コマンドが送信された場合には、プリンタ1が印刷可能か否かにかかわらず、ホストコンピュータ2からの制御コマンドを受け付けるため、プリンタ1が印刷不可であっても、ホストコンピュータ2はプリンタ1の状態を把握することができる。
【0029】
なお、図2のフローチャートにおいて、ステップS11は第1の許可信号送信手段に、ステップS15は受信要求信号判断手段に、ステップS16は第2の許可信号送信手段に、ステップS17は印刷可不可判断手段に、ステップS18およびS19は印刷可不可信号送信手段に、それぞれ対応する。
【0030】
図3はホストコンピュータ2の処理動作を示すフローチャートである。まず、プリンタ1からのレディ信号を受信したか否かを判定する(ステップS31)。レディ信号を受信した場合には、次に、制御コマンド受信移行コマンドをプリンタ1に送信するか否かを判定する(ステップS32)。このコマンドを送信するのは、プリンタ1が印刷可能か否かにかかわらず、プリンタ1の状態を検出したい場合である。従来と同様の使い方をしたい場合は、制御コマンド受信移行コマンドは送信しないようにする。
【0031】
ステップS32で送信すると判定されると、制御コマンド受信移行コマンドをプリンタ1に送信する(ステップS33)。次に、プリンタ1からのレディ信号が受信されたか否かを判定する(ステップS34)。レディ信号が受信されると、プリンタ1の状態を検出するための制御コマンドをプリンタ1に送信した(ステップS35)後、このコマンドに応答してプリンタ1から送信された状態信号を受信する(ステップS36)。
【0032】
一方、ステップS32で送信しないと判定されると、プリンタ1からビジー信号またはレディ信号が送られてきたか否かを判定する(ステップS37)。ビジー信号が送られてきた場合には、プリンタ1が印刷不可である旨のエラー表示を行う(ステップS38)。また、レディ信号が送られてきた場合には、印刷データを送信する(ステップS39)。
【0033】
このように、ホストコンピュータ2は、制御コマンド受信移行コマンドをプリンタ1に送信することにより、プリンタ1が印刷可能か否かにかかわらず、必要に応じてプリンタ1の状態を詳細に検出することができる。
【0034】
なお、図3のフローチャートにおいて、ステップS33は受信要求手段に、ステップS36は制御コマンド返答手段に、それぞれ対応する。
【0035】
図4は図2のステップS16の処理を行った後にプリンタ1が行う処理動作を示すフローチャートである。まず、ホストコンピュータ2からの制御コマンドが受信されたか否かを判定する(ステップS41)。制御コマンドが受信された場合には、その制御コマンドを解釈し(ステップS42)、制御コマンドに応じたデータをホストコンピュータ2に送信する(ステップS43)。
【0036】
ホストコンピュータ2が送信する制御コマンドは、例えば、紙切れか否かを検出するコマンド、インク切れか否かを検出するコマンド、使用方法のエラーを検出するコマンド、プリンタ1の故障を検出するコマンドなどであり、これらの制御コマンドにより、ホストコンピュータ2はプリンタ1の状態を詳細に検出することができる。
【0037】
図5はプリンタ1の動作タイミングを示すタイミング図であり、図5(a)はホストコンピュータ2が制御コマンド受信移行コマンドをプリンタ1に送信した場合のタイミング図、図5(b)はホストコンピュータ2が制御コマンド受信移行コマンドを送信しない場合でプリンタ1が印刷可能な場合のタイミング図、図5(c)はホストコンピュータ2が制御コマンド受信移行コマンドを送信しない場合でプリンタ1が印刷不可の場合のタイミング図である。
【0038】
図5(a)の場合、プリンタ1は、制御コマンド受信移行コマンドを受信した後に、再度レディ信号を出力する。図5(b)の場合、プリンタ1は、印刷可能と判断した後に、再度レディ信号を出力する。図5(c)の場合、プリンタ1は、印刷不可と判断した後に、ビジー信号を出力する。
【0039】
このように、本実施形態では、プリンタ1を初期化した直後に、ホストコンピュータ2からプリンタ1に制御コマンド受信移行コマンドが送信されたか否かを判定し、このコマンドが送信された場合には、プリンタ1が印刷可能か否かにかかわらず、ホストコンピュータ2からプリンタ1に制御コマンドを送信するようにしたため、プリンタ1の状態をホストコンピュータ2で詳細に検出することができる。
【0040】
また、ホストコンピュータ2がプリンタ1に制御コマンド受信移行コマンドを送信しなければ、従来のプリンタ1と同様の使い方をすることができる。
【0041】
上述した実施形態において、制御コマンド受信移行コマンドのデータ形式は特に問わない。例えば、複数種類の制御コマンド受信移行コマンドを用意しておき、各コマンドごとに、プリンタ1が受け付け可能な制御コマンドの種類を分けてもよい。
【0042】
また、いったんホストコンピュータ2からプリンタ1に制御コマンド受信移行コマンドを送信した後、そのコマンドを取り消すコマンドをホストコンピュータ2からプリンタ1に送信できるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ホストコンピュータからプリンタ1に受信要求信号が送信された場合には、プリンタが印刷可能か否かに関係なく、ホストコンピュータからの制御コマンドをプリンタが受け付けることができるようにしたため、仮にプリンタが印刷不可であっても、ホストコンピュータはプリンタの状態を詳細に把握することができる。このため、プリンタのエラーの原因等を常にホストコンピュータの画面に表示でき、ユーザの使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】プリンタ内部のプリンタ状態検出部の処理動作を示すフローチャート。
【図3】ホストコンピュータ2の処理動作を示すフローチャート。
【図4】図2のステップS16の処理を行った後にプリンタが行う処理動作を示すフローチャート。
【図5】(a),(b),(c)はプリンタ1の動作タイミングを示すタイミング図。
【図6】プリンタによる制御信号の送信手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
2 ホストコンピュータ
11,31 I/F制御部
12 印刷データ展開部
13 印刷メカ制御部
14 CR駆動回路
15 PF駆動回路
16 ヘッド駆動回路
17 CRモータ
18 PFモータ
19 印字ヘッド
20 プリンタ状態検出部
32 印刷データ生成部
33 プリンタ状態確認部
Claims (11)
- 互いに双方向にデータの送受信が可能なプリンタおよびホストコンピュータを備えた印刷システムにおいて、
前記ホストコンピュータは、制御コマンドの受信を要求する受信要求信号を、前記プリンタの初期化直後に前記プリンタに対して送信する受信要求手段を有し、
前記プリンタは、前記受信要求信号が受信されると、前記プリンタが印刷可能か否かに関係なく、前記ホストコンピュータからの前記制御コマンドに応じた返答信号を前記ホストコンピュータに送信する制御コマンド返答手段を有することを特徴とする印刷システム。 - 前記ホストコンピュータは、前記プリンタからの前記制御コマンドに応じた返答信号に基づいて、前記プリンタの状態を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
- 前記プリンタは、初期化直後に前記ホストコンピュータに前記受信要求信号の送信を許可する許可信号を送信する第1の許可信号送信手段を有し、
前記受信要求手段は、前記第1の許可信号送信手段からの許可信号が受信された後に、前記受信要求信号を前記プリンタに対して送信することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。 - 前記プリンタは、前記受信要求信号が受信されると、前記プリンタが印刷可能か否かに関係なく、前記制御コマンドの送信を許可する許可信号を前記ホストコンピュータに送信する第2の許可信号送信手段を有し、
前記ホストコンピュータは、前記第2の許可信号送信手段からの許可信号が受信された後に、前記制御コマンドを前記プリンタに送信する制御コマンド送信手段を有することを特徴とする請求項3に記載の印刷システム。 - 前記プリンタは、前記第1の許可信号送信手段により許可信号を前記ホストコンピュータに送信した後に受信された所定バイトの受信データの中に前記受信要求信号が含まれているか否かを判断する受信要求信号判断手段を有し、
前記第2の許可信号送信手段は、前記受信要求信号判断手段により前記受信要求信号が含まれていると判断された場合に、前記プリンタが印刷可能か否かに関係なく、前記制御コマンドの送信を許可する許可信号を前記ホストコンピュータに送信することを特徴とする請求項4に記載の印刷システム。 - 前記プリンタは、
前記受信要求信号判断手段により前記受信要求信号が含まれていないと判断された場合に、印刷が可能か否かを判断する印刷可不可判断手段と、
印刷が可能と判断されると、印刷データの送信を許可する許可信号を前記ホストコンピュータに送信し、印刷が不可能と判断されると、印刷不可を示す信号を前記ホストコンピュータに送信する印刷可不可信号送信手段と、を有することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。 - 前記制御コマンドは、前記プリンタの状態を検出するためのコマンドであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
- ホストコンピュータからの印刷データを受信して印字を行うとともに、前記ホストコンピュータとの間で双方向に制御信号を送受信可能なプリンタにおいて、初期化直後に制御コマンドの受信を要求する受信要求信号が前記ホストコンピュータから送信されてきた場合に、印刷可能か否かに関係なく、前記制御コマンドに応じた返答信号を前記ホストコンピュータに送信する制御コマンド返答手段を備えることを特徴とするプリンタ。
- 初期化直後に前記ホストコンピュータに制御コマンドの送信を許可する許可信号を送信する第1の許可信号送信手段と、
前記第1の許可信号送信手段により許可信号を前記ホストコンピュータに送信した後に受信された所定バイトの受信データの中に前記受信要求信号が含まれているか否かを判断する受信要求信号判断手段と、
前記受信要求信号が受信されると、前記プリンタが印刷可能か否かに関係なく、前記制御コマンドの送信を許可する許可信号を前記ホストコンピュータに送信する第2の許可信号送信手段と、を備えることを特徴とする請求項8に記載のプリンタ。 - 前記受信要求信号判断手段により前記受信要求信号が含まれていないと判断された場合に、印刷が可能か否かを判断する印刷可不可判断手段と、
印刷が可能と判断されると、印刷データの送信を許可する許可信号を前記ホストコンピュータに送信し、印刷が不可能と判断されると、印刷不可を示す信号を前記ホストコンピュータに送信する印刷可不可信号送信手段と、を備えることを特徴とする請求項9に記載のプリンタ。 - プリンタおよびホストコンピュータ間で互いに双方向にデータの送受信が可能で、前記ホストコンピュータからの印刷データを前記プリンタにて印刷する制御を行う印刷制御方法において、
前記プリンタの初期化直後に、前記ホストコンピュータから前記プリンタに対して制御コマンドの受信を要求する受信要求信号を送信するステップと、
前記受信要求信号が受信されたときに、前記プリンタの状態に関係なく、前記制御コマンドの送信を許可する許可信号を前記プリンタから前記ホストコンピュータに送信するステップと、を備えることを特徴とする印刷制御方法。
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