JP3802879B2 - 光源装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の異種類、異形状の光学素子、例えば集光レンズ、赤外線カットフィルタ等を備えた光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内の臓器を観察したり必要に応じ、処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、各種治療や処置の出来る内視鏡が広く用いられている。また、工業分野においても、ボイラ、タービン、エンジン、化学プラントなどの内部の傷や腐蝕を観察したり検査する事の出来る工業用内視鏡が広く利用されている。そして、前記内視鏡を用いて検査・観察を行う際には内視鏡の他の周辺装置として制御装置、光源装置、モニタなどが必要であった。
【0003】
前記内視鏡は、照明光伝送手段としてファイババンドルからなるライトガイドを有し、このライトガイドに照明光を供給する光源装置に接続して用いられるようになっている。
【0004】
ところで、従来の光源装置では、
(1)ランプを固定するランプ固定部が、光源装置内部に固定されているままだったり、
(2)特開昭57−6634や、
(3)特開昭59−20140や、
(4)特開昭63−279217で開示されている様にランプ固定部を筐体から機構的に分離し筐体外に取り出せる構造になっていたり、
(5)特開昭64−42622で開示されている様にランプ固定部を筐体から機構的に分離せずに筐体外に取り出せる構造になっていた。
【0005】
また従来の光源装置では、
(6)ランプよりの照明光を集光する集光レンズや赤外線をカットする赤外線カットフィルタを切削加工されている中空円筒状の鏡筒に落とし込み、鏡筒部に加工されているネジ部にリング状の固定部材で螺合し、鏡筒を筐体に固定していたり、
(7)特開平6−189894で開示されている様に赤外線カットフィルタは弾性部材である板バネで固定し、集光レンズの固定は従来技術6と同方法で行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の光源装置では、集光レンズ群、赤外線カットフィルタを固定するのにコストがかかり、組立性が悪かった。
【0007】
(発明の目的)
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、複数の異種類、異形状のレンズ、フィルタ等の光学素子を同時に弾性部材によって組み付けることができ、組み付けコストがかからず、組立作業も容易にした光源装置を提供することを目的している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による内視鏡撮像装置は、少なくとも1つの略円形形状を呈する光学レンズと、前記光学レンズの光軸上に配設される略矩形形状を呈する光学素子と、を鉛直方向に保持可能とするガイド部を有する、中空半円筒形状を呈するレンズ固定台と、前記レンズ固定台の前記ガイド部に前記光学レンズと前記光学素子とが保持された後、前記光学レンズと前記光学素子とを鉛直下方向に弾性的に付勢して固定する弾性固定部材と、前記弾性固定部材を構成し、前記レンズ固定台の開口両端部にそれぞれ鉛直上方向から係合可能とする一対の鉛直壁部と、前記一対の鉛直壁部間に水平架設され、前記一対の鉛直壁部が前記レンズ固定台の開口両端部に係合した際に前記ガイド部に保持された前記光学レンズの上端部に当接して当該光学レンズを鉛直下方向に弾性付勢する水平弾性面部と、前記水平弾性部に対して前記光軸方向に偏った位置において前記一対の鉛直壁部から互いに対向する方向に延設された一対の弾性バネ片であって、前記一対の鉛直壁部が前記レンズ固定台の開口両端部に係合した際に前記ガイド部に保持された前記光学素子の上端部に当接して当該光学素子を鉛直下方向に弾性付勢する一対の弾性バネ片と、を具備したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
本発明の実施の形態を説明するに先だって、本発明の参考となる例について説明する。
図1ないし図10は本発明の参考例に係り、図1は本発明の参考例である内視鏡システムの全体構成図、図2は光源装置内のランプ切換機構部及びランプ交換扉部の透視図(但し、後述するランプ装着板を駆動させるアクチュエータを取り除いた状態)、図3に前記ランプ切換機構部及びランプ交換扉部の上面図(但し、後述する集光レンズ群は取り除いた状態)、図4は図3の側方向よりの断面図、図5は図3に対してランプ切換機構部からランプ装着板を取り除いた上面図、図6は図3に対してランプ交換扉が開いた状態の上面図、図7は図6に対してランプ切換機構部からランプ装着板を取り除いた上面図、図8はランプ装着板を駆動させるアクチュエータの一例を示す上方向よりの斜視図、図9は図3のA−A′断面図付近の図でランプ装着板を駆動させるアクチュエータのバックラッシュによるランプ装着板のがたつき及び光源装置の外部よりの衝撃によるランプ装着板のがたつきを防止する一例を示す側面図、図10はランプの取り付け構造の一例を示す側面図である。
【0010】
図1に示すように内視鏡システム1は撮像手段を備えた内視鏡2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、周辺装置として具体的には撮像手段に対する信号処理を行い、映像信号を生成する信号処理装置(或いは映像信号処理装置)4と、この信号処理装置4と接続され、映像を表示するモニタ5と、電子内視鏡2及び光源装置3からの信号を信号処理装置4に伝送する信号伝送ケーブル6とより構成されている。
【0011】
内視鏡2は生体内に挿入するための細長の挿入部7と、この挿入部7の後端に設けられた操作部8と、この操作部8の側部から延出されたユニバーサルコード9とを有し、このユニバーサルコード9の末端に総合コネクタ11が設けられており、この総合コネクタ11の前端に設けたライトガイドコネクタ12は光源装置3のライトガイドコネクタ受け13に着脱自在で接続される。
【0012】
また、この総合コネクタ11の側部のコネクタ受け14に信号伝送ケーブル6の一方のコネクタが着脱自在で接続され、他方のコネクタが信号処理装置4のコネクタ受け15に着脱自在で接続される。
【0013】
上記ライトガイドコネクタ12を光源装置3に接続することにより、光源装置3内の後述するランプからの照明光がライトガイドコネクタ12の端面に供給され、ユニバーサルコード9、操作部8、挿入部7内に挿通されたライトガイドにより照明光は伝送され、挿入部7の先端部の照明窓に取り付けられた先端面から伝送された照明光が出射され、体腔内の患部等の対象物側を照明する。
【0014】
この照明窓に隣接して観察窓が設けられており、この観察窓に取り付けた対物レンズにより対象物の光学像をその焦点面に結ぶ。この焦点面にはCCD等の固体撮像素子が配置されており、光学像を光電変換する。この固体撮像素子は挿入部7内等を挿通された信号伝送ケーブルを介して総合コネクタ11のコネクタ受け14に接続されている。
【0015】
そして、このコネクタ受け14に信号伝送ケーブル6の一方のコネクタを接続し、さらに他方のコネクタを信号処理装置4のコネクタ受け15と接続することにより、信号処理装置4内の図示しない固体撮像素子ドライブ回路からドライブ信号が固体撮像素子に印加され、光電変換された信号が読み出されて信号処理装置4内の映像信号処理回路に入力され、標準的な映像信号が生成され、この映像信号はカラーモニタ5に入力され、カラーモニタ5の表示面に対象物の像を表示する。
【0016】
光源装置3はほぼ直方体の形状の筐体で形成され、その正面にライトガイドコネクタ受け13が設けられ、その一方の側面にランプ交換扉21が設けてあり、ランプ22,22′を交換する場合にはこのランプ交換扉21を開く。
【0017】
参考例ではこのランプ交換扉21を開く作業に連動して、複数(具体的には2個)のランプ22,22′が装着されたランプ装着板23をその回転軸23aの回りで回動してランプ交換扉21の開口外部にランプソケット24、24′が露出する構造のランプ切換機構ベース板駆動機構を形成している。
【0018】
以下、図2〜図10を参照してより具体的に説明する。
図3等で示すように第1ランプソケット24,第2ランプソケット24′を介して照明光供給手段のランプ22,22′が装着或いは配置されているランプ装着板23が四角形状のランプ切換機構ベース板(以下単にベース板と略記)25に対してライトガイドコネクタ受け13を通る光軸26上の位置に設定された回転軸23aを中心として回動自在に固定されている。
【0019】
ランプ配置部を形成し、ランプ駆動機構を設けたランプ装着板23は回転軸23a付近から周縁部に向かって広がる略扇形状をしており、第1ランプソケット24、第2ランプソケット24′はランプ装着板23の略扇形状の周縁部に配置され、かつ前記ベース板25の回転軸25aからランプ交換扉21までの距離よりも、回転軸25aから第1ランプソケット24及び第2ランプソケット24′までの距離の方が十分長くなる様な位置に配置されている。
【0020】
そして、図3に示すように一方のランプ22を光軸上に設定できるようにすると共に、このランプ22のフィラメントが切れる等してランプ22が点灯しなくなった場合にはこのランプ22の切れ等を(ランプ切れ検知手段等の)ランプ非点灯検知手段により検知し、このランプ非点灯検知手段からのランプ非点灯の検知信号に基づいて、図示しない駆動制御手段は図4に示す駆動用モータ30を駆動してランプ装着板23を回転軸23aの回りで回転して、他方のランプ22′を光軸26上に設定するランプ駆動制御機構を形成している。
【0021】
このため、図4に示すようにランプ装着板23の上面部の前記回転軸23aの位置には上端面が凸形状の受動軸27が固定されている。この受動軸27の凸形状には駆動用モータ28の出力軸に固定された駆動軸29の凹形状が嵌合する様にして駆動用モータ28がモータ固定台30にビス等で固定されている。このモータ28は図示しないモータ駆動回路と接続され、このモータ駆動回路は図示しない駆動制御手段と接続され、この駆動制御手段はランプ非点灯検知手段の出力によりモータ駆動回路を制御する。
【0022】
ベース板25は回転軸25aを中心に絶縁材よりなる光学部材設置板31に回動自在に固定されており、光学部材設置板31は筐体シャーシに固定されている。
【0023】
図2、図3等に示すようにベース板25におけるランプ交換扉21側の端部にはをバネ性ステンレス板等よりなる弾性部材32がベース板25の側端部より十分突出する形でビス等で固定されている。
【0024】
光学部材設置板31の前側の端部には内視鏡2のライトガイドコネクタ12を接続するためのライトガイドコネクタ受け13を形成するライトガイドコネクタ挿入孔の中心軸を通る光軸26上に集光レンズ及び赤外線カットフィルタ等からなる集光レンズ群33が設置されている。
そして、光軸26上のランプ22又は22′からの照明光を集光レンズ群33を介してライトガイドコネクタ受け13に接続されるライトガイドコネクタ12に集光して供給することができるようにしている。
【0025】
図5に示すように(ランプ交換扉21が閉じている状態では)ベース板25における回転軸25aに対してライトガイドコネクタ受け13側となる前端部には光軸26上を通る辺25bが設けられており、この辺25bに円周部が接円する位置決め用部材としての円柱部34が光学部材設置板31より一体成形等で突出して設けれている。
【0026】
そして、辺25bを円柱部34に接するようにすることにより、ベース板25を所定の位置に設定できるようにしている。
また、図2、図3等に示すようにランプ装着板23には略扇形状の位置決め穴36が設けられており、ベース板25の前記光軸26を通る前記辺24付近に円柱状のランプ装着板位置決めピン37がその端部を前記略扇形状の位置決め穴36より突出する形で固定されており、ランプ装着板位置決めピン37の位置決め穴36より上方向に突き出た他端にはフランジ状のストッパ部材38がランプ装着板23と僅かに隙間を開け螺着されている。
【0027】
そして、略扇形状の位置決め穴36の径方向の両側の辺は回転軸23aとランプ22を結んだ仮想線及び回転軸23aとランプ22′を結んだ仮想線に対して前記ランプ装着板位置決めピン37の半径と同寸法だけ外側に平行移動した仮想線上に位置する位置決め辺39、位置決め辺39′を形成している。
【0028】
つまり、ランプ装着板23はランプ装着板位置決めピン37が位置決め穴36の一方の位置決め辺39に当たる位置まで回転軸23aの回りで回転することにより、一方のランプ22を光軸26上に設定でき、ランプ装着板位置決めピン37が位置決め穴36の他方の位置決め辺39′に当たる位置まで回転軸23aの回りで回転することにより、他方のランプ22′を光軸26上に設定できる位置決め手段を形成している。
【0029】
図5に示すようにベース板25の上面部には四角形状の板40が、この板40の稜線40aと対向する稜線40bの中心線が前記光軸26上に位置する様に溶接等で固定されている。なお板40はその上端面がランプ装着板23の下面と僅かに隙間が開く厚さとなっている。
【0030】
ランプ装着板23に設けられている前記位置決め穴36の位置決め辺39(もしくは39′)が前記ベース板25に固定されているランプ装着板位置決めピン37に突き当たった状態での前記板40の稜線40a(もしくは40b)上方に位置するランプ装着板23には、図4、図9に示すように穴41が設けられており、この穴41には穴41の内径より僅かに小さいボール43が落とし込まれ、ボール43の上部に位置しボール43を下方向に押しつけるバネ性ステンレス板等よりなるボール押さえバネ44がランプ装着板23に固定されている。
【0031】
なお、図9で示した様にボール43の中心軸43aが稜線40a(もしくは40b)に対して外側にずれる位置関係となっている。なお、本参考例では板40をベース板25と別部材とし溶接固定しているが、板40を用いずにベース板25の一部をプレス加工で一体的に切り起こして形成する等しても良い。
【0032】
図3に示すようにランプ交換扉21はその基端側のランプ交換扉回転軸45を回転中心としてランプ交換扉固定板46を介して筐体シャーシに対して回動自在に固定されている。
【0033】
このランプ交換扉固定板46のランプ交換扉21に対向する壁面にはアクチュエータ不作動時(スイッチOFF時)に光源装置3の1次電源ラインを遮断するインターロックスイッチ47がそのアクチュエータ部(スイッチ部)47aがランプ交換扉21側に向く様に固定板48を介して固定されており、アクチュエータ部(スイッチ部)47aに相対するランプ交換扉固定板46の壁面には例えば幅3mm以下のスリットが設けられている。
【0034】
そして、ランプ交換扉21の後方側の位置の位置に突出するように設けたインターロックスイッチ押し部52により、ランプ交換扉21が閉じている状態ではアクチュエータ部(スイッチ部)47aが押圧されてスイッチONの状態を保持し、ランプ交換扉21を回動的に開くことにより、インターロックスイッチ押し部52で押圧されることが解消されることによりスイッチONのインターロックスイッチ47はスイッチOFFとなり、光源装置3へ供給される電源を遮断することができるようにしている。
【0035】
また、本参考例では以下のように、ランプ交換扉21を開ける操作を行うことにより、ベース板25をその回転軸25aの回りで回転させて、回転軸25aから離間した位置にランプ装着板23に装着或いは配置された複数のランプ22、22′側(この部分をランプ配置部と記す)をランプ交換扉21の開口部分から外部に突出させるようにしてランプ交換の作業を行い易くする機構を形成している。
【0036】
図2等で示すようにランプ交換扉21は2枚の金属板からなり、筐体内側の金属板21aは下端側が略L字形状に短く(筐体内部に)突出するように折り曲げられた折り曲げ片49が設けられた筐体内側となる金属板21aがその外側のランプ交換扉本体となる金属板に溶接等で固定されている。この金属板21aは前記ランプ交換扉固定板46の壁面に設けられている幅3mm以下のスリットより薄い板材より成る。そして、この折り曲げ片49にはその長手方向に(ランプ交換扉21の回動的に開く運動に連動して)ベース板25を回動させる案内溝となる長穴50が開けてある。
【0037】
この長穴50はランプ交換扉21の後端部のランプ交換扉回転軸45付近からランプ交換扉21の前端部付近まで開口しており、長穴50を設けた折り曲げ片49における内側に突出する端部でかつ前記弾性部材32に相対する位置には弾性部材32に対してその端部が十分突出している突起部49aが設けられている。
【0038】
また、金属板21aの上端部における前記インターロックスイッチ47のアクチュエータ部(スイッチ部)47aに相対する位置にはランプ交換扉21が閉まった状態でインターロックスイッチ47のアクチュエータ部47aを作動させる(スイッチをONさせる)事が出来る長さを有するインターロックスイッチ押し部52が金属板21aを切り起こして曲げる形で形成されている。
【0039】
なお、本参考例では長穴50を設けた金属板21aはランプ交換扉21(の本体となる金属板)と別部品として金属板21aをランプ交換扉21に溶接等で固定しているがランプ交換扉21から切り起こした面に長穴50を設ける様な形態にしても良い。
【0040】
前記ベース板25におけるランプ交換扉21側の端部にはアーム部53が突出しており、その突出端部は前記長穴50の下部となる位置まで延びており、アーム部53の上面には円筒形状である円筒部材54が上端部を長穴50より十分突出しかつ、アーム部53に対して回動自在に固定されている。
【0041】
このアーム部53はランプ交換扉21を閉じた状態では、図3、図5に示すように長穴50の前端付近に延びている。そして、この状態からランプ交換扉21をランプ交換扉回転軸45の回りで回転させるようにして開く操作を行うことにより、長穴50に係入された円筒部材54が長穴50内を後方側に移動し、この移動に連動してベース板25をその回転軸25aの回りで回転させて、ベース板25及びこのベース板25に取り付けられたランプ装着板23を図6に示すようにランプ22、22′が配置された部分をランプ交換扉21で開閉される開口の外側に露出させることができるようにしている。
【0042】
なお、前記ランプソケット24とランプ22(もしくは22′)の接続に関わる構造において、図10に示した様に断面形状が略逆Ω字形状でその開口端の幅aがランプ22(もしくは22′)の封止部の幅bより狭いバネ性ステンレス板等のバネ材よりなるランプ固定用バネ55をランプ装着板23とランプソケット24の間にランプ固定用バネ55の開口端がランプソケット24の上方に位置する様に設けておいても良い。
【0043】
次に本参考例の作用及び効果を説明する。
ランプ交換扉21が閉まっている状態ではランプ交換扉21に設置されている突起部49aが弾性部材32を押圧し、ベース板25は常に回転軸25aを中心としたトルクが加わるので、ベース板25の辺25bが光学部材設置板31の円柱部34に突き当たり、ランプ装着板位置決めピン37が光軸26上に配置される。
【0044】
ランプ22が点灯している時は位置決め辺39がランプ装着板位置決めピン37に突き当たっており、ランプ22が光軸26上に配置され、ランプ22より発せられる光は集光レンズ群33により集光及び赤外線がカットされライトガイドコネクタ受け13に接続される内視鏡2のライトガイドコネクタ12に供給される。
【0045】
ランプ22のフィラメントが切れるランプ切れ等のランプ非点灯はランプ装着板23に設けられたランプ非点灯検知手段により検知され、駆動制御手段等を介してモータ28を駆動させ位置決め辺39′をランプ装着板位置決めピン37に突き当てランプ22′を光軸26上に配置させ点灯させる。
【0046】
なお、この動作説明では最初にランプ22を点灯していて、このランプ22が切れた時(より広くは非点灯の時)に他方のランプ22′に切り換え点灯させる動作を説明したが、逆にランプ22′が最初に点灯していて、このランプ22′か切れた時にランプ22に切り換えて点灯させる動作でも同じである。但し、その場合はモータ28は逆回転する点が異なる。
【0047】
また、ランプ装着板位置決めピン37に位置決め辺39(もしくは39′)が突き当たった状態では、ベース板25に設置されている板40の稜線40a(もしくは40b)にボール押さえバネ44のバネ力或いは弾性力で稜線40a(もしくは40b)より中心軸が外側にずれているボール43が押しつけられる事により、ランプ装着板位置決めピン37に位置決め辺39(もしくは39′)が常に押しつける力が働く。
【0048】
この事によって本参考例で示したモータ駆動回路等のランプ駆動機構を含むランプ装着板23を駆動させるアクチュエータのバックラッシュによるランプ22(もしくは22′)の光軸26に対するがたつき及び光源装置3の外部よりの衝撃によるランプ22(もしくは22′)の光軸26に対するがたつきを防止出来る。
【0049】
またランプ装着板23に固定されているボール押さえバネ44がボール43を押す事によってベース板25に対してランプ装着板23が浮く事をランプ装着板位置決めピン37に螺着されたフランジ状のストッパ部材38が防止するため、ベース板25に設置されている板40の稜線40a(もしくは40b)よりボール43が脱落する事を防止出来る。
【0050】
またランプ固定用バネ55を用いてランプ22を装着する場合は、ランプ22の封止部より狭いランプ固定用バネ55を押し広げてランプ22が固定されるためランプ固定用バネ55のバネ力が働くため、光源装置3の外部よりの衝撃、振動によってランプ22がランプソケット24より外れる事を抑制出来る。
【0051】
ランプ交換扉21が開いた状態では、ランプ交換扉21が閉まった状態からランプ交換扉21を開ける事によってベース板25の側端部から突き出ているアーム部53に回動自在に取り付けてある円筒部材54がランプ交換扉21に設置されている長穴50に引っぱられ長穴50の穴内に沿ってランプ交換扉21の回転軸45側の方向に移動していき、その動作と連動しベース板25が回転軸25aを回転中心として回転し、ランプ扉21の全開状態で図6及び図7に示すごとく回転軸25aからランプソケット24及びランプソケット24′までの距離の方が回転軸25aからランプ交換扉21までの距離より十分長いため、ランプソケット24及びランプソケット24′の部分、つまりランプ配置部が光源装置3の外部に露出する。
【0052】
またランプ交換扉21が開く事によってランプ交換扉21に設けられているインターロックスイッチ押し部52がインターロックスイッチ47のアクチュエータ47aから離れ(スイッチをOFF状態にし)、光源装置3の1次電源ラインを遮断する。
【0053】
この事によって切れたランプの交換を狭い筐体内で行う必要が無いばかりでなく、ランプ交換扉21を開けるだけのワンタッチ操作でランプソケット24、24′が配置されたランプ配置部が筐体20の外部に露出する事によって極めて容易にランプ交換を行う事が出来、且つランプ交換扉21を開ける事で1次電源ラインが遮断されるために安全にランプ交換を行う事が出来る。
【0054】
次に、本発明の実施形態について図11ないし図13を参照して説明する。
【0055】
本実施の形態は前記参考例で記述した集光レンズ群33の具体的な保持構造、つまりレンズ保持構造を示しており、図11は集光レンズ群33の保持構造を示す上方向寄りからの斜視図、図12は集光レンズ群33の保持構造を示す側面図、図13は集光レンズ群33の保持構造を示す正面図、図4は集光レンズ群を光源装置1に装着した側方向よりの断面図を示している。
【0056】
図4、図11等に示すように集光レンズ群33は第1集光レンズ61と赤外線カットフィルタ62及び第2集光レンズ63を有し、この集光レンズ群33は図12及び図13に示すようにレンズ固定バネ64によって中空半円筒形状のレンズ固定台65にビスで固定されるようになっている。そして、このレンズ固定台65から下方に延出した足部66,66′を図4に示す光学部材設置板31にビス等で固定するようにしている。
【0057】
第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63は同一半径のレンズで構成され、レンズ固定台65はこれら第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63より内径が極僅かに大きい略中空半円筒形状で、中空半円筒外壁には固定用の足部66,66′が下方に突出して設けられている。
【0058】
また、中空半円筒内壁には一対の略直方体形状の凸部で形成され、同一半円周上にそれぞれ90°間隔に配置されている第1集光レンズ用ガイド部67,67′,67″及び第2集光レンズ用ガイド部68,68′,68″とが設けてある。
【0059】
また、中空半円筒を軸方向に2分割し且つ2分割したユニットを側壁69,69′及び円周部70でそれぞれ連結する連結部71、71′及び連結部72を形成し、これら連結部71、71′及び連結部72に囲まれた空間によりスリット部73が形成されている。このレンズ固定台65は亜鉛合金もしくはアルミニウム合金ダイキャスト等で作られ、光学部材設置板31にビス等で固定されている。 なお、前記足部66、66′の長さは中空半円筒内壁が形成する半円の中心軸と光軸26が一致する長さとなっている。
【0060】
レンズ固定台65の側壁69、69′には側面74、74′と底面75より形成される略コの字断面形状で全長がレンズ固定台65の軸方向の長さとほぼ同じ形状のバネ性ステンレス板等よりなるレンズ固定バネ64がビス等で固定されている。
【0061】
ここでレンズ固定バネ64の側壁69、69′への取り付け面76、76′から底面75の内壁面までの距離は第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63の半径長より短くなっており、またレンズ固定バネ64の前記スリット部73の上方部にあたる底面75部は穴が開けられておりその穴部には側面74、74′よりそれぞれ略レの字断面形状でその先端部から前記レンズ固定台65の連結部72内壁側端面までの距離が赤外線カットフィルタ62の長さ(高さ)77より短い形状となっている赤外線カットフィルタ押さえ部78、78′が形成されている。レンズ保持構造以外の構成は前記参考例と同様である。
【0062】
次にレンズ保持構造の作用及び効果を説明する。
レンズ固定台65の前記第1集光レンズ用ガイド部67、67′、67″には第1集光レンズ61が落とし込まれている形で配置され、第2集光レンズ用ガイド部68、68′、68″には第2集光レンズ63が落とし込まれる形で配置されスリット部73には赤外線カットフィルタ62が落とし込まれる形で配置される。
【0063】
レンズ固定台65の側壁69、69′にレンズ固定バネ64をビスによって固定する事でレンズ固定バネ64の取り付け面76、76′から底面75までの距離が第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63の半径より短い事によって、第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63がバネ材よりなるレンズ固定バネ64のバネの弾性力で固定される。
【0064】
またレンズ固定台65の連結部72内壁側端面から赤外線カットフィルタ押さえ部78、78′の先端部までの距離が赤外線カットフィルタ62の高さ77より短い事で赤外線カットフィルタ62がレンズ固定バネ64のバネの弾性力で固定される。
【0065】
この事によって第1集光レンズ61及び第2集光レンズ63及び赤外線カットフィルタ62はレンズ固定台65に落とし込むだけでその上からレンズ固定バネ64をビス締めするというだけの極めて容易な作業で組み立てる事が出来るばかりでなく、従来の切削品の鏡筒に比べ極めてコストの低減が図れる。その他は前記参考例と同様の作用及び効果を有する。
【0066】
本実施の形態によれば、従来のランプ交換に手間がかかっていたという問題点が、ランプ交換扉21を開閉するだけの一動作でランプ配置部が筐体外部に露出するため極めて容易にランプ交換作業が行えるという効果が得られ、且つ集光レンズ群33、赤外線カットフィルタ62の固定するのにコストがかかり、組立性が悪かったという問題点が、複数、異種類、異形状のレンズ61、63、フィルタ62を同時に弾性部材としてのレンズ固定バネ64で上方向より組み付ける事が出来るので、コストがかからず、組立作業も容易になるという効果が得られる。
【0067】
なお、上述の実施の形態ではランプ交換扉21を回動させるようにして開く構造にしているが、光源装置3の側面に設けた開口を開閉するランプ交換扉21をその側面に沿って並進的に移動することによって、開閉する場合にも適用できる。
【0068】
この場合には、ベース板25に設けたアーム部53の基端側を回動自在でベース板25に取付けたリンク構造にし、そのアーム部53の先端の円筒部材54をランプ交換扉21の先端寄りに設けた折り曲げ片49に対応する部材の穴(長穴50程の長さでなく、適度の長さで円筒部材54を係入可能とする穴)に係入させ、ランプ交換扉21を後方側に移動してランプ交換扉21を開く操作に連動して、アーム部53の先端を後方側に移動させ、その際にベース板25をその回転軸25aの回りで回転させてランプ22、22′を開口の外側に露出できるようにしても良い。
【0069】
また、回動的に開閉するランプ交換扉21の回動的な操作により、ベース部材25の基端側をランプ交換扉21側に延出された円弧状等の移動溝に沿って移動させることによって、ベース部材25の末端側のランプ22、22′が装着された部分をランプ交換扉21で開閉される開口外側に露出させる構造にしても良い。
【0070】
また、ランプ交換扉21を並進的に移動した場合に、ベース板25をその基端を移動溝に沿って移動させることにより、ベース部材25の末端側のランプ22、22′が装着された部分をランプ交換扉21で開閉される開口外側に露出させるようにしても良い。
【0071】
[付記]
1.照明光を供給する複数のランプが配置されたランプ配置部を有するベース部材と、ランプ配置部を回動させて各ランプを光軸上に設定可能とするランプ駆動機構と、前記複数のランプのうち使用しているランプが切れたことを検知するランプ切れ検知手段と、前記ランプ切れ検知手段からの検知信号を受けて前記ランプ駆動機構を制御する駆動制御手段と、前記複数のランプを交換するための筐体シャーシに対して回動的に開閉するランプ交換扉を備えた光源装置において、
ランプ交換扉の開閉運動に伴い前記ベース部材を連動させて前記ランプ配置部を光源装置の外部に引き出す機構を備えた事を特徴とする光源装置。
【0072】
(付記1、2、3、4の作用)ランプ交換扉の開閉に連動しランプが配置されている部分が筐体外部に露呈する事で、筐体外部でランプ交換が可能になるばかりではなく、ランプ交換扉の開閉だけで一動作だけでランプが配置されている部分が筐体外部に露呈するためランプ交換などの作業が極めて作業が容易になる。
【0073】
2.付記1の光源装置において、前記ランプ駆動機構を前記ベース部材と一体的に筐体シャーシに対して回動自在に固定した機構と、前記ランプ交換扉にランプ交換扉の回転中心付近からランプ交換扉の回転中心に対する他端付近にまで及ぶ案内溝を設け、前記ランプ駆動機構を前記案内溝に対して移動可能に連結した事を特徴とする光源装置。
3.付記2の光源装置において、前記ランプ交換扉と前記ランプ駆動機構との間に弾性部材を設けた事を特徴とする光源装置。
【0074】
4.照明光を供給する複数のランプが配置されたランプ配置部を有するベース部材と、ランプ配置部を回動させて各ランプを光軸上に設定可能とするランプ駆動機構と、前記複数のランプのうち使用しているランプが点灯しなくなるランプ非点灯を検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号を受けて前記ランプ駆動機構を制御する駆動制御手段と、前記複数のランプを交換するための筐体シャーシに対して移動により開閉するランプ交換扉を備えた光源装置において、 ランプ交換扉の開閉運動に伴い前記ベース部材を連動させて前記ランプ配置部を光源装置の外部に引き出す機構を備えた事を特徴とする光源装置。
【0075】
5.光源装置において、複数の異種類、異形状の光学素子を同時に弾性部材で上方向より固定するレンズ保持構造を有する。
(付記5,6の作用)複数の異種類、異形状の光学素子、具体的にはレンズおよびフィルタを同時に弾性部材で上方向より組み付ける事が出来るためコストがかからず、組立作業も容易になる。
6.付記5のレンズ保持構造は、前記弾性部材を鉛直面、水平面よりなる略逆コの字断面形状で形成され前記水平面をレンズの外形にあわせて凹凸を設けた事を特徴とする。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の異種類、異形状のレンズ、フィルタ等の光学素子を同時に弾性部材によって組み付けることができ、組み付けコストがかからず、組立作業も容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例である内視鏡システムの全体構成図。
【図2】光源装置内のランプ切換機構部及びランプ交換扉を示す斜視図。
【図3】ランプ切換機構部及びランプ交換扉付近の上面図。
【図4】図3の側方向よりの断面図。
【図5】図3においてランプ切換機構部からランプ装着板を取り除いた上面図。
【図6】図3に対してランプ交換扉が開いた状態の上面図。
【図7】図6においてランプ切換機構部からランプ装着板を取り除いた上面図。
【図8】ランプ装着板を駆動させるアクチュエータの一例を示す斜視図。
【図9】図3のA−A′断面図付近でランプ装着板を駆動させるアクチュエータのバックラッシュによるランプ装着板のがたつき及び光源装置の外部よりの衝撃によるランプ装着板のがたつきを防止する一例を示す側面図。
【図10】ランプの取り付け構造の一例を示す側面図。
【図11】本発明の一実施形態である集光レンズ群の保持構造を示す上方向寄りからの斜視図。
【図12】集光レンズ群の保持構造を示す側面図。
【図13】集光レンズ群の保持構造を示す正面図。
【符号の説明】
1…内視鏡システム
2…内視鏡
3…光源装置
12…ライトガイドコネクタ
13…ライトガイドコネクタ受け
21…ランプ交換扉
22…ランプ
23…ランプ装着板
23a,25a…回転軸
24…ランプソケット
25…(ランプ切換機構)ベース板
26…光軸
28…駆動用モータ
30…モータ固定台
31…光学部材設置板
32…弾性部材
33…集光レンズ群
36…位置決め穴
37…ランプ装着板位置決めピン
45…ランプ交換扉回転軸
46…ランプ交換扉固定板
47…インターロックスイッチ
49…折り曲げ片
49a…突起部
50…長穴
53…アーム部
61…第1集光レンズ
62…赤外線カットフィルタ
63…第2集光レンズ
64…レンズ固定バネ
65…中空半円筒形状のレンズ固定台
67、68…ガイド部
73…スリット
74…側面
75…底面
78…フィルタ押さえ部

Claims (1)

  1. 少なくとも1つの略円形形状を呈する光学レンズと、前記光学レンズの光軸上に配設される略矩形形状を呈する光学素子と、を鉛直方向に保持可能とするガイド部を有する、中空半円筒形状を呈するレンズ固定台と、
    前記レンズ固定台の前記ガイド部に前記光学レンズと前記光学素子とが保持された後、前記光学レンズと前記光学素子とを鉛直下方向に弾性的に付勢して固定する弾性固定部材と、
    前記弾性固定部材を構成し、前記レンズ固定台の開口両端部にそれぞれ鉛直上方向から係合可能とする一対の鉛直壁部と、
    前記一対の鉛直壁部間に水平架設され、前記一対の鉛直壁部が前記レンズ固定台の開口両端部に係合した際に前記ガイド部に保持された前記光学レンズの上端部に当接して当該光学レンズを鉛直下方向に弾性付勢する水平弾性面部と、
    前記水平弾性部に対して前記光軸方向に偏った位置において前記一対の鉛直壁部から互いに対向する方向に延設された一対の弾性バネ片であって、前記一対の鉛直壁部が前記レンズ固定台の開口両端部に係合した際に前記ガイド部に保持された前記光学素子の上端部に当接して当該光学素子を鉛直下方向に弾性付勢する一対の弾性バネ片と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡撮像装置。
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