JP3801766B2 - ブローエァーの回収方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブロー成形機におけるブローエァーの回収方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来のブロー成形機においては、ボトルのブロー成型に使用される高圧エァーは、ボトル成型後に大気中に排出されていた。
特に、大型のブロー成形機でボトルを大量生産する場合には、高圧エァーの消費量も多くなり、ボトル成型の都度ブローエァーを排気していると、高圧エァーが無駄となり、高圧エァーを供給するコンプレッサーの負担も多くなり、電力消費量も高くなった。
【0003】
本発明は、上記の事情を考慮し、従来大気中に排気していた高圧のブローエァーを回収し、再利用することを技術的課題とするもので、ブロー成形機におけるブローエァーの回収方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の技術的課題を達成するため、ブローエァーの回収方法として、高圧ループ配管と中圧ループ配管、および低圧ループ配管とを具えたループ配管空気圧回路と、吹込み圧切換えバルブと、低圧バルブ、高圧バルブと吹込み管路とを具えた吹込み空気圧制御回路とを備えたブロー成形機において、吹込み圧切換えバルブを介して所要圧のブローエァーを吹込み、成形終了後の吹込み圧切換えバルブのオフ時に、ブローエァーを、該吹込み圧切換えバルブを介して、中圧ループ配管と、低圧ループ配管に回収することを特徴とする構成を採用する。
【0005】
具体的態様として、高圧ループ配管と中圧ループ配管と低圧ループ配管とを備えたループ配管空気圧回路と、吹込み圧切換バルブ、低圧バルブ、高圧バルブと排気バルブ、吹込み管路とを備えた吹込み制御回路とからなる吹込み空気圧回路を有するブロー成形機において、前記吹込み圧切換バルブは、バルブのオフ時に低圧バルブと吹込み管路とを接続し、バルブのオン時には中圧ループ配管と高圧ループ配管に接続された高圧バルブとを接続した接続管路と吹込み管路を接続するよう構成され、前記低圧バルブは、バルブのオン時に低圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続し、バルブのオフ時に中圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続するよう構成され、前記高圧バルブは、バルブのオン時に高圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続するよう構成されており、成形終了後の吹込み圧切換バルブのオフ時に、低圧バルブのオフ状態で吹込みエァーの高圧部を中圧ループ配管に回収するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0006】
さらに高圧部と中圧部の二段回収をするため、上記構成に付加して、成形終了後の吹込み圧切換バルブのオフ時に、低圧バルブのオフ状態で吹込みエァーの高圧部分を中圧ループ配管に回収し、次いで低圧バルブをオンすることによって吹込みエァーの中圧部分を低圧ループ配管に回収するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態に係る回転式ブロー成形機におけるブローエァーの回収、再利用方法について、図面を参照して説明する。
図1には、回転式ブロー成形機におけるブローエァーの空気圧回路が示されている。
空気圧回路は、高圧のブローエァーの供給源回路Aと、ブロー成形機に配設された吹込み空気圧回路Bとからなっている。
供給源回路Aと吹込み空気圧回路Bは、ロータリージョイントCによって接続されており、空気圧供給源からブロー成形機に高圧のブローエァーを供給するようにしている。
回転式ブロー成形機はPETボトルの成形にも用いられ、空気圧回路の説明にあたって、PETボトルの成形のための空気圧、バルブの作動タイミングを実施例として示している。
【0008】
まず、供給源回路Aについて説明すると、1は圧力源であって、コンプレッサー、該コンプレッサーによって生成された高圧エァ−を溜める空気タンクなどによって構成されている。
2は圧力源の開閉弁、3はフィルター、4は減圧弁、5は圧力計、6は流量計である。
圧力源1から供給された高圧エァーは、減圧弁4で35Kg/cm2 に調圧され、ロータリージョイントCを通じてブロー成形機に供給するようにしている。
【0009】
次に、ブロー成形機に配設された吹込み空気圧回路Bについて説明すると、吹込み空気圧回路Bは、ループ配管回路B1と各ブロー金型に付属して配置された吹込み制御回路B2とからなっている。
ループ配管回路B1は、高圧ループ配管Laと中圧ループ配管Lbと低圧ループ配管Lcとを具えており、供給源から供給された35Kg/cm2 の高圧エァーは、主管路aを通じて高圧ループ配管Laに供給され、分岐管路bを通じて減圧され、中圧ループ配管Lb、低圧ループ配管Lcに供給される。
【0010】
図において、7a,bは分岐管路bに配設された減圧弁であって、減圧弁7aは、供給源から供給された高圧エァーを18Kg/cm2 に減圧して中圧ループ配管Lbに供給し、減圧弁7bは、6Kg/cm2 に減圧して低圧ループ配管Lcに供給する。
8は、リリーフ弁であって7Kg/cm2 に設定されている。
9a,bは、4L のアキュムレータである。
【0011】
吹込み制御回路B2は、ループ配管La、Lb、Lcを通じて、吹込みエァーを所定のタイミングに従って、ブロー金型に型締めされたパリソンに供給するようになっている。
図において、10a,bは逆止弁、11はバルブであり、11Aは低圧バルブ、11Bは吹込み圧切換バルブ、11Cは高圧バルブ、11Dは排気バルブである。
【0012】
低圧バルブ11Aは、3ポート2位置形の方向切換弁で、ポートP1aは管路を介して低圧ループ配管Lcに接続され、ポートP2aは吹込み圧切換バルブ11BのポートP3bに接続され、ポートP3aは逆止弁10bを介して中圧ループ配管Lbに接続されている。
バルブオン時にはポートP1aとポートP2aが連通し、低圧ループ配管Lcと吹込み圧切換バルブ11Bを接続し、オフ時にはポートP2aとポートP3aが連通し、中圧ループ配管Lbと吹込み圧切換バルブ11Bを接続するようになっている。
【0013】
吹込み圧切換バルブ11Bは、3ポート2位置形の方向切換弁で、ポートP1bは、中圧ループ配管Lbと高圧ループ配管Laに接続された高圧バルブ11Cとを接続した接続管路cに接続されている。
ポートP2bは吹込み管路dに接続されており、ポートP3bは低圧バルブ11AのポートP2aに接続されている。
【0014】
バルブオン時にはポートP1bとポートP2bが連通し、接続管路cを介して中圧ループ配管Lcと吹込み管路dとを接続し、高圧バルブ11Cのバルブオンにより高圧バルブ11C、接続管路cを介して高圧ループ配管Laと吹込み管路dとを接続させるようになっている。
バルブオフ時には、ポートP2bとポートP3bが連通し低圧バルブ11Aと吹込み管路dとを接続するようようになっている。
したがって、吹込み圧切換バルブ11Bは、そのバルブオン,オフ、低圧バルブ11A、高圧バルブ11Cのバルブオン,オフに応じて各ループ配管のいずれかと接続され、低圧、中圧、高圧のエァーを吹込み管路dを通じてパリソンに供給するのである。
【0015】
高圧バルブ11Cは、2ポート2位置形、パイロット操作方式の方向切換弁であって、吹込み空気圧をパイロット信号として操作され、吹込み空気圧が16Kg/cm2 となったときにオンされるよう制御側のバネ圧が設定されている。
バルブのポートP1cは高圧ループ配管Laに接続され、ポートP2cは吹込み圧切換バルブ11BのポートP1bと接続されている。
バルブオン時には、ポートP1cとポートP2cが連通し、接続管路cを介して高圧ループ配管Laと吹込み圧切換バルブ11Bを接続するようになっている。
【0016】
排気バルブ11Dは、2ポート2位置形の方向切換弁で、ポートP1dは吹込み管路dに接続され、ポートP2dはマフラー12を取り付けた排気口に接続されている。
【0017】
各バルブは、ブロー成形機の回転テーブルに配設された制御カムによって作動され、その作動タイミングは、低圧バルブ11Aオンから0.2秒後に吹込み圧切換バルブ11Bがオンされ、吹込み圧切換バルブ11Bオン後に低圧バルブ11Aをオフする。
その後所定の成形時間の経過後に、吹込み圧切換バルブ11Bがオフされ、その後0.2秒で低圧バルブ11Aがオンされ、0.2秒後にオフされ、ついで、0.05秒後に排気バルブ11Dがオンされ、排気完了後にオフされるよう設定されている。
【0018】
13は、延伸棒と空気吹込み口とを備え、パリソンを取付けたマンドレルであって、ブロー金型の型締めのときに金型と一体に固定され、パリソンの延伸とブローエァーの吹込みが行われるようになっている。
14は、ブロー成型されたボトルである。
【0019】
上記設定された高圧、中圧、低圧のエァーの圧力値、バルブの作動タイミングは、特定のPETボトルを成形する場合の数値であって、ブローボトルに用いる素材樹脂、ボトルの容量、その他の成形条件等によって適宜に設定されるものであり、上記実施例に示した数値に限定されないことはいうまでもない。
【0020】
次に、上記空気圧回路に基づいて、ブローエァーの回収再利用方法について説明する。
ボトルのブロー成形は、回転テーブルによって配設されたブロー金型が、ブローステーションに廻動されてくると、バルブ11A,Bが、成形機に配設されたカムによって調時的に作動されて、パリソン内に、まず、低圧の吹込みエァーが導入され、軸方向への延伸と初期膨張が行われ、次いで、高圧の吹込みエァーが導入されることによってボトルの成型が行われる。
【0021】
それをバルブの作動順序に従って述べると、低圧バルブ11Aがオンされると、そのポートP1aとポートP2bが連通され、低圧ループ配管Lcから低圧の吹込みエァーが、吹込み圧切換バルブ11B、吹込み管路dを通じてブロー金型に挟持されたパリソン内に吹き込まれ、その時点で延伸棒によるパリソンの軸方向への延伸と初期膨張が行われる。
【0022】
つぎに、吹込み圧切換バルブ11Bがオンされると、そのポートP1bとポートP2bが連通され、低圧バルブ11Aからの供給が遮断され、中圧ループ配管Lbから中圧の吹込みエァーを吹込み管路dを通じてパリソン内に吹込まれる。ここで使用される低圧、中圧のエァ−は、成形機稼働開始後の連続運転中においては回収エァーによって行われる。
【0023】
吹込みエァーの圧力が16Kg/cm2 に達すると、高圧バルブ11Cがオンされ、高圧ループ配管Laから高圧バルブ11Cを通じて35Kg/cm2 の高圧エァーが吹込み圧切換バルブ11Bに供給され、吹込み圧切換バルブ11B、吹込み管路dを通じてパリソン内に吹き込まれ、ボトル14の成型が行われる。その間、吹込み圧切換バルブ11Bがオフされるまでに、低圧バルブ11Aはオフされ、そのポートP2aとポートP3aが連通される。
【0024】
所定成形時間の経過後のブロー成型終了時に、まず、吹込み圧切換バルブ11Bがオフされて、そのポートP2bとポートP3bが連通され、吹込みエァーの高圧部分は、吹込み圧切換バルブ11B、低圧バルブ11A、逆止弁10bを通じて中圧ループ配管Lbに入り、該中圧ループ配管Lbとアキュムレータ9aに回収される。
【0025】
つぎに、低圧バルブ11Aがオンされると、そのポートP1aとポートP2aが連通し、吹込みエァーの中圧部分すなわち先に中圧ループ配管Lbに回収した残りの圧力部分は、低圧ループ配管Lcに入り、低圧ループ配管Lcとアキュムレータ9bに回収される。
【0026】
その際、低圧ループ配管Lc内の圧力が上がりすぎないようリリーフ弁8によって調整される。
中圧ループ配管Lbと低圧ループ配管Lcは、供給と回収が連続的に行われるので、常に所定の圧力が維持されることになる。
高圧バルブ11Cは、吹込みエァー圧力が低下すると自動的にオフされる。
次いで、低圧バルブ11Aがオフされ、排気バルブ11Dがオンされることによって残りの低圧の吹込みエァーが大気中に排気される。
【0027】
かくして、吹込みエァーの高圧部分は、中圧ループ配管Lbないしアキュムレータ9aに回収され、中圧部分は、低圧ループ配管Lcないしアキュムレータ9bに回収される。
従って、中圧ループ配管Lbと低圧ループ配管Lcは、吹き込みエァーの供給ループであると同時に回収ループ配管ということができる。
回収エァーは、次回のブロー成型にあたって再利用され、成型開始後の数本のボトルの成型後は、低圧、中圧の吹き込みエァーには回収エァ−が用いられることになる。
【0028】
次に、前記空気圧回路を使用した吹込み空気圧の変化について説明し、回収再利用に関する効果を説明する。
図2は、横軸に時間(秒)、縦軸に圧力(Kg/cm2 )を取ったボトル内圧力曲線を示すものである。
図において、t1 は低圧バルブ11Aのオン時、t2 は吹込み圧切換バルブ11Bのオン時、t3 は高圧バルブ11Cのオン時、t4 は吹込み圧切換バルブ11Bのオフ時、t5 は低圧バルブ11Aのオン時、t6 は低圧バルブ11Aのオフとそれに続く排気バルブ11Dのオン時である。
【0029】
ブロー終了後の圧力曲線をみると、t4、t5、t6では、圧力降下が階段状になっていることから見ると、高圧部p1の吹込みエァーが中圧ループ配管Lbに回収され、中圧部p2の吹込みエァーが低圧ループ配管Lcに回収されていることが示されている。
次のブロー成形時に低圧ループ配管Lcに回収されたエァーは、低圧バルブ11Aのオン時、t1〜t2間に空気圧p01として使用され、中圧ループ配管Lbに回収されたエァーは、吹込み圧切換バルブ11Bのオン時、t2〜t3間に空気圧p02として使用される。
【0030】
次に、従来のブロー成形機を使用して、同一のボトルを同一の成形条件でブロー成形したときのエァー消費量と比較すると、本実施形態による場合は、エァー消費量は60〜65%となり、35〜40%の回収率をあげることができた。
【0031】
その要因は、二段回収により吹き込みエァーの高圧部p1の回収とともに、その回収残圧の高い部分の中圧部p2を回収することによって回収エァー圧力をさげ、回収量を上げていること。
前記中圧部p2を低圧ループ配管Lcに回収することによって、低圧ループ配管Lcの吹き込みエァーの使用量を賄うようにしていることにある。
したがって、中圧ループ配管Lbと低圧ループ配管Lcからの吹き込みエァーの使用量の殆どを回収エァーによって賄うようにしたことによってエァー消費量を減少させているのである。
また中圧部p2を低圧ループ配管Lcに回収したことは、後述する第2実施形態の一段回収と比較しても回収利用効率を著しくあげることとなっている。
【0032】
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。
前記第1実施形態ではブローエァーを二段回収するようにしたものであるが、第2実施形態は、吹込み空気圧回路を一部変更し、低圧バルブ11Aの作動タイミングを変えることによって、一段回収するようにしたものである。
【0033】
図3は、本実施形態の空気圧回路を示すものであるが、この空気圧回路は、図1に示した空気圧回路のループ配管回路B1において、リリーフ弁8を除いたものであり、ループ配管回路B1のその他の部分、供給源回路A、吹込み制御回路B2の回路の構成は同一であるので、以下、分岐管路bの構成及び低圧バルブ11Aの作動タイミングについて説明し、その他については第1実施形態と同一であるので説明を省略する。
【0034】
本実施形態においては、分岐管路bに供給された35Kg/cm2 の高圧エァーは、減圧弁7aで18Kg/cm2 に減圧されて中圧ループ配管Lbに供給され、減圧弁7bで7Kg/cm2 に減圧されて低圧ループ配管Lcに供給される。
各バルブの作動タイミングは、低圧バルブ11Aオンから0.2秒後に吹込み圧切換バルブ11Bがオンされ、吹き込みエァー圧の上昇により高圧バルブ11Cがオンされる。
所定の成形時間経過後に、吹込み圧切換バルブ11Bがオフされ、ついで0.2秒後に排気バルブ11Dがオンされ、排気完了後にオフされるよう設定されている。
高圧バルブ11Cは、吹込みエァー圧が低下すると自動的にオフされる。
【0035】
次に、上記空気圧回路に基づいて、ブローエァーの回収再利用方法についてバルブの作動順序に従って述べると、低圧バルブ11Aがオンされると、そのポートP1aとポートP2bが連通され、低圧ループ配管Lcから低圧の吹込みエァーが、吹込み圧切換バルブ11B、吹込み管路dを通じてブロー金型に挟持されたパリソン内に吹き込まれ、その時点で延伸棒によるパリソンの軸方向への延伸と初期膨張が行われる。
つぎに、吹込み圧切換バルブ11Bがオンされると、そのポートP1bとポートP2bが連通され、低圧バルブ11Aからの供給を遮断し、中圧ループ配管Lbから中圧の吹込みエァーを吹込み管路dを通じてパリソン内に吹込む。
【0036】
吹込みエァーの圧力が13Kg/cm2 に達すると、高圧バルブ11Cがオンされ、高圧バルブ11Cを通じて35Kg/cm2 の供給高圧エァーが吹込み圧切換バルブ11Bに供給され、吹込み圧切換バルブ11Bを通じてパリソン内に吹き込まれ、ボトルの成型が行われる。
吹込み圧切換バルブ11Bオンの後、オフされるまでには、低圧バルブ11Aはオフされ、そのポートP2aとポートP3aが連通される。
【0037】
所定の成形時間経過後のブロー成型終了時に、まず、吹込み圧切換バルブ11Bがオフされて、そのポートP2bとポートP3bが連通され、吹込みエァーの高圧部分は、吹込み圧切換バルブ11B、低圧バルブ11A、逆止弁10bを通じて中圧ループ配管Lbに入り、該中圧ループ配管Lbとアキュムレータ9aに回収される。
さらに回収エァの一部は、減圧弁7bを通じて低圧ループ配管Lcにも入る。
ついで、排気バルブ11Dがオンされ、吹込みエァーは大気中に排出される。
【0038】
次に、前記空気圧回路を使用した吹込み空気圧の変化について説明し、回収再利用に関する効果を説明する。
図4は、ボトル内圧力曲線を示すものであるが、図において、t1 は低圧バルブ11Aのオン時、t2 は吹込み圧切換バルブ11Bのオン時、t3 は高圧バルブ11Cのオン時、t4 は吹込み圧切換バルブ11Bのオフ時、t5 は排気バルブ11Dのオン時である。
【0039】
ブロー終了後の圧力曲線をみると、t4、t5では、圧力降下が段階的になっており、高圧部p1の吹込みエァーが中圧ループ配管Lbに回収されたことを示している。
回収されたエァーは、次の成形時に、低圧バルブ11Aのオン時、t1〜t2間に空気圧p01として使用され、吹込み圧切換バルブ11Bのオン時、t2 〜t3間に空気圧p02として使用される。
【0040】
次に、従来のブロー成形機を使用し、同一のボトルを同一の成形条件でブロー成形した時のエァー消費量と比較すると、本実施形態では、エァー消費量は70%となり、30%の回収率をあげることができた。
【0041】
前記各実施形態では、高圧バルブ11Cは、吹込みエァー圧に応じてオンされるようにしたが、カム式としてタイミングによって作動させてもよい。
また、前記各実施形態では、回収エァーを供給ループ配管に直接回収するようにしたが、回収ループ配管と供給ループ配管とを別にし、その間にフィルターを設けるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
成型後のブローエァーを回収再利用することにより、エァーの消費量を30%以上削減することができ、コンプレッサーの負担を軽くし、電力消費量を節減することができた。
排気されるエァーが低圧となり、工場内での騒音、空気の乱れを少なくすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の空気圧回路図である。
【図2】ボトル内の圧力曲線図である。
【図3】第2実施形態の空気圧回路図である。
【図4】ボトル内の圧力曲線図である。
【符号の説明】
A 供給源回路
B 吹込み空気圧回路
B1 ループ配管回路
B2 吹込み制御回路
C ロータリージョイント
a 主管路
b 分岐管路
c 接続管路
d 吹込み管路
La 高圧ループ配管
Lb 中圧ループ配管
Lc 低圧ループ配管
7a,b 減圧弁
9a,b アキュムレータ
10a,b 逆止弁
11A 低圧バルブ
11B 吹込み圧切換バルブ
11C 高圧バルブ
11D 排気バルブ
13 マンドレル
14 ボトル
Claims (3)
- 高圧ループ配管と中圧ループ配管、および低圧ループ配管とを具えたループ配管空気圧回路と、
吹込み圧切換えバルブと、低圧バルブ、高圧バルブと吹込み管路とを具えた吹込み空気圧制御回路とを備えたブロー成形機において、
吹込み圧切換えバルブを介して所要圧のブローエァーを吹込み、
成形終了後の吹込み圧切換えバルブのオフ時に、ブローエァーを、該吹込み圧切換えバルブを介して、中圧ループ配管と、低圧ループ配管に回収することを特徴とするブローエァーの回収方法。 - 高圧ループ配管と中圧ループ配管と低圧ループ配管とを備えたループ配管空気圧回路と、吹込み圧切換バルブ、低圧バルブ、高圧バルブと排気バルブ、吹込み管路とを備えた吹込み制御回路とからなる吹込み空気圧回路を有するブロー成形機において、
前記吹込み圧切換バルブは、バルブのオフ時に低圧バルブと吹込み管路とを接続し、バルブのオン時には中圧ループ配管と高圧ループ配管に接続された高圧バルブとを接続した接続管路と吹込み管路を接続するよう構成され、
前記低圧バルブは、バルブのオン時に低圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続し、バルブのオフ時に中圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続するよう構成され、
前記高圧バルブは、バルブのオン時に高圧ループ配管と吹込み圧切換バルブとを接続するよう構成されており、
成形終了後の吹込み圧切換バルブのオフ時に、低圧バルブのオフ状態で吹込みエァーの高圧部を中圧ループ配管に回収するようにしたことを特徴とするブローエァー回収方法。 - 成形終了後の吹込み圧切換バルブのオフ時に、低圧バルブのオフ状態で吹込みエァーの高圧部分を中圧ループ配管に回収し、次いで低圧バルブをオンすることによって吹込みエァーの中圧部分を低圧ループ配管に回収するようにしたことを特徴とする請求項2記載のブローエァー回収方法。
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