JP3798485B2 - 2−シアノアクリレート系組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の高分子紫外線吸収剤を用いた2−シアノアクリレート系組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2−シアノアクリレートを主剤とする瞬間接着剤は、速硬化性を有するので、工業用、家庭用の接着剤として広く普及している。2−シアノアクリレートは、接着剤としての使い方のほか、コーティング剤、充填剤、パテ剤としての使い方をするときもある。
【0003】
2−シアノアクリレート系組成物には、保存安定性のために少量のSO2 やハイドロキノンが添加されるが、これらの添加によっては熱重合は防止できても、光安定性の点ではなお不充分である。そこで、2−シアノアクリレート系組成物に紫外線吸収剤を添加することが提案されている。
【0004】
たとえば、特公昭62−21838号公報(特開昭55−149359号公報)には、α−シアノアクリレート(2−シアノアクリレートのこと)にヒドロキシベンゾフェノン類または/および3,3’−ジフェニルシアノアクリル酸アルキルを添加した接着剤組成物が示されている。ここでヒドロキシベンゾフェノン類の例は、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクタデシロキシベンゾフェノン、4−ドデシロキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノンである。3,3’−ジフェニルシアノアクリル酸アルキルの例は、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレートである。比較例としては、4−t−ブチルフェニルサリシレート、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ヒドロキシベンゾフェノン類や3,3’−ジフェニルシアノアクリル酸アルキルを添加した2−シアノアクリレートは、短期ないし中期的な光安定性は確保できるものの、長期的な光安定性が得られがたく、たとえば2−シアノアクリレート20gをポリエチレン製の容器に入れてカーボンアーク灯で10時間照射する耐光性試験を行うと、粘度変化、セットタイムの変化、接着強度の低下などの経時変化が無視しえなくなり、硬化物の黄変も見られる。
【0006】
本発明は、このような背景下において、2−シアノアクリレートに特定の紫外線吸収剤を配合したときに、その配合後の液状の組成物を長期間保存しても光安定性が良好であるため当初と同等の性能が維持され、またその組成物の硬化後の硬化物についても光安定性が良好であるため黄変などの変色や劣化を生じがたい2−シアノアクリレート系組成物を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の2−シアノアクリレート系組成物は、2−シアノアクリレート(A) に、2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーからなる高分子紫外線吸収剤(B) を配合してなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
【0009】
〈2−シアノアクリレート(A) 〉
2−シアノアクリレート(A) としては、アルキル2−シアノアクリレート、シクロアルキル2−シアノアクリレート、アルコキシアルキル2−シアノアクリレート、アルケニル2−シアノアクリレート、アルキニル2−シアノアクリレートなどが用いられる。このうち、アルキル2−シアノアクリレートの例は、メチル2−シアノアクリレート、エチル2−シアノアクリレート、各種プロピル2−シアノアクリレート、各種ブチル2−シアノアクリレート、各種ペンチル2−シアノアクリレート、各種ヘキシル2−シアノアクリレート、各種オクチル2−シアノアクリレートなどであり、アルコキシアルキル2−シアノアクリレートの例は、エトキシエチル2−シアノアクリレート、メトキシエチル2−シアノアクリレート、メトキシイソプロピル2−シアノアクリレートなどである。
【0010】
〈高分子紫外線吸収剤(B) 〉
高分子紫外線吸収剤(B) としては、2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーが用いられる。
【0011】
2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーとは、2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系モノマーの単独重合体または共重合体を言う。共重合体の場合のコモノマーとしては、(メタ)アクリレートがあげられるが、他に(メタ)アクリレート以外の不飽和カルボン酸エステルやスチレン系モノマー、ビニルエステル系モノマー、ビニルエーテル系モノマーなどを含んでいてもよい。
【0012】
2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーのうち特に重要なものは、2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンの単独重合体、または2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンと(メタ)アクリル酸アルキルとの共重合体である。アルコキシ基とは、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などである。
【0013】
2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンの単独重合体は、下記の式(1) で示されるものであり、R1 はHまたはCH3 、R2 はアルキレン基である。
【0014】
【化1】
【0015】
2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンの(メタ)アクリル酸アルキルとの共重合体は、下記の式(2) で示されるものであり、R1 およびR3 はHまたはCH3 、R2 はアルキレン基、R4 はアルキル基である。
【0016】
【化2】
【0017】
2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーの分子量は、5000以上(殊に7000以上、なかんずく10000以上、さらには20000以上)であることが好ましく、上限については1000000以下(殊に500000以下、なかんずく300000以下)とすることが多い。分子量が余りに小さいときは所期の長期的光安定性が充分には得られず、分子量が余りに大きくなると2−シアノアクリレート(A) に対する溶解性が損なわれる。
【0018】
アクリル系ポリマーに占める2−ヒドロキシベンゾフェノン単位の割合は、10重量%以上(殊に15重量%以上、なかんずく20重量%以上)であることが好ましく、その割合が余りに少ないときは所期の長期的光安定性が充分には得られない。上限については、ポリマーの構造上、70重量%程度までとなる。
【0019】
従って、2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーとして上記の式(1), (2)の重合体を用いるときは、上述の分子量および2−ヒドロキシベンゾフェノン単位の割合を考慮して、nやmの値を定める。
【0020】
〈配合割合〉
2−シアノアクリレート(A) に対する高分子紫外線吸収剤(B) の配合量は、5〜30000ppm 、殊に10〜10000ppm 、なかんずく20〜5000ppm とすることが好ましい。この範囲よりも少ないときは、所期の長期的光安定性が得られがたい。一方この範囲よりも多いときは、一定限度以上には光安定性が上がらないのでコスト的に不利となり、また2−シアノアクリレート(A) が着色するおそれがある。
【0021】
〈その他の添加剤〉
本発明の2−シアノアクリレート系組成物は、そのほか必要に応じ、重合防止剤、安定剤、増粘剤、耐熱性付与剤、可塑剤、柔軟化剤、着色剤、チクソトロピー性改善剤、アニオン重合促進剤、H+ イオン捕捉剤、pH調整剤、エチレンカーボネート、有機溶剤、フィラー、ポリマー類などを適当量含有させることができる。
【0022】
〈用途〉
本発明の2−シアノアクリレート組成物は、瞬間接着剤として特に有用であるが、そのほか、成形物、補修剤、補強剤、注入剤、パテ剤、被覆剤、絵付け剤、封止剤、シール剤などとしても用いることができる。
【0023】
〈作用〉
本発明の2−シアノアクリレート系組成物にあっては、2−シアノアクリレート(A) に対し2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーからなる特定の高分子紫外線吸収剤(B) を配合している。高分子紫外線吸収剤(B) は2−シアノアクリレート(A) との相溶性が良好であり、しかもすぐれた紫外線吸収作用を有し、かつ高分子であるのでブリードアウト現象を起こしがたい。そのため、本発明の2−シアノアクリレート系組成物は、これを長期間保存しても光安定性が良好であるため当初と同等の性能が維持され、またその組成物の硬化後の硬化物についても光安定性が良好であるため黄変などの変色や劣化を生じがたい。
【0024】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。以下「部」とあるのは重量部である。
【0025】
〈2−シアノアクリレート系組成物の調製〉
実施例1
2−シアノアクリレート(A) の一例としてのエチル2−シアノアクリレート(微量のSO2 とハイドロキンとを添加したもの)に、高分子紫外線吸収剤(B) の一例としての下記の式(3) で示す2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルとの共重合体(BASF社製の「UVA−635L、分子量3万、ポリマーに占める2−ヒドロキシベンゾフェノン単位の割合40重量%)を500ppm 配合した。
【0026】
【化3】
【0027】
実施例2
2−シアノアクリレート(A) の一例としてのエチル2−シアノアクリレート(微量のSO2 とハイドロキンとを添加したもの)に、高分子紫外線吸収剤(B) の一例としての下記の式(4) で示す2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノン単独重合体をトルエン−酢酸エチル(1:1)混合溶剤に溶解した30重量%濃度の溶液(BASF社製の「UVA−935LH、分子量25万、ポリマーに占める2−ヒドロキシベンゾフェノン単位の割合は約60重量%)を1000ppm 配合した。
【0028】
【化4】
【0029】
比較例1
実施例1において、高分子紫外線吸収剤(B) の配合のみを省略した。
【0030】
比較例2〜5
実施例1において、高分子紫外線吸収剤(B) に代えて、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(比較例2)、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(比較例3)、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(比較例4)、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン(比較例5)を、それぞれ200ppm 配合した。
【0031】
〈試験方法および結果〉
上記の実施例1〜2および比較例1〜5で得た2−シアノアクリレート系組成物の各20gをポリエチレン製の容器に入れ、カーボンアーク灯(株式会社島津製作所製のフェードテスター「CF−20N形」)を用い、炉内の温度を50℃にして10時間照射を行い、この耐光性試験の前後における組成物の粘度、セットタイム(ST)、Fe−Feに対する引張剪断強度(kg/cm2)を調べた。測定はJIS K6861 に準拠して行った。引張試験機は株式会社島津製作所製の「オートグラフAG−20kNE」を用い、引張速度20mm/minにて測定した。また、別途各々の2−シアノアクリレート系組成物100部に増粘剤を7部添加して加熱溶解した後、TiO2 を3部配合したものを調製し、その硬化後の硬化物について照射試験を上記と同様にして行い、耐光性試験の前後における黄変の有無を外観で評価した。結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
表1からわかるように、本発明の2−シアノアクリレート系組成物は、照射前後の組成物の粘度、セットタイム、引張剪断強度にほとんど変化がなく、またその組成物の硬化物に光照射したときの照射前後の色調変化もほとんどなく、長期的な光安定性が得られている。
【0034】
【発明の効果】
作用の項でも述べたように、高分子紫外線吸収剤(B) は2−シアノアクリレート(A) との相溶性が良好であり、しかもすぐれた紫外線吸収作用を有し、かつ高分子であるのでブリードアウト現象を起こしがたい。そのため、本発明の2−シアノアクリレート系組成物は、これを長期間保存しても光安定性が良好であるため当初と同等の性能が維持され、またその組成物の硬化後の硬化物についても光安定性が良好であるため黄変などの変色や劣化を生じがたい。
Claims (4)
- 2−シアノアクリレート(A) に、2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーからなる高分子紫外線吸収剤(B) を配合してなる2−シアノアクリレート系組成物。
- 2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーが、2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンの単独重合体であるか、2−ヒドロキシ−4−((メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ベンゾフェノンと(メタ)アクリル酸アルキルとの共重合体である請求項1記載の2−シアノアクリレート系組成物。
- 2−ヒドロキシベンゾフェノン骨格を有するアクリル系ポリマーの分子量が5000以上であり、かつそのアクリル系ポリマーに占める2−ヒドロキシベンゾフェノン単位の割合が10重量%以上である請求項1または2記載の2−シアノアクリレート系組成物。
- 2−シアノアクリレート(A) に対する高分子紫外線吸収剤(B) の添加量が5〜30000ppm である請求項1記載の2−シアノアクリレート系組成物。
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-
1996
- 1996-11-19 JP JP30787496A patent/JP3798485B2/ja not_active Expired - Lifetime
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