JP3798213B2 - 情報処理方法及び情報取得方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、情報処理方法及び情報取得方法に関し、特に、再生媒体に関する関連情報を再生媒体の再生にあわせて表示などで告知する機能を有する情報処理方法及び情報取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CDメディアを利用した色々な種類の情報再生媒体が市場に登場するようになってきた。
CDは当初音楽用のCDオーディオを中心に普及したが、現在ではCD−ROMもコンピュータ用途を中心に普及している。CD−ROMはフォトCD、エンハンスドミュージックCD(以下CDエクストラと称する)、ビデオCDなどを含み、特にCDエクストラ、フォトCDは複数のリードインエリアを持つマルチセッションCDにも含まれる。
また、近年のパーソナルコンピュータは、フォトCD,ビデオCDの再生のための再生プログラムのみならず音楽CDの再生も可能なようにCDオーディオの再生プログラムをも有するものが多く多機能化が著しい。
【0003】
他方、パーソナルコンピュータと外部機器とをネットワークで接続し相互に情報のやりとりを行うことも比較的容易に行えるようになってきた。
インターネットを例にとると、使用者はブラウザーソフトを起動して希望する情報を有する情報サーバのアドレス情報を入力することで自由に該当する情報サーバにアクセスできる。
また、キーワード情報から前述のアドレス情報を検索する機能を有する情報サーバもあり、仮に求めるアドレス情報が直接的にわからなくても、まず、検索機能を有するアドレス情報の情報サーバにアクセスし、その情報サーバの検索機能を用いて間接的に求めるアドレス情報を得ることもできる。
【0004】
さらに、処理の高速化に伴い、複数のプログラムを時分割で起動させ、複数の機能を並列的に実現することも可能となっている。
例えば、音楽CDの再生プログラムとブラウザープログラムとを起動させ、音楽CDを聞きつつ、さらに音楽CDに関連する情報の表示を行うことができる。
【0005】
しかし、この場合、使用者がまず再生しようとする音楽CDから歌手名といったキーワード情報を想定し、ブラウザープログラムを起動させそのキーワード情報を入力して前述の検索する機能を有する情報サーバから対応するアドレス情報を得、さらにそのアドレス情報を指定して関連する情報を得るという繁雑な操作が必要であるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、セットされた再生媒体に関連する関連情報を自動的に表示などで告知する情報処理方法及び情報取得方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、任意の情報再生媒体に関連する関連情報を記憶する一又は複数の情報サーバと、前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とを対応付けた検索情報を記憶する第1のデータベースを有すると共に、装填される情報再生媒体の記憶情報を再生する情報再生装置と、前記情報サーバに格納されている前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とが対応付けられて成る検索情報を記憶すると共に、前記第1のデータベースとは別個の第2のデータベースとを備え、前記情報サーバと情報再生装置と第2のデータベースとを情報通信可能に接続するネットワークシステムにおける情報処理方法であって、前記情報再生装置に情報再生媒体が装填されると、その装填された情報再生媒体に記憶されている記憶情報の読み取りを開始する読取工程と、前記読取工程により読み取られた前記記憶情報の中から、前記装填された情報再生媒体に記憶されているキーワード情報を取得するキーワード情報取得工程と、前記キーワード情報取得工程で取得したキーワード情報に対応するアドレス情報を、前記第1のデータベースから検索する第1のアドレス情報検索工程と、前記第1のアドレス情報検索工程における検索に際し、前記キーワード情報に対応するアドレス情報が得られないと、当該キーワード情報を前記第2のデータベースに伝送し、当該キーワード情報に対応するアドレス情報を前記第2のデータベースから検索する第2アドレス情報検索工程と、前記第1のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報、又は前記第2のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報の何れかのアドレス情報に基づいて、当該アドレス情報に対応する前記一又は複数の何れかの前記情報サーバを前記情報通信によってアクセスし、前記装填された情報再生媒体に関連する関連情報を前記アクセスされた情報サーバから前記情報再生装置へ伝送する関連情報伝送工程と、を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項1記載のネットワークシステムにおける情報処理方法によれば、情報記憶媒体が情報再生装置に装填されると、その情報記憶媒体に記憶されているキーワード情報が取得される。
そして先ず、その取得されたキーワード情報に基づいて、情報再生装置側に設けられている第1のデータベースからアドレス情報が検索される。
また、その検索工程においてアドレス情報が検索できなかった場合に、情報通信可能に接続されている第2のデータベースからアドレス情報が検索される。
そして、第1のデータベースからアドレス情報が検索された場合には、そのアドレス情報に基づいて情報サーバをいわゆるアクセスし、上記装填された情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置側へ伝送する。
また、第2のデータベースからアドレス情報を検索した場合には、そのアドレス情報に基づいて情報サーバをいわゆるアクセスし、上記装填された情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置側へ伝送する。
このように、本情報処理方法においては、装填された情報記憶媒体から再生されたキーワード情報に対応するアドレス情報を検索する検索工程を有している点に特徴を有しており、この検索工程で、先ず第1のデータベースを検索することでアドレス情報の取得を試み、アドレス情報が第1のデータベース内に無い場合には、自動的に第2のデータベースを検索してアドレス情報の取得を行うことによって第1のデータベースにおける検索情報の不足を補う。そして、第1又は第2の検索工程で取得したアドレス情報に基づいて情報サーバから情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置へ伝送(提供)する。
このように、情報記憶媒体が装填されると、検索工程でキーワード情報に対応するアドレス情報を取得し、その取得したアドレス情報に基づいて自動的に情報サーバーにアクセスして関連情報の提供を行うことで、使用者に対して所望の関連情報を簡便な方法で提示すると共に、操作性の向上を実現する。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の情報処理方法において、前記情報サーバはインターネット上にあることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、情報サーバは、インターネット上に存在するので、該インターネットで使用される膨大にあるホームページのような関連情報でも、使用者は取得したアドレス情報に基づいてインターネット上にある情報サーバにアクセスして関連情報を簡易的に取得することが出来、操作性の向上が可能となる。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理方法において、前記関連情報伝送工程により前記情報再生装置へ伝送された前記関連情報を表示する表示制御工程をさらに備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、キーワード情報に基づいて第1のデータベースからアドレス情報を検索する工程で、アドレス情報が取得できなかった場合に自動的に別の第2のデータベースからアドレス情報を取得するので、取得したアドレス情報に基づいて情報サーバにアクセスして取得した関連情報を自動的に表示することが出来使用者は操作性の向上が可能となる。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、任意の情報再生媒体に関連する関連情報を記憶する一又は複数の情報サーバと、前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とを対応付けた検索情報を記憶する第1のデータベースを有すると共に、装填される情報再生媒体の記憶情報を再生する情報再生装置と、前記情報サーバに格納されている前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とが対応付けられて成る検索情報を記憶すると共に、前記第1のデータベースとは別個の第2のデータベースとを備え、前記情報サーバと情報再生装置と第2のデータベースとを情報通信可能に接続するネットワークシステムにおける前記情報再生装置の情報取得方法であって、前記情報再生装置に情報再生媒体が装填されると、その装填された情報再生媒体に記憶されている記憶情報の読み取りを開始する読取工程と、前記読取工程により読み取られた前記記憶情報の中から、前記装填された情報再生媒体に記憶されているキーワード情報を取得するキーワード情報取得工程と、前記キーワード情報取得工程で取得したキーワード情報に対応するアドレス情報を、前記第1のデータベースから検索する第1のアドレス情報検索工程と、前記第1のアドレス情報検索工程における検索に際し、前記キーワード情報に対応するアドレス情報が得られないと、当該キーワード情報をネットワークシステムを介して前記第2のデータベースに伝送し、当該キーワード情報に対応するアドレス情報を前記第2のデータベースから検索する第2アドレス情報検索工程と、前記第1のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報、又は前記第2のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報の何れかのアドレス情報に基づいて、当該アドレス情報に対応する前記一又は複数の何れかの前記情報サーバを前記情報通信によってアクセスし、前記装填された情報再生媒体に関連する関連情報として前記情報再生装置に取得させる取得工程と、を備えることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載のネットワークシステムにおける情報再生装置の情報取得方法によれば、情報記憶媒体が情報再生装置に装填されると、その情報記憶媒体に記憶されているキーワード情報が取得される。
そして先ず、その取得されたキーワード情報に基づいて、情報再生装置側に設けられている第1のデータベースからアドレス情報が検索される。
また、その検索工程においてアドレス情報が検索できなかった場合に、情報通信可能に接続されている第2のデータベースからアドレス情報が検索される。
そして、第1のデータベースからアドレス情報が検索された場合には、そのアドレス情報に基づいて情報サーバをいわゆるアクセスし、上記装填された情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置側へ伝送する。
また、第2のデータベースからアドレス情報を検索した場合には、そのアドレス情報に基づいて情報サーバをいわゆるアクセスし、上記装填された情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置側へ伝送する。
このように、本情報処理方法においては、装填された情報記憶媒体から取得されたキーワード情報に対応するアドレス情報を検索する検索工程を有している点に特徴を有しており、この検索工程で、先ず第1のデータベースを検索することでアドレス情報の取得を試み、アドレス情報が第1のデータベース内に無い場合には、自動的に第2のデータベースを検索してアドレス情報の取得を行うことによって第1のデータベースにおける検索情報の不足を補う。そして、第1又は第2の検索工程で取得したアドレス情報に基づいて情報サーバから情報記憶媒体に関連する関連情報を情報再生装置へ伝送(提供)する。
このように、情報記憶媒体が装填されると、検索工程でキーワード情報に対応するアドレス情報を取得し、その取得したアドレス情報に基づいて自動的に情報サーバーにアクセスして関連情報の提供を行うことで、使用者に対して所望の関連情報を簡便な方法で提示すると共に、操作性の向上を実現する。
【0013】
また、請求項5記載の発明は、請求項4に記載の情報取得方法において、前記情報サーバはインターネット上にあることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、情報サーバは、インターネット上に存在するので、該インターネットで使用される膨大にあるホームページのような関連情報でも、使用者は取得したアドレス情報に基づいてインターネット上にある情報サーバにアクセスして関連情報を簡易的に取得することが出来、操作性の向上が可能となる。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項4又は5に記載の情報取得方法において、前記関連情報伝送工程により前記情報再生装置へ伝送された前記関連情報を表示する表示制御工程をさらに備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、情報再生装置はキーワード情報に基づいて第1のデータベースからアドレス情報を取得する工程で、アドレス情報が取得できなかった場合に自動的にネットワークシステム上の別の第2のデータベースからアドレス情報を取得するので、取得したアドレス情報に基づいて情報サーバにアクセスして取得した関連情報を表示することが出来使用者は操作性の向上が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例であるCD(コンパクトディスク)自動起動機能並びに関連情報の自動呼び出し機能を有する情報再生装置としてのコンピュータの概略構成を示している。
【0016】
図1において、コンピュータ1には、セットされたCDの再生プログラムを自動的に起動するための自動起動プログラムとCDエクストラの優先再生プログラムを決定するための選択情報決定プログラム及び関連情報の自動呼び出しプログラムを少なくとも有する制御部2、CDオーディオ用の再生プログラム3、フォトCD用の再生プログラム4、ビデオCD用の再生プログラム5といった複数のプログラムが既に用意されている。
【0017】
また、後述の選択情報や上記以外のCD−ROMの再生プログラムをCD−ROMからロードし保持するためのRAM6、セットされたCD8から情報を読み出すための読取り部7を備えている。読取り部はピックアップといったハード機器並びにそれを駆動するドライバを含んでいる。
さらに、各種情報の入力並びに表示を行うための入力部9、表示部10、検索のためのデータベース18を有している。
なお、各部はバスライン11を介して相互に通信可能となっており、外部の情報サーバ13、14、15、18には通信路12を介して相互に通信可能となっている。
以上が、コンピュータ1の概略構成である。
【0018】
次に、まず、再生プログラムの自動起動機能について以下に詳細に説明する。かかる機能は、主として制御部2の自動起動プログラムで実施され、図2にそのフローチャートを示す。
【0019】
CDがコンピュータ1にセットされると、まず読取り部7に、セットされたCDを駆動し第1セッション(最内周のセッション)のリードインエリアの情報(TOC情報)を読取ることを指令する。
読取り部7はこの指令を受け、ドライバがピックアップ、モータなどを制御してリードインエリアの情報を読取り、これを出力する。
【0020】
次に、ステップ2にて、TOC情報中のコントロールビット、アドレスビット、分、秒、フレーム番号に関する情報をそれぞれ取得する。
コントロールビットからは、そのセッションがCDオーディオであるか、CD−ROMであるかを識別することができる。
また、アドレスビットからは、そのCDがシングルセッション(すなわち、第1セッションのみ)かCDエクストラのようなマルチセッションであるかを識別することができる。
【0021】
ステップ3では、かかるアドレスビットの値を確認し、セットされたCDがマルチセッションであるかシングルセッションであるかを判定する。
ステップ3にて、セットされたCDがマルチセッションであると判定される時には、ステップ2で読み取ったTOC情報から次のセッションの先頭時間を得られるので、第2セッションのリードインエリアの再生を行うように読取り部に指令する(ステップ4)。
以降、最終セッションまでかかるステップ1、2、3が実行される。
【0022】
各セッションの情報を得た後に、その情報を利用してセットされたCDの種別判別がステップ5以降で実施される。
【0023】
ステップ5では、読み込んだ第1セッションのコントロールビットから第1セッションがCDオーディオであるか、CD−ROMであるかを判定する。
ステップ5で第1セッションがCDオーディオであると識別された時には、セットされたCDはCDオーディオまたはCDエクストラであるので、そのどちらであるかをステップ6にて識別する。
【0024】
ステップ6では、読み込んだ第1セッションのアドレスビットからセットされたCDがシングルセッションであるかマルチセッションであるかを判定する。
シングルセッションであれば、セットされたCDはCDオーディオであり、マルチセッションであればセットされたCDはCDエクストラであるので、対応する再生プログラムの起動をステップ7、8で指令する。
【0025】
CDオーディオの再生プログラムでは、予め指定された曲(例えば1曲目)が再生される。また、CDエクストラの再生ではオーディオセッションまたはデータセッションのいずれか1方の再生プログラムが起動されるわけであるが、この点については後述する。
【0026】
他方、ステップ5で第1セッションがCD−ROMであると識別された場合はステップ9に移り、ステップ6と同様に第1セッションのアドレスビットからセットされたCDがシングルセッションであるかマルチセッションであるかを識別する。
【0027】
セットされたCDがマルチセッションであれば、フォトCDの可能性があるのでステップ10にて最終セッションのLSN16(物理アドレス00:02:16)にあるVTOC(Volume Table of Contents)の読み込みを読取り部に指令し、ルートディレクトリの下にあるディレクトリ名を取得する(ステップ12)。
【0028】
また、セットされたCDがシングルセッションであれば、ビデオCDの可能性があるので、ステップ11にて同様に第1セッションのVTOCの読取りを読取り部に指令し(ステップ11)、ルートディレクトリの下にあるディレクトリ名を取得する(ステップ12)。
【0029】
VTOCの読取りが終わると、取得したディレクトリ名の中に特定のディレクトリ名があるか否かを識別する(ステップ13)。
具体的には、VTOCを構成するPVD(Primary Volume Descriptor:基本ボリューム記述子)がルートディレクトリのポインタを有しているので、この情報に基づきルートディレクトリの情報を得、その下にPHOTO CD,VCDといった名称のディレクトリがあるか否かを検索するのである。
【0030】
すなわち、ステップ9でマルチセッションと識別された時には、PHOTO CDというディレクトリ名があるかがさらに検索され、セットされたCDがフォトCDであるか、その他のCD−ROMであるかを識別し、ステップ9でシングルセッションと識別された時には、VCDというディレクトリ名があるかがさらに検索され、セットされたCDがビデオCDであるか、その他のCD−ROMであるかを識別するのである。
【0031】
その結果、セットされたCDがビデオCDであると識別された時には、ステップ14にて対応するビデオCDの再生プログラムの起動が指令され、セットされたCDがフォトCDであると識別された時には、ステップ15にて対応するフォトCDの再生プログラムの起動が指令され、その他のCDであると識別された時には、セットされたCD−ROMから再生プログラムをRAM6にロードし、これを起動する(ステップ16)。この時、実行可能なプログラムが複数存在する場合は、いずれか1つのプログラムが使用者の選択または予め定められた優先度に応じて再生プログラムとして起動される。
以上が自動起動プログラムの詳細である。以上の機能の追加により使い勝手がより一層向上することになる。
【0032】
次に、ステップ8のCDエキストラの再生プログラムの起動について以下に説明する。
CDエクストラは、一般の音楽用プレーヤで再生でき、且つCD−ROMドライブで利用できるようにオーディオトラックを第1セッションに、データトラックを第2セッションに配置している。
従来、CD−ROMドライブはマルチセッションディスクであることを認識すると、最後のセッション(すなわち、データトラック)から読み込むようになっており、音楽用のCDプレーヤは、マルチセッションの存在を認識できないので最初のセッション(すなわち、オーディオトラック)から再生するようになっていた。
【0033】
しかし、本発明のコンピュータのように、音楽CD,並びにCD−ROMいずれも再生可能である場合、いずれのセッションを再生するか使用者が決定可能である方がさらに便利である。
【0034】
よって、本発明のCDエクストラの起動(図2ステップ8)にあたっては、図3のように再生セッションの決定行程S31、32が追加されている。
以下図3について説明する。
【0035】
図2のステップ6にてマルチセッション(すなわちCDエクストラ)であると識別された場合、ステップ31にて記憶されている選択情報が読み込まれる。この選択情報はCDエクストラのいずれのセッションを優先して再生するか示す情報でありRAM6に保持されている。例えば選択情報が1であれば、音楽セッションの優先再生を示し、0であればデータセッションの優先再生を示すように定義できる。
【0036】
ステップ32ではこの選択情報を識別し、オーディオセッションを優先するかデータセッションを優先するかを判定する。
この判定結果に基づき、オーディオセッションを優先する場合はステップ7のCDオーディオ再生プログラムの起動を指令し、データセッションを優先する場合は、ディスク中の再生プログラムをRAMにロードしこれを起動する(ステップ16)。
以上の機能を追加することで、CDエクストラの再生が更に便利なものとなる。
【0037】
次に、図3で読み込まれた選択情報の決定処理について説明する。図4は選択情報の決定処理を示すフローチャートであり、そのプログラムは制御部2に含まれており、定期的に実行されている。まず、ステップ41にて、選択リクエスト(例えば、表示画面上の選択リクエストキーのクリック)がなされたか否かが判定される。リクエストがない場合は今回の処理は終了する。一方、リクエストがある場合は選択モードに入ったことを示す表示を行うように表示部10に指令する(ステップ42)。
【0038】
続いて、いずれのセッションを優先するかについての入力の有無をステップ43で判定する。いずれのセッションを優先するかの入力がない場合は、使用者からのモード解除の入力がない限りはこの処理を継続する(ステップ44:No)。 ステップ43でいずれのセッションを優先するかについての入力があった場合(ステップ43:Yes)は、ステップ45にてRAM6に保持している選択情報を入力に基づき更新して選択情報の決定処理を終了する。
以上が、選択情報の決定処理であり、かかる機能を追加することで、CDエクストラのどのセッションを優先的に再生するかを使用者が自由に決定することが可能となる。
【0039】
なお、上記実施例ではCDエクストラを例にとり再生セッションの選択処理を説明したが、これに限らず、記録形態が複数のセッションで構成されているマルチセッションディスク全般について使用できることはいうまでもない。
【0040】
次に、関連情報の自動呼び出し機能について説明する。
かかる機能は、主として制御部2の関連情報の自動呼び出しプログラムで実施され、図5にそのフローチャートを示す。なお、かかるプログラムは図2で示すCDの自動起動プログラムと並列的に起動することも可能である。
【0041】
まず、ステップ51にてディスクのセットがなされたか否かが検知される。より詳細には、ディスク8が読取り部7のCD用のトレイに装填されると読取り部7からCDのセットを示す検出信号を検出することができるのでかかる検出信号を定期的に確認することでディスクのセットがなされたか否かが検知される。
【0042】
ディスクのセットがなされていない場合は今回の処理を終了する。他方、ディスクのセットが検出された場合はステップ52にてセットされたディスクの識別情報を取得する。
【0043】
ここでは、TOC部の情報、CDオーディオといったディスク内容を示す情報を識別情報とした場合について説明する。少なくともTOC部分の情報はCDの識別には必要であり、分、秒、フレーム番号のデータを本実施例では使用している。
また、ディスク内容を示す情報は必ずしも必要ではないが、後述の検索処理を迅速に行うために本実施例では取得することにしている。ディスク内容の識別の具体的なやり方については再生プログラムの自動起動機能(図2のフローチャート)のところで詳細に説明しているのでここでは省略する。
【0044】
次に、ステップ53で識別情報に対応するキーワード情報の検索が行われる。具体的にはデータベース18に保持している検索テーブルのデータを検索することで対応するキーワード情報(例えば音楽CDのキーワード情報であればアーティスト名、タイトル名)の検索がなされる。
検索テーブルの構成例を図6に示す。ここではディスク内容毎のテーブルを構成し、該当するテーブルのデータのみを検索対象とすることで検索量を減らすように構成している。
また、識別情報とキーワード情報とは必ずしも1対1に対応する必要はなく、1つの識別情報(例えば識別情報1)を複数のキーワード情報(例えばキーワード1、2)に対応させてもよく、また、逆に複数の識別情報(例えば識別情報2、3)を1つのキーワード情報(例えばキーワード3)に対応させてもよい。
【0045】
かかるデータベースは使用者の入力により作成することができるし、他の再生媒体(例えばデータベースを記憶したディスク)から得ることもできる。
また、セットされた再生媒体自体がキーワード情報をさらに記憶することも可能である。例えばサブコードに記憶されている文字情報であるCDテキストをそのまま利用してキーワード情報とすることもできる。この場合はステップ53のキーワード情報の検索処理は不要となる。
さらに、識別情報からキーワード情報を検索する検索部16を有する他の情報サーバ13にアクセスし、得られたキーワード情報を識別情報と対応させて順次保持していくことで図6のようなデータベースを構築してもよい。
【0046】
検索にてキーワード情報が得られた場合(ステップ54:YES)は、ステップ55にてアドレス情報の検索が行われる。このアドレス情報は例えばインターネットで使用されるホームページのアドレスとすることができる。
この時の検索テーブルの構成例を図7に示す。図7も図6と同様にキーワード情報とアドレス情報は必ずしも1対1に対応する必要はなく、1つのキーワード情報(例えばキーワード1)を複数のアドレス情報(例えばアドレス1、2)に対応させてもよく、また、逆に複数のキーワード情報(例えばキーワード2、3)を1つのアドレス情報(例えばアドレス3)に対応させてもよい。
【0047】
かかるデータベースも使用者の入力により作成することができるし、他の再生媒体(例えばデータベースを記憶したディスク)から得ることもできる。
また、セットされた再生媒体自体がアドレス情報をさらに記憶することも可能である。この場合はキーワード情報並びにアドレス情報の検索処理は不要となる。
さらに、識別情報からアドレス情報を検索する検索部17を有する他の情報サーバ15にアクセスし、得られたアドレス情報をキーワード情報に対応させて順次保持していくことで図7のようなデータベースを構築してもよい。
【0048】
対応するアドレス情報が取得されると(ステップ56:YES)該当するアドレス情報の関連情報を取得しこれを表示する(ステップ61)。
ホームページのような関連情報は通信路12を介して検索されたアドレス情報の情報サーバ14にアクセスすることで取得できる。
また、ネットワークを用いず、関連情報を記憶している再生媒体(例えば関連情報を記憶したCD−ROM)から対応するアドレス情報の関連情報を取得することも可能である。
【0049】
また、関連情報としては、例えば音楽CDの場合は、そのCDのタイトル、曲名の一覧、ジャケットに使用されている画像、歌詞、歌手のホームページ、といった情報や、歌手名、作詞家名、作曲家名、演奏者名、といったそのCDの作成に関係した人の情報などが適切である。
【0050】
対応するアドレス情報が取得できない場合は(ステップ56:NO)、このままでは関連情報が表示できないので追加のキーワード情報を使用者に要求する表示するように表示部10を制御する(ステップ57)。図8にその一例を示す。そして、入力部9を介して入力された追加のキーワード情報に基づき再度ステップ55に戻りアドレス情報の検索を行う。なお、使用者による解除指令がある時は関連情報の表示を中止する。
【0051】
他方、ステップ53のキーワード情報の検索にて対応するキーワード情報が取得できなかった時(ステップ54:NO)は、コンピュータ1のデータベースより更に大きなデータベースを有し、且つ、識別情報からキーワード情報を検索する検索部16を有する外部情報サーバ13にアクセスし識別情報を伝送する(ステップ59)。外部情報サーバ13は検索を行い対応するキーワード情報をコンピュータ1に伝送する。
【0052】
対応するキーワード情報が取得された場合(ステップ60:YES)はステップ55にて該当するアドレス情報の検索を行う。また、対応するキーワード情報が取得されない場合(ステップ60:NO)は追加のキーワード情報を使用者に要求する表示を行う(ステップ57)。
【0053】
以上が関連情報の自動呼び出し処理であり、かかる機能を追加することで自動的に関連情報の表示を行うことが可能となる。
【0054】
なお、上記実施例ではアドレス情報の検索をコンピュータ1内のデータベースを用いて行ったが必ずしもコンピュータ1のデータベースは必要ではない。
例えば、ステップ56のアドレス情報の検索をキーワード情報から対応するアドレス情報を検索する検索部17を有する他の情報サーバ15にて行うこともできる。この場合、コンピュータ1はキーワード情報を他の情報サーバ15に伝送し検索を依頼することになる。
【0055】
また、ステップ53、54、59のように、コンピュータ1内のデータベースを用いて検索を行い、アドレス情報が得られない場合に、検索部17を有する他の情報サーバ15に検索を依頼し対応するキーワード情報を得ることも可能である。
【0056】
さらには、キーワード情報の検索をコンピュータ1内のデータベース18を用いないで識別情報から対応するキーワード情報を検索する検索部16を有する他の情報サーバ13のみで行うことも可能であるし、全ての検索を検索部16、17を有する他の情報サーバ13、15でおこなうことも可能である。前者の場合コンピュータ1は識別情報を他の情報サーバ13に伝送し検索を依頼することになり、後者の場合コンピュータ1はキーワード情報を他の情報サーバ15に伝送して検索を依頼することになる。
【0057】
なお、本実施例では、識別情報からキーワード情報を検索し、さらにキーワード情報からアドレス情報を検索しているが、これは、他の情報サーバ13、15の一般的な検索機能を利用しやすいようにするためである。
よって、一般的な検索に加えて識別情報から直接アドレス情報を検索する検索部をも有する他の情報サーバが一般的になれば、キーワード情報を検索せずに直接アドレス情報を検索することも可能である。この実施例を図9に示す。
【0058】
かかる機能は、主として制御部2の関連情報の自動呼び出しプログラムで実施される。なお、かかるプログラムも図2で示すCDの自動起動プログラムと並列的に起動することが可能である。
【0059】
まず、ステップ91にてディスクのセットがなされたか否かが検知される。この点はステップ51と同様である。
【0060】
ディスクのセットがなされていない場合は今回の処理を終了する。他方ディスクのセットが検出された場合はステップ92にてセットされたディスクの識別情報を取得する。この点もステップ52と同様である。
【0061】
次に、ステップ93で識別情報に対応するアドレス情報の検索が行われる。具体的にはデータベース18に保持している検索テーブルのデータを検索することで対応するアドレス情報(例えば音楽CDの識別情報であればその歌手のホームページのアドレス)の検索がなされる。
検索テーブルの構成例を図10に示す。ここではディスク内容毎のテーブルを構成し、該当するテーブルのデータのみを検索対象とすることで検索量を減らすように構成している。
また、識別情報とアドレス情報とは必ずしも1対1に対応する必要はなく、1つの識別情報(例えば識別情報1)を複数のアドレス情報(例えばアドレス1、2)に対応させてもよく、また、逆に複数の識別情報(例えば識別情報2、3)を1つのアドレス情報(例えばアドレス3)に対応させてもよい。
【0062】
かかるデータベースは使用者の入力により作成することができるし、他の再生媒体(例えばデータベースを記憶したディスク)から得ることもできる。
また、セットされた再生媒体自体がアドレス情報をさらに記憶することも可能である。この場合はステップ93のアドレス情報の検索は不要となる。
さらに、識別情報からアドレス情報を検索する検索部19を有する他の情報サーバ18にアクセスし、得られたアドレス情報を順次保持していくことで図10のようなデータベースを構築してもよい。
【0063】
検索にてアドレス情報が得られた場合(ステップ94:YES)は、該当するアドレス情報の関連情報を取得しこれを表示する(ステップ99)。
ホームページのような関連情報は、表示プログラムの一部であるブラウザープログラムを起動させ、通信路12を介して、検索されたアドレス情報の情報サーバ14にアクセスし、得られた情報を表示部10で表示可能なように再構成することで表示部10での表示を可能とする。
また、ネットワークを用いず、関連情報を記憶している再生媒体(例えば関連情報を記憶したCD−ROM)から検索したアドレス情報についての関連情報を取得することも可能である。
【0064】
また、対応するアドレス情報が取得できない場合は(ステップ94:NO)、このままでは関連情報が表示できないのでコンピュータ1のデータベースより更に大きなデータベースを有し、且つ、識別情報からアドレス情報を検索する検索部19を有する外部情報サーバ18に識別情報を伝送する(ステップ95)。外部情報サーバ18は検索を行い対応するアドレス情報をコンピュータ1に伝送する。
【0065】
対応するアドレス情報が取得された場合(ステップ96:YES)はステップ99にて該当する関連情報を表示する。
また、対応するアドレス情報が取得されない場合(ステップ96:NO)は追加のキーワード情報またはアドレス情報を使用者に要求する表示をするように表示部10を制御する(ステップ97)。
【0066】
入力部9を介してキーワード情報が入力された場合はステップ93に戻りアドレス情報の検索を行う。また、入力部9を介してアドレス情報が入力された場合はステップ99にて関連情報の表示を行う。
【0067】
以上が関連情報の自動呼び出し処理であり、かかる機能を追加することで自動的に関連情報の表示を行うことが可能となる。
なお、本実施例では、アドレス情報の検索をコンピュータ1でもおこなうようにしているが、検索機能を有する外部情報サーバ18のみを使用するように構成することも可能である。
【0068】
また、本発明ではCDを例にとり説明したが、これに限らず、TOCに相当する情報を持つDVDのような他の再生媒体でも使用可能である。
【0069】
【発明の効果】
本発明によれば、再生媒体をセットするだけで自動的にその再生媒体に関連する関連情報を得ることができるので、操作性の向上が可能となる。
また、普段は簡易にアクセス出来るデータベースからキーワード情報に対応するアドレス情報を取得するが、アドレス情報が取得できない場合には、外部情報サーバにある更に大きなデータベースからキーワード情報に対応するアドレス情報を取得することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュータの概要を示すブロック図である。
【図2】再生制御部が実行する再生プログラム自動起動の手順を示すフローチャートである。
【図3】再生制御部が実行するCDエクストラの再生セッションの選択の手順を示すフローチャートである。
【図4】再生制御部が実行するCDエクストラの再生セッションの優先順位を決定する手順を示すフローチャートである。
【図5】再生制御部が実行する関連情報の自動表示の手順を示すフローチャートである。
【図6】検索テーブルの一例を示す図である。
【図7】検索テーブルの一例を示す図である。
【図8】キーワード情報の入力を要求する表示例である。
【図9】再生制御部が実行する関連情報の自動表示の他の手順を示すフローチャートである。
【図10】検索テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ
2 制御部
3 CDオーディオ用再生プログラム
4 フォトCD用再生プログラム
5 ビデオCD用再生プログラム
6 RAM
7 読取り部
8 CD
9 入力部
10 表示部
11 通信バス
12 通信路
13、14、15、18 情報サーバ
16、17、19 検索部

Claims (6)

  1. 任意の情報再生媒体に関連する関連情報を記憶する一又は複数の情報サーバと、
    前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とを対応付けた検索情報を記憶する第1のデータベースを有すると共に、装填される情報再生媒体の記憶情報を再生する情報再生装置と、
    前記情報サーバに格納されている前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とが対応付けられて成る検索情報を記憶すると共に、前記第1のデータベースとは別個の第2のデータベースとを備え、
    前記情報サーバと情報再生装置と第2のデータベースとを情報通信可能に接続するネットワークシステムにおける情報処理方法であって、
    前記情報再生装置に情報再生媒体が装填されると、その装填された情報再生媒体に記憶されている記憶情報の読み取りを開始する読取工程と、
    前記読取工程により読み取られた前記記憶情報の中から、前記装填された情報再生媒体に記憶されているキーワード情報を取得するキーワード情報取得工程と、
    前記キーワード情報取得工程で取得したキーワード情報に対応するアドレス情報を、前記第1のデータベースから検索する第1のアドレス情報検索工程と、
    前記第1のアドレス情報検索工程における検索に際し、前記キーワード情報に対応するアドレス情報が得られないと、当該キーワード情報を前記第2のデータベースに伝送し、当該キーワード情報に対応するアドレス情報を前記第2のデータベースから検索する第2アドレス情報検索工程と、
    前記第1のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報、又は前記第2のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報の何れかのアドレス情報に基づいて、当該アドレス情報に対応する前記一又は複数の何れかの前記情報サーバを前記情報通信によってアクセスし、前記装填された情報再生媒体に関連する関連情報を前記アクセスされた情報サーバから前記情報再生装置へ伝送する関連情報伝送工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記情報サーバはインターネット上にあることを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記関連情報伝送工程により前記情報再生装置へ伝送された前記関連情報を表示する表示制御工程をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理方法。
  4. 任意の情報再生媒体に関連する関連情報を記憶する一又は複数の情報サーバと、
    前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とを対応付けた検索情報を記憶する第1のデータベースを有すると共に、装填される情報再生媒体の記憶情報を再生する情報再生装置と、
    前記情報サーバに格納されている前記関連情報の格納場所を示すアドレス情報とキーワード情報とが対応付けられて成る検索情報を記憶すると共に、前記第1のデータベースとは別個の第2のデータベースとを備え、
    前記情報サーバと情報再生装置と第2のデータベースとを情報通信可能に接続するネットワークシステムにおける前記情報再生装置の情報取得方法であって、
    前記情報再生装置に情報再生媒体が装填されると、その装填された情報再生媒体に記憶されている記憶情報の読み取りを開始する読取工程と、
    前記読取工程により読み取られた前記記憶情報の中から、前記装填された情報再生媒体に記憶されているキーワード情報を取得するキーワード情報取得工程と、
    前記キーワード情報取得工程で取得したキーワード情報に対応するアドレス情報を、前記第1のデータベースから検索する第1のアドレス情報検索工程と、
    前記第1のアドレス情報検索工程における検索に際し、前記キーワード情報に対応するアドレス情報が得られないと、当該キーワード情報をネットワークシステムを介して前記第2のデータベースに伝送し、当該キーワード情報に対応するアドレス情報を前記第2のデータベースから検索する第2アドレス情報検索工程と、
    前記第1のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報、又は前記第2のアドレス情報検索工程で検索されたアドレス情報の何れかのアドレス情報に基づいて、当該アドレス情報に対応する前記一又は複数の何れかの前記情報サーバを前記情報通信によってアクセスし、前記装填された情報再生媒体に関連する関連情報として前記情報再生装置に取得させる取得工程と、
    を備えることを特徴とする情報取得方法。
  5. 前記情報サーバはインターネット上にあることを特徴とする請求項4に記載の情報取得方法。
  6. 前記取得工程において前記情報再生装置が取得した前記関連情報を表示する制御を行う表示制御工程をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報取得方法。
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