JP3797713B2 - ディスク記録/再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多数枚のディスクを収納し得るマガジンを内蔵するディスク記録/再生装置に係り、特にディスクの交換作業を容易にするために構造を改善したディスク記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク記録/再生装置には多数枚のディスクを収納・積載し得るようにマガジンを装置本体の内部に備え、マガジンに収納されたディスクのうち、いずれか一つのディスクを取出して再生したり、再生が完了されたディスクをマガジン内に挿入して保管しうる形態のものがある。このようなディスク記録/再生装置の一例を図1(A)及び(B)に概略的に示す。
【0003】
図1(A)及び(B)を参照すると、ディスク記録/再生装置1のハウジング10の内部には矢印方向に移動可能なマガジン20と、サブトレイ30とが設けられている。マガジン20には多数のディスクを積載するように多数のディスク収納部21が形成されており、サブトレイ30にはディスクの安着されるトレイ50がハウジング10の前後方向に摺動自在に支持されている。トレイ50とマガジン20との間には一対のローラー60が設けられている。該ローラー60の間に挿入されるディスクはローラー60の回転方向に沿いトレイ50側からマガジン20側へまたはその反対方向に押送される。トレイ50に安着されたディスクDはデッキ40の昇降時にターンテーブル41に載置されて支持され、このターンテーブル41に載置されて支持されたディスクの情報は光ピックアップ手段(図示せず)により再生または記録される。ディスクの再生または記録が完了されると、デッキ40は下降し、ターンテーブルに載置されて支持されたディスクは再びトレイ50に置かれる。すると、前記ディスクDをローラー60の間に挿入して該ローラー60によりマガジン20内のディスク収納部21に押送させる。
【0004】
ところが、従来のディスク記録/再生装置においては、前記トレイに安着されているディスクをローラーの間に挿入するために、トレイ内に別途の取出しレバー(図示せず)などのようなディスク移送手段を設けるべきである。これにより、装置が複雑になるのみならず、コスト高になる問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記問題点を解決するために案出されたものであって、トレイに安着されているディスクをマガジンに移送するための構造を改善したディスク記録/再生装置を提供することにその目的がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明によるディスク記録/再生装置は、前面壁にディスク出入口が形成されたハウジングと、該ハウジング内に昇降自在に設けられ内部に多層のディスク収納部を有するマガジンと、ディスクが安着されるターンテーブル及び光ピックアップが設けられており、前記ハウジングに固定されたデッキと、該デッキの上方に昇降自在に設けられたサブトレイと、該サブトレイに前記ハウジングの前後方向に水平移動可能に支持され上部にディスク安着部を有するトレイと、その間に挿入されるディスクを所定の位置に押送するように前記マガジンとトレイとの間に回転自在に設けられる一対のローラーとを備え、前記サブトレイの昇降時に前記トレイは前記ディスク安着部に安着されたディスクが前記ローラーから離隔される第1位置で昇降するようになるディスク記録/再生装置において、前記トレイを前記第1位置から前記ディスク安着部に安着されているディスクが前記ローラーの間に挿入される第2位置まで水平移動させるためのトレイ位置変更手段と、前記トレイを前記第1及び第2位置でロッキングさせるための手段とを具備してなることにその特徴がある。
【0007】
ここで、前記トレイ位置変更手段は、前記サブトレイに回転自在に設けられ、その一側縁部には結合突起が形成された回転体と、前記回転体を回転させる駆動源と、前記トレイの底面に突設され、そのトレイの前方から前記結合突起の回転直径より小さい間隔に並設される第1壁と第4壁とを備え、前記トレイが前記第1位置に位置するとき、前記回転体の回転により前記結合突起が前記第1壁と第4壁との間に挿入され、前記結合突起が前記第1壁と第4壁との間に位置する状態で、前記回転体の一方向の回転により前記結合突起が前記第4壁を押圧することにより前記トレイは前記第2位置に移動し、前記回転体の他方向の回転により前記結合突起は前記第1壁を押圧することにより前記トレイは前記第1位置に移動する。
【0008】
この際、前記ロッキング手段は前記トレイの第1壁と第4壁との間に並設された第2壁と第3壁を備えて、前記トレイが前記第1位置に位置するとき、前記結合突起は前記第1壁と第2壁との間に挿入されて前記トレイの移動を制限し、
前記トレイが第2位置に位置するとき、前記結合突起は前記第3壁と第4壁との間に挿入されてトレイの移動を制限するように構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図2乃至図7を参照すると、本実施例のディスク記録/再生装置100のハウジング110の前面壁には前記ハウジング110の内部にディスクが出入できるようにディスク出入口111が形成されている。ハウジング110の内部後方には多数のディスクを収納するように多層のディスク収納部121を有するマガジン120が備えられている。このマガジン120はハウジング110に回転自在に結合されたネジ棒122に螺合されており、該ネジ棒122の回転時にガイド棒122aに沿い昇降自在に設けられている。
【0010】
前記ディスク出入口111とマガジン120との間にはサブトレイ130とデッキ140が設けられている。サブトレイ130はデッキ140の上方にガイド棒131に沿い昇降自在に設けられており、デッキ140はハウジング110の底部に固定されている。
サブトレイ130の上部には第1トレイ150が支持されており、サブトレイ130の下部、即ち、第1トレイ150とデッキ140との間には第2トレイ160が支持されている。第1トレイ150と第2トレイ160はサブトレイ130の昇降距離ほど離隔されてサブトレイ130の上昇時には第2トレイ160が、そして、サブトレイ130の下昇時には第1トレイ150が前記ディスク出入口111と同じ高さに位置するように構成されている。
【0011】
前記第1トレイ150の上部にはディスクD1の安着されるディスク安着部151が形成されており、両側部には後方に並列に延びる一対のガイド部152,153がそれぞれ形成されている。各ガイド部152,153には図5に示したようにガイド溝部159が形成されており、該ガイド溝部159はサブトレイ130の上部両側にハウジング110の前後方向に長く形成された一対のガイドレール135と摺動自在に結合されている。したがって、第1トレイ150はサブトレイ130上においてハウジング110の前後方向に水平移動可能である。
【0012】
そして、前記ガイド部152,153のうちいずれか一つ、例えばガイド部153の内面にはラック部153aが形成されているが、該ラック部153aは前記ガイド部153の先端からロッキングリブ155の近くまで形成されている。第1トレイ150の底面に突設された前記ロッキングリブ155は、図12に示したように、第1トレイ150の前方から相互並列に離隔されるように配置された第1壁155a、第2壁155b、第3壁155c及び第4壁155dを備えている。
【0013】
前記第2トレイ160も第1トレイ150と同様に構成される。即ち、上部にディスクD2が安着されるディスク安着部161を備えており、図6に示したように、その底部両側に形成されたガイド溝部169とサブトレイ130の下部両側に形成されたガイドレール136との結合により、ハウジング110の前後方向に水平移動自在になっている。そして、ガイド部162,163、ラック部163a及びロッキングリブ165を備えている。
【0014】
サブトレイ130の上部一側には第1回転体154が回転可能に設けられている。該第1回転体154の上側には前記第1トレイ150のラック部153aに噛合される歯車部154aが形成されており、前記歯車部154aの上面縁部には結合突起154cが突出している。第1回転体154の回転による結合突起154cの回転直径は前記第1トレイ150の底面に形成されたロッキングリブ155の第1壁155aと第4壁155dとの間隔より大きく設定されている。第1回転体154の他側には摩擦部154bが形成されている。
【0015】
サブトレイ130の下部一側には第2回転体164が回転可能に設けられている。この回転体164は前記第1回転体154と同様に、歯車部164a、結合突起164c及び摩擦部164bを備えている。第2回転体164の歯車部164aは前記第2トレイ160のラック部163aに噛合される。
前記第1回転体154の摩擦部154b及び第2回転体164の摩擦部164bは相互に対面するように設けられており、各摩擦部154b,164bの一部はサブトレイ130の側壁を貫通してそのサブトレイ130の外側に突出している。
【0016】
前記デッキ140にはディスクの回転のためのターンテーブル141と光ビームを発射する光ピックアップ142などのディスク記録/再生要素が設けられている。サブトレイ130が下降すると、第2トレイ160のディスク安着部161に載置されたディスクD2はディスク安着部161に対して突出するターンテーブル141に移送されて支持される。一方、サブトレイ130の前記第1トレイ150と第2トレイ160との間にはクランプ145が設けられているが、該クランプ145はサブトレイ130の下降時に前記ターンテーブル141により支持されるディスクの上面を押圧してディスクD2の離脱を防止する。
【0017】
ハウジング110の内側壁部にはトレイ駆動モータ180が固定されており、該トレイ駆動モータ180の出力軸には摩擦部材182が固定されている。摩擦部材182は、ゴムなどのように摩擦係数の大きい素材で形成されたものであり、サブトレイ130の下降状態では前記第1回転体154の摩擦部154bと密着され、サブトレイ130の昇降状態では前記第2回転体164の摩擦部164bに密着される。この摩擦部材182は前記第1回転体154及び第2回転体164と共に、前記第1トレイ150と第2トレイ160のうち、前記ディスク出入口111と同じ高さに位置するトレイを該ディスク出入口111に出入させるためのディスク移送手段として提供される。
【0018】
トレイ駆動モータ180の出力軸には前記摩擦部材182と共に駆動歯車181が結合されており、該駆動歯車181には図4に示したように一連の歯車群184,185,186を介在して回転カム板187が噛合されている。回転カム板187にはその回転カム板187の中央部から縁部に緩まる螺旋形カム溝187aが形成されているが、該螺旋形カム溝187aにはハウジング110の前後方向に移動自在に設けられた摺動部材188の上側突起部188aが結合されている。摺動部材188の下側突起部188bはハウジング110の底面に回動自在に結合された回動部材189の一側端部に結合されている。回動部材189の他側端部には連結歯車191が回転自在に結合されているが、該連結歯車191は回動部材189に結合された昇降用モータ190により回転される。連結歯車191は回動部材189の回動方向により第1接続歯車124または第2接続歯車192に噛合される。
【0019】
前記第1接続歯車124は上述したネジ棒122の下端部に固定された歯車123と結合されているが、このようにトレイ駆動モータ180により連結歯車191と選択的に連結される第1接続歯車124及び該第1接続歯車124と歯車123を通して連結されたネジ棒122が前記昇降用モータ190と共にマガジン120を昇降させるための手段として提供される。
【0020】
図4及び図8を参照すると、前記第2接続歯車192は一連の歯車群193,194を介在してラック部材195のラック部195aと結合されている。このラック部材195はハウジング110の底面に設けられたレール196に沿いハウジング110の前後方向に摺動自在に結合されている。ラック部材195の一側にはサブトレイ130の側壁に対角線方向に形成された対角線カム溝132に摺動自在に挿入された突起195bが形成されている。このような構成のラック部材195は前記トレイ駆動モータ180により選択的に第2接続歯車192と連結される前記連結歯車191と該連結歯車191を回転させる昇降用モータ190と共にサブトレイ130を昇降させるための手段として提供される。
【0021】
一方、図2及び図7を参照すると、サブトレイ130とマガジン120との間には一対のローラー170が設けられている。このローラー170は、前記マガジン120内のディスクを前記第1トレイ150と第2トレイ160のうち、ハウジング110のディスク出入口111と同じ高さに位置するトレイのディスク安着部に安着させたり、そのトレイのディスク安着部に安着されたディスクをマガジン120内に収納させるためにディスクを移送する手段として提供される。前記ローラー170の間にディスクが挿入された後、ローラー170が回転すると、そのローラー170との摩擦力によりディスクはローラー170の回転方向によりサブトレイ130側からマガジン120側へまたはその反対方向に押送される。
【0022】
一方、前記サブトレイ130の上昇時に前記第1トレイ150及び第2トレイ160はディスク安着部151,161に置かれたディスクD1,D2が前記ローラー170と所定の距離だけ離隔される第1位置に支持される。そして、サブトレイ130の下降時には前記第1位置に支持された第2トレイ160のディスク安着部161に安着されたディスクD2は上述したように前記デッキ140のターンテーブル141に挿入されて支持される。
【0023】
一方、前記第1トレイ150は、サブトレイ130の下降時に、前記ロッキングリブ155に結合される結合突起154cを備えた第1回転体154とトレイ駆動モータ180とを具備してなる第1トレイ位置変更手段により、上述した第1位置と前記ディスク安着部151に安着されたディスクD1がハウジング110の前記ローラー170の間に挿入される第2位置との間で水平移動可能であり、その第1位置及び第2位置で固定されうる。
【0024】
そして、サブトレイ130の上昇時に第2トレイ160も上述した第1位置から前記ディスク安着部161に安着されたディスクD2がハウジング110の前後方向に前記ローラー170の間に挿入される第2位置へ、前記ロッキングリブ165に結合される結合突起164cを備えた第2回転体164と前記トレイ駆動モータ180とを具備してなる第2トレイ位置変更手段により水平移動することができ、その第1及び第2位置で固定されることもできる。
【0025】
かかるディスク記録/再生装置の動作は次のとおりである。まず、図3及び図7に示したように、サブトレイ130の上昇状態で、第2トレイ160のディスク安着部161に安着されているディスクD2を記録または再生しようとする場合にはサブトレイ130を下降させる。このために、トレイ駆動モータ180を一方向に回転させると、トレイ駆動モータ180の出力軸に固定された駆動歯車181が回転するようになり、該駆動歯車181と連結された一連の歯車群184,185,186を通して回転カム板187も回転する。そして、上側突起部188aが回転カム板187の螺旋形カム溝187aに結合されている摺動部材188は、回転カム板187の回転により、図4の実線で示された状態から仮想線で示された状態に移動する。この際、摺動部材188と連結されている回動部材189も仮想線で示したように回動し、その回動部材189の端部に回転自在に結合された連結歯車191は第2接続歯車192と噛合される。
【0026】
この状態において、昇降用モータ190が一方向に回転して連結歯車191を回転させると、その回転力が一連の歯車群192,193,194を通してラック部材195に伝えられ、ラック部材195は図2に示した状態からレール196に沿いハウジング110の前方に移動する。ラック部材195の移動によりサブトレイ130は、その側壁部に形成された対角線カム溝132に摺動自在に挿入されているラック部材195の突起195bにより、図8乃至図10に示したように下降する。
【0027】
このようにサブトレイ130が下降すると、図9及び図10に示したように、前記第1トレイ150はハウジング110のディスク出入口111と同じ高さに位置し、トレイ駆動モータ180の出力軸に結合された摩擦部材182は第1回転体154の摩擦部154bに密着される。
この際、第1回転体154の歯車部154aと第1トレイ150のラック部153aは、図12に示したように噛合が解除されており、第1回転体154の結合突起154cはロッキングリブ155の第1壁155aと第2壁155bとの間に位置している。そして、第2トレイ160のディスク安着部161に安着されたディスクD2はデッキ140のターンテーブル141に移送されて支持される。その後、ターンテーブル141は回転し光ピックアップ142はディスクD2の半径方向に移動しながら、該ディスクD2に情報を記録したり、記録された情報を読み取る。
【0028】
このようにディスクD2を記録または再生するときの第1トレイ150は、前記トレイ駆動モータ180により、図10に仮想線で示したようにハウジング110のディスク出入口111を通して外部に突出する位置と図11に示したように前記第2位置との間に移動できるが、その移動過程を説明する。
まず、図12に示したように、第1トレイ150がハウジング110のディスク出入口111から一定の距離L1だけ離隔された第1位置に位置する状態で、第1回転体154が矢印A方向に回転するようにトレイ駆動モータ190を作動させると、該トレイ駆動モータ180の出力軸端部に固定された摩擦部材182が共に回転する。この際、摩擦部材182に密着されている第1回転体154は摩擦部154bと前記回転する摩擦部材182との摩擦力により回転する。
【0029】
第1回転体154が回転することにより、第1トレイ150の底面の第1壁155aと第2壁155bとの間に挿入された第1回転体154の結合突起154cは矢印A方向に回転しながら、図13に示したように第4壁155dに接する。その後、トレイ駆動モータ180の回転が続けられることにより、結合突起154cは第4壁155dを押圧しながら、図14に仮想線で示したように、第1トレイ150をハウジング110のディスク出入口111から後退する方向に所定の距離Lだけ移動させる。これにより、第1トレイ150はディスク出入口111からは一定の距離L2だけ離隔された状態を維持するが、その際の第1トレイの位置が、図11に示したように前記ディスク安着部151に安着されているディスクD1が前記ローラー170の間に挿入される第2位置となる。
【0030】
一方、第1トレイ150が前記第2位置に位置している状態で前記第1回転体154の結合突起154cは第3壁155cと第4壁155dとの間に挿入される。このように第3壁155cと第4壁155dとの間に挿入された結合突起154cにより、第1トレイ150は前後方向への移動が防止された状態で第2位置に固定される。
【0031】
このように第1トレイ150が第2位置に固定された状態で前記第1トレイ150のディスク安着部151に安着されているディスクD1はローラー170の間に挿入されるため、ローラー170の回転時にディスクD1はローラー170との摩擦力によりマガジン120側に押送されてマガジン120のディスク収納部121のうち、押送されるディスクと同じ高さに位置するディスク収納部に収納される。
【0032】
そして、他のディスクの収納されたディスク収納部が前記ディスクの押送高さに位置するようにマガジン120が後述する昇降過程を通して上昇または下降したのち、前記ディスク収納部内のディスクがそのディスク収納部内に設けられた取出しレバー(図示せず)などのような公知のディスク取出し手段により取外されてローラー170の間に挿入された後、第1トレイ150側に押送される。このようにマガジン120から取外されてローラー170により押送されるディスクは、第2位置に固定された第1トレイ150のディスク安着部151に安着される。この第1トレイ150の第2位置への移動により前記第1トレイ150の上部のディスクD1をローラー170の間に挿入せしめると、従来のディスク記録/再生装置とは異なりトレイ上のディスクをローラーの間に押し込むための取出しレバーを別途に設ける必要はない。
【0033】
上述したように、第2位置でローラー170によりマガジン120から新たなディスクを受けた第1トレイ150は、前記第1回転体154の結合突起154cと前記第1トレイ150の底面のロッキングリブ155により再び第1位置に移動する。即ち、図15に仮想線で示したように、第1回転体154の結合突起154cが第1トレイ150の第3壁155cと第4壁155dとの間に挿入されて第1トレイ150を第2位置に固定している状態で、第1回転体154が矢印B方向に回転するようにトレイ駆動モータ180を駆動させる。これにより、結合突起154cは矢印B方向に回転しながら、図15に実線で示したように第1壁155aに接する。そして、第1回転体154が続けて回転することにより、結合突起154cは前記第1壁155aを押圧しながら、図16に実線で示したように第1壁155aと第2壁155bの間に挿入される位置に至る。このような過程が行われるとき、第1トレイ150はハウジング110のディスク出入口111側に前進する方向に所定の距離Lだけ移動する。
【0034】
この状態でトレイ駆動モータ180の回転が止まると、第1回転体154及び該第1回転体154の結合突起154cの回転が止まるので、第1壁155aと第2壁155bとの間に挿入された結合突起154cにより、第1トレイ150は第1位置で固定される。そして、結合突起154cが第1壁155aと第2壁155bとの間に位置する状態でトレイ駆動モータ180の回転が止まらず続けて回転すると、第1壁155aと第4壁155dの間に位置する結合突起154cは矢印B方向に回転し続ける。そして、図17に実線で示したように、第1壁155aと第2壁155bとの間から抜け出て第4壁155dの外側面に接する。その後、結合突起154cは第4壁155dを押圧しながら、図18に示したように、第1トレイ150をハウジング110のディスク出入口111側に前進させる。このように第1トレイ150が前進するとき、第1回転体154の歯車部154aは第1トレイ150のラック部153aと噛合される。そして、トレイ駆動モータ180の回転が続けられることにより、第1回転体154は摩擦部154bと前記摩擦部材182との摩擦力により回転し続ける。この第1回転体154の回転により第1トレイ150は、前記噛合された歯車部154aとラック部153aにより、図19に示したように、ディスクの出入口111を通してハウジング110の外部に突出する。
【0035】
このように第1トレイ150が外部に突出している状態でディスク安着部151に安着されたディスクを外部から取出した後、新たなディスクをディスク安着部151に安着させる。
その後、トレイ駆動モータ180を逆回転させると、前記摩擦部材182と第1回転体154の摩擦部154bとの摩擦力により第1回転体154は矢印B方向に回転し、その第1回転体154の歯車部154aと結合されたラック部153aを有する第1トレイ150は再びハウジング110の後方に移動して、図20に実線で示したように、第1回転体154の歯車部154aと第1トレイ150のラック部153aとの結合が解除される時点(この時点の第1トレイ150の位置が前記第1位置である)まで、ハウジング110内に挿入される。
【0036】
その後、トレイ駆動モータ180は第1回転体154の結合突起154cが矢印A方向に回転して図12に示したように第1トレイ150の第1壁155aと第2壁155bとの間に挿入されるまで回転する。このような過程が行われるとき、第1トレイ150のラック部153aと第1回転体154の歯車部154aとの結合は解除されている状態になるため、第1トレイ150は第1位置に止まる状態を保つ。そして、結合突起154cが第1壁155aと第2壁155bとの間に挿入された状態でトレイ駆動モータ180の回転が止まると、この際、第1壁155aと第2壁155bとの間に挿入された結合突起154cにより、第1トレイ150に外力が作用しても第1トレイ150は前後方向への移動が防止された状態で第1位置に固定される。
【0037】
上述した過程から、マガジン120内のディスクを取出し、新たなディスクを再びマガジン120内のディスク収納部121に収納・積載させるディスク交換作業が可能である。
一方、本実施例において前記マガジン120が上昇または下降する過程を述べると次のとおりである。まず、トレイ駆動モータ180を、前記サブトレイ130を昇降させるために回転する方向と反対方向に回転させる。この際、トレイ駆動モータ180の回転力は駆動歯車181及び一連の歯車群184,185,186を通して前記回転カム板187に伝えられ、回転カム板187の螺旋形カム溝187aに挿入された上側突起部188aにより摺動部材188が、図4の実線で示した状態に移動する。これにより、上述したサブトレイ130の昇降時とは異なり、回動部材189は実線で示した状態に移動し、その回動部材189の端部に回転自在に結合された連結歯車191が図4に実線で示したように第1接続歯車124に噛合される。
【0038】
その後、回動部材189に設けられた昇降用モータ190を回転させることで連結歯車191を回転させると、第1接続歯車124及び該第1接続歯車124と連結された第1歯車123が回転し、前記歯車123が固定されているネジ棒122が回転する。そして、ネジ棒122の回転方向、即ち、前記昇降用モータ190の回転方向に応じて、ネジ棒122と噛合されているマガジン120がガイド棒122aに沿い上昇または下降する。
【0039】
以上、説明したように、サブトレイ130が下降して第2トレイ160のディスク安着部161に安着されたディスクD2が記録または再生されるときにも、前記第1トレイ150は第1位置と第2位置及び第1位置と前記ハウジング110のディスク出入口111に突出する位置との間でトレイ駆動モータ180の回転により往復自在に移動することができる。したがって、ディスクの記録または再生時にもマガジン120内のディスクの取替作業、即ち、マガジン120内のディスク収納部121のうち所定のディスク収納部に収納されているディスクを外部に取出し、新たなディスクを前記所定のディスク収納部に収納させる作業が行える。
【0040】
一方、第2トレイ160上のディスクD2の再生または記録が完了された後、再びマガジン120内の他のディスクを再生したり、記録しようとする場合には、第2トレイ160に安着されたディスクD2を再生または記録しようとする他のディスクに取替しなければならない。このために、まず前記トレイ駆動モータ180を駆動して回動部材189に結合された連結歯車191を第2接続歯車192に連結させたのち、昇降用モータ190を前記サブトレイ130を下降させるために回転する方向と反対方向に回転させる。こうすると、一連の歯車群192,193,194を通してラック部材195がハウジング110の後方に後退移動し、その移動によりサブトレイ130は上昇する。
【0041】
サブトレイ130が上昇すると、ターンテーブル141に安着されて記録・再生が完了されたディスクD2は、図3及び図7に示したように再び第2トレイ160のディスク安着部161に安着され、第2トレイ160は第1位置でハウジング110のディスク出入口111と同じ高さに位置する。そして、トレイ駆動モータ180の出力軸に結合された摩擦部材182は再び第2回転体164の摩擦部164bに密着される。この状態でトレイ駆動モータ180を回転させると、そのトレイ駆動モータ180の出力軸に固定された摩擦部材182と該摩擦部材182に密着された第2回転体164の摩擦部164bとの摩擦力により第2回転体164が回転する。
【0042】
このようにサブトレイ130が昇降している状態で第2トレイ160を、図21に実線で示したようにディスク安着部161に安着されたディスクD2がローラー170の間に挿入される第2位置まで移動させる。この際、第2トレイ160は、上述したように第1トレイ150のロッキングリブ155と同一な構成のロッキングリブ165を備えており、第2回転体164も第1回転体154の結合突起154cと同一な構成の結合突起164cを備えているため、第1トレイ150が第1位置から第2位置に移動する過程と同様の過程により第2トレイ160が第2位置まで移動する。
【0043】
このように第2位置に移動した第2トレイ160上のディスクD2はローラー170の間に挿入されるので、上述した第1トレイ150上のディスク取替過程と同一な過程を経て、第2トレイ160のディスク安着部161にはマガジン120内の新たなディスクが安着してディスクの取替は完了される。
第2トレイ160上のディスクの交換が完了されると、第2トレイ160が再び第1位置に移動する。その状態でサブトレイ130が下降すると、新たなディスクがターンテーブル141に支持されてディスクを再生または記録しうるようになる。
【0044】
上述したように、第2トレイ160も第1トレイ150のラック部153aと同一な構成のラック部163aを備えており、第1回転体154と同一な構成の第2回転体164を備えている。そして、第2回転体164の歯車部164aは第2トレイ160のラック部163aに噛合される。したがって、サブトレイ130の上昇状態で第2トレイ160は、トレイ駆動モータ180の回転による第2回転体164の摩擦部164bと摩擦部材182との摩擦力及び歯車部164aとラック部163aとの噛合により、図21に仮想線で示したようにディスク出入口111を通してハウジング110の外部に突出したり挿入されることができる。
【0045】
したがって、ディスクを記録または再生しない場合には、サブトレイ130の上昇状態でトレイ移送手段によりハウジング110のディスク出入口111に出入可能な第2トレイ160を通してマガジン120内のディスク収納部121のうち、任意のディスク収納部に収納されているディスクを新たなディスクに交換することができる。
【0046】
上述した実施例においては、ハウジング110に設けられた一つのトレイ駆動モータ180により前記第1トレイ150と第2トレイ160のうち、いずれか一つを選択的に水平移動させるようになっている。しかしながら、例えばサブトレイ130に前記第1トレイ150を水平移動させるためのモータと、第2トレイ160を水平移動させるためのモータをそれぞれ別途に設けてもよい。
【0047】
かつ、上述した実施例においては、トレイ駆動モータ180の回転方向に応じて回動部材189に回動自在に結合された連結歯車191を第1接続歯車124または第2接続歯車192に連結させ、回動部材189に設けられた昇降用モータ190を回転させてサブトレイ130またはマガジン120を選択的に昇降させるようになっている。しかしながら、例えばサブトレイ130を昇降させるための昇降手段と、マガジン120を昇降させるためのマガジン昇降手段を、図22に示したように別途に構成してもよい。すなわち、前記マガジン昇降手段は前記ネジ棒122に嵌合される第1ウォーム歯車123aと、ハウジング110に固定されその出力軸には前記第1ウォーム歯車123aに結合される第1ウォーム128が固定された第1モータ129とから構成され、前記サブトレイ昇降手段はハウジング110に回転自在に結合されサブトレイ130と螺合される補助ネジ棒131aと、該補助ネジ棒131aに嵌合される第2ウォーム歯車131bと、ハウジング110に固定されその出力軸には前記第2ウォーム歯車131bに結合される第2ウォーム138が固定された第2モータ139とから構成されることもできる。
【0048】
このような実施例において、第1モータ129が回転するとき、その回転力が第1ウォーム128及び該第1ウォーム128に結合された第1ウォーム歯車123aを通してネジ棒122に伝えられてネジ棒122が回転することにより、マガジン120は昇降または下降する。そして、第2モータ139が回転するとき、回転力が第2ウォーム138及び第2ウォーム歯車131bを通して補助ネジ棒131aに伝えられて補助ネジ棒131aが回転することにより、サブトレイ130は昇降または下降する。
【0049】
したがって、前記実施例においては、図2に示した実施例とは異なり、サブトレイ130とマガジン120のうちいずれか一つが上昇または下降するときに、もう一つも上昇または下降することができる。
一方、図2を参照して説明したディスク記録/再生装置100においては、第1トレイ150のラック部153aがガイド部153の端部から前記ロッキングリブ155が形成された近くまで延びる。第1回転体154の回転時に前記ラック部153aと歯車部154aとの結合及びロッキングリブ155と結合突起154cとの結合により第1トレイ150がハウジング110のディスク出入口111に出入し、かつ、第2位置まで移動可能になっている。しかしながら、前記ロッキングリブ155と結合突起154cの代わりに、第1トレイ150の底面のラック部153aを第1トレイ150の前方にさらに延ばして第1回転体154の歯車部154aと第1トレイ150のラック部153aとの結合だけにより前記第1トレイ150をディスク出入口111に突出する位置及び前記第2位置まで移動させることができる。
【0050】
そして、第2トレイ160も上述したように、第2回転体164の結合突起164c及び第2トレイ160の底面のロッキングリブ165を削除する代わりに、第2トレイ160の底面のラック部163aを第2トレイ160の前方にさらに延ばして第2回転体164の歯車部164aと前記第2トレイ160のラック部との結合だけにより、ディスク出入口111に突出する位置及び前記第2位置まで移動させることができる。
【0051】
一方、本発明によるディスク記録/再生装置の実施例であって上部にディスク安着部を有するトレイ二つを備えた記録/再生装置について説明及び示したが、本発明は一つのトレイのみを有するディスク記録/再生装置にも適用されることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】
以上、本発明によるディスク記録/再生装置はトレイに安着されているディスクをマガジンに移送するためのローラーに挿入させる構造を改善することにより、コスト低にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は従来のディスク記録/再生装置の概略図であり、それぞれディスクがローラーの間に挿入される前後の状態を示す。
【図2】本発明によるディスク記録/再生装置の概略斜視図である。
【図3】図2のIII−III線の断面図である。
【図4】図2に示したハウジングの内面を示す概略斜視図である。
【図5】図2に示した第1トレイとサブトレイとの分離斜視図である。
【図6】図2に示した第2トレイとサブトレイの分離斜視図である。
【図7】図2のVII−VII線の断面図である。
【図8】サブトレイの下降状態の主要部位の斜視図である。
【図9】 図3に示した状態からサブトレイの下降状態を示す概略断面図である。
【図10】 図7に示した状態からサブトレイの下降状態を示す概略断面図である。
【図11】 第1トレイが第2位置に移動した状態の概略断面図である。
【図12】 第1トレイが第1位置から第2位置に移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図13】第1トレイが第1位置から第2位置に移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図14】第1トレイが第1位置から第2位置に移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図15】第1トレイが第2位置から第1位置に移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図16】第1トレイが第2位置から第1位置に移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図17】第1トレイが第1位置からハウジングの出入口を通してハウジングの外部に突出される位置まで移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図18】 第1トレイが第1位置からハウジングの出入口を通してハウジングの外部に突出される位置まで移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図19】 第1トレイが第1位置からハウジングの出入口を通してハウジングの外部に突出される位置まで移動するときの第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図20】 ハウジングの外部に突出している第1トレイが再びハウジングの内部に挿入された状態における第1トレイのロッキングリブと第1回転体の結合突起との位置関係を順に示す主要部位の構造的平面図である。
【図21】 第2トレイが第2位置に移動した状態の概略断面図である。
【図22】 本発明による他の実施例の概略斜視図である。
【符号の説明】
100 ディスク記録/再生装置
110 ハウジング
111 ディスク出入口
120 マガジン
121 ディスク収納部
122 ネジ棒
123 歯車
124 第1接続歯車
130 サブトレイ
131 ガイド棒
132 カム溝
140 デッキ
141 ターンテーブル
142 光ピックアップ
145 クランプ
150 第1トレイ
151 ディスク安着部
153a ラック部
154 第1回転体
154a 歯車部
154b 摩擦部
154c 結合突起
160 第2トレイ
161 ディスク安着部
163 ラック部
164 第2回転体
164a 歯車部
164b 摩擦部
164c 結合突起
170 ローラー
180 トレイ駆動モータ
181 駆動歯車
182 摩擦部材
187 回転カム板
187a 螺旋形カム溝
188 摺動部材
188a 上側突起部
188b 下側突起部
189 回動部材
190 昇降用モータ
191 連結歯車
192 第2接続歯車
195 ラック部材

Claims (2)

  1. 前面壁にディスク出入口が形成されたハウジングと、該ハウジング内に昇降自在に設けられ内部に多層のディスク収納部を有するマガジンと、ディスクが安着されるターンテーブル及び光ピックアップが設けられており、前記ハウジングに固定されたデッキと、該デッキの上方に昇降自在に設けられたサブトレイと、該サブトレイに前記ハウジングの前後方向に水平移動可能に支持され上部にディスク安着部を有するトレイと、その間に挿入されるディスクを所定の位置に押送するように前記マガジンとトレイとの間に回転自在に設けられる一対のローラーとを備え、前記サブトレイの昇降時に前記トレイは前記ディスク安着部に安着されたディスクが前記ローラーから離隔される第1位置で昇降するよう構成してなるディスク記録/再生装置において、
    前記トレイを前記第1位置から前記ディスク安着部に安着されているディスクが前記ローラーの間に挿入される第2位置まで水平移動させるためのトレイ位置変更手段と、
    前記トレイを前記第1及び第2位置でロッキングさせるための手段とを具備してなることを特徴とするディスク記録/再生装置。
  2. 前記トレイ位置変更手段は、
    前記サブトレイに回転自在に設けられ、その一側縁部には結合突起が形成された回転体と、
    前記回転体を回転させる駆動源と、
    前記トレイの底面に突設され、そのトレイの前方から前記結合突起の回転直径より小さい間隔に並設される第1壁と第4壁とを備え、
    前記トレイが前記第1位置に位置するとき、前記回転体の回転により前記結合突起が前記第1壁と第4壁との間に挿入され、
    前記結合突起が前記第1壁と第4壁との間に位置する状態で、前記回転体の一方向の回転により前記結合突起が前記第4壁を押圧することにより前記トレイは前記第2位置に移動し、前記回転体の他方向の回転により前記結合突起は前記第1壁を押圧することにより前記トレイは前記第1位置に移動し、
    前記ロッキング手段は、
    前記トレイの第1壁と第4壁との間に並設された第2壁と第3壁を備えて、
    前記トレイが前記第1位置に位置するとき、前記結合突起は前記第1壁と第2壁との間に挿入されて前記トレイの移動を制限し、
    前記トレイが第2位置に位置するとき、前記結合突起は前記第3壁と第4壁との間に挿入されてトレイの移動を制限するようになることを特徴とする請求項1に記載のディスク記録/再生装置。
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