JP3797501B2 - 動弁機構の給油装置 - Google Patents

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    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F2001/244Arrangement of valve stems in cylinder heads
    • F02F2001/245Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2頭上カム軸式の内燃機関における動弁機構へオイルを供給する給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダヘッド上の動弁機構を備える頭上カム軸式内燃機関は、クランクケース内のオイルポンプによりシリンダを隔てたシリンダヘッド上の動弁機構にオイルを供給しなければならない。
【0003】
シリンダの外側をオイルパイプが配設される場合もあるが、シリンダ内にオイル通路を形成する例もあり、かかる例ではクランクケースにシリンダおよびシリンダヘッドを一体に締付けるスタッドボルトの貫通孔をオイル通路として利用することが行われている。
【0004】
図16は、かかる一例(実公平7−41849号公報)を示したもので、該頭上カム軸式の内燃機関01は、クランクケース02から水平近くまで前傾してシリンダ03,シリンダヘッド04,シリンダヘッドカバー05が突出しており、クランクケース02に対して重ねられたシリンダ03とシリンダヘッド04および軸受部材06をスタッドボルト07が貫通してクランクケース03に螺合し、一体に締付けている。
【0005】
このスタッドボルト07が貫通するスタッドボルト孔08をオイル通路に利用している。
軸受部材06は、カム軸を回転自在に軸支し、その軸受締付孔がスタッドボルト孔08とし、オイル通路を兼ねている。
なお本動弁機構は、カム軸は1本でその両側(上下)のロッカーアーム軸にそれぞれ吸気側と排気側のロッカーアームが軸支される構造である。
【0006】
クランクケース02内のクランク軸010 の駆動をチェーン伝動機構011 を介してオイルポンプ012 の駆動に伝達しており、同オイルポンプ012 の駆動でオイルの供給が行われる。
【0007】
クランクケース02の側壁内にオイル通路021 が形成され、同オイル通路021 はシリンダ03との合わせ面に向かうオイル通路022 に連通し、オイル通路022 は合わせ面に開口しており、一方シリンダ03の合わせ面には前記オイル通路022 の開口から前記スタッドボルト孔07に至るオイル溝023 が形成されている。
したがってオイルポンプ010 により送り出されたオイルは、クランクケース02のオイル通路021 ,022 を通ってシリンダ03側のオイル通路023 に入り、オイル通路023 よりスタッドボルト孔08に至り、スタッドボルト孔08を通ってシリンダヘッド04上の動弁機構に供給される。
【0008】
軸受部材06のスタッドボルト孔08に至ったオイルは、上側の吸気ロッカーアーム軸内に入って所定箇所に設けられた吐出孔から下方へ吐出し、下方のカムシャフトや排気側ロッカーアーム軸にオイルの供給がなされるようになっている。
したがってオイルを動弁機構へ送るのにオイル通路として用いるスタッドボルト孔08は1本であり、クランクケース02からシリンダ03の該スタッドボルト孔08に至る合わせ面に形成されたオイル溝023 も1本である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしシリンダが上方へ立設していると、吸気側と排気側のロッカーアーム軸の双方に給油する必要がある。
またカム軸を吸気側と排気側の2本有する2頭上カム軸式内燃機関の場合も吸気側と排気側の各動弁機構にそれぞれ給油する必要がある。
【0010】
そこでクランクケース02のオイル通路021 を分岐したり、あるいはシリンダヘッド04で分岐したオイル通路を形成したりすると加工穴が多くなり、製造コストが高くなる。
【0011】
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、吸気側と排気側の各動弁機構へのオイル通路の形成が容易で低コストの動弁機構の給油装置を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダヘッド上に吸気カム軸および排気カム軸を有する2頭上カム軸式の内燃機関において、クランクケースにシリンダおよびシリンダヘッドを一体に締付けるスタッドボルトが貫通するスタッドボルト孔をオイル通路とし、前記クランクケースと前記シリンダとの合わせ面に前記クランクケース側から導かれたオイルを吸気側と排気側に分岐してそれぞれ前記スタッドボルト孔に導く分岐オイル溝を形成し、前記吸気カム軸および排気カム軸のカム軸受部の軸受締付孔をオイル通路とし、前記カム軸受部のカムホルダーの合わせ面に前記軸受締付孔と連通してカム軸へオイルを導くオイル溝を形成し、前記吸気カム軸および排気カム軸は軸心にオイル通路を有し、前記カムホルダーは前記カム軸の端面に対向する凹部を形成して該カム軸の端部を覆い、前記カムホルダーの合わせ面のオイル溝は前記凹部に連通する動弁機構の給油装置とした。
【0013】
軸受締付孔がカムホルダーの合わせ面のオイル溝を介してカム軸の端部のカムホルダーのカム軸の端面に対向する凹部と連通しているので、カム軸のオイル通路に特別給油専用の部材を設けることなくオイルを導くことができる。
クランクケースとシリンダとの合わせ面にクランクケース側から導かれたオイルを吸気側と排気側に分岐してそれぞれスタッドボルト孔に導く分岐オイル溝を形成したので、オイルの分岐通路の形成が容易で製造コストの低減を図ることができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の動弁機構の給油装置において、前記スタッドボルトの締付座の側方に前記吸気カム軸および排気カム軸のカム軸受部を設け、前記カム軸受部の軸受締付孔をオイル通路とし、前記シリンダヘッドの前記スタッドボルト孔と前記軸受締付孔とを連通する連通孔を設けたものである。
スタッドボルト孔とともにカム軸受部の軸受締付孔をオイル通路とし利用しているので、別途専用のオイル通路を形成する必要がない。
【0015】
請求項3記載の発明は、前記請求項2記載の動弁機構の給油装置において、前記連通孔が、前記軸受締付孔から斜め下方にスタッドボルト孔に向かって貫通しているものである。
したがって軸受締付孔からスタッドボルト孔に向かって穿設加工が可能で製造が容易である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図15に図示し説明する。
本実施の形態の内燃機関1は、シリンダ上方に吸気バルブ用と排気バルブ用の2つの動弁カム軸を備えた2頭上カム軸式の1気筒4ストローク内燃機関であり、全体の右側面図および右断面図を図1,図2に、左側面図および左断面図を図3,図4に示す。
【0021】
内燃機関1は、大きくクランクケース2,シリンダ3,シリンダヘッド4,シリンダヘッドカバー5のブロックに分かれており、この順に上方に若干斜め前向きに重ね合わされて組付けられている。
【0022】
クランクケース2には左右水平方向に指向してクランク軸10が軸支され、その後方にミッション室が形成され、図2に示すようにメインシャフト11がギア12,13の噛合およびクラッチ14を介して動力伝達可能に配置され、同メインシャフト11の斜め下後方にカウンタシャフト15がギア群を介して動力伝達可能に配置されている(図4参照)。
【0023】
またクランク軸10の下方にオイルポンプ16が配置され、ギア12,17の噛合で駆動されるようになっている(図2参照)。
なおクランク軸10の左端にはACジェネレータ19が設けられている(図3参照)。
【0024】
図1に示すようにクランク軸10の前方にはオイルフィルタ18が配設され、オイルポンプ16からオイル通路A1を通して供給されるオイルを浄化してオイル通路A2を通してクランク軸10に送るとともに、右クランクケース2の前側周壁に形成されたオイル通路A3およびオイル通路A3よりシリンダ3の合わせ面に向かうオイル通路A4を通り、シリンダ3の合わせ面で吸気側と排気側に分岐した後、シリンダ3,シリンダヘッド4を上昇して動弁機構へオイルを供給するようになっている。
【0025】
図5はシリンダ3のクランクケース2との合わせ面3aを示しており、若干右寄りの略中央にシリンダライナー20が一体に鋳込まれ、その周囲の合わせ面3aが左側に膨出した部分に前後に長尺の概ね矩形をしたチェーン挿通孔21が形成されている。
【0026】
シリンダライナー20の周囲の合わせ面3aには4隅にスタッドボルト孔22L ,22R ,23L ,23R が形成され、後側(図5において上側)の左右一対の吸気側スタッドボルト孔22L ,22R のうち右側の吸気側スタッドボルト孔22R と前側(図5において下側)の左右一対の排気側スタッドボルト孔23L ,23R のうち右側の排気側スタッドボルト孔23R がオイル通路A5,A5を兼ねる。
【0027】
すなわちシリンダ3のクランクケース2との合わせ面3aには、クランクケース2の前記オイル通路A4の開口がシリンダライナー20の右側位置において臨んでおり、同位置から前後に分岐して吸気側スタッドボルト孔22R ,排気側スタッドボルト孔23R すなわちオイル通路A5,A5に向けてオイル溝3b,3bが形成されている。
【0028】
したがってクランクケース2のオイル通路A3,A4からシリンダ側へ送られたオイルはその合わせ面3aにおいて前後に分岐してオイル溝3b,3bを通り、スタッドボルト孔であるオイル通路A5,A5を上昇してシリンダヘッド4側に供給される(図1参照)。
【0029】
なおシリンダ3の合わせ面3aにおける矩形のチェーン挿通孔21の左側中央にシリンダ3の左側部をクランクケース2にシリンダサイドボルト25により固定するためのボルト孔24が穿設されている。
【0030】
このシリンダ3の上に重ねられるシリンダヘッド4は、図2に図示するようにシリンダ3との合わせ面のシリンダボアに臨んだ燃焼室30の2つの吸気ポートからそれぞれ後方に吸気通路31,31、2つの排気ポートから前方にそれぞれ排気通路32,32が延出形成されており、各吸気ポートに弁体を臨ませた左右一対の吸気バルブ33,33が斜め後に傾いてバルブリフター33a,33aをチャンバー38,38に挿入して摺動自在に支持され、同様に各排気ポートに弁体を臨ませた左右一対の排気バルブ34,34が斜め前に傾いてバルブリフター34a,34aをチャンバー39,39に挿入して摺動自在に支持され、各バルブ33,33,34,34は各ポートを弁体が閉じるようにスプリングにより上方へ付勢されている。
【0031】
2本の吸気通路31,31は集合して連結管35を介して後方の気化器36に接続され、2本の排気通路32,32はそれぞれ排気管に接続される。
また燃焼室30の中央には上方より嵌装された点火プラグ37の発火部が露出している。
【0032】
シリンダヘッド4の上部は、図6に上面図で示すように略矩形をして左側にチェーン挿入孔41および右側面から中央の点火プラグ37の取付位置まで食い込む凹部42が形成され、周縁を合わせ面4aとして内部を凹出して動弁室の下半部を構成するようになっている。
【0033】
シリンダヘッド4の上部の動弁室は、点火プラグ37の取付けられる位置を通る中央線に対して前後が対称に形成されており、後側が吸気側動弁室60、前側が排気側動弁室61であり、吸気側動弁室60内の左右に軸受部43L ,43R 、排気側動弁室61内の左右に軸受部44L ,44R が膨出してその上端面は合わせ面4aと同じ高さにある。
【0034】
図11を参照して吸気側動弁室60の左右の軸受部43L ,43R (図6参照)に吸気カム軸62が、両端をベアリング64L ,64R を介して回転自在に支持され、ベアリング64L ,64R はそれぞれ軸受部43L ,43R と左カムホルダー66,右カムホルダー67に挟持される。
同様に排気側動弁室61の左右の軸受部44L ,44R (図6参照)に排気カム軸63が、両端をベアリング65L ,65R を介して回転自在に支持され、ベアリング65L ,65R はそれぞれ軸受部44L ,44R と左カムホルダー68,右カムホルダー69に挟持される。
【0035】
またシリンダヘッド4の前後に位置する左側の軸受部43L と軸受部44L との間にシリンダヘッドの左側面からチェーン挿入孔41に左右水平に貫通する円孔45L が穿設され、さらに同円孔45L と同軸の若干小径の円孔45R がチェーン挿入孔41壁面に形成されていて、中間軸70が該円孔45L ,45R に左側から嵌入されてチェーン挿入孔41に架設される(図14参照)。
【0036】
中間軸70は円孔45L に嵌合する大径部70aと円孔45R に嵌合する小径部70bとからなり、大径部70aに直径方向に貫通した工具孔71が形成され、小径部70b端部にも工具孔71と平行なねじ孔72が形成されている。
【0037】
図6のシリンダヘッド4の上面図において吸気カム軸62の軸受部43L ,43R および排気カム軸63の軸受部44L ,44R のそれぞれの前後の上端面にカムホルダーを取り付けるためのボルトねじ孔43La,43Ra,44La,44Raが形成され、そのうち吸気カム軸62の右側軸受部43R の前側ボルト孔43Raの左方に吸気側スタッドボルト孔46R が形成され、さらにその左方でチェーン挿入孔41より右に吸気側スタッドボルト孔46L が形成されている。
【0038】
左右の吸気側スタッドボルト孔46L ,46R は、吸気バルブ33,33のバルブリフター33a,33aが上下に摺動自在に収容されるチャンバー38,38の前部を両側から挟む位置にある。
【0039】
かかる吸気側スタッドボルト孔46L ,46R の前方対称位置には排気側スタッドボルト孔47L ,47R が形成されており、排気側スタッドボルト孔47L ,47R も左右の軸受部44L ,44R の間にあって、排気バルブ34,34のバルブリフター34a,34aが収容されるチャンバー39,39の後部を両側から挟む位置にある。
【0040】
この4本のスタッドボルト孔46L ,46R ,47L ,47R の上端開口面である締付座面46La,46Ra,47La,47Raはシリンダヘッドカバー5との合わせ面4aと同一面上にある(図8参照)。
【0041】
この4本のスタッドボルト孔46L ,46R ,47L ,47R は、下方に貫通しており、それぞれ前記シリンダ3のスタッドボルト孔22L ,22R ,23L ,23R と一致して互いに連通する。
右側のスタッドボルト孔46R ,47R が前記シリンダ3のオイル通路A5,A5を引き継ぐことになる。
【0042】
そして図9に示すように右側の吸気側スタッドボルト孔46R には、締付座面46Raに抜ける手前で斜めに分岐して隣のボルト孔43Raに連通するオイル通路A6が形成されている。
排気側スタッドボルト孔47R にも同様のオイル通路A6が形成されている。
【0043】
また吸気側スタッドボルト孔46L ,46R の吸気カム軸62に関する略対称な位置にボルトねじ孔48L ,48R 、排気スタッドボルト孔47L ,47R の排気カム軸63に関する略対称な位置にボルトねじ孔49L ,49R が形成されている。
【0044】
ボルトねじ孔48L ,48R ,49L ,49R は、シリンダヘッドカバー5の取付け用のねじ孔であり、カム軸62,63の前後外側で、左右軸受部43L ,43R および軸受部44L ,44R の内側に位置している。
さらに左側の軸受部43L ,44L の僅かに右寄りにそれぞれシリンダヘッド4の取付け用のボルト孔50,51が穿設されている。
【0045】
その他吸気側スタッドボルト孔46L と排気側スタッドボルト孔47L との間にボルト孔52が形成され、同ボルト孔52は前記円孔45R に貫通している。
このシリンダヘッド4の左側面は、図7に示すようにサイドカバー6の下半部との合わせ面4bが形成されていて、合わせ面4bに沿って4か所にボルトねじ孔53が形成されている。
【0046】
シリンダヘッド4には、前記吸気バルブ33,33および排気バルブ34,34を取り付けるとともに、図14に示すように前記中間軸70を円孔45L ,45R に嵌入し、その際小径部70bにベアリング73を介して駆動ギア75と一体のチェーンスプロケット74を回転自在に軸支してチェーン挿通孔41に配置し、小径部70bに形成されたねじ孔72にボルト孔52を貫通したフランジ付ボルト55が螺合して中間軸70を固定する。
すると中間軸70の大径部70aに穿設された工具孔71は、シリンダ3との合わせ面に対して垂直方向に指向する。
【0047】
以上のシリンダ3およびシリンダヘッド4をクランクケース2に組付ける場合、クランクケース2のシリンダ3との合わせ面に形成された4か所のボルトねじ孔にそれぞれ4本のスタッドボルト80を螺合して立設させておき、立設した4本のスタッドボルト80にシリンダ3の吸気側スタッドボルト孔22L ,22R ,排気側スタッドボルト孔23L ,23R をそれぞれ合わせ挿入されるようにしてシリンダ3をガスケット81を介して重ね、その際クランク軸10のクランクピンに一端を軸支されたコネクティングロッド26の他端に枢着されたピストン27をシリンダライナー20に挿入する。
【0048】
そしてシリンダ3の左側のボルト孔24にシリンダサイドボルト25を貫入してクランクケース2のねじ孔に螺合して仮止め程度に締めておく(図14参照)。
4本のスタッドボルト80は、スタッドボルト孔22L ,22R ,23L ,23R を貫通してさらに上方に突出している。
【0049】
次にこの突出した4本のスタッドボルト80にシリンダヘッド4の吸気側スタッドボルト孔46L ,46R ,排気側スタッドボルト孔47L ,47R を一致させシリンダヘッド4をシリンダ3の合わせ面上にガスケット82を介して重ねる。
【0050】
4本のスタッドボルト80は、スタッドボルト孔46L ,46R ,47L ,47R を貫通して締付座面46La,46Ra,47La,47Raから上端ねじ部を露出させるので、この上端ねじ部にフランジ付ナット83を螺合してクランクケース2に対してシリンダ3とシリンダヘッド4とを相対位置を調整しながら締付け固定する(図2および図11参照)。
【0051】
そして図14に示すようにシリンダヘッド4に架設された中間軸70の工具孔71の真下に予め仮止めしておいたシリンダサイドボルト25が位置しており、そのボルト頭部は六角穴25aが形成されているので、六角レンチ等の工具を上方より工具穴71に貫通し、シリンダサイドボルト25の頭部の六角穴25aに端部を嵌合させ、シリンダサイドボルト25を締付けてシリンダ3の左側部をクランクケース2に固定することができる。
【0052】
またシリンダヘッド4の左側軸受部43L ,44L に沿ったボルト孔50,51にそれぞれボルト84,84を貫通させ、シリンダ3のねじ孔に螺合してシリンダヘッド4の左側部をシリンダ3に固定する。
【0053】
そして中間軸70に軸支されたチェーンスプロケット74とクランク軸10の駆動スプロケット78との間にチェーン挿通孔21,41を通してチェーン79を架渡しておく(図14参照)。
なおチェーン79はチェーンテンショナー100 により適度にテンションが加えられる(図4参照)。
【0054】
こうして組付けられたシリンダヘッド4の上部吸気側動弁室60と排気系動弁室61に前記したように吸気カム軸62と排気カム軸63とをそれぞれ両端をベアリング64L ,64R ,65L ,65R を介して左右カムホルダー66,67,68,69により回転自在に支持されて取り付けられる。
なお吸気カム軸62と排気カム軸63の左側部にそれぞれカムギア76,77を嵌着しておき、中間軸70に軸支された駆動ギア75に噛合させる。
【0055】
なお左右カムホルダー66,67,68,69は、それぞれ前後のボルト孔を軸受部43L ,43R ,44L ,44R のそれぞれの前後のボルトねじ孔43La,43Ra,44La,44Raと一致させ、ボルト85により貫通し螺合緊締して吸気カム軸62および排気カム軸63の両端部を回転自在に支持する。
【0056】
このうち右側のカムホルダー67,69は、特殊形状をしており、排気側のカムホルダー69について図12および図13に図示している。
カムホルダー69は、前後に長い略直方体状をなし、左側面に半円状の凹部69aが形成され、その底面にさらに径を小さくした半円状の凹部69bが右側壁で塞がれて形成されている。
【0057】
同凹部69aの前後に垂直にボルト孔69c,69dが穿設され、底面に貫通しており、底面の軸受部44R との合わせ面69eには一方のボルト孔69dの周囲半周程に亘ってオイル溝69fが形成され、オイル溝69fは前記小径の凹部69bにまで延設されている。
【0058】
すなわちボルト孔69dはオイル溝69fを介して凹部69bに連通している。
なお吸気側のカムホルダー67も同様に凹部67a,67b,ボルト孔67c,67d,オイル溝67fが形成されて同様の構造をしている。
【0059】
したがってクランクケース2にシリンダ3,シリンダヘッド4が組付けられ、カム軸61,62が、カムホルダー66,67,68,69により支持されると、クランクケース2のオイル通路A4を流れるオイルは、シリンダ3の合わせ面3aのオイル溝3b,3bで前後に分岐して吸気側と排気側に流れ、シリンダ3のスタッドボルト孔22R ,23R 、シリンダヘッド4のスタッドボルト孔46R ,47R で形成されるオイル通路A5,A5を上昇して、シリンダヘッド4の斜めに分岐したオイル通路A6,A6を通って軸受部43R ,44R のボルトねじ孔43Ra,44Raからカムホルダー67,69のボルト孔67d,69dに流れ、さらにオイル溝67f,69fを介して凹部67b,69bに流れ、図15に示すように凹部67b,69bから吸気カム軸62と排気カム軸63の軸内のオイル通路A7,A7に入り、同オイル通路A7,A7から複数のオイル枝通路A8に分かれてカム周面やカムギア76,77に供給されることになる。
【0060】
そしてシリンダヘッド4の上部には合わせ面4aにガスケット86を介してシリンダヘッドカバー5が被せられ、シリンダヘッドカバー5の上壁にはシリンダヘッド4のボルトねじ孔48L ,48R ,49L ,49R に対向する4か所にボルト孔88を有し、同ボルト孔88の周囲の円形に凹んだ締付座面89が形成されており、図2に示すように環状のマウントラバー90を凹んだ締付座面89に嵌合してフランジ付ボルト91をボルト孔88にマウントラバー90とともに貫通してシリンダヘッド4のボルトねじ孔48L ,48R ,49L ,49R に螺合してシリンダヘッド4に対してシリンダヘッドカバー5をフローティング締付けにより取り付ける。
【0061】
すなわちシリンダヘッド4に螺合して固着されるフランジ付ボルト91によりシリンダヘッドカバー5が、シリンダヘッド4に対してガスケット86およびマウントラバー90を介してフローティング状態で支持される。
【0062】
シリンダヘッドカバー5の左側壁は、シリンダヘッド4の左側壁の合わせ面4aとガスケット86を介して合体し(一部シリンダヘッド4のカム軸62,63を延長した箇所の加工切欠き部分にはガスケット86と一体の蓋部86aが介装される)、その左側面はシリンダヘッド4の合わせ面4bとともにサイドカバー6との合わせ面を形成しており、同合わせ面には外周縁の4か所にボルトねじ孔92が形成されている。
【0063】
すなわちシリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5の左側壁の外側面は、一体となってその外周縁に一周に亘って合わせ面が構成され、その合わせ面にシリンダヘッド4側に4か所ボルトねじ孔53、シリンダヘッドカバー5側に4か所ボルトねじ孔92が形成されている。
【0064】
この合わせ面に対してサイドカバー6が左側から被せられる。
サイドカバー6は、図3に図示するように中央の大円形部6aと前後に膨出した膨出円形部6b,6cとで構成される底壁の周囲を周壁6dが覆う偏平なカバーであり、周壁6dは前記シリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5の合わせ面に対応し、8か所のボルトねじ孔53,92に対向してボルト孔93が形成されている。
【0065】
かかるサイドカバー6をシリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5の左側面に合わせ面間にガスケット94を介装して被せ、ボルトねじ孔53,92のそれぞれにボルト孔93を一致させて、図15に示すように円筒状をして一端にフランジが形成されたマウントラバー95をボルト孔93に嵌入してフランジ付ボルト96を貫通させボルトねじ孔53,92に螺合してシリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5に対してサイドカバー6をフローティング締付けにより取り付ける。
【0066】
すなわちシリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5に螺合して固着されるフランジ付ボルト96によりサイドカバー6が、シリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5に対してガスケット94およびマウントラバー95を介してフローティング状態で支持される。
【0067】
こうして取り付けられたサイドカバー6において、図3に示すように前後の膨出円形部6b,6cの各中心C1,C2は、それぞれ吸気カム軸62,排気カム軸63の軸心S1,S2(図4参照)と異なり、前後にオフセットした位置にある。
【0068】
すなわちサイドカバー6の膨出円形部6b,6cの各中心C1,C2は、吸気カム軸62と排気カム軸63の軸心S1,S2間より外方にあり、したがって膨出円形部6b,6cは前後に大きく展開していてサイドカバー6自体を大型に形成している。
【0069】
以上のように大型のサイドカバー6が、シリンダヘッド4とシリンダヘッドカバー5に跨がってフローティング締付けされるので、チェーン79によるチェーンスプロケット74の駆動や駆動ギア70とカムギア76,77の噛み合い等から発生する騒音を直接遮断し、振動に伴う騒音もフローティング締付けされた大型のサイドカバー6が振動を吸収して騒音を抑制することができ遮音効果が大きい。
【0070】
さらにシリンダヘッドカバー5もシリンダヘッド4にフローティング締付けされているので、動弁機構全体から生じる騒音の遮音性に優れている。
またフローティング締付けされたシリンダヘッドカバー5とシリンダヘッド4とに跨がってサイドカバー6がフローティング締付けされるので、組付けにおける多少のずれ等は吸収して組付けられ、高い加工精度は要求されずコストの低減を図ることができる。
【0071】
本内燃機関1は、以上のように組付けられる。
前記したようにクランクケース2からシリンダヘッド4上の動弁機構にオイルが供給される通路は、オイル通路A3,A4,A5,A6,A7であり、シリンダ3のクランクケース2との合わせ面3aにおいて、オイル溝3b,3bにより吸気側と排気側に分岐する構造となっている。
【0072】
シリンダ3の合わせ面3aにオイル溝3b,3bを形成するのは、鋳造で一体に成形でき簡単であり、シリンダの製造コストを低く抑えることができる。
スタッドボルト孔46R ,47R とともにカム軸受部43R ,44R の軸受締付孔であるボルトねじ孔43Ra,44Raをオイル通路とし利用しているので、別途専用のオイル通路を形成する必要がない。
【0073】
図9に示すようにボルトねじ孔43Ra,44Raの開口近傍から斜め下方にスタッドボルト孔46R ,47R に向かって連通孔であるオイル通路A6が形成されているので、オイル通路A6の形成は、ボルトねじ孔43Ra,44Raの開口側から容易に穿設加工することができる。
【0074】
ボルトねじ孔43Ra,44Raからカム軸62,63へオイルを導くことができるオイル溝67f,69fが、カムホルダー67,69の合わせ面に形成されているので(図13参照)、オイル溝67f,69fと一体にカムホルダー67,69を鋳造成形することができオイル通路を特別加工形成する必要はない。
【0075】
カムホルダー67,69の合わせ面のオイル溝67f,69fからカム軸62,63のオイル通路A7,A7にオイルを導くのに、カムホルダー67,69に、カム軸62,63の端面に対向する凹部67b,69bを設けた簡単な構造としたので、カム軸62,63のオイル通路A7,A7に特別給油専用の部材を設けることなくオイルを供給することができ、低コストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る内燃機関の右側面図である。
【図2】同右断面図である。
【図3】同左側面図である。
【図4】同左断面図である。
【図5】シリンダの下面図である。
【図6】シリンダヘッドの上面図である。
【図7】同左側面図である。
【図8】図6におけるVIII−VIII線に沿って截断された断面図である。
【図9】図6におけるIX−IX線に沿って截断された断面図である。
【図10】図7におけるX−X線に沿って截断された断面図である。
【図11】シリンダヘッドに動弁機構を取り付けた状態の上面図である。
【図12】カムホルダーの側面図である。
【図13】同底面図である。
【図14】中間軸を含む面で截断した断面図である。
【図15】カム軸を含む面で截断した断面図である。
【図16】従来の動弁機構へのオイル通路を示す内燃機関の要部断面図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…クランクケース、3…シリンダ、4…シリンダヘッド、5…シリンダヘッドカバー、6…サイドカバー、
10…クランク軸、11…メインシャフト、12,13…ギア、14…クラッチ、15…カウンタシャフト、16…オイルポンプ、17…ギア、18…オイルフィルタ、19…ACジェネレータ、
20…シリンダライナー、21…チェーン挿通孔、22L ,22R …吸気側スタッドボルト孔、23L ,23R …排気側スタッドボルト孔、24…ボルト孔、25…シリンダサイドボルト、26…コネクティングロッド、27…ピストン、
30…燃焼室、31…吸気通路、32…排気通路、33…吸気バルブ、34…排気バルブ、35…連結管、36…気化器、37…点火プラグ、38,39…チャンバー、
41…チェーン挿通孔、42…凹部、43L ,43R ,44L ,44R …軸受部、45L ,45R …円孔、46L ,46R …吸気側スタッドボルト孔、47L ,47R …排気側スタッドボルト孔、48L ,48R ,49L ,49R …ボルトねじ孔、50,51,52…ボルト孔、53…ボルトねじ孔、55…フランジ付ボルト、
60…吸気側動弁室、61…排気側動弁室、62…吸気カム軸、63…排気カム軸、64L ,64R ,65L ,65R …ベアリング、66,67,68,69…カムホルダー、70…中間軸、71…工具孔、72…ねじ孔、73…ベアリング、74…チェーンスプロケット、75…駆動ギア、76,77…カムギア、78…駆動スプロケット、79…チェーン、
80…スタッドボルト、81,82…ガスケット、83…フランジ付ナット、84,85…ボルト、86…ガスケット、88L ,88R ,89L ,89R …ボルト孔、

Claims (3)

  1. シリンダヘッド上に吸気カム軸および排気カム軸を有する2頭上カム軸式の内燃機関において、
    クランクケースにシリンダおよびシリンダヘッドを一体に締付けるスタッドボルトが貫通するスタッドボルト孔をオイル通路とし、
    前記クランクケースと前記シリンダとの合わせ面に前記クランクケース側から導かれたオイルを吸気側と排気側に分岐してそれぞれ前記スタッドボルト孔に導く分岐オイル溝を形成し、
    前記吸気カム軸および排気カム軸のカム軸受部の軸受締付孔をオイル通路とし、
    前記カム軸受部のカムホルダーの合わせ面に前記軸受締付孔と連通してカム軸へオイルを導くオイル溝を形成し、
    前記吸気カム軸および排気カム軸は軸心にオイル通路を有し、
    前記カムホルダーは前記カム軸の端面に対向する凹部を形成して該カム軸の端部を覆い、
    前記カムホルダーの合わせ面のオイル溝は前記凹部に連通することを特徴とする動弁機構の給油装置。
  2. 前記スタッドボルトの締付座の側方に前記吸気カム軸および排気カム軸のカム軸受部を設け、
    前記カム軸受部の軸受締付孔をオイル通路とし、
    前記シリンダヘッドの前記スタッドボルト孔と前記軸受締付孔とを連通する連通孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の動弁機構の給油装置。
  3. 前記連通孔は、前記軸受締付孔から斜め下方にスタッドボルト孔に向かって貫通していることを特徴とする請求項2記載の動弁機構の給油装置。
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