JP3796451B2 - 自動ドアのブレーキ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動ドアのブレーキ装置、さらに詳しくは、自動ドアの運転中に停電など電源供給回路の電圧が極端に低下したときに、開き又は閉じ途中のドアを停止させるブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動ドアのブレーキ装置には、例えば特許第3155627号公報に開示されるように、コントロールユニットの電源回路に停電を検知する検知器(リレー)を設け、この検知器の出力信号に連動する常閉の接点を有する発電ブレーキ回路をドアの駆動部に並列に設けた装置、また、さらに前記コントロールユニットの電源回路に遅延出力回路を設け、この遅延出力回路からの出力信号に連動する常開の接点を発電ブレーキ回路内に直列に接続した装置が知られている。
【0003】
しかるに、上記従来装置においてはリレーを使用しているために、実装面積が大きくなるばかりでなく、消費電流が大きいので、動作を安定させるために電源整流回路等に使用される電解コンデンサの容量を大きくしなければない不具合があり、しかも、リレーの使用のためにコスト高になる不具合がある。
【0004】
また、自動ドアのブレーキ装置の中に半導体素子の回路を用いることも知られているが、その場合には、自動ドアの運転中に停電が発生した際に、自動ドアのブレーキが作動しなかったり、手動によりドアを開閉しようとしてもモータの電機子コイルに発生する逆起電圧によりドアの開閉が困難になったり、さらには手動によりドアを強く押し過ぎるとドアが暴走する等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来事情に鑑みその不具合、問題点を解消せんとするもので、自動ドアの運転中に停電など電気的異常により電源供給回路の電圧低下が発生した際、確実にブレーキを作動させてドアを安全に停止させるとともに、停止したドアを手動により開閉させるときに、その開閉動作を円滑容易にし、かつドアの暴走を防止することのできるブレーキ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
斯る本発明自動ドアのブレーキ装置は、電源供給回路と、該電源供給回路からの電流により駆動されるモータと、前記電源供給回路からの電源をモータに供給するモータ駆動回路と、前記電源供給回路とモータ駆動回路との間に接続されるモータのブレーキ回路及び逆流阻止回路と、前記逆流阻止回路へ向かう順方向電流が流れている場合にブレーキ回路を作動させないようにし、かつ逆方向電流が流れようとする場合にブレーキ回路を作動させるように働くブレーキ回路のON−OFF制御回路と、前記電源供給回路の電圧を検出する電圧検出回路とを備え、前記電圧検出回路には、正常動作時における制御電源回路の出力電源より基準電圧が充電されるコンデンサを含み、電源供給回路の電圧低下を電圧検出回路が検出したときに前記コンデンサからの電流によりブレーキ回路を作動させるようにした構成である。
【0007】
これにより、急速な電源電圧の低下など電気的異常で自動ドアの駆動制御回路が動作しない場合でも、ON−OFF制御回路によってブレーキ動作を確実に行わせることができる。また、停電時には、電圧検出回路によりブレーキ動作を確実に作動させるとともに、該検出回路のコンデンサの充電量に応じた所定時間後にブレーキ動作が停止され、かつON−OFF制御回路をOFFにすることによって、その後は手動により軽い力でもってドアを開閉させることができる。
【0008】
また、本発明のブレーキ装置は、さらに、上記逆流阻止回路の逆流電圧が所定電圧を超えたときに前記ブレーキ回路を作動させる逆流電圧検出回路を備え、該逆流電圧検出回路の検出動作によりブレーキ回路を動作させるようにして、電源供給回路の電圧低下で前記コンデンサの電流により作動したブレーキ回路の動作が停止した後、手動によるドアの開閉速度が速くなるのを抑制することを特徴とする。
それにより、ブレーキ回路の作動中はブレーキ動作するが、そのブレーキ動作の停止後には、逆流電圧検出回路による検出動作によってブレーキ回路のブレーキ動作、具体的にはブレーキ動作の作動、不作動、すなわちブレーキの効き具合を調整して、手動によるドアの開閉速度が速くなることを抑制する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面により説明すれば、図1は本発明の自動ドアのブレーキ装置を示す機能ブロック回路図を示す。
同図において、電源供給回路1は、整流回路SD1と平滑回路C1とからなり、この電源供給回路1に、逆流素子ダイオードD1で構成される逆流阻止回路2を介してモータ4を駆動するモータ駆動回路3が接続されている。
また、電源供給回路1には低電圧の制御電源回路5が接続され、電源供給回路1の出力は制御電源回路5に供給されて制御用低電圧電源に変換され、その低電圧電源が主制御回路6及び駆動制御回路7へ供給される。
主制御回路6は、自動ドアの開閉動作のために必要な制御を行う回路であり、駆動制御回路7は、主制御回路6からの制御信号をモータ4の駆動に必要な信号に変換する回路である。
【0010】
自動ドアの正常動作時には、電源供給回路1に商用交流電源(100V)が供給され、その出力直流電源が逆流阻止回路2を介しモータ駆動回路3からモータ4に電流が供給され、ドアの起動信号等により主制御回路6、駆動制御回路7が動作してモータ駆動回路3が制御され、それに応答してモータ4が回転制御されてドアを開閉動作させる。
【0011】
ブレーキ回路8は、電源供給回路1とモータ駆動回路3との間に接続され、トランジスタTR1及びTR2と抵抗R1〜R4とにより構成されており、検出感度を高め、検出電流を少なくするために前記トランジスタTR1をMOS型トランジスタとし、そのゲートに電圧検出用の前記トランジスタTR2をダーリントン接続している。
このブレーキ回路8は、前記トランジスタTR2のベースが直列抵抗R2を介してブレーキON−OFF制御回路11のフォトカプラPC1に接続され、該制御回路11によりブレーキ回路8がON−OFF制御されるようにしている。
ON−OFF制御回路11は、前記フォトカプラPC1及び抵抗R8により構成され、そのフォトカプラPC1がダイオードD3を介して電源供給回路1に接続されている。
【0012】
電圧検出回路9は、トランジスタTR3及びTR4、ダイオードD2、基準電圧用コンデンサC2、抵抗R5〜R7により構成されている。
この電圧検出回路9は、自動ドアの正常動作時に、制御電源回路5の出力直流電源より前記抵抗R5とダイオードD2を介して前記コンデンサC2に基準電圧が充電されるもので、その電圧は制御電源回路5の電圧より所定量(ダイオードD2のしきい値分低い電圧、例えば「制御電源回路5の電源電圧−0.6V」)となる。
逆流電圧検出回路10は、ブレーキON−OFF制御回路11の前記フォトカプラPC1の2次側に並列に逆流電圧検出用のツェナーダイオードZD1を接続して構成される。
【0013】
次に、斯る自動ドアのブレーキ装置における停電時の動作について説明する。
停電により商用交流電源が遮断されると、制御電源回路5の電圧が低下して供給ライン上のA点電圧が、電圧検出回路9の基準電圧用コンデンサC2の電圧より所定電圧(トランジスタTR4のベースエミッタ間のしきい値分、例えば0.6V)低くなると次の順に電流が流れてブレーキが作動する。
(1) 電圧検出回路9のコンデンサC2に充電された電流が抵抗R6を介してトランジスタTR4のエミッタからコレクタへ流れて、トランジスタTR3のベースに電流が流れる。
(2) トランジスタTR3のベースに電流が流れると、該トランジスタTR3のコレクタはエミッタと同じレベルになってブレーキ回路8の抵抗R2、逆流電圧検出回路10のツェナーダイオードZD1、ブレーキON−OFF制御回路11のフォトカプラPC1との接続点Pを0Vに固定する。このとき、ダイオードD3により電源供給回路1の電源電流がトランジスタTR3へ流れることは阻止される。
(3) ブレーキ回路8の抵抗R2のP点側が0Vになると、ブレーキ回路8のトランジスタTR2のエミッタからベースへ電流が流れ、さらに、コレクタから抵抗R4、R1を経由して0VラインB点へ向けて電流が流れる。
(4) 上記抵抗R4に電流が流れ、その両端電圧が所定電圧(約3V)以上になると、トランジスタTR1のドレインからソースへ、さらに、抵抗R1を介して前記B点へ向けて電流が流れる。そのために、モータ駆動回路3に発生する発電電流は電源供給回路1の方へ逆流することなく、前記B点へ流れるのでブレーキが作動するとともに、電源供給回路1の平滑コンデンサC1に残留する余分な電荷もまた吸収される。
【0014】
上記のとおり、停電により商用交流電源が遮断され制御回路が動作しなくなっても、小容量の前記コンデンサC2に蓄電された僅かな電荷によりブレーキ動作を行わせることができる。そのブレーキ動作の具体例を図2により説明する。
【0015】
図2は、停電時における自動ドアの時間に対する動作特性を説明するものであり、横軸は時間を示し、走行区間S1、急制動区間S2及び発電制動区間S3、停止区間S4を表している。また、「停電等異常発生」とは、停電による異常事態が図示の時間に発生したことを示し、「制御機能停止」とは、電源供給回路1の出力電圧が正常動作時の所定値以下(例えば、約30%以下)になり種々の制御機能が停止することを示すものである。
【0016】
図2において、縦軸は停電時の自動ドアの走行速度と各部の電圧や電流の特性を示している。具体的には、ドアの走行速度(a)、電源供給回路1の電圧(b)、制御電源回路5の電圧(前記A点における電圧)(c)、逆流ブレーキ有効(d)、モータ両端短絡(e)、電圧低下ブレーキ(f)及びモータ電流(g)の時間に対する特性を示すものである。
【0017】
走行区間S1では、回転速度V、電圧V、電流Ia、抵抗R、定数Kとすると、N=(V−Ia×R)/Kで表される回転速度で安定走行する。
急制動区間S2では、停電を検出したときに、主制御回路6は停電モードとなり消費電流を抑えるため全ての制御端子をリセット状態にする。停電モード時の駆動制御回路7は、モータ4の両端が短絡状態となるようトランジスタのゲート制御を行う。殆んどの自動ドアでは急制動区間S2で完全に停止するが、停止できなかった場合、モータ4の電機子コイルに発生する電圧による発電ブレーキが作動する。
【0018】
発電走行区間S3では、モータ4の駆動電源の電圧が低下すると、駆動制御回路7の電源電圧も低下し、モータの両端の短絡を維持することができなくなり、電機子コイルに発生する発電電流が電源供給回路1へ逆流しようとする。その場合に、制御電源回路5の電圧が低下したときに、前述のとおり、電圧検出回路9が動作して一定時間、ブレーキ回路8を強制的に作動させ、それにより逆流した発電電流が吸収されてドアが完全に停止する。
停止区間S4では、電源供給回路1の電圧低下から所定時間経過すると、ブレーキ回路8が作動を停止する。ブレーキ回路8の作動が停止すると、手動操作でドアを開閉してもブレーキがかからないので軽い力でドアの開閉が可能である。
【0019】
次に、半導体回路を用いる従来のブレーキ回路においては、停電が発生し電源が遮断されると、ドアを手動で開閉しようとしてもブレーキ回路が作動して強いブレーキ力となり、手動によるドアの開閉が非常に困難である。すなわち、電源が遮断された後、電源供給回路1の平滑コンデンサC1等に蓄電された電荷が全てなくなり、コンデンサC1の両端電圧が0Vとなった場合、手動によりドアを開き又は閉めようとしたときに、モータ4の電機子コイルに電圧が発生し、電源電圧が0Vのためモータ駆動回路3を通じて電機子による発電逆流電圧によりブレーキ動作が作用することが起因するものである。
【0020】
本発明の上記ブレーキ回路8及びそのON−OFF制御回路11によれば、上記不具合が解消される。
すなわち、上記ON−OFF制御回路11は、自動ドアの正常動作時においては、制御電源回路5からフォトカプラPC1の1次側発光ダイオードに電流が流れるため2次側が導通状態(ON)となっている。そのため、通常走行時の減速ブレーキによる発電逆流電流が、ブレーキ回路8のトランジスタTR2のエミッタからベース→抵抗R2→P点→フォトカプラPC1の2次側→ダイオードD3→電源供給回路1へと逆方向へ流れるので、ブレーキ回路8が作動してブレーキ動作が行われる。
しかし、停電時には、制御電源回路5の電圧が低くなって、前記フォトカプラPC1が非導通状態(OFF)となって逆方向電流が流れないため、発電逆流電流によるブレーキ動作が行われなくなるので、手動によるドアの開閉が容易となるのである。
このように、電源電圧の変化を利用して、ON−OFF制御回路11の前記フォトカプラPC1の1次側を制御し、2次側の制御で発電ブレーキ動作を行わせることによるものである。
【0021】
一方、上記のように、電源遮断時の対策として制御電源回路5の電圧が低下したときに、フォトカプラPC1の2次側を非導通としトランジスタTR2のベースに電流が流れないようにしてブレーキ力がかからないと、今度は手動によりドアを強く押し過ぎたときにドアが暴走する虞が生じる。
本発明の上記構成によれば、斯る問題を解消するために逆流電圧検出回路10を接続して駆動電源電圧を検出し、ブレーキ動作を有効にし、あるいは無効にして停電時に手動による開閉動作を行うとき、ドアの移動速度が速くなりすぎないようにするものである。
【0022】
すなわち、逆流電圧検出回路10のツェナ−ダイオードZD1を、前記ON−OFF制御回路11のフォトカプラPC1の2次側に並列に接続している。
それにより、ドアの移動速度が低速で発電電圧がツェナ−ダイオードZD1の電圧より低いときには、ブレーキ回路8のトランジスタTR2のベースに電流が流れないためブレーキ動作は行われないが、手動によるドアの移動速度が速くなり、発電電圧がツェナ−電圧を超えたときには、トランジスタTR2のベースに電流が流れてブレーキ動作が行われる。
このように、ドアの走行速度に対する発電電圧とツェナ−電圧とを比較させてブレーキの作動、不作動を調整できるので、手動によるドアの開閉時に開閉速度が速くなり過ぎてドアが戸当りに強く衝突するという問題が解消される。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、停電時など電気的異常が発生したときに、電圧検出回路によりブレーキ回路を作動させてブレーキ動作を確実に行わせることができるとともに、そのブレーキ動作の停止後には、電気的異常によりブレーキON−OFF制御回路がOFF状態となっているので、停止したドアを手動で開閉させる場合に軽い力で開き又は閉じ動作を行わせることができる。
しかも、上記電圧検出回路は、正常動作時における制御電源回路の出力電源より充電されたコンデンサの基準電圧によってブレーキ回路を作動させるようにしリレーの使用を不要にしたので、実装面積が小さく消費電流が小さいとともに電源整流回路に使用されている電解コンデンサの容量も小さくすることができるなど有効である。
【0024】
また、逆流阻止回路の逆流電圧が所定電圧を超えたときに前記ブレーキ回路を作動させる逆流電圧検出回路を備えた構成によれば、停電時等におけるブレーキ動作の停止後に手動によりドアを開閉させる際、ブレーキの効き具合が調整されるので、ドアを開き又は閉じ操作するときのドア速度が速くなることを抑制してドアを安全に手動開閉させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明自動ドアのブレーキ装置を示す機能ブロック回路図である。
【図2】 自動ドアの動作特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1:電源供給回路 2:逆流阻止回路 3:モータ駆動回路
4:モータ 5:制御電源回路 6:主制御回路
7:駆動制御回路 8:ブレーキ回路 9:電圧検出回路
10:逆流電圧検出回路 11:ブレーキON−OFF回路
C2:基準電圧用コンデンサ
Claims (1)
- 電源供給回路と、該電源供給回路からの電流により駆動されるモータと、前記電源供給回路からの電源をモータに供給するモータ駆動回路と、前記電源供給回路とモータ駆動回路との間に設けられた逆流阻止回路と、前記電源供給回路とモータ駆動回路との間に接続され、モータの電機子コイルに発生する電圧による発電ブレーキのブレーキ回路と、前記逆流阻止回路へ向かう順方向電流が流れている場合に前記ブレーキ回路を作動させないようにし、かつ逆方向電流が流れようとする場合に前記ブレーキ回路を作動させるように働くブレーキ回路のON−OFF制御回路と、前記電源供給回路の電圧を検出する電圧検出回路と、前記電源供給回路の出力を低電圧電源に変換して主制御回路に供給する制御電源回路と、電源供給回路の電源電圧が低下したのを検知するとモータの端子を短絡してモータの逆起電力による電流がモータ内を流れるようにする駆動制御回路とを備え、前記電圧検出回路には、自動ドアの運転中に制御電源回路の出力電源より基準電圧が充電されるコンデンサを含み、電源供給回路の電圧低下を電圧検出回路が検出したときに前記コンデンサからの電流により前記ブレーキ回路を作動させ、更に前記逆流阻止回路の逆流電圧が所定電圧を超えたときに前記ブレーキ回路を作動させる逆流電圧検出回路を備え、該逆流電圧検出回路の検出動作によりブレーキ回路を動作させるようにして、電源供給回路の電圧低下で前記コンデンサの電流により作動したブレーキ回路の動作が停止した後、手動によるドアの開閉速度が速くなるのを抑制することを特徴とする自動ドアのブレーキ装置。
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