JP3796002B2 - パンチユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、板状物の穴抜きを行なうパンチユニットに係り、特に印刷版用アルミ版に対し穴抜きを行なうに好適なパンチユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
パンチユニットによるアルミ板の穴抜きは、図4に示すように、ポンチ1がポンチガイド2に案内されて下降及び上昇し、ポンチ1とダイス3とによってアルミ板4の穴抜きを行なう。なお、図4(a)は抜き工程、図4(b)は戻り工程を示す。
【0003】
アルミ板4をパンチユニットで打ち抜く時、ポンチ1やダイス3にアルミ粕が薄く付着する。これは、パンチ直後のアルミ板4の復元により抜かれた穴はポンチ1の径より僅かに小さくなるためであり、ポンチ1が下降及び上昇時に抜かれた穴を擦ってアルミ粕が付着する。同様に、抜き粕41もパンチ直後はダイス3の径より僅かに大きくなるので、抜き粕41がダイス3のストレート部31を擦って落下して行く時にアルミ粕がダイス3のストレート部31に付着する。
【0004】
この場合、アルミ粕は、押し付け力が強いほど付着し易い。前記したように、パンチ直後に明いた穴が小さくなる寸法、或いは抜き粕41が大きくなる寸法は、同じ材質の同じ板厚では穴の寸法に関係なくほぼ一定である。従って、抜く穴が小さいほどアルミ粕がポンチ1或いはダイス3に押し付ける力(応力)は相対的に大きくなる。即ち、抜く穴が小さいほどアルミ粕はポンチ1或いはダイス3に付着し易い。
【0005】
またポンチ1に入り込んだアルミ板4は、図4(b)のようにポンチ1が引き戻される際にポンチ1に引っ掛かって板の反り方向が反転するが、この時、ポンチ1に強く押し付けられる。即ち、ポンチ1でアルミ板4が反転する部分は最も粕が付着し易い。このようにポンチ1やダイス3に付着したアルミ粕は、使用頻度(穴抜き回数)の多い場合、積層して除々に厚く成長していく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、パンチの使用頻度の多い場合には、時々給油することによりアルミ粕の付着を防止することができる。しかし、例えば印刷用の刷版であるPS板では、油の使用を極端に嫌う。印刷では、現在水溶性のインクを使用している。従って、刷版は油が着くとその部分にインクが着かず、良い印刷ができない。このため、油の使用を極端に嫌っている。刷版には、位置決め用の重要なパンチ穴が数個明けられるが、アルミ板を使用しているので、ポンチ1及びダイス3へのアルミ粕付着防止の問題は、各社の課題となっている。
【0007】
特に刷版の穴明けにおいては、付着したアルミ粕が成長するとパンチユニットの動作を阻害し、動力源が小さいものではストップしたり、大きなものではパンチユニットの構成部品を壊したりするという問題があった。そこで、パンチの使用頻度の多い場合には、時々給油し、その油分が問題にならない状態まで無駄な打抜き作業或いは油の拭き取り作業を行い、その後に刷版の穴明け作業を行なっている。
【0008】
本発明の課題は、ポンチ、ダイス及び/又はポンチガイドに付着したアルミ粕を問題にならない範囲の成長に抑え、結果として給油無しで穴抜き工程が行なえ、或いは給油期間の大幅な延長を図ることができるパンチユニットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の手段は、先端に刃先を有するポンチがポンチガイドのガイド穴に案内されて下降及び上昇し、ポンチとこれに嵌合するダイスとによって印刷用アルミ板の穴抜きを行なうパンチユニットにおいて、前記ポンチガイドには、印刷用アルミ板をポンチより撥ね出させる撥ね出し面上において前記ガイド穴より大きな粕逃げ穴を全周にわたって設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図1により説明する。なお、図4と同じ又は相当部材には同一符号を付して説明する。本実施の形態は、ポンチ1を改良し、ポンチ1へのアルミ粕の付着防止を図ったものである。このポンチ1には、刃先先端11より直ぐ上からポンチ1を押し出した時に、アルミ板4がポンチ1に入り込む位置以上までポンチ1の周面15より窪んだ粕逃げ部12が形成され、粕逃げ部12の刃先側は、約90度のエッジ部13を有する段差になっている。
【0014】
次に作用について説明する。図1(a)に示す穴抜き工程後、図1(b)に示す戻り工程において、ポンチ1に入り込んだアルミ板4はポンチ1が引き戻される際に撥ね出されて板の反りが反転する。しかしながら、粕逃げ部12の存在によりアルミ板4の抜き穴がポンチ1に強く押し付けられることがないので、生じたアルミ粕がポンチ1に強く付着しない。なお、ポンチ1の刃先先端のストレート部分14は抜き穴と擦られるため、この部分にはアルミ粕は付着するが、そのアルミ粕の量は大幅に少なく、また付着したアルミ粕も幅が少ないために落ち易い。
【0015】
またポンチ1の粕逃げ部12の刃先側には、約90度のエッジ部13を有する段差があることにより、ポンチ1が上昇する時にダイス3のストレート部31に付着したアルミ粕を削り取る。この削り取られたアルミ粕は、ポンチ1の粕逃げ部12に落ち込むが、強く押し付けられていないため付着しにくく落ち易い。即ち、次の穴を打ち抜く時のポンチ1の下降によって粕逃げ部12より下方へ落下する。実験により、エッジ部13は直角が最も効果的であるが、エッジであればかなり鈍角でも効果が或ることが判明した。
【0016】
本発明の第2の実施の形態を図2により説明する。本実施の形態は、ダイス3を改良し、ダイス3及びポンチ1へのアルミ粕の付着防止を図ったものである。従来、ダイス3のストレート部31は、刃先32より約1.5〜2mm位であり、このストレート部31にアルミ粕が付着して動作不良を起こしていた。ダイス3のストレート部31は、抜き粕41が下方方向に擦って行き、ポンチ1ほどにはアルミ粕の付着速度は早くはないが、アルミ粕が付着する。またストレート部31の終りの部分がエッジでないと、入り込んだポンチ1が戻る時に粕を引き戻してしまい、ポンチ1を戻すのに非常に大きな力を必要とすることになる。
【0017】
ストレート部31の終りの部分にほぼ90度のエッジ部33を有する段差を形成したところ、ポンチ1の上昇時にポンチ1に付着したアルミ粕を細かく削り落とす効果が得られる。またポンチ1に付着した粕が削り落とされるため、ポンチ1の刃先がエッジを保ち、ダイス3のストレート部31に付着したアルミ粕を次の抜き工程で削り落とす効果が得られる。
【0018】
本発明の第3の実施の形態を図3により説明する。本実施の形態は、ポンチガイド2を改良し、ポンチガイド2及びポンチ1へのアルミ粕の付着防止を図ったものである。通常、ポンチ1に付着したアルミ粕は、ポンチ1の上下移動でポンチガイド2のガイド穴21に付着して動作不良となる。即ち、ポンチガイド2では、ポンチ1及びダイス3と違い、アルミ粕も徐々にガイド穴21の奥まで入り込み、結果として全体的動きが重く、かつポンチ1の刃先先端11がガイド穴21に入り込む時に、ポンチ1の刃先先端11に付着しているアルミ粕とガイド穴21に付着したアルミ粕とで動作不良となる。
【0019】
本実施の形態では、ポンチガイド2には、図3(a)(b)に示すように、アルミ板4をポンチ1より撥ね出させる撥ね出し面22の内方にガイド穴21を拡張するように粕逃げ穴23を設けた。または図3(c)に示すように、前記ガイド穴21よりも大きな粕逃げ穴23を設けた撥ね出し部材25を取付けた。これにより、ポンチ1によって持ち上げられたアルミ粕は、粕逃げ穴23に落ち、アルミ粕がガイド穴21の奥まで入り込むのが防止される。ここで、図3(b)に示すように、ガイド穴21の長さが充分に取れる時は、ポンチ1先端のアルミ粕が付着する部分が入り込むガイド部分24の寸法をガイド穴21の寸法より約0.2mm以上大きくし、ガイドの役目はしないでアルミ板4の撥ね出しの役目のみとしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ポンチ、ダイス及び/又はポンチガイドに付着したアルミ粕を問題にならない範囲の成長に抑え、結果として給油無しで穴抜き工程が行なえ、或いは給油期間の大幅な延長を図ることができる。また〔従来の技術〕の項でも説明したように、打ち抜く穴が小さくなるほどアルミ粕を押し付ける応力は大きくなるので、本発明は、抜き穴が小さいものに対して顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンチユニットの第1の実施の形態を示し、(a)は抜き工程の断面図、(b)は戻り工程の断面図である。
【図2】本発明のパンチユニットの第2の実施の形態を示すダイスの断面図である。
【図3】本発明のパンチユニットの第3の実施の形態を示し、(a)は粕逃げ穴を撥ね出し面の内方に設けた場合の正面図、(b)は撥ね出し面側のガイド穴をポンチガイド内方のガイド穴より大きく形成した場合の正面図、(c)は粕逃げ穴を形成した撥ね出し部材を取付けた場合の正面図である。
【図4】従来のパンチユニットを示し、(a)は抜き工程の断面図、(b)は戻り工程の断面図である。
【符号の説明】
1 ポンチ
11 刃先先端
12 粕逃げ部
13 エッジ部
14 ポンチストレート部
2 ポンチガイド
21 ガイド穴
22 撥ね出し面
23 粕逃げ穴
24 撥ね出し部ガイド部分
25 撥ね出し部材
3 ダイス
31 ストレート部
32 刃先
33 エッジ部
4 アルミ板
Claims (1)
- 先端に刃先を有するポンチがポンチガイドのガイド穴に案内されて下降及び上昇し、ポンチとこれに嵌合するダイスとによって印刷用アルミ板の穴抜きを行なうパンチユニットにおいて、前記ポンチガイドには、印刷用アルミ板をポンチより撥ね出させる撥ね出し面上において前記ガイド穴の径より大きな粕逃げ穴を全周にわたって設けたことを特徴とするパンチユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10385097A JP3796002B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パンチユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10385097A JP3796002B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パンチユニット |
Publications (2)
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JPH10277664A JPH10277664A (ja) | 1998-10-20 |
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Family
ID=14364925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10385097A Expired - Lifetime JP3796002B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パンチユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3796002B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-04-07 JP JP10385097A patent/JP3796002B2/ja not_active Expired - Lifetime
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