JP3795850B2 - 電界検出光学装置およびトランシーバ - Google Patents

電界検出光学装置およびトランシーバ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体等の電界伝達用媒体に誘起された電界に基づいて情報の受信を行う電界検出光学装置およびトランシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
ユピキタス社会の到来を迎え、ウェアラブルコンピュータ(身体に装着可能なコンピュータ)が注目を浴びている。
【0003】
そして、このウェアラブルコンピュータと他のコンピュータ(他のウェアラブルコンピュータ等)との間の情報通信手段として、ウェアラブルコンピュータが装着された生体を介して情報を通信できるトランシーバの研究・開発が進められている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−352298号公報(第5−10頁、第1図〜第4図)
【0005】
上記生体を介して情報を送受信するトランシーバにおいては、送信側のトランシーバにおいて送信対象となる情報を電圧信号として送信側信号電極を介して生体に与えることにより生体内に電界を誘起し、生体内に誘起された電界を、受信側のトランシーバの該生体に当接あるいは近接した受信側信号電極を介して受信することにより、送信側トランシーバおよび受信側トランシーバ間において情報の通信を行っている。
【0006】
そして、上記特許文献1に開示されているように、生体内に誘起された電界を用いて情報の送受信を行うトランシーバにおいては、上記受信側信号電極を介して受信された電界を検出するために、電気光学結晶(Electric-Optic結晶)を用いている。
【0007】
図8は、生体内に誘起され、受信側信号電極を介して受信された電界を電気光学結晶により検出するトランシーバに搭載された電界検出光学部100の概略構成を示す図である。
【0008】
図8に示すように、送信側のトランシーバから図示しない生体に誘起された電界は、受信側トランシーバにおける上記生体に当接された絶縁体102に取り付けられた受信側信号電極104に受信される。
【0009】
このとき、トランシーバの電界検出光学部100には、印加電圧に比例してその屈折率が変化する特性を有する方形体形状の電気光学結晶108が設けられており、この電気光学結晶108における1組の互いに対向する長手方向(図中z方向)に沿った側面には、互いに平行な2枚の平行電極(信号電極110およびグランド電位に接続されたグランド電極112)が取り付けられている。
【0010】
また、電気光学結晶108の互いに対向する短手側の側面の一方には、上記電極に平行な方向、すなわち、図中z方向に沿って、レーザ装置113から出力された電界検出用の検出光であるレーザ光が入射されており、この入射されたレーザ光は、電気光学結晶108内を通過して、フォトダイオード等より構成された検出部114に入射されるようになっている。
【0011】
そして、受信側信号電極104は、信号線116を介して信号電極110に接続されており、受信側信号電極104により受信された電界は、この信号線116により信号電極110に与えられる。
【0012】
すなわち、信号電極110に与えられた電界は、信号電極110およびグランド電極112間の電位差として電気光学結晶108に印加される。
【0013】
このとき、電気光学結晶108の屈折率が信号電極110およびグランド電極112間の印加電圧(電位差)、すなわち、信号電極110およびグランド電極112間の電界強度に比例して変化するため、電気光学結晶108内を通過するレーザ光は、電気光学結晶108の屈折率変化に応じて偏光状態が変化する。したがって、検出部114において、検出光の偏光状態変化を、例えば受光量の変化として検出することにより、送信側トランシーバ側からの情報を、受信側トランシーバの電界検出光学部100にて受信することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、トランシーバにおける電界検出光学部は、平行電極110および112間の電界強度に比例した電気光学結晶108の屈折率変化により電界を検出する構造を有しているため、電界検出光学部における電界検出感度を向上させるためには、上記平行電極(信号電極110およびグランド電極112)間の電界強度を増大させればよい。
【0015】
例えば、図9(a)および(b)に模式的に示すように、信号電極110およびグランド電極112間に印加される電位差をφ(一定)とすると、電極110および112間の距離が小さい(d1<d2)程、電極110および112間に電気力線ELが密集し、電極110および112間の電界が大きく{電界E1(=φ/d1)>電界E2(=φ/d2)}なる。
【0016】
すなわち、信号電極110およびグランド電極112間の電界強度を増大させるためには、電気光学結晶の厚さを薄くし、電極間距離が狭い信号電極110およびグランド電極112間に電気光学結晶を配置することが有効である。
【0017】
しかしながら、上記電気光学結晶108を用いた電界検出方式においては、信号電極110およびグランド電極112間の電気光学結晶108に対して検出光であるレーザ光を通過させる必要があるため、電気光学結晶108の厚さ(信号電極110およびグランド電極112間の距離;以下、dとする)を、下限値、すなわち、電気光学結晶108に入射して該電気光学結晶108内を通過するレーザ光(レーザビーム)の光軸に直交する横断面の直径w(以下、ビーム径wとする)以下にはできないという制約が生じている。
【0018】
したがって、結晶厚がレーザ光のビーム径程度になるように電気光学結晶を加工し、その電気光学結晶を信号電極およびグランド電極間に配置することができれば、上記電気光学結晶を用いた電界検出光学部の電界検出感度を向上できるものと予測される。
【0019】
しかしながら、レーザ光のビーム径を任意の位置で正確に予測することが困難であり、また、レーザ光の断面形状も完全な円とは限らず、レーザ光のパラメータには不確定な要素が多かった。
【0020】
このため、電気光学結晶を、その結晶厚がレーザ光のビーム径に一致するように加工することは難しく、レーザ光と電気光学結晶厚(信号電極・グランド電極間距離)とを略一致させることは非常に困難であった。
【0021】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、電気光学結晶部材の形状を工夫することにより、レーザ光等の電界検出用の検出光と、電気光学結晶部材における検出光を挟んで対向する電極間の距離との間の相対的な位置関係の調整を可能にして、電気光学結晶部材における電界検出感度を向上させることができる電界検出光学装置およびトランシーバを提供することをその目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明によれば、請求項1に記載したように、所定の方向に沿って入射される検出光に基づいて電界を検出するための電界検出光学装置であって、前記検出光の光路を挟んで対向する第1および第2の側面を有し、当該第1および第
2の側面と前記検出光の光路に直交する平面との交線同士が互いにテーパー状になるように形成された電気光学結晶部材と、前記電気光学結晶の第1および第2の側面にそれぞれ取り付けられた第1および第2の電極と、を備えている。
【0023】
請求項2記載の発明においては、前記電気光学結晶部材を、その第1および第2の側面における前記テーパー側の一端部の当該第1および第2の側面間の前記検出光の光路方向に直交する方向の距離が、前記検出光の光路方向に直交する断面の直径に略一致するように形成している。
【0024】
請求項3記載の発明においては、前記電気光学結晶部材は、略三角柱状に形成されており、前記三角柱状の電気光学結晶部材における2組の対向面の内の1組の対向面が前記第1および第2の側面を構成しており、前記三角柱状の電気光学結晶部材は、前記2組の対向面の内の他の1組の対向面が前記検出光の進行方向に対向し、かつ前記検出光の光路方向に直交するように配置されている。
【0025】
上述した目的を達成するため、本発明によれば、請求項4に記載したように、電界伝達用媒体に誘起された電界に基づいて情報の受信を行うトランシーバであって、前記電界伝達媒体に当接あるいは近接して設けられており、前記電界伝達用媒体に誘起された電界を受信する受信用電極と、前記電界を検出するための検出光を所定の方向に沿って出力する検出光出力手段と、前記検出光の光路を挟んで対向する第1および第2の側面を有し、当該第1および第2の側面と前記検出光の光路に直交する平面との交線同士が互いにテーパー状になるように形成された電気光学結晶部材と、前記電気光学結晶の第1および第2の側面にそれぞれ取り付けられた第1および第2の電極を有し、前記受信用電極により受信された電界を、当該第1および第2の電極間の電位差として前記電気光学結晶に印加する印加手段と、を備えている。
【0026】
請求項5記載の発明においては、前記電気光学結晶部材を、その第1および第2の側面における前記テーパー側の一端部の当該第1および第2の側面間の前記検出光の光路方向に直交する方向の距離が、前記検出光の光路方向に直交する断面の直径に略一致するように形成している。
【0027】
請求項6記載の発明においては、前記電気光学結晶部材は、略三角柱状に形成されており、前記三角柱状の電気光学結晶部材における2組の対向面の内の1組の対向面が前記第1および第2の側面を構成しており、前記三角柱状の電気光学結晶部材は、前記2組の対向面の内の他の1組の対向面が前記検出光出力手段の検出光出射側に対向し、かつ前記検出光の光路方向に直交するように配置されている。
【0028】
請求項7記載の発明においては、前記電気光学結晶部材および前記検出光間の相対位置を、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において変化させる相対位置変化手段をさらに備えている。
【0029】
請求項8記載の発明においては、前記相対位置変化手段は、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において前記電気光学結晶部材を移動させる移動手段である。
【0030】
請求項9記載の発明においては、前記移動手段は、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において前記電気光学結晶部材をマニュアルで移動させるマニュアル移動手段である。
【0031】
請求項10記載の発明においては、前記印加手段により前記電位差が印加された状態において、前記電気光学結晶部材を介して出力された前記検出光に基づく検出信号を受信し、その受信信号に応じて前記電気光学結晶の可動位置を制御するための制御信号を送信する制御手段を備え、前記移動手段は、送信されてきた制御信号に基づいて前記電気光学結晶の移動位置を変化させている。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電界検出光学装置およびトランシーバの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
【0033】
図1は、本発明の実施形態に係るトランシーバ1の概略構成を示す図である。
【0034】
すなわち、図1に示すように、トランシーバ1は、ウェアラブルコンピュータ等のコンピュータ2と通信可能であり、コンピュータ2に対する情報送受信機能を有している。
【0035】
すなわち、トランシーバ1は、コンピュータ2から送信された情報である送信データを入力するI/O(Input/Output;入出力)回路3と、このI/O回路3に接続されており、I/O回路3を介して入力された送信データを変調して送信するための送信部4とを備えている。
【0036】
この送信部4は、図1に示すように、上記送信データを変調する電圧信号として、例えば100KHz〜100MHz程度の周波数を有する電圧信号を発生するための信号発生器5を備えている。この信号発生器5には、グランド線6が接続されており、このグランド線6は、グランド電極7に接続されている。
【0037】
すなわち、信号発生器5は、グランド電極7の電位(グランド電位)を基準電位として、所定の電位差を有する電圧信号を発生させるようになっている。
【0038】
また、送信部4は、信号発生器5の出力側に接続された信号線9を備えており、信号発生器5にて発生された電圧信号は、信号線9を介して送信されるようになっている。
【0039】
また、トランシーバ1は、信号線9に接続された送信側信号電極10を備えており、この送信側信号電極10の例えば一表面は、例えばゴム等のフレキシブルな絶縁体部材(以下、絶縁体として記載する)11に覆われており、送信側信号電極10は、絶縁体11を介して生体12に接触されている。
【0040】
一方、トランシーバ1は、例えばゴム等のフレキシブルな絶縁体部材(以下、絶縁体として記載する)15に例えばその一表面が覆われている受信側信号電極16を備えており、この受信側信号電極16は、絶縁体15を介して生体12に接触されている。
【0041】
また、トランシーバ1は、受信側信号電極16に接続され、この受信側信号電極16より受信された電界を後述する受信部へ伝達するための信号線17と、信号線17を介して伝達された電界を受信するための受信部20とを備えている。
【0042】
すなわち、受信部20は、信号線17に接続され、この受信側信号電極16を介して入力された電界(電圧信号)を光学的に検出し、電気信号に変換して出力する電界検出光学部21を備えている。なお、本実施形態の電界検出光学部21は、本発明における電界検出光学装置に相当する。
【0043】
また、受信部20は、電界検出光学部21に接続されており、電界検出光学部21から出力された電気信号に対して、増幅処理および雑音除去(フィルタリング)処理等の信号処理を施す信号処理回路22と、この信号処理回路22に接続され、該信号処理回路22から出力された電気信号を受信し、受信した電気信号に応じて、電界光学検出部21に対して、後述する電気光学結晶部材(以下、電気光学結晶と記載する)の可動位置を制御するための制御信号を送信するための制御回路23とを備えている。
【0044】
さらに、トランシーバ1は、信号処理回路22に接続され、この信号処理回路22により信号処理された電気信号に対して波形整形処理を施し、I/O回路3の信号レベルに対応する電気信号に変換し、その電気信号を受信データとしてI/O回路3に送信する波形整形回路25を備えており、I/O回路3は、波形整形回路25から送信されてきた受信データをコンピュータ2に送信する機能を有している。
【0045】
図2は、図1に示す電界検出光学部21の概略構成を示す図である。
【0046】
図2に示すように、電界検出光学部21は、電界を検出するための検出光として、略単一波長の検出光である例えばレーザ光を所定の方向(図2におけるz軸)に沿って出力する検出光出力部32を備えている。なお、検出光出力部32としては、レーザダイオードを用いたレーザ光出力装置や、発光ダイオード(LED)を用いた装置等を用いることができる。また、波長帯域に広がりを有する検出光を出力する光源についても、帯域透過フィルタを組み合わせることにより、検出光出力部として適用することが可能である。
【0047】
また、電界検出光学部21は、印加される電圧(電位差)に比例して、その屈折率が変化する特性、いわゆるポッケルス効果を有する電気光学結晶34を備えている。
【0048】
この電気光学結晶34は、検出光出力部32から出力されたレーザ光の光路を挟んで対向し、かつレーザ光の光路方向(z軸方向)に直交する方向に沿ってテーパー状(先細り状)に形成された第1および第2の側面を有している。
【0049】
具体的には、電気光学結晶34は、図3に示すように、略三角柱状に形成されており、その三角柱状の電気光学結晶における短手側の面34aに隣接する2組の対向面の内の1組の対向面34b、34cが上記第1および第2の側面を構成している。
【0050】
そして、三角柱状の電気光学結晶34は、図2および図3に示すように、第1および第2の側面の内の一方の側面(本実施形態では、第2の側面34c)がレーザ光の光路方向(z軸方向)に平行に配置されており、この第2の側面34cを含む平面を、図2および3における2次元座標空間(x、z空間)に平行な平面とする。
【0051】
このとき、電気光学結晶34における上記2組の対向面の内の他の1組の対向面34d、34eは、検出光出力部32のレーザ光出射側に対向し、かつレーザ光の光路方向に直交するように配置される。
【0052】
すなわち、電気光学結晶34は、対向面34d、34eは、図2および図3中におけるy軸方向、かつ2次元座標空間(x、y空間)にそれぞれ平行に配置されており、対向面34d、34eにおける一方の面(本実施形態では、面34dとし、入射側端面とする)には、検出光出力部32から出力されたレーザ光が入射されるようになっている。
【0053】
また、電気光学結晶34の第1の側面34bには、信号線17に接続された信号電極36が取り付けられており、また、第2の側面34cには、グランド電位に接続されたグランド電極38が取り付けられている。この結果、信号電極36およびグランド電極38も、レーザ光の光路方向(z軸方向)に直交する方向に沿ってテーパー状に配置されている。
【0054】
なお、本実施形態における信号線17、信号電極36およびグランド電極38が本発明における印加手段に相当する。
【0055】
そして、本実施形態の電気光学結晶34は、信号電極36およびグランド電極38間の電位差に比例してその屈折率が変化する特性を有している。
【0056】
また、電界検出光学部21は、電気光学結晶34内を通過してきた検出光の偏光状態変化を、偏光ビームスプリッタ、偏光フィルタ等の偏光検出光学系により検出光の強度変化として検出し、検出した検出光の強度変化をフォトディテクタ等の光電変換器を介して電気信号に変換する検出部40を備えており、この検出部40により得られた電気信号は、信号処理回路22に送信されるようになっている。
【0057】
さらに、電界検出光学部21は、電気光学結晶34および検出光出力部32から出力されたレーザ光間の相対位置を、そのレーザ光の光路方向(z軸方向)に直交する2次元座標空間内{図2における(x、y)座標空間内}において変化させる相対位置変化手段として、電気光学結晶34を2次元座標空間{(x、y)座標空間内}において移動させる移動機構41を備えている。
【0058】
この移動機構41は、図2に示すように、電気光学結晶34の第2の側面34cに取り付けられており、電気光学結晶34と一体にx軸方向に移動可能な可動部(x)42と、この可動部(x)42に取り付けられており、電気光学結晶34および可動部(x)42と一体にy軸方向に移動可能な可動部(y)44と、制御回路23に電気的に接続されており、制御回路23からの制御信号に応じて、可動部(x)42および可動部(y)44をそれぞれx軸およびy軸に沿って移動させることができるメカニカルステージ46とを備えている。
【0059】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0060】
図4は、本実施形態における信号電極36およびグランド電極38がそれぞれ取り付けられた電気光学結晶34を(x、y)平面で切断した場合の断面図である。
【0061】
すなわち、本実施形態においては、電気光学結晶34における検出光出力部32から出力されたレーザ光の光路を挟んで対向する第1の側面34bおよび第2の側面34cがテーパー状に形成され、そのテーパー状に形成された第1の側面34bおよび第2の側面34cに対して信号電極36およびグランド電極38がそれぞれ取り付けられている。このため、信号電極36およびグランド電極38間の距離は、図4に示すように、短手側側面34a部分からテーパー方向に向かって、すなわち、テーパー状先端部34f側(図4中向かって右側;x軸方向)に向かって順次短くなっていく。
【0062】
したがって、受信側信号電極16から信号線17を介して電圧(電位差)が信号電極36およびグランド電極38間に印加された際に、電気光学結晶34内部においては、上記テーパー状先端部34f側に行くほど電気力線ELが密集し、電界強度が大きくなる。
【0063】
ここで、図5に、信号電極36およびグランド電極38がそれぞれ取り付けられた電気光学結晶34とレーザ光のビームスポットBSとの関係を示す。
【0064】
図5に示すように、本実施形態では、信号電極36およびグランド電極38間の距離が、x軸方向に沿って、テーパー状先端部34f側に向かって順次短くなるため、レーザ光のビームスポットBS{直径(ビーム径)w}と電気光学結晶34との間の相対的な位置関係を調整すれば、任意サイズのビーム径wを有するレーザ光の当該ビーム径wを、電気光学結晶34におけるレーザ光を挟んで対向する電極部位間のy軸方向に沿った長さ(電気光学結晶34のy軸方向に沿った厚さ)dに略一致させることができる。
【0065】
例えば、図5に示すように、検出光出力部32から出力され、電気光学結晶34の入射側端面34dを介して電気光学結晶34に入射されたレーザ光のビームスポットBSが、そのビーム径wよりも大きい距離d1を有する電極部位間に位置する場合には、そのレーザ光のビームスポットBSと電気光学結晶34との間の相対的な位置関係を調整、すなわち、レーザ光のビームスポットBSおよび電気光学結晶34の内のどちらか一方を、そのビームスポットBSがテーパー状先端部34f側に近付くように移動させることにより、ビームスポットBSを、そのビーム径wとレーザ光を挟んで対向する電極部位間の距離d2とが略一致(d2=w)する位置に配置することができる。
【0066】
本実施形態においては、電気光学結晶34および検出光出力部32から出力されたレーザ光間の相対位置を、そのレーザ光の光路方向(z軸方向)に直交する2次元座標空間内{(x、y)座標空間内}において変化させる相対位置変化手段として、電気光学結晶34を上記2次元座標空間内で移動させることができる移動機構41を設けているため、この移動機構41の動作により電気光学結晶34を移動させて、レーザ光のビームスポットBSを、そのビーム径wがレーザ光を挟んで対向する電極部位間の距離と一致する位置に配置することができる。
【0067】
次に、上記レーザ光と電気光学結晶34との間の相対位置調整に関し、移動機構41による電気光学結晶34の移動動作を含む全体動作について説明する。
【0068】
なお、上記相対位置調整は、例えば、光学系(検出光出力部32、検出部40等)と電気光学結晶34とを配置して図1に示すトランシーバ1を組み立てた後に行われる。
【0069】
図示しないトランシーバから図1に示す生体12に電界が誘起されると、この生体12内に誘起された電界は、生体12を介して、その生体12に絶縁体15を介して接触されたトランシーバ1の受信側信号電極16により受信される。そして、受信された電界は、信号線17を介して受信部20における電気光学結晶34の第1の側面34bに取り付けられた信号電極36に供給される。
【0070】
この結果、図6に示すように、信号電極36に供給された電界は、その信号電極36およびグランド電極38間の電位差として電気光学結晶34に印加され、電気光学結晶34内に電気力線ELとして示す電界を発生させる。
【0071】
一方、電気光学結晶34には、検出光出力部32から出力されたレーザ光が入射側端面34dを介して入射されている。
【0072】
このときのレーザ光のビームスポットBSの配置位置を図7(a)に示す。図7(a)に示されるように、ビームスポットBSは、そのビームスポットBSを挟んでビーム径wよりも大きい距離d1を有する電極部位間に位置している。
【0073】
一方、電気光学結晶34に入射され該電気光学結晶34内を通過するレーザ光は、電気光学結晶34の印加電圧(電位差)に応じた屈折率変化に応じて偏光状態が変化する。
【0074】
この検出光の偏光状態変化は、検出部40により、検出光の強度変化に対応する電気信号として検出され、信号処理回路22に送信されて増幅処理等の信号処理が施される。
【0075】
このとき、信号処理回路22の信号処理結果は、制御回路23に送信される。
【0076】
制御回路23は、送信されてきた信号処理結果に基づいて、検出部40の受信感度の状態を判断し、上記受信感度を増大させるために、メカニカルステージ46に対して、電気光学結晶34をx軸方向およびy軸方向の内の少なくとも一方に移動させるための制御信号を送信する。
【0077】
本実施形態においては、図7(a)に示すように、ビームスポットBSは、そのビームスポットBSを挟んでビーム径wよりも大きい距離d1を有する電極部位間に位置しているため、制御信号として、電気光学結晶34のテーパー状先端部34fがビームスポットBSへ向かう方向に対応する移動量(x軸方向移動量、y軸方向移動量)だけ移動させるための制御信号が制御回路23からメカニカルステージ46に送信される。
【0078】
メカニカルステージ46は、送信されてきた制御信号に応じて、可動部(x)42および可動部(y)44の内の少なくとも一方を移動させる。
【0079】
この結果、図7(b)に示すように、電気光学結晶34を、そのテーパー状先端部34fがビームスポットBSの現在位置に向かうようにx軸方向/y軸方向に沿って移動させることができ、ビームスポットBSを、そのビーム径wとレーザ光を挟んで対向する電極部位間の距離d2とが略一致(d2=w)する位置に配置することができる。
【0080】
以上述べたように、本実施形態によれば、電気光学結晶34の形状および信号電極36およびグランド電極38の取り付け位置をそれぞれ工夫している。すなわち、電気光学結晶34における、レーザ光の光路を挟んで対向する第1の側面34bおよび第2の側面34cをテーパー状に形成し、そのテーパー状に形成した第1の側面34bおよび第2の側面34cに対して信号電極36およびグランド電極38をそれぞれ取り付けている。
【0081】
このため、信号電極36およびグランド電極38間の距離を、短手側側面34a部分からテーパー方向に向かって順次短くすることができる。
【0082】
したがって、電気光学結晶34内に入射してその結晶34内を透過するレーザ光と電気光学結晶34におけるレーザ光を挟んで対向する電極部位間の距離との間の相対位置関係を調整することにより、レーザ光のビームスポットを、そのビーム径が電気光学結晶34におけるレーザ光を挟んで対向する電極部位間の厚さと略一致する位置に配置することができる。
【0083】
この結果、電気光学結晶34内を透過するレーザ光に寄与する電界強度を増大させることができ、電気光学結晶34および検出部40を介して検出される電界の検出感度を向上させることができる。
【0084】
また、本実施形態においては、制御回路23により信号処理回路22から出力された検出電界に基づく電気信号を受信し、受信した電気信号に基づいてメカニカルステージ46により可動部(x)42および可動部(y)44を介して電気光学結晶34の位置を自動的に移動・調整することができるため、上記レーザ光のビームスポットと電気光学結晶との間の位置調整を、人的負荷・コストをかけることなく、非常に容易かつ迅速に行うことが可能になる。
【0085】
なお、本発明においては、上記レーザ光のビームスポットと電気光学結晶との間の位置調整をメカニカルステージ46による自動調整に限定するものではない。
【0086】
例えば、図1の構成から制御回路23を省略し、メカニカルステージ46を、マニュアルにより可動部(x)42および可動部(y)44を移動させることができるマニュアル型メカニカルステージとしてもよい。
【0087】
この場合においても、マニュアル型メカニカルステージを介してマニュアルにより電気光学結晶34を移動させることにより、レーザ光のビームスポットを最適な位置に配置することができる。
【0088】
本実施形態においては、レーザ光のビームスポットを、そのビーム径が電気光学結晶34におけるレーザ光を挟んで対向する電極部位間の距離と略一致する位置に配置したが、必ずしも一致する位置に配置する必要はなく、必要な電界強度に対応する距離を有する電極部位間に配置すればよい。
【0089】
また、本実施形態においては、電気光学結晶34を、略三角柱状に形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、検出光出力部32から出力されたレーザ光の光路を挟んで対向し、かつレーザ光の光路方向に直交する方向に沿ってテーパー状(先細り状)に形成された第1および第2の側面を有する形状であれば、どんな形状でも適用可能である。
【0090】
そして、本実施形態においては、送信および受信機能を有するトランシーバについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、受信機能のみを有する一方向型のトランシーバに対しても適用可能である。
【0091】
さらに、本実施形態では、送信側信号電極および受信側信号電極を異なるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、送信側信号電極および受信側信号電極を一体化してもよい。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電界検出光学装置およびトランシーバによれば、電気光学結晶部材における、検出光の光路を挟んで対向する第1の側面および第2の側面と光路に直交する平面との交線同士が互いにテーパー状になるようにし、第1の側面および第2の側面に対して第1および第2の電極をそれぞれ取り付けている。
【0093】
このため、第1および第2の電極間の距離を、そのテーパー方向に向かって順次短くすることができる。
【0094】
したがって、第1および第2の電極間に電圧信号(電位差)を印加した際に、電気光学結晶部材に生じる電界強度を、上記テーパー方向に向かって順次増大させることができる。
【0095】
この結果、電気光学結晶部材内に入射してその結晶部材内を透過する検出光と電気光学結晶部材における検出光を挟んで対向する電極部位間の距離との間の相対的な位置関係を調整することにより、検出光のビームスポットを、上記電界強度が大きい位置に配置することができる。
【0096】
この結果、電気光学結晶部材内を透過する検出光に寄与する電界強度を増大させることができ、電気光学結晶部材を介して検出される電界の検出感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトランシーバの概略構成を示す図。
【図2】図1に示す電界検出光学部の概略構成を示す図。
【図3】図2に示す電気光学結晶部材の概略構成を示す斜視図。
【図4】本発明の実施形態における信号電極およびグランド電極がそれぞれ取り付けられた電気光学結晶を(x、y)平面で切断した場合の断面図。
【図5】本実施形態における信号電極およびグランド電極がそれぞれ取り付けられた電気光学結晶とレーザ光のビームスポットとの関係を示す図4に対応する断面図。
【図6】本実施形態におけるメカニカルステージを介した電気光学結晶の移動動作を説明するための図。
【図7】(a)は、メカニカルステージによる電気光学結晶移動前(調整前)の電気光学結晶とレーザ光のビームスポットとの関係を示す図4、図5に対応する断面図、(b)は、メカニカルステージによる電気光学結晶移動後(調整後)の電気光学結晶とレーザ光のビームスポットとの関係を示す図4、図5に対応する断面図。
【図8】トランシーバに搭載された、生体内に誘起された受信側信号電極を介して受信された電界を電気光学結晶により検出する電界検出光学部の概略構成を示す図。
【図9】(a)および(b)は、信号電極およびグランド電極間の距離と、その電極間に印加された電位差に上記電極間の電気光学結晶に対して生じる電界との関係を説明するための図。
【符号の説明】
1 トランシーバ
2 コンピュータ
3 I/O回路
4 送信部
5 信号発生器
6 グランド線
7グランド電極
9 信号線
10 送信側信号電極
11 絶縁体
12 生体
15 絶縁体
16 受信側信号電極
17 信号線
20 受信部
21 電界光学検出部
22 信号処理回路
25 波形整形回路
32 検出光出力部
34 電気光学結晶部材
34b 第1の側面
34c 第2の側面
34d 入射側端面
34f テーパー状先端部
36 信号電極
38 グランド電極
40 検出部
41 移動機構
42 可動部(x)
44 可動部(y)
46 メカニカルステージ

Claims (10)

  1. 所定の方向に沿って入射される検出光に基づいて電界を検出するための電界検出光学装置であって、
    前記検出光の光路を挟んで対向する第1および第2の側面を有し、当該第1および第2の側面と前記検出光の光路に直交する平面との交線同士が互いにテーパー状になるように形成された電気光学結晶部材と、
    前記電気光学結晶の第1および第2の側面にそれぞれ取り付けられた第1および第2の電極と、
    を備えたことを特徴とする電界検出光学装置。
  2. 前記電気光学結晶部材を、その第1および第2の側面における前記テーパー側の一端部の当該第1および第2の側面間の前記検出光の光路方向に直交する方向の距離が、前記検出光の光路方向に直交する断面の直径に略一致するように形成したことを特徴とする請求項1記載の電界検出光学装置。
  3. 前記電気光学結晶部材は、略三角柱状に形成されており、前記三角柱状の電気光学結晶部材における2組の対向面の内の1組の対向面が前記第1および第2の側面を構成しており、
    前記三角柱状の電気光学結晶部材は、前記2組の対向面の内の他の1組の対向面が前記検出光の進行方向に対向し、かつ前記検出光の光路方向に直交するように配置されたことを特徴とする請求項1または2記載の電界検出光学装置。
  4. 電界伝達用媒体に誘起された電界に基づいて情報の受信を行うトランシーバであって、
    前記電界伝達媒体に当接あるいは近接して設けられており、前記電界伝達用媒体に誘起された電界を受信する受信用電極と、
    前記電界を検出するための検出光を所定の方向に沿って出力する検出光出力手段と、
    前記検出光の光路を挟んで対向する第1および第2の側面を有し、当該第1および第2の側面と前記検出光の光路に直交する平面との交線同士が互いにテーパー状になるように形成された電気光学結晶部材と、
    前記電気光学結晶の第1および第2の側面にそれぞれ取り付けられた第1および第2の電極を有し、前記受信用電極により受信された電界を、当該第1および第2の電極間の電位差として前記電気光学結晶に印加する印加手段と、
    を備えたことを特徴とするトランシーバ。
  5. 前記電気光学結晶部材を、その第1および第2の側面における前記テーパー側の一端部の当該第1および第2の側面間の前記検出光の光路方向に直交する方向の距離が、前記検出光の光路方向に直交する断面の直径に略一致するように形成したことを特徴とする請求項4記載のトランシーバ。
  6. 前記電気光学結晶部材は、略三角柱状に形成されており、前記三角柱状の電気光学結晶部材における2組の対向面の内の1組の対向面が前記第1および第2の側面を構成しており、
    前記三角柱状の電気光学結晶部材は、前記2組の対向面の内の他の1組の対向面が前記検出光出力手段の検出光出射側に対向し、かつ前記検出光の光路方向に直交するように配置されたことを特徴とする請求項4または5記載のトランシーバ。
  7. 前記電気光学結晶部材および前記検出光間の相対位置を、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において変化させる相対位置変化手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4乃至6の内の何れか1項記載のトランシーバ。
  8. 前記相対位置変化手段は、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において前記電気光学結晶部材を移動させる移動手段であることを特徴とする請求項7記載のトランシーバ。
  9. 前記移動手段は、前記検出光の光路方向に直交する2次元座標空間内において前記電気光学結晶部材をマニュアルで移動させるマニュアル移動手段であることを特徴とする請求項8記載のトランシーバ。
  10. 前記印加手段により前記電位差が印加された状態において、前記電気光学結晶部材を介して出力された前記検出光に基づく検出信号を受信し、その受信信号に応じて前記電気光学結晶の可動位置を制御するための制御信号を送信する制御手段を備え、
    前記移動手段は、送信されてきた制御信号に基づいて前記電気光学結晶の移動位置を変化させることを特徴とする請求項8記載のトランシーバ。
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