JP3795490B2 - 吃音発話リード装置 - Google Patents

吃音発話リード装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3795490B2
JP3795490B2 JP2003391717A JP2003391717A JP3795490B2 JP 3795490 B2 JP3795490 B2 JP 3795490B2 JP 2003391717 A JP2003391717 A JP 2003391717A JP 2003391717 A JP2003391717 A JP 2003391717A JP 3795490 B2 JP3795490 B2 JP 3795490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
word
signal
earphone
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003391717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005156656A (ja
Inventor
新田和也
Original Assignee
株式会社日本パーソナリティセンター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本パーソナリティセンター filed Critical 株式会社日本パーソナリティセンター
Priority to JP2003391717A priority Critical patent/JP3795490B2/ja
Publication of JP2005156656A publication Critical patent/JP2005156656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3795490B2 publication Critical patent/JP3795490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、吃音者自身の発する音声を遅延させて出力する音声遅延処理機能と、吃音者自身の発する話し初めの語もしくは言葉の文字を音声変換して出力する発話リード処理機能の双方の機能を兼ね備えた吃音発話リード装置に関する。
通常、吃音のない人は、口から声(音声)を発したとき空気を伝わって内耳に至る空気伝導の声に焦点を合わせて喋りをするといわれており、吃音のある人は、口から声を発したとき体の中から直接頭蓋骨を伝わって内耳に至る骨伝導の声すなわち骨伝導によるわずかな振動に焦点を合わせて喋りをするといわれている。
つまり、吃音者は、吃音を恐れて「口から出した空気伝導の声」を聞くのではなく、話そうとしたとき、骨伝導として伝わる生体のわずかな振動に注意を向け、言葉が出そうかどうかのチェックを行ない、口や唇、喉、呼吸などの発語器官を意識的に調整して喋ろうとしている。すなわち、「先に口から出した空気伝導の声」を聞くのではなく、「これから出そうとする骨伝導の声」を聞こうとしている。
このため、吃音者のほとんどは話し初めの語(以下、初語と記す)と初語から2番目の語を続けて発語することができない。例えば、「おはよう」と言う際の「お」の発語が困難であったり、「お」を何度も繰り返し2番目の語にスムーズにつなげて発語することができない。
吃音症状を除去・軽減できる訓練法として、例えば次の2つの訓練法が知られている。1つは、吃音者は、他者と一斉に発語したり、他者の発語に続いて復唱すると、他者の発語が自分の発語のリード的役目を果たすことから、スムーズに発語することができることが分かっている。他の1つは、吃音者は、音声遅延装置(DAF(Delayed Auditory Feedback)装置)を使用して、自分の発語した声を一定の遅延後に聞きながら発語すると流暢に発語できることが分かっている(非特許文献1参照)。
NPO(特定非営利活動)法人、吃音協会、[online]、[平成15年8月29日検索]、インターネット<URL:http//:mito.cool.ne.jp/stutstudent/index.htm>
上記の音声遅延装置を用いた訓練法では、吃音者は遅れてくる自分の声を聞きながら発語訓練をするけれども、話し初めの初語を発語する際、リード役の遅延してくる自分の声がないために初語の発語がとても困難であるという問題があった。
本発明は、吃音者は他者と一緒に発語する時や他者の後続いて発語する時はスムーズに発語できることに着目して為されたものであり、吃音者自身の発する音声を一定時間遅延させて出力する音声遅延処理機能、および吃音者自身の発する話し初めの語もしくは言葉の文字を音声変換して出力する発話リード処理機能の双方の機能を兼ね備えた吃音発話リード装置を提供しようとするものである。
本発明は下記の構成を特徴とする吃音発話リード装置である。
即ち、
遅延速度調整キーと、
マイクロフォンとイヤフォンを有するマイク付きイヤフォンと、
前記マイクロフォンより吃音者自身の発する音声に応じた音声信号を入力し前記遅延速度調整キーにより速度調整された一定の遅延速度で前記音声信号を遅延処理して前記イヤフォンに出力する信号遅延処理部と、
スピーカと、
吃音者自身の発する話し初めの語もしくは言葉の文字を入力する文字入力キーと、
前記文字入力キーにより入力した言葉を表示するディスプレイと、
前記文字入力キーにより入力した言葉を登録する登録キーと、
前記登録キーにより登録した言葉を呼び出して前記ディスプレイに表示させるための呼出キーと、
前記ディスプレイに表示された言葉を選択するためのカーソルキーと、
前記カーソルキーにより選択された言葉を発音させるための発音キーと、
前記文字入力キーにより入力した語に対応する文字データを生成し、前記文字データを前記発音キーからの信号に応じて音声信号に変換して前記イヤフォン又は前記スピーカに出力する処理と、前記文字入力キーにより入力した言葉を前記ディスプレイに表示するとともに前記言葉に対応する文字データを生成し、前記文字データを前記登録キーからの信号に応じて登録し、前記呼出キーからの信号に応じて前記登録した文字データに対応する言葉を前記ディスプレイに表示し、前記カーソルキーにより選択された言葉と対応する文字データを前記発音キーからの信号に応じて音声信号に変換して前記イヤフォン又は前記スピーカに出力する処理と、を行なうテキスト読み上げ処理部と、
を具備することを特徴とする吃音発話リード装置である。
本発明によれば、吃音者自身の発する音声を一定時間遅延させて出力するので、吃音者は自分の発語した声を聞きながら流暢に発語できる。また、吃音者自身の発する話し初めの語もしくは言葉の文字を音声変換して出力するので、その音声が話し初めの語もしくは言葉のリード的役割を果たし、吃音者は自分の苦手な吃音の対象となる語もしくは言葉を、あたかも他者と一緒に発語する時や他者の後続いて発語する時のようにスムーズに発語することができる。
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて更に詳しく説明する。
(1)吃音発話リード装置例
図1は吃音発話リード装置の一例を示し、キーボード部に対して表示部を開けた状態を示す外観斜視図である。図2はキーボード部のキー配列を示す平面図、図3はキーボード部の携帯電話器接続用の接続端子を示す図、図4はキーボード部の固定電話器接続用の接続端子を示す図である。
図1において、装置ユニット1は、キーボード部2と、該キーボード部の一辺にヒンジ部3を介して開閉自在に連結された表示部4などからなる。本例の装置ユニット1は、表示部4を完全に閉じた形態で例えばB7版からA6版(官製はがきサイズ)サイズとなる大きさであり、携帯可能である。
キーボード部2は、図2に示されるように、その上面に文字入力手段としての文字入力キー2Aと、登録手段としての登録キー2Bと、呼出手段としての呼出キー2Cと、例文キー2Dと、保存キー2Eと、カーソルキー2Fと、発音指示手段としての発音キー2Gと、電源キー2Hなどを有する。文字入力キー2Aは、日本語入力に必要な複数のキーからなり、図示例では日本語入力キーとして、1つの平仮名を1つのキーに割り当てた50音順のキー群2A1と、濁音/拗音選択キー2A2と、漢字/仮名変換キー2A3と、小文字変換キー2A4などを有する。
キーボード部2の前面には、第2の収音器としての外部マイクロフォン5と、接続端子としてのマイク・イヤフォンジャック6と、音量調整手段としての音量調整キー7と、遅延速度調整手段としての遅延速度調整キー8と、記憶媒体としてメモリカード9Aを駆動する記憶媒体駆動手段としてのメモリカード駆動装置9と、録音指示キーと再生指示キーなどからなる操作キー10などを有する。マイク・イヤフォンジャック6には、図3に示されるように、マイク付きイヤフォン30が電気的に接続される。マイク付きイヤフォン30は、音声再生器としてのイヤフォン30Aと収音器としてのマイクロフォン30Bとを電気ケーブル30Cを介して接続してなり、該電気ケーブルの自由端に設けられたプラグ30Dがマイク・イヤフォンジャック6に接続される。音量調整キー7は、マイク付きイヤフォン10のイヤフォン10Aあるいは後述のスピーカ4Bの出力音の音量調整に用いられる。遅延速度調整キー8は、音声遅延処理の速度調整に用いるものであり、例えば、0.012、0.02、0.05、0.075、0.1、0.15、0.2秒の6段階の速度調整が可能である。メモリカード駆動装置9は、メモリカード9Aに自分の声を録音させる録音指示と再生指示を行なう場合、および該メモリカードに録音した声を再生する場合に用いられる。操作キー10の録音指示キーは、メモリカード駆動装置9を録音駆動する場合に用いられる。また操作キー10の再生指示キーは、メモリカード駆動装置9を再生駆動する場合、および後述の記録媒体駆動手段としてのミニディスク駆動装置(以下「MD駆動装置」と記す)11を駆動する場合に用いられる。
左側面には、記録媒体としてミニディスク(以下「MD」と記す)11Aを駆動するMD駆動装置11と、携帯電話器Aの通信ケーブルA1と接続する接続端子12などを有する。MD駆動装置11は、MD11Aに記憶された音声や楽音などの任意にデータ再生に用いられる。
そして、背面には、図4に示されるように、固定電話器Bの通信ケーブルB1を接続する接続端子13有する。
表示部4は、表示手段としての液晶ディスプレイ4Aと、第2の音声再生器としてのスピーカ4Bなどを有する。
図5に吃音発話リード装置のハード構成のブロック図を示す。
符号20はCPUとROM及びRAMなどのメモリとからなるMPU(マイクロプロセッサユニット)により構成された制御部であり、音声遅延手段としての信号遅延処理部20Aと、発話リード手段としてのテキスト読み上げ処理部20Bなどを備える。メモリ(ROM)には、遅延速度調整キー8の速度調整に応じて音声信号の遅延処理を実行する音声遅延処理プログラム、文字入力キー2Aから入力される1つの語、もしくは複数の語からなる言葉や文章などの入力データ(文字データ)を任意の文字−音声変換テーブルもしくは演算処理によって音声データに変換して音声信号を生成したり、予め入力された定型文のデータに基づいて音声信号を生成したりするテキスト読み上げプログラム、および吃音発語リード装置の動作に必要な各種プログラムなどが記憶されている。
本例の吃音発話リード装置は、携帯型の装置ユニット1を吃音者自身が携行して使用するものであり、該装置ユニットの電源キー2Hの「入」動作(オン動作)により電源部(充電器もしくは充電池)21は各部に給電し、これによって装置ユニットは使用可能となる。
吃音者は、音声遅延機能を使用する場合、装置ユニット1のマイク・イヤフォンジャック6にマイク付きイヤフォン30のプラグ30Dを接続する。発話リード機能を使用する場合には、自分の苦手な吃音の対象となる話し初めの語(初語)もしくは言葉を文字入力キー2Aから入力する。マイク付きイヤフォン30は必要に応じて装置ユニット1のマイク・イヤフォンジャック6に接続すればよい。
(2)テキスト読み上げ処理部20Bによる発話リード処理の説明
図6に吃音の対象となる話し初めの語(初語)の発話リード処理のフローチャート図を示す。
S1では、文字入力キー2Aから上記の語が文字入力されると、その語の文字入力キーから出力信号を入力してS2に進む。
S2では、文字入力キーから入力した信号に基づいて上記語に対応した文字データ(以下、テキストデータと記す)を生成してS3に進む。
S3では、発音キー2Gから発音指示信号を入力した場合(YES)にS4に進む。
S4では、S2で生成したテキストデータを音声データに変換し、その音声データに基づいて音声信号を生成しマイク・イヤフォンジャック6およびスピーカ4Bに出力する。
上述の発話リード処理によって、吃音者は、マイク・イヤフォンジャック6にマイク付きイヤフォン30が接続されていれば自分の苦手な吃音の対象となる話し初めの語をイヤフォン30Aで聞くことができ、マイク付きイヤフォン30が接続されていなければ自分の苦手な吃音の対象となる話し初めの語をスピーカ4Bで聞くことができるので、その語に続いて発語すれば上記の語をスムーズに発語することができる。イヤフォン30Aで再生される音声の音量は音量調整キー7によって調整できる。
図7に吃音の対象となる言葉の発話リード処理のフローチャート図を示し、図8に文字入力キーから文字入力される言葉を液晶ディスプレイ4Aに表示させたイメージ図を示す。
S11では、文字入力キー2Aから吃音の対象となる言葉として例えば「営業部の加藤さんをお願いします」と文字入力されたとすると、その言葉の語に対応する文字入力キーから出力信号を入力してS12に進む。
S12では、文字入力キーから入力した信号に基づいて上記言葉に対応した文字データ(以下、テキストデータと記す)を生成すると共に、液晶ディスプレイ4Aに文字入力した言葉を表示(図8参照)してS13に進む。
S13では、登録キー2Bから登録指示信号を入力した場合(YES)にS14に進む。
S14では、上記言葉のテキストデータを登録テキストデータとしてメモリ(RAM)に記憶する。
S15では、呼出キー2Cから呼出指示信号を入力した場合(YES)にS16に進む。
S16では、登録テキストデータをメモリから呼び出すと共に、登録された言葉を液晶ディスプレイ4Aに表示(図8参照)してS17に進む。
S17では、液晶ディスプレイ4Aに表示された言葉がカーソルキー2Fにより選択されて発音キー2Gから発音指示信号を入力した場合(YES)にS18に進む。
S18では、S17で選択された言葉に対応する登録テキストデータを音声データに変換し、その音声データに基づいて音声信号を生成しマイク・イヤフォンジャック6およびスピーカ4Bに出力する。
上述の発話リード処理によって、吃音者は、マイク・イヤフォンジャック6にマイク付きイヤフォン30が接続されていれば自分の苦手な吃音の対象となる言葉をイヤフォン30Aで聞くことができ、マイク付きイヤフォン30が接続されていなければ自分の苦手な吃音の対象となる言葉をスピーカ4Bで聞くことができるので、その言葉に続いて発語すれば上記の語をスムーズに発語することができる。
(3)信号遅延処理部20Aによる音声遅延処理の説明
マイク・イヤフォンジャック6に接続されたマイク付きイヤフォン30のマイクロフォン30Bは、吃音者の発した音声を収音して当該音声に応じた音声信号を電気ケーブル30Cを介して信号遅延処理部20Aに出力する。信号遅延処理部20Aは、その音声信号を入力し、該音声信号を遅延速度調整キー8により速度調整された一定の遅延速度で遅延処理してマイク・イヤフォンジャック6に出力する。マイク付きイヤフォン30のイヤフォン30Aは、マイク・イヤフォンジャック6および電気ケーブル30Cを介して入力した音声信号を音声再生する。
上記の音声遅延処理によって、吃音者は、自分の発した声を一定の遅延後にイヤフォン30Aで聞きながら発語できるので流暢な発語が可能となる。
(4)その他の機能
(4−1)自由文発話リード機能
テキスト読み上げ処理部20Bは、文字入力キー2Aから任意の文章(自由文、たとえば勤務先の住所、会社名など)が文字入力されると、その文章の語に対応する文字入力キーから出力信号を入力し、その信号に基づいて上記文章に対応したテキストデータを生成すると共に、液晶ディスプレイ4Aに文字入力した文章を表示し、保存キー2Eから出力される信号に基づいてそのテキストデータをメモリ(RAM)に記憶する。そして、呼出キー2Cから呼出指示信号を入力すると、メモリ(RAM)から保存した文章を呼び出して液晶ディスプレイ4Aに表示する。液晶ディスプレイ4Aに表示された文章がカーソルキー2Fにより選択されて発音キー2Gから発音指示信号を入力すると、その選択された文章に対応するテキストデータを音声データに変換し、その音声データに基づいて音声信号を生成しマイク・イヤフォンジャック6およびスピーカ4Bに出力する。
(4−2)定型文発話リード機能
テキスト読み上げ処理部20Bの他のメモリ(ROM)には日常的に用いられる挨拶や応答などの多数の定型文のテキストデータが予め記憶されており、テキスト読み上げ処理部20Bは、例文キー2Dからの出力信号に基づいて定型文のテキストデータをメモリから取り込み、その取り込んだ定型文の内容を液晶ディスプレイ4Aに表示する。液晶ディスプレイ4Aに表示された定型文がカーソルキー2Fにより選択されて発音キー2Gから発音指示信号を入力すると、その選択された定型文に対応するテキストデータを音声データに変換し、その音声データに基づいて音声信号を生成しマイク・イヤフォンジャック6およびスピーカ4Bに出力する。
(4−3)メモリカード駆動装置9による録音・再生機能
本例に示す吃音発話リード装置では、テキスト読み上げ処理部20Bは、操作キー10の録音指示キーからの録音指示信号に応じてメモリカード駆動装置9を録音駆動し、再生指示キーからの再生指示信号に応じてメモリカード駆動装置9を再生駆動する。これによって、吃音者は、メモリカード駆動装置9を録音駆動してマイクロフォン30Bまたは外部マイクロフォン5から入力した自分の声をメモリカード9Aに記憶でき、再生駆動して該メモリカードに記憶させた声をイヤフォン30Aまたはスピーカ4Bで聞きことができる。これにより、自宅で見本の練習文を聞きながら後をついて復習する練習(シャドーイング練習)や、自分の声をメモリカード9Aに記憶してフィードバックさせることで上記の練習効果を確かめることができる。
(4−4)携帯電話器Aまたは固定電話器Bとの接続機能
接続端子12には携帯電話器Aを通信ケーブルA1を介して電気的に接続でき、接続端子13には固定電話器Bを通信ケーブルB1を介して電気的に接続できる。これによって、吃音者は、携帯電話器Aもしくは固定電話器Bを使用する前は、テキスト読み上げ処理部20Bによる発話リード機能を用いることで上記の語もしくは言葉の音声を聞きながら発声でき、携帯電話器もしくは固定電話器を使用するときは、信号遅延処理部20Aによる音声遅延機能を用いることで遅延した自分の声をイヤフォン30Aで聞きながら該携帯電話器もしくは固定電話器の相手と会話することができる。
(4−5)MD駆動装置11の再生機能
MD駆動装置11は、操作キー10の再生指示キーからの再生指示信号に応じてMD11Aを駆動することによって、MDに記録されている音声や楽音などのデータを再生してイヤフォン30Aまたはスピーカ4Bに出力する。これにより音声や楽音などを聞くことができる。
吃音発話リード装置の一例を示し、キーボード部に対して表示パネル部を開けた状態を示す外観斜視図 キーボード部のキー配列を示す平面図 キーボード部の携帯電話器接続用の接続端子を示す図 キーボード部の固定電話器接続用の接続端子を示す図 吃音発話リード装置のハード構成のブロック図 吃音の対象となる話し初めの語の発話リード処理のフローチャート図 吃音の対象となる言葉の発話リード処理のフローチャート図 文字入力キーから文字入力した言葉を液晶ディスプレイに表示させたイメージ図
符号の説明
1:装置ユニット、2キーボード部、4:表示部、4B:スピーカ、
4A:液晶ディスプレイ、5:外部マイクロフォン、
6:マイク・イヤフォンジャック、7:音量調整キー、8:遅延速度調整キー、
9:メモリカード駆動装置、10:操作キー、11:MD駆動装置、
12・13:接続端子、30:マイク付きイヤフォン、30A:イヤフォン、
30B:マイクロフォン、30C:電気ケーブル

Claims (1)

  1. 遅延速度調整キーと、
    マイクロフォンとイヤフォンを有するマイク付きイヤフォンと、
    前記マイクロフォンより吃音者自身の発する音声に応じた音声信号を入力し前記遅延速度調整キーにより速度調整された一定の遅延速度で前記音声信号を遅延処理して前記イヤフォンに出力する信号遅延処理部と、
    スピーカと、
    吃音者自身の発する話し初めの語もしくは言葉の文字を入力する文字入力キーと、
    前記文字入力キーにより入力した言葉を表示するディスプレイと、
    前記文字入力キーにより入力した言葉を登録する登録キーと、
    前記登録キーにより登録した言葉を呼び出して前記ディスプレイに表示させるための呼出キーと、
    前記ディスプレイに表示された言葉を選択するためのカーソルキーと、
    前記カーソルキーにより選択された言葉を発音させるための発音キーと、
    前記文字入力キーにより入力した語に対応する文字データを生成し、前記文字データを前記発音キーからの信号に応じて音声信号に変換して前記イヤフォン又は前記スピーカに出力する処理と、前記文字入力キーにより入力した言葉を前記ディスプレイに表示するとともに前記言葉に対応する文字データを生成し、前記文字データを前記登録キーからの信号に応じて登録し、前記呼出キーからの信号に応じて前記登録した文字データに対応する言葉を前記ディスプレイに表示し、前記カーソルキーにより選択された言葉と対応する文字データを前記発音キーからの信号に応じて音声信号に変換して前記イヤフォン又は前記スピーカに出力する処理と、を行なうテキスト読み上げ処理部と、
    を具備することを特徴とする吃音発話リード装置。
JP2003391717A 2003-11-21 2003-11-21 吃音発話リード装置 Expired - Fee Related JP3795490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003391717A JP3795490B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 吃音発話リード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003391717A JP3795490B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 吃音発話リード装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005156656A JP2005156656A (ja) 2005-06-16
JP3795490B2 true JP3795490B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=34718653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003391717A Expired - Fee Related JP3795490B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 吃音発話リード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3795490B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2449815C2 (ru) * 2009-12-22 2012-05-10 Сергей Николаевич Сурнин Метод баланса силы и точности (мбст)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005156656A (ja) 2005-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014077182A1 (ja) 携帯情報端末、シャドー音声管理方法及びコンピュータプログラム
JP6792091B1 (ja) 音声学習システム、および音声学習方法
JP2003241644A (ja) 外国語会話学習法及び外国語会話学習装置
JP2020113150A (ja) 音声翻訳対話システム
JP2005520459A (ja) テキスト音声変換システムを備える携帯電話に使用される半導体チップ、携帯電話から聴覚的に通知またはテキストメッセージを表示する方法、及び携帯電話
JP3795490B2 (ja) 吃音発話リード装置
JPH10326176A (ja) 音声対話制御方法
JP2004013084A (ja) 音量制御装置
JP6598323B1 (ja) 補聴器及びプログラム
JP6918471B2 (ja) 対話補助システムの制御方法、対話補助システム、及び、プログラム
JP2007065291A (ja) 語学学習支援方法
JP2016186646A (ja) 音声翻訳装置、音声翻訳方法および音声翻訳プログラム
JP2015187738A (ja) 音声翻訳装置、音声翻訳方法および音声翻訳プログラム
JP3068370B2 (ja) 携帯用音声認識出力補助装置
JP6498346B1 (ja) 外国語学習支援システムおよび外国語学習支援方法ならびにプログラム
WO2021220480A1 (ja) 音声伝達補償装置、音声伝達補償方法、及びプログラム
JP6922306B2 (ja) 音声再生装置、および音声再生プログラム
JP5052107B2 (ja) 音声再現装置及び音声再現方法
JP2021157073A (ja) 言語学習システム、言語学習支援方法及びプログラム
JPWO2007145079A1 (ja) 反復再生学習機およびプログラム
Edwin Working with ‘Mike.’"
JP2004133231A (ja) 外国語会話学習用記憶媒体,音出力装置及び配信装置
JP2003140677A (ja) 読み上げシステム
JP4297433B2 (ja) 音声合成方法及びその装置
JP2013097076A (ja) 外国語声域自己発見システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees