JP3794643B1 - 木部用表面処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】木材の木目を際立たせ、表面に艶を付与する機能に優れ、且つ有機溶剤を一切使用せず、特異的な臭気が無い「人と環境に優しい」木部用表面処理剤組成物であり、更には従来望まれていた、乾燥時間の短縮化及び冬季での使用性向上や、塗布具の処理の危険性を低減した木部用表面処理剤組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(1)〜(3)
(1)不鹸化物を1.7〜3.5%含有し、更にヨウ素価が130以下の動植物油脂であり、且つその油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、65.0%以上である動植物油脂。
(2)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が20以上で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、75.0%以上である動植物油脂。
(3)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18以上で二重結合の数が3以上の不飽和脂肪酸総量が、25.0%以上である動植物油脂。
から成る木部用表面処理剤組成物を用いる。
【選択図】なし

Description

本発明は、建造物の木製内装又は木製家具等に使用される、木材の表面処理剤組成物に関するものであり、更に詳しくは、木材の木目を際立たせ、更には表面の艶を出す等、木材の美感を向上させる機能を有する、木部用表面処理剤組成物に関するものである。
従来、建造物の木製内装又は木製家具等に使用される木材は、美感を向上させる為、木部用の表面処理剤を塗布し、木目を際立たせたり、艶を出させる等の表面処理が施されている。汎用の表面処理剤としては、アクリル樹脂系のものが挙げられる。アクリル樹脂系のものは、人体に有害な有機溶剤を含有しており、その使用に際しては、作業空間に有機溶剤が揮発する為、作業場の換気を十分に行う必要があった。また、作業時間が長い場合には、作業者の健康を損なう恐れもあった。その上、有機溶剤は、木材内部に浸透し易い為、たとえ表面が乾燥していても、木材内部から、長期に渡って有機溶剤が徐々に揮発していき、居住者が鼻や目、喉の刺激、頭痛を訴える等、人体に悪影響を及ぼす場合が多かった。近年問題となっている、有機溶剤等の化学物質に敏感に反応し、アレルギー症状を誘発する、所謂「シックハウス症候群」は、居住空間内の木製内装又は木製家具等の木材から揮発する、有機溶剤による室内環境の汚染が原因の一つであると言われている。更には、環境汚染物質に対する規制等の動向を受け、「環境に優しい」木部用表面処理剤の開発及びその使用が求められている。
この様な背景から、木材の表面処理剤として、有機溶剤を含有しない「エコ塗料」が挙げられる。このものに関しては、特許文献1に報告されている様に、亜麻仁油、荏胡麻油、桐油等の植物性の乾性油を主成分とするものや、これら乾性油を加工したスタンド油やボイル油、更にはオレンジから得たオレンジシトラール等の精油成分を主成分とする木部用表面処理剤が開発され、使用されつつある。これらのものは、特有の好ましくない臭気が強く、作業時に換気が必要な事は言うまでもなく、その臭気により作業者に不快感を与え、乾燥後もその臭気が残り、居住者にとっても不快感を与える。その上、乾燥するまでの時間が1〜2日間と長く、作業効率的に問題があった。更に、低温下では増粘したり、結晶が析出したりする為、木材への塗布が困難となり、冬季の使用においては、使用前に加温する必要があった。また、塗布に使用した塗布具(ウエスや布等)は、主成分である乾性油の酸化重合に伴い発生する反応熱が原因で自然発火の危険性がある為、使用後は速やかに水に浸す等の処理を行う必要があった。この様に現状の木部用表面処理剤には、実使用上での問題が幾つか残されている。「環境に優しい」木部用表面処理剤を、汎用品としていくには、これらの問題点を克服する必要があった。
特開2002−194299
本発明が解決しようとする課題は、木部用表面処理剤組成物に必須である、木材の木目を際立たせ、表面に艶を付与する機能に優れ、且つ有機溶剤を一切使用せず、特異的な臭気が無い「人と環境に優しい」木部用表面処理剤組成物であり、更には従来望まれていた、乾燥時間の短縮化及び冬季での使用性向上や、塗布具の処理の危険性を低減した木部用表面処理剤組成物を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、選ばれた特定の動植物油脂を、特定の組成で組み合わせた木部用表面処理剤が、上記課題を解決し得ることを見出だし、本発明を完成するに至った。即ち本発明は、
次の成分(1)〜(3)
(1)不鹸化物を1.7〜3.5%含有し、更にヨウ素価が130以下の動植物油脂であり、且つその油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、65.0%以上である動植物油脂。
(2)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が20以上で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、75.0%以上である動植物油脂。
(3)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18以上で二重結合の数が3以上の不飽和脂肪酸総量が、25.0%以上である動植物油脂。
から成り、(1)が50.0重量%以上、(2)が1.0〜40.0重量%、(3)が10.0重量%以下である木部用表面処理剤組成物に関するものである。
本発明の木部用表面処理剤組成物は、木材の木目を際立たせ、表面に艶を付与する機能に優れ、且つ有機溶剤を一切使用せず、特異的な臭気が無い「人と環境に優しい」木部用表面処理剤組成物であり、更には従来望まれていた、乾燥時間の短縮化及び冬季での使用性向上や、塗布具の処理の危険性を低減した木部用表面処理剤組成物である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明では、不鹸化物を1.7〜3.5%含有し、更にヨウ素価が130以下の動植物油脂であり、且つその油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、65.0%以上である動植物油脂を使用する。前記条件に合致していれば特に限定はなく、その油脂の一種又は二種以上を混合して用いる。また、この条件を満たすものとしては、例えば、ごま油、小麦胚芽油、コーン油、トマト種子油、人参種子油、朝顔油、東柏油、落花生油等が挙げられる。これら動植物油脂の内、米油(米糠油)は、臭気や木材へ塗布した場合の乾燥性に優れ、また供給面等が安定している事から特に好ましい。
前記動植物油脂を、本発明の木部用表面処理剤組成物に対し、50.0重量%以上、より好ましくは、70.0〜95.0重量%配合する。50.0重量%未満では、木材へ塗布した場合、木材の木目を際立たせ、表面に艶を付与する機能が劣り好ましくない。
また、次の成分として油脂を構成する脂肪酸の内、油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数
が20以上で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、75.0%以上である動植物油脂を使用する。この条件に合致していれば特に限定はなく、その油脂の一種又は二種以上を混合して用いる。また、この条件を満たすものとしては、例えば、うばざめ肝油、ホホバ油等が挙げられる。これら動植物油脂の内、メドウフォーム油は、臭気や木材へ塗布した場合の乾燥性に優れ、特に好ましい。
上記動植物油脂を、本発明の木部用表面処理剤組成物に対し、1.0〜40.0重量%、より好ましくは、3.0〜25.0重量%配合する。1.0重量%未満では、木材へ塗布した場合、乾燥時間が長引き好ましくない。逆に40.0重量%を超えて配合した場合、表面に艶を付与する機能が不足したり、乾燥時間が早過ぎ、作業上適当ではない。
更に本発明に記載の、油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18以上で二重結合の数が3以上の不飽和脂肪酸総量が、25.0%以上である動植物油脂としては、この条件に合致していれば特に限定はなく、その油脂の一種又は二種以上を混合して用いる。また、この条件を満たすものとしては、例えば、亜麻仁油、荏胡麻油、桐油、ライム種子油、ククイナッツ油、油菜種子油、鳳仙花油、芥子薊油等が挙げられる。これら動植物油脂の内、ローズヒップ油は、臭気や木材へ塗布した場合の乾燥性に優れ、特に好ましい。
前記動植物油脂を、本発明の木部用表面処理剤組成物に対し、10.0重量%以下、より好ましくは、1.0〜5.0重量%の量を配合することにより、木材へ塗布した場合、木目を際立たせたり、艶を出させる等の機能を更に向上出来る。しかし、10.0重量%を超えると、酸化重合に伴い発生する反応熱を原因とする自然発火の危険性が高まり、好ましくない。
本発明の木部用表面処理剤組成物は、建造物の床板、壁板、柱、敷居、框、幅木、廻り縁、欄間、木製ドア、内部建具、家具、木製工芸等に使用出来、ウエス等の布に含浸させて、木材表面に塗布し、擦り込む。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1
米油(不鹸化物2.4%、ヨウ素価105.0、油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量78.9%)が70.0重量%、メドウフォーム油(油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が20以上で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量95.4%)が25.0重量%、ローズヒップ油(油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18以上で二重結合の数が3以上の不飽和脂肪酸総量35.0%)が5.0重量%を、常温にて攪拌混合し、木部用表面処理剤組成物を得た。
温度23℃、湿度55%の環境下において、9cm×9cm四方(厚さ1cm)の檜板に、木部用表面処理剤組成物を0.4g塗布し、その時の乾燥時間、及び乾燥後の板表面の状態(木目の際立ち具合や艶)、更には、木部用表面処理剤組成物の臭気の無さについて、20名のパネラーによる官能評価を行った。尚、それぞれの評価点数を5点満点とし、20名の平均点を算出し、以下の基準に従い評価した。また、実施例1の結果は表1に示す。
<評価基準>
◎:4.5点以上(非常に良好である)
○:4.0点以上、4.5点未満(良好である)
△:3.0点以上、4.0点未満(やや悪い)
×:3.0点未満(悪い)
得られた木部用表面処理剤組成物の0℃、1ヶ月曝露後の状態を目視判定し、以下の評価基準に従い評価した。その結果を表1に示す。
<評価基準>
○:状態変化無し
×:濁りや結晶の析出等、状態変化がある
更に、木部用表面処理剤組成物中の、油脂を構成する脂肪酸の内、二重結合数が3以上の不飽和脂肪酸量が25%以上である、酸化重合し易い(自然発火し易い)油脂の含有量も表1に示す。
実施例2〜5
表1に示す組成の木部用表面処理剤組成物を調製し、上記評価方法に従い評価した。その結果を表1に示す。
Figure 0003794643
比較例1〜7
表2に示す組成の木部用表面処理剤組成物を調製し、上記評価方法に従い評価した。その結果を表2に示す。
Figure 0003794643
実施例1〜5の木部用表面処理剤組成物は、乾燥時間が大幅に短縮化されており、これは市販の「エコ塗料」の乾燥時間が1〜2日(商品に記載されている)であるのに比べて、明らかに作業性が良好なものである。また、臭気も殆ど無く、作業者や居住者にとって好ましいものである。また、低温安定性にも優れ、冬季の使用において、予め加温を必要とせず、また自然発火の危険性が高い、二重結合数が3以上の不飽和脂肪酸の含有量が低減されていることから、使用後の塗布具の処理に関する制限も緩和される事が考えられる。また、全成分が植物由来又は、動植物由来である為、「人と環境に優しい」、木部用表面処理剤組成物と言える。一方、比較例1〜7の木部用表面処理剤組成物は、評価項目の何れか若しくは全ての項目において、満足する結果は得られなかった。
本発明の木部用表面処理剤組成物は、木材の木目を際立たせ、表面に艶を付与する機能に優れ、且つ有機溶剤を一切使用せず、特異的な臭気が無い「人と環境に優しい」木部用表面処理剤組成物であり、更には従来望まれていた、乾燥時間の短縮化及び冬季での使用性向上や、塗布具の処理の危険性を低減した木部用表面処理剤組成物である。

Claims (2)

  1. 次の成分(1)〜(3)
    (1)不鹸化物を1.7〜3.5%含有し、更にヨウ素価が130以下の動植物油脂であり、且つその油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、65.0%以上である動植物油脂。
    (2)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が20以上で二重結合の数が2以下の不飽和脂肪酸総量が、75.0%以上である動植物油脂。
    (3)油脂を構成する脂肪酸の内、炭素数が18以上で二重結合の数が3以上の不飽和脂肪酸総量が、25.0%以上である動植物油脂。
    から成り、(1)が50.0重量%以上、(2)が1.0〜40.0重量%、(3)が10.0重量%以下である木部用表面処理剤組成物。
  2. 前記(1)が米油(米糠油)であり、(2)がメドウフォーム油であり、(3)がローズヒップ油である、植物油脂100%の請求項1記載の木部用表面処理剤組成物。
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