JP3794536B2 - 円筒容器内充填物の移動防止方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成木材の円筒部材を一定の長さに切断して形成した筒内部に化粧料を充填した鉛筆型化粧品や顔料を充填した画材等の円筒容器に関わり、特に充填物が円筒容器内で移動しないように防止する円筒容器内充填物の移動防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
押出成形により得られた合成木材の円筒部材を一定の長さに切断し、切断した筒内部に化粧料や顔料を充填する円筒容器がある。
【0003】
例えば、筒内部に化粧料を充填した円筒容器である鉛筆型化粧品10は、図11に示すように、化粧料Mを充填した円筒軸11と、円筒軸11の後端側に嵌入された尾栓12と、円筒軸11の先端側に嵌入されたキャップ体13とを備えている。
【0004】
なお、鉛筆型化粧品10は、円筒軸11の後端(尾栓12)側から化粧料Mを流し込む、バック充填方式を使用する化粧品である。そして、化粧料Mは、円筒軸11内面の接触(摩擦力)のみで固定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の鉛筆型化粧品10は、化粧料Mを円筒軸11内面の接触(摩擦力)のみで固定しているので、円筒軸11内面が平滑であると、使用する際に化粧料Mを押圧したり、鉛筆型化粧品10を落下させるなど衝撃を与えると、円筒軸11内で化粧料Mが回動したり軸方向に移動してしまうといった問題があった。
【0006】
そこで、化粧料Mの移動を防止するために、押出成形により得られた円筒軸31,32,33の内壁を図12に示すように、部分的に凹凸(図12の31a,32a,33a)に切削加工することが考えられる。この場合、凹凸分の加工代が必要となるので、押出成形時に円筒軸の肉厚を厚くしなければならないといった問題や、切削機械を用いて凹凸に切削する加工手間や切り子を処理する手間等がかかってコスト高になってしまうといった問題もあった。
【0007】
以上から本発明は、前記問題点に鑑み創案されたものであり、容易な加工で円筒容器の筒内部に充填した充填物が軸内で移動しないように防止できる円筒容器内充填物の移動防止方法を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、本発明の円筒容器内充填物の移動防止方法は、以下に示す手段を採用した。
【0009】
すなわち、本発明の円筒容器内充填物の移動防止方法は、合成木材で形成した円筒容器の内面に凸状のホットメルト系接着剤を形成し、充填物を軟化時に前記円筒容器内に充填して固化させ、前記凸状のホットメルト系接着剤で固化した充填物の移動を防止する円筒容器内充填物の移動防止方法であって、前記凸状のホットメルト系接着剤の形成は、前記円筒容器の内面に軟化したホットメルト系接着剤を凸状に塗布した後当該円筒容器を軸線を中心に回転させることにより、当該塗布されたホットメルト系接着剤が重力方向に流れずに硬化するように行われることを特徴としている。
【0010】
本発明によれば、円筒容器の内面における凸状のホットメルト系接着剤により軟化時に円筒容器内に充填し固化させた充填物の移動を防止する場合において、凸状のホットメルト系接着剤の形成を、円筒容器の内面に凸状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れずに硬化するように行うので、円筒容器の内面に凸状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れ、凸状に形成されたまま硬化させることができなくなる事態を有効に回避することが可能となり、充填時には、軟化した充填物が凸状のホットメルト系接着剤を乗り越えて円筒容器内に流し込まれ、充填物が凸状のホットメルト系接着剤を取り囲む形でしっかりと固化し、円筒容器が落下した場合や使用の際に充填物を押圧しても、充填物の円筒容器内移動を防止できる。
【0011】
また、本発明の円筒容器内充填物の移動防止方法は、前記凸状のホットメルト系接着剤を連続突起状のホットメルト系接着剤とする構成も例示できる。この例示によれば、充填物との接触面積が増えるので、摩擦力も増え、円筒容器内で移動を防止する力が増える。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態に係る円筒容器内充填物の移動防止方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態では円筒容器内部に化粧料を充填した鉛筆型化粧品の場合で説明する。
【0013】
この実施の形態の鉛筆型化粧品1は、図1に示すように、化粧料Mを充填した円筒軸2と、円筒軸2の後端に嵌入された尾栓12と、円筒軸2の先端に嵌入されたキャップ体13とを備えている。
【0014】
円筒軸2は、押出成形による合成木材の軸を一定の長さに切断したものである。
円筒軸2の先端は、先端方向が順次小径となる先端テーパー部2aとなっている。また、後端は円筒軸2の外径より小径となる段部2bを有している。この段部2bに尾栓12が挿嵌される。
【0015】
円筒軸2は、図2に示すように、後端側の軸の内面に、ホットメルト系接着剤を凸状に塗布して形成した凸状のホットメルト系接着剤たる連続突起状のホットメルト系接着剤3を設けている。
次に、円筒軸2にホットメルト系接着剤を塗布する手順を図3に基づいて説明する。
【0016】
ホットメルト射出機20は溶融したホットメルト系接着剤をノズル21より射出する装置である。ノズル21はホットメルト射出機20に昇降自在に設けられ、3箇所のノズル口を有し、このノズル口から所定量のホットメルト系接着剤を一度に射出する。
【0017】
ターンテーブル22はその両端に軸固定筒23がベアリング22aを介して2個回転自在に設置されている。軸固定筒23は筒上部に円筒軸2が嵌入可能なセット穴23aを有している。ターンテーブル22は所定の操作により180度交互に回動し、ノズル21が射出を行う位置と円筒軸2を着脱する位置との間で2個の軸固定筒23が交代できるようにする。
【0018】
ノズル21が射出を行う位置には、モータ24とこのモータ24の軸に回転自在に軸止された回転板25が設置されている。この回転板25は軸固定筒23が射出位置にあるとき、回転板25と軸固定筒23との外周面がそれぞれ係合する関係にある。従って、モータ24に同期して回転板25が回転すると、軸固定筒23も回転する。
【0019】
円筒軸2にホットメルト系接着剤を塗布する場合、作業者は着脱位置で軸固定筒23のセット穴23aに円筒軸2を後端を上方に向けて装着し、ターンテーブル22を回動させて円筒軸2を着脱位置から射出位置に交代させる。
【0020】
ターンテーブル22の一端が射出位置まで回転すると、ホットメルト射出機20のノズル21が降下し、下方にある円筒軸2の後端に接近する。また、射出位置では、回転板25と軸固定筒23との外周面がそれぞれ係合し、モータ24の回転力が回転板25を通し、軸固定筒23へ伝わり、円筒軸2が回転する。
【0021】
この状態で、ホットメルト射出機20で軟化したホットメルト系接着剤をノズル21より円筒軸2内の3方向へ射出する。このようにして円筒軸2の内面に軟化したホットメルト系接着剤を塗布した後、ターンテーブル22は着脱位置へ回転移動する。この時、軸固定筒23及び円筒軸2は、惰性で回転続け、軟化状態にあるホットメルト系接着剤は、重力方向に流れず、遠心方向に力を受けて凸状に形成されたまま硬化する。これにより、連続突起状のホットメルト系接着剤3が形成される。
【0022】
連続突起状のホットメルト系接着剤3は、図4(a)の断面図、図4(b)の正面図、図4(c)の外形図に示すように、円筒軸2の内面に3箇所形成される。
なお、この実施の形態で使用されるホットメルト系接着剤は、ポリオレフィン系共重合樹脂を主成分とし、色調は白色から淡黄色のものである。その軟化点は140℃、最適使用温度範囲は170〜180℃である。また、溶融粘度は1000mPa’s(oP)/180℃または1900mPa’s(oP)/160℃であり、使用不能温度は200℃以上の場合である。
【0023】
また、このホットメルト系接着剤のT−剥離強度試験を、180℃に加熱溶融したホットメルト接着剤をハンドガンにて、OPPフィルム(50μm)コロナ放電処理面にビート状に塗付けし、OPPフィルムコロナ放電処理面を貼り合わせた状態で行った。そして、上記のように接着した検体を23℃で1晩以上放置した後、25mm幅に切断し、所定の温度で12時間以上放置し、その温度にて引っ張り試験機を用いてT−剥離強度を測定した。
【0024】
T−剥離強度の試験結果は、T−剥離強度(OPP)は、5℃の場合、0.2(kgf/25mm)または2.0[N/25mm]、23℃の場合、8.1(kgf/25mm)または79[N/25mm]、50℃の場合、2.0(kgf/25mm)または20[N/25mm]であった。また、破壊状態は、5℃の場合、OPPフィルム面の界面破壊を示し、23℃および50℃の場合、接着剤の凝集破壊を示した。
【0025】
次に、本発明の円筒軸2に化粧料Mを充填する手順を説明する。
本鉛筆型化粧品1は、バック充填式を使用する化粧品であり、円筒軸2の後端側から軟化した化粧料Mを流し込んで充填する。
【0026】
すると、充填時に、軟化した化粧料Mは、連続突起状のホットメルト系接着剤3を乗り越え、中味が連続突起状のホットメルト系接着剤3を囲む形でしっかりと硬化する。
化粧料Mが硬化すれば、図1に示すように、円筒軸2の後端に尾栓12を嵌入し、円筒軸2の先端にキャップ体13を嵌入して本鉛筆型化粧品1として製品化する。
【0027】
そして、鉛筆型化粧品1の使用者は、キャップ体13を外し、円筒軸2の先端テーパー部2aより突出した化粧料Mを使用箇所に押圧するか、筆等で擦り取る。また、使用者は、先端テーパー部2aより突出した化粧料Mが少なくなった場合、先端テーパー部2aをシャープナー等で削り取って、化粧料Mを新たな先端テーパー部2aより突出させる。なお、シャープナー等で削り取れる切削限界Lは、図2に示すように、連続突起状のホットメルト系接着剤3が形成されている位置の近傍までである。
【0028】
[比較試験]
連続突起状のホットメルト系接着剤3有りの鉛筆型化粧品1と連続突起状のホットメルト系接着剤3無しのもの(図10に示す鉛筆型化粧品10)との比較試験を行った。この比較試験は、落下による芯(化粧料M)の移動状態を調べる試験と、芯(化粧料M)を押圧した場合による移動状態を調べる試験である。
【0029】
まず、落下試験では、図5に示すように、3方向(平行落下、後方落下、先端落下)を1サイクルとして、Pタイルから70cmの高さから3サイクル落下させて比較試験を行った。
【0030】
落下試験の結果は、連続突起状のホットメルト系接着剤3有りのものを図6の表に示し、連続突起状のホットメルト系接着剤3無しのものを図7の表に示す。すなわち、3条件(5℃、25℃、40℃)の各条件について、連続突起状のホットメルト系接着剤3有りのものは各条件平均3サイクルで0.5mm移動するという結果がでた。一方、連続突起状のホットメルト系接着剤3無しのものは、平均1サイクルで1〜2mm移動するという結果が出た。
【0031】
次に、芯(化粧料M)を押圧した場合による移動状態を調べる試験は、円筒軸2の長さが短くなった場合を連続突起状のホットメルト系接着剤3有りと連続突起状のホットメルト系接着剤3無しで比較するものである。すなわち、長さが短くなると、化粧料Mと軸内面との接触面積が少なくなって摩擦抵抗が小さくなり、使用中に化粧料Mの中味が移動しやすくなった場合を比較するものである。この比較試験は、図8に示すように、鉛筆型化粧品1(10)の先端を指の又に押し付けて化粧料Mの中味が移動するかどうかを調べるものであり、鉛筆型化粧品1(10)の全長が、90,70,50,30mmとなった4条件の場合で移動試験を行った。
【0032】
その結果、連続突起状のホットメルト系接着剤3無しのものは、図9(b)の表に示すように、70mm,50mmで使用中に化粧用中味がめり込む状態となったが、連続突起状のホットメルト系接着剤3有りのものについては、図9(a)の表に示すように、各条件とも移動は見られなかった。
【0033】
以上の比較試験結果より、連続突起状のホットメルト系接着剤3を設けることにより、芯(化粧料M)の移動を抑えることができ、移動防止の対策として非常に有効であるといえる。
【0034】
この実施の形態によれば、円筒軸2の内面における連続突起状のホットメルト系接着剤3により軟化時に円筒容器内に充填し固化させた充填物の移動を防止する場合において、 連続突起状のホットメルト系接着剤3の形成が、円筒軸2の内面に連続突起状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れずに硬化するように行われるので、連続突起状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れ、凸状に形成されたまま硬化させることができなくなる事態を有効に回避することが可能となり、充填時には軟化した化粧料Mが連続突起状のホットメルト系接着剤3を乗り越えて円筒軸2内に流し込まれ、化粧料Mが連続突起状のホットメルト系接着剤3を取り囲む形でしっかりと固化し、円筒軸2が落下した場合や使用の際に化粧料Mを押圧しても、化粧料Mの円筒軸2内移動を防止できる。また、円筒軸内面を部分的に切削し凹をつけ化粧用中味の移動を防止する従来の方法(図11参照)と比較しても、この実施形態のものは加工が容易であり、コスト面でも有効と考えられる。
【0035】
なお、この実施の形態では鉛筆型化粧品の場合を説明したが、本発明は鉛筆型化粧品に限定されるものではなく、円筒軸内に顔料を充填した筆記用具の場合も含まれる。
【0036】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、円筒容器の内面における凸状のホットメルト系接着剤により軟化時に円筒容器内に充填し固化させた充填物の移動を防止する場合において、凸状のホットメルト系接着剤の形成が、円筒容器の内面に凸状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れずに硬化するように行われるので、円筒容器の内面に凸状に塗布された軟化状態にあるホットメルト系接着剤が重力方向に流れ、凸状に形成されたまま硬化させることができなくなる事態を有効に回避することが可能となり、充填時には軟化した充填物が凸状のホットメルト系接着剤を乗り越えて円筒容器内に流し込まれ、充填物が凸状のホットメルト系接着剤を取り囲む形でしっかりと固化し、円筒容器が落下した場合や使用の際に充填物を押圧しても、充填物の円筒容器内移動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる鉛筆型化粧品の外形図である。
【図2】 鉛筆型化粧品の一部拡大図である。
【図3】 円筒軸にホットメルト系接着剤の射出する装置の外形図である。
【図4】 本発明の円筒軸の説明図であり、図4(a)は円筒軸の縦断面図、図4(b)は円筒軸の正面図、図4(c)は円筒軸の斜視図を示す。
【図5】 鉛筆型化粧品の落下試験の説明図である。
【図6】 本発明により生成した鉛筆型化粧品の落下試験結果を示す表である。
【図7】 従来方法で生成した鉛筆型化粧品の落下試験結果を示す表である。
【図8】 鉛筆型化粧品の芯移動試験の説明図である。
【図9】 芯移動試験の結果を示す表であり、図9(a)は本発明により生成した鉛筆型化粧品の場合を示し、図9(b)は従来方法により生成した鉛筆型化粧品の場合を示す。
【図10】 従来方法で生成した鉛筆型化粧品の外形図である。
【図11】 従来方法で生成した円筒容器の外形図である。
【符号の説明】
1(10)…鉛筆型化粧品
2(11)…円筒軸
2a…先端テーパー部
2b…段部
3…連続突起状のホットメルト系接着剤
12…尾栓
13…キャップ体
L…切削限界
M…化粧料
20…ホットメルト射出機
21…ノズル
22…ターンテーブル
22a…ベアリング
23…軸固定筒
23a…セット穴
24…モータ
25…回転板
Claims (2)
- 合成木材で形成した円筒容器の内面に凸状のホットメルト系接着剤を形成し、充填物を軟化時に前記円筒容器内に充填して固化させ、前記凸状のホットメルト系接着剤で固化した充填物の移動を防止する円筒容器内充填物の移動防止方法であって、
前記凸状のホットメルト系接着剤の形成は、前記円筒容器の内面に軟化したホットメルト系接着剤を凸状に塗布した後当該円筒容器を軸線を中心に回転させることにより、当該塗布されたホットメルト系接着剤が重力方向に流れずに硬化するように行われることを特徴とする円筒容器内充填物の移動防止方法。 - 前記凸状のホットメルト系接着剤を、連続突起状のホットメルト系接着剤としたことを特徴とする請求項1に記載の円筒容器内充填物の移動防止方法。
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