JP3794531B2 - コネクタ組立体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、嵌合に要する力を低下させた電気接続用のコネクタ組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気接続用のコネクタ組立体は極数(端子数)が多くなると、それにほぼ比例して嵌合に要する力が大きくなるので、嵌合作業が困難になる。このため特開平10−172651号公報には、嵌合に要する力を低下させることを目的としたコネクタ組立体が提案されている。このコネクタ組立体は、互いに嵌合すべきコネクタの一方を複数のコネクタに分割し、各分割コネクタの両側面にカムフォロワとなるピンを突設すると共に、分割コネクタの配列方向に移動するスライダに前記突起と係合する複数のカム溝を設けて、複数の分割コネクタを複数のカム溝により嵌合力のピークをずらして相手方コネクタに嵌合させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来提案されているコネクタ組立体には次のような問題がある。
▲1▼ 複数のカム溝によって各分割コネクタの嵌合力のピークをずらしてはいるが、複数の分割コネクタが相手方コネクタに嵌合する時間がラップするので、嵌合に要する力は各分割コネクタの嵌合力の合計となり、大幅な嵌合力の低下を図ることが難しい。
▲2▼ スライダに形成する複数のカム溝の形状や配置は、分割コネクタの個数や極数などに応じて設計しなければならないため、設計が面倒で、開発コストが高くつく。
▲3▼ 各分割コネクタから引き出されている電線の保護カバーを取り付ける場合、コネクタの嵌合作業終了後に保護カバーを取り付けることになるため、組立の工程数が多く、作業効率がわるい。
【0004】
このため本発明の第一の目的は、嵌合力を大幅に低下させて嵌合作業を容易にすると共に、設計を容易にして開発コストを低減できるコネクタ組立体を提供することにある。
また本発明の第二の目的は、各分割コネクタから引き出されている電線を保護するための保護カバーの取付けを効率よく行えるコネクタ組立体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記第一および第二の目的を達成するため本発明のコネクタ組立体は、
それぞれ端子を有する複数の分割コネクタと、
これらの分割コネクタをコネクタ嵌合方向に個々にガイドするガイド穴がコネクタ嵌合方向と直角な方向に複数個配列され、各ガイド穴内に分割コネクタを保持するようになっているコネクタホルダと、
前記分割コネクタの端子と嵌合する端子を有していて、前記コネクタホルダがコネクタ嵌合方向に嵌合されるコネクタハウジングと、
このコネクタハウジングとそこに嵌合されたコネクタホルダとを前記ガイド穴の配列方向に刺し通すスライダと
前記コネクタハウジングとスライダ挿入方向にスライド結合して、各分割コネクタから引き出されている電線を一括して覆う保護カバーとを備え、
前記スライダの先端部および前記分割コネクタには、スライダの挿入方向の運動をコネクタ嵌合方向の運動に変換する変換機構が設けられ
前記保護カバーとスライダが後端で一体化されていることを特徴とするものである(請求項1)。
【0006】
変換機構としては、例えばスライダの先端部に設けた傾斜面で分割コネクタに設けたピンを押し下げる方式、あるいはスライダの先端部に設けたピンで分割コネクタに設けた傾斜面を押し下げる方式などを採用することができる。
【0007】
上記のような構成にすると、スライダの挿入により、スライダの先端部が複数の分割コネクタを順番にコネクタ嵌合方向に移動させてコネクタハウジング側に嵌合させることになるため、嵌合に要する力を大幅に低減できる。またスライダの先端部が複数の分割コネクタを順番にコネクタ嵌合方向に移動させるため、各分割コネクタの移動のタイミングを調整する必要がなく、設計が容易であり、開発コストを低減できる。
さらに、スライダの挿入と同時に保護カバーの取り付けを行うことが可能となる。
【0008】
本発明のコネクタ組立体は、スライダの先端部と分割コネクタにさらに、スライダの引抜き方向の運動をコネクタ分離方向の運動に変換する変換機構を設けた構成とすることが望ましい(請求項2)。
このようにすればコネクタの分離に要する力も低減できる。この場合の変換機構としては、例えばスライダの先端部に設けた傾斜面で分割コネクタに設けたピンを押し上げる方式、あるいはスライダの先端部に設けたピンで分割コネクタに設けた傾斜面を押し上げる方式などを採用することができる。ピンはコネクタ嵌合用のピンと同じでよい。
【0009】
また本発明のコネクタ組立体において、コネクタホルダは、それをコネクタハウジングに嵌合したときに、ガイド穴内の分割コネクタの端子がコネクタハウジングの端子と嵌合される直前の位置にくるように分割コネクタを仮止めする仮止め部を有する構成とすることが好ましい(請求項3)。
これにより分割コネクタをコネクタホルダのガイド穴に組み込む際に、容易に分割コネクタを定位置に保持することができる。
【0011】
【発明の詳細な説明】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔実施形態1〕
図1〜図14は本発明の一実施形態を示す。図1はこの実施形態のコネクタ組立体の全体構成を示す。図において、10は複数に分割された分割コネクタ、12はコネクタホルダ、14はコネクタハウジング、16A、16Bはスライダ、18は保護カバーである。
【0012】
各分割コネクタ10のハウジング内には複数の雌端子が組み込まれており、相手方のコネクタハウジング14にはそれに対応する雄端子20が組み込まれている。分割コネクタ10からは雌端子に接続された電線22(ワイヤーハーネスの一部)が引き出されている。図1では一つの分割コネクタ10だけから電線22が引き出されている状態を示しているが、実際には全部の分割コネクタ10から同様に電線22が引き出されている。コネクタハウジング14は例えば自動車用電源ボックスのハウジングと一体に形成されているものである。
【0013】
以下、各部品の具体的構造について説明する。
図2は分割コネクタ10の構造を示す。分割コネクタ10は、ハウジングの両側面中央部にピン24を突設し、ハウジングの前後面下端縁に仮止め突条26を突設した構造である。分割コネクタ10のハウジング内には雌端子27が組み込まれている。なお、分割コネクタ10のバランスが保たれる構造であれば、ピン24は片側面のみに突設してもよく、ピン24とスライダとの摩擦力を低下させる上では、ピンの数は少なくした方が望ましい。
【0014】
図3〜図7はコネクタホルダ12の構造を示す。コネクタホルダ12には図3に示すように前記分割コネクタ10をコネクタ嵌合方向に個々にガイドするガイド穴28が形成されている。ガイド穴28はコネクタ嵌合方向と直角な方向に3個ずつ2列に形成されている。ガイド穴28はコネクタホルダ12を上下に貫通している。ガイド穴28の両側壁には分割コネクタ12のピン24をガイドするガイド溝30が上下方向に形成されている。ガイド溝30は上端から途中まで形成され、下端には達していない(図4、図5参照)。
【0015】
またガイド穴28内の前面壁、後面壁にはそれぞれ図4および図6に示すように短い弾性舌片32と長い弾性舌片34が下向きに形成されている。弾性舌片32、34の下端には内向きに係止爪36、38が突設されている。これらの係止爪36、38はガイド穴28内の挿入された分割コネクタ10を仮止めするためのものである。すなわち、分割コネクタ10は図8(a)の位置まで挿入されると、仮止め突条26が係止爪36と38の間に入り、その位置で仮止めされる。その後、分割コネクタ10をさらに押し下げると、仮止め突条26が下側の係止爪38を押し退けて、分割コネクタ10は図8(b)の位置(相手方との嵌合位置)まで移動するようになっている。
【0016】
またコネクタホルダ12の前端面および後端面にはそれぞれ上向きの弾性舌片40が形成されている。両弾性舌片40の上端には外向きに係止爪42が突設されている(図7参照)。係止爪42はコネクタホルダ12をコネクタハウジング14に嵌合したときに、その嵌合状態を保持するためのものである。
【0017】
またコネクタホルダ12の上面前端部には前方に突出する支持片44が一体に形成されている。この支持片44は分割コネクタ10から引き出された電線22を一括して固定支持するためのものである。
【0018】
さらにコネクタホルダ12には、ガイド穴28の両側を、ガイド穴28の配列方向に貫通する4本のスライダ挿通孔46が形成されている。このスライダ挿通孔46はピン24のガイド溝30と直交している。
【0019】
図9はコネクタハウジング14の構造を示す。コネクタハウジング14の底面には前述のように雄端子20が突出している(同図(a)参照)。コネクタハウジング14の周壁48のうち、前面壁、後面壁には前記コネクタホルダ12の係止爪42が引っ掛かる係止穴50が形成されている(同図(b)、(c)参照)。また後面壁には4本のスライダ挿通孔52が形成され(同図(c)参照)、かつ前面壁にはスライダ16Aの係止爪(後述)が引っ掛かる係止穴54が形成されている(同図(b)参照)。さらに両側壁には後述する保護カバー18を案内するためのガイドレール部56が形成されている(同図(d)参照)。
【0020】
図10は外側に配置されるスライダ16Aを、図11は内側に配置されるスライダ16Bを示す。両スライダ16A、16Bは、前記コネクタホルダ12のスライダ挿通孔46にガタのない状態で挿入される細長い板状で、その先端から後端付近まで前記分割コネクタ10のピン24が入るカム溝58を有している。カム溝58は先端部分が先端へ行くほど上辺との距離が小さくなるように傾斜しており、それ以外の部分は上辺と平行である。カム溝58の先端部分の上側の傾斜面58aはスライダ16A、16Bを挿入するときに分割コネクタ10のピン24を押し下げる働きをし、下側の傾斜面58bはスライダ16A、16Bを引き抜くときに分割コネクタ10のピン24を押し上げる働きをする。
【0021】
スライダ16A、16Bの後端には上下方向に保護カバー18への取付け片60が一体に形成されている。また図10のスライダ16Aには先端部に、先端に係止爪64を有する弾性舌片62が形成されているが、図11のスライダ16Bにはこれが形成されていない。
【0022】
図12は保護カバー18の構造を示す。保護カバー18は、下面全部と前面の上部周辺部以外の部分が開口した箱型で、両側壁の内面には前記コネクタハウジング14のガイドレール部56とスライド係合する段部66が形成されている。また保護カバー18の後面壁の内側には前記スライダ16A、16Bの取付け片60を挿入する取付け孔68が形成されている。
【0023】
以上がコネクタ組立体を構成する部品の構造である。次にこのコネクタ組立体の使用方法を図13および図14を参照して説明する。
まず図13(a)に示すように分割コネクタ10をコネクタホルダ12のガイド穴28に挿入する。すると分割コネクタ10は図8(a)のようにコネクタホルダ12内に仮止めされる。すべてのガイド穴28に分割コネクタ10を挿入した後、各分割コネクタ10から引き出された電線22(図1参照)をまとめて支持片44にテープ巻き等により固定する。またコネクタハウジング14は自動車の車体などに固定する。その後、コネクタホルダ12をコネクタハウジング14に嵌合する。すると図13(b)のようになり、コネクタホルダ12の前後面の係止爪42がコネクタハウジング14の係止穴50に引っ掛かり、コネクタホルダ12はコネクタハウジング14に結合される。このとき分割コネクタ10の雌端子はコネクタハウジング12の雄端子20とはまだ嵌合せず、嵌合直前の位置にある。
【0024】
一方、スライダ16A、16Bは予め、図13(b)に示すように、その後端の取付け片60を保護カバー18の後端の取付け孔68に挿入することにより、保護カバー18と一体化されている。取付け片60と取付け孔68の内壁とは、溶着、接着または嵌着などの手段で外れないように結合される。
【0025】
なおスライダ16A、16Bのカム溝58の傾斜部の長さPは、隣り合う分割コネクタ10のピン間距離Qと同じかそれ以下になるように設定されている。またスライダ16A、16Bのカム溝58の傾斜部の高低差Hは分割コネクタ10の雌端子とコネクタハウジング14の雄端子20との嵌合に必要な寸法に設定されている。
【0026】
図13(b)の状態でスライダ16A、16Bを矢印方向に移動させて、コネクタハウジング14およびコネクタホルダ12のスライダ挿通孔52、46に挿入する。すると、まず図14(a)に示すように、スライダ16A、16Bのカム溝58の入口に一つ目の分割コネクタ10のピン24が入る。したがってスライダ16A、16Bをそのまま押し込んでいくと、ピン24がカム溝58の上側の傾斜面58aによって押し下げられて、分割コネクタ10の雌端子とコネクタハウジング14の雄端子との嵌合が進行する。
【0027】
一つ目の分割コネクタ10の嵌合が終了すると図14(b)のようになる。この状態ではスライダ16A、16Bのカム溝58の入口に二つ目の分割コネクタ10のピン24が入る。したがってスライダ16A、16Bをさらに押し込むと同図(c)のように二つ目の分割コネクタ10を嵌合させることができる。同様にスライダ16A、16Bをさらに押し込むと同図(d)のように三つ目の分割コネクタ10を嵌合させることができる。三つ目の分割コネクタ10の嵌合が終了すると、スライダ16Aの先端の係止爪64がコネクタハウジング14の係止穴54の縁に引っ掛かり、スライダ16A、16Bは引き抜けなくなる。
【0028】
このコネクタ組立体は、以上のようにスライダ16A、16Bの挿入により分割コネクタ10を一つずつ順番に嵌合していく方式であるため、分割コネクタ10の配列個数に関係なく、実質的に分割コネクタ10を1個嵌合させるだけの力(1列につき)を加えれば全部の分割コネクタ10を順次嵌合させることができ、嵌合に要する力を大幅に低減することができる。またカム溝58は一つの傾斜面58aで全部の分割コネクタ10に対応できるので、分割コネクタ10の配列個数に関係なく設計できる。このため設計が容易であり、開発期間を短縮し、開発コストを低減できる。
【0029】
また保護カバー18は後端でスライダ16A、16Bと一体化されているので、スライダ16A、16Bの挿入と同時にコネクタハウジング14に取り付けることができる。このため従来必要とされていた保護カバー18の取付け工程を省略することができる。なお保護カバー18は必要なければ省略することもできる。
【0030】
次に、嵌合した分割コネクタ10を何らかの理由でコネクタハウジング14から分離する必要が生じたときは、スライダ16Aの先端の係止爪64をコネクタハウジング14の係止穴54から外し、保護カバー18と共にスライダ16A、16Bを引き抜く。するとスライダ16A、16Bのカム溝58の下側の傾斜面58bが分割コネクタ10のピン24を押し上げるため、分割コネクタ10を順次コネクタハウジング14から分離することができる。
分割コネクタ10のコネクタハウジング14からの分離を行わない場合または別の手段で行う場合は、スライダ16A、16Bのカム溝58の下側の傾斜面58bは不要である。つまりスライダ16A、16Bはカム溝58より上の部分があればよいことになる。
【0031】
なおこの実施形態では、分割コネクタ10を2列に配列した場合を示したが、分割コネクタ10の列数は1列でもよく3列以上でもよい。ただし列数が多くなるとスライダの挿入力が大きくなるので、列数はスライダの挿入力をどの程度にするかで決まる。またこの実施形態では分割コネクタ10を1列に3個配列した場合を示したが、1列に配列する分割コネクタの個数は2個でもよく、4個以上でもよい。
【0032】
〔実施形態2〕
図15は本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、スライダの先端部と分割コネクタとの凹凸の関係を実施形態1と反対にしたものである。すなわち、このコネクタ組立体は、分割コネクタ10の両側面にカム溝に相当する傾斜溝70を形成し、スライダ16の先端部にその傾斜溝70に入るピン72を形成したものである。コネクタホルダ12にガイド穴28を形成し、その両側にスライダ挿入孔46を形成する点は実施形態1と同様である。ただしこの場合は、スライダ挿入孔46の内側面がガイド穴28内に開口した状態となっている。コネクタハウジングは実施形態1と同様であるので図示を省略した。このような構造でも実施形態1と同様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、スライダの挿入により、スライダの先端部が複数の分割コネクタを順番にコネクタ嵌合方向に移動させてコネクタハウジング側に嵌合させるようになっているため、嵌合に要する力を大幅に低減できる。またスライダ挿入方向に配列された複数の分割コネクタの移動のタイミングを調整する必要がないので、設計が容易であり、開発コストを低減できる。またスライダと保護カバーを一体化することにより、コネクタ組立体を組み立てるときにスライダの挿入と同時に保護カバーの取付けを行うことができるので、組立を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコネクタ組立体の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】 図1のコネクタ組立体の分割コネクタを示す、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図。
【図3】 図1のコネクタ組立体のコネクタホルダを示す、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は側面図、(e)は底面図。
【図4】 図3(a)のA−A線断面図。
【図5】 図3(a)のB−B線断面図。
【図6】 (a)は図3(d)のC−C線断面図、(b)は(a)のD−D線断面図、(c)は(a)のE−E線断面図。
【図7】 (a)は図5のF−F線矢視図、(b)は(a)のG−G線断面図、(c)は(a)の平面図。
【図8】 (a)はコネクタホルダのガイド穴に挿入された分割コネクタが仮止めされている状態を示す断面図、(b)は分割コネクタがさらに押し込まれた状態を示す断面図。
【図9】 図1のコネクタ組立体のコネクタハウジングを示す、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は側面図。
【図10】 図1のコネクタ組立体の外側のスライダを示す、(a)は平面図、(b)は側面図。
【図11】 図1のコネクタ組立体の内側のスライダを示す、(a)は平面図、(b)は側面図。
【図12】 図1のコネクタ組立体の保護カバーを示す、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は(a)のH−H線断面図、(e)は底面図、(f)は(e)のJ−J線断面図。
【図13】 図1のコネクタ組立体を組み立てる工程の、(a)は第1段階、(b)は第2段階を示す断面図。
【図14】 同じく(a)は第3段階、(b)は第4段階、(c)は第5段階、(d)は第6段階を示す断面図。
【図15】 本発明に係るコネクタ組立体の他の実施形態を示す要部の分解斜視図。
【符号の説明】
10:分割コネクタ
12:コネクタホルダ
14:コネクタハウジング
16A、16B:スライダ
18:保護カバー
24:ピン
28:ガイド穴
30:ガイド溝
46、52:スライダ挿通孔
58:カム溝
58a:上側の傾斜面
58b:下側の傾斜面
60:取付け片
68:取付け孔

Claims (3)

  1. それぞれ端子を有する複数の分割コネクタ(10)と、
    これらの分割コネクタ(10)をコネクタ嵌合方向に個々にガイドするガイド穴(28)がコネクタ嵌合方向と直角な方向に複数個配列され、各ガイド穴(28)内に分割コネクタ(10)を保持するようになっているコネクタホルダ(12)と、
    前記分割コネクタ(10)の端子と嵌合する端子(20)を有していて、前記コネクタホルダ(12)がコネクタ嵌合方向に嵌合されるコネクタハウジング(14)と、
    このコネクタハウジング(14)とそこに嵌合されたコネクタホルダ(12)とを前記ガイド穴(28)の配列方向に刺し通すスライダ(16A、16B)と
    前記コネクタハウジング( 14 )とスライダ挿入方向にスライド結合して、各分割コネクタ( 10 )から引き出されている電線( 22 )を一括して覆う保護カバー( 18 )とを備え、
    前記スライダ(16A、16B)の先端部および前記分割コネクタ(10)には、スライダ(16A、16B)の挿入方向の運動をコネクタ嵌合方向の運動に変換する変換機構(24、58a)が設けられ
    前記保護カバー( 18 )とスライダ( 16A 16B )が後端で一体化されていることを特徴とするコネクタ組立体。
  2. スライダ(16A、16B)の先端部と分割コネクタ(10)にはさらに、スライダ(16A、16B)の引抜き方向の運動をコネクタ分離方向の運動に変換する変換機構(24、58b)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  3. コネクタホルダ(12)は、それをコネクタハウジング(14)に嵌合したときに、ガイド穴(28)内の分割コネクタ(10)の端子がコネクタハウジング(14)の端子(20)と嵌合される直前の位置にくるように分割コネクタ(10)を仮止めする仮止め部(36、38)を有していることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ組立体。
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