JP3791962B2 - エッジプロテクターを有するガラス板およびその製造方法 - Google Patents

エッジプロテクターを有するガラス板およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラスドア,ショーケースのガラス天板,家具類のガラス戸や棚板,ガラススクリーン,ガラステーブル等に使用される普通ガラス板,強化ガラス,合わせガラス,型板ガラス,エッチング化粧ガラス板等の板ガラスの周縁の補強,周縁に当接する人体,物品等の安全を図る技術に関し、より詳細には、エッジプロテクターを有するガラス板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガラス板の周縁部が、他物と衝接した際の該周縁部の破損を防止したり、衝接した人体または物品の傷つきを防止する従来の保護手段は、周縁部に、ゴム,合成樹脂,木材等で作成した枠材を嵌着する手段が普通に行われている。
【0003】
前記保護手段は、単なる嵌着が多く、外れやすい欠点があり、接着剤等で接着,固定した場合は接着剤層が外観に現れたり、周縁部の厚さが、ガラス板厚より厚くなり、ガラス板全体としての単一平面性を失うとか、材質的異質感の増大とかのデザイン上の問題があり、保護手段の採用とデザイン設計上の自由度との協調を図り難いという問題点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、ガラス板の周縁部の耐衝撃強度が大きく、しかも衝接する人体,物品等に対する緩衝作用も大であり、デザイン設計上の自由度も大きく、比較的容易に製造できるエッジプロテクターを有するガラス板の製造方法とを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1の発明では、エッジプロテクターを有するガラス板を製造する方法として、ガラス板周縁部の表裏両側の稜縁が面取りされ、かつ該周縁部にプライマーが塗着されているガラス板を、前記周縁部を垂直上方へ向けて配置し、該周縁部の両外側上方に、軸心をガラス板稜縁と平行させてコーテイングロールを配置し、ロール周面を、ガラス板の面取り部の外縁に密接させてガラス板周縁部に向けて連続回転させた。
【0009】
同時に、エポキシ系,ウレタン系,アクリル系,シリコン系等のいずれかの合成樹脂のゲル状体を、形成すべきエッジプロテクターの形状の保形能を維持できる粘度とし、コーテイングロールの周面に担持させる前記ゲル状体の量とコーテイングロールの回転速度とを、形成すべきエッジプロテクターの形状に対応する数値に調整してゲル状体をコーテイングロールに連続供給した。
【0010】
続いて、面取りされた稜縁の外縁とロール周面との密接により、ゲル状体をガラス板の周縁部に移行させつつ、ガラス板とコーテイングロールとのいずれか一方をコーテイングロールの軸方向に平行移動させ、前記周縁に移行されたゲル状体により、エッジプロテクター用素材の連続体を形成したのち、該ゲル状体を硬化させるという構成を採用した。
【0011】
請求項の発明では、コーテイングロールの軸心と面取り部の外縁に接するロール周面の接点とを結ぶ直線が、前記軸心を通る水平線に対し、角度15度ないし45度の交叉角の範囲内となるように、コーテイングロールを配設するという構成を、請求項の発明に付加した。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1,図2および図3は、本発明の方法で製造されるガラス板の一例を示しており、家具類のガラス引戸たるガラス板1の両側の周縁部2,3に、シリコン系の合成樹脂よりなるエッジプロテクター4,5が接着,固定された実施例を示している。
【0013】
図示例のガラス板1が、ガラステーブルの天板あるいはショーケースのガラス天板の場合には、図1における上下の周縁部6,7にも、エッジプロテクター4,5と同一構造のエッジプロテクターが接着,固定される。
【0014】
周縁部2,3には、図2および図3に示される面取り部8,9が形成されており、この面取り部8,9は、図2に仮想線で示される稜縁10,11を面取り加工して形成されたもので、ガラス板の両面12,13に対する面取り角度θ1は、角度15度ないし45度の範囲に選定され、面取り幅Lは0.5mmないし2mmの範囲に選定されている。
【0015】
前記面取り角度θ1が15度より小さいと、ガラス板1の両面12,13に沿う矢印AおよびB方向の外力の作用時にエッジプロテクター4,5の端縁の剥離が生じやすい欠点が生じ、45度より大きいと、ガラス板1の両面12,13と交叉する矢印AおよびB方向の強い外力の作用時に、エッジプロテクター4,5が周縁部6,7、面取り部8,9から剥離しやすい問題が生ずる。
【0016】
さらには、前記面取り角度θ1の角度範囲を外れると、後述する請求項の発明である製造方法の実施時に、ガラス板1の両面12,13への、ゲル状体の液垂れ現象が生じやすく、また液垂れ防止のため、ゲル状体の硬化を早めると、塗布後のゲル状体内部の混入気泡が脱泡せず、形成されるエッジプロテクター層内に気泡が残存し、外観をそこねる。
【0017】
面取り幅Lも、0.5mmないし2mmの範囲とすることが、前記外力A,Bの作用時の剥離強度の保持と、良好な外観の維持の上で有効であり、前記範囲を外れると、外力Bの作用時に剥離を生じやすく、特に2mmより広幅となると、面取り部8,9における外光の反射のため、エッジプロテクター4,5の異物感が目立ち、外観をそこねる。
【0018】
前記エッジプロテクター4,5は、エポキシ系,ウレタン系,アクリル系,シリコン系等のいずれかの合成樹脂で成形されており、ショックアブソーバとして機能できる弾性を保有するもの、あるいは硬質のもの等必要とされる物性に調製されており、また家具類,ドアー,ショーケース等としての外観の調和のため、透明,不透明,無色,有色等、所望の形態に選定される。
【0019】
図4は、請求項および請求項の両発明の実施の一態様を、ガラス板1の長さ方向側端から表わした略示側面図であって、図2に示されるガラス板1の面取り部8,9と、その間の周縁部2とに、プライマーを塗着,乾燥させたガラス板1を、周縁部2を垂直上方に向けて配置し、図示を省略した保持台上に固定する。
【0020】
周縁部2の両外側上方に、軸心をガラス板周縁部2と平行させてコーテイングロール14,15を配置し、機枠16に積極駆動できるよう配置し、そのロール周面17,18を面取り部8,9の外縁19,20に密接させ、矢印C,Dに示すごとく、ガラス板1の周縁部2に向けて連続回転させる。
【0021】
また、前記コーテイングロール14,15の軸心O1,O2と、面取り部8,9の外縁19,20に接するロール周面17,18の接点とを結ぶ直線Xが軸心O1,O2を通る水平線Yに対し、角度15度ないし45度の交叉角θ2,θ3の範囲内となるよう、前記コーテイングロール14,15を配設する。
【0022】
他方、エポキシ系,ウレタン系,アクリル系,シリコン系等のいずれかの合成樹脂のゲル状体を、予め後述する粘度に調製しておき、図示を省略した供給装置から保持ロール21,22の周面に供給する。
【0023】
前記保持ロール21,22は、コーテイングロール14,15におけるガラス板1の面取り部8,9との密接部と対称位置の周面に、その周面23,24を密接させ、コーテイングロール14,15との間にゲル溜り25,26を形成して、コーテイングロール14,15と同方向に連続回転させる。
【0024】
コーテイングロール14,15の周面には、ドクターナイフ28,29のごとき塗布量調整装置を配設して、ガラス板1の周縁部2へのゲル状体の塗布量を、形成すべきエッジプロテクター4,5の形状に対応する数値に調整する。
【0025】
前記エポキシ系,ウレタン系,アクリル系,シリコン系等のいずれかの合成樹脂のゲル状体は、周縁部2に形成すべきエッジプロテクター4,5の形状を、塗布時から硬化時まで保持できる保形能を発揮できる粘度に調製され、必要に応じて、この調製時に着色材等の添加が行われる。
【0026】
またコーテイングロール14,15の回転速度と、該ロール14,15とガラス板1との相対的移行速度とを、前記形成すべきエッジプロテクター4,5の形状に対応する速度に選定する。
なお、コーテイングロール14,15からガラス板1の周縁部2に移行させ、該周縁部2に担持させるゲル状体の量は、ガラス板1の周縁部2の広さ、コーテイングロール14,15の直径、長さ、前記相対的移行速度等により変化するので、調整すべき各数値は、実験的に求められる。
【0027】
前記したごとく、コーテイングロール14,15のロール周面17,18と、ガラス板1の面取り部8,9の外縁19,20とが密接した状態でコーテイングロール14,15が連続回転しつつガラス板1とコーテイングロール14,15が相対移動するので、ロール周面17,18に担持されていたゲル状体25,26は、ガラス板1の周縁部2へ移行し、エッジプロテクター4の形状のエッジプロテクター用素材27の形状に盛り上がった連続体に形成されるので、次工程として硬化させ、ガラス板1のエッジプロテクター4,5に成形される。
【0028】
上記したエッジプロテクター4,5の製造方法において、ガラス板1の面取り部8,9の面取り角度θ1、面取り幅L、コーテイングロール14,15の配設構造における交叉角θ2,θ3等が設定範囲を外れるとエッジプロテクター用素材27内への気泡の発生、ガラス板面への液垂れ等が発生し、仕上がりが悪くなると共に、剥離強度,耐衝撃強度等の低下が生ずる。
【0029】
本発明の前記実施例は、家具類のガラス引戸について説明したが、建造物のガラスドア、ガラスショーケースの天板,側板,棚板,ガラススクリーン,ガラステーブル,ガラスカウンター等種々のものに適用でき、普通ガラス板の外に、強化ガラス、合わせガラス、型板ガラス,エッチングガラス板等種々のガラス板に適用でき、透明化,不透明化,着色等も自由に選定できる。
【0035】
請求項の発明によると、膨隆度合を所望の高さに設定したエッジプロテクターを、高い生産性で連続的に製造することができ、ガラス板の厚薄にも容易に順応できる効果を有する。
【0036】
請求項の発明によると、気泡の内有,液垂れ等を伴うことなく、美麗な外観のエッジプロテクターを量産できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 左右両側周縁部にエッジプロテクターを有するガラス板の斜視図である。
【図2】 図1に示すガラス板のエッジプロテクター加工前の右側端面上端を示す拡大側面図である。
【図3】 図1に示すエッジプロテクターを有するガラス板の右側端面上端を示す拡大側面図である。
【図4】 図1に示すエッジプロテクターの製造過程を示す要部の拡大側面図である。
【符号の説明】
1 ガラス
2,3 周縁部
4,5 エッジプロテクター
8,9 面取り部
10,11 稜縁部
12,13 ガラス板の両面
14,15 コーテイングロール
17,18 ロール周面
19,20 面取り部の外縁
27 エッジプロテクター素材
L 面取り幅
O1,O2 軸心
θ1 面取り角度
θ2,θ3 交叉角
X 直線
Y 水平線

Claims (2)

  1. ガラス板周縁部の表裏両側の稜縁が面取りされ、かつ該周縁部プライマーが塗着されているガラス板を、前記周縁部を垂直上方へ向けて配置し、該周縁部の両外側上方に、軸心をガラス板周縁部と平行させてコーテイングロールを配置し、ロール周面をガラス板の面取り部の外縁に密接させ、ガラス板周縁部に向けて連続回転させ、エポキシ系,ウレタン系,アクリル系,シリコン系等のいずれかの合成樹脂のゲル状体を、形成すべきエッジプロテクター形状の保形能を維持できる粘度とし、コーテイングロールの周面に担持させる前記ゲル状体の量とコーテイングロールの回転速度とを、形成すべきエッジプロテクターの形状に対応する数値に調整してゲル状体をコーテイングロールに連続供給し、前記面取りされた稜縁の外縁とロール周面との密接により、ゲル状体をガラス板の周縁部に移行させつつ、ガラス板とコーテイングロールとのいずれか一方をコーテイングロールの軸方向に平行移動させ、前記周縁に移行されたゲル状体により、エッジプロテクター用素材の連続体を形成したのち、該ゲル状体を硬化させてエッジプロテクターとすることを特徴とするエッジプロテクターを有するガラス板の製造方法。
  2. コーテイングロールの軸心と面取り部の外縁に接するロール周面の接点とを結ぶ直線が、前記軸心を通る水平線に対し、角度15ないし45度の交叉角の範囲内となるように、コーテイングロールを配設する請求項記載のエッジプロテクターを有するガラス板の製造方法。
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