JP3790745B2 - ぺージングシステムにおけるインターフェース装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、親局と複数の子局、スピーカ及び接続ケーブルで構成され、子局から他の子局へのスピーカを介しての呼出し、子局相互の通話等を行うページングシステム(インターホンシステムとも称する)において、あるページングシステムに異なるページングシステムの子局を接続するためのインターフェース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、ページングシステムとして従来から使用されている、主なる3つのページングシステムを図6〜図8により説明する。
図6に示す例1のページングシステムZzは、親局Zと複数の子局z1〜zn及びスピーカSP1〜SPnで構成され、放送(呼出)回線A(以下A回線という),通話回線B(以下B回線という)及びスピーカ回線P(以下P回線という)により接続されている。親局Zは、電源回路E,放送用増幅器AMPm(以下放送用AMPmという),トランスTm,回線使用中を検出するリレーAと表示ランプl,放送状態を検出するリレーCKなどから構成されている。なお、リレーのコイルに並列に使用するスパイクキラーダイオードは、図示及び説明を省略する。
【0003】
子局zは、送話器M,送話増幅器AMPs(以下送話AMPsという),トランスTs,受話器R,誘導線輪IND,フックスイッチの接点HS1,HS2,放送用スイッチCS(図示していないノンロック式のスイッチ)の接点CS1〜CS4,ダイオードD1,コンデンサC1などから構成されている。
次に動作を説明する。商用電源AC100Vは親局Zに供給され、電源回路Eを介して−24VがA回線から各子局zに供給される。待ち受け状態では、子局zのフックスイッチHS1は開でA回線に電流は流れていないため、親局ZのリレーAは動作せず、接点aが閉じないため、使用中表示ランプlは点灯しない。
【0004】
発呼側の子局z1で送受器を上げると、接点HS1,HS2が閉じ、親局Zの(−)→リレーA→トランスTm→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→送話AMPs→接点HS1閉→端子3→A回線のシールド→親局Zの端子3→Gのルートで子局zの送話AMPsに電源が供給される。同時に親局ZのリレーAが動作し、そのメーク接点aの閉成により使用中表示ランプlが点灯する。
【0005】
発呼側子局zの送話器Mで送話すれば、音声信号は、送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→誘導線輪IND→接点HS2,コンデンサC1→端子4,5を経由してB回線(通話回線)に出る。この時他の子局zn(被呼側)が送受器を上げれば、B回線を介して子局z1,zn同士は同一端子4,5で接続されているため、他の子局znの端子4,5→接点HS2,コンデンサC1→誘導線輪IND→受話器Rのルートで接続され、受話器Rから音声が受話できる。この時受話側(被呼側)の子局znで送話器Mから送話すると、前述のルートで発呼側の子局z1の受話器Rで受話ができ、両者間で相互通話ができる。
【0006】
被呼側の子局znが送受器を上げていない時これを呼び出すには、発呼側子局z1で送受器を上げた後、放送用スイッチCSを操作して接点CS1〜CS4を閉じると、端子4→接点HS2→誘導線輪IND→接点CS3→端子5により、端子4,5間に直流ループが形成され、B回線を介して親局ZのリレーCKが動作し、そのメーク接点ckが閉じる。子局z1の送話AMPsを出た呼出放送音声は接点CS1,CS2により、B回線(通話回線)の誘導線輪INDからA回線(放送回線)のトランスTs側に切り替わり、端子1,2→A回線→親局Zの端子1,2→トランスTm→接点ck(閉じている)→放送用AMPmに入力される。放送用AMPmで増幅された音声信号は端子7,8→P回線→全子局Zの端子7,8→接点CS4(呼出スイッチを操作していない子局Zは接点が閉じている。)→端子10,11を経由しスピーカSPから呼出放送される。
【0007】
発呼側子局z1では、呼出放送をした後、放送用スイッチCSを戻し、そのまま被呼側の子局znの応答を待つ。被呼側の子局znで送受器を上げれば、発呼側子局z1との間でB回線(通話回線)を介して通話ができる。なお、呼出放送中は発呼側子局z1の接点CS4が開かれ、自己の周辺のスピーカSPが鳴動しないようにミュート機能として働く。
以上に説明したように、例1のシステムは、A回線を放送用回線とし、子局zの送話AMPsへの電力供給を兼ねている。B回線は通話回線とし、子局zから親局Z内の放送用AMPmの起動制御を兼ねている。P回線はスピーカ回線であり、親局Zの放送用AMPmの出力を子局z内部のスピーカミュート回路を構成する接点CS4を介して近傍のスピーカに接続するが、P回線は本発明に直接関係はないので、以降の説明においては省略する。
【0008】
図7に示す例2のページングシステムYyは、親局Yと複数の子局y1〜yn及びスピーカSP1〜SPnで構成され、図6の例1と同様にA回線,B回線,P回線により接続されている。親局Yは、電源回路E,放送用増幅器AMPm(以下放送用AMPmという),トランスTm,インダクタンスLm,回線使用中を検知するリレーAと表示ランプl,放送状態を検知するリレーCKなどから構成されている。
子局yは、送話器M,送話増幅器AMPs(以下送話AMPsという),トランスTs,受話器R,誘導線輪IND,フックスイッチの接点HS1,HS2,放送用スイッチCS(図示していないノンロック式のスイッチ)の接点CS1〜CS3,コンデンサC2,C3,インダクタンスLsなどから構成されている。
【0009】
次に動作を説明する。商用電源AC100Vは親局Yに供給され、電源回路Eを介して+24Vが通話回線としてのB回線(通話回線)から各子局zに供給される。待ち受け状態では、子局yのフックスイッチHS1,HS2が開でB回線に電流が流れないため、親局YのリレーAは動作せず、メーク接点aが閉じないため使用中表示ランプlは点灯しない。
子局y1で送受器を上げると接点HS1,HS2が閉じ、親局Yの(+)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→子局y1の端子4,5→接点HS1,HS2→インダクタンスLs→送話AMPs→端子3,6→B回線のシールド→親局Yの端子6→Gのルートで子局y1に電源が供給される。同時に親局YのリレーAが動作し、そのメーク接点aの閉成により使用中表示ランプlが点灯する。
【0010】
子局y1の送話器Mからの音声信号は、送話器M→送話AMPs→トランスTs→接点CS1,CS2→誘導線輪IND→コンデンサC2,C3→接点HS1,HS2→端子4,5を経由してB回線に出力される。この状態で子局y1の放送用スイッチCSを操作すると、操作している間、接点CS1,CS2が閉じCS3が開くため、親局YのリレーCKは、(+)→リレーCK→トランスTm→端子1,2→A回線→子局y1の端子1,2→接点CS1,CS2→トランスTs→端子3→A回線のシールド→親局Yの端子3→Gのルートで動作し、そのメーク接点ckが閉じて放送用AMPmの入力回路が構成される。
【0011】
従って、子局y1の送話器Mで送話した音声は、送話AMPs→トランスTs→接点CS1,CS2→端子1,2→A回線→親局Yの端子1,2→トランスTm→接点ck→放送用AMPm→端子7,8→P回線→子局ynの端子7,8→接点CK3(呼出スイッチを操作していない子局)→端子10,11→スピーカSPnのルートでスピーカから呼び出し内容が放送される。
呼出放送終了後、放送用スイッチCSを戻して待つ。呼ばれた子局ynが送受器を上げると、フックスイッチの接点HS1,HS2が閉じ、発呼側子局y1との間でB回線(通話回線)を介して通話ができる。
【0012】
図8に示す例3のページングシステムXxは、親局Xと複数の子局x1〜xn及びスピーカSP1〜SPnで構成され、図6の例1と同様にA回線,B回線,P回線により接続されている。親局Xは、電源回路E,放送用増幅器AMPm,トランスTm,インダクタンスLm,回線使用中を検知するリレーAと表示ランプl,放送状態を検知するリレーCKなどから構成されている。
子局xは、送話器M,送話増幅器AMPs(以下送話AMPsという),トランスTs1,Ts2,受話器R,フックスイッチの接点HS1,HS2,放送用スイッチCS(図示していないノンロック式のスイッチ)の接点CS1〜CS4,コンデンサC4,C5などから構成されている。
【0013】
次に動作を説明する。商用電源AC100Vは親局Xに供給され、電源回路Eを介して−48Vが通話回線としてのB回線から各子局xに供給される。待ち受け状態では、子局xのフックスイッチHS1,HS2が開でB回線に電流が流れないため、親局XのリレーAは動作せず、メーク接点aが閉じないため使用中表示ランプlは点灯しない。
子局x1で送受器を上げると接点HS1,HS2が閉じ、親局Xの(−)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→子局xの端子4,5→接点HS1,HS2→トランスTs2→送話AMPs→端子6→B回線のシールド→親局Xの端子6→Gのルートで子局x1に電源が供給される。同時に親局XのリレーAが動作し、そのメーク接点aの閉成により使用中表示ランプlが点灯する。
【0014】
子局x1の送話器Mからの音声信号は、送話器M→送話AMPs→トランスTs1→接点CS1,CS2→トランスTs2→接点HS1,HS2→端子4,5を経由してB回線に出力される。この状態で子局x1の放送用スイッチCSを操作すると、操作している間、接点CS1〜CS3が閉じCS4が開くため、親局XのリレーCKは、(−)→リレーCK→端子1→A回線→子局x1の端子1→接点CS3→端子3→A回線のシールド→親局Xの端子3→Gのルートで動作し、そのメーク接点ckの閉成で放送用AMPmの入力回路が構成される。
【0015】
従って、子局x1の送話器Mで送話した音声は、送話器M→送話AMPs→トランスTs1→接点CS1,CS2→コンデンサC4,C5→端子1,2→A回線→親局Xの端子1,2→トランスTm→接点ck→放送用AMPm→端子7,8→P回線→子局xの端子7,8→接点CS4(呼出スイッチを操作していない子局)→端子10,11→スピーカSPnのルートでスピーカから呼び出し放送される。
呼出放送終了後、放送用スイッチCSを戻して待つ。呼ばれた子局xnが送受器を上げると、フックスイッチの接点HS1,HS2が閉じ、発呼側子局x1との間でB回線(通話回線)を介して通話ができる。
【0016】
前述した既設のページングシステムにおいては、子局を増設する必要が生じたとき、メーカーの都合等によりそのページングシステムに適合できる子局が供給できない場合で、その子局が例えば防爆検定合格品のように多大の開発費用を要する構造のものであるときは、ユーザーは親局・子局を含めたシステム全体を更新するか、あるいは他の類似子局(当然回線条件は合わないからそのままでは接続できない)を、それに適合したインターフェース装置との組み合わせで設置するかの選択となる。ここで増設する子局の数量が少なければ、後者の方が当然コストは安価となる。
【0017】
このような事情に対応する従来のインターフェース装置としては、図9に示すものがある。このインターフェース装置Hは、前述の図8に示した例3のページングシステムXxに、図6に示す例1のページングシステムZzの子局zを増設するためのものである。このインターフェース装置Hの構成は、DC−DCコンバータDCh,リレーCR,トランスTi,インダクタンスLi,コンデンサC6〜C9,抵抗R6などから構成されている。なお、DC−DCコンバータDChは、DC−DCシリーズレギュレータでもよい。また、リレーのコイルに並列に使用するスパイクキラーダイオードは、図示及び説明を省略する。
図9において、親局Xと子局xとの関係は図8で説明の通りである。次に親局Xと子局z及びインターフェース装置Hの接続動作について説明する。
【0018】
子局zで送受器を上げると、インターフェース装置HのDC−DCコンバータDChの出力は、(−24V)→トランスTi→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→送話AMPs→接点HS1→端子3→A回線のシールド→インターフェース装置Hの端子3→DC−DCコンバータDChの出力(+)のループで子局zに電源が供給される。従って、送話器Mからの送話音声は、送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→誘導線輪IND→接点HS2,コンデンサC1→端子4,5のルートでB回線に出力され、さらにB回線→インターフェース装置Hの端子4,5→コンデンサC6,C7→端子4,5→B回線→親局Xの端子4,5のルートで子局xの通話回線に接続される。
【0019】
次に、子局zで呼出放送するために図示していない放送用スイッチCSを操作すると、接点CS1〜CS3が閉じCS4が開くため、インターフェース装置HのコンバータDChの出力(+)→リレーCRの一次巻線→端子4→B回線→子局zの端子4→接点HS2→誘導線輪IND→接点CS3→端子5→B回線→インターフェース装置Hの端子5→リレーCRの二次巻線→DC−DCコンバータDChの(−24V)のルートでリレーCRが動作しそのメーク接点crが閉じる。この動作により、親局Xの(−)→リレーCK→端子1→A回線→インターフェース装置Hの端子1→接点cr→抵抗R6→端子3→A回線のシールド→親局Xの端子3→GのルートでリレーCKが動作し、そのメーク接点ckが閉じ、放送用AMPmの入力が可能となる。
【0020】
従って、子局zからの放送音声は、送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→トランスTs→端子1,2→A回線→インターフェース装置Hの端子1,2→トランスTi→コンデンサC8,C9→端子1,2→A回線→親局Xの端子1,2→トランスTm→接点ck→放送用AMPm→端子7,8→P回線→子局xnの端子7,8→接点CS4→端子10,11→スピーカSPのルートで呼び出し放送される。呼出放送後に子局z放送用スイッチCSの操作を戻せば、接点CS1〜CS4が復旧し、送話音声は放送回線(A回線)から通話回線(B回線)に切り替わり、子局zは被呼側の子局xnが送受器を上げる(フックオフ)ことにより子局xとの間で通話ができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のインターフェース装置Hは、親局Xにインターフェース装置Hを介して子局zを接続する場合、常時子局zを監視し、子局zが送受器を上げるフックオフ又は放送用スイッチCS等の機能スイッチを操作すると、それを検知してその情報を親局Xに伝えるように機能するため、子局zの発呼を監視するための検知機能を常時活性化しておく必要があり、親局Xは子局zが使用されていない待ち受け状態であるにもかかわらず、インターフェース装置Hに常時10〜20mA程度の電力を供給し消費しているという問題がある。
【0022】
また、子局が待ち受け常態か使用中状態かを回線使用電力の有り無しで判別しているシステムの場合は、従来例のように親局Xから常時電力供給を受けているインターフェース装置Hでは、待ち受け状態がなくなり、真の待ち受け状態の判別ができなくなるという不合理が生じる。
本発明は、子局が待ち受け状態においてはインターフェース装置への電力供給を行わず、子局が動作状態になったときのみ、インターフェース装置及び子局に電力を供給するようにして、消費電力の削減を図るとともに、電力供給の有・無の検知による待ち受け状態の検出を可能にしたものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明のページングシステムにおけるインターフェース装置は、いずれも親局と複数の子局との間が放送回線,通話回線及びスピーカ回線で接続されるページングシステムであって、1型子局のフックスイッチのオン動作により1型親局から通話回線を通して該1型子局に電源が供給される第1のページングシステムに、2型子局のフックスイッチのオン動作により2型親局から放送回線を通して該2型子局に電源が供給される第2のページングシステムの前記2型子局を接続するためのインターフェース装置において、
前記2型子局の放送回線と前記1型親局の通話回線との間に設けられ、前記2型子局のフックスイッチのオン動作により動作するメーク接点を有する第1のリレーと、該第1のリレーの前記メーク接点を介して前記1型親局の通話回線から供給される電力に基づき動作するDC−DCコンバータと、該DC−DCコンバータの動作により前記第1のリレーの動作回路を開放すると共に該DC−DCコンバータの動作保持回路を形成するホトカプラを接続する切換接点を有する第2のリレーと、前記DC−DCコンバータの出力に接続されて、前記2型子局の呼出スイッチのオン動作により前記1型親局の放送回路を形成させるためのメーク接点を有する2巻線の第3のリレーとから構成されたことを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるページングシステムのインターフェース装置の一実施例を示すものであり、前述したページングシステムYyにページングシステムZzの子局zを接続するためのインターフェース装置Fを説明する。
インターフェース装置Fの構成は、DC−DCコンバータDCf,リレーCR,1CH,2CH,ホトカプラPC1,トランスTi,インダクタンスLi,コンデンサC6,C7などから構成されている。このシステムにおける子局zを親局Yへ接続するインターフェース装置Fの動作を説明する。なお、親局Yと子局yとの接続動作は、図7で説明した通りである。
【0025】
この実施例の基本的動作は、親局Yから子局yへの電源供給は、子局yが送受器を上げたときB回線(通話回線)を介して供給されるが、子局zの場合は、インターフェース装置Fにより電源供給回線がA回線(放送回線)に変換される。また親局Yの放送用AMPmの起動信号は、インターフェース装置FによりA回線(放送回線)からB回線(通話回線)に変換される。
図1において、子局zで送受器を上げていないときは、親局YのB回線(通話回線)から供給される電源は、インターフェース装置Fのリレー1CHのメーク接点1ch及び子局zのフックスイッチの接点HS1で切断されている。即ち電力を消費していない。
【0026】
子局zで送受器を上げフックスイッチの接点HS1,HS2を閉じると、親局Yの(+24V)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→インターフェース装置Fの端子4,5→インダクタンスLi→リレー1CH→リレー2CHのトランスファー接点2ch1→トランスTi→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→ダイオードD1→接点HS1→端子3→A回線のシールド→インターフェース装置Fの端子3→端子6→B回線のシールド→親局Yの端子6→Gのルートで電流が流れ、インターフェース装置Fのリレー1CHが動作し、そのメーク接点1chが閉じる。
【0027】
この接点1chの閉成により、DC−DCコンバータDCfに電源が印加され、DC−DCコンバータDCfの出力端子(−24V)に電圧が出る。同時にリレー2CHが動作し、その接点のトランスファー接点2ch1が切り替り、ホトカプラPC1のダイオードを通して子局zに電流が供給されるため、ホトカプラPC1がオンになると共に、リレー1CHは復旧する。しかし、リレー1CHの接点1chの開放の代わりにホトカプラPC1のトランジスタのルートで、DC−DCコンバータDCfに電流は継続して流れる。即ち、親局Yの(+24V)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→インターフェース装置Fの端子4,5→インダクタンスLi→ホトカプラPC1のトランジスタ→DC−DCコンバータDCf→ホトカプラPC1のダイオード→接点2ch1→トランスTi→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→送話AMPs→接点HS1→端子3→A回線のシールド→インターフェース装置Fの端子3→DC−DCコンバータDCf(+)→端子6→B回線のシールド→親局Yの端子6→Gのルートで電流が流れ、子局zは通話状態となる。
【0028】
子局zの送話音声は、送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→誘導線輪IND→接点HS2,コンデンサC1→端子4,5→B回線→インターフェース装置Fの端子4,5→コンデンサC6,C7→端子4,5→B回線→親局Yの端子4,5のルートでB回線(通話回線)に接続される。親局YではリレーAの動作により、そのメーク接点aが閉じ使用中を表示するランプlが点灯する。
子局zで図示していない放送用スイッチCSを操作すると、インターフェース装置FのDC−DCコンバータDCfの出力端子(+)→リレーCRの一次巻線→端子4→B回線→子局zの端子4→接点HS2→インダクタンスIND→接点CS3→端子5→B回線→インターフェース装置Fの端子5→リレーCRの二次巻線→DC−DCコンバータDCfの出力端子(−24V)のルートでインターフェース装置Fの検知リレーCRが動作し、その接点crが閉じる。
【0029】
接点crの閉成により、親局Yの(+24V)→リレーCK→トランスTm→端子1,2→A回線→インターフェース装置Fの端子1,2→リレー2CHの接点2ch2,2ch3→トランスTi→接点cr→端子3→A回線のシールド→親局Yの端子3→Gのルートで親局YのリレーCKが動作し、その接点ckが閉じ、子局zの呼出音声がトランスTmから放送用AMPmにつながる。即ち、子局zの送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→トランスTs→端子1,2→A回線→インターフェース装置Fの端子1,2→トランスTi→接点2ch2,2ch3→端子1,2→A回線→親局Yの端子1,2→トランスTm→接点ck→放送用AMPm→端子7,8→P回線→子局ynの端子7,8→接点CS4→端子10,11→スピーカPSnのルートでスピーカPSから呼出放送される。
【0030】
子局zで放送終了後、放送用スイッチCSの操作を戻すと接点CS3が開き、インターフェース装置FのリレーCRが復旧し、前述の通話状態となる。呼ばれた子局ynで送受器を上げれば相互通話ができる。終話により子局zで送受器を掛けると接点HS1,HS2が開き、インターフェース装置FのDC−DCコンバータDCfの出力端子(−24V)−(+)のルートが切断されると共に、ホトカプラPC1のダイオードを流れる電流が無くなり、トランジスタがカットオフとなり、DC−DCコンバータDCfの入力に印加されていた電圧が無くなり、インターフェース装置Yの消費電力は無くなる。
【0031】
従って、子局zが通話のためにフックスイッチを動作させたとき、親局Yの電源Eからインタフェース装置Fを介してA回線(放送回線)又はB回線(通話回線)に電力が供給される。しかし、通話終了後の待ち受け時には親局Yの電源Eからの電力供給は、インタフェース装置F及び子局zの何れに対しても停止され、電力を消費しないように構成されているものである。
【0032】
なお、図1に示したインタフェース装置Fのリレー1CHに換えて、ホトカプラを使用することもできる。この置換回路を図2に示す。図2(a)は図1の該当部分のリレー1CH,ホトカプラPC1,DC−DCコンバータDCfを示し、図2(b)に対応部分の置換回路を示してある。
即ち、図2(a)の場合は、子局zで送受器を上げると親局YからB回線を経由して供給された+24Vの電源により、電流はインダクタンスLi→リレー1CH→接点2ch1経由で子局zに流れ、リレー1CHが動作し、そのメーク接点1chを介してDC−DCコンバータDCfに電圧が供給され、インタフェース装置Fが動作状態となる。
【0033】
図2(b)の置換回路は、子局zで送受器を上げると、親局YからB回線を経由して供給された+24Vの電源により、電流はインダクタンスLi→ホトカプラPC2のダイオード→抵抗R1→接点2ch1経由で子局zに流れ、ホトカプラPC2のトランジスタがオンとなり、DC−DCコンバータDCfに電圧が供給され、インタフェース装置Fが動作状態となるよう構成されている。
【0034】
また、図1に示したインタフェース装置Fの2巻線リレーCRに換えて、通常の1巻線リレーと他の回路素子を用いた置換回路としてもよい。図3(a)に図1の該当部分のリレーCRとDC−DCコンバータDCfを示し、図3(b)と図3(c)に対応部分の置換回路を示してある。
即ち、図3(a)の場合は、前述した図1の説明のように、子局zで放送用スイッチCSを操作すると、インターフェース装置Fの端子4−5間に直流ループが形成される。このとき電流は、DC−DCコンバータDCf(+)→リレーCRの一次巻線→端子4→子局zのループ→端子5→リレーCRの二次巻線→DC−DCコンバータDCfの−24Vのルートで流れ、リレーCRが動作する。
【0035】
これに対して図3(b)の置換回路は、1巻線リレーCR1,ホトカプラPC3,インダクタンスLjなどを用いたものである。
この回路におけるDC−DCコンバータDCfの出力電流は、その(+)→インダクタンスLjの一次コイル→端子4→子局zのループ→端子5→インダクタンスLjの二次コイル→ホトカプラPC3のダイオード→−24Vのルートで電流が流れ、ホトカプラPC3のトランジスタがオンとなる。従って、DC−DCコンバータDCf(+)→リレーCR1→ホトカプラPC3のトランジスタ→DCコンバータDCfの−24VのルートでリレーCR1に電流が流れ動作する。なお、インダクタンスLjは、通話回路のインピーダンスを高めかつ大地から平衡を保つためのものである。また、ダイオードD2はリレーCR1のスパイクキラーのためのダイオードである。
【0036】
また、図3(c)の置換回路は、1巻線リレーCR2,トランジスタQ,抵抗R2〜R5などを用いたものである。なお、抵抗R2,R3は回路インピダンスを高める抵抗、抵抗R4はトランジスタQにバイアス電圧を与える抵抗、抵抗R5はトランジスタQにバイアス電流を流す抵抗である。
この回路におけるDC−DCコンバータDCfの出力電流は、その(+)→抵抗R2→端子4→子局zのループ→端子5→抵抗R3→抵抗R4→DC−DCコンバータDCfの−24Vのルートで電流が流れ、抵抗R4の電圧降下で発生する電圧により、抵抗R5経由でトランジスタQのベースからエミッタに電流が流れ、トランジスタQがオンとなり、DC−DCコンバータDCf(+)→リレーCR2→トランジスタQ→DC−DCコンバータDCfの−24VのルートでリレーCR2に電流が流れ動作する。なお、ダイオードD3はリレーCR2のスパイクキラーのためのダイオードであり、ダイオードD4はトランジスタQのB−E間の逆電圧防止用のダイオードである。また、図3(b)(c)の置換回路におけるリレーCR1,CR2のメーク接点crは図示を省略してある。
【0037】
【実施例】
図4は本発明の他の実施例を示すものであり、ページングシステムXxにページングシステムZzの子局zを接続するためのインターフェース装置Kを説明する。
インターフェース装置Kの構成は、DC−DCコンバータDCk,リレーCR,1CH,2CH,ホトカプラPC1,トランスTi,インダクタンスLi,コンデンサC6〜C9,抵抗R6などから構成されているものであり、図1に示したインターフェース装置Fの回路構成と類似している。なお、図4のDC−DCコンバータDCkはDC−DCシリーズレギュレータでもよい。また、リレーのコイルに並列に使用するスパイクキラーダイオードは、図示及び説明を省略する。このシステムにおける子局zを親局Xへ接続するインターフェース装置Kの動作を説明する。なお、親局Xと子局xとの接続動作は、図8で説明した通りである。
【0038】
この実施例の基本的動作も図1に示した実施例と同様に、親局Xから子局xへの電源供給は、子局xが送受器を上げたときB回線を介して供給されるが、子局zの場合は、インターフェース装置Kにより電源供給回線がA回線に変換される。また親局Xの放送用AMPmの起動信号は、インターフェース装置KによりA回線からB回線に変換される。
図4において、子局zで送受器を上げていないときは、親局XのB回線から供給される電源は、インターフェース装置Kのリレー1CHのメーク接点1ch及び子局zのフックスイッチの接点HS1で切断されているため流れない。即ち電力を消費していない。
【0039】
子局zで送受器を上げフックスイッチの接点HS1,HS2を閉じると、親局Xの(−48V)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→インターフェース装置Kの端子4,5→インダクタンスLi→リレー1CH→リレー2CHのトランスファー接点2ch→トランスTi→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→送話AMPs→接点HS1→端子3→A回線のシールド→インターフェース装置Kの端子3→端子6→B回線のシールド→親局Xの端子6→Gのルートで電流が流れ、インターフェース装置Kのリレー1CHが動作し、そのメーク接点1chが閉じる。
【0040】
この接点1chの閉成により、DC−DCコンバータDCkに電源が印加され、DC−DCコンバータDCkの出力端子(−24V)に電圧が出る。同時にリレー2CHが動作し、その接点のトランスファー接点2chが切り替り、ホトカプラPC1のダイオードを通して子局zに電流が供給されるため、ホトカプラPC1がオンになると共に、リレー1CHは復旧する。しかし、リレー1CHの接点1chの開放の代わりにホトカプラPC1のトランジスタのルートで、DC−DCコンバータDCkに電流は継続して流れる。
【0041】
即ち、親局Xの(−48V)→リレーA→インダクタンスLm→端子4,5→B回線→インターフェース装置Kの端子4,5→インダクタンスLi→ホトカプラPC1のトランジスタ→DC−DCコンバータDCkの入力、コンバータDCkの出力(−24V)→ホトカプラPC1のダイオード→接点2ch→トランスTi→端子1,2→A回線→子局zの端子1,2→トランスTs→送話AMPs→接点HS1→端子3→A回線のシールド→インターフェース装置Kの端子3→端子6,DC−DCコンバータDCkの+→B回線のシールド→親局Xの端子6→Gのルートで電流が流れ、子局zは通話状態となる。
【0042】
子局zの送話音声は、送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→誘導線輪IND→接点HS2,コンデンサC1→端子4,5→B回線→インターフェース装置Kの端子4,5→コンデンサC6,C7→端子4,5→B回線→親局Xの端子4,5のルートで通話回線に接続される。親局XではリレーAの動作により、そのメーク接点aが閉じ使用中を表示するランプlが点灯する。
子局zで図示していない放送用スイッチCSを操作すると、インターフェース装置KのDC−DCコンバータDCkの出力端子(+)→リレーCRの一次巻線→端子4→B回線→子局zの端子4→接点HS2→インダクタンスIND→接点CS3→端子5→B回線→インターフェース装置Kの端子5→リレーCRの二次巻線→DC−DCコンバータDCkの出力端子(−24V)のルートでインターフェース装置Kの検知リレーCRが動作し、その接点crが閉じる。
【0043】
接点crの閉成により、親局Xの(−48V)→リレーCK→端子1→A回線→インターフェース装置Kの端子1→リレーCRのメーク接点cr→抵抗R6→端子3→A回線のシールド→親局Xの端子3→Gのルートで親局XのリレーCKが動作し、そのメーク接点ckが閉じ、子局zの送話器Mからの呼出音声が親局XのトランスTmから放送用AMPmにつながる。即ち、子局zの送話器M→送話AMPs→接点CS1,CS2→トランスTs→端子1,2→A回線→インターフェース装置Kの端子1,2→トランスTi→コンデンサC8,C9→端子1,2→A回線→親局Xの端子1,2→トランスTm→接点ck→放送用AMPm→端子7,8→P回線→子局xnの端子7,8→接点CS4→端子10,11→スピーカSPnのルートでスピーカPSから呼出放送される。
【0044】
子局zで放送終了後、放送用スイッチCSの操作を戻すと接点CS3が開き、インターフェース装置KのリレーCRが復旧し、前述の通話状態となる。呼ばれた子局xで送受器を上げれば相互通話ができる。終話により子局zで送受器を掛けると接点HS1,HS2が開き、インターフェース装置KのDC−DCコンバータDCkの出力端子(−24V)−(+)のルートが切断されると共に、ホトカプラPC1のダイオードを流れる電流が無くなり、トランジスタがカットオフとなり、DC−DCコンバータDCkの入力に印加されていた電圧が無くなり、インターフェース装置Kの消費電力は無くなる。
【0045】
この実施例も図1に示した最初の実施例と同様に、子局zが通話のためにフックスイッチを動作させたとき、親局Xの電源Eからインタフェース装置Kを介してA回線又はB回線に電力が供給される。しかし、通話終了後の待ち受け時には親局Xの電源Eからの電力供給は、インタフェース装置K及び子局zの何れに対しても停止され、電力を消費しないように構成されているものである。
【0046】
なお、図4に示したインタフェース装置Kのリレー1CHに換えて、ホトカプラを使用することもできる。この置換回路を図5に示す。図5(a)は図4の該当部分のリレー1CH,ホトカプラPC1,DC−DCコンバータDCkを示し、図5(b)に対応部分の置換回路を示してある。
即ち、図5(a)の場合は、子局zで送受器を上げると親局XからB回線を経由して供給された−48Vの電源により、電流はインダクタンスLi→リレー1CH→接点2ch経由で子局zに流れ、リレー1CHが動作し、そのメーク接点1chを介してDC−DCコンバータDCkに電圧が供給され、インタフェース装置Kが動作状態となる。
【0047】
図5(b)の置換回路は、子局zで送受器を上げると、親局XからB回線を経由して供給された−48Vの電源により、電流はインダクタンスLi→ホトカプラPC4のダイオード→抵抗7→接点2ch経由で子局zに流れ、ホトカプラPC4のトランジスタがオンとなり、DC−DCコンバータDCkに電圧が供給され、インタフェース装置Kが動作状態となるよう構成されている。
また、図4に示したインタフェース装置Kの2巻線リレーCRに換えて、図3(b)(c)に示した通常の1巻線リレーと他の回路素子を用いた置換回路を用いることもできる。
【0048】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によるページングシステムのインターフェース装置によれば、子局が通話状態にある場合には親局からインターフェース装置を介して子局に電力が供給され、親局を介して他の子局との通話回路が構成されると共に、子局の放送操作状態をインターフェース装置が検知して、親局の放送回路を構成するようにしている。しかし、子局が待ち受け状態にある場合は、親局の電源回路は、インターフェース装置及び子局の何れにたいしても電力の供給が行われないものであり、消費電力の削減を図ることができる。
また、子局の待ち受け状態の検出を、親局の電力供給状態の有無により判断をすることができるため、子局の待ち受け状態の検出を容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターフェース装置の一実施例を説明する回路図である。
【図2】本発明のインターフェース装置の一実施例の子局フックスイッチ動作を検出するリレーをホトカプラに換えた置換回路を説明する回路図である。
【図3】本発明のインターフェース装置の一実施例の子局呼出スイッチ動作を検出する2巻線リレーを1巻線リレーと他の回路素子とに換えた置換回路を説明する回路図である。
【図4】本発明のインターフェース装置の他の実施例を説明する回路図である。
【図5】本発明のインターフェース装置の他の実施例の子局フックスイッチ動作を検出するリレーをホトカプラに換えた置換回路を説明する回路図である。
【図6】既存のページングシステムの第1の例を示す回路図である。
【図7】既存のページングシステムの第2の例を示す回路図である。
【図8】既存のページングシステムの第3の例を示す回路図である。
【図9】従来のインターフェース装置の一例を説明する回路図である。
【符号の説明】
Z,Y,X 親局
z,y,x 子局
AMPm 放送用増幅器
AMPs 送話用増幅器
E 電源回路
Tm,Ts,Ts1,Ts2,Ti トランス
Lm,Ls,Li,Lj インダクタンス
IND 誘導線輪
M 送話器
R 受話器
SP スピーカ
HS1,HS2 フックスイッチの接点
CS1〜CS4 放送用スイッチの接点
A,CK,1CH,2CH,CR,CR1,CR2 リレー
a リレーAのメーク接点
ck リレーCKのメーク接点
cr リレーCRのメーク接点
1ch リレー1CHのメーク接点
2ch1 リレー2CHのトランスファー接点
2ch2,2ch3 リレー2CHのメーク接点
l ランプ
H,F,K インターフェース装置
DCh,DCf,DCk DC−DCコンバ−タ
PC1〜PC4 ホトカプラ
C1〜C9 コンデンサ
R1〜R6 抵抗
Q トランジスタ
D1〜D4 ダイオード
Claims (6)
- いずれも親局と複数の子局との間が放送回線,通話回線及びスピーカ回線で接続されるページングシステムであって、1型子局のフックスイッチのオン動作により1型親局から通話回線を通して該1型子局に電源が供給される第1のページングシステムに、2型子局のフックスイッチのオン動作により2型親局から放送回線を通して該2型子局に電源が供給される第2のページングシステムの前記2型子局を接続するためのインターフェース装置において、
前記2型子局の放送回線と前記1型親局の通話回線との間に設けられ、前記2型子局のフックスイッチのオン動作により動作するメーク接点を有する第1のリレーと、
該第1のリレーの前記メーク接点を介して前記1型親局の通話回線から供給される電力に基づき動作するDC−DCコンバータと、
該DC−DCコンバータの動作により前記第1のリレーの動作回路を開放すると共に該DC−DCコンバータの動作保持回路を形成するホトカプラを接続する切換接点を有する第2のリレーと、
前記DC−DCコンバータの出力に接続されて、前記2型子局の呼出スイッチのオン動作により前記1型親局の放送回路を形成させるためのメーク接点を有する2巻線の第3のリレーとから構成されたことを特徴とするぺージングシステムにおけるインターフェース装置。 - 前記2型子局のフックスイッチのオン動作を検出する前記第1のリレーを、ホトカプラにより構成された請求項1に記載のぺージングシステムにおけるインターフェース装置。
- 前記1型親局の放送回路を形成する前記2巻線の第3のリレーを、1巻線のリレー,ホトカプラ及びインダクタンスとから構成された請求項1又は2に記載のぺージングシステムにおけるインターフェース装置。
- 前記1型親局の放送回路を形成する前記2巻線の第3のリレーを、1巻線のリレー,半導体スイッチング及び複数の抵抗素子とから構成された請求項1又は2に記載のぺージングシステムにおけるインターフェース装置。
- 前記1型親局の放送回線と前記2型子局の放送回線との接続回路に、トランスと前記第2のリレーのメーク接点とが挿入された請求項1,2,3又は4に記載のぺージングシステムにおけるインターフェース装置。
- 前記1型親局の放送回線と前記2型子局の放送回線との接続回路に、トランスとコンデンサとが挿入された請求項1,2,3又は4に記載のぺージングシステムにおけるインターフェース装置。
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