JP3789152B2 - 移動作業機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機体の下部側に例えばクローラ等の左右走行装置を備え、これら走行装置の走行速度を各別に制御することにより、機体の緩旋回や信地旋回及び超心地旋回を行えるようにした移動作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、農用トラクタやコンバイン等の移動作業機として、機体の下部側に左右一対のクローラ式走行装置を配設すると共に、該各走行装置の走行速度を各別に制御可能な2つの変速装置を設けて、これら各変速装置を操向ハンドルの切り角に応じて制御することにより、前記各走行装置の走行速度を各別に制御しながら前記機体の操向を行うようにしたものがある。
【0003】
そして、以上の移動作業機においては、前記操向ハンドルの切り角に応じて前記各変速装置を各別に制御することにより、前記各走行装置の両者を共に駆動走行させ、その走行速度を互いに異ならしめながら前記機体を緩やかな角度で旋回させる緩旋回と、前記走行装置の一方側を駆動走行させた状態で他方側を停止させ、停止側の走行装置を中心に前記機体を急角度で旋回させる信地旋回と、前記各走行装置の両者をそれぞれ逆向きに駆動走行させて、前記機体の中心部を支点に更に急角度で旋回させる超信地旋回とを行えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、移動作業機による作業形態や該作業機が走行する圃場条件等によっては、前記操向ハンドルにより前記機体の信地旋回や超信地旋回を行うと、危険を伴う場合がある。つまり、例えば農用トラクタの後方に各種作業機を連結して作業を行なっている場合に、前記機体の信地旋回や超信地旋回を行うと、この機体の急旋回によって機体や各種作業機が不安定となって転倒し、これら機体や作業機を損傷したりすることがある。
【0005】
本発明の目的は、移動作業機による作業形態や該作業機が走行する圃場条件等により、機体の急旋回を行うと危険を伴う場合には、この機体の急旋回をできないようにして、安全な作業走行を行うことができるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、図1〜図3に示すように、運転席及び操向ハンドルをその内部に配されたキャビンと、該キャビンを搭載する機体と、該機体を走行させる左右走行装置と、左側走行装置の走行速度を制御する第1変速装置と、右側走行装置の走行速度を制御する第2変速装置と、前記操向ハンドルに繋がり、前記第1変速装置及び第2変速装置を制御する操作機構と、該操作機構を内蔵したステアリングボックスとを備え、操向ハンドルの操舵により前記両変速装置を制御して、前記機体の操向を行うようにした移動作業機において、前記ステアリングボックスは前記キャビンのフロアの下部位置に配してあり、前記操向ハンドルの操作範囲を規制する規制手段を前記ステアリングボックスの上壁に着脱可能に配してあることを特徴とする。
【0007】
【発明の作用効果】
請求項1記載の発明によれば、移動作業機による作業形態や該作業機が走行する圃場条件等により、前記機体の信地旋回や超信地旋回などの急旋回を行うと危険を伴う場合には、前記規制手段で前記操向ハンドルの操作範囲を規制することにより、前記各変速装置の制御範囲を規制して、前記機体の急旋回をできないようにして未然に危険を防ぎ、該機体の安全な作業走行を確保することができる。
【0008】
【発明の実施の態様】
図7は移動作業機として農用トラクタAを示しており、このトラクタAは、後方側に各種作業機の一例として耕耘ロータリ装置Bを三点リンク式の昇降装置Cを介して上下昇降可能に連結している。
【0009】
また、前記農用トラクタAは、機体1の下部側に左右一対のクローラ式走行装置2,3を配設すると共に、これら走行装置2,3の走行速度を各別に制御する後で詳述する2つの第1及び第2変速装置4,5を設けて、これら変速装置4,5をステアリングハンドル6の切り角に応じて制御することにより、前記各走行装置2,3の走行速度を各別に制御しながら前記機体1を操向するようにしている。
【0010】
同図の実施形態では、前記機体1として、前方側にエンジン1a等を収納するボンネット1bを設け、後方側に運転席1cや前記ステアリングハンドル6等を備えたキャビン1dを設けている。
【0011】
また、前記キャビン1d内におけるフロアFの下部位置には、前記ステアリングハンドル6が連結される操作機構7を内装するステアリングボックス70をステー70a,70aにより取付け、このステアリングボックス70に内装する操作機構7を前記ステアリングハンドル6で操作することにより、前記各変速装置4,5を制御できるようにしている。
【0012】
前記ステアリングハンドル6は、図1〜図3に示すように、円形の操作部61と、該操作部61から下方に延び、上部伝動軸62が内装された筒体63と、この伝動軸62にユニバーサルジョイント64を介して連結される下部伝動軸65とから成り、該下部伝動軸65の下端側を連動筒66を介して前記ステアリングボックス70から上方に突出する前記操作機構7のピニオン軸71に連動連結させている。尚、67はステアリングコラムである。
【0013】
前記操作機構7は、前記ステアリングボックス70内に互いに平行状に支持された変速軸72及びスライド軸73を備え、このスライド軸73に左右一対のスライド体74,74を摺動可能に支持して、該各スライド体74に前方に向けて延びる突片74aをそれぞれ突設すると共に、前記スライド軸73における各スライド体74間には、これら各スライド体74の各突片74aに係止する概略門形状とされた作動体75をスライド可能に支持する一方、該作動体75上には左右方向に延びるラック76を一体に取付けて、このラック76を前記ピニオン軸71に設けたピニオンギヤ77に噛合させている。そして、前記ステアリングハンドル6を回転操作することにより、前記ピニオンギヤ77を介して前記ラック76及び作動体75を左右何れか一方向に移動させ、これに伴い該作動体75の長さ方向両側に係止される前記突片74aにより前記スライド体74の一方側を、前記スライド軸73に沿って作動体75の移動方向と同方向に移動させるようにしている。
【0014】
また、前記操作機構7の変速軸72には、左右一対の連動スライド体78,78を左右摺動可能に支持して、該各連動スライド体78に前記スライド軸73に支持した前記各スライド体74から延びる支持体79を遊挿させている。尚、図中、78aは前記各連動スライド体78間に張設された中立位置復帰用ばねである。
【0015】
さらに、前記各連動スライド体78と前記各変速装置4,5との間には、図6に示すHST油圧回路100に設けた斜板式可変流量制御ポンプPL,PRの斜板a,bを操作し、これに伴い前記各変速装置4,5に設けた左右走行装置2,3の制御用油圧モータML,MRの斜板c,dを操作するための左右1組のポンプ増減速機構8,8を介装している。
【0016】
これらポンプ増減速機構8は、図1,図2で明らかなように、前記各連動スライド体78に設けたボス部78aに枢支ピン78bにより長さ方向中央部が支持され、かつ、長さ方向一側が前記連動スライド体78に伸縮可能な連結ロッド80を介して連結された左右方向に延びるガイド体81と、前記ステアリングボックス70の底壁に設けたボス部70bに挿嵌支持された枢支軸82と、該枢支軸82の上部側で前記ステアリングボックス70の内部に枢支された回転子支持アーム83と、このアーム83の先端側に支持され、前記ガイド体81に形成した凹部内に挿入位置される回転子84と、前記枢支軸82の下部側で前記ステアリングボックス70の外部側に枢支された斜板操作用アーム85と、該アーム85に連結された第1連結ロッド86と、このロッド86を結合する第1アーム87を突設した中間軸88と、該中間軸88に突設した第2アーム89と、このアーム89に連結された第2連結ロッド90とを備え、該第2連結ロッド90の先端を農用トラクタAに搭載したHSTのスプールコントロールレバー91に連結させている。
【0017】
そして、前記ステアリングハンドル6を回転操作することにより、前記操作機構7のピニオン軸71に設けたピニオンギヤ77が回転され、該ギヤ77に噛合したラック76及び作動体75が前記スライド軸76に沿って左右方向に移動され、これに伴い前記作動体75を介して前記各スライド体74の一方側が左右方向に摺動される。また、前記各スライド体74の摺動に伴い前記スライド軸73に支持した各連動スライド体78がスライドされ、これに伴い前記連結ロッド80、ガイド体81、回転子84、斜板操作用アーム85などを介して前記各スプールコントロールレバー91が作動されて、前記斜板式可変流量制御ポンプPL,LRが制御され、この制御に伴い前記左右走行装置2,3の各変速装置4,5に備えた制御用油圧モータML,MRの回転数と回転方向とが制御される。
【0018】
さらに詳記すると、前記トラクタAに搭載する油圧回路Kは、図6に示すように、油圧タンクTにHST油圧回路100を接続し、該油圧回路100に斜板a,bを備えた左右一対の可変流量制御ポンプPL,PRを設けると共に、前記油圧回路100に左側走行装置2の油圧式変速装置4と右側走行装置3の油圧式変速装置5とをそれぞれ接続し、これら各走行装置2,3の変速装置4,5には、前記可変流量制御ポンプPL,PRに接続される斜板c,dを備えた左右一対の走行用油圧モータML,MRを配設している。
【0019】
前記各制御ポンプPL,PRには、作業機昇降用油圧ポンプP1を接続して、該ポンプP1に作業機昇降用油圧回路101を接続している。さらに、前記各制御ポンプPL,PRに連動するチャージポンプP2には、前記各走行装置2,3の変速装置4,5に設けられるブレーキ装置102,103をパイロット油路104を介して接続すると共に、この油路104にはパイロット油路切換バルブ105を介装させて、該切換バルブ105を前記ブレーキペダル99の踏み込み操作で切換えることにより、前記各ブレーキ装置102,103を作動させて、この各ブレーキ装置102,103に設けた各圧接体を前記各走行装置2,3の駆動輪2a,3aに圧接させ、これら各走行装置2,3の制動を行って前記トラクタAの停止や旋回を行えるようにしている。同図中、106はバイパス作動切換弁、107は斜板角制御手段、108,109はそれぞれ前記可変流量制御ポンプPL,PRと前記走行用油圧モータML,MRとの間に介装した閉回路である。尚、図1の実施形態では、前記ステアリングコラム67におけるステアリングハンドル6の近くに、上下方向に延びる前後進速度調節レバー92を揺動可能に支持して、該レバー92の先端側に作動板93を連結し、この作動板93に第1連結ロッド94と円弧状アーム95及び第2連結ロッド96とを連結すると共に、該第2連結ロッド96の先端側を、前記ステアリングボックス70から突出する前記変速軸72の軸端に取付けられたボス部97に設ける突片98に連結させている。同図中、92aは前記調節レバー92の位置規制体、99はブレーキペダルである。
【0020】
そして、前記調節レバー92を前後方向に揺動操作して、前記各ロッド94,96とアーム95及び突片98を介して前記変速軸72を回転することにより、前記各連動スライド体78及び各連結ロッド80を介して前記各ガイド体81が枢支ピン78bを中心に揺動傾斜され、これに伴い前記回転子84、支持アーム83、枢支軸82、斜板操作用アーム85、第1連結ロッド86、中間軸88、第1アーム87、第2アーム89、第2連結ロッド90を介してHSTの各スプールコントロールレバー91が操作され、各スプールコントロールレバー91の操作により、前記HST油圧回路100に備えた可変流量制御ポンプPL,PRの斜板a,bがそれぞれ角度制御され、これに伴い前記各変速装置4,5に設けた走行装置制御用油圧モータML,MRの斜板c,dがそれぞれ角度制御され、該各油圧モータML,MRの回転数及び回転方向が制御されて、前記左右走行装置2,3の前,後進走行や走行速度の可変調節が行われる。
【0021】
しかして、以上の構成において、前記ステアリングハンドル6の操作範囲を規制する規制手段10を設けるのであって、この規制手段10として、図1〜図3の実施形態では、前記ラック76の左右移動軌跡上で、前記ステアリングボックス70における上壁の左右両側部に、最外側端とその内方側に位置される2個1組とした2組の第1及び第2挿通孔10a,10bを形成し、これら各挿通孔10a,10bにストッパピン10c,10cをそれぞれ選択的に着脱可能に取付けて、該各ストッパピン10cで前記ステアリングハンドル6に追従移動する前記ラック76の左右移動を規制するようにしている。
【0022】
具体的には、図4で明らかなように、前記ステアリングボックス70における上壁の左右両側部に、前述した2組の第1及び第2挿通孔10a,10bを形成し、かつ、前記ステアリングボックス70の下壁で前記各挿通孔10a,10bとの対向部位に、それぞれ径小の第1及び第2係止孔10d,10eを形成すると共に、前記ストッパピン10cには、前記各挿通孔10a,10bに挿通可能な径大部10fと、該径大部10fよりも径小とされ、前記各係止孔10d,10eに挿入可能な径小部10gとを設けて、前記径大部10eを前記挿通孔10a,10bの何れか一方からステアリングボックス70内に挿入させ、前記径小部10gを前記ステアリングボックス70の下壁に設けた前記各係止孔10d,10eの前記各挿通孔10a,10bに対応する何れか一方に挿入係止させることにより、前記ストッパピン10cを前記ステアリングボックス70におけるラック76の移動軌跡上に支持させて、該ラック76の左右移動範囲、つまり前記ステアリングハンドル6の回転角を規制するようになすのである。
【0023】
そして、例えば各図で示すように、前記ストッパピン10c,10cを、それぞれ前記ステアリングボックス70の最外側端より内方側に位置される前記第2挿通孔10bと第2係止孔10eとに挿通支持させて、前記ラック76の移動範囲を前記各ストッパピン10cを取付けた間の範囲に規制し、該各ストッパピン10cの取付範囲を越える前記ラック76の移動を規制することにより、このラック76による前記各ポンプ増減速機構8、各スプールコントロールレバー91、斜板式可変流量制御ポンプPL,LR、各変速装置4,5の制御用油圧モータML,MRの制御範囲を規制し、これに伴い前記各走行装置2,3の両者をそれぞれ逆向きに駆動走行させて前記トラクタAの中心部を支点に急角度で旋回させる超信地旋回と、前記各走行装置2,3の一方側を駆動走行させた状態で他方側を停止させ、停止側の走行装置2又は3を中心に前記トラクタAを急角度で旋回させる信地旋回とを不能とし、前記各走行装置2,3の両者を共に駆動走行させ、その走行速度を互いに異ならしめながら前記トラクタAを緩やかな角度で旋回させる緩旋回だけを可能とするのである。
【0024】
一方、前記ストッパピン10c,10cを、それぞれ前記ステアリングボックス70の最外側端に位置される前記第1挿通孔10aと第1係止孔10dとに挿通支持させて、前記ラック76の移動範囲を前記各ストッパピン10cの取付けた間の範囲に規制することにより、前記ラック76による前記斜板式可変流量制御ポンプPL,LRと各変速装置4,5の制御用油圧モータML,MRとの制御範囲を規制し、これに伴い前記トラクタAの超信地旋回を不能とし、このトラクタAの信地旋回と緩旋回だけを可能とするのである。尚、前記ストッパピン10cを取付けない場合には、前記ラック76の移動範囲が規制されないので、前記トラクタAの緩旋回と信地旋回及び超信地旋回をそれぞれ自由に行うことができる。
【0025】
また、図5に示した実施形態の規制手段10は、前記ラック76の左右移動軌跡上で、前記ステアリングボックス70における上壁の左右両側部に、最外側端とその内方側に位置される2個1組とした2組の第1及び第2ナット10h,10iを固定し、これら各ナット10h,10iにストッパボルト10jをそれぞれ選択的に着脱可能に取付けて、該ストッパボルト10jで前記ラック76の左右移動つまりステアリングハンドル6の回転角を規制するようにしている。
【0026】
以上のように、前記トラクタAの後方側に作業機Bを連結して各種作業を行う場合や、前記トラクタAが走行する圃場条件等により、前記トラクタAの信地旋回や超信地旋回などの急旋回を行うと危険を伴う場合には、前記ストッパピン10cやストッパボルト10jで前記ラック76つまりステアリングハンドル6の操作範囲を規制することにより、前記トラクタAの急旋回を不能にすることができて、該トラクタAの安全な作業走行を行うことができる。
【0027】
しかも、以上のストッパピン10cやストッパボルト10jは、前記ステアリングボックス70の上壁側に着脱可能に取付けられ、また、このステアリングボックス70は、前記キャビン1d内におけるフロアFの下部位置に配設されているので、オペレータが前記ストッパピン10cやストッパボルト10jの取付位置の変更を簡単かつ迅速に行うことができて作業性を向上させることもできる。
【0028】
尚、以上の実施形態では、規制手段10としてストッパピン10cやストッパボルト10jを用いたが、その他、アクチュエータを用い、このアクチュエータを運転席1cの近傍に設けた操作手段の操作で進退移動させるようにしてもよいのであり、規制手段の構造は特に制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる移動作業機の要部を示す側面図。
【図2】 ステアリングボックスの縦断側面図。
【図3】 同ステアリングボックスの平断面図。
【図4】 規制手段の一実施形態を示す断面図。
【図5】 別の実施形態を示す断面図。
【図6】 油圧回路図。
【図7】 移動作業機として示す農用トラクタの全体側面図。
【符号の説明】
1…機体、2…左側走行装置、3…右側走行装置、4…第1変速装置、5…第2変速装置、6…走行ハンドル、10…規制手段。
Claims (1)
- 運転席及び操向ハンドルをその内部に配されたキャビンと、該キャビンを搭載する機体と、該機体を走行させる左右走行装置と、左側走行装置の走行速度を制御する第1変速装置と、右側走行装置の走行速度を制御する第2変速装置と、前記操向ハンドルに繋がり、前記第1変速装置及び第2変速装置を制御する操作機構と、該操作機構を内蔵したステアリングボックスとを備え、操向ハンドルの操舵により前記両変速装置を制御して、前記機体の操向を行うようにした移動作業機において、前記ステアリングボックスは前記キャビンのフロアの下部位置に配してあり、前記操向ハンドルの操作範囲を規制する規制手段を前記ステアリングボックスの上壁に着脱可能に配してあることを特徴とする移動作業機。
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