JP3788285B2 - 金属箔の溝成形方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品に使用される連続した帯状の金属箔の両面に、連続した条溝を形成する金属箔の溝成形方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品に使用される構成部材として、例えば図11の金属箔の要部平面図および側断面図に示すように、連続した帯状の金属箔1の両面に断面が凹形状の条溝2を設けた構成となるものが使用されている。従来の前記電子部品に使用される金属箔に対する溝成形方法の一般的技術水準を示す文献として、例えば特開平10−193026号公報が示される。
【0003】
電子部品に使用される金属箔の溝成形装置の概要構成図を図12に示す。図12において、回転自在なローラ11にロール状に巻回された連続した帯状の金属箔1を、金属箔1の搬送経路に配置された複数個の対の搬送ローラ14により巻き出し、次工程に所定速度で搬送する。搬送された金属箔1は、予備圧延機12を構成する下側ワークロール17および上側ワークロール18により、所定の深さよりも浅い図11における条溝2を金属箔1の両面に形成する。さらに、仕上げ圧延機13の中心ワークロール15および中心ワークロール15の円周に配設された回転自在な複数の衛星ワークロール16により、金属箔1の両面に所定深さ形状の条溝2を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の技術において、金属箔1の両面に条溝2を形成する際、予備圧延機12の下側ワークロール17および上側ワークロール18と、仕上げ圧延機13の中心ワークロール15および衛星ワークロール16により、金属箔1の両面を圧延するため、金属箔1における条溝2の個所では、その個所における金属箔1は条溝2の周囲に逃げ(延伸する)、金属箔1は長手方向および幅方向に伸びることになる。
【0005】
そして、伸び量は方向によって不均一であり、金属箔1の内部に残留応力が発生し、条溝2を形成した部分の金属箔1は、ねじれあるいはそりなどが発生するという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決しようとするものであり、ねじれあるいはそりなどの発生が少ない、両面に条溝を形成した金属箔を得るための、金属箔の溝成形方法およびその装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、以下の構成を有するものである。
【0008】
本発明の請求項1に記載の発明は、特に、連続した帯状の金属箔の両面に連続した条溝を形成するにあたり、前記金属箔の溝形成位置にあらかじめ一定間隔で貫通孔を設け、その後、その貫通孔を含み前記金属箔の両面から条溝を設ける構成を有しており、金属箔のねじれあるいはそりの発生が少なく、両面に条溝を高精度に形成できるという作用効果が得られる。
【0009】
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、連続した帯状の金属箔の搬送される位置を設定する位置決め部と、外円周に1個あるいは複数個設けた突条を対向するように配設した対の溝成形ローラでなる溝成形部と、前記溝成形部の前工程に配設されて前記金属箔の条溝を形成する位置に所定間隔で貫通孔を設ける孔加工部で構成され、前記対の溝成形ローラにおける突条の間に前記貫通孔を設けた金属箔を通過させて、その金属箔の両面に前記貫通孔を含み連続した条溝を成形する構成を有しており、金属箔の溝成形(加工)においてねじれあるいはそりの発生を少なくできるという作用効果が得られる。
【0010】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、特に、外円周に1個あるいは複数個の第1の突条と、第1の突条よりも幅径が大きくかつ高さが高い1個あるいは複数個の第2の突条を設けた対の溝成形ローラを用い、前記第2の突条同士が当接するように配設してなる構成を有しており、金属箔の溝成形(加工)における条溝の深さ精度の向上が図れるという作用効果が得られる。
【0011】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、特に、ローラの両側にローラよりも直径が大きいガイドを設け、一方のガイドは固定され、他方のガイドは前記ローラの軸方向に移動自在で連続した帯状の金属箔の側面を付勢し、前記金属箔の搬送される位置を設定する位置決め部としてなる構成を有しており、金属箔の溝成形(加工)における搬送位置精度を向上することができるという作用効果が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1および2に記載の発明について説明する。なお、以下従来の技術において説明した構成部、部材は同一の符号を付与し詳細な説明は省略する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態1における金属箔の溝成形装置の要部構成概略図、図2は同金属箔に定間隔で貫通孔を加工した要部平面図および側断面図、図3は同金属箔に貫通孔の加工後、両面に溝を成形(加工)した要部平面図および側断面図、図4は同孔加工部の要部構成正面図および側面図、図5は同溝成形部の要部構成正面図および側断面図、そして図6は同位置決め部の要部構成正面図および側面図である。
【0014】
図1において、1は金属箔、21は位置決め部、22は孔加工部、23は溝成形部であり、24は位置決めローラ、そして25は軸である。位置決め部21は、鋼などでなる軸25に回転自在に装着された位置決めローラ24で構成されており、この位置決めローラ24は孔加工部22と溝成形部23を挟むように前後に配置されており、そして、孔加工部22は溝成形部23の手前(左側の前工程)に配置されている。
【0015】
そして、図2および図3に示すように、まず金属箔1にその長手方向に長軸を持つように長円の貫通孔26を所定間隔で加工した後、その貫通孔26を含むように金属箔1の両面に所定の条溝2を成形(加工)するのである。すなわち、金属箔1に所定間隔で貫通孔26を加工した後に、背合せになるように両面に条溝2の成形(加工)を行うため、条溝2の成形(加工)の際、条溝2の部分における金属箔1の組織が貫通孔26に逃げ、金属箔1の内部における残留応力が低減され、金属箔1のねじれおよびそりを低減することができるのである。
【0016】
次に貫通孔26の加工について説明する。図4において、31は抜き孔37を有する鋼材でなるダイ、32はダイ31に対応する鋼材でなる移動自在なポンチであり、ポンチ32の先端には超鋼材でなり、抜き孔37に挿入するピン33が設置されている。
【0017】
なお、抜き孔37はピン33の外形寸法より大きく、ポンチ32を上下に移動した際、ピン33がダイ31の抜き孔37の中に挿入するが、ダイ31とピン33が接触しない構造となっている。
【0018】
ポンチ32は上部がコ字状をしており、コ字状における抜き(欠き)部分38にカムフォロア34がはまりこんだ構造であり、カムフォロア34は軸36を中心に回動するレバー35の図4における(ア)側に取り付けられている。軸36に対してレバー35の(ア)側と反対側の図4における(イ)側が駆動源(図示せず)により、図4における(エ)の矢印の方向に回動することにより、カムフォロア34が上下に回動して移動し、ポンチ32は図4における(ウ)の矢印方向に上下する。
【0019】
その結果、金属箔1はポンチ32の先端におけるピン33とダイ31で挟持されて、金属箔1の所定個所が打抜かれて貫通孔26が設けられる。そして、金属箔1を定間隔で搬送しながら前記動作を行うことにより、所定間隔で複数の貫通孔26が加工されるのである。
【0020】
次に条溝2の加工について説明する。図5において、41は鋼材でなり円柱の全外円周に条溝2を形成する突条42を2列に有している対の溝成形ローラであり、そのその溝成形ローラ41は鋼でなる軸43の片端に固着されており、軸43はベアリング45を介してプレート44に低摩擦で回転自在に取付けられている。
【0021】
対の溝成形ローラ41は、溝成形ローラ41の突条42が対向するように配置されていて、対の突条42の間に金属箔1を挟持し通過させることにより、金属箔1の両面に条溝2を成形(加工)するのである。ここで、突条42は中心点から等距離になるようにリング状に突起を形成したものからなり、その断面が略矩形状をなすものをいう。
【0022】
突条42の位置は金属箔1の所定個所に先に加工されている貫通孔26の直上の位置となるように調整し設定されている。また、金属箔1における両面の条溝2の深さは対の溝成形ローラ41の軸間距離により設定、すなわち、対の突条42同士の間隔により決定するものである。条溝2の成形は、金属箔1が対の溝成形ローラ41に供給され挟持された後、溝成形ローラ41が同期回転(供給および回転駆動機構については図示せず)することにより連続して行われる。
【0023】
次に金属箔1の位置決め(位置設定)について説明する。図6において、対でなる位置決めローラ24は金属箔1の幅方向の両側に配置されており、一方は軸25、そして他方は軸53のそれぞれ上端に取り付けられている。軸25の下端は直動ガイド51を介してプレート52の上面に取り付けられており、図6における矢印(オ)の方向にスライド自在となっている。
【0024】
一方、軸53の下端はプレート52の上面に固着されているのであり、軸25と軸53間に引張ばね55が張架されており、金属箔1の幅のばらつきに対応して位置決めローラ24がスライドし、金属箔1を所定の位置に位置決め(位置設定)するのである。そして、位置決めローラ24の前後には、対の受けプレート54がプレート52の上面に取り付けられており、金属箔1の垂直すなわち上下方向の位置決め(位置設定)を行うのである。
【0025】
以上のように本実施の形態1における金属箔の溝成形方法は、金属箔1の溝形成位置にあらかじめ所定間隔で貫通孔26を設けた後、この貫通孔26を含んで金属箔1の両面に条溝2を成形(加工)することにより、条溝2の成形(加工)の際、条溝2の部分における金属箔1の組織が貫通孔26に逃げて、金属箔1内部の残留応力が低減され、条溝2の成形(加工)における金属箔1のねじれおよびそりを低減するのである。
【0026】
また、本実施の形態1における金属箔の溝成形(加工)装置は、溝成形部23の前工程に金属箔1に貫通孔26を設ける孔加工部22を設置しているのであり、条溝2の成形(加工)の前に貫通孔26が設けられて、条溝2の成形(加工)における金属箔1内部の残留応力が低減され、高品質の溝成形(加工)された金属箔を提供することができる。
【0027】
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明する。図7は、本発明の実施の形態2における溝成形ローラ41の要部断面図である。
【0028】
図7において、対の溝成形ローラ41における円柱の外円周には、条溝2の成形(加工)を行う突条42と、突条42よりも幅が大きくかつ高さの高い第2の突条61を両側部に設けている。
【0029】
前記した図5により説明した対の溝成形ローラ41の場合、対の溝成形ローラ41の軸間距離を任意に設定することができ、対の溝成形ローラ41の軸間距離が何らかの理由で短くなると、金属箔1の条溝2の深さは所定深さよりも深くなり、条溝2の個所にクラックや破損が生じて品質低下を招く場合がある。また、対の溝成形ローラ41の軸間距離が何らかの理由で長くなると、金属箔1の条溝2の深さは所定深さよりも浅くなり、電子部品を構成するための寸法として支障をきたす場合がある。
【0030】
そこで、図7に示すように金属箔1の両面に条溝2を形成する際、第2の突条61同士が圧接するように配置し同期して駆動することにより、対の溝成形ローラ41の軸間距離が一義的に設定されかつ維持されて、条溝2の深さが所定の深さ以上に深くなることや、逆に条溝2の深さが所定の深さ以上に浅くなることを防止し、金属箔1における条溝2の深さの精度向上を図ることができるのである。
【0031】
以上のように本実施の形態2における金属箔の溝成形方法およびその装置は、円柱における外円周に第1の凸形状の突条42と、第1の突条42よりも幅が大きくかつ高さの高い第2の突条61を設けた対の溝成形ローラ41を、第2の突条61同士が圧接するように配置し同期して駆動することにより、金属箔1における条溝2の深さの精度向上を図ることができるのである。
【0032】
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項4に記載の発明について説明する。図8は本発明の実施の形態3における位置決め部21の要部構成正面図および側断面図、図9は図6により説明した位置決めローラと金属箔との当接状態を示す要部平面図、そして図10は同図8により説明した位置決めローラと金属箔との当接状態を示す要部正面図である。
【0033】
図8において、71は回転自在な位置決めローラであり、位置決めローラ71の両軸端には、位置決めローラ71よりも大きな外径の固定ガイド72とばね受け73が装着されている。また、位置決めローラ71はベアリング77を介して鋼でなる軸76に回転自在に取付けられており、固定ガイド72とばね受け73の間には円板状の可動ガイド74と圧縮ばね75が配設されている。
【0034】
また、可動ガイド74は圧縮ばね75の付勢により、金属箔1の幅に応じて位置決めローラ71の軸外周面をスライドし、金属箔1の端面は固定ガイド72の内側面に押圧されて位置決め(位置設定)されるのである。
【0035】
図9において、対の位置決めローラ24と金属箔1の側面との金属箔1の長手方向の当接は点接触の状態であり、また、図10において、位置決めローラ71における可動ガイド74および固定ガイド72(図示せず)と金属箔1の側面との当接は線接触状態(図10における斜線部分)である。
【0036】
すなわち、前記点接触状態における、金属箔1の位置決め(位置設定)の不安定や、位置決めローラ24から金属箔1への集中荷重の印加に対する恐れがあるが、図10に示す線接触状態にすることにより、より金属箔1の位置決め(位置設定)が安定し、位置決めローラ71の金属箔1への押圧力は分散されるため、金属箔1のしわあるいは破損の発生を低減することができるのである。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明による金属箔の溝成形方法およびその装置は、溝形成の位置にあらかじめ所定間隔で金属箔に貫通孔を設けた後、この貫通孔を含んで金属箔の両面に条溝を成形(加工)するものであり、金属箔の両面における条溝の成形(加工)の際、その部分にあった金属箔の組織が貫通孔に逃げ、金属箔内部の残留応力が低減されるため、金属箔のねじれおよびそりを低減することができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における金属箔の溝成形装置の要部構成概略図
【図2】(a)同金属箔に定間隔で貫通孔を加工した要部平面図
(b)その側断面図
【図3】(a)同金属箔に貫通孔の加工後、両面に溝を加工した要部平面図
(b)その側断面図
【図4】(a)同孔加工部の要部構成正面図
(b)その側面図
【図5】(a)溝成形部の要部構成正面図
(b)その側断面図
【図6】(a)同位置決め部の要部構成正面図
(b)その側面図
【図7】本発明の実施の形態2における溝成形装置の溝成形ローラの要部断面図
【図8】(a)本発明の実施の形態3における溝成形装置の位置決め部の要部構成正面図
(b)その側断面図
【図9】図6により説明した位置決めローラと金属箔との当接状態を示す要部平面図
【図10】同図8により説明した位置決めローラと金属箔との当接状態を示す要部正面図
【図11】(a)従来の金属箔の要部平面図
(b)その側断面図
【図12】従来の金属箔の溝成形方法を説明する概要構成図
【符号の説明】
1 金属箔
2 条溝
11 ローラ
12 予備圧延機
13 仕上げ圧延機
14 搬送ローラ
15 中心ワークロール
16 衛星ワークロール
17 下側ワークロール
18 上側ワークロール
21 位置決め部
22 孔加工部
23 溝成形部
24 位置決めローラ
25 軸
26 貫通孔
31 ダイ
32 ポンチ
33 ピン
34 カムフォロア
35 レバー
36 軸
37 抜き孔
38 抜き部分
41 溝成形ローラ
42 突条
43 軸
44 プレート
45 ベアリング
51 直動ガイド
52 プレート
53 軸
54 受けプレート
55 引張ばね
61 第2の突条
71 位置決めローラ
72 固定ガイド
73 ばね受け
74 可動ガイド
75 圧縮ばね
76 軸
77 ベアリング

Claims (4)

  1. 連続した帯状の金属箔の両面に連続した条溝を形成するにあたり、前記金属箔の溝形成位置にあらかじめ一定間隔で貫通孔を設け、その後、その貫通孔を含み前記金属箔の両面から連続した条溝を設ける金属箔の溝成形方法。
  2. 連続した帯状の金属箔の搬送される位置を設定する位置決め部と、外円周に1個あるいは複数個設けた突条を対向するように配設した対の溝成形ローラでなる溝成形部と、前記溝成形部の前工程に配設されて前記金属箔の条溝を形成する位置に所定間隔で貫通孔を設ける孔加工部とを備え、前記対の溝成形ローラにおける突条の間に前記貫通孔を設けた金属箔を通過させて、その金属箔の両面に前記貫通孔を含み連続した条溝を成形する金属箔の溝成形装置。
  3. 前記対の溝成形ローラは、外円周に1個あるいは複数個の第1の突条と、第1の突条よりも幅径が大きくかつ高さが高い1個あるいは複数個の第2の突条とを有し、前記第2の突条同士が当接するように配設してなる請求項2に記載の金属箔の溝成形装置。
  4. 前記位置決め部は、ローラの両側にローラよりも直径が大きいガイドを設け、一方のガイドは固定され、他方のガイドは前記ローラの軸方向に移動自在で連続した帯状の金属箔の側面を付勢し、前記金属箔の搬送される位置を設定するように構成した請求項2に記載の金属箔の溝成形装置。
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