JP3788018B2 - 電子撮像装置の画像取り扱いシステム - Google Patents

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弘和 鳴戸
泉 早川
克行 難波
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば静止画像を記録再生するデジタルスチルカメラなどに適用される電子撮像装置の画像取り扱いシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の装置、たとえば、デジタルスチルカメラでは、被写体の光学像を、電荷結合素子(以下、CCDと称する)の各画素で光電変換して電荷信号からなる静止画像として取り込むとともに、この画像をメモリカードなどの記録媒体に記録し、使用者の所定の操作により記録画像の再生、消去、さらにはパーソナルコンピュータなどの外部機器への複写が行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、使用者(撮影者)は、自分が撮影した画像を著作物として保護したい場合があるが、従来のデジタルスチルカメラでは、上記再生、消去および複写の各操作を、撮影者の意向により、制限できるような機能を備えてはいない。このため、1台のデジタルスチルカメラを複数人で使ったりする場合には、本人の記録画像が他人に無断で再生されて閲覧されたり、意図的もしくは不用意に消去されたり、あるいは外部機器に複写されるおそれがある。
【0004】
この発明は、上記従来の問題を解消し、使用者が撮影した画像を、他人が勝手に再生したり、複写したりするのを、本人の意向により操作上、制限でき、記録画像を著作物として保護することができる電子撮像装置の画像取り扱いシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明に係る電子撮像装置の画像取り扱いシステムは、被写体の光学像を光電変換して画像として取り込む撮像手段と、この撮像手段による画像ならびにその画像を記録させる使用者を記憶保持する記憶手段と、この記憶手段の画像の再生時に該画像を表示する表示手段と、使用者が登録された者で有るか否かを識別するための使用者識別手段と、上記記録画像の再生、消去または複写の各動作のうちで使用者が選択したものに対する操作を許可するためのアクセス権の設定手段と、上記撮像手段ならびに上記再生、消去または複写の各動作を制御する制御手段とを備え、使用者未登録のままで撮影した際には、各種アクセス権の設定はすべて全員に対して許可状態で、画像が記録されるように構成され、上記制御手段は、上記記録画像の再生、消去または複写の各操作が行われる際に、その時の使用者に対する識別結果に基づいて記録画像に係るアクセス権の行使の認否を行うことを特徴とするものである。
【0006】
このような電子撮像装置の画像取り扱いシステムでは、使用者は、撮影者本人であることを登録し、さらに所望のアクセス権を設定しておけば、記録画像の再生、消去または複写の各操作が行われる際に、使用者識別手段により、使用者本人であるか否かが識別されるので、本人であると確認されると、アクセス権の行使が認められ、それらの操作が可能となり、上記画像を再生したり消去したり複写したりすることができる。逆に本人であると確認されないと、アクセス権の行使が認められず、それらの操作が不可能となる。したがって、他人に無断で上記記録画像が再生されて閲覧されたり、消去されたり、複写されたりする心配はなくなる。また、使用者未登録のままで撮影した際には、各種アクセス権の設定はすべて全員に対して許可状態で、画像が記録されるように構成されているから、使用者全員が記録画像の再生、消去および複写を何ら制約されることなく行える。
【0007】
また、使用者識別手段において、使用者名と使用者本人を特定するパスワードを識別用入力情報とした場合には、使用者による登録作業が比較的簡単に行える。
【0008】
また、使用者識別手段において、使用者の指紋と使用者を特定するパスワードを識別用入力情報とした場合には、使用者による登録作業が一層簡易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<デジタルスチルカメラの構成>
デジタルスチルカメラ1は、図1〜3に示すように、箱型のカメラ本体部2と直方体状の撮像部3とから構成されている。撮像部3は、正面(図1の紙面手前側)から見てカメラ本体部2の右側面に着脱可能、かつ、この右側面と平行な面内に回動可能に装着されている。
【0011】
前記撮像部3は、マクロズームからなる撮影レンズ及びCCD(ChargeCoupled Device)等の光電変換素子からなる撮像装置を有し、被写体の光学像をCCDの各画素で光電変換された電荷信号により構成される画像に変換して取り込むものである。一方、カメラ本体部2は、LCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部10、メモリカード8の装着部17及びパーソナルコンピュータが外部接続される接続端子13を有し、主として上記撮像部3で取り込まれた画像信号に所定の信号処理を施した後、LCD表示部10への表示、メモリカード8への記録、パーソナルコンピュータへの転送等の処理を行うものである。
【0012】
撮像部3の内部には、マクロズームレンズ301が配設され、このマクロズームレンズ301の後方位置の適所にCCDカラーエリアセンサ303を備えた撮像回路が設けられている。また、撮像部3内の適所にフラッシュ光の被写体からの反射光を受光する調光センサ305を備えた調光回路304が設けられている。
【0013】
カメラ本体部2の前面には、図1に示すように、左端部の適所にグリップ部4が設けられ、右端部の上部適所に内蔵フラッシュ5とパーソナルコンピュータ等の外部装置とのデータの転送を行うための赤外線送受信部IRが設けられている。また、カメラ本体部2の上面には、図2に示すように、略中央に記録画像を再生する際のコマ送り用のスイッチ6、7が設けられている。スイッチ6は、記録画像をコマ番号が増大する方向(撮影順の方向)にコマ送りするためのスイッチ(以下、Upキーという。)であり、スイッチ7は、記録画像をコマ番号が減少する方向にコマ送りするためのスイッチ(以下、Downキーという。)である。また、背面側(図2の紙面手前側)からみてDownキー7の左側にメモリカード8に記録された画像を消去するための消去スイッチDが設けられ、Upキー6の右側にシャッターボタン9が設けられている。
【0014】
カメラ本体部2の背面には、図2に示すように、左端部の略中央に撮影画像のモニタ表示(ビューファインダーに相当)及び記録画像の再生表示等を行うためのLCD表示部10が設けられている。また、LCD表示部10の下方位置には、メモリカード8に記録される画像データの圧縮率Kを切換設定するための圧縮率設定スライドスイッチ12が設けられている。また、カメラ本体部2の撮像部3側の側面には、パーソナルコンピュータが外部接続される接続端子13が設けられ、背面上部には電源スイッチPS、表示部10の表示内容を切り替える表示切り替えスイッチDISP、入力した内容を取り消すような指示を行うための「戻る」スイッチESCが設けられている。
【0015】
前記デジタルスチルカメラ1には、フラッシュ(以下、フラュシュをFLと記すことがある)発光に関するモードとして、被写体輝度に応じて自動的に内蔵フラッシュ5を発光させる「自動発光モード」、被写体輝度に関係なく内蔵フラッシュ5を強制的に発光させる「強制発光モード」及び内蔵フラッシュ5の発光を禁止する「発光禁止モード」が設けられ、本体部2の背面のLCD10の上方に配設されたFLモード設定キー11を押す毎に「自動発光」、「強制発光」及び「発光禁止」の各モードがサイクリックに切り換わり、いずれかのモードが選択設定されるようになっている。また、デジタルスチルカメラ1は、1/8と1/20の2種類の圧縮率Kが選択設定可能となされ、例えば圧縮率設定スイッチ12を右にスライドすると、圧縮率K=1/8が設定され、左にスライドすると、圧縮率K=1/20が設定される。なお、本実施の形態では、2種類の圧縮率Kが選択設定できるようにしているが、3種類以上の圧縮率Kを選択設定できるようにしてもよい。
【0016】
更に、カメラ本体部2の背面の右端上部には、「撮影モード」と「再生モード」と「ユーティリティーモード」を切り替え設定する撮影/再生/ユーティリティーモード設定スイッチ14が設けられている。撮影モードは、写真撮影を行うモードであり、再生モードは、メモリカード8に記録された撮影画像をLCD表示部10に再生表示するモードである。撮影/再生/ユーティリティーモード設定スイッチ14もスライドスイッチからなり、例えば右にスライドすると撮影モードが設定され、中央にスライドすると再生モードが設定され、左にスライドすると、ユーティリティーモードが設定される。
【0017】
カメラ本体部2の底面には、電池装填室18とメモリカード8のカード装填室17とが設けられ、両装填室17、18の装填口は、クラムシェルタイプの蓋15により閉塞されるようになっている。本実施形態におけるデジタルスチルカメラ1は、4本の単三形乾電池を直列接続してなる電源電池Eを駆動源としている。
【0018】
図4は、デジタルカメラ1の制御系を示すブロック図である。
【0019】
撮像部3内において、前記CCD303は、マクロズームレンズ301により結像された被写体の光像を、R(赤)、G(緑)、B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。タイミングジェネレータ314は、CCD303の駆動を制御するための各種のタイミングパルスを生成するものである。
【0020】
撮像部3における露出制御は、絞りが固定絞りとなっているので、CCD303の露光量、すなわち、シャッタスピードに相当するCCD303の電荷蓄積時間を調節して行われる。被写体輝度が低輝度時に適切なシャッタスピードが設定できない場合は、CCD303から出力される画像信号のレベル調整を行うことにより露光不足による不適正露出が補正される。すなわち、低輝度時は、シャッタスピードとゲイン調整とを組み合わせて露出制御が行われる。画像信号のレベル調整は、信号処理回路313内のAGC回路のゲイン調整において行われる。
【0021】
タイミングジェネレータ314は、タイミング制御回路202から送信される基準クロックに基づきCCD303の駆動制御信号を生成するものである。タイミングジェネレータ314は、例えば積分開始/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転送信号等)等のクロック信号を生成し、CCD303に出力する。
【0022】
信号処理回路313は、CCD303から出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ信号処理を施すものである。信号処理回路313は、CDS(相関二重サンプリング)回路とAGC(オートゲインコントロール)回路とを有し、CDS回路により画像信号のノイズの低減を行い、AGC回路のゲインを調整することにより画像信号のレベル調整を行う。
【0023】
調光回路304は、フラッシュ撮影における内蔵フラッシュ5の発光量を全体制御部211により設定された所定の発光量に制御するものである。フラッシュ撮影においては、露出開始と同時に被写体からのフラッシュ光の反射光が調光センサ305により受光され、この受光量が所定の発光量に達すると、調光回路304から全体制御部211を介してフラッシュ制御回路214に発光停止信号が出力される。フラッシュ制御回路214は、この発光停止信号に応答して内蔵フラッシュ5の発光を強制的に停止し、これにより内蔵フラッシュ5の発光量が所定の発光量に制御される。
【0024】
カメラ本体部2内において、A/D変換器205は、画像信号の各画素信号を10ビットのデジタル信号に変換するものである。A/D変換器205は、図示しないA/Dクロック発生回路から入力されるA/D変換用のクロックに基づいて各画素信号(アナログ信号)を10ビットのデジタル信号に変換する。
【0025】
カメラ本体部2内には、基準クロック、タイミングジェネレータ314、A/D変換器205に対するクロックを生成するタイミング制御回路202が設けられている。タイミング制御回路202は、全体制御部211により制御される。
【0026】
黒レベル補正回路206は、A/D変換器205でA/D変換された画素信号(以下、画素データという。)の黒レベルを基準の黒レベルに補正するものである。また、ホワイトバランス回路(以下、WB回路という)207は、γ補正後にホワイトバランスも合わせて調整されるように、R、G、Bの各色成分の画素データのレベル変換を行うものである。WB回路207は、全体制御部211から入力される、レベル変換テーブルを用いてR、G、Bの各色成分の画素データのレベルを変換する。なお、レベル変換テーブルの各色成分の変換係数(特性の傾き)は全体制御部211により撮影画像毎に設定される。
【0027】
γ補正回路208は、画素データのγ特性を補正するものである。γ補正回路208は、γ特性の異なる例えば6種類のγ補正テーブルを有し、撮影シーンや撮影条件に応じて所定のγ補正テーブルにより画素データのγ補正を行う。
【0028】
画像メモリ209は、γ補正回路208から出力される画素データを記憶するメモリである。画像メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有している。すなわち、画像メモリ209は、CCD303がn行m列の画素を有している場合、n×m画素分の画素データの記憶容量を有し、各画素データが対応する画素位置に記憶されるようになっている。
【0029】
VRAM210は、LCD表示部10に再生表示される画像データのバッファメモリである。VRAM210は、LCD表示部10の画素数に対応した画像データの記憶容量を有している。
【0030】
撮影待機状態においては、撮像部3により1/30(秒)毎に撮像された画像の各画素データが、A/D変換器205〜γ補正回路208により所定の信号処理を施された後、画像メモリ209に記憶されるとともに、全体制御部211を介してVRAM210に転送され、LCD表示部10に表示される。これにより撮影者はLCD表示部10に表示された画像により被写体像を視認することができる。また、再生モードにおいては、メモリカード8から読み出された画像が全体制御部211で所定の信号処理が施された後、VRAM210に転送され、LCD表示部10に再生表示される。
【0031】
カードI/F212は、メモリカード8への画像データの書込み及び画像データの読出しを行うためのインターフェースである。また、通信用I/F213は、パーソナルコンピュータ19を通信可能に外部接続するための、例えば赤外線インターフェース(IrDA)に準拠したインターフェースである。
【0032】
フラッシュ制御回路214は、内蔵フラッシュ5の発光を制御する回路である。フラッシュ制御回路214は、全体制御部211の制御信号に基づき内蔵フラッシュ5の発光の有無、発光量及び発光タイミング等を制御し、調光回路304から入力される発光停止信号STPに基づき内蔵フラッシュ5の発光量を制御する。
【0033】
RTC219は、撮影日時を管理するための時計回路であり、図示しない別の電源で駆動される。
【0034】
操作部250は、上述した、Upキー6、Downキー7、シャッターボタン9、FLモード設定キー11、圧縮率設定スイッチ12、撮影/再生/ユーティリティーモード設定スイッチ14、「戻る」スイッチESC、表示切り替えスイッチDISPに相当するスイッチを備えている。
【0035】
全体制御部211は、マイクロコンピュータからなり、上述した撮像部3内及びカメラ本体部2内の各部材の駆動を有機的に制御してデジタルカメラ1の撮影動作を統括制御するものである。
【0036】
全体制御部211は、撮影モードにおいて、シャッターボタン9により撮影が指示されると、撮影指示後に画像メモリ209に取り込まれた画像のサムネイル画像と圧縮率設定スイッチ12で設定された圧縮率KによりJPEG方式により圧縮された圧縮画像とを生成し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番号、露出値、シャッタスピード、圧縮率K、撮影日、撮影時のフラッシュのオンオフのデータ、シーン情報、画像の判定結果等の情報)とともに両画像をメモリカード8に記憶する。
【0037】
図5は前記メモリカード8のデータ配列状態を示す。デジタルスチルカメラ1によって記録された画像は、圧縮率1/20で40コマからなり、各コマ81〜85はタグの部分とJPEG形式で圧縮された高解像度の画像データ(640×480画素)とサムネイル表示用の画像データ(80×60画素)が記録されている。各コマ単位で、たとえばEXIF形式の画像ファイルとして扱うことが可能である。タグには、撮影者名(使用者名)、パスワード、画像ファイルの各種操作に対するアクセス権が記憶されている。
【0038】
図6は、デジタルスチルカメラ1の使用者の識別手段60を示し、また図7は同カメラ1における記録画像の再生、消去及び複写の各動作のうちで使用者が選択したものの操作を許可するためのアクセス権の設定手段70を示すものである。
【0039】
これら使用者の識別手段60ならびにアクセス権の設定手段70の各動作は、前記全体制御部211のROM内に記憶されてCPUで制御される。
【0040】
図6において、61は使用者入力部であり、表示部10の画面上で一つの識別用入力情報として使用者の名前が入力される。使用者の名前が入力されると、使用者データ抽出部62では、使用者をデータとして抽出する。この使用者データは、使用者データ記憶部63に記憶される。
【0041】
一方、パスワード入力部64に、もう一つの識別用入力情報として、使用者のパスワードが入力されると、照合部65により上記使用者データに対して上記パスワード入力部64のパスワードが照合され、パスワードが「正当」であるか否か(使用者が「本人」であるか否か)が判別されるようになっている。
【0042】
上記識別用入力情報として、使用者やパスワードを用いるので、使用者による登録作業が比較的簡易に行える。
【0043】
図7において、使用者入力部61に使用者名が入力されると、アクセス権の対象種目選択部72により、アクセス権の対象種目がLCD表示部10の画面上に表示されて選択可能となる。使用者がアクセス権の対象種目を選択操作すると、選択された対象種目に対するアクセス権が設定されて、アクセス権記憶部73に記憶されるようになっている。
【0044】
全体制御部211のCPUは、記録画像の再生、消去および複写の各操作にあたり、その時の使用者に対する識別結果に基づいて、アクセス権の行使の認否を行う。
【0045】
<新規使用者の設定>
このデジタルスチルカメラ1は、コンピュータのグラフィック・ユーザ・インターフェース(GUI)と同様の操作性を具有させてある。「ユーティリティモード」の設定などで、使用者の選択が必要な事象がある場合、表示部10の画面上にメッセージボックスの表示が行われる。
【0046】
また、前記シャッターボタン9は、使用者が「肯定している」ことを意味する操作として使用される。さらに、コマ送り用のUpキー6もしくはDownキー7は、選択肢の順次選択の操作として使用される。「戻る」スイッチESCは、現在のモードから上位層への移行、操作の撤回およびキャンセルの動作に使用される。
【0047】
まず、デジタルスチルカメラ1をモード設定スイッチ14により「ユーティリティモード」に切替設定する。この「ユーティリティモード」が設定されると、前記表示部10の画面上には、図8(a)に示すようなダイアローグ(1.使用者の設定、2.アクセス権の設定)が表示される。
【0048】
ここで、上記Upキー6もしくはDownキー7を用いて、「1.使用者の設定」を選択し、シャッターボタン9を押込操作すると、表示部10の画面は、図8(b)のような「1.使用者の設定」に切り替る。この実施形態では、使用者は、たとえば5名に限定してある。この状態で、再びUpキー6もしくはDownキー7を操作して使用者に対応する使用者番号を選択する。番号を選択した後、たとえばローマ字で10文字枠以内に使用者の名前を入力する。
【0049】
文字入力方法としては、Upキー6を操作する毎に候補ローマ字が、a→b→c→…と変化する。希望の文字が現れた時点でシャッターボタン9を押込操作すれば、その文字が決定される。この文字が決定されると、表示部10の画面上のカーソルは一文字分だけ右方にシフトし、次の文字が入力可能となる。
【0050】
このようにして、すべて文字を入力して、「戻る」スイッチESCを操作すると、表示部10の画面上には、図8(c)に示すような確認用ダイアローグ(NO,YES)が表示される。ここで、「YES」を選択し、シャッターボタン9を押込操作すると、使用者として新たな名前が登録される。
【0051】
使用者名が登録されると、上記表示部10の画面上には、図8(d)に示すパスワード設定用の表示が現れ、この画面上でパスワードの設定を行う。ここでは、たとえば4桁の数字を前述のローマ字の入力と同様の方法で行う。
【0052】
4桁の数字の入力を行うと、表示部10の画面上には、図8(e)のようにパスワード確認用のダイアローグ(NO,YES)が表示される。ここで、「YES」を選択すると、そのパスワードが登録され、「NO」を選択すると、LCD(4)の画面は、再び図8(d)の画面となる。使用者名とパスワードの登録が終わると、表示部10の画面は、図8の(a)の画面に戻る。
【0053】
つぎに、使用者が望む対象種目に対するアクセス権の設定手順を説明する。
【0054】
まず、図8(a)に示す表示部10の画面において、前述の方法で、「2.アクセス権の設定」を選択すると、表示部10の画面は、図8(f)に示すようなアクセス権設定用の表示画面となる。ここで、前述した方法により、表示部10の画面上でアクセス権の設定を行う。つまり、アクセス権を設定する使用者の番号を選択し、シャッタボタン9を押込操作して決定すると、表示部9の画面上には、図8(g)に示すようなアクセス権の対象種目が表示される。
【0055】
ここで上記Upキー6もしくはDownキー7を操作すると、上記アクセス権の対象種目が、1.閲覧→2.消去→3.複写→と循環的に変化する。所望の種目に合わせて、シャッターボタン9を押込操作して決定すると、それが設定される。
【0056】
この状態で、上記Upキー6もしくはDownキー7を操作すると、別の対象種目が、本人→全員→本人→と循環的に変化する。選択したい対象種目(本人か全員)を選択して、シャッターボタン9を押込操作して決定すると、それが設定される。これと同時に、再び次段に別の対象種目の前に選択指示マーク(→)が現れるので、同様にして次段の対象種目を選択設定する。
【0057】
すべての対象種目を設定した後、「戻る」スイッチESCを操作すると、表示部10の画面上には、図8(h)に示すような対象種目設定確認用のダイアローグ(NO,YES)が表示される。
【0058】
ここで、「YES」を選択して決定すると、設定通りの各種アクセス権が登録される。「NO」を選択して決定すると、表示部10の画面は、図8(f)の表示に戻る。
【0059】
上記の手順により、5人の使用者全員に対して、上記の対象種目のアクセス権を設定登録することができる。ここで、「本人」とは、本人のみ可能を、また、「全員」とは、全員可能をそれぞれ意味する。
【0060】
<撮影時の使用者情報の設定方法>
次に、デジタルスチルカメラ1による撮影時の使用者記録手順を説明する。
【0061】
まず、デジタルスチルカメラ1の「撮影モード」において、電源スイッチPSをオンにすると、表示部の画面上には図9(a)に示すような表示が現れる。
【0062】
ここで、Upキー6もしくはDownキー7を操作して、所定の項目を選択し、シャッターボタン9を押込操作すると、表示部10の画面上に図9(b)のような表示が現れ、使用者を登録することができる。
【0063】
この時に入力した使用者が上記電源スイッチPSをオフするまで、あるいは電源が自動的にオフになるまでは、その間に撮影した画像の撮影者として、メモリカード8における画像ファイルのタグの中に、撮影者名、パスワード、各種アクセス権の設定が記録される。
【0064】
上記「使用者設定」において、「戻る」スイッチESCを操作すると、使用者未登録のままで「撮影モード」に入り、画像ファイルの中の撮影者名、パスワードは「空」で記録され、各種アクセス権の設定はすべて「全員可能」で記録され、全員が制約なく各操作を行える。
【0065】
<再生、消去、複写の各動作>
デジタルスチルカメラ1をモード設定スイッチ14により、「再生モード」に切り替えると、メモリカード8に記録された画像が再生され、上記表示部10の画面上に表示される。
【0066】
上記「再生モード」が「撮影モード」から電源オン状態で切り替えられた場合、「撮影モード」時の設定の使用者名が保持される。電源オフ状態から「再生モード」にして電源スイッチ15をオンした場合には、撮影時と同様な手順で、現在の使用者名の確認作業が行われる。
【0067】
この時、表示部10の画面上には、図10(a)のような使用者の項目が表示され、所定の使用者名を選択すると、図10(b)に示すように使用者名の確認のダイアローグ(NO,YES)が表示される。
【0068】
図10(b)に示す表示部の画面上の表示から、使用者である「YES」を選択して決定すると、表示部10の画面上には、図10(c)に示すように「本人」か否かを確認するための表示が現れ、パスワード確認作業となる。これにより、使用者が確認され、その使用者が記録時に設定した「本人」に係る各操作がアラート表示なく行える。
【0069】
もしパスワードが「正当」でない場合には、表示部10の画面上に図10(d)に示すようなアクセス拒否アラートが表示される。
【0070】
図10(d)に示すアラート表示状態において、Upキー6もしくはDownキー7を操作して、「YES」を選択し、シャッターボタン9の押込操作により決定すると、上記表示部10の画面上には、再び図10(c)に示すパスワード入力のダイアローグが表示される。この時、前述した方法でパスワードを新たに入力し、これが「正当」であると判定されると、表示部10の画面上に再生画像が表示される。逆にパスワードが「不当」であると判定されると、表示部10の画面上に、再び図10(d)に示すようなアクセス拒否アラートが表示される。したがって、使用者名を登録するとともに、所望のアクセス権を設定しておけば、その使用者が撮影した画像を無断で他人に再生されて閲覧されたり、消去されたり、あるいは外部のパーソナルコンピュータなどに複写されたりするおそれはなくなる。
【0071】
デジタルスチルカメラ1の電源オン状態において、使用者名が存在しない場合、あるいは使用者名を入力しない場合には、「戻る」スイッチESCを操作することにより、使用者未登録のままで使用することができる。
【0072】
この時、Upキー6もしくはDownキー7を操作することにより、現在再生しているコマの後のコマ、あるいは前のコマに移行させることができる。前記全体制御部211内のCPUは、まず指定されたコマの画像ファイルのアクセス権を読み取り、閲覧設定が「全員」であれば、JPEG画像に所定の伸張処理を行い、表示部10に画像(図11の(a))を表示させる。
【0073】
これに対し、その使用者以外の人が記録し、撮影した使用者「本人」に係る画像(図11の(d))に対しては、表示部10の画面上に図11(b)に示すようなアクセス拒否アラートが表示される。
【0074】
図11(b)に示すアラート表示状態において、Upキー6もしくはDownキー7を操作して、「YES」を選択し、シャッターボタン9の押込操作により決定すると、上記表示部10の画面上には、図11(c)に示すパスワード入力のダイアローグが表示される。この時、前述した方法でパスワードを入力し、これが「正当」であると判定されると、そのパスワードで閲覧できる画像に対してのアラート表示はなく、表示部10の画面上で再生画像(図11(d))を再生して閲覧することができる。つまり、電源オン時に設定しなかった使用者名(1名以上)を、途中から設定した状態にできることになる。
【0075】
電源オン時に使用者とパスワード設定し、その後は、最初に入力した使用者の画像以外で撮影者の「本人」に係る画像の再生操作時に、新たにパスワード入力を行うことにより、2名分の閲覧できる画像の両方をアラート表示なく、再生して閲覧することが可能となる。
【0076】
以上の実施形態では、画像の再生動作時の操作を説明したが、消去、複写(他の機器への転送)においても同様な操作となる。
【0077】
また、上記実施の形態では、ファイルのアクセス権をファイル内のタグ情報の一つとして記録した例を説明したが、これ以外に、アクセス権を記録したアクセス権設定テーブルファイルを特別に設け、すべての動作をこのファイルを参照して行うようなシステムも考えられる。ただし、記録媒体からファイル単位で複写する場面、画像ファイルとアクセス権設定テーブルファイルとが個別に存在するため、画像ファイルのみの複写が行われると、複写先において、上記アクセス権が失われる場合が考えられる。このため、画像ファイルと上記アクセス権設定テーブルとが一緒に複写されるように設定しておけば、複写先でも、登録した使用者の画像に対するアクセス権が保たれる。
【0078】
図12および図13は、それぞれこの発明の他の実施形態であるデジタルスチルカメラ1および使用者識別手段60を示すものである。
【0079】
図12において、カメラ本体部2には、これを把持した使用者の指先があたりやすい部位、たとえばシャッターボタン9の上面(操作面)ないしはこの例のような背面グリップ部20の表面に位置して、指紋センサ21が指紋入力部として設けられている。
【0080】
図13において、使用者の指紋が指紋入力部81で検出されて識別用入力情報の1つとして入力されると、指紋データ抽出部82では、使用者の指紋データを抽出し、このデータは指紋データ記憶部83に記憶保持される。一方、使用者のパスワードがパスワード入力部64により入力される。
【0081】
照合部65では、上記指紋データ記憶部83の記憶内容である当該使用者の指紋データと上記パスワードを照合し、使用者が「本人」であるか否かを判別する。この結果に基づいて、全体制御部211がアクセス権の行使の認否を行うので、前記実施形態と同様の作用効果が発揮される。
【0082】
この場合、使用者がデジタルスチルカメラ1を把持するだけで、識別用入力情報の一つが入力されるので、使用者の登録作業が迅速、かつ容易に行え、使い勝手が一段と向上する。
【0083】
なお、上記指紋センサ21に限らず、使用者本人を判別できるもの、たとえば使用者の眼に対する網膜検出センサなどを用いることも可能である。
【0084】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、撮影画像を記録する使用者を登録者として記憶させる一方、記録画像の再生や消去などの各動作のうちで所望のものの操作を許可するためのアクセス権を設定させ、記録画像の再生などを行う際に、登録してある使用者であるか否かを識別させて、その識別結果に基づいて、設定したアクセス権の行使を認否させるようにしたので、一台の装置を複数人で使ったりする場合に、登録してある使用者の記録画像を他人が再生したり、消去したり、外部機器に複写したりする操作を、使用者本人の意向により、不能にすることができ、これにより使用者は自分の記録画像を保護することができる効果がある。また、使用者未登録のままで撮影した際には、各種アクセス権の設定はすべて全員に対して許可状態で、画像が記録されるように構成したので、使用者全員が記録画像の再生、消去および複写を何ら制約されることなく行える。
【0085】
また、請求項2の発明では、使用者の識別のために、使用者名およびパスワードを識別用入力情報としたので、使用者の登録のための作業が比較的簡単に行える。
【0086】
さらに、請求項3の発明では、使用者の識別のために、使用者の指紋と使用者を特定するパスワードを識別用入力情報としたので、使用者の登録のための作業が極めて簡易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である電子撮像装置の画像取り扱いシステムを適用したデジタルスチルカメラを示す正面図である。
【図2】同実施形態のデジタルスチルカメラを示す背面図である。
【図3】同実施形態のデジタルスチルカメラを示す底面図である。
【図4】同実施形態のデジタルスチルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図5】同実施形態のデジタルスチルカメラにおけるメモリカードのデータ配列状態の説明図である。
【図6】同実施形態のデジタルスチルカメラにおける使用者の識別手段を示すブロック図である。
【図7】同実施形態のデジタルスチルカメラにおけるアクセス権の設定手段を設定手順の流れで示すブロック図である。
【図8】同実施形態のデジタルスチルカメラにおいて、新規使用者情報を表示部画面上で設定する手順の説明図であり、図8(a)〜(h)は表示部画面の表示を示す。
【図9】同実施形態のデジタルスチルカメラにおいて、撮影時の使用者情報を表示部画面上で設定する手順の説明図であり、図9(a),(b)は表示部画面上の表示を示す。
【図10】同実施形態のデジタルスチルカメラにおいて、再生モードなどで使用者名を表示部画面上で確認する作業の説明図であり、図10(a)〜(d)は表示部画面上の表示を示す。
【図11】同実施形態のデジタルスチルカメラにおいて、再生の途中で使用者名を表示部画面上で確認する作業の説明図であり、図11(a)〜(d)は表示部画面上の表示を示す。
【図12】この発明の他の実施形態である電子撮像装置の画像取り扱いシステムを適用したデジタルスチルカメラを示す背面図である。
【図13】同他の実施形態のデジタルスチルカメラにおける使用者の識別手段を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…デジタルスチルカメラ
3…撮像部
8…メモリカード
10…表示部
60…使用者の識別手段
70…アクセス権の設定手段
211…全体制御部

Claims (3)

  1. 被写体の光学像を光電変換して画像として取り込む撮像手段と、
    この撮像手段による画像ならびにその画像を記録させる使用者を登録者として記憶保持する記憶手段と、
    この記憶手段の画像の再生時に該画像を表示する表示手段と、
    使用者が登録された者で有るか否かを識別するための使用者識別手段と、
    上記記録画像の再生、消去または複写の各動作のうちで使用者が選択したものに対する操作を許可するためのアクセス権の設定手段と、
    上記撮像手段ならびに上記再生、消去または複写の各動作を制御する制御手段とを備え、
    使用者未登録のままで撮影した際には、各種アクセス権の設定はすべて全員に対して許可状態で、画像が記録されるように構成され、
    上記制御手段は、記録画像の再生、消去または複写の各操作が行われる際に、その時の使用者に対する識別結果に基づいて記録画像に係るアクセス権の行使の認否を行うことを特徴とする電子撮像装置の画像取り扱いシステム。
  2. 使用者識別手段は、使用者名と使用者を特定するパスワードを識別用入力情報としてなる請求項1に記載の電子撮像装置の画像取り扱いシステム。
  3. 使用者識別手段は、使用者の指紋と使用者を特定するパスワードを識別用入力情報としてなる請求項1に記載の電子撮像装置の画像取り扱いシステム。
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