JP3786840B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に搭載される熱交換サイクルに用いられる熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両等に搭載される熱交換サイクルを構成する熱交換器は、例えば、ラジエータ、コンデンサ、エバポレータ等が知られている。
【0003】
例えば、コンデンサは、複数の扁平状のチューブと複数のフィンを交互に積層し、前記チューブの端部をタンクのチューブ挿入孔に組み付け、タンクやチューブ等にクラッドされたろう材により、加熱炉で一体的に接合される。コンデンサは、タンク及びチューブを流通する媒体の熱を外気と熱交換している。タンク内部には、媒体の流通方向を変化させるための仕切りプレートを設けている。また、タンクは、コネクタ等のアクセサリを接続するため、タンクの外面にろう材を設ける場合がある。
【0004】
また、車両用の熱交換サイクルに用いられる熱交換器は軽量化が望まれている。このため、熱交換器を構成する各部材も安全性を考慮した上で、できるだけ厚さの薄い材料を用いて構成することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常、ろう材は、シリコン(Si)を含有し、加熱炉中でろう材が溶融すると、チューブやタンクを構成する素材であるアルミニウム(Al)又はアルミニウム合金とAl−Si共晶液相を形成し、各部材をろう付け接合する。
【0006】
このAl−Si共晶液相の液相線温度は、チューブ等を構成するアルミニウム又はアルミニウム合金の液相線温度よりも低くなる。したがって、加熱炉中において、過剰量のろう材がタンクよりも厚さの薄いチューブに流出した場合、チューブ表面のAlが過剰量のろう材と反応して多量のAl−Si共晶液相を形成し、チューブに孔を生じたり、エロージョンが発生しやすくなる等の問題を生じる場合がある。
【0007】
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、過剰量のろう材のチューブ側への流出を防止し、適量のろう材で各部材をろう付け接合した安全性の高い熱交換器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願第1請求項に記載した発明は、媒体を流通するチューブと、前記チューブを接続するチューブ挿入孔を備えたエンドプレート及び前記エンドプレートと接続されたタンクプレートからなるタンクを備え、前記各部材を組み付けて、加熱炉中で前記各部材をろう付け接合してなる熱交換器において、前記タンクプレートは、少なくともタンクの内側となる面にろう材を設け、前記エンドプレートは、前記タンクの内側となる面にろう材を設け、前記タンクプレートは、前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部を設けた熱交換器である。
【0009】
このように、前記熱交換器は、タンクプレート及びエンドプレートの二部材から成り、前記エンドプレートは、前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材流出防止用の隔離部を設けているため、加熱炉中において、前記隔離部で溶融ろう材の流動が阻止される。
【0010】
通常、加熱炉中において、溶融したろう材は、部材に設けられたろう材に沿って流動し、各部材を組み付けてなる隙間に引き込まれる。過剰量の溶融したろう材は、特に、チューブとチューブ挿入孔の隙間に溜まり、多量のAl−Si共晶液相を形成するため、前記チューブ挿入孔と接するチューブにエロージョンが発生しやすい。
【0011】
本発明においては、タンクプレートは前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部を設けたため、前記隔離部でろう材の流動を阻止し、過剰量のろう材がチューブ側に流出しない。したがって、熱交換器を構成するチューブのエロージョンの発生を防止でき、安全性の高い熱交換器を提供することが可能となる。
【0012】
例えば、加熱炉中において、溶融ろう材が前記隔離部を超えて流動してしまった場合であっても、前記隔離部を設けたことにより、溶融ろう材のチューブ側への流動量を低減することが可能であり、過剰量のろう材のチューブ側への流出を防止することが可能である。
【0013】
本願第2請求項に記載した発明は、前記請求項1記載の発明において、前記タンクの内部に仕切りプレートを設け、この仕切りプレートにより、前記タンクプレート及びエンドプレートの位置決めがなされる熱交換器である。
【0014】
このように、前記タンクプレート及びエンドプレートの二部材から成る前記タンクは、タンク内部に設けられる前記仕切りプレートによって、前記タンクプレート及びエンドプレートの位置決めがなされるため、前記タンクプレート及びエンドプレートのずれを防止できる。
【0015】
本願第3請求項に記載した発明は、前記請求項1又は2記載の発明において、前記熱交換器は、プレートを成形してなるチューブを用いた。
【0016】
プレートを成形してチューブとなすと、薄いプレートであっても、要求される耐圧性等を確保できるチューブを形成することができる。このように、薄いプレートから形成したチューブを用いた場合、熱交換器の軽量化が可能となる。
【0017】
また、薄いチューブを用いた場合であっても、前記隔離部がろう材の流動を阻止するので、過剰量のろう材がチューブ側に流出しない。したがって、過剰量のろう材がチューブ側に流出することを起因とするエロージョンの発生を防止でき、安全性の高い熱交換器を提供することが可能となる。
【0018】
本願第請求項に記載した発明は、前記請求項1乃至いずれか記載の発明において、前記チューブは、前記エンドプレートのチューブ挿入孔と接するチューブの外面に凹溝を有する熱交換器である。
【0019】
このように、前記チューブが前記凹溝を有していると、加熱炉中において、溶融したろう材は、前記凹溝に引き込まれる。すなわち、前記ろう材は、チューブ挿入孔とチューブの隙間を流通して前記凹溝に引き込まれるため、前記チューブと前記エンドプレートは適量のろう材で接合され、ろう付け不良を回避できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、熱交換器1の概略構成を示す平面図である。
【0021】
図1に示す熱交換器1は、コンデンサの例を示している。熱交換器1は、チューブ2とフィン4を交互に積層し、これらのチューブ2の各両端をそれぞれ一対のタンク3のチューブ挿入孔5に挿入し、接続している。タンク3の内部には、タンク3及びチューブ2により構成された媒体流路を仕切る仕切りプレート7を設けている。また、タンク3の開口は、前記仕切りプレート7によって閉塞している。タンク3は、媒体を熱交換器1内に送給又は排出する流出入口31bを備えている。積層した前記チューブ2及びフィン4の両側には、サイドプレート8を設け、熱交換器1の下側端となるサイドプレート8には、熱交換器1を車体に取り付ける取り付け部材10を設けている。
【0022】
熱交換器1は、前記各部材を組み付け、前記各部材に設けられたろう材により加熱炉中において一体的にろう付け接合される。
【0023】
図2は、タンク3を示す斜視図である。図2は、タンク3を構成するタンクプレート31、エンドプレート32及び仕切りプレート7の分解斜視図である。
【0024】
タンク3は、断面U字状に形成されたタンクプレート31のU字状開口内面にエンドプレート32の外面を当接し、管状のタンク3を構成している。なお、エンドプレート32には、チューブ2を挿入するチューブ挿入孔5,5が形成されている。
【0025】
タンクプレート31及びエンドプレート32は、タンク3の内部に設ける仕切りプレート7により位置決めがなされて、管状のタンク3を構成している。本例のタンクプレート31は、仕切りプレート7を装着する装着孔31a及び媒体の流出入口31bを備えている。また、仕切りプレート7は、前記装着孔31aに挿入する凸部7a及びエンドプレート32を嵌合する切欠き部7bを備えている。すなわち、タンクプレート31の装着孔31aに仕切りプレート7の凸部7aを挿入して仕切りプレート8をタンクプレート31に組み付ける。次に、エンドプレート32をタンクプレート31のU字状の開口の内面に接合するように組み付けると、仕切りプレート7の切欠き部7bにエンドプレート32の端縁が嵌合し、タンクプレート31及びエンドプレート32の位置決めが成されてタンク3を組み付けることができる。
【0026】
図3は、チューブ2を組み付けたタンク3の断面図である。
【0027】
図3に示すように、タンクプレート31は、タンク3の外側となる面にろう材R1を設け、タンク3の内側となる面にろう材R2を設けている。タンクプレート31の外面に設けたろう材R1は、タンク3にコネクタ4等のアクセサリを接合するためのろう材であり、ろう材R1は、タンク3の内部に設ける仕切りプレート7を接合するためのろう材である。
【0028】
また、エンドプレート32は、タンク3の内側となる面にろう材R3を設けている。ろう材R3は、チューブ2を接合するとともに、仕切りプレート7を接合するろう材である。
【0029】
エンドプレート32は、タンクプレート31と接する一の面をろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部321としている。この隔離部321は、熱炉中において、タンクプレート31の内側に設けたろう材R2の流動を阻止する。
【0030】
通常、加熱加熱炉中において、溶融したろう材は、プレートにクラッドされたろう材に沿って流動する。本例のエンドプレート32は、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部321を設けたため、加熱炉中において、タンクプレート31の内面に設けたろう材R2の流動が前記隔離部321で阻止され、エンドプレート32側まで流出しない。たとえ、溶融したろう材R2が隔離部321を超えて流動した場合であっても、その流動量は、隔離部321を設けない場合よりも少なくなる。
【0031】
また、タンクプレート31は、エンドプレート32と接する一の面をろう材を設けない隔離部311としている。タンクプレート31の外面に設けたろう材R1は、加熱炉中において、隔離部311で流動が阻止され、エンドプレート32側まで流出しない。
【0032】
したがって、チューブ2は、適量のろう材でエンドプレート32のチューブ挿入孔5にろう付け接合され、過剰量のろう材がチューブ2側に流出することに起因するエロージョンの発生を防止できる。
【0033】
図4は、チューブ2の端面図である。図4に示すように、本例の熱交換器1に用いるチューブ2は、プレートを順次折り曲げてチューブ2を成形するロール成形によって形成されている。ロール成形によりチューブと成すと、薄いプレートを用いてチューブ2を成形できる。本例の熱交換器1においては、チューブ2の厚さが薄い場合であっても、加熱炉中において、過剰量のろう材がチューブ側に流出しないので、チューブ2に孔が空いたり、エロージョンが発生するのを防止できる。したがって、熱交換器1の軽量化を実現でき、また、熱交換器1の安全性を向上することができる。
【0034】
図5は、チューブ2の端面の一部拡大図である。図5に示すように、チューブ2は、プレートを折り曲げてチューブ2内部の媒体流路を仕切るビード21を設けている。プレートを折り曲げてビード21を形成した場合、チューブ2の外面には凹溝22が形成される。加熱炉中において、エンドプレート32に設けたろう材R3は溶融し、この凹溝22に引き込まれる。したがって、チューブ2とエンドプレート32のチューブ挿入孔5を通流した溶融ろう材は、チューブ2とチューブ挿入孔5の隙間に溜まらず、凹溝22まで流出し、適量のろう材でチューブ2とエンドプレート32が接合される。
【0035】
図6は、他の具体例を示すタンク3の断面図である。
【0036】
本例においては、図6に示すように、タンクプレート31は、タンク3の外側となる面にろう材R1を設けている。また、エンドプレート32は、タンク3の外側となる面にろう材R4を設け、内側となる面にろう材R3を設けている。
【0037】
本例においても、タンクプレート31は、エンドプレート32と接する一の面にろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部311を設けている。隔離部311は、タンクプレート31の外面に設けたろう材R1の流動を阻止する。したがって、過剰量のろう材がエンドプレート31のチューブ挿入孔7まで流出しない。
【0038】
本例に限らず、仕切りプレート自体にろう材を設け、エンドプレート又はタンクプレートの内面にろう材を設けずに、タンクを構成することも可能である。
【0039】
図7は、他の具体例を示すタンク30の断面図である。
【0040】
本例においては、図7に示すように、断面U字状のタンクプレート31のU字状開口の外側からエンドプレート33を接合している。タンクプレート31は、タンク30の外側となる面にろう材R1を設け、タンク30の内側となる面にろう材R2を設けている。また、エンドプレート33は、タンク30の外側となる面にろう材R5を設けている。
【0041】
タンクプレート31は、エンドプレート33と接する一の面にろう材を設けない隔離部311を設け、エンドプレート33は、タンクプレート31と接する2つの面、すなわち、タンク30の内側となる面及びエンドプレート33の端縁の面の双方を隔離部331,332としている。
【0042】
したがって、隔離部311,331,332は、タンクプレート31に設けたろう材R1,R2の流動を阻止する。したがって、前記隔離部311,331,332により、過剰量のろう材の流出が防止され、チューブ2とエンドプレート31は適量のろう材でろう付け接合される。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本願第1請求項に記載した発明は、媒体を流通するチューブと、前記チューブを接続するチューブ挿入孔を備えたエンドプレート及び前記エンドプレートと接続されたタンクプレートからなるタンクを備え、前記各部材を組み付けて、加熱炉中で前記各部材をろう付け接合してなる熱交換器において、前記タンクプレートは、少なくともタンクの内側となる面にろう材を設け、前記エンドプレートは、前記タンクの内側となる面にろう材を設け、前記タンクプレートは、前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部を設けた熱交換器である。
【0044】
このように、前記熱交換器は、タンクプレート及びエンドプレートの二部材から成り、前記エンドプレートは、前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材流出防止用の隔離部を設けているため、加熱炉中において、前記隔離部で溶融ろう材の流動が阻止される。
【0045】
本発明においては、タンクプレートは前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部を設けたため、前記隔離部でろう材の流動を阻止し、過剰量のろう材がチューブ側に流出しない。したがって、熱交換器を構成するチューブのエロージョンの発生を防止でき、安全性の高い熱交換器を提供することが可能となる。
【0046】
例えば、加熱炉中において、溶融ろう材が前記隔離部を超えて流動してしまっ た場合であっても、前記隔離部を設けたことにより、溶融ろう材のチューブ側への流動量を低減することが可能であり、過剰量のろう材のチューブ側への流出を防止することが可能である。
【0047】
本願第2請求項に記載した発明は、前記請求項1記載の発明において、前記タンクの内部に仕切りプレートを設け、この仕切りプレートにより、前記タンクプレート及びエンドプレートの位置決めがなされる熱交換器である。
【0048】
このように、前記タンクプレート及びエンドプレートの二部材から成る前記タンクは、タンク内部に設けられる前記仕切りプレートによって、前記二部材の位置決めがなされるため、これらのずれを防止することができる。
【0049】
本願第3請求項に記載した発明は、前記請求項1又は2記載の発明において、前記熱交換器は、プレートを成形してなるチューブを用いている。
【0050】
プレートを成形してチューブとすと、比較的薄いプレートを用いても、要求される耐圧性等を確保できるチューブを形成することができる。このように、薄いプレートから形成したチューブを用いた場合、熱交換器の軽量化が可能となる
【0051】
また、薄いチューブを用いた場合であっても、前記隔離部がろう材の流動を阻止するので、過剰量のろう材がチューブ側に流出せず、したがって、過剰量のろう材がチューブ側に流出することを起因とするエロージョンの発生を防止でき、安全性の高い熱交換器を提供することが可能となる
【0052】
本願第4請求項に記載した発明は、前記請求項1乃至3いずれか記載の発明において、前記チューブは、前記エンドプレートのチューブ挿入孔と接するチューブの外面に凹溝を有する熱交換器である。
【0053】
このように、前記チューブが前記凹溝を有すると、加熱炉中において、溶融したろう材は、前記凹溝に引き込まれる。すなわち、前記ろう材は、チューブ挿入孔とチューブの隙間を流通して前記凹溝に引き込まれるため、前記チューブと前記エンドプレートは適量のろう材で接合され、ろう付け不良を回避でき、安全性の高い熱交換器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例に係り、熱交換器の概略構成を示す平面図である。
【図2】本発明の具体例に係り、タンクの構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の具体例に係り、チューブを組み付けたタンクの断面図である。
【図4】本発明の具体例に係り、チューブの端面図である。
【図5】図5に示すチューブ端面の一部拡大図である。
【図6】本発明の他の具体例に係り、チューブを組み付けたタンクを示す断面図である。
【図7】本発明の他の具体例に係り、チューブを組み付けたタンクを示す断面図である。
【符号の説明】
1 熱交換器
2 チューブ
3 タンク
4 フィン
5 チューブ挿入孔
7 仕切りプレート
7a 凸部
7b 切欠き部
8 サイドプレート
10 取付け部材
21 ビード
22 凹溝
30 タンク
31 タンクプレート
31a 装着孔
31b 流出入口
32 エンドプレート
33 エンドプレート
311 隔離部
321 隔離部
331 隔離部
332 隔離部
R1 ろう材
R2 ろう材
R3 ろう材
R4 ろう材
R5 ろう材

Claims (4)

  1. 媒体を流通するチューブと、前記チューブを接続するチューブ挿入孔を備えたエンドプレート及び前記エンドプレートと接続されたタンクプレートからなるタンクを備え、前記各部材を組み付けて、加熱炉中で前記各部材をろう付け接合してなる熱交換器において、
    前記タンクプレートは、少なくともタンクの内側となる面にろう材を設け、
    前記エンドプレートは、前記タンクの内側となる面にろう材を設け、
    前記タンクプレートは、前記エンドプレートと接する一の面に、ろう材を設けないろう材流出防止用の隔離部を設けたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記タンクの内部に仕切りプレートを設け、この仕切りプレートにより、前記タンクプレート及びエンドプレートの位置決めがなされることを特徴とする前記請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記熱交換器は、プレートを成形してなるチューブを用いたことを特徴とする前記請求項1又は2記載の熱交換器。
  4. 前記チューブは、前記エンドプレートのチューブ挿入孔と接するチューブの外面に凹溝を有することを特徴とする前記請求項1乃至3いずれか記載の熱交換器。
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