JP3786802B2 - ブレーキ装置を用いた重量物の移送装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、重量物を下り又は昇り勾配で移送するときの逸送防止用として利用されるブレーキ装置を用いた重量物用移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、重量物11をダブルツインジャッキなどの移送装置12のチャック26でPCストランド13を挾持しつつ連続的に移動する場合、現場の立地条件によっては、下り勾配路10で引き降ろすことがある。このようなときには、逸送する恐れがあるので、重量物11の後方にPCストランド13を介してウインチ、チルホールなどのブレーキ装置14のワイヤーで惜しみをとり、ブレーキ動作を行い、停止とブレーキの開放とを繰り返しながら降下させるようになっている。
【0003】
図5に示すように、重量物11を、架台15上に設けた軌条16を転動する台車21に搭載して移動する場合、ハンドル20を回転することにより、互いに逆ねじのねじロッド(ターンバックル)19で2つの挾持体17ピン18を支点として逆方向に移動し軌条16を挾持し摩擦ブレーキを掛けて停止するようになっている。
【0004】
図6に示すように、陸地22から海、川、谷等の低い橋脚23に重量物11としての橋桁を掛け渡す場合、重量物11が逸送する恐れがある。そこで、陸地22や橋脚23の上にスペーサ25を介在して陸地22と同一高さとし、陸地22の滑り装置24からスペーサ25の上の滑り装置24まで移動した後、スペーサ25を外すという作業を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示すように、ワイヤで惜しみ、停止を行う場合、ワイヤの緩め代、荷重が加わったときの伸び代があり、瞬時に停止することができない。また、惜しみ出しの場合も移動装置の摩擦変化による荷重変動や、初期荷重、移動荷重、逸送荷重などの変化、さらに、ワイヤの伸び代、緩め代があり、重量物11を安定して移送することができないという問題がある。
【0006】
図5に示すように、軌条16にブレーキを掛けて停止するのは、停止時の固定には有効であるが、移動を伴う停止の場合には、軌条16に反力をとるため、軌条16全長に亘り頑強に固定する必要があること、手動で2か所以上に反力をとる場合は、同調が困難であること、等の問題がある。
【0007】
図6に示すように、陸地22や橋脚23の上にスペーサ25を介在する方法は、陸地22と橋脚23の間、橋脚23と橋脚23の間が長いときには、、スペーサ25の高いものを必要とし、その倒壊防止のため、水平力に打ち勝つような剛性を保ち、橋脚23と同等かそれに近い頑強な構造物にする必要がある。このような構造物は、費用と時間がかかるばかりか、完成後に撤去されるべきものであり、組立て、分解が面倒で、かつ余分で危険な作業を必要とし、また、資材の運搬にも困難を極める。
【0008】
本発明は、重量物移動時の逸送防止用として利用することができるブレーキ装置を用いて安全かつ確実に重量物を移送する装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明によるブレーキ装置を用いた重量物用移送装置は、勾配路10の一方の支持体60と他方の支持体61との間にPCストランド13を緊張し、このストランド13に沿って台車21の上に重量物11を載せつつ移送する装置において、前記台車21の他方の支持体61側に重量物用ブレーキ装置9を取り付け、一方の支持体60側に移送装置12を取り付け、前記重量物用ブレーキ装置9は、枠を構成する一方の側板48に固定側グリップ金具43を固定的に取り付け、他方の側板48にグリップ用ジャッキ50を固定的に取り付け、前記固定側グリップ金具43とグリップ用ジャッキ50との間に移動側グリップ金具44を移動自在に設け、前記固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の互いに対向する面にストランド13を挾持するグリップ溝53を形成してなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明による重量物用移送装置に用いられるブレーキ装置9の実施例を図1および図2により説明する。
この実施例は、重量物を下り勾配で引き降ろすときの逸送防止用として利用された場合のブレーキ装置9を示している。しかし、本発明は、重量物を昇り勾配で移送するときの逸送防止用としても利用することができる。
図1は、台車21の上に重量物11を載せつつ下り勾配路10を引き降ろし移送しようとするもので、下り勾配路10の高い側には上部(一方の)支持体60が固定的に設けられ、低い側には下部(他方の)支持体61が固定的に設けられて、その間には、PCストランド13が緊張されている。
【0011】
前記台車21の下部支持体61側には、ブレーキ装置9が取り付けられ、上部支持体60側には、ダブルツインジャッキなどからなる公知の移送装置12が取り付けられている。
【0012】
前記ブレーキ装置9は、図2に示すように、上下2本ずつの横板56と左右の側板48とで4角の枠組みがなされ、これらの間は外側の補強板49で補強されている。この側板48と横板56とで組み立てられた4角枠の内部には、一方の側板48に固定側グリップ金具43が固定的に取り付けられ、また、他方の側板48には、グリップ用ジャッキ50が固定的に取り付けられ、前記固定側グリップ金具43とグリップ用ジャッキ50との間に、移動側グリップ金具44が移動自在に設けられている。
前記固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44には、図3に示すように、互いに対向する面の略中央に、グリップ溝53が形成されており、このグリップ溝53の両端部には、端部に向かって径の大きくなるガイド溝54が形成されている。前記グリップ溝53は、PCストランド13を挾持するためのものであり、PCストランド13の径よりやや小さい半径で形成されている。また、グリップ溝53の内面には、PCストランド13を挾持しているときの滑りを防止するため、ねじ山のような凹凸を形成してもよい。
【0013】
前記横板56と側板48からなる4角枠の外周部は、反力枠45によって包囲されている。この反力枠45は、前記固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の一方の端面に略接して設けられた前板57と、他方の端面からやや離して設けられた後板58と、前記上部の横板56に接して設けられた上板46と、下部の横板56に接して設けられた底板47と、これらの補強用の補強板49とから構成されている。前記前板57と後板58には、PCストランド13を隙間を持って挿通する貫通孔59が穿設されている。
【0014】
図1において、前記移送装置12の基台62には、180度の間隔をおいて2つの第1ジャッキ31aのシリンダ側が固定的に取付けられ、また、これらと90度の間隔をおいて2つの第2ジャッキ31bのラム側が固定的に取付けられている。前記第1ジャッキ31aのラム側を連結する第1連結枠55aの中央には、PCストランド13を挾持する3つ割りされた円錐形状のウエッジを主体とするチャック26aが設けられ、また、前記第2ジャッキ31bのシリンダ側を連結する第2連結枠55bの中央には、PCストランド13を挾持する同様のチャック26bが設けられている。
【0015】
次に、図1において、電動ポンプユニット65は、油圧制御盤66に連結され、この油圧制御盤66は、前記第1ジャッキ31a、第2ジャッキ31bにジャッキ側圧力変換器67を介して連結されるとともに、前記グリップ用ジャッキ50にブレーキ側圧力変換器68を介して連結されている。前記ジャッキ側圧力変換器67とブレーキ側圧力変換器68は、それぞれジャッキ側荷重計測器69とブレーキ側荷重計測器70を介してプログラマブルコントローラ71に接続され、さらに、このプログラマブルコントローラ71は、操作盤72を介して前記油圧制御盤66に接続されている。
【0016】
以上のような構成による下り勾配路10での重量物11の移動の作用を説明する。
PCストランド13は、その両端の上部支持体60と下部支持体61で反力支点をとり、移動荷重、ブレーキ荷重以上で緊張してPCストランド13の伸び代、緩め(遊び)代を除去する。
【0017】
重量物11を下り勾配で引き降ろすには、重量物用ブレーキ装置9のグリップ用ジャッキ50に一定のブレーキ圧力Vbを掛け、移送装置12にVbより大きな作動圧力Voを掛け、公知の方法でチャック26aと26bの挾着と開放を交互に行いながら、第1ジャッキ31aと第2ジャッキ31bを交互に伸縮して行う。
【0018】
ここで、油圧制御盤66から移送装置12へ送られているオイルの作動圧力Voがジャッキ側圧力変換器67で検出される。また、重量物用ブレーキ装置9のグリップ用ジャッキ50へ送られているオイルのブレーキ圧力Vbがブレーキ側圧力変換器68で検出される。これらの信号がそれぞれジャッキ側荷重計測器貫通孔69とブレーキ側荷重計測器70で荷重信号として計測されてプログラマブルコントローラ71へ送られて比較される。このプログラマブルコントローラ71での出力信号が操作盤72を介して油圧制御盤66へ送られ、移送装置12と重量物用ブレーキ装置9を制御する。
【0019】
具体的には、重量物11を下り勾配で移送する場合において、勾配が急になって重量物11によるPCストランド13の下向き荷重が増大し、移送装置12に掛けられる荷重が下がったときには、作動圧力Voがこれまでと同一では暴走の危険がある。そこで、その下がった分(下向き荷重が増大した分)だけ重量物用ブレーキ装置9のブレーキ圧力Vbを上げる。また、勾配が緩くなり、移送装置12に掛けられる作動圧力Voが上がったときには、重量物11の移送が不十分になる。そこで、その上がった分だけ重量物用ブレーキ装置9のPCストランド13と直交方向にかかる圧力を下げる。このように、移送装置12の作動圧力Voと重量物用ブレーキ装置9のブレーキ圧力Vbの圧力差Vo−Vbが常に正の一定値となるように移送装置12の作動圧力Vo又は重量物用ブレーキ装置9のブレーキ圧力Vbを制御する。
また、重量物用ブレーキ装置9に一定値のブレーキ圧力Vbを掛けておき、重量物11の移送時の荷重に応じて作動圧力Voを制御するようにしても安全に移送することができる。
【0020】
重量物用ブレーキ装置9のブレーキを掛けるのは、前記移送装置12の作動圧力Voの低下を検出したときの信号による場合の他、台車21の移動速度が設定値より上昇したときの信号を検出して、その信号をも併用することがより好ましい。
【0021】
本発明による重量物用移送装置に用いたブレーキ装置9の試験結果を図7ないし図10により説明する。
本実験に用いられた材料は次の通りである。
PCストランド13は、PC鋼より線:HB(硬度)450〜500を用いた。
グリップ金具43、44は、
第1サンプル(A):青銅鋳物BC6C
第2サンプル(B):りん青銅鋳物PBC2C
第3サンプル(C):アルミニウム青銅鋳物AlBC2C
第4サンプル(D):高力黄銅鋳物HBsC4C
を用いた。
【0022】
試験方法は、ブレーキ装置9のグリップ金具43、44間に、所定のグリップ荷重(ton)をかけ、PCストランド13を1m引き込むのに必要な引込み荷重(ton)を求めてこれらの数値から摩擦係数を次式の演算によりもとめた。また、同時にグリップ金具43、44の温度を計測した。
摩擦係数=引込み荷重/グリップ荷重
【0023】
まず第1サンプル(A)からなるグリップ金具43、44について、これらの間に、10tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1m引き込むのに必要な引込み荷重を求めたところ、第1サンプル(A)は、PCストランド13がグリップ金具43、44間に食い込んで異常音を発生したので、すぐに中止してデータを収集するまでに至らなかった。
【0024】
図7は、第2サンプル(B)、第3サンプル(C)及び第4サンプル(D)からなるグリップ金具43、44について、これらの間に、10tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続20m引き込むのに必要な引込み荷重を求めたデータである。この図7に示すデータから、第2サンプル(B)は、損傷・摩耗が大きく、摩擦係数が変動し不均一であり、これに対し、第3サンプル(C)及び第4サンプル(D)は、共に損傷・摩耗が小さく、摩擦係数が均一であることが判明した。
また、図8は、図7と同一条件での摩擦面での温度の変化を示している。
【0025】
前記図7及び図8の結果から、第3サンプル(C)及び第4サンプル(D)を選択してさらに図9に示す試験を行った。これは、0〜11mまでは、10tonのグリップ荷重をかけ、12〜20mまでは、20tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続20m引き込むのに必要な引込み荷重を求めたデータである。この図9に示すデータから、第3サンプル(C)は、グリップ金具43、44とPCストランド13との圧接部分に切粉状が生じ、摩擦面での発熱は小さく、第4サンプル(D)は、圧接部分に切屑状が生じ、摩擦面での発熱は大きいことが判明した。
【0026】
前記図9の結果から、第3サンプル(C)を選択してさらに図10に示す試験を行った。これは、0〜20mまでは、10tonのグリップ荷重をかけ、21〜40mまでは、20tonのグリップ荷重をかけ、41〜80mまでは、30tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続80m引き込むのに必要な引込み荷重を求めたデータである。
以上のデータから、第3サンプル(C)のアルミニウム青銅鋳物AlBC2Cが、重量物用ブレーキ装置9のグリップ金具43、44として最適であると考えられる。また、雨等による水の影響はなく、PCストランド13に潤滑剤(CRC等)を散布することで、摩擦係数=0.3程度に低減する。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、重量物を下り勾配で引き降ろす場合のみならず、昇り勾配で移送するときにもその逸送防止用として利用することができる。
【0028】
また、従来の方法のような方法及び装置では、費用がかかるだけでなく、組立て、分解、運搬などに時間がかかるスペーサ25を必要としたが、本発明の移送装置は、重量物用ブレーキ装置9に一定値のブレーキ圧力Vbを掛けておき、重量物11の移送時の荷重に応じて作動圧力Voを制御することで下り又は昇り勾配路10での移送を安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の重量物用移送装置の一実施例を示す正面図である。
【図2】 図1における重量物用移送装置に用いたブレーキ装置9の一部切り欠いた斜視図である。
【図3】 図1及び図2における固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の斜視図である。
【図4】 従来の重量物移送装置の正面図である。
【図5】 従来のブレーキ装置の断面図である。
【図6】 橋桁を下り勾配の橋脚に掛け渡す場合の従来の作業説明図である。
【図7】 本発明の重量物用移送装置に用いたブレーキ装置9の特性図で、第2サンプル(B)、第3サンプル(C)及び第4サンプル(D)からなるグリップ金具43、44について、これらの間に、10tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続20m引き込むのに必要な引込み荷重を求めた特性図である。
【図8】 図7と同一条件での摩擦面での温度の変化を示す特性図である。
【図9】 本発明の重量物用移送装置に用いたブレーキ装置9の特性図で、第3サンプル(C)及び第4サンプル(D)からなるグリップ金具43、44について、これらの間に、0〜11mまでは、10tonのグリップ荷重をかけ、12〜20mまでは、20tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続20m引き込むのに必要な引込み荷重を求めた特性図である。
【図10】 本発明の重量物用移送装置に用いたブレーキ装置9の特性図で、第3サンプル(C)からなるグリップ金具43、44について、これらの間に、0〜20mまでは、10tonのグリップ荷重をかけ、21〜40mまでは、20tonのグリップ荷重をかけ、41〜80mまでは、30tonのグリップ荷重をかけ、PCストランド13を1mずつ連続80m引き込むのに必要な引込み荷重を求めた特性図である。
【符号の説明】
9…ブレーキ装置、10…下り(又は昇り)勾配路、11…重量物、12…移送装置、13…PCストランド、14…ブレーキ装置、15…架台、16…軌条、17…挾持体、18…ピン、19…ねじロッド(ターンバックル)、20…ハンドル、21…台車、22…陸地、23…橋脚、24…滑り装置、25…スペーサ、26、26a、26b…チャック、31a…第1ジャッキ、31b…第2ジャッキ、43…固定側グリップ金具、44…移動側グリップ金具、45…反力枠、46…上板、47…底板、48…側板、49…補強板、50…グリップ用ジャッキ、53…グリップ溝、54…ガイド溝、55a…第1連結枠、55b…第2連結枠、56…横板、57…前板、58…後板、59…貫通孔、60…上部支持体、61…下部支持体、62…基台、65…電動ポンプユニット、66…油圧制御盤、67…ジャッキ側圧力変換器、68…ブレーキ側圧力変換器、69…ジャッキ側荷重計測器、70…ブレーキ側荷重計測器、71…プログラマブルコントローラ、72…操作盤。

Claims (1)

  1. 勾配路10の一方の支持体60と他方の支持体61との間にPCストランド13を緊張し、このストランド13に沿って台車21の上に重量物11を載せつつ移送する装置において、前記台車21の他方の支持体61側に重量物用ブレーキ装置9を取り付け、一方の支持体60側に移送装置12を取り付け、前記重量物用ブレーキ装置9は、枠を構成する一方の側板48に固定側グリップ金具43を固定的に取り付け、他方の側板48にグリップ用ジャッキ50を固定的に取り付け、前記固定側グリップ金具43とグリップ用ジャッキ50との間に移動側グリップ金具44を移動自在に設け、前記固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の互いに対向する面にストランド13を挾持するグリップ溝53を形成してなることを特徴とするブレーキ装置を用いた重量物用移送装置。
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