JP3785587B2 - 報知用振動装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯装置に装備される報知用振動装置に関し、特に、振動板を保護する報知用振動板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ポケットベルや携帯電話などの携帯装置には、着信を受信者に知らせる方法として、報知用リンガ装置や報知用振動装置が用いられている。ところが、報知用リンガ装置は、音を発生するために、周りの人に迷惑がかかるという問題がある。したがって、携帯装置は、報知用振動装置を用いて着信を受信者に知らせる傾向がでてきている。
図10は従来の報知用振動装置の概略斜視図であり、図11は図10に示す従来の報知用振動装置の概略平面図(A)およびそのA1−A2断面図(B)である。図において、1は振動素子であり、この振動素子1はバネ性を有する真鍮などの平板の金属からなる振動板2と、この振動板2を挟み込んだ支柱部3と、上記振動板2の両面に接着した駆動用圧電セラミックス4と、上記振動板2の先端に取り付けた鉛などからなる重り5と、電極(図示せず)を有したフレキシブルプリントケーブル6(以下、FPCとする)からなる。7は電池であり、この電池7は駆動用圧電セラミックス4を動かす動力源である。8はICであり、このIC8は駆動用圧電セラミックス4を動かすための電気回路部品である。9は昇圧トランスであり、この昇圧トランス9は、上記IC8と同じく、駆動用圧電セラミックス4を動かすための電気回路部品である。10はケースであり、このケース10は振動素子1の支柱部3を固定する。11はボルトであり、このボルト11はケース10に支柱部3を固定する。
【0003】
次に、上記報知用振動装置の振動の発生方法について説明する。まず、公知の回路を利用して、駆動用圧電セラミックス4に交番電圧を印加すると、この駆動用圧電セラミックス4が伸縮し、振動板2が曲げ振動する。そして、この振動が支柱部3からケース10に伝達される。
しかし、上記報知用振動装置は、支柱部3で振動板2を直接挟持した構造のため、振動をケース10に伝達しやすいが、振動板2がこの振動板2の長手方向に位置する支柱部3の端を支点にして動くので、この支点に接した振動板2の箇所に応力が集中し、金属疲労が起きやすくなる問題があった。
そこで、概略断面図を図12に示すような従来の他の報知用振動装置、すなわち、支柱部で振動板を弾性体を介して挟持した構造のものが提案されている。図において、12は弾性体であり、この弾性体12は振動板2と支柱部3の間に設けられる。その他の構成は、図10に示す振動素子1と同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、弾性体を介して支柱部で振動板を挟持した構造の従来の報知用振動装置は、支柱部とFPCもしくは振動板が接触する全面に設けた弾性体が、スプリングとダッシュポットの組み合わせからなるマックスウェルのモデルで表されると仮定した場合、ダッシュポットの働きをするので、振動板の振動が一部吸収され、ケースに伝達する振動が小さくなるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る報知用振動装置は、平板形の振動板と、この振動板を挟持した支柱部と、上記振動板の一端に取り付けた重りと、上記振動板の少なくとも一方の面に接着固定した駆動用圧電セラミックスと、この駆動用圧電セラミックスに交番電圧を供給する電気回路と、この電気回路と支柱部の他端とを固定したケースからなる報知用振動装置において、上記支柱部は振動板の長手方向の先端のみに弾性体を設けたものである。
【0006】
【作用】
本発明は、振動板が振動したときに応力が集中する箇所のみに弾性体を設けたので、応力の集中を分散でき、振動板の耐久性が向上する。また、上記応力が集中する箇所以外には弾性体を設置していないから、ケースに伝達される振動はほとんど阻害されない。また、ケースを床に落としたときに生じる振動板の一定以上の動きを、ケースの突部もしくはケースから突出した弾性体で規制したので、振動板に1次衝撃が加わっても塑性変形しない。また、1次衝撃によって重りがケースに当たった時、この重りもしくはケースの弾性体が振動板にかかる2次衝撃を吸収するので、振動板が塑性変形しにくくなり、この振動板の耐久性が向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る報知用振動装置の一実施例を示す概略平面図(A)およびそのB1−B2断面図(B)である。図において、13は弾性体であり、この弾性体13は、振動板の長手方向に位置する支柱部14の先端のみに設けられる。その他の構成は、図11と同様である。なお、弾性体13は、ゴムやスポンジや軟らかい樹脂などであり、支柱部14は、振動の伝達がよい金属や硬い樹脂などである。
なお、弾性体13は支柱部14に接着してもよく、接着せずに支柱部14で挟持してもよいことは勿論である。
図2は本発明に係る報知用振動装置の他の実施例を示す概略平面図(A)およびそのC1−C2断面図(B)である。図において、15は支柱部であり、この支柱部15は振動板2の中心をボルト11で固定している。16は弾性体であり、この弾性体16は振動板2の長手方向に位置する支柱部15の先端の2箇所に設けられる。17は重りであり、この重り17は、振動板2の両端に取り付けられる。その他の構成は図1と同様である。したがって、両端に重り17を取り付けた振動板2を支柱部15で挟持するときは、振動板2の長手方向に位置する支柱部15の先端の2箇所のみ、すなわち、振動板2の支点近傍の2箇所に弾性体16を設ければよい。
【0008】
図3は本発明に係る報知用振動装置の他の実施例を示す概略平面図(A)及びD1−D2断面図(B)である。図において、18はリード線であり、このリード線18はFPC6の代わりに使用してもよいことは勿論である。その他の構成は、図1と同様である。
【0009】
次に、振動板2の耐久性について、実施例として図1、比較例1として図11、比較例2として図12の振動素子を用いて説明する。まず、公知の回路を利用して、駆動用圧電セラミックス4に交番電圧を印加させる。すると、この駆動用圧電セラミックス4が伸縮し、振動板2が曲げ振動する。この時、比較例1は、50時間で振動板2が割れた。しかし、実施例と比較例2は、250時間経過しても振動板2が割れなかった。すなわち、実施例と比較例2は、弾性体12,13によって、振動板2にかかる応力集中を分散することができるので、金属疲労が小さくなる。
したがって、本発明の報知用振動装置の振動素子1は、比較例2と同様に耐久性が良い。
【0010】
次に、ケース10への振動の伝達効率と振動板2の耐久性について説明する。まず、ケース10への振動の伝達効率を考慮した場合、振動板2の振動を阻害しないように支柱部3で振動板2を挟持すると、支柱部3で振動板2を挟持したところの図11の部分拡大断面図を図4に示すように、振動板2の支点19に応力が集中するので、振動板2の耐久性が悪くなる。また、振動板2の耐久性を考慮した場合、図12に示すように、弾性体12を介して支柱部3で振動板2を挟持すると、スプリングとダッシュポットの組み合わせからなるマックスウェルのモデルに相当する弾性体12がダッシュポットの働きをして振動板2の振動の伝達を阻害するためケース10に効率よく振動を伝達できない。
したがって、支柱部14で振動板2を挟持したところの図1の部分拡大断面図を図5に示すように、振動板2の支点20近傍のみ、言い換えれば、振動板2の応力が集中する箇所のみに支柱部14より軟らかい弾性体13を用いることによって、振動板2の応力が集中する箇所が振動板2の支点19(図4参照)より広くなるので、この振動板2の応力が分散し、かつ、ケース10に伝達される振動をできるだけ阻害しないようにすることができる。
【0011】
図6は本発明に係る報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。図において、21は弾性体であり、この弾性体21は、ゴムやスポンジなどを重り5と対向するケース10の面に設けられる。その他の構成は、図1と同様である。
次に、図6に示す報知用振動装置を床などに落とした時の振動素子の動きについて説明する。まず、ケース10が床に当たったときに、重り5によって加速がついた振動板2が上下のどちらか一方にたわんで、この振動板2の支点に大きな応力がかかる。この現象を1次衝撃とする。そして、振動板2がさらに大きくたわむと、重り5とケース10が衝突する。弾性体21がない場合、重り5とケース10が衝突して離れるまでの僅かな時間に、重り5を支点として振動板が変形する。この現象を2次衝撃とする。この時の2次衝撃力は、重り5がケース10に衝突するまでの重り5の加速度に比例し、2次衝撃の強さによっては、振動板2が塑性変形する。このように振動板2が塑性変形すると、固有振動数が変わったり、重り5がケース10に接近して振動板2の振り幅が十分でなくなったり、振動板2の中立点近傍に微小な亀裂が発生し易くなる。しかし、弾性体21がある場合、重り5が弾性体21に衝突した後、2次衝撃をこの弾性体21が吸収する。このため、重り5を支点として振動板2が変形しにくくなるので、振動板2が塑性変形しない。
【0012】
次に、2次衝撃に対する振動板の耐久性について、図1および図6の報知用振動装置を用いて説明する。まず、図1及び図6の報知用振動装置を地上10mの高さから床に自由落下させる。そして、これを繰り返す。その結果、図1に示す報知用振動装置は3回床に落下したときに振動板2の中点近傍に微小な亀裂が入ったのに対し、図6に示す報知用振動装置は、6回床に落下しても振動板2に亀裂が入らなかった。
したがって、弾性体21が存在することによって、振動板2にかかる2次衝撃が小さくなるから、この振動板2に亀裂が生じにくくなる。
【0013】
図7は本発明に係る報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。図において、22は重りであり、この重り22は、金属23の表面に弾性体24を接着してなる。このように、重り22と対向するケース10の面に弾性体21を設けないで、重り22の少なくとも表面に弾性体24を設けてもよいことは勿論である。また、重り22を全て弾性体24で形成すれば、金属23を使用しないので、部品点数を削減できる。
【0014】
図8は本発明に係る報知用振動装置の振動素子の他の実施例を示す概略断面図である。図において、25は弾性体であり、この弾性体25は、ゴムやスポンジなどを重り5と対向するケース10の面から突出して設けられる。その他の構成は、図1と同様である。
図9は本発明に係る報知用振動装置の振動素子の他の実施例を示す概略断面図である。図において、26は突部であり、この突部26は、重り22と対向するケース10面から突出して設けられる。その他の構成は図1と同様である。
なお、ケース10から突出した弾性体を設けることによって、もしくは、金属23に弾性体24を接着した重り22を取り付け、ケース10に突部26を設けることによって、ケース10を床などに落としたときの振動板2の変形を非常に小さく抑えることができる。すなわち、1次衝撃による振動板2の動きが規制されるので、この振動板2が塑性変形を起こさず、振動板2の耐久性が非常によい。
【0015】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明に係る報知用振動装置によれば、振動板が振動したときに応力が集中する箇所のみに弾性体を設けたので、応力の集中を分散でき、振動板の耐久性が向上する。また、上記応力が集中する箇所以外には弾性体を設置していないから、ケースに伝達される振動はほとんど阻害されないなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の報知用振動装置の一実施例を示す概略平面図(A)およびそのB1−B2断面図(B)である。
【図2】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略平面図(A)およびそのC1−C2断面図(B)である。
【図3】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略平面図(A)およびそのD1−D2断面図(B)である。
【図4】従来の報知用振動装置の振動素子の部分拡大断面図である。
【図5】図1の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。
【図7】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。
【図8】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。
【図9】本発明の報知用振動装置の他の実施例を示す概略断面図である。
【図10】従来の報知用振動装置の概略斜視図である。
【図11】図10の概略平面図(A)およびそのA1−A2断面図(B)である。
【図12】従来の他の報知用振動装置の概略断面図である。
【符号の説明】
13 弾性体

Claims (5)

  1. 平板形の振動板と、この振動板を挟持した支柱部と、上記振動板の一端に取り付けた重りと、上記振動板の少なくとも一方の面に接着固定した駆動用圧電セラミックスと、この駆動用圧電セラミックスに交番電圧を供給する電気回路と、この電気回路と支柱部の他端とを固定したケースからなる報知用振動装置において、
    上記支柱部は振動板の長手方向の先端のみに弾性体を設けたことを特徴とする報知用振動装置。
  2. 上記重りは少なくとも表面が弾性体であることを特徴とする請求項1記載の報知用振動装置。
  3. 上記ケースは重りと対向する箇所が弾性体であることを特徴とする請求項1記載の報知用振動装置。
  4. 上記ケースは重りと対向する箇所がケースの面から突出した突部を有することを特徴とする請求項2記載の報知用振動装置。
  5. 上記弾性体はケースの面から突出した突部を有することを特徴とする請求項3記載の報知用振動装置。
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