JP3785163B2 - コネクタ - Google Patents

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は2つの接続対象物を受容してそれらを互いに電気的に接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、2つの接続対象物を受容してそれらを互いに電気的に接続するコネクタとして、コネクタ本体と第1のコンタクト端子と第2のコンタクト端子とを備えているものが知られている(下記特許文献1参照)。
【0003】
コネクタ本体は樹脂から一体的に成形され、その上部に素子収容凹部が形成されている。コネクタ本体の側面には溝部が形成されている。第1のコンタクト端子はコネクタ本体の一方の側面から上面にわたって形成された溝に圧入固定され、第1のコンタクト端子の一端は素子収容凹部の一方の壁部に延在し、他端はコネクタ本体の一方の側面に対して直角の方向に延在している。第2のコンタクト端子はコネクタ本体の他方の側面から上面にわたって形成された複数の溝に圧入固定され、第2のコンタクトの一端は素子収容凹部の他方の壁部に延在して第1のコンタクト端子の一端と向き合い、他端はコネクタ本体の側面に形成され溝部内に延在している。
【0004】
第1及び第2のコンタクト端子の一端は素子収容凹部に収容されたフィルタアレイの電極と圧接するとともにフィルタアレイを保持する。
【0005】
第1のコンタクト端子の他端はプリント基板の信号ラインに半田付けされる。第2のコンタクト端子の他端はコネクタ本体の溝部内に挿入されたフレキシブル基板の信号ラインに接触する。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−76894号公報(段落0006〜9、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のコネクタではフィルタアレイを素子収容凹部から引き抜くときにコンタクト端子に生じるモーメントをコネクタ本体の外面に形成された溝で受け止めることになる。このため、コンタクト端子がコネクタ本体から脱落する虞があった。
【0008】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は接続対象物をインシュレータから引き抜いたときにコンタクトがインシュレータから脱落する虞が殆ど無いコネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため請求項1の発明のコネクタは、インシュレータと、このインシュレータに保持される複数のコンタクトとを備え、前記インシュレータに、一方の接続対象物の接続端部を受け容れる第1受容部が設けられているとともに、他方の接続対象物を受け容れる第2受容部が設けられ、前記コンタクトは、前記インシュレータに保持される保持部と、前記第1受容部に配置され、前記一方の接続対象物の接続端部に接触する第1接触部と、前記第2受容部に収容された前記他方の接続対象物の電極に接触する第2接触部とを有するコネクタにおいて、前記他方の接続対象物の前記第2受容部に対する挿抜方向とほぼ直角の方向へ延びて前記第1受容部から前記第2受容部へ通じ、前記保持部が圧入されるコンタクト挿入孔が、前記インシュレータに設けられ、前記第2受容部に通じる収容孔が前記インシュレータに設けられ、前記第2接触部は、前記収容孔に収容され、前記一方の接続対象物の挿抜方向に沿って撓むことが可能な接触片と、前記接触片を前記保持部に連結する結合部と、前記接触片に連なり、前記収容孔の内面と係合することによって前記第2受容部の底部から離れる方向の前記接触片の動きを制限する係合部と有することを特徴とする。
【0010】
上述のようにコンタクトの保持部が圧入されているコンタクト挿入孔は他方の接続対象物の第2受容部に対する挿抜方向とほぼ直角な方向へ延びているので、他方の接続対象物を第2受容部から引き抜くときにコンタクトに生じるモーメントがコンタクト挿入孔によって受け止められ、コンタクトの脱落が阻止される。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記第1接触部と前記保持部と前記第2接触部とが前記挿抜方向とほぼ直角の方向へ直列に並んでいることを特徴とする。
【0012】
上述のように第1接触部と保持部と第2接触部とが他方の接続対象物の挿抜方向とほぼ直角の方向へ直列に並んでいるので、インシュレータの寸法(他方の接続対象物の挿抜方向の寸法)を小さくすることが可能である。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のコネクタにおいて、前記インシュレータの前記第2受容部の底面に孔が設けられていることを特徴とする。
【0014】
上述のようにインシュレータの第2受容部の底面に孔が設けられているので、この孔を通じて棒等を第2受容部に挿入して第2受容部内の接続対象物を押し出すことができる。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1、2又は3記載のコネクタにおいて、前記インシュレータに回転可能に設けられ、前記一方の接続対象物の接続端部が前記第1受容部に挿入されたときだけその接続端部を前記コンタクトの前記第1接触部に押し付けるアクチュエータを備えていることを特徴とする。
【0016】
上述のようにアクチュエータがインシュレータに回転可能に設けられているので、アクチュエータを回転させることによって一方の接続対象物の接続端部が第1接触部に対して接触したり、離れたりする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタにFPC及びLEDを挿入する前の状態を示す斜視図、図2は図1に示すコネクタにFPC及びLEDを挿入した後の状態を示す斜視図、図3は図1に示すコネクタを図1のIII−III線に沿って縦に切断した状態を示す斜視図、図4は図1に示すコネクタのコンタクトの斜視図、図5は図1に示すコネクタのアクチュエータの斜視図、図6は図1のVI−VI線に沿う断面図、図7は図6と同じ切断位置の断面図であってコネクタにFPC及びLEDが挿入されている状態を示す断面図である。
【0019】
図1に示すように、このコネクタはFPC(一方の接続対象物)21とLED(他方の接続対象物)23とを電気的に接続するためのコネクタであり、インシュレータ3と複数のコンタクト5とアクチュエータ7とを備える。
【0020】
インシュレータ3は合成樹脂から形成され、図に示すように、第1受容部31と第2受容部32とを有する。
【0021】
第1受容部31は底部31aと側壁部31b,31cとで仕切られた空間である。第1受容部31に対してFPC21を挿抜方向aに沿って挿抜可能である。図3に示すように、底部31aには後述するコンタクト5の接触片52aを収容する複数の溝31eが形成されている。側壁部31b,31cには押え部31fがそれぞれ形成されている。押え部31fの下面には段差を有するガイド面31gが形成されている(図6,7参照)。ガイド面31gは、FPC21の一端部(接続端部)が第1受容部31に挿入されるときに、底部31aの上面31hと協働して、FPC21の一端部を後述するコンタクト5の第1接触部52に案内する。押え部31fは、FPC21の一端部が第1受容部31に挿入されたとき、FPC21の一端部が底部31aから離れないようにFPC21を押さえる。
【0022】
第2受容部32は底部32aと側壁部32b,32c,32d,32eとで仕切られた空間である。第2受容部32に対して3つのLED23を挿入方向bに沿って挿抜可能である。挿抜方向bと挿抜方向aとはほぼ直角の関係である。第2受容部32は仕切り32gによって3つの収容室32hに仕切られている。各収容室32hには1つのLED23が挿入される。底部32aには各収容室32hに通じる複数の押出し用孔32iが形成されている。側壁部32dには後述するコンタクト5の接触片53a及び係合部53cを収容する複数の収容孔32jが形成されている。収容孔32jは挿抜方向aに沿って延び、収容孔32jの一端は収容室32hに通じ、収容孔32jの他端はインシュレータ3の外部に通じている。収容孔32jにコンタクト5を通すことができる。収容孔32jは1つの収容室32hに対して2つあり、2つの収容孔32jは収容室32hに収容されたLED23の一端面の電極23a,23bに対向する。電極23aは正極であり、電極23bは負極である。側壁部32eには後述するコンタクト5の圧入部51を受け容れる圧入孔(コンタクト挿入孔)32kが形成されている(図6,7参照)。圧入孔32kは挿抜方向aに沿って延びている。圧入孔32kの一端は溝31eに通じ、圧入孔32kの他端は収容室32hに通じている。圧入孔32kは1つの収容室32hに対して2つあり、2つの圧入孔32kは収容室32hに収容されたLED23の他端面の電極23c,23d及び収容孔32jに対向する。電極23cは正極であり、電極23dは負極である。
【0023】
図4に示すように、コンタクト5は弾性及び導電性を有する金属板を打抜いて形成され、圧入部(保持部)51と第1接触部52と第2接触部53とを有する。圧入部51と第1接触部52と第2接触部53とは挿抜方向aに沿って一列に並んでいる。1つの収容室32hに対して2つのコンタクト5が収容される。
【0024】
圧入部51は平板状であり、圧入孔32kに圧入されている。圧入部51の上面には2つの圧入用突起51aが形成されている。圧入部51の一側面には接点51bが形成されている。接点51bは電極23a又は電極23bに接触する。圧入部51は第2接触部53の一部としての機能を兼ね備える。
【0025】
第1接触部52はほぼU字状であり、圧入部51の他側面に連なる。第1接触部52は接触片52aと軸受部52bとを有する。挿抜方向bにおける接触部52aと軸受部52bとの間隔はFPC21の厚さ寸法よりも大きい。接触片52aの自由端側には2つの接点52cが形成されている。接触片52aは溝31eに収容され、その上縁部は第1受容部31内に突出している。軸受部52bは凹部52dと突起52eとを有し、第1受容部31内に配置されている。凹部52dは後述するアクチュエータ7の軸部72を回転可能に支持する。突起52eはアクチュエータ7の回転を制限する。
【0026】
第2接触部53は圧入部51の一側面に連なる。第2接触部53は接触片53aと結合部53bと係合部53cとを有する。接触片53aの一端部には接点53dが収容室32h内に突出するように形成されている。接触片53aは挿抜方向aに沿って撓むことができるように収容孔32jに収容されている。結合部53bは接触片53aを圧入部51に連結する。係合部53cは接触片53aに連なる。係合部53cは接触片53aとともに挿抜方向aに沿って移動可能に収容孔32jに収容されている。係合部53cは収容孔32jの内面と係合することによって接触片53aの底部32aから離れる方向の動きが制限される。
【0027】
図5に示すように、アクチュエータ7はアクチュエータ本体71と軸部72とを有する。
【0028】
アクチュエータ本体71の接触片52a側の部分には複数の切欠71aが形成されている。切欠71aはアクチュエータ本体71が軸受部52bに干渉するのを防ぐ。アクチュエータ本体71の先端部は摘み易いように薄くなっている。
【0029】
軸部72は切欠71aを横切るようにしてアクチュエータ本体71の長手方向(コンタクト5の配列方向と平行な方向)の一端から他端へ延び、切欠71aの一部を塞いでいる。軸部72の横断面形状はほぼ楕円形である。したがって、軸部72は湾曲面72a,72a´と平坦面72b,72b´とを有する。
【0030】
次にこのコネクタの取扱の一例について説明する。
【0031】
FPC21及びLED23をコネクタに挿入するには、まず、図6に示す状態からLED23を収容室32hに挿入する。図7はLED23が挿入されている状態を示す。
【0032】
次に、アクチュエータ7がコンタクト5の突起52eに突き当たるまでアクチュエータ7を開き、アクチュエータ7を図6に示す状態にする。このとき、アクチュエータ7の軸部72の平坦面72bがコンタクト5の凹部52dとほぼ面接触する。この結果、アクチュエータ7にある程度の外力が加わらない限り、アクチュエータ7の開状態は保たれる。また、このとき、アクチュエータ7に突き当たった突起52eはアクチュエータ7が側壁部32eの方へ回転しないようにアクチュエータ7の回転を阻止する。
【0033】
その後、FPC21の導体パターン21aを下に向け、FPC21の一端部をコンタクト5の第1接触部52に挿入する。このとき、接触部52aと軸受部52bとの間隔がFPC21の厚さ寸法よりも大きく、アクチュエータ7の軸部72の平坦面72b´がFPC21に接触しないので、FPC21の一端部は無挿入力で第1接触部52に挿入される。
【0034】
最後に、アクチュエータ7をFPC21の方へ回転させてアクチュエータ7を閉じ、アクチュエータ7を図7に示す状態にする。このとき、アクチュエータ7の軸部72が回転し、それに伴い軸部72の湾曲面72aが徐々にFPC21をコンタクト5の接触片52aの方へ押圧し、最終的に図7に示す状態になる。この結果、FPC21の導体パターン21aが接触片52aに接触する。
【0035】
以上のようにしてFPC21及びLED23がコネクタに挿入される。
【0036】
一方、LED23及びFPC21をコネクタから外すには、まず、図7に示す状態でインシュレータ3の押出し用孔32iから棒(図示せず)を収容室32h内に挿入し、LED23を収容室32hから押し出す。このとき、コンタクト5にはモーメントが発生するが、このモーメントはインシュレータ3の圧入孔32kによって受け止められるとともに、インシュレータ3の収容孔32jの内周面によって受け止められるので、コンタクト5の脱落が阻止される。
【0037】
次に、アクチュエータ7を側壁部32eの方へ回転させてアクチュエータ7を開く。このとき、軸部72が回転し、それに伴い軸部72の湾曲面72aが接触片52aから徐々に離れ、湾曲面72aがFPC21を押圧する力が徐々に弱くなり、最終的に軸部72はFPC21に接触しなくなる。
【0038】
最後に、コンタクト7の第1接触部52からFPC21を引き抜く。
【0039】
以上のようにしてFPC21及びLED23がコネクタから抜き取られる。
【0040】
次に、この実施形態の効果について説明する。
【0041】
この実施形態によれば、LED23を第2受容部32から引き抜くときにコンタクト5に生じるモーメントが圧入孔32kによって受け止められるので、LED23を第2受容部32に対して繰返し挿抜してもコンタクト5がインシュレータ3から脱落する虞が殆どない。
【0042】
また、第1接触部52と圧入部51と第2接触部53とが挿抜方向aへ直列に並んでいるので、コンタクト5及びインシュレータ3の挿抜方向bの寸法を小さくすることが可能である。したがって、コネクタの低背化を実現することができる。
【0043】
更に、押出し用孔32iを通じて棒等を収容室32hに挿入して収容室32h内のLED23を押し出せるので、収容室32hに挿入されたLED23の交換等を容易に行うことができる。
【0044】
また、アクチュエータ7を操作することによってFPC21の一端部が第1接触部52に対して接触したり、離れたりするので、FPC21の挿抜作業を容易に行うことができる。
【0045】
なお、この実施形態では2つの接続対象物としてFPC21とLED23とが採用されているが、これら以外の接続対象物としては例えばプリント基板やフィルタ等がある。
【0046】
また、この実施形態では圧入部51が第2接触部53の一部としての機能を兼ね備えているが、必ずしもこのような構成にする必要はなく、圧入部51と第2接触部53とを完全に分けてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明のコネクタによれば、接続対象物をインシュレータから引き抜いたときにコンタクトがインシュレータから脱落する虞が殆ど無い。
【0048】
請求項2の発明のコネクタによれば、コネクタを低背化することができる。
【0049】
請求項3の発明のコネクタによれば、インシュレータの第2受容部に挿入された接続対象物の抜去作業を容易に行うことができる。
【0050】
請求項4の発明のコネクタによれば、インシュレータの第1受容部に対する接続対象物の挿抜作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタにFPC及びLEDを挿入する前の状態を示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示すコネクタにFPC及びLEDを挿入した後の状態を示す斜視図である。
【図3】図3は図1に示すコネクタを図1のIII−IIIに沿って縦に切断した状態を示す斜視図である。
【図4】図4は図1に示すコネクタのコンタクトの斜視図である。
【図5】図5は図1に示すコネクタのアクチュエータの斜視図である。
【図6】図6は図1のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7は図6と同じ切断位置の断面図であってコネクタにFPC及びLEDが挿入されている状態を示す断面図である。
【符号の説明】
3 インシュレータ
31 第1受容部
32 第2受容部
32j 収容孔
32k 圧入孔(コンタクト挿入孔)
5 コンタクト
51 圧入部(保持部)
52 第1接触部
53 第2接触部
53a 接触片
53b 結合部
53c 係合部
21 FPC(一方の接続対象物)
21a 導体パターン
23 LED(他方の接続対象物)
23a,23b,23c,23d 電極
a,b 挿抜方向

Claims (4)

  1. インシュレータと、このインシュレータに保持される複数のコンタクトとを備え、
    前記インシュレータに、一方の接続対象物の接続端部を受け容れる第1受容部が設けられているとともに、他方の接続対象物を受け容れる第2受容部が設けられ、
    前記コンタクトは、前記インシュレータに保持される保持部と、前記第1受容部に配置され、前記一方の接続対象物の接続端部に接触する第1接触部と、前記第2受容部に収容された前記他方の接続対象物の電極に接触する第2接触部とを有するコネクタにおいて、
    前記他方の接続対象物の前記第2受容部に対する挿抜方向とほぼ直角の方向へ延びて前記第1受容部から前記第2受容部へ通じ、前記保持部が圧入されるコンタクト挿入孔が、前記インシュレータに設けられ
    前記第2受容部に通じる収容孔が前記インシュレータに設けられ、
    前記第2接触部は、
    前記収容孔に収容され、前記一方の接続対象物の挿抜方向に沿って撓むことが可能な接触片と、
    前記接触片を前記保持部に連結する結合部と、
    前記接触片に連なり、前記収容孔の内面と係合することによって前記第2受容部の底部から離れる方向の前記接触片の動きを制限する係合部と有する
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1接触部と前記保持部と前記第2接触部とが前記挿抜方向とほぼ直角の方向へ直列に並んでいることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記インシュレータの前記第2受容部の底面に孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記インシュレータに回転可能に設けられ、前記一方の接続対象物の接続端部が前記第1受容部に挿入されたときだけその接続端部を前記コンタクトの前記第1接触部に押し付けるアクチュエータを備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のコネクタ。
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