JP3783821B2 - 画像データ符号化復号装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像情報を読み込んだ順番に内部記憶装置に蓄え、全原稿読み込み後、内部に蓄積された画像データを読み込み順に出力し、出力動作を所望部数繰り返すことにより、電子ソート機能を実現するデジタル複写機などの画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子ソート機能を持つデジタル複写機などの画像形成装置は、原稿を読み込んでその画像データを装置内部に蓄積し、内部に蓄積された画像データを読み込み順に出力する動作を所望部数繰り返すことにより、コピー出力のソートを実現する。したがって電子ソート機能を持つ画像形成装置は従来の機械的にソートを行う複写機に比べ、原稿の読み込みが1度で済む、ソートを行う機械部分が必要なくなる等の利点を有する。画像蓄積装置としてはハードディスク等の大容量記憶媒体を使うのが一般的であるが近年、複写機の画像入出力のスピードは非常に速くなってきており、特にデータ量が多いカラー画像を扱う場合は1台のハードディスクにそのまま画像データを蓄積したのでは、ハードディスクのスピードがネックになり、電子ソート時の複写機のスピードのパフォーマンスを落とすことになる。そのためカラー画像データのRGB、YMCK等の成分毎に1台のハードディスクを割り当て入出力をさせる方式が考えられる。更にハードディスクに多くの枚数を蓄積するため、図16に示すようにハードディスク入出力の手前に符号化部(複号部)を設け、各成分毎にJPEG等の多値画像圧縮アルゴリズムを用いて符号化し、データ量を減らして蓄積することが有効である。ただし、RGB別々に画像を圧縮する場合、例えば読み込まれる画像データの濃度変化がR成分>G成分>B成分の関係が続くと濃度変化が多い画像は圧縮率が悪くなるため図17に示すようにR成分に割り当てられたハードデイスクの領域がなくなって、他のハードディスクの頭城にまだ空きがあるにも関わらず、画像データを蓄積できなくなり、空き領域が無駄になってしまう。
電子ソートに関する従来技術は特開平05−103171号等にみられるように数多く提案されているが、上記のようにカラー画像に特有のRGB毎のハードディスクを持つものに関しては皆無である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は以下の如くである。
本発明では、カラー画像をRGB、YMCK等の各成分毎に符号化を行い、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に順番に切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができるようにする。
本発明では、カラー画像をRGB、YMCK等の各成分毎に符号化を行い、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に現在の記憶媒体の空き容量とこれまでの各成分毎の符号量の結果に基づき切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができるようにする。
本発明では、カラー画像をYCrCb等の輝度成分色成分等の各成分毎に符号化を行い、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に現在の記憶媒体の空き容量と各成分の符号化効率の性質に基づき切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明では、原稿画像を画像データとして入力する画像入力手段と、前記画像データを2以上の成分に変換する変換手段と、前記変換された成分毎の画像データをそれぞれ圧縮する符号化手段と、前記圧縮された成分毎の符号を格納する符号蓄積手段と、前記各成分毎の符号とそれを蓄積する符号蓄積手段との対応を画像毎に切り替える第1の信号切り替え手段と、を備えた画像データ符号化装置を特徴としている。
また請求項2記載の発明では、符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号を画像毎に伸長して再生する複号手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号と前記複号手段との対応を画像毎に切り替える第2の信号切り替え手段とを備えた画像データ複号装置を特徴としている。
また請求項記載の発明では、原稿画像を画像データとして入力する画像入力手段と、前記画像データを2以上の成分に変換する変換手段と、前記変換された成分毎の画像データをそれぞれ圧縮する符号化手段と、前記圧縮された成分毎の符号を格納する符号蓄積手段と、前記各成分毎の符号とそれを蓄積する符号蓄積手段との対応を画像毎に切り替える第1の信号切り替え手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号を画像毎に伸長して再生する複号手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号と前記複号手段との対応を画像毎に切り替える第2の信号切り替え手段とを備えた画像データ符号化複号装置を特徴としている。
また請求項記載の発明では、請求項記載の画像データ符号化複号装置において、前記画像入力手段にて入力された画像データのページ毎に番号をつけて管理する画像データ管理手段と、この画像データ管理手段でつけられた各画像の番号を参照して、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段とを制御する信号切り替え制御手段とを備えたことを特徴としている。
また請求項記載の発明では、請求項記載の画像データ符号化復号装置において、前記符号蓄積手段の空き容量の大きさを比較する空き容量比較手段と、この空き容量比較手段の結果に基づいて前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段とを備えたことを特徴としている。
また請求項記載の発明では、請求項又は記載の画像データ符号化複号装置において、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段は、前記空き容量比較手段の結果に加えて、前に符号化を行った画像の各成分の符号量によって制御されることを特徴としている。
また請求項記載の発明では、請求項又は記載の画像データ符号化複号装置において、前記変換手段により変換される成分が輝度成分と色成分の場合のように明らかに符号化したときの符号量に差が出る性質を持つ場合、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段は前記空き容量比較手段の結果に加えて、前記成分間の相対的な符号化効率の差の情報によって制御されることを特徴としている。
また請求項8記載の発明では、請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載の画像データ符号化復号装置を備えた画像形成装置を特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態の一例を示す画像データ符号化複号装置のブロック図である。このブロック図を用いて本発明の画像データ符号化複号装置の構成及び動作の概要を説明する。
主制御部301は、CPU、ROM、RAM等で構成され符号化複号装置を含めた複写装置全体を制御する。操作部302ではオペレータにより種々の操作及び設定が行なわれる。自動原稿送り装置303は必要に応じて適宜使用され、複数枚の原稿がセットされると1枚づつスキャナ304の原稿台に原稿を搬送し、スキャナが原稿を1枚づつ読める状態にする。スキャナ304は原稿の読み込みを行う。スキャナ304からのRGB画像データ信号はA/D変換部306で各々8ビットのデジタル信号に変換される。画像処理部306では、変倍、濃度調整等の画像処理が行われる。記録部308は、画像処理部306から画像データを受け取りカラーのコピー画像を出力する。画像蓄積部307は、メモリ、ハードディスク等の記憶装置で構成され、画像処理部306からのRGB画像データを一時記憶した後、読み出して記録部からコピーとして出力することができる。画像蓄積部307は、データ蓄積量を削減するために、RGB画像データを別々に圧縮して符号として蓄積し、伸長して画像データに戻す符号化複号器を有する。ソート動作時には、読み取った原稿の全ページの画像データを画像蓄積部307の記憶部(ハードディスク)に記憶した後、記録部308へ画像データを入力順に転送することにより、全ページのコピー出力を行い、これらの動作を必要部数分繰り返し行う。
【0006】
次に本発明の特徴部をなす画像蓄積部307について更に詳しく説明する。図2に示すように、画像蓄積部307ではRGB画像データを各成分の画像毎に符号化して蓄積する。どの成分の符号がどのハードディスク601〜603に入力されるかは入力信号切り替え部で選択を行うことができる。設定の組み合わせは図3の表に示すように設定1〜3の3通りで各成分の符号が設定毎に違うハードディスクに入力されるようになっている。ところで符号化部401〜403から各ハードディスク601〜603へ蓄積された符号は、図4に示すように主制御部301が有するメモリ内に各ハードディスク601〜603に対応するアドレス管理テーブルを持ち、入力された画像順に画像番号(画像0、1、2…)で管理し、画像番号毎にテーブルに符号を格納したハードディスク内の書き込み開始アドレス(A10、A11…)が記憶されている。また、画像番号を3で割ったあまりの数に従い、図5に示すように入力信号切り替え部の設定の変更を行う。このように画像1枚を格納する毎にRGB各成分の符号の格納先のハードディスクを切り替えることにより、従来技術の場合の図17の各符号は図6のように振り分けられ、各ハードディスク601〜603がほぼ均等な空き領域を確保することができる。したがって、これら空き領域に新たな画像の符号を追加することが可能になる。このように蓄積された符号データは図7に示すように各ハードディスク毎に複号部701〜703と接続され、主制御部301で画像番号毎にハードディスク内の開始アドレスを参照してハードディスクからの読み出しが行われ、読み出された符号が複号をされビットプレーン画像に戻される。このとき出力画像切り替え部は主制御部301で画像番号を3で割ったあまりの数字に従い、図5に示すように各成分毎への接続が切り替えられる。
このように本発明によれば、電子ソートでカラー画像デー夕をRGB毎に符号化し、RGB毎の符号を別々のハードディスクに蓄積する方式において画像毎に順番にRGB各成分の符号を格納するハードディスクを切り替えていくことにより、RGB毎に格納先が固定の場合に比べ各ハードディスクに均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
【0007】
ところで上記の例では画像番号を3で割ったあまりの数でRGB各成分とハードディスクとの対応の切り替えを行ったが、この切り替えをハードディスクの空き領域の大きさで切り替える方法も有効である。この場合、まず図8に示すように画像0の符号がRGB各成分毎にハードディスク601〜603に蓄積される。ここでハードディスク(1)601の空き領域がもっとも少なくなるので、今回最も符号量が少なかったB成分の符号が次も符号量が少ないことが予想され、ハードディスク(1)601にB成分の符号が蓄積されるように主制御部301で入力信号切り替え部の設定を図3の表の設定2に切り替える。すなわち、1ページの画像が蓄積される毎に空き領域がもっとも少なくなったハードディスクに符号量が少ないことが予想される成分の符号が割り当てられるように設定を切り替える。この方法に従い、2枚目の画像を格納すると図9に示すように符号が格納される。また画像をハードディスクから複号して取り出すときは図10に示すように主制御部301が有するメモリ内に各画像毎に入力信号切り替え部の設定が記憶されているハードディスク(HD)割り当て管理テーブルを備えることにより、画像毎の符号の入力されたハードディスクの割り当てが分かるようにできる。複号の時はこのテーブルを参照して図7の出力信号切り替え部を切り替えることにより、RGB各成分毎に画像を複号できる。
【0008】
このように本発明では、電子ソートでカラー画像データをRGB毎に符号化し、RGB毎の符号を別々のハードディスクに蓄積する方式において、1枚の画像を符号化した後に、空き領域の最も少ないハードディスクに最も符号量が少ないと予想される成分を符号化して格納するように格納先を変えることにより、RGB毎に格納先が固定の場合に比べ各ハードディスクに均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
ところでカラー画像を符号化するときにRGB成分を輝度成分と色成分に変換してから符号化を行うと成分間の冗長度が少なくなり、圧縮率が良くなることが一般的に知られている。輝度域分と色成分の表色系の一例としてY、Cr、Cbを用いて説明する。Y、Cr、Cbは以下の式で計算することができる。
Y=0.299R+0.5865G+0.1144B
Cr=0.4998R−0.4185G−0.0813B
Cb=−0.1686R−0.3311G+0.4997B
ここでY成分が輝度を表し、Cr、Cb成分が色を表す。
【0009】
図11に、上記表色系変換処理を用いた場合の実施の形態を示す。これは図1の構成に表色系変換部1307、1309を加えたものであり、画像蓄積部1308に入力される手前で表色系変換部(1)1307でRGB→YCrCb変換を行い、画像蓄積部1308の後段の表色系変換部(2)1309でYCrCb→RGB変換を行う。
次に画像蓄積部1308について説明する。図12に示すように画像蓄積部1308ではYCrCb画像データを各成分の画像毎に符号化して蓄積する。どの成分の符号がどのハードディスク601〜603に入力されるかは入力信号切り替え部で図14の設定に従い選択を行うことができる。このようにして符号化を行うと一般的に輝度成分であるY成分の持つ情報量が多いので符号量が多くなり、最初に設定1で符号を貯えたとすると図13に示すようにハードディスク(1)601の空き容量が最も少なくなる。このようにY成分の符号量が常に最も多くなることが予想されるので、空き領域が最も多いハードディスクにY成分の符号を蓄積するように図15の設定に従い入力信号切り替え部501の設定を切り替えてやれば効率良く、3台のハードディスクを利用することができる。
このように本発明では、電子ソートでカラー画像データをYCrCb等の輝度と色成分に変換し、輝度、色成分毎に符号化し、これらの符号を別々のハードディスクに蓄積する方式において、1枚の画像を符号化後に、空き領域の最も多いハードディスクに最も符号量が多いと予想される輝度成分を符号化して格納するように格納先を変えてやることにより、輝度、色成分毎に符号の格納先が固定の場合に比べ、各ハードディスクに均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下のような優れた効果を発揮できる。
本発明によれば、カラー画像をRGB等の各成分毎に符号化し、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に順番に切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
本発明によれば、カラー画像をRGB等の各成分毎に符号化し、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に現在の記憶媒体の空き容量とこれまでの各成分毎の符号量の結果に基づき切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
本発明によれば、カラー画像をYCrCb等の輝度成分、色成分等の各成分毎に符号化し、一成分毎に割り当てられた記憶媒体に蓄積して電子ソートを行う装置において、各成分毎の符号の記憶媒体への蓄積先を画像毎に現在の記憶媒体の空き容量と各成分の符号化効率の性質に基づき切り替えることにより、成分固定の場合に比べ各記憶媒体に均等の量に符号を蓄積することができ、より多くの枚数の画像を蓄積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像データ符号化複号装置の全体構成を例示するブロック図である。
【図2】図1中に示す画像蓄積部の機能ブロック図である。
【図3】RGB画像データを各成分の画像毎に符号化して蓄積する際、どの成分の符号がどのハードディスクに入力されるかの組み合わせを表した図である。
【図4】各ハードディスクに対応するアドレス管理テーブルを示す説明図である。
【図5】画像番号を3で割った余りの数と入力信号切り替え部の設定との対応関係を表にした図である。
【図6】各ハードディスクへの各符号の振り分け状態を例示した図である。
【図7】図1中に示す画像蓄積部の機能ブロック図である。
【図8】画像0のRGB成分の各符号が別々のハードディスクに蓄積された状態を例示した図である。
【図9】図8の状態に続いて画像1のRGB成分の各符号が別々のハードディスクに蓄積された状態を例示した図である。
【図10】HD管理テーブルを示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の別の例を示す画像データ符号化複号装置のブロック図である。
【図12】図11中に示す画像蓄積部の機能ブロック図である。
【図13】画像0のYCrCb画像データの各成分の各符号が別々のハードディスクに蓄積された状態を例示した図である。
【図14】YCrCb画像データを各成分の画像毎に符号化して蓄積する際、どの成分の符号がどのハードディスクに入力されるかの組み合わせを表した図である。
【図15】空き領域が最も多いハードディスクにY成分の符号を蓄積する入力信号切り替え部の設定を例示した図である。
【図16】従来技術における画像蓄積部の機能ブロック図である。
【図17】従来技術におけるRGB成分の各符号の各ハードディスクへの蓄積状態を例示した図である。
【符号の説明】
304:スキャナ(画像入力手段)、306:画像処理部(変換手段)、307:画像蓄積部(符号化手段)、308:主制御部(信号切り替え制御手段)、401〜403:符号化部(複号手段)、501:入力信号切り替え部(第1の信号切り替え手段)、601〜603:ハードディスク(符号蓄積手段)、701〜703:復号部(第2の信号切り替え手段)、1304:スキャナ(画像入力手段)、1306:画像処理部(変換手段)、1307:画像蓄積部(符号化手段)、1308:主制御部(信号切り替え制御手段)。

Claims (8)

  1. 原稿画像を画像データとして入力する画像入力手段と、前記画像データを2以上の成分に変換する変換手段と、前記変換された成分毎の画像データをそれぞれ圧縮する符号化手段と、前記圧縮された成分毎の符号を格納する符号蓄積手段と、前記各成分毎の符号とそれを蓄積する符号蓄積手段との対応を画像毎に切り替える第1の信号切り替え手段と、を備えたことを特徴とする画像データ符号化装置。
  2. 符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号を画像毎に伸長して再生する複号手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号と前記複号手段との対応を画像毎に切り替える第2の信号切り替え手段とを備えたことを特徴とする画像データ複号装置。
  3. 原稿画像を画像データとして入力する画像入力手段と、前記画像データを2以上の成分に変換する変換手段と、前記変換された成分毎の画像データをそれぞれ圧縮する符号化手段と、前記圧縮された成分毎の符号を格納する符号蓄積手段と、前記各成分毎の符号とそれを蓄積する符号蓄積手段との対応を画像毎に切り替える第1の信号切り替え手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号を画像毎に伸長して再生する複号手段と、前記符号蓄積手段に蓄積されている各成分の符号と前記複号手段との対応を画像毎に切り替える第2の信号切り替え手段とを備えたことを特徴とする画像データ符号化複号装置。
  4. 請求項記載の画像データ符号化複号装置において、前記画像入力手段にて入力された画像データのページ毎に番号をつけて管理する画像データ管理手段と、この画像データ管理手段でつけられた各画像の番号を参照して、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段とを制御する信号切り替え制御手段とを備えたことを特徴とする画像データ符号化復号装置。
  5. 請求項記載の画像データ符号化復号装置において、前記符号蓄積手段の空き容量の大きさを比較する空き容量比較手段と、この空き容量比較手段の結果に基づいて前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段とを備えたことを特徴とする画像データ符号化複号装置。
  6. 請求項又は記載の画像データ符号化複号装置において、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段は、前記空き容量比較手段の結果に加えて、前に符号化を行った画像の各成分の符号量によって制御されることを特徴とする画像データ符号化複号装置。
  7. 請求項又は記載の画像データ符号化複号装置において、前記変換手段により変換される成分が輝度成分と色成分の場合のように明らかに符号化したときの符号量に差が出る性質を持つ場合、前記第1の信号切り替え手段と第2の信号切り替え手段を制御する信号切り替え制御手段は前記空き容量比較手段の結果に加えて、前記成分間の相対的な符号化効率の差の情報によって制御されることを特徴とする画像データ符号化複号装置。
  8. 請求項3乃至請求項7の何れか1項に記載の画像データ符号化復号装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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