JP3783502B2 - レーダ信号処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、航空機等の飛しょう体に搭載される合成開口レーダのレーダ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、例えばMerrill Skolnik著 Radar Handbookに示された従来の合成開口レーダ処理装置の構成ブロック図である。図7において1は受信データ、2は信号処理部、3はレンジ圧縮部、4はメモリ部、5は位相補償部、6は動揺データ、7はアジマス圧縮部、8は検波部、9は表示部である。
【0003】
次に動作について説明する。受信データ1は合成開口レーダから観測領域へパルス変調がかかった信号が送信され、その観測領域から反射された反射波である。この受信データ1をレンジ圧縮部3にて圧縮することによりレンジ方向の高分解能化を行う。そしてメモリ部4にて合成開口時間分のパルスデータを蓄える。パルス数は数1で求められる。
【0004】
【数1】
【0005】
数1ではアンテナビームを目標に向けてスタビライズすることによりアジマス分解能の向上を図る方式を考える。数1においてθは合成開口角、λは波長、Δrは分解能、ψはスクイント角、Rは自機から目標までの距離、rは合成開口長、Vは自機速度、PRIはパルス繰り返し間隔である。これらのジオメトリを図8に示す。図8においてAは自機位置、Bは目標画像化エリアである。
【0006】
次に位相補償部5にて機体の動揺を表す速度、x、y、z位置等の時々刻々と変化する動揺データ6を使用してフライトパスからの位相ずれを補償する位相補償を行い、アジマス圧縮部7では動揺データ6を使用してフライトパスからの距離ずれの補償を行うと共にアジマス方向の圧縮を行う。そして検波部8にて2乗検波を行い、表示部12ではlog変換を行って2次元画像を表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のレーダ信号処理装置は、以上のように構成されているので、分解能の高い画像を得る場合にはデータ処理量が大きくなるという問題があった。
【0008】
また、分解能の高い画像を得る場合には処理時間が長くなるという問題があった。
【0009】
また、分解能の高い画像を得る場合には合成開口時間が長いため目標に電波を照射し続けられないという問題点があった。
【0010】
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、低分解能画像で目標を検出し、次に、目標の存在エリアのみ高分解能の画像再生処理を行うことにより広域を高分解能で処理するよりデータ処理量を減らすレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【0011】
また、この発明は、低分解能で信号処理を行って表示を行い、次に、目標の存在エリアのみ高分解能で信号処理を行うことにより短時間で必要な目標情報が高分解能画像で得られるレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【0012】
さらに、この発明は、低分解能で信号処理を行って表示し、次に、必要な分解能と目標の位置情報から飛行経路の制御、アンテナの制御、ゲートの制御を行って目標に電波を照射し続けてデータを取得し、画像化が可能なレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明によるレーダ信号処理装置は、通常の送信機で周波数変調を施した送信信号(チャープ信号)を用いて、受信機から出力された受信データをパルス圧縮を行うレンジ圧縮部、このレンジ圧縮部の出力データをバッファするメモリ部、レンジ加算部の出力データについて機体の動揺データを使用して位相補償を行う位相補償部、この位相補償部の出力データと上記動揺データにてアジマス圧縮を行うアジマス圧縮部、このアジマス圧縮部の出力データについて2乗検波を行う検波部に、上記メモリ部のデータについてデータを切り出すデータ切り出し部、このデータ切り出し部の出力についてレンジ加算を行うレンジ加算部、上記検波部の出力である電力データについて目標位置および目標サイズを求める目標検出部、この目標検出部の出力である目標位置および目標サイズと上記動揺データを使用して信号処理用パラメータを演算するパラメータ演算部とを設けたものである。
【0014】
また、第2の発明によるレーダ信号処理装置は、通常のレンジ圧縮部、メモリ部、位相補償部、アジマス圧縮部、検波部、この検波部の出力データについてはじめに低分解能にて処理した画像データを表示し、次に目標について高分解能の画像データを表示する表示部に、上記データ切り出し部、上記レンジ加算部、上記目標検出部、上記パラメータ演算部とを設けたものである。
【0015】
また、第3の発明によるレーダ信号処理装置は、通常のレンジ圧縮部、メモリ部、位相補償部、アジマス圧縮部、検波部に、上記データ切り出し部、上記レンジ加算部、上記目標検出部、上記検波部の出力データを表示し、画像化位置および分解能を設定する第2の表示部、この第2の表示部の出力データと上記目標検出部の出力データと上記動揺データから信号処理用パラメータを求める第2のパラメータ演算部とを設けたものである。
【0016】
また、第4の発明によるレーダ信号処理装置は、通常の空中線部、送受切替部、送信部、受信部、A/D変換部、信号処理部に、上記目標検出部、オペレータが観測位置を入力する第2の表示部、この表示部の出力データと上記動揺データと上記目標検出部の出力からパラメータを求める第2のパラメータ演算部、この第2のパラメータの出力を用いて観測位置にビームがあたるように飛行経路を制御する飛行制御部、上記表示部の出力である観測位置にビームの中心がくるようにアンテナを制御するアンテナ制御部、上記表示部の出力である観測位置にゲートを変更するゲート制御部とを設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す構成ブロック図であり、図において図7の従来例と同一構成の信号処理部2、レンジ圧縮部3、メモリ部4、位相補償部5、アジマス圧縮部6、検波部8については既に説明してあるのでここでは説明を省略する。10は目標検出部、11はパラメータ演算部、12はデータ切り出し部、13はレンジ加算部である。
【0018】
次に動作について説明する。まず、パラメータ演算部11に目標を見つけるための広域処理用分解能Δrwと目標を高分解能で処理するための目標用分解能Δrtを設定する。1回目は数2に示すようにデータ切り出し部12にてすべてのデータを切り出す。
【0019】
【数2】
【0020】
数2においてRは広域処理用分解能と目標用分解能の比、x、yは画像の中心座標で1回目はx=0,y=0とする。Din(i,j)はデータ切り出し前のデータ、D(i,j)はデータ切り出し後のデータ、iはレンジビン番号、jはパルス番号を示す。Mはレンジビン数、Nはパルス数である。次に数3に示すようにレンジ加算部13にて広域処理用分解能と目標用分解能に従ってレンジ加算を行う。
【0021】
【数3】
【0022】
数3においてRは広域処理用分解能と目標用分解能の比、D(i,j)はレンジ加算前のデータ、Dadd(i,j)はレンジ加算後のデータ、iはレンジビン番号、jはパルス番号を示す。位相補償部5から検波部8までは従来例と同じ処理を行う。目標検出部10では最大値検出を行い、数4によりデータを2値化する。
【0023】
【数4】
【0024】
ここでCi,jはiレンジビン、jパルスの電力値データ、Sはスレッショルドである。図2に示すようにレンジサイズx、アジマスサイズyを決め、画像中心位置cを決定する。これらと目標用分解能を使用してパラメータ演算部11にて信号処理用パラメータを計算する。例えばパルス数については数1を用いてΔrをΔrtとして再計算を行って求める。そして目標エリアについての信号処理を行う。リソースは1回目と同じものを使用する。データ切り出し部12にて数2に従い、レンジの切り出しを行う。数5に示すように位相補償部5にて機体の動揺を表す位置等の時々刻々と変化する動揺データ6を使用して画像中心位置cとフライトパスからの位相ずれ量Δφを補償する位相補償を行い、アジマス圧縮部7では動揺データ6を使用してフライトパスからの距離ずれ量の補償を行うと共にアジマス方向の圧縮を行う。
【0025】
【数5】
【0026】
数5においてΔφは画像中心位置とフライトパスからのずれの位相、dRは画像中心位置cと理想的なフライトパスからのずれ、drは自機位置と理想的なフライトパスからの距離ずれ量を示す。また、dR+drが距離ずれ量である。そして検波器8では1回目と同じ処理を行う。こうして目標が存在する地点についてのみ高分解能の画像処理データが得られる。
【0027】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2を示す構成ブロック図であり、図において図6の従来例と同一構成のレンジ圧縮部3、メモリ部4、位相補償部5、アジマス圧縮部6、検波部8については既に説明してあるのでここでは説明を省略する。9は表示部、10は目標検出部、11はパラメータ演算部、12はデータ切り出し部である。
【0028】
次に動作について説明する。まず、パラメータ演算部11にて目標を見つけるための広域処理用分解能と目標を高分解能で処理するための目標分解能を設定する。1回目はデータ切り出し部12にてすべてのデータを切り出し、レンジ加算部13にて広域処理用分解能に従ってレンジ加算を行う。位相補償部5から検波部8は従来例と同じ処理を行う。表示部9では検波部8の出力データをlog変換し表示する。データ処理量について考えてみると例えばアジマス圧縮部のデータ処理量は数6で表される。
【0029】
【数6】
【0030】
ここでCは複素乗算数、FはFFT数、Mは処理するレンジ数、Nは処理するパルス数である。データ処理量はレンジ数、パルス数にそれぞれ比例するが、数1に示すように分解能に反比例している。例えば広域処理用分解能が64m、目標処理用分解能が1mであった場合、同じ領域を処理した場合には広域処理は4096分の1の時間で処理し表示される。一方、目標検出部10では最大値検出を行い、数2により2値化して目標の大きさを推定し、レンジサイズx、アジマスサイズyから画像中心位置を決定する。レンジサイズx、画像中心位置cおよび目標用分解能によりパラメータ演算11にて信号処理用パラメータを求め、2回目の信号処理を開始する。データ切り出し部12にてレンジの切り出しを行う。パルス数については数1を用いて再計算を行って求める。位相補償部5では動揺データ6と画像中心位置cにより求めたレンジを使用して位相補償を行う。アジマス圧縮部7でも動揺データ6と画像中心位置cによりリファレンスを求めアジマス圧縮を行う。検波部8は1回目と同じ処理を行う。表示部9では目標が存在する地点についてのみ高分解能の画像データが表示される。例えば上記の分解能で10km2のエリアを観測していて目標の大きさが200m2の場合には一回で高分解能の画像データを表示するより約200倍早く、詳細な目標情報を得ることができる。
【0031】
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3を示す構成ブロック図であり、図において図7の従来例と同一構成のレンジ圧縮部3、メモリ部4、位相補償部5、アジマス圧縮部7、検波部8については既に説明してあるのでここでは説明を省略する。10は目標検出部、12はデータ切り出し部、13はレンジ加算部、14はパラメータ演算部、15は第2の表示部である。
【0032】
次に動作について説明する。まず、第2のパラメータ演算部14にて目標を見つけるための広域処理用分解能を設定する。1回目はデータ切り出し部12にてすべてのデータを切り出し、レンジ加算部13にて分解能にあわせてレンジ加算を行う。位相補償部5では上記設定分解能および動揺データ6を使用して位相補償を行う。アジマス圧縮部7では上記設定分解能および動揺データ6を使用して処理を行う。第2の表示部15では検波部8の出力データをlog変換し表示する。第2の表示部15で確認された目標について高分解能の画像化指示を行い、目標位置、分解能をパラメータ演算部14に出力する。パラメータ演算部14では目標位置、分解能、動揺データ6、また目標検出部10の出力である目標サイズからレンジビン数、パルス数等のパラメータを演算する。レンジビン数は数7により、パルス数は数1により演算する。
【0033】
【数7】
【0034】
数7においてMはレンジビン数、Sxはレンジ方向目標サイズ、Δrsはレンジサンプル間隔を示す。また、画像化指示の際、図5のように複数目標存在する場合など画像化位置を複数設定し、指示順、目標サイズの大きい順、レンジが近い順などの画像化優先項目をつける。パラメータ演算部14にて優先項目に合わせてソートを行い、目標毎にパラメータを計算していく。2回目以降は指示された目標数分についてパラメータ演算部14にて計算されたパラメータに従い信号処理を行う。これにより複数目標があっても目的に合わせて画像化順序を指定し、高分解能の画像を表示することができる。
【0035】
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4を示す構成ブロック図であり、図において16は空中線部、17は送信部、18は送受切替部、19は受信部、6は動揺データ、20はA/D変換部、2は信号処理部、10は目標検出部、15は第2の表示部、14はパラメータ演算部、21は飛行制御部、22はアンテナ制御部、23はゲート制御部である。
【0036】
次に動作について説明する。空中線部16、送信部17、送受切替部18、受信部19は従来のものである。送信部17からの送信信号により送受切替部18を経て空中線部19より電波が放射される。また、空中線部16で受信された電波が送受切替部18を経てゲート制御部23に従って受信部19にて受信ゲートがかけられる。受信部19の出力である受信信号はA/D変換部20にてアナログ信号からディジタル信号に変換され、信号処理部2に入力され。信号処理部2、10は目標検出部、第2の表示部15、動揺データ6については既に説明したので省略する。
【0037】
第2のパラメータ演算部14では第2の表示部15の出力である目標位置、分解能、また動揺データ6からスクイント角を求める。ここでは簡略化して図8のように2次元に投影して考える。スクイント角とスレッショルド角度より数8に従ってフライト方向を制御する。
【0038】
【数8】
【0039】
ここでψはスクイント角、ψ0はスレッショルド角度、Δθは現在のフライト方向から変更すべき角度である。飛行制御部21は第2のパラメータ演算部14の出力であるフライト方向に従って飛行を制御する。また第2のパラメータ演算部14はビーム中心が目標中心と一致するアンテナ角度をアンテナ制御部へ出力し、目標がゲート内に入るようにゲート位置をゲート制御部へ出力する。このようにして合成開口時間の間目標に電波が照射し続けるようにする。
【0040】
【発明の効果】
第1の発明によれば必要なエリアのみ高分解能で処理するのでデータ処理量を低減することができる。
【0041】
また、第2の発明によれば広域エリアを短時間で表示させ、目標のみを抽出して高分解能画像を表示することができ、広域エリア用に使用したデータも流用することができる。
【0042】
また、第3の発明によれば広域エリアを短時間で表示して目標を見つけだし、複数の目標がある場合でも画像化指示位置のみを抽出して高分解能画像を取得することができる。
【0043】
また、第4の発明によれば合成開口時間が長くてもデータ取得中にビームを照射し続けてデータを取得し、画像化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるレーダ信号処理装置の実施の形態1を示す図である。
【図2】 目標検出部10の概念図である。
【図3】 この発明によるレーダ信号処理装置の実施の形態2を示す図である。
【図4】 この発明によるレーダ信号処理装置の実施の形態3を示す図である。
【図5】 第2の表示部15において画像化指示を行う概念図である。
【図6】 この発明によるレーダ信号処理装置の実施の形態4を示す図である。
【図7】 従来のレーダ信号処理装置の図である。
【図8】 自機と目標画像エリアの位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 受信データ、2 信号処理部、3 レンジ圧縮部、4 メモリ部、5 位相補償部、7 アジマス圧縮部、8 検波部、9 表示部、10 目標検出部、11 パラメータ演算部、12 データ切り出し部、13 レンジ加算部、14第2のパラメータ演算部、15 第2の表示部、16 空中線部、17 送信部、18 送受切替部、19 受信部、20 A/D変換部、21 飛行制御部、22 アンテナ制御部、23 ゲート制御部。
Claims (4)
- 飛しょう体に搭載される合成開口レーダのレーダ信号処理装置において、送信機で周波数変調を施した送信信号(チャープ信号)を用いて、受信機から出力された受信データについてパルス圧縮を行うレンジ圧縮部、このレンジ圧縮部の出力データをバッファするメモリ部、このメモリ部のデータについてデータを切り出すデータ切り出し部、このデータ切り出し部の出力についてレンジ加算を行うレンジ加算部、このレンジ加算部の出力データについて機体の動揺データを使用して位相補償を行う位相補償部、この位相補償部の出力データと上記動揺データにてアジマス圧縮を行うアジマス圧縮部、このアジマス圧縮部の出力データについて2乗検波を行う検波部、この検波部の出力である電力データについて目標位置および目標サイズを求める目標検出部、この目標検出部の出力である目標位置および目標サイズと上記動揺データを使用して信号処理用パラメータを演算するパラメータ演算部とを具備したことを特徴とするレーダ信号処理装置。
- 上記検波部の出力データについて、はじめに低分解能にて処理した画像データを表示し、次に目標について高分解能の画像データを表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載のレーダ信号処理装置。
- 上記検波部の出力データを表示し、画像化位置および分解能を設定する第2の表示部、この第2の表示部の出力データと上記目標検出部の出力データと上記動揺データから信号処理用パラメータを求める第2のパラメータ演算部とを設けたことを特徴とする請求項1記載のレーダ信号処理装置。
- 上記検波部の出力を表示し、オペレータが観測位置を入力する第2の表示部、この表示部の出力データと上記動揺データと上記目標検出部の出力からパラメータを求める第2のパラメータ演算部、この第2のパラメータの出力を用いて観測位置にビームがあたるように飛行経路を制御する飛行制御部、上記表示部の出力である観測位置にビームの中心がくるようにアンテナを制御するアンテナ制御部、上記表示部の出力である観測位置にゲートを変更するゲート制御部とを設けたことを特徴とする請求項1記載のレーダ信号処理装置。
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