JP3783166B2 - ロータリエンコーダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光電式のロータリエンコーダ、特に投光素子の投射光の光軸を調整する光軸調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の光軸調整機構の構成を示す斜視図、図7はその動作を示す分解斜視図で、光電式ロータリエンコーダの光軸調整機構が示されている。
図6と図7において、2は本体、3は回転シャフト、5は円弧状のプリント板からなる保持基板、6はLEDである。20は本体2の切欠き部、21はネジ孔、22は透孔である。また、51は保持基板5の固定用のネジ、52はU字状の保持溝、53は挿入孔、図7の60はLED6の発光部、61はステム、62は2本の電極端子である。7は接着剤である。
【0003】
この種のロータリエンコーダではLED6の投射光をスリットを透過させて、受光素子がこの透過光を受光してパルス信号が出力されるようになっている。この場合、LED6から出射して受光素子を照射した光には、一定範囲内の光量を伴う光軸合せが要求される。しかしながら、個々のLED6の製造過程の品質のバラツキが原因していて、同一形番や同じの機種でも光軸がズレて不揃いになることが多い。
【0004】
従来の光軸調整機構は図7に示されたように、先ずLED6の2本の足(電極端子)62をそれぞれ図(b) のように折り曲げてフォーミングする。フォーミングしたLED6の発光部60を保持基板5の保持溝52に差込み、発光部60が移動できるように2本の足62の途中に余裕を持たせて先端をハンダ付けする。LED6をハンダ付けした保持基板5を、本体2の切欠き部20に嵌めてネジ51で固定する。そして、LED6の発光部60を発光させて光路を形成し、受光素子を照射して光軸の一致性の有無をチェックする。
【0005】
チェックの結果、光軸がズレているときは、ピンセット等で図7(c) の矢印のように発光部60を捻って所定の方向に傾ける。その後、再びLED6を発光させて、同じようなチェックを行う。以下、同様なチェック動作が、光軸が一致するまで繰り返えされる。光軸調整が済むと図7(d) のようにLED6が、保持基板5の保持溝52内に接着剤7で接着される。接着後、ネジ51により保持基板5が本体2に最終的に固定されて、光軸調整動作が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光軸調整機構では上記のように、調整前に予めLED6の2本の足62をフォーミングしたりハンダ付けすることが必要になる。また、光軸のチェック時には、発光部60を手で捻って所定の方向に傾けるので、調整操作が極めて面倒であるばかりか、傾ける方向が間違い易く特別な熟練度も要求される等の問題点があった。特に、従来の光軸調整機構による調整は、フォーミング、ハンダ付け、発光部60の捻り、接着等の全ての操作が人手に頼るので、組立工数が増大するという致命的な欠点があった。
【0007】
本発明は、上記のような従来の問題点を解消するためになされたもので、光軸合わせの工数を低減すると共に、調整動作の自動化が可能な光軸調整機構を有するロータリエンコーダを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、本体に固定された投光素子から投射した光をスリットを透過させて、該スリットの透過光を受光素子で受光することにより、前記本体に回転可能に支持された回転シャフトに連結された駆動源の回転速度、回転角などをパルス信号として出力するロータリエンコーダにおいて、前記受光素子が固定されている本体に突設された2本の軸棒を、前記投光素子を保持する保持基板に形成された2つの挿入孔にそれぞれ遊嵌状態に挿入し、該軸棒に対して保持基板を弾性的に仮固定するプッシュナットを該軸棒に挟着するようにしたものである。
また、前記軸棒に挟着した前記プッシュナットは接着剤で該軸棒に固定されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
実施形態1.
図1はこの発明の実施形態1の要部の斜視図、図2は図1の一部の断面説明図で、本発明の実施形態でも光電式ロータリエンコーダを例示して少し詳しく説明する。
図1と図2において、1は光電式のロータリエンコーダ、2はその本体である。20と22は本体2に設けられた前述と同じ切欠き部と透孔、23は切欠き部20内に突設された2本の軸棒である。
【0010】
3は回転シャフト、4は軸受けである。回転シャフト3は軸受け4により、本体2に回転可能に軸受けされている。5は軸棒23が緩く挿入される挿入孔53(図4)を設けた保持基板、6は発光部60とステム61および電極端子62を形成したLEDで、いずれも図6と同じ符号が付されている。この実施形態1では保持基板5に、電極端子62の引出孔54が設けられている。そして、LED6がステム61を保持基板5の内面に接触させて、引出孔54から2本の電極端子62が引出されている。
【0011】
8はプッシュナットである。図3にプッシュナット8の拡大図が示めされ、その結合状態が図4に示されている。プッシュナット8は前記軸棒23と組合わせ構造に作られ、薄いバネ性の金属材を円板状に打抜いて成型されている。81はプッシュナット8の中心に穿設された挟着孔、82は挟着孔81に開口する3対のスリ割、83は3対のスリ割82に挟まれた挟着片である。
【0012】
9は回転シャフト3に取付けられたスリット円板、91はスリット円板9に設けられた回転スリット、10は本体2に固定され固定スリット11を設けた固定スリット板である。スリット円板9には、多数の回転スリット91が放射状に形成されている。12はプリント基板、13は受光素子を構成するホトダイオードである。プリント基板12には、ホトダイオード13以外の他の電子部品も実装されている。7は前記と同じ接着剤(図4)、L−Lは光軸,X−Xは回転シャフト3の軸心である。
【0013】
このような構成の本発明のロータリーエンコーダ1において、先ず,2本の電極端子62が引出孔54から引出されてLED6が保持基板5に取付けられる。その際、ステム61の平面を保持基板5の内面に接触させて、発光部60がほぼ垂直状態に保持基板5に固定される。LED6を取付けた保持基板5は、軸棒23に挿入孔53を挿入して本体2の切欠き部20内に介装される。
【0014】
介装状態で、LED6の発光部60が透孔22内に挿通され、2本の軸棒23が挿入孔53から露出する。次に、露出した2本の軸棒23に挟着孔81を対応させて先端に押し付けると、挟着片83が弾性的に広げられながらプッシュナット8が嵌め込まれる。そして、保持基板5が2本の軸棒23に取付けられたプッシュナット8により、切欠き部20内において弾性的に押付けられて二次元方向に変位可能に仮固定される。
【0015】
ここで、仮固定された保持基板5上のLED6に電流が供給され、発光部60を発光させてホトダイオード13の受光状態をチェックする光軸調整が行なわれる。このとき、切欠き部20内で弾性的に軽く押付けられた保持基板5を摺動させると、この摺動に連れてLED6が光軸L−Lと直交する面内で二次元的に一体に変位する。前述のようにLED6の発光部60は保持基板5の直角方向に取付けられているので、LED6の発光部60からの投射光路を簡単かつ正確に光軸L−Lに一致させることができる。
【0016】
このような操作で、光軸合せが実施される。光軸調整が済むと、軸棒23の周りのスリ割82の付近に速乾性の接着剤7が加圧抽出されて塗布される。塗布された接着剤7は、図4の断面図に示されたスリ割82から軸棒23と挿入孔53との間の隙間や保持基板5と切欠き部20の隙間等に浸透する。浸透した接着剤7が固化すると、LED6を取付けた保持基板5が本体2の切欠き部20内に固定されて、実施形態1の光軸調整動作が終了する。
【0017】
このように光軸調整されたロータリーエンコーダ1の回転シャフト3には、被検回転体が連結される。ここで、被検回転体が回転すると,回転シャフト3を介してスリット円板9が軸心X−Xを中心に一体に回転する。そして、LED6から投射された光は、回転スリット91と固定スリット11を透過して対向して配置されたホトダイオード13に受光される。ホトダイオード13は投射光を受光して、被検回転体の回転量に対応したパルス信号に変換する。変換されたパルス信号から、前記被検回転体の回転角度や回転速度等が検出されるようになっている。
【0018】
なお、上述の本発明の実施形態では、スリット円板と固定スリット板との位置関係が、投光側よりスリット円板、固定スリット板、受光素子の順で配置されているが、投光側より固定スリット板、スリット円板、受光部の順で配置するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、本体に固定された投光素子から投射した光をスリットを透過させて、該スリットの透過光を受光素子で受光することにより、前記本体に回転可能に支持された回転シャフトに連結された駆動源の回転速度、回転角などをパルス信号として出力するロータリエンコーダにおいて、前記受光素子が固定されている本体に突設された2本の軸棒を、前記投光素子を保持する保持基板に形成された2つの挿入孔にそれぞれ遊嵌状態に挿入し、該軸棒に対して保持基板を弾性的に仮固定するプッシュナットを該軸棒に挟着するようにしたので、受光素子が固定されている本体に突設された2本の軸棒に投光素子を保持する保持基板が2つのプッシュナットによって挟着状態に仮固定され、本体に仮固定された保持基板の投光素子と本体に固定されている受光素子との光軸調整は保持基板を摺動させることにより、投光素子が光軸と直交する面内で二次元的に変位するため、簡単かつ正確に光軸に一致させることができる。
この結果、従来のように人手によう面倒な調整前のLEDの2本の足をフォーミングしたりハンダ付けすることが不必要になる。
また、光軸のチェック時に投光素子を手で捻って所定の方向に傾けることがなくなり、調整操作が平面的に極めて楽になるばかりか、特別な熟練度も不要になる。特に、調整が保持基板の平面的な変位で済むので、機械的に自動化させることも可能で組立工数を著しく現象できることが可能できる。
また、光軸調整後に、軸棒に挟着したプッシュナットは接着剤で該軸棒に固定されるので、投光素子を保持する保持基板が本体に確実に固定されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の要部の斜視図である。
【図2】図1の一部の断面説明図である。
【図3】この発明の実施形態1のプッシュナットの固定状態の断面図である。
【図4】プッシュナットの構成を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施形態1の動作を示す斜視説明図である。
【図6】従来の光軸調整機構の構成を示す斜視図である。
【図7】従来の光軸調整機構の動作を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ロータリエンコーダ、
2 本体、
3 回転シャフト、
4 軸受け、
5 保持基板、
6 LED(発光素子)、
7 接着剤、
8 プッシュナット、
9 スリット円板、
10 固定スリット板、
11 固定スリット、
12 プリント基板、
13 ホトダイオード(受光素子)、
20 切欠き部、
21 ネジ孔、
22 透孔、
23 軸棒、
51 ネジ、
52 保持溝、
53 挿入孔、
54 引出孔、
60 発光部、
61 ステム、
62 電極端子、
81 挟着孔、
82 スリ割、
83 挟着片、
91 回転スリット、
L−L 光軸,
X−X 軸心。

Claims (2)

  1. 本体に固定された投光素子から投射した光をスリットを透過させて、該スリットの透過光を受光素子で受光することにより、前記本体に回転可能に支持された回転シャフトに連結された駆動源の回転速度、回転角などをパルス信号として出力するロータリエンコーダにおいて、
    前記受光素子が固定されている本体に突設された2本の軸棒を、前記投光素子を保持する保持基板に形成された2つの挿入孔にそれぞれ対して保持基板を弾性的に仮固定するプッシュナットを該軸棒に挟着したことを特徴とするロータリエンコーダ。
  2. 前記軸棒に挟着した前記プッシュナットは接着剤で該軸棒に固定されていることを特徴とする特徴とする請求項1記載のロータリエンコーダ。
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