JP3782601B2 - シリンダ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、径方向荷重にも十分耐えうるシリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
、1に、従来例のシリンダ装置を示す。
アウターチューブ1の基端を、ボトム部材2によって支持している。すなわち、ボトム部材2の上面側に支持穴3を形成し、この支持穴3に、上記アウターチューブ1の基端を挿入固定している。そして、このボトム材2に給排通路4を形成し、アウターチューブ1内に流体を供給したり、アウターチューブ1内の流体を排出したりするようにしている。
【0003】
上記アウターチューブ1内には、同軸上にインナーチューブ5を挿入している。このインナーチューブ5の基端には、ふた状のピストン部材6を設け、この基端開口を塞いでいる。そして、このピストン部材6の外周面にすべり軸受け7を設け、ピストン部材6がアウターチューブ1の内周面に対して摺動するようにしている。また、このインナーチューブ5の先端開口には、キャップ8を挿入固定し、この先端開口を塞いでいる。
【0004】
上記のようにアウターチューブ1内にインナーチューブ5を組み込むとき、アウターチューブ1の先端開口に、シリンダヘッド9を組み付けている。そして、このシリンダヘッド9の内周面にすべり軸受け10を設け、インナーチューブ5の外周面を摺動自在に支持している。また、シリンダヘッド9の内周面にシール部材11を設け、アウターチューブ1内からの流体の漏れを防ぐようにしている。
【0005】
このようにしたアウターチューブ1内には、ピストン部材6とボトム部材2とが相まって圧力室12を形成する。
上記圧力室12の流体が排出されているときは、図に示すように、ボトム部材2上にピストン部材6が載って、インナーチューブ5が最も下降した状態となっている。
【0006】
その状態で、上記給排通路4から圧力室12に流体が導かれると、その圧力がピストン部材6に作用し、このピストン部材6がボトム部材2から離れて、インナーチューブ5が上昇する。そして、図1に示すように、ピストン部材6がシリンダヘッド9の挿入端部に当接すると、インナーチューブ5が最も上昇した状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のようなシリンダ装置では、その使用目的によって、インナーチューブ5に径方向への荷重が作用することがある。
例えば、上記シリンダ装置を、高齢者等の被介護者を入浴させるための入浴用リフタに用いる場合がある。
入浴用リフタでは、シリンダ装置を浴室の床に突設するとともに、インナーチューブ5先端のキャップ8に、具体的には図示しないが、水平に配置したアームを取り付ける。そして、そのアームに先端に椅子をつり下げ、この椅子に、被介護者を座らせる。
かかる入浴用リフタでは、インナーチューブ5を上昇・下降させることで、被介護者を座らせた椅子を上下させるため、インナーチューブ5にはアームを介して径方向荷重が作用することになる。
【0008】
上記のようにインナーチューブ5に径方向荷重が作用する場合、その荷重に耐えようにするには、インナーチューブ5とアウターチューブ1との嵌合長さLを長くすることが要求される。
ここで、嵌合長さLとは、上記従来例のシリンダ装置では、すべり軸受け7、10間の長さをいう。この嵌合長さLは、図、1に示すように、インナーチューブ5が上昇するにつれて短くなる。そのため、図1に示すように、インナーチューブ5が最も上昇した状態において、上記径方向荷重に耐えるような嵌合長さLを決めなければならない。
【0009】
ところが、図1に示すように、インナーチューブ5が最も上昇した状態における嵌合長さL、言い換えれば、すべり軸受け7、10間の長さは、インナーチューブ5のストロークに対してデッドスペースとなってしまう。そのため、アウターチューブ1の長さが決められた状況では、そのデッドスペースが長くなれば、それだけインナーチューブ5のストロークが短くなってしまう。
すなわち、嵌合長さLを長くしようとすると、それだけストロークが短くなってしまい、逆に、ストロークを確保しようとすると、それだけ嵌合長さLが短くなってしまうといった二律背反的な関係がある。
この発明の目的は、インナーチューブ5のストロークを確保することができ、径方向荷重にも十分に耐えうるシリンダ装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、シリンダ装置に係り、アウターチューブと、アウターチューブ内に同軸上に挿入したインナーチューブと、インナーチューブの先端開口を塞ぐ閉塞部材と、アウターチューブの先端開口に設け、インナーチューブの外周面を摺動自在に支持するシリンダヘッドと、インナーチューブ内に同軸上に挿入したガイドロッドと、インナーチューブの内周面あるいはガイドロッドの先端側のいずれか一方に固定し、インナーチューブの内周面とガイドロッドとの間を、これらインナーチューブとガイドロッドとの軸方向相対移動を可能としながら支持する第1支持機構と、この第1支持機構との間に嵌合長さlを有するとともに、インナーチューブの基端内周面に固定し、インナーチューブの基端内周面とガイドロッドとの間を、これらインナーチューブとガイドロッドとの軸方向相対移動を可能としながら支持する中間支持機構と、ガイドロッドの基端側に固定し、ガイドロッドとアウターチューブの内周面との間を、これらガイドロッドとアウターチューブとの軸方向相対移動を可能としながら支持する第2支持機構と、インナーチューブの内周面あるいはガイドロッドの先端側のいずれか他方に設けた第1ストッパと、アウターチューブの内周面に設けた第2ストッパとを備え、アウターチューブ内に流体を導くと、その流体圧が閉塞部材に作用して、インナーチューブを突出方向に移動させ、インナーチューブが突出方向に移動すると、第1支持機構と第1ストッパとが当接して、インナーチューブはガイドロッドを引っ張りながら移動し、しかも、インナーチューブがさらに突出方向に移動すると、第2支持機構と第2ストッパとが当接して、ガイドロッドを介してインナーチューブの移動を規制するとともに、シリンダの最大伸長時に、第2支持機構と上記中間支持機構との間に嵌合長さを有する構成にした点に特徴を有する。
なお、上記嵌合長さとは、第1支持機構と中間支持機構との間または、中間支持機構と第2支持機構との間において、径方向荷重が作用しても、インナーチューブとガイドチューブがまっすぐな状態を維持することができる十分な長さをいう。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1、2に、この発明のシリンダ装置の第1実施例を示す。以下では、上記従来例のシリンダ装置との相違点を中心に説明するとともに、従来例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
アウターチューブ1内にインナーチューブ5を組み込むことは上記従来例と同じであるが、このインナーチューブ5には、ピストン部材6を設けず、その内部にガイドチューブ13を同軸上に挿入している。なお、このガイドチューブ13が、この発明でいうガイドロッドを構成するものである。
【0013】
ガイドチューブ13の先端には第1フランジ14を設け、この第1フランジ14の周囲に、等間隔に配置した4つの第1ローラ15を取り付けている。そして、これら4つの第1ローラ15を、インナーチューブ5の内周面に接触させている。
なお、これら第1フランジ14と第1ローラ15とが相まって、この発明でいう第1支持機構を構成する。
【0014】
同じく、ガイドチューブ13の基端にも第2フランジ16を設け、この第2フランジ16の周囲に、等間隔に配置した4つの第2ローラ17を取り付けている。
ただし、このガイドチューブ13の基端をインナーチューブ5の基端より突出させておき、上記第2フランジ16の径をインナーチューブ5の径より大きくしている。したがって、この第2フランジ16上に、インナーチューブ5の基端が載るようになっている。そして、上記4つの第2ローラ17を、アウターチューブ1の内周面に接触させている。
なお、これら第2フランジ16と第2ローラ17とが相まって、この発明でいう第2支持機構を構成する。
【0015】
さらに、インナーチューブ5の基端にはリング状の保持部材18を固定し、この保持部材18の内周面に、等間隔に配置した4つのローラ19を取り付けている。そして、保持部材18の内周面に上記ガイドチューブ13を貫通させるとともに、上記4つのローラ19を、ガイドチューブ13の外周面に接触させている。
なお、これら保持部材18とローラ19とが相まって、この発明でいう中間支持機構を構成する。
【0016】
一方、インナーチューブ5の内周面には環状溝20を形成し、この環状溝20に、リング状の第1ストッパ21をはめ込んでいる。そして、図1に示すように、インナーチューブ5が最も下降した状態にあるとき、この第1ストッパ21が、上記ガイドチューブ13の先端の第1フランジ14より下方に位置するようにしている。
また、アウターチューブ1の内周面には先端に近い位置で環状溝22を形成し、この環状溝22に、リング状の第2ストッパ23をはめ込んでいる。
【0017】
次に、この第1実施例のシリンダ装置の作用を説明する。
アウターチューブ1内の流体が排出されているときは、図1に示すように、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16がボトム部材2上に載って、インナーチューブ5が最も下降した状態となっている。
【0018】
その状態で、ボトム部材2に形成した給排通路4からアウターチューブ1内に流体が導かれると、この流体は、各ローラ15、17、19の隙間を通過してインナーチューブ5内に導かれる。そして、その流体圧がインナーチューブ5の先端のキャップ8に作用して、インナーチューブ5を上昇させることになる。なお、キャップ8の抜けを防止するために、図示しないが、このキャップ8をアウターチューブ1の先端開口に螺合させる等しておくのが望ましい。
インナーチューブ5が上昇すると、その内周面に設けた第1ストッパ21が、ガイドチューブ13の先端の第1フランジ14に当接する。したがって、そのままインナーチューブ5が上昇すれば、ガイドチューブ13も引っ張り上げられることになる。
【0019】
さらにインナーチューブ5が上昇すると、図2に示すように、今度は、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16が、アウターチューブ1の内周面に設けた第2ストッパ23に当接して、ガイドチューブ13の上昇が規制される。そして、ガイドチューブ13の上昇が規制されれば、上記第1フランジ14と第1ストッパ21とを介してインナーチューブ5の上昇も規制されるので、インナーチューブ5が最も上昇した状態となる。
【0020】
このようにした第1実施例のシリンダ装置では、インナーチューブ5とアウターチューブ1との直接的な嵌合長さは、図2に示すように、シリンダヘッド9の内周面のすべり軸受け10の長さだけとなっている。したがって、上記従来例のように、すべり軸受け7、10間のデッドスペースは形成されず、インナーチューブ5のストロークを十分に確保できるようになっている。
【0021】
一方、インナーチューブ5とガイドチューブ13とは、第1ローラ15とローラ19との間の長さだけの十分な嵌合長さlを有する。したがって、インナーチューブ5に径方向荷重が作用しても、このインナーチューブ5は、その十分な嵌合長さlによって支持され、ガイドチューブ13に対して傾いてしまうようなことがない。
すなわち、インナーチューブ5とガイドチューブ13とは、インナーチューブ5に径方向荷重が作用しても、1本の棒材のごとく、まっすぐな状態を維持することができる。
【0022】
そして、上記まっすぐな状態を維持するインナーチューブ5とガイドチューブ13とは、アウターチューブ1に対して、インナーチューブ5側ですべり軸受け10によって、また、ガイドチューブ13側で第2ローラ17によって支持される。すなわち、まっすぐな状態を維持するインナーチューブ5とガイドチューブ13とは、これらすべり軸受け10から第2ローラ17までの間の十分な嵌合長さLによって支持されていることになる。したがって、インナーチューブ5に径方向荷重が作用しても、まっすぐな状態を維持するインナーチューブ5とガイドチューブ13とが、アウターチューブ1に対して傾いてしまうことがない。
【0023】
図3に示す第2実施例のシリンダ装置では、上記第1実施例のように、アウターチューブ1の内周面にリング状の第2ストッパ23を設けるのではなく、シリンダヘッド9の挿入端部9aを垂下させ、この挿入端部9aを、第2ストッパとして機能させるようにしている。
このようにした第2実施例では、インナーチューブ5が上昇すると、図3に示すように、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16が上記シリンダヘッド9の挿入端部9aに当接して、ガイドチューブ13の上昇が規制されることになる。
【0024】
図4に示す第3実施例のシリンダ装置では、上記第1実施例のように、アウターチューブ1の内周面にリング状の第2ストッパ23を設けるのではなく、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16に載せたスリーブ24を、第2ストッパとして機能させるようにしている。
このようにした第3実施例では、インナーチューブ5が上昇すると、図4に示すように、上記スリーブ24がシリンダヘッド9の挿入端部に当接して、ガイドチューブ13の上昇が規制されることになる。
【0025】
図5に示す第4実施例のシリンダ装置では、上記第3実施例と同じく、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16に載せたスリーブ24を、第2ストッパとして機能させている。
そして、同様にして、インナーチューブ5の基端の保持部材18に載せたスリーブ25を、第1ストッパとして機能させるようにしている。
このようにした第4実施例では、インナーチューブ5が上昇すると、上記スリーブ材25がガイドチューブ13の先端の第1フランジ14に当接する。したがって、そのままインナーチューブ5が上昇すれば、ガイドチューブ13も引っ張り上げられることになる。
そして、さらにインナーチューブ5が上昇すると、前述した第3実施例と同じく、図5に示すように、スリーブ24がシリンダヘッド9の挿入端部に当接して、ガイドチューブ13の上昇が規制されることになる。
【0026】
図6に示す第5実施例のシリンダ装置では、上記第1実施例のように、ガイドチューブ13の先端に第1フランジ14を設けるのではなく、インナーチューブ5の基端に組み付けたリング状の保持部材18をインナーチューブ5内部まで長くしている。そして、この保持部材18の両端に4つずつの第1ローラ15、ローラ19を設け、それぞれをガイドチューブ13の外周面に接触させている。
また、ガイドチューブ13の先端外周面に環状溝20を形成し、この環状溝20に、リング状の第1ストッパ21をはめ込んでいる。
【0027】
このようにした第5実施例では、インナーチューブ5が上昇すると、このインナーチューブ5内の保持部材18の先端が、ガイドチューブ13の先端の第1ストッパ21に当接する。したがって、そのままインナーチューブ5が上昇すれば、ガイドチューブ13も引っ張り上げられることになる。
そして、さらにインナーチューブ5が上昇すると、図6に示すように、ガイドチューブ13の基端の第2フランジ16が、アウターチューブ1の内周面に設けた第2ストッパ23に当接して、ガイドチューブ13の上昇が規制されることになる。
【0028】
図7、8に示す第6実施例のシリンダ装置は、上記第1〜第5実施例で説明した第1ローラ15、第2ローラ17、ローラ19の代わりに、第1すべり軸受け26、第2すべり軸受け28、すべり軸受け27を使用したものである。なお、この第6実施例のシリンダ装置の基本的な構造は、上記第5実施例のものと同じなので、以下では、この第5実施例と比較しつつ説明する。
上記第5実施例で説明した保持部材18と同じように、インナーチューブ5内にスリーブ状の保持部材29を組み込み、この保持部材29をインナーチューブ5の基端側で固定している。そして、保持部材29の両端外周面に、上記第5実施例でいう第1ローラ15、ローラ19の代わりに第1すべり軸受け26、すべり軸受け27を設け、これらすべり軸受け26、27を、それぞれガイドチューブ13の外周面に接触させている。
【0029】
一方、ガイドチューブ13の基端外周面には、リング状のピストン部材30を固定している。そして、このピストン部材30の外周面に、上記第5実施例でいう第2フランジ16の代わりに第2すべり軸受け28を設け、この第2すべり軸受け28を、アウターチューブ1の内周面に接触させている。
なお、この第6実施例のシリンダ装置の作用については上記第5実施例とほぼ同じなので、その説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】
第1の発明によれば、インナーチューブが上昇した状態で、インナーチューブとガイドロッドとは、第1支持機構と中間支持機構との間の長さだけの十分な嵌合長さを有する。したがって、インナーチューブとガイドロッドとは、インナーチューブに径方向荷重が作用しても、1本の棒材のごとく、まっすぐな状態を維持することができる。
さらに、上記まっすぐな状態を維持するインナーチューブとガイドロッドとは、アウターチューブに対して、インナーチューブ側でシリンダヘッドによって、また、ガイドロッド側で第2支持機構によって支持される。すなわち、シリンダヘッドと第2支持機構との間の長さだけの嵌合長さを有することになり、インナーチューブに径方向荷重が作用しても、まっすぐな状態を維持するインナーチューブとガイドロッドとが、アウターチューブに対して傾いてしまうことがない。
そして、上記のようにインナーチューブがガイドロッドを介して支持されるので、インナーチューブとアウターチューブとを直接的に勘合させる嵌合長さは不要となり、デッドスペースができることなく、インナーチューブのストロークを十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も下降した状態を示す。
【図2】 第1実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図3】 第2実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図4】 第3実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図5】 第4実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図6】 第5実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図7】 第6実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も下降した状態を示す。
【図8】 第6実施例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す。
【図9】 従来例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も下降した状態を示す。
【図10】 従来例のシリンダ装置を示す断面図で、インナーチューブ5が最も上昇した状態を示す
【符号の説明】
1 アウターチューブ
5 インナーチューブ
9 シリンダヘッド
10 すべり軸受け
14 第1フランジ
15 第1ローラ
16 第2フランジ
17 第2ローラ
18 保持部材
19 ローラ
21 第1ストッパ
23 第2ストッパ
24 スリーブ
25 スリーブ
26 第1すべり軸受け
27 すべり軸受け
28 第2すべり軸受け
29 保持部材
30 ピストン部材

Claims (1)

  1. アウターチューブと、アウターチューブ内に同軸上に挿入したインナーチューブと、インナーチューブの先端開口を塞ぐ閉塞部材と、アウターチューブの先端開口に設け、インナーチューブの外周面を摺動自在に支持するシリンダヘッドと、インナーチューブ内に同軸上に挿入したガイドロッドと、インナーチューブの内周面あるいはガイドロッドの先端側のいずれか一方に固定し、インナーチューブの内周面とガイドロッドとの間を、これらインナーチューブとガイドロッドとの軸方向相対移動を可能としながら支持する第1支持機構と、この第1支持機構との間に嵌合長さlを有するとともに、インナーチューブの基端内周面に固定し、インナーチューブの基端内周面とガイドロッドとの間を、これらインナーチューブとガイドロッドとの軸方向相対移動を可能としながら支持する中間支持機構と、ガイドロッドの基端側に固定し、ガイドロッドとアウターチューブの内周面との間を、これらガイドロッドとアウターチューブとの軸方向相対移動を可能としながら支持する第2支持機構と、インナーチューブの内周面あるいはガイドロッドの先端側のいずれか他方に設けた第1ストッパと、アウターチューブの内周面に設けた第2ストッパとを備え、アウターチューブ内に流体を導くと、その流体圧が閉塞部材に作用して、インナーチューブを突出方向に移動させ、インナーチューブが突出方向に移動すると、第1支持機構と第1ストッパとが当接して、インナーチューブはガイドロッドを引っ張りながら移動し、しかも、インナーチューブがさらに突出方向に移動すると、第2支持機構と第2ストッパとが当接して、ガイドロッドを介してインナーチューブの移動を規制するとともに、シリンダの最大伸長時に、第2支持機構と上記中間支持機構との間に嵌合長さを有する構成にしたことを特徴とするシリンダ装置。
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