JP3781628B2 - コンテナに内装したフィルム製のバッグに積載された粉粒体製品の荷卸装置 - Google Patents

コンテナに内装したフィルム製のバッグに積載された粉粒体製品の荷卸装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテナに内装したフィルム製の大型バッグに積載されている粉粒体製品を効率良く、しかも円滑に荷卸し可能な荷卸装置および荷卸方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
粉粒体製品の輸送にはコンテナが利用されており、特に、コンテナバルク輸送と呼ばれる輸送方法が広範に利用されている。図5に示すように、このコンテナバルク輸送では、コンテナ103内にフィルム製の大型バッグ102を内装し、これを空気で膨張させてコンテナ内壁面に密着させることで強度を確保し、この状態で粉粒体製品を撒投入して輸送するようになっている。
【0003】
フィルム製の大型バッグ102は、バルク用ライナーと呼ばれており、柔軟性のあるフィルムをコンテナ103の内寸法に合わせて直方体形状に成形加工すると共に、同質素材からなる製品投入用のノズル110、荷卸用のノズル108、および投入時および荷卸時のライナー内の空気量を調整するための吸排気用のノズル109を一体形成した構成となっている。これらのノズルを閉封することで、当該フィルム製の大型バッグ102を密封できる。
【0004】
また、かかるフィルム製の大型バッグ102が内装されたコンテナ103では、その後端面に取り付けられている開閉扉の内側に、排出口が取り付けられた保護壁112が配置されている。保護壁112は、積み卸し時におけるフィルム製の大型バッグ102に積載されている粉粒体製品からの押圧力を受ける耐圧壁として機能する。また、保護壁の排出口111を介して、フィルム製の大型バッグの荷卸用ノズル108を外側に引き出すことが可能となっている。
【0005】
かかる構成のコンテナ103に積載されている粉粒体製品の荷卸時には、荷卸用ノズル108を、受入設備135に粉粒体製品を移送する導管121の先端開口121aから所定量だけ挿入することにより、粉粒体製品の移送経路を形成し、この状態で、コンテナを傾斜させて、自重によって粉粒体製品を移送経路を介して受入設備の側に落下させるようにしている。導管121への荷卸用ノズル108の接続方法としては、図5(c)に示す折り返し方式と、図5(d)に示すように単に挿入しておくだけの挿入方式が知られている。
【0006】
ここで、従来においては、荷卸時には、荷卸用ノズルと導管を接続するためのアタッチメント124をコンテナ103に取付けている。導管121はアタッチメント124に連結されることによって、コンテナ側に固定され、コンテナと一体となって傾斜する。導管121の後端側部分121cは、このような導管の移動を許容できるようにするために、可撓性のある布製の伸縮管部分134を介して、受入設備の側に密閉状態で接続されている。なお、一般的に使用されている導管の口径は15ないし20cmであるが、荷卸用ノズルの側は、多量排出可能な50ないし60cm程度の大口径とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の粉粒体製品の荷卸しにおいては次のような解決すべき課題がある。
【0008】
まず、荷卸用ノズルは大型バッグ本体と同様に柔軟なフィルム素材から形成されているので、荷卸時には排出される粉粒体製品の荷重圧で前方に押出され、ノズル先端側開口部分が撓み、歪曲して中折れ状態や、捩じれ状態が発生する可能性がある。ノズル先端側開口部分がこのように変形すると、粉粒体製品の排出が阻害されてしまう。
【0009】
また、一旦、歪曲してしまったノズル先端側開口部分が自然に元の筒状に戻ることは殆どない。よって、荷卸用ノズルと導管の接続を一旦解除して、ノズル先端側開口部分の歪曲を除去する必要がある。また、排出途中での一時的な接続解除は、異物混入の危険性があるので回避すべきである。
【0010】
さらに、荷卸を短時間で行なうためには、導管として口径のより大きなものを使用すればよいが、口径を大きくすると、当該導管に作用する粉粒体製品の荷重が増加し、導管を支持しているアタッチメントに掛る負荷も増大してしまう。また、大口径の導管は小口径の導管に比べてアタッチメントへの取付け作業が困難になる。従来では、アタッチメントに掛る負荷の軽減と接続容易性を考慮して、軽量で小口径の導管が使用され、移送効率を犠牲にしていた。
【0011】
本発明の課題は、このような点に鑑みて、大口径の導管を使用可能な粉粒体製品の荷卸装置および方法を提案することにある。
【0012】
また、本発明の課題は、荷卸用ノズルの歪曲による荷卸作業の中断等を回避して効率良く荷卸しを行なうことのできる粉粒体製品の荷卸装置および方法を提案することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、コンテナに内装されたフィルム製のバッグに形成されている荷卸用ノズルから自重により排出される粉粒体製品を受け入れる粉粒体製品の荷卸装置であって、前記コンテナを載せるテーブルと、前記テーブルに載せた前記コンテナを傾斜させて、前記荷卸用ノズルから前記粉粒体製品が自重に落下する状態を形成するためのテーブル傾斜機構と、前記荷卸用ノズルから排出される粉粒体製品を、その自重によって、所定の受け入れ場所に導く移送機構とを有し、前記移送機構は、筒状断面の導管と、この導管内に配置されている円筒状リングと、前記導管内に配置されている可撓性素材からなる円筒状可撓性ノズルと、前記円筒状可撓性ノズルの先端側開口部分を前記円筒状リングの後端側開口部分の外周面に密着状態で固定している締結具と、前記円筒状可撓性ノズルの後端側開口部分を前記導管の内周面に密着状態となるように押し付けている固定用円形リングとを備えていることを特徴としている。
【0017】
本発明では、導管内に配置されている従来におけるアタッチメントの役割を果たす円筒状リングによって、荷卸用ノズルの円筒形状を保持できる。また、円筒状可撓性ノズルは伸縮可能なので、粉粒体製品の荷重圧出前方に押出される荷卸用ノズルおよび円筒状リングの動きを吸収可能である。この結果、荷卸用ノズルの撓みの発生を回避できるので、当該撓みに起因して発生する荷卸用ノズルの中折れや捩じれを防止できる。従って、荷卸用ノズルの歪曲によって粉粒体製品の排出が阻害されてしまうという弊害を回避できる。
【0018】
また、本発明によれば、円筒状リングの口径を選択することにより、粉粒体製品の移送量を増減できるという利点もある。
【0019】
ここで、前記導管は、前記テーブルと一体となって傾斜するように、前記テーブル傾斜機構の側に取り付けた架台によって支持されていることが望ましい。この構成を採用すれば、大口径の導管を使用可能になる。
【0020】
また、前記導管の先端側開口部分を規定している外周壁部分の一部が、開閉可能な開閉蓋となっていることが望ましい。開閉蓋を設けておくことにより、移送経路を形成する作業が簡単になり、また、荷卸用ノズルと移送機構の接続部分の点検、不具合の修理も簡単にできるようになるので好ましい。
【0021】
一方、本発明は、上記構成の粉粒体製品の荷卸装置を用いて、コンテナに内装されたフィルム型バッグに充填されている粉粒体製品の荷卸を行なう粉粒体製品の荷卸方法であって、
前記コンテナをテーブルに載せ、
前記フィルム型バッグに形成され、紐で閉じられた状態にある前記荷卸用ノズルの開口端部分を引き出し、
当該荷卸用ノズルの前記開口端部分を、前記導管の先端側開口から前記円筒状リングの内部に挿入し、
前記荷卸用ノズルの前記開口端部分が挿入された状態の前記円筒状リングの後端側開口部分を、前記円筒状可撓性ノズルの先端側開口から挿入して、これらを前記締結具によって接続し、
前記荷卸用ノズルを封鎖している紐を解き、
前記テーブルに乗っているコンテナを傾斜させて、前記フィルム型バッグに充填されている粉粒体製品の荷卸しを行なう
ことを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した粉粒体製品の荷卸システムの実施例を説明する。
【0023】
図1は、本例の荷卸システムの全体構成および荷卸の手順を示す説明図である。本例の荷卸システム1は、フィルム製の大型バッグ2が内装されているコンテナ3と、フィルム製の大型バッグ2に積載されている粉粒体製品4を荷卸するための荷卸装置5とを有している。なお、コンテナ3は従来のものと同一構成であり、コンテナトラック6によって、その積載地から輸送される。
【0024】
フィルム製の大型バッグ(バルク用ライナー)2は、柔軟性のあるフィルムをコンテナ3の内寸法に合わせて直方体形状に成形加工すると共に、同質素材からなる製品投入用ノズル10、荷卸用ノズル8、および投入時および荷卸時のライナー内の空気量を調整するための吸排気用ノズル9を一体形成した構成となっている。これらのノズルを閉封することで、当該フィルム製の大型バッグ2を密封できる。コンテナ3では、その後端面に取り付けられている開閉扉11の内側に、排出口が取り付けられた保護壁12が配置されている。保護壁12は、積み卸し時におけるフィルム製の大型バッグに積載されている粉粒体製品からの押圧力を受ける耐圧壁として機能する。また、保護壁の排出口を介して、フィルム製の大型バッグの荷卸用ノズルを外側に引き出すことが可能となっている。
【0025】
本例の荷卸装置5は、コンテナ3を載せるテーブル7と、テーブル7に載せたコンテナ3を傾斜させて、荷卸用ノズル8から粉粒体製品4が自重に落下する状態を形成するためのテーブル傾斜機構13と、荷卸用ノズル8から排出される粉粒体製品4を、その自重によって、所定の受け入れ場所に導く移送機構14とを有している。
【0026】
図2には本例の移送機構14を示してあり、図3にはその主要部分を示してある。これらの図に示すように、移送機構14は筒状断面の導管21を備えており、この導管21は緩い傾斜の先端側部分22と、急な傾斜の後端側部分23を備えたヘの字状の管であり、例えば、ステンレススチール製のものである。この導管21の先端側部分22の内部には円筒状リング24が挿入されている。この円筒状リング24もステンレススチール製のものとすることができる。また、導管の先端側部分22の内部において、この円筒状リング24よりも後端側には、可撓性素材、例えば布からなる円筒状の布ノズル25が配置されている。
【0027】
この布ノズル25の先端側開口部分26は、円筒状リング24の後端側開口部分27の外周面に対して、円形締具29によって密着状態で固定可能となっている。また、布ノズル25の後端側開口部分31は、そこに縫い込まれた板状ハガネからなる固定用円形リング32によって、導管内周面33に密着状態で押付け固定されている。
【0028】
導管21の後端側部分23の後端開口側は、キャンバス材からなる伸縮性の連結管34を介して、粉粒体製品4を収容する収容部分(図示せず)を備えた受入設備35に繋がっている。なお、図2において、36はフィルタであり、バッグ2の吸排気用ノズル9に連結され、当該バッグ2に流通する空気をろ過して清浄化するためのものである。当該フィルタ36は荷卸装置5の側に配置されている。
【0029】
ここで、本例の導管21は、テーブル7と一体となって傾斜するように、テーブル傾斜機構13の側に取り付けた架台41によって支持されている。テーブル7が水平な状態(初期状態)における導管21の先端側部分22の傾斜角度が役10度となるように、導管21は架台41に取付け固定されている。
【0030】
また、本例の導管21の先端側部分22では、その開口端側の外周壁部分の一部が、開閉可能な開閉蓋42となっている。
【0031】
次に、このように構成した本例の荷卸装置5による粉粒体製品4の荷卸作業を説明する。まず、図1(a)に示すように、コンテナトラック6を運転して、荷卸装置5のテーブル7の上にコンテナ3を位置させる。次に、図1(b)に示すように、コンテナ3をトラック6から取り外して、その後端の開閉扉11を開き、内部にフィルム製の大型バッグ2における荷卸用ノズル8を移送機構14に接続すると共に、その吸排気用ノズル9をフィルタ36に接続する。
【0032】
ここで、図4を参照して、荷卸用ノズル8を移送機構14の導管21に接続する作業を説明する。まず、フィルム製の大型バッグ2の後端部分から荷卸用ノズル8の開口端部分8aを引き出す。また、導管21の先端側部分22の開閉蓋42を開ける。この状態で、荷卸用ノズル8の開口端部分8aを導管内に配置されている円筒状リング24の内部に挿入する。
【0033】
次に、荷卸用ノズル8の開口端部分8aが挿入された状態の円筒状リング24の後端側開口部分27を、布ノズル25の先端側開口26から挿入して、これらを締結具29によって固定する。この後は、荷卸用ノズル8を封鎖している紐8bを解く。
【0034】
この結果、図1(b)、図2からわかるように、導管の先端側部分22は10度程度傾斜しているので、自重によって荷卸用ノズル8から排出された粉粒体製品4は、この傾斜した導管部分22を落下して、伸縮管34を介して、受入設備35の収容部に回収される。
【0035】
所定量の粉粒体製品4が排出された後は、傾斜機構13によって図1(c)に示すようにコンテナ3を傾斜させて、積載されている粉粒体製品4の全てを排出させる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の粉粒体製品の荷卸装置においては、その導管が架台によって支持されている。従って、当該導管に作用する粉粒体製品の荷重が架台によって支持され、コンテナ側に作用することがない。また、大口径の導管を持ってコンテナ側に接続するという作業も不要になる。よって、従来とは異なり、移送量の多い大口径の導管を利用可能になる。
【0037】
また、本発明では、導管をほぼ10度傾斜させた状態で架台によって支持させてある。このために、積み卸しの際に、コンテナ側の保護壁に対して過剰な荷重が作用することを防止できる。よって、保護壁の保全および作業の安全という点で優れている。
【0038】
さらに、本発明では、導管内に挿入した円筒状リングに円筒状可撓性ノズルを接続し、粉粒体製品の排出時における荷卸用ノズルの移動に追従させて円筒状ノズルを移動できるようにしてある。この構成により、円筒状リング内に挿入されている荷卸用ノズルの歪曲、中折れ、捩じれ等の弊害を防止できるので、粉粒体製品の排出が阻害されることなく、荷卸動作を効率良く行なうことが可能になる。
【0039】
さらにまた、円筒状リングの口径を変更することにより、粉物体製品の移送量を増減できるという効果も得られる。
【0040】
これに加えて、本発明では、円筒状リングが挿入されている導管の先端側部分に開閉蓋を取り付けてあるので、荷卸用ノズルと導管の接続作業、当該接続部分の点検作業等を簡単に行なうことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した粉粒体製品の荷卸システムの一例、およびその荷卸動作を示すための説明図である。
【図2】図1の荷卸システムにおける荷卸装置の構成を示す説明図である。
【図3】図1の荷卸装置における導管と荷卸用ノズルの接続部分を示す説明図である。
【図4】図1の荷卸装置における導管と荷卸用ノズルの接続手順を示す説明図である。
【図5】従来の粉粒体製品の荷卸方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 荷卸システム
2 フィルム製の大型バッグ
3 コンテナ
4 粉粒体製品
5 荷卸装置
6 コンテナトラック
7 テーブル
8 荷卸用ノズル
8a ノズルの先端側部分
8b 紐
9 吸排気用ノズル
10 製品投入用ノズル
12 保護壁
13 傾斜機構
14 移送機能
21 導管
22 導管の先端側部分
23 導管の後端側部分
21a 導管の先端開口
24 円筒状リング
25 円筒状布ノズル
29 円形締結具
32 固定用円形リング
41 架台
42 開閉蓋

Claims (4)

  1. コンテナに内装されたフィルム製のバッグに形成されている荷卸用ノズルから自重により粉粒体製品を排出させる粉粒体製品の荷卸装置であって、
    前記コンテナを載せるテーブルと、
    前記テーブルに載せた前記コンテナを傾斜させて、前記荷卸用ノズルから前記粉粒体製品が自重で落下する状態を形成するためのテーブル傾斜機構と、
    前記荷卸用ノズルから排出される粉粒体製品を、その自重によって、所定の受け入れ場所に導く移送機構とを有し、
    前記移送機構は、筒状断面の導管と、この導管内に配置されている円筒状リングと、前記導管内に配置されている可撓性素材からなる円筒状の可撓性ノズルと、前記可撓性ノズルの先端側開口部分を前記円筒状リングの後端側開口部分の外周面に密着状態で固定している締結具と、前記可撓性ノズルの後端側開口部分を前記導管の内周面に密着状態となるように押し付けている固定用円形リングとを備えていることを特徴とする粉粒体製品の荷卸装置。
  2. 請求項1において、
    前記導管は、前記テーブルと一体となって傾斜するように、前記テーブル傾斜機構の側に取り付けた架台によって支持されていることを特徴とする粉粒体製品の荷卸装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記導管の先端側開口部分を規定している外周壁部分の一部が、開閉可能な開閉蓋となっていることを特徴とする粉粒体製品の荷卸装置。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれかの項に記載の粉粒体製品の荷卸装置を用いて、コンテナに内装されたフィルム型バッグに充填されている粉粒体製品の荷卸を行なう粉粒体製品の荷卸方法であって、
    前記コンテナをテーブルに載せ、
    前記フィルム製のバッグに形成され、紐で閉じられた状態にある前記荷卸用ノズルの開口端部分を引き出し、
    当該荷卸用ノズルの前記開口端部分を、前記導管の先端側開口から前記円筒状リングの内部に挿入し、
    前記荷卸用ノズルの前記開口端部分が挿入された状態の前記円筒状リングの後端側開口部分を、前記円筒状可撓性ノズルの先端側開口から挿入して、これらを前記締結具によって接続し、
    前記荷卸用ノズルを封鎖している紐を解き、
    前記テーブルに乗っているコンテナを傾斜させて、前記フィルム型バッグに充填されている粉粒体製品の荷卸しを行なうことを特徴とする粉粒体製品の荷卸方法。
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