JP3781228B2 - X−yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構 - Google Patents

X−yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X−Yインサーキットテスタが備える可動アーム部に具備させたZ軸駆動部を介して昇降制御されるプローブピンを、検査ポイントに対し常に一定の接触圧のもとで接触させることができ、かつ、ファインピッチ化された検査ポイントへの接触も可能としたX−Yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
X−Yインサーキットテスタは、水平方向に定置される被検査基板に対し、その上方にてX−Y軸方向への移動を自在に配設された可動アーム部を備えている。しかも、この可動アーム部には、被検査基板の検査ポイントに接触させて必要な電気的特性を検査するプローブピンの昇降を駆動制御するZ軸駆動部が付設されている。
【0003】
図6は、X−Yインサーキットテスタが備える上記Z軸駆動部の一例を示す説明図であり、可動アーム部1に取り付けられるZ軸駆動部2は、モータ3で駆動されるベルト4と、該ベルト4に固定される摺動部5と、該摺動部5を昇降自在に案内するガイドレール6とで構成されている。
【0004】
図7は、図6に示すZ軸駆動部2における摺動部5に対し取付け具7を介して取り付けられる一例としてのプローブピン8の内部構造を拡大して示す説明図であり、その全体は、検査ポイントに接触させる接触子8aと、該接触子8aを軸方向での進退を自在に保持するバレル部8bと、該バレル部8bと接触子8aとの間に介装されて接触子8aの側を常時突出方向へと付勢する圧縮コイルスプリング8cとを少なくとも備えて形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図6に示すZ軸駆動部1に図7に示すプローブピン8を取り付けてなるプローブピン昇降機構によっても、被検査基板の検査ポイントに接触子8aを接触させて必要な電気的特性を検査することはできる。
【0006】
しかし、上記プロービピン昇降機構に採用されているプローブピン8は、バレル部8b内に圧縮コイルスプリング8cを内在させなければならないため、その外径が太くなり、2本のプローブピン8を接近させた際の接触子8a,8a相互の近接距離を一定以上に小さくすることができない難点があるほか、消耗品であるにもかかわらず構造が複雑であることから製品価格が高くなり、ランニングコストを上昇させる不都合があった。
【0007】
しかも、接触子8aは、常に接触圧を一定に保持させながら被検査基板の検査ポイントに接触させる必要があることから、接触子8aの昇降ストロークを一定にする必要上、モータ3を正確に駆動制御したり、被検査基板をあらかじめ定めてある基準高さとなるように正確に定置しなければならないなどの煩雑さがあった。また、プローブピン8は、バレル部8b内に圧縮コイルスプリング8cを内在させることにより形成されているので、接触子8aにガタが生じてX−Y軸方向での正確な位置決めが困難になる問題もあった。
【0008】
さらには、2本のプローブピン8の接触子8a,8a相互をより近接させることができるようにプロービピン昇降機構の全体に傾斜を付与してプロービングを行おうとする場合には、その傾斜角度に起因して被検査基板上で接触子8aが滑動してしまい、測定ポイントに正確に接触させることができなくなる不具合もあった。
【0009】
本発明は、従来技術に存在する上記問題点に鑑みてなされたものであり、検査ポイントに対しプローブピンを常に一定の接触圧のもとで接触させることができるほか、ファインピッチ化された検査ポイントに対しても容易に即応させることができるようにしたX−Yインサーキットテスタのプロービピン昇降機構を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、必要な電気的特性を検査すべく被検査基板の検査ポイントに接触させるプローブピンを昇降制御するためのZ軸駆動部を、X−Y軸方向への移動を自在とした可動アーム部に具備させてなるX−Yインサーキットテスタにあって、前記Z軸駆動部は、モータにより駆動されるベルトに直結されてガイドレールに沿って昇降する摺動部と、該摺動部の下方にて同ガイドレールに沿って昇降するプローブピン固定部とで構成され、該プローブピン固定部は、可動アーム部との間に介在させた少なくとも1以上の弾性材により下方への引張状態を常時保持させるとともに、前記摺動部との間に係合部を形成して前記弾性材の引張力に抗しての引上げを可能にして配設するという技術的手段を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一例を示す説明図であり、そのうち、(イ)はその左側面図を、(ロ)は同正面図をそれぞれ示す。
【0012】
これらの図によれば、X−Yインサーキットテスタ11は、X−Y軸方向への移動が自在な可動アーム部12を備えており、該可動アーム部12には、必要な電気的特性を検査すべく例えば図2に示すように被検査基板72の検査ポイントに接触させるプローブピン71を昇降制御するためのZ軸駆動部13が取り付けられている。
【0013】
この場合、Z軸駆動部13は、モータ14の回転軸14aに固着されているプーリー15と、該プーリー15に対し前方に位置する上下に対となって配置されているプーリー16,17との間に掛け渡されたベルト18に直結されてガイドレール19に沿って昇降する摺動部20と、該摺動部20の下方にて同ガイドレール19に沿って昇降するプローブピン固定部25とで構成されている。
【0014】
このうち、摺動部20は、上下方向に配置された適宜長さのガイドレール19に支持されて昇降する少なくとも一対の摺動基片21,21と、これらの摺動基片21,21に連結させた摺動本体部22とを備え、該摺動本体部22の下側部を両側から狭幅化することにより肩部22a,22aを経て形成された舌片部22bには、摺動本体部22の面方向と直交する後方向へと突出させた突起片23が設けられている。
【0015】
一方、プローブピン固定部25は、ガイドレール19に支持されて昇降する摺動基片26と、該摺動基片26に連結させたプローブピン固定片部27とで形成されている。
【0016】
この場合、プローブピン固定片部27は、挙手状態となって相互間に空隙部29を形成してなる一対の支腕部28,28をその上側部に有し、これら支腕部28,28の上端部28a,28a相互間には 支杆材30が架設されている。また、プローブピン固定片部27は、昇降方向に沿わせて配置されるプローブピン71を固定するための保持部材31が下側部の中央位置に配設されている。なお、支腕部28の上端部は、摺動本体部22の肩部22aとの当接を自在に配置することにより、プローブピン固定部25の側の相対的な移動範囲を規制するストッパーとして機能させることができる。
【0017】
また、プローブピン固定部25は、一対の支腕部28,28の肩部28b,28bと可動アーム部12の下側縁部に設けたフック片12a,12aとの間に引張コイルスプリングなどからなる弾性材32,32を介在させてあるので、下方への引張力が常時保持された状態のもとでガイドレール19に支持されることになる。
【0018】
しかも、摺動部20とプローブピン固定部25とは、プローブピン固定片部27に架設されている支杆材30を摺動本体部22の突起片23が下支えする配置関係のもとでそれぞれがガイドレール19に支持されているので、これら支杆材30と突起片23とを当接させて係合部33を形成することにより、プローブピン固定部25を弾性材32の引張力に抗して上方へと強制的に引き上げることができるようになっている。
【0019】
図4は、本発明の他例を示す説明図であり、可動アーム部12には、図1と同様にプローブピン71を昇降制御するためのZ軸駆動部43が取り付けられている。
【0020】
この場合、Z軸駆動部43は、モータ44の回転軸44aに固着されているプーリー45と、該プーリー45の下方に配置されているプーリー46との間に掛け渡されたベルト48に直結されてガイドレール49に沿って昇降する摺動部50と、該摺動部50の下方にて同ガイドレール49に沿って昇降するプローブピン固定部55とで構成されている。
【0021】
このうち、摺動部50は、上下方向に配置された適宜長さのガイドレール49に支持されて昇降する少なくとも一対の摺動基片51,51と、これらの摺動基片51,51に連結させた摺動本体部52とを備え、該摺動本体部52の右側部に設けられた垂設部52aには、モータ44の回転軸44aの軸方向と平行で、かつ、ガイドレール49と直交する方向へと突出させた一側突起片53が設けられている。
【0022】
一方、プローブピン固定部55は、ガイドレール49に支持されて昇降する摺動基片56と、該摺動基片56に連結させたプローブピン固定片部57とで形成されている。
【0023】
この場合、プローブピン固定片部57は、右側上縁部に一側突起片53と直交して相互に係合する方向へと突出させた他側突起片58と、左側下縁部にて昇降方向に沿わせて配置されるプローブピン71を固定するための保持部材61とを備えて形成されている。
【0024】
しかも、プローブピン固定部55は、プローブピン固定片部57の右側部と可動アーム部12の下側縁部に設けた起立片12bとの間に引張コイルスプリングなどからなる弾性材62を介在させてあるので、下方への引張力が常時保持された状態のもとでガイドレール49に支持されることになる。
【0025】
さらに、摺動部50とプローブピン固定部55とは、プローブピン固定片部57に設けられている他側突起片58を摺動本体部52の一側突起片53が下支えする配置関係のもとでそれぞれがガイドレール49に支持されているので、これら他側突起片58と一側突起片53とが当接した際に形成される係合部63を介することにより、プローブピン固定部55を弾性材62の引張力に抗して上方へと強制的に引き上げることができるようになっている。
【0026】
なお、本発明においてZ軸駆動部13または43により昇降制御されるプローブピン71は、図7に示すプローブピン7とは異なり、細径な導電性針状金属材により形成されている適宜形状のものを使用することができる。
【0027】
次に、図1に示すZ軸駆動部13を例に本発明の作用を説明すれば、モータ14を駆動させてプーリー16とプーリー17との間に位置するベルト18を下方へと移動させることにより、所定の下限位置へと摺動部20を降下させると、図1に示すようにプローブピン固定部25も弾性材32の引張力により引き下げられるため、ガイドレール19に沿わせて所定位置にまで降下させることができる。
【0028】
被検査基板72に対する検査を開始するに際しては、プローブピン71を検査ポイントへと移動させる必要があるので、プーリー16とプーリー17との間に位置するベルト18を上方へと移動させる。ベルト18を上方に移動させると、所定の上限位置へと摺動部20も上昇させることができる。このとき、支腕部28が突起片23と係合して下支えされた係合部33が形成されるので、図2に示すようにプローブピン固定部25も弾性材32の引張力に抗してガイドレール19に沿って所定位置まで強制的に上昇させることにより、プローブピン71を退避させることができる。
【0029】
このようにプローブピン71を退避させた状態のもとで可動アーム部12を所定のX−Y軸方向に移動させることにより、被検査基板72の検査ポイント上にプローブピン71を位置決めして定置させることができる。
【0030】
かくして、プローブピン71を定置させた後は、モータ14を駆動させてプーリー16とプーリー17との間に位置するベルト18を下方へと移動させることにより、摺動部20も所定の下限位置へと降下する。このとき、プローブピン固定部25も弾性材32の引張力により引き下げられることから、図3(イ)に示すようにプローブピン71を被検査基板72の検査ポイントへと当接させることができる。
【0031】
さらに、摺動部20をあらかじめ定められている所定位置まで降下させると、摺動部20の突起片23とプローブピン固定部25の支杆材30との間に形成された係合部33が消滅して図3(ロ)に示すように相互に離間する結果、プローブピン固定部25には弾性材32の引張力のみが作用することになる。
【0032】
このため、プローブピン固定部25に取り付けられているプローブピン71は、弾性材32の引張力により生成される一定の接触圧のもとで検査ポイントに安定的に接触させて所望する検査を行うことができる。この場合、特にプローブピン固定片部25の中央に位置させたプローブピン71に対しその左右両側方向に一対の弾性材32,32を介在させてあるので、下方への引張状態をバランスよく常時保持させることができる。
【0033】
しかも、この際の接触圧は、可動アーム部12とプローブピン固定片部27との間に介在させた弾性材32により生成されることから、図7に示すプローブピン7のように圧縮コイルスプリング7cを内在させる必要をなくすことができるので、プローブピン71も細径な導電性針状金属材のみからなる単純な構造のものを使用することができる。
【0034】
なお、図4に示すZ軸駆動部43を用いても図5(イ)の状態で可動アーム部12を所定のX−Y軸方向に移動させて被検査基板72の検査ポイント上にプローブピン71を定置させた後、図5(ロ)に示すようにプローブピン71を被検査基板72の検査ポイントへと当接させ、さらに摺動部20をあらかじめ定められている所定位置まで降下させると、プローブピン71は弾性材62の引張力により形成される一定の接触圧のもとで検査ポイントに図5(ハ)に示すように安定的に接触させて所望する検査を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1に係る発明によれば、被検査基板の検査ポイント上にプローブピンを位置決めして定置させた後、所定の下限位置へと摺動部を降下させることにより、プローブピン固定部も弾性材に引張されて降下させることができるので、プローブピンを検査ポイントへと当接させることができる。
【0036】
さらに、摺動部をあらかじめ定められている所定位置まで降下させると、プローブピンは弾性材の引張力により生成される一定の接触圧のもとで検査ポイントに安定的に接触させることができるので、圧縮コイルスプリングを内在させたプローブピンを用いることなく、細径な導電性針状金属材のみからなるプローブピンにより所望する検査を行うことができる。
【0037】
したがって、より細径化された2本のプローブピンによりファインピッチ化された検査ポイントに確実に接触させることができるほか、消耗品であるプローブピン自体の構造も単純化して安価なものとすることにより、ランニングコストの低減化に寄与させることができる。
【0038】
しかも、プローブピン固定部と可動アーム部との間に介在させた弾性材によりプローブピンの接触圧を一定に保つことができるので、モータの駆動制御や被検査基板の設置高さの位置決めも従前のような厳密な精度を要することなく行うことができるので、作業性の改善にも寄与させることができる。また、構造が単純でガタツキのないプローブピンを用いることができるので、X−Y軸方向での位置決めも正確にできることになる。
【0039】
さらには、プローブピンの細径化も実現することができるので、2本のプローブピンを傾けることなく接近させてプロービングを行うことができるので、被検査基板の検査ポイントに正確に接触させることができることになる。
【0040】
また、請求項2に係る発明によれば、プローブピン固定片部の中央に位置させたプローブピンに対しその左右両側方向に一対の弾性材を介在させてあるので、下方への引張状態をバランスよく常時保持させてプローブピンをより好ましい状態のもとで検査ポイントに正確に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例についての説明図であり、そのうち、(イ)は左側面図を、(ロ)は正面図をそれぞれ示す。
【図2】本発明の一例につきプローブピンが被検査基板の検査ポイントに対し非接触状態となっている説明図であり、そのうち、(イ)は左側面図を、(ロ)は正面図をそれぞれ示す。
【図3】本発明の一例につきプローブピンを被検査基板の検査ポイントに接触させた状態となっている説明図であり、そのうち、(イ)は摺動部とプローブピン固定部とが未だ係合している状態を、(ロ)は摺動部とプローブピン固定部との係合状態が解除されて弾性材のみによりプローブピンに所要の接触圧が付与されている状態をそれぞれ示す。
【図4】本発明の他例を示す説明図である。
【図5】本発明の他例について示す状態説明図であり、そのうち、(イ)は図4に対応させた状態を、(ロ)は摺動部とプローブピン固定部とが未だ係合している状態のもとでプローブピンを被検査基板の検査ポイントに接触させた初期状態を、(ハ)は摺動部とプローブピン固定部との係合状態が解除されて弾性材のみによりプローブピンに所要の接触圧が付与されている状態をそれぞれ示す。
【図6】X−Yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構についての従来例を示す説明図である。
【図7】図6に示すプローブピン昇降機構に採用されているプローブピンの構造例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 Z軸駆動部
2 モータ
3 ベルト
4 プローブ支持部
5 ガイドレール
6 取付け具
7 プローブピン
7a 接触子
7b バレル
7c 圧縮コイルスプリング
11 X−Yインサーキットテスタ
12 可動アーム部
12a フック片
12b 起立片
13,43 Z軸駆動部
14,44 モータ
14a,44a 回転軸
15,16,17,45,46 プーリー
18,48 ベルト
19,49 ガイドレール
20,50 摺動部
21,51 摺動基片
22,52 摺動本体部
22a 肩部
22b 舌片部
23 突起片
25,55 プローブピン固定部
26,56 摺動基片
27,57 プローブピン固定片部
28 支腕部
28a 上端部
28b 肩部
29 空隙部
30 支杆材
31,61 保持部材
32,62 弾性材
33,63 係合部
52a 垂設部
53 一側突起片
58 他側突起片
71 プローブピン
72 被検査基板

Claims (2)

  1. 必要な電気的特性を検査すべく被検査基板の検査ポイントに接触させるプローブピンを昇降制御するためのZ軸駆動部を、X−Y軸方向への移動を自在とした可動アーム部に具備させてなるX−Yインサーキットテスタにおいて、
    前記Z軸駆動部は、モータにより駆動されるベルトに直結されてガイドレールに沿って昇降する摺動部と、該摺動部の下方にて同ガイドレールに沿って昇降するプローブピン固定部とで構成され、該プローブピン固定部は、可動アーム部との間に介在させた少なくとも1以上の弾性材により下方への引張状態を常時保持させるとともに、前記摺動部との間に係合部を形成して前記弾性材の引張力に抗しての引上げを可能にして配設したことを特徴とするX−Yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構。
  2. 前記プローブピン固定部は、中央に位置させたプローブピンに対しその左右両側方向に一対の弾性材を介在させることにより下方への引張状態を常時保持させたことを特徴とする請求項1記載のX−Yインサーキットテスタのプローブピン昇降機構。
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