JP3781123B2 - 橋梁における橋台の沈下防止構造 - Google Patents

橋梁における橋台の沈下防止構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3781123B2
JP3781123B2 JP2004054754A JP2004054754A JP3781123B2 JP 3781123 B2 JP3781123 B2 JP 3781123B2 JP 2004054754 A JP2004054754 A JP 2004054754A JP 2004054754 A JP2004054754 A JP 2004054754A JP 3781123 B2 JP3781123 B2 JP 3781123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abutment
bridge
concrete
embedded
river
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004054754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005240503A (ja
Inventor
光弘 徳野
文博 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Engineering Co Ltd filed Critical Asahi Engineering Co Ltd
Priority to JP2004054754A priority Critical patent/JP3781123B2/ja
Publication of JP2005240503A publication Critical patent/JP2005240503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781123B2 publication Critical patent/JP3781123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Active legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は比較的支間長の短い橋梁に適した橋台の沈下防止構造に関する。
従来、図1に示すように、河川1の左右河川岸2に一対のコンクリート製橋台3を構築し、該橋台3に橋桁4の両端を荷受けし橋台3間に橋桁4を横架する構成とした橋梁5においては、橋台3の下端にT字形に張り出す底版7を一体にコンクリート成形し、該底版7を河川床6内に埋設して該河川床6から上記橋台3を立ち上げ、更に河川床6下の地中深部の良質地盤8中に基礎杭9の下端を根入れし、該基礎杭9の上端にて上記橋台底版7を支え、橋台3並びに橋桁4全体を支持する構成を採っていた。
然るに橋桁4による支間長が比較的短く且つ軽量であるにも拘わらず、橋台3全体が不必要に大形且つ高重量のものとなり、工事に際しては矢板打ち込みによる締め切り工が必要となり、更には多数本の長尺の高価な基礎杭9を必要とし、総体的に著しく工費高となる問題を有している。
本発明は上記橋台を小形且つ軽量にして適正な支持強度が得られる、上記比較的支間長の短い橋桁に適合した橋梁における橋台の沈下防止構造を提供する。
その手段として、上記橋台の構築高さを橋台下端が河川床に達しない高さに設定し、該橋台の河川岸側の側面から張り出して河川岸の地盤中に埋設される上記橋台と一体のコンクリート製受圧翼を設け、該コンクリート製受圧翼を河川床より上位で且つ上記橋桁支持座面より下位の地盤中に埋設される高さに配置する。
加えて上記河川岸に多数本の矢板を橋幅方向において組み手にしつつ同矢板下端を河川床下の地盤に打ち込み、該矢板の上端を上記橋台のコンクリート中に一体に埋設する。
上記矢板の打ち込み深さは地盤中の河川床下の良質地盤に達することを条件とせず、基礎杭よりも充分に短いものを適用する。
好ましくは、上記矢板はその上端が上記コンクリート製受圧翼の上面より上方へ達する深さに橋台内に埋設する。
又上記コンクリート製橋台とコンクリート製受圧翼内に鉄筋を埋設し、該鉄筋の一部をコンクリート内において上記矢板の上端に貫挿し縦筋と組筋する
本発明によれば、矢板とコンクリート製受圧翼との協働により橋台の沈下を有効に防止し、橋桁を支持する適正な強度が得られる。
又橋台と矢板の構造体、即ち下部工と基礎工を小形にし、工事の簡素化と工期の短縮化を達成し、工費の大幅な低減を達成することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図2乃至図6に基づき説明する。
本発明は図2,図3に示すように、河川11の左右河川岸12に一対のコンクリート製橋台13を構築し、該橋台13に橋桁14の両端を荷受けし橋台13間に橋桁14を横架する構成とした橋梁15に係る。
図2,図3並びに図4に示すように、橋桁14を橋幅方向に複数本並設し、その両端を上記橋台13の上端面の橋桁支持座面20にゴム支承21を介して支持する。
上記橋桁14相互間には鉄筋を埋め込んだ間詰めコンクリートを充填し、橋桁14と一体な橋体を形成する。又は上記橋桁14間を鋼製横桁にて連結し、橋体を形成する。
又は図5に示すように、橋桁14を橋幅方向に複数本並設し、その両端を上記橋台13の上端面の橋桁支持座面20にゴム支承21を介さずに支持し、更に該橋桁14間に鉄筋23を埋め込んだ間詰めコンクリート22を充填し、橋桁14と一体な橋体路盤を形成するか、又は同橋桁14間を鋼製横桁にて連結し橋体を形成する。
上記図5に示す間詰めコンクリート22と橋台13中には鉄筋23を配筋し、橋台13と橋桁14及び間詰めコンクリート22によって形成される橋体とを一体鉄筋コンクリート製にする。
図1,図2に示すように、上記橋台13はその構築高さを橋台13下端が河川床16に達しない高さに設定し、構築高さを縮小する。
そして上記橋台13の河川岸12側の側面から張り出して河川岸12の地盤24中に埋設される上記橋台13と一体のコンクリート製受圧翼25を設ける。
上記コンクリート製受圧翼25は河川床16より上位の地盤24中に埋設される高さに配置する。
図2に示すように、上記コンクリート製受圧翼25の下面と面して砕石、砂利、又は砂等による耐圧盤28を形成し、コンクリート製受圧翼25を支える。
又は図3に示すように、コンクリート製受圧翼25の下面と面する土壌をセメント系の土壌固化材を使用し固化して耐圧盤28を形成し、コンクリート製受圧翼25を支える。
他方図2,図3と図6A,Bに示すように、上記左右河川岸12に多数本の矢板26を橋幅方向において組み手にしつつ打ち込む。
上記矢板26はその打ち込み深さが地盤24中の河川床16下の岩盤等の良質地盤18に達することを条件とせず、該矢板26の上端を上記橋台13の下面から同橋台コンクリート中に一体に埋設する。
好ましくは上記矢板26上端を上記コンクリート製受圧翼25の上面より上方へ達する深さに橋台13内に埋設する。
上記橋体に引き続く河川岸12側には道路舗装27が施工され、該道路舗装27を上記コンクリート製受圧翼25の上面の上位において終端せしめる。即ち道路舗装27と路床29を上記コンクリート製受圧翼25の上面の上位において終端せしめる。
図2に示すように、上記橋台の橋桁支持座面20の河川岸12側の辺から細幅のパラペット35を橋幅方向に亘り立ち上げ、該パラペット35の一側面に上記道路舗装27を突き当て終端せしめ、更に橋体上に道路舗装27′を施し、該道路舗装27′の端部をパラペット35の他側面に突き当て終端せしめる。
上記道路舗装27はコンクリート製受圧翼25によって荷受けされ、道路舗装27′との境界部における不等沈下、ひび割れ等が有効に防止される。
図6に示すように、上記矢板26は鋼製又はコンクリート製であり、例えば図示のように短手方向の断面形状が略コ字形を呈し、その両端縁に長手方向に亘りフック形の継手30を有し、該継手30を隣接する矢板26間において組み手にし橋幅方向の擁壁を形成する。
実施に応じ上記矢板26の上端面には橋幅方向に延在するH形鋼等の枕材31を横設し、該枕材31の下端面、即ちH形鋼である場合には該H形鋼の下部フランジ32を矢板26の上端面に溶接等にて仮付し、該枕材31を橋台13のコンクリート中の上層部に埋設する。
そして上記枕材31の上端面、即ちH形鋼である場合には該H形鋼の上部フランジ33を橋台13の橋桁支持座面20と同一平面となるように露出し、枕材31の上端面に前記した橋桁14の両端を荷受けする。
図4,図5に示すように、上記コンクリート製橋台13とコンクリート製受圧翼25内には鉄筋23を埋設し、該鉄筋23の一部(横筋)をコンクリート内において上記矢板26の上端に貫挿し縦筋と組筋する。
同時に上記鉄筋23の一部(横筋)を上記枕材31に貫挿し、即ちH形鋼である場合にはその腹板34に貫挿して縦筋と組筋し、コンクリート内へ埋設する。
上記橋台構造の基礎構造、即ち矢板26は先行して河川岸12に打ち込み、然る後上記耐圧盤28を形成し、次いでコンクリート製橋台13とコンクリート製受圧翼25を型枠成形する。
従来の橋梁における橋台とその基礎構造を示す断面図。 本発明に係る橋梁における橋台とその基礎構造の第一例を示す断面図。 本発明に係る橋梁における橋台とその基礎構造の第二例を示す断面図。 橋桁をゴム支承にて支承した上記橋台の拡大断面図。 橋桁を橋台と一体に形成した上記橋台の拡大断面図。 Aは橋台の基礎構造を形成する矢板としてU形鋼矢板を用いた場合の組み手構造と枕材を示す平面図、Bは同正面図。
符号の説明
11…河川、12…河川岸、13…橋台、14…橋桁、15…橋梁、16…河川床、18…良質地盤、20…橋桁支持座面、21…ゴム支承、22…間詰めコンクリート、23…鉄筋、24…地盤、25…コンクリート製受圧翼、26…矢板、27,27′…道路舗装、28…耐圧盤、29…路床、30…継手、31…枕材、32…下部フランジ、33…上部フランジ、34…腹板、35…パラペット

Claims (2)

  1. 河川の左右河川岸に一対のコンクリート製橋台を構築し、該橋台の橋桁支持座面に橋桁の両端を荷受けし橋台間に橋桁を横架する構成とした橋梁において、上記橋台の構築高さを橋台下端が河川床に達しない高さに設定し、該橋台の河川岸側の側面から張り出して河川岸の地盤中に埋設される上記橋台と一体のコンクリート製受圧翼を設け、該コンクリート製受圧翼を河川床より上位で且つ上記橋桁支持座面より下位の地盤中に埋設される高さに配置し、更に上記河川岸に多数本の矢板を橋幅方向において組み手にしつつ同矢板下端を河川床下の地盤に打ち込み、該矢板の上端を上記橋台のコンクリート中に一体に埋設すると共に上記コンクリート製受圧翼の上面より上方へ達する深さに埋設する構成としたことを特徴とする橋梁における橋台の沈下防止構造。
  2. 上記コンクリート製橋台とコンクリート製受圧翼内に鉄筋を埋設し、該鉄筋の一部をコンクリート内において上記矢板の上端に貫挿し縦筋と組筋する構成としたことを特徴とする請求項1記載の橋梁における橋台の沈下防止構造。
JP2004054754A 2004-02-27 2004-02-27 橋梁における橋台の沈下防止構造 Active JP3781123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054754A JP3781123B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 橋梁における橋台の沈下防止構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054754A JP3781123B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 橋梁における橋台の沈下防止構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005240503A JP2005240503A (ja) 2005-09-08
JP3781123B2 true JP3781123B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=35022522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004054754A Active JP3781123B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 橋梁における橋台の沈下防止構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3781123B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4318694B2 (ja) * 2006-02-13 2009-08-26 朝日エンヂニヤリング株式会社 床版橋構造
JP4654138B2 (ja) * 2006-02-28 2011-03-16 株式会社ドーユー大地 鋼製主桁と下部工との接合構造
JP5666081B2 (ja) * 2008-04-15 2015-02-12 公益財団法人鉄道総合技術研究所 既設橋梁の改築方法
JP6269267B2 (ja) * 2014-04-02 2018-01-31 新日鐵住金株式会社 盛土構造物の耐震構造
JP5727687B1 (ja) * 2014-10-17 2015-06-03 朝日エンヂニヤリング株式会社 床版橋構造
CN111424483A (zh) * 2020-04-29 2020-07-17 四川省交通勘察设计研究院有限公司 一种高速公路桥隧之间短路基过渡段结构及其施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005240503A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5052872B2 (ja) 擁壁の構築方法
KR101006900B1 (ko) 강성 구조체의 뒷채움 보강구조의 시공방법
KR100890828B1 (ko) 보강토 rc옹벽
JP3781123B2 (ja) 橋梁における橋台の沈下防止構造
JP5309378B2 (ja) 自立式土留擁壁
JP5146117B2 (ja) 地盤改良体からなる擁壁の構造及びその施工方法
JP2008248655A (ja) ハニカム構造体構築用支持具
KR102617795B1 (ko) H파일과 철근 스트럭쳐를 결합한 리테이닝 월 시스템
JP5021526B2 (ja) アンダーパスの造成方法及び上部工桁と地中壁との結合構造
KR101973657B1 (ko) 교대 측방유동 방지용 역아치 구조 및 이를 이용한 개보수공법
JP2000096586A (ja) 開口部隠ぺい用中空ブロック体及びそのブロック体の組積方法
US6312196B1 (en) Sea wall and method of construction thereof
JP2008150859A (ja) 地盤段差部の補強構造
JP2003119750A (ja) 構造物の抗力構造体
JP7314432B1 (ja) 建物の基礎構造および基礎構造の施工方法
JPS621930A (ja) 地下建造物の基礎部の構造
CN216839546U (zh) 一种水利工程生态挡土墙
CN111041919B (zh) 一种桥头路面防沉降结构及施工方法
KR102119365B1 (ko) 교대 측방유동을 방지하기 위해 교대 배면측 무성토 구간에 축조되는 아치 구조
KR102521894B1 (ko) 친환경 스톤쉘 옹벽
KR100923073B1 (ko) 교대 구조물 급속 시공방법
JP3612524B2 (ja) 浄化槽の据付施工方法
JP2003049429A (ja) 高架構造物、およびその築造方法
JP4097646B2 (ja) コンクリート壁
JP5049665B2 (ja) 垂直擁壁および垂直擁壁の工法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3781123

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150317

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150317

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150317

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250