JP3780729B2 - 再循環排気ガス冷却装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン、特にトラック等に搭載されるディーゼルエンジン用の再循環排気ガス冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラック等の車両用ディーゼルエンジンから排出される排気ガス中の有害成分である窒素酸化物(NO)を低減するため、エンジンの排気ガスの一部を同エンジンの吸気に混入してシリンダ内に還流させ、燃焼温度及び圧力を抑制するようにした排気ガス再循環装置は公知である。(以下、場合により、この装置をEGR装置と称し、排気ガスを再循環させることをEGRと謂い、また再循環される排気ガスをEGRガスという。)
【0003】
上記EGR装置付エンジンでは、高温の排気ガスをそのまま吸気に混入すると、吸気温度が上昇して体積効率が低下するため、エンジンの出力、燃費等の性能が悪化すると共に、場合により、燃焼が悪化して黒煙の増加等排気ガス中の他の有害成分の増加を招く、等の問題がある。
そこで、上記EGRガスを冷却することによって吸気温度を低下させ、体積効率の相対的な向上を図り、エンジンの出力、燃費及び排出ガス性能を改善するようにした種々の再循環排気ガス冷却装置(以下、場合により、EGRクーラという)が、既に提案され実用に供せられている。
【0004】
従来のEGRクーラには、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと本質的に同様の構造を有するプレートフィン式及び多管式の冷却装置が広く使用されているが、排気ガスがEGRクーラを通過する際の圧力損失が大きく、所要量の冷却されたEGRガスをエンジンに供給するために必要なEGRクーラの容積及び重量が相対的に著しく大きくなる不具合がある。
【0005】
また、排気ガス中のNOを一層低減するために、EGRガスの還流量をさらに増大しようとする場合、特に、吸気圧力が高い過給機付エンジンにおいて、EGRガスを吸気通路内に流入させる場合、上記プレートフィン式及び多管式のEGRクーラを通過する排気ガスの圧力損失を低減してその流量を増加させるためには、熱交換体(コア部)の管路断面積を増大させる必要があるので、EGRクーラの容積が一層大きくなって車両への搭載性が悪化し、さらに重量が増大する不具合がある。
【0006】
上記プレートフィン式及び多管式EGRクーラの不具合を改善するために、熱交換要素として、短円柱状又は円盤状の外形を備え、その内部に中心線に対し実質的に平行な多数の小断面積のコア内通路を貫設したハニカム構造のセラミックス製熱交換コア部材を、エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたり介装して、上記中心線を回転軸線として回転させ、上記冷却空気により冷却されたコア内通路部分に還流排気ガスを流通させることにより冷却するようにしたEGRクーラが、既に本出願人により提案されている。(平成9年特許願第334742号及び平成9年特許願第346986号等参照)
【0007】
上記ハニカム構造のセラミックス製熱交換コア部材を備えたEGRクーラ(以下場合により、既提案のEGRクーラという)は、従来のプレートフィン式及び多管式のEGRクーラと較べて、単位体積当りでより多くの熱交換表面積を確保することができ、またEGRガス及び冷却空気の流通時の圧力損失が小さく、従って、小型軽量で車両用ディーゼルエンジンに対する搭載性が優れたEGRクーラを提供し得る利点がある。
【0008】
しかしながら、上記既提案のEGRクーラにおいても、稼働中、EGRガス温度の低下により、熱交換コア部材のコア内通路の壁面にEGRガス中の煤その他の粒子が次第に付着堆積して流路面積が減少し、冷却性能が低下することを免れない。
上記コア内通路の壁面に煤等の異物が付着堆積する原因は、EGRガスの冷却によって、ガス中の水蒸気及び気化した未燃燃料の一部が露点以下となり液化して、EGRガス温度より低温のコア内通路壁面に付着し、これらの粘性がある水分及び油分がバインダとなって煤その他の粒子が引き寄せられて堆積するものと推測される。このようにして、コア内通路壁面に付着した堆積物は、熱交換コア部材の回転により、冷却空気流及びEGRガス流に接することとなるが、粘着力が強いため、冷却空気流によって容易に剥離せず、結局コア内通路の断面積が次第に低減して所謂目詰りが発生し、EGRクーラの冷却性能が低下することとなる。
【0009】
特に、上記既提案のEGRクーラにおける熱交換コア部材の一般的な構造は、主としてセラミックス成形技術上の便宜から、図5の部分的拡大断面図に示すとおりである。同図中、符号01は総括的にセラミックス製の熱交換コア部材を示し、02は同コア部材01内に形成された縦壁03及び横壁04によって区画された一辺がhの正方形断面のコア内通路であり、一例として、上記縦壁及び横壁03及び04の厚さtは0.1mm、辺の長さhは、0.8〜1.2mm程度である。
【0010】
上記正方形断面のコア内通路02の内部をEGRガス及び冷却空気が、図の紙面に直角方向に流れる場合、大部分のEGRガス及び冷却空気が、最初、コア内通路02の縦壁03及び横壁04に内接する円柱状をなして中心部分を流れ、上記内接円と縦壁03及び横壁04との間の隅角部05には淀みが発生し易い。このため隅角部05から上記煤等の堆積が発生して、その後次第に成長し、コア内通路02の縦壁03及び横壁04の全面に堆積して流路面積が漸次減少し、稼働時間の経過と共に、EGRガスの冷却効率が低下すると共に、EGRガスの流量が減少する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み創案されたもので、上記既提案のEGRクーラをさらに改良して、同EGRクーラにおける熱交換コア部材のコア内通路の目詰りに起因するEGRガスの冷却性能の低下及び流量の低減を効果的に防止して、エンジンの体積効率を向上し、燃費及び排気ガス性能を改善することができると共に、通過する排気ガス及び冷却空気の圧力損失が小さく、従って、所要の冷却されたEGRガス流量を安定的に確保することができる小型軽量でエンジンへの搭載性が優れたEGRクーラを提供することを、主たる目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段と、上記熱交換コア部材に設けられたコア内通路の目詰りを検知する目詰り検知手段とを備え、同目詰り検知手段により上記コア内通路の目詰りが設定状態を超えたことが検知されたとき、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に設定時間減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする再循環排気ガス冷却装置(以下第1発明という)を提案するものである。
【0013】
上記第1発明によれば、上記熱交換コア部材に設けられているコア内通路の目詰りが予め定められた設定状態を超えたことが目詰り検知手段により検知されたとき、上記コア部材駆動手段により熱交換コア部材の回転が設定時間停止されるか又は減速駆動されると共に、送風手段からの冷却空気の供給が設定時間停止されるので、熱交換コア部材が排気ガスにより高温度に加熱される。熱交換コア部材が高温度に加熱されることによって、目詰り堆積物のバインダとなっていた水分や油性揮発分が短時間で気化してバインダとしての機能を失ない、煤等の粒子間の結合が緩められ、上記設定時間の経過後に、熱交換コア部材の回転が通常の状態に復し、かつ冷却空気の供給が再開されることによって、冷却空気流及び排気ガス流により上記コア内通路の堆積物が効果的に除去され洗浄されることとなる。上記設定時間は、通常数秒ないし十数秒の短時間で十分であるので、実際上、エンジンの運転性能に殆んど悪影響を与えることはない。
【0014】
上記第1発明においては、上記目詰り検知手段が、上記冷却空気通路又は排気還流通路に設けられ、上記熱交換コア部材のコア内通路の目詰りによって生起する同コア内通路上流側の冷却空気の圧力変化を検知し、又は熱交換コア部材を流れる冷却空気又は排気ガスの圧力損失を検知する差圧検知手段であることが好ましい。
【0015】
さらに、上記目的を達成するため、本発明は、エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段とを備え、上記熱交換コア部材の予め設定された稼働時間毎に、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする再循環排気ガス冷却装置(以下第2発明という)を提案するものである。
【0016】
上記第2発明によれば、熱交換コア部材の予め設定された稼働時間毎に、上記コア部材駆動手段により、熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は減速駆動されると共に、送風手段からの冷却空気の供給が設定時間停止されるので、熱交換コア部材が排気ガスにより高温度に加熱される。熱交換コア部材が高温度に加熱されることによって、上記第1発明と同様の理由で、コア内通路の堆積物が効果的に除去されて目詰りが解消され又は少なくとも低減される。上記熱交換コア部材の設定稼働時間は、仕様が異るエンジン毎に予め実験的に定めることができ、上記熱交換コア部材の回転停止又は減速回転を行なう設定時間、及び冷却空気の供給を停止する設定時間も同様に実験により定めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を添付図面について具体的に説明する。
先ず、第1発明を示す図1の概略構成図において、符号10は車両用の4サイクル多気筒ディーゼルエンジン(図示の場合は4気筒)を示し、同エンジン10は排気マニホールド12を含む排気通路14を備えると共に、吸気マニホールド16を含む吸気通路18を備えている。また、一端上流端が上記排気通路14の適所に連通すると共に、他端下流端が上記吸気通路18の適所に連通する排気ガス還流通路20(以下場合により、EGR通路という)が備えられ、同EGR通路20には、総括的に符号22で示したEGRクーラが介装され、また同EGR通路20のEGRクーラ22より下流側に再循環排気ガスの流量を制御する可変開度のEGR弁24が介装されている。
【0018】
上記EGR弁24は、エンジン10の回転数を検知する回転数センサ26の回転数信号N、エンジン10の冷却水温を検知する温度センサ28の水温信号T、エンジン10の負荷センサ30により検知される負荷信号L、吸気通路18内の吸気圧力を検知する吸気圧センサ32の吸気圧信号P、その他エンジン10の運転状態を示す信号を受容して、エンジン10に供給される適量のEGRガス量を設定し、EGRガス量に応じた弁開度を設定するコントロールユニット34によって制御される。
【0019】
上記EGRクーラ22は、可変速度の電動モータ36によって回転軸線O−Oの回りを緩速度で回転駆動される熱交換コア部材38(以下単にコア部材という)と、同コア部材38を収容するハウジング40とを備え、同ハウジング40には、上記EGR通路20が連通すると共に、冷却空気通路42が連通している。同冷却空気通路42には、可変速度の電動モータ44によって駆動されるファン又はブロワ46からなる送風手段によって、制御された量の冷却空気が供給され、EGRクーラ22を通過した冷却空気は上記排気通路14に排出されるか、又は図中に一点鎖線で示されているように外気に排出される。なお、図中に矢印で示されているように、EGRガスと冷却空気とは、EGRクーラ22内を反対方向、即ち向流的に流れることが好ましい。
【0020】
また、上記EGRクーラ22の上流側における冷却空気通路42に、上記コア部材38の目詰りを検知する目詰り検知手段を構成する圧力検知装置48が設けられ、同圧力検知装置48は、コア部材38の目詰りが設定状態(一例として、コア部材38内の排気ガス及び冷却空気通路、即ちコア内通路52の合計断面積が20%閉塞された状態)を超えたときに、流通抵抗の増大に起因する入口側冷却空気圧力の増大を検知して、目詰り信号又は情報を上記コントロールユニット34に供給する。
【0021】
上記可変速度の電動モータ36及び44は、上記コア部材38の目詰りが設定状態に達しない通常時においては、エンジン10の回転数センサ26の回転数信号N、負荷センサ30により検知されるエンジン負荷L、EGR弁24の開度等エンジンの運転条件に応じ夫々制御された回転数でコントロールユニット34により駆動される。このとき、コア部材38の回転軸線O−Oの回りの回転数は、通常の回転数、例えば30rpm前後である。
【0022】
上記EGRクーラ22の詳細な構造が、図2の側断面図、図3の横断面図及び図4の部分的拡大断面図に示されている。
図2に良く示されているように、EGRクーラ22のハウジング40は、その内部に上記コア部材38を収容する一端が開口した第1ハウジング部材40aと、同第1ハウジング部材40aの開口端にV型環状クランプ50によって締結された蓋部材を形成する第2ハウジング部材40bとから構成され、第1ハウジング部材40aの上記開口端とは反対側の端部には、前記EGR通路20の出口側端部材20bと、冷却空気通路42の入口側端部材42aとが一体的に形成され、同様に、第2ハウジング部材40bには、EGR通路20の入口側端部材20aと冷却空気通路42の出口側端部材42bとが一体的に形成されている。
【0023】
コア部材38は、前記既提案のEGRクーラと同様に、好ましくは、コージェライト、β−スポジューメン等のセラミックス材を押出し成形して形成したハニカム構造の円柱状部材であり、その中心線即ち回転軸線O−Oに対し実質的に平行に形成された多数の小断面積の排気ガス及び冷却空気流通用の貫通したコア内通路52を備えている。同コア内通路52は、図4の部分的拡大断面図に示されているように、なるべく円形に近い正六角形の断面形状を有することが好ましく、各コア内通路52は仕切壁54によって相互に離隔された独立の通路として形成されている。なお、上記コア内通路52の断面積及び仕切壁54の厚さは、所要の熱交換表面積を確保しながら、コア部材38をなるべく小型軽量なものとするために、既提案のEGRクーラと略同様に設定されることが好ましい。
【0024】
また、上記コア部材38は、シリカ、アルミナ等からなる断熱性耐火繊維を押し固めて成形した円筒状の断熱兼シール部材として作用するセラミックスマット56を介して金属材料、例えばステンレス鋼板製の外筒58内に収容され、同外筒58は、上記第1ハウジング部材40aの内側面に、回転軸線O−Oに対し直角方向の二つの平面内に、夫々円周方向に等間隔を存して配設された各3個の支持ローラ又は車輪60によって、上記回転軸線O−Oの回りに自在に回転し得るように支持されている。
【0025】
上記外筒58の外側面に、環状のスプロケットホイール62が溶接圧入等適宜の手段によって固着され、同スプロケットホイール62の歯64は、ピニオン66に多数列設されたピニオンピン68と噛合する。ピニオン66は、可変速度の電動モータ36の出力軸70に固着され、従って、同電動モータ36の回転速度を上記コントロールユニット34により制御することによって、コア部材38を収蔵した外筒58を所望の速度で回転させることができる。なお、上記ピニオン66を多数のスプロケット歯を備えたスプロケットピニオンとし、同スプロケットピニオン66と上記スプロケットホイール62との間に、チエーンを捲装して、同チェーンを介しスプロケットホイール62を回転させるように変更することができる。
【0026】
上記コア部材38の冷却空気入口側端部材42a及び排気ガス出口側端部材20bに対向する端面には、第1シール部材72が板ばね74により圧接され、同様にコア部材38の冷却空気出口側端部材42b及び排気ガス入口側端部材20aに対向する端面には、第2シール部材76が板ばね78により圧接されている。
【0027】
上記第1及び第2シール部材72及び76は実質的に同一の形状を有し、夫々銅系、炭素系、フッ化物系又は酸化物系の固体潤滑材、特に好ましくはアルミ青銅で作られる。アルミ青銅製の第1及び第2シール部材72及び76は、高温下での摩擦係数が十分小さく、摺動相手のコア部材38の端面を傷めることがない利点があり、さらに鋳造が可能であるので、複雑な形状の成形が容易な利点がある。
【0028】
図3に第2シール部材76の正面形状が示されているように、同シール部材76はコア部材38の外周縁に当接する円環状外枠部76aと、直径方向の架橋部76bとからなるΘ型の正面形状を備え、同架橋部76bの上方の略半円状透孔が、冷却空気出口端側端部材42bの略半円状をなす開口端とコア部材38の対向する略半円部分内の多数のコア内通路52とを連通させると共に、架橋部76bの下方の略半円状透孔が、排気ガス入口側端部材20aの略半円状をなす開口端とコア部材38の対向する略半円部分内の多数のコア内通路52とを連通させる。なお、既に述べたように第1シール部材72も同様のΘ型の正面形状を備え、その架橋部72bの上方の略半円状透孔を介して冷却空気入口端側端部材42aの略半円状をなす開口端とコア部材38の対向する略半円部分内の多数のコア内通路52とを連通させると共に、架橋部72bの下方の略半円状透孔が、排気ガス出口側端部材20bの略半円状をなす開口端とコア部材38の対向する略半円部分内の多数のコア内通路52とを連通させる。なお、図示は省略されているが、コア部材38の回転軸線O−Oの回りの回転によって上記第1及び第2シール部材72及び76が連れ回りしないように、回り止めピンその他適宜の手段によって、第1及び第2シール部材72及び76は、第1ハウジング部材40a及び第2ハウジング部材40b側に、回転方向に関し夫々係止されている。
【0029】
上記構成において、エンジン10の運転中、排気通路に排出された排気ガスの一部が、エンジン10の運転状態に応じて、コントロールユニット34によって開度を制御されるEGR弁24により流量を制御されてEGR通路20内を流れる。
一方、コア部材38のコア内通路52の目詰りが設定状態に達しない間は、エンジンの運転状態に応じて、コントロールユニット34により制御された回転速度で可変速度の電動モータ36及び44が夫々駆動される。上記電動モータ36の回転により、ピニオン66及び協働するスプロケットホイール62を介して、コア部材38が回転軸線O−Oの回りを制御された速度、例えば30rpm前後の速度で回転する。また上記電動モータ44によってファン又はブロワー46が駆動され、EGR通路20内を流れるEGRガスを所望の温度に冷却するのに必要な流量の冷却空気がコア部材38に供給される。
【0030】
コア部材38の回転により、多数の小断面積のコア内通路52の略半数に冷却空気が流れて仕切壁54を冷却する。一方、残りの略半数のコア内通路52には、上記EGR通路20からのEGRガスが流れるので、高温のEGRガスが仕切壁54に接して冷却されたのち、エンジン10の吸気通路18に供給され、吸気と混合してエンジン10の各シリンダの燃焼室に供給される。冷却されたEGRガスが吸気と共にエンジンの燃焼室に供給されるので、体積効率が向上し、エンジン10の出力及び燃費が改善され、またNO等の排出ガス性能が向上する。
【0031】
エンジン10の運転時間の増大、従ってEGRクーラ22の稼働時間が累積すると共に、次第にコア部材38のコア内通路52の仕切壁54に、排気ガス中の水分、未燃燃料が液化して付着し、これに煤その他の固形粒子が付着して堆積し、所謂目詰りが発生する。目詰りが発生してコア内通路52の断面積が小さくなると、冷却空気通路42を流れる冷却空気量が減少してEGRガスの冷却性能が低下すると共に、EGRガスの流量も減少する。
【0032】
そこで、コア部材38の目詰りが予め設定された状態、一例として、冷却空気通路42に臨むコア内通路52の合計断面積が、最初の断面積の20%に減少した場合、コア内通路52の目詰り堆積物を除去し、所謂洗浄を行なう必要がある。上記コア内通路52の目詰りが進むと、冷却空気通路42からコア部材38に流入する空気圧が、流通抵抗の増大によって当然に上昇するので、予め種々の目詰り状態における冷却空気通路42のEGRクーラ上流側の圧力変化を実験的に調べておくことによって、前記圧力検知装置48の出力信号に基づき、上記目詰りが設定状態を超えたかどうかが、コントロールユニット34で判断される。
【0033】
コア部材38の目詰りが設定状態を超えると、コントロールユニット34から可変速度の電動モータ36及び44に制御信号が供給され、電動モータ36は、予め設定された時間停止するか又は通常の回転数より著しく低い回転数に減速される。この結果、同電動モータ36によりピニオン66及びスプロケットホイール62を介して駆動される外筒58内のコア部材38が回転軸線O−Oの回りの回転を停止するか、又は、一例として5〜10rpmの極めて低い回転数で回転する。一方、電動モータ44は予め設定された時間停止されるので、ファン又はブロワ46からコア部材38への冷却空気の供給が停止される。
【0034】
コア部材38が停止し又は低速回転を行なうと共に、冷却空気の供給が停止されるので、コア部材38の温度がEGRガスの高温によって短時間(例えば数秒)で上昇する。コア部材38の温度上昇によって、コア内通路52の堆積物のバインダとして作用していた水分、液化未燃燃料が気化してバインダとしての機能を失なうので、煤等の粒子状堆積物が結合力を失ない又は結合力が著しく小さくなって、容易に除去され得る状態となる。
【0035】
上記設定時間の経過後に、コントロールユニット34から上記電動モータ36及び44に駆動信号が発せられて、コア部材38の回転が通常の回転数に復帰すると共に、ファン又はブロワ46からコア部材38に冷却空気が供給されると、コア内通路52内の堆積物は、大部分が冷却空気流によって吹き飛ばされて排気通路14に排出され(又は冷却空気流と共に外気に排出され)、一部分は、EGRガスにより吹き飛ばされて吸気通路18に流入し、この結果、コア部材38の目詰りが効果的に解消され、又は少くとも上記設定状態より大幅に軽減される。この結果、EGRガスの冷却が効果的に行なわれると共に、必要なEGRガス流量を確保することができる。
【0036】
上記のように、短時間の設定時間内にコア部材38の目詰り洗浄が行なわれ、この洗浄時間中にもEGRガスの供給は停止されることなく行なわれる(エンジン10の運転状態により、EGRの必要がなくEGR弁24が全閉されている場合は、勿論除外する)ので、エンジン10の出力、燃費及び排出ガス性能に、格別悪影響を与える不具合はない。なお、上記コア部材38の目詰り洗浄時におけるコア部材38の停止又は低速回転の設定時間と、送風手段としてのファン又はブロワ46の停止の設定時間とは、実質的に等しい時間(開始及び終了時点を含む)とすることが最も簡単かつ便利であるが、ファン又はブロワ46の送風性能その他の事情により、夫々の設定時間を僅かに変化させても良い。
【0037】
また、セラミックス製コア部材38に設けられるコア内通路52の断面形状を従来一般に用いられている正方形ではなく、図4に示されているような円形に一層近い正六角形とすることによって、目詰りを起す付着物の堆積を少くし、目詰りの発生を効果的に抑止し上記洗浄の回数を低減し得る利点がある。さらに、コア部材38のコア内通路52を限界する仕切壁54の表面に、白金、パラジューム等の酸化触媒を担持させることによって、上記洗浄時における堆積物中の未燃燃料成分の酸化除去を促進することができるので、洗浄時間の短縮及び洗浄効果即ち堆積物の除去効果を、一層向上し得る利点がある。
【0038】
さらに、上述したように、コア部材38をセラミックス材料により製造することにより、従来から車両用エンジンの排気浄化用触媒コンバータに広く使用され、多量に生産されている触媒担体の製造技術を適用して、容易かつ安価に同コア部材38を製造し得ると共に、耐熱性、耐食性等に関しても問題がなく、耐久性及び信頼性が優れている利点がある。しかしながら、適宜の金属薄板、例えばステンレス薄鋼板を素材として、平らなステンレス薄鋼板に、予め波型の凹凸を列設した波板状のステンレス薄板を接着したものを幾重にも巻いて多数のコア内通路52を有するコア部材38を製造することができ、この場合にも、上記と同様の手法によりコア内通路52の目詰りを解消し又は少くとも軽減することができる。
【0039】
また、上記装置では、冷却空気通路42におけるEGRクーラ22の上流側に、コア部材38の目詰りを検知する手段として圧力検知装置48が設けられているが、EGRクーラ22の上流側及び下流側における冷却空気通路42の双方に圧力検知装置を設けて、EGRクーラ22を流れる冷却空気の圧力損失を差圧ととして検知することにより目詰り状態を検知することができる。同様に、コア部材38の目詰り検知手段として、EGR通路20におけるEGRクーラ22の上流側及び下流側に夫々圧力検知装置を設けて、EGRクーラ22を流れるEGRガスの圧力損失を差圧として検出することもできる。
【0040】
次に、第2発明は、上記第1発明におけるコア部材38の目詰り状態を検知する目詰り検知手段に代え、上記コア部材38の累積稼働時間を制御要素として採用するものであり、その他の構成は、上記図1ないし図4に示した構成と実質的に同一である。即ち、図1における圧力検知装置48を廃し、代りに、コントロールユニット34内に、コア部材38の稼働時間を累積して検知する時計装置が組み込まれる。
【0041】
或る特定の機種のエンジン10と、協働して稼働する特定のEGRクーラ22とを備えた再循環排気ガス冷却装置においては、EGRクーラ22が或る一定の累積時間稼働した後に、コア部材38の目詰りが略設定状態(例えばコア内通路52に堆積物が付着することによって、その断面積の合計が最初の断面積の50%に低減する状態)に達するという事実がある。従って、予め実験によって、コア部材38の目詰りが設定状態となる累積稼働時間を確認してコントロールユニット34内の時計装置に設定しておくことによって、EGRクーラ22の設定時間の稼働毎に、コントロールユニット34から図1の電動モータ36及び44に、上記同様の制御信号を供給することにより、コア部材38の目詰りを解決し、又は少くとも軽減し、EGRクーラ22のEGRガス冷却性能及びガス流量を確保することができる。
【0042】
上記第2発明におけるコア部材38の設定稼働時間は、場合によりエンジン10の運転時間に換算して代替することができる。(例えば、エンジンの全運転状態の10%でEGRを行なわず、90%の運転状態でEGRを行なうとすれば、エンジン10の累積運転時間に0.9を乗ずることによって、EGRクーラ22の累積稼働時間と近似的に換算することができる。)
【0043】
なお、上記第1発明及び第2発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、夫々の特許請求の範囲内で、上記実施形態に種々の修正及び変更を加え実施することができる。例えば、図1に示されている構成にターボ過給機を付設した場合にも、実質的に同様に適用することができ、略同等の効果及び利点を収めることができる。さらに、冷却空気の送風手段の駆動源として、例示した電動モータに代えエンジンの軸出力を利用することにより、安価なシステムとすることも可能である。
【0044】
叙上のように、本発明に係る再循環排気ガス冷却装置は、エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段と、上記熱交換コア部材に設けられたコア内通路の目詰りを検知する目詰り検知手段とを備え、同目詰り検知手段により上記コア内通路の目詰りが設定状態を超えたことが検知されたとき、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に設定時間減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする第1発明、及びエンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段とを備え、上記熱交換コア部材の予め設定された稼働時間毎に、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする第2発明によって、熱交換コア部材のコア内通路が、排気ガス中の未燃燃料や煤等の堆積により目詰りを起すことを防止し又は軽減して、EGRガスの冷却性能の低下及び流量の低減を効果的に防止して、エンジンの体積効率を向上し、燃費及び排気ガス性能を改善することができる小型軽量でエンジンへの搭載性が優れたEGRクーラを提供することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の好ましい実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1におけるEGRクーラ22を拡大して示した側断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿い矢印方向に視た断面図である。
【図4】図2におけるコア部材38の部分的拡大正面図である。
【図5】既提案のEGRクーラにおけるコア部材01の部分的拡大正面図である。
【符号の説明】
10…車両用多気筒ディーゼルエンジン、12…排気マニホールド、14…排気通路、16…吸気マニホールド、18…吸気通路、20…排気ガス還流通路(EGR通路)、22…EGRクーラ、24…EGR弁、26…回転数センサ、28…温度センサ、30…負荷センサ、32…吸気圧センサ、34…コントロールユニット、36…電動モータ、38…熱交換コア部材、40…ハウジング、42…冷却空気通路、44…電動モータ、46…ファン又はブロワ(送風手段)、48…圧力検知装置(目詰り検知手段)、52…コア内通路、54…仕切壁、56…セラミックスマット、58…外筒、60…支持ローラ、62…スプロケットホイール、66…ピニオン、72…第1シール部材、74…板ばね、76…第2シール部材、78…板ばね。

Claims (3)

  1. エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段と、上記熱交換コア部材に設けられたコア内通路の目詰りを検知する目詰り検知手段とを備え、同目詰り検知手段により上記コア内通路の目詰りが設定状態を超えたことが検知されたとき、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に設定時間減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする再循環排気ガス冷却装置。
  2. 上記目詰り検知手段が、上記冷却空気通路又は排気還流通路に設けられ、上記熱交換コア部材のコア内通路の目詰りによって生起する同コア内通路上流側の冷却空気の圧力変化を検知し、又は熱交換コア部材を流れる冷却空気又は排気ガスの圧力損失を検知する差圧検知手段であることを特徴とする請求項1記載の再循環排気ガス冷却装置。
  3. エンジンの排気ガスの一部を吸気と共に同エンジンのシリンダ内に還流させる排気還流通路と冷却空気通路とにわたって回転可能に介装され、その内部に回転軸線に対し実質的平行に多数貫設され上記還流排気ガス及び冷却空気を流通させる小断面積のコア内通路を有する熱交換コア部材と、同熱交換コア部材を上記回転軸線の回りに回転させるコア部材駆動手段と、上記冷却空気通路に冷却空気を供給する送風手段とを備え、上記熱交換コア部材の予め設定された稼働時間毎に、上記コア部材駆動手段が上記熱交換コア部材の回転を設定時間停止させるか又は通常の回転速度より著しく低い回転速度に減速駆動すると共に、上記送風手段が冷却空気通路への冷却空気の供給を設定時間停止するように構成されたことを特徴とする再循環排気ガス冷却装置。
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