JP3778333B2 - カウンター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレや洗面所に配設されるカウンターに関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの家庭では、トイレや洗面所に、手洗い後に手を拭くため、タオルを掛けるためのタオル掛けを設置している。また、トイレでは、トイレットペーパーを内包する紙巻器が備え付けられている。また、小物を載せるためのカウンターを設けてあることが多い。
これらは、別々の箇所に設置されていることが多く、それぞれの壁裏に補強を入れ取付けられている。また、カウンター裏に紙巻器を取付ける場合は、図10のようにビスで固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
多くの家庭で設置されているタオル掛け、トイレットペーパーを内包する紙巻器等は、ビス等で壁に穴を空けて固定されるので、一度備え付けられると使用上不都合があってもそのままの位置で使用されることが多い。また、ビスでの固定はドライバーなどの工具が必要で取付作業も面倒である。一方、高齢化に伴い、後付けで手すりを設けたり、小物を整理するためにキャビネットを設けたりしたいという要望が出てきている。
【0004】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであるが、その目的はタオル掛けや紙巻器等の取付け作業を、工具を使うことなく容易に出来、取り付け後の位置も容易に変更でき、また、手すりやキャビネット、紙巻器等を壁に穴を空けることなく容易に後付けできるカウンターを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、トイレルームや洗面所に配設するカウンターであって、カウンターの裏面にカウンターの長手方向に沿って溝が設けられ、溝の任意の位置に固定部材が着脱自在に取り付けられ、固定部材は、カウンター裏面の溝に嵌合する嵌合部と被取付品を固定する固定部とからなり、被取付品の凹部に係合する突起を固定部に有し、嵌合部を溝に合わせ回転させて嵌合部を溝に嵌合させることにより溝に取り付けられることを特徴とする。
カウンター裏面に固定部材が溝の任意の位置に取り付けられることにより、カウンター底面にタオル掛け、手すり、小物入れ用キャビネット、紙巻器等の好適なものを、固定部材を介して裏面に取付けられるカウンターが提供できる。
また、本発明のカウンターは、取付けたものの配置を変えたり、あとから追加で取付けることも可能である。
【0006】
請求項1では、固定部の突起が被取付品の凹部に嵌まり込み固定されるので、固定部材がゆるんで脱落するのを防止できる。
【0007】
溝を平行して複数本設けても良い。手すりのように比較的強度が必要なものの場合に、固定箇所を増やすことができる。
【0008】
溝を断続して設けても良い。溝をカウンター裏面の端から端まで設けるのに比べてカウンターの強度が増し、カウンターを肘かけとして使用することも可能になる。
【0009】
固定部に傾斜部を設けても良い。固定部に傾斜部を設けておけば、被取付品をカウンター裏面に固定する場合、嵌合部を溝に合わせて固定部材を回転させることにより、被取付品をガタツキ無しにカウンターに取り付けることができる。
【0010】
固定部材は、嵌合部にスリットを有しても良い。嵌合部を溝に嵌合させる際に嵌合部が弾性変形して、被取付品をガタツキ無くカウンターに取り付けることができる。
【0011】
上記目的を達成するために請求項2は、固定部材が、嵌合部に突起を備え、嵌合部を溝に合わせ突起を溝底面に当接させ回転させて嵌合部を溝に嵌合させることにより溝に取り付けられることを特徴とする。
固定部材の嵌合部を溝に合わせて固定部材を回転させる際に、嵌合部の突起を溝の底面に当接させておけば、嵌合部と溝底面との当接が点当たりとなるので回転させやすい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施例を図1〜図7を用いて説明する。
図1は、主に住宅のトイレや洗面所に設置される肘をついたり小物を置いたりするカウンターを示している。また、カウンター1は上部のカウンター部1aと壁面に取付けるための取付部1bと小物を載置できる棚部1cとからなっている。ここで壁に固定するのは取付け部1bに限定されるものではなく、棚部1cもなくともよい。カウンター1aの裏面には長手方向に連続する逆台形状の溝2を設けている。
【0013】
また図2は、カウンター1の断面形状である。ここで、溝2は逆台形状としたが、逆台形状に限定するものではなく上辺が底辺(底面)より短い溝であればよい。
【0014】
図3、図4は、固定部材3の一実施例を示している。固定部材3は少なくとも嵌合部3aと固定部3bと連結部3cから構成される。図3は、固定部材3の嵌合部3a側から見た平面図、図4は嵌合部3aの長辺側面から見た正面図である。図3、図4に示したとおり固定部材3には、嵌合部3aと嵌合部3aに平行する固定部3bがあり、嵌合部3aの長辺と短辺が、カウンター裏に設けた逆台形形状の溝2の台形の上辺と底辺の長さと略等しくなっており嵌合状態では固定される。
【0015】
嵌合部3aには、突起3c、U字状スリット3d、J字状スリット3eが設けられており、突起3cは、回転して固定する際に回転し易くする効果があり、スリト3d、3eは固定時のガタツキをなくすためきつめに嵌合させる際に弾性変形してきつい分を吸収する効果がある。
【0016】
固定部3bには、嵌合部3a側の面に嵌合部3aの長辺・短辺の間(45°)の位置に対向するように傾斜部3fを設け、回転して固定する際にガタツキがなくなるようにしている。また、嵌合部3a側の面長辺方向の位置には、対向する位置決め突起3gを備え、回転して固定する際にカウンターに取付けられる備品に設けられた位置決め凹部4aと嵌合し、ゆるみ防止となる。
【0017】
固定するときは、図5、図6のように、固定部材3の嵌合部3aを溝と同方向に向くようにして固定部材3の嵌合部3aを溝2に挿入した後、固定部材3の固定部3bを略90°回転させて勘合部3aを溝2に嵌め込み嵌合させる。この固定部材3を用いて、カウンター裏面に取付けたいもの、たとえば、図7のように紙巻器のカウンターに接する面に固定部材3と略同一形状の開口部4を開けておけば固定部材3を差込み回転させ嵌合させることで、紙巻器をカウンター部1a裏面に固定することができる。
【0018】
図8は溝2を複数本設けた例を示す。カウンター部1a裏面に溝2を2本設けることによって、カウンター1に取付ける固定箇所を増やすことができ、例えば手すり(図示せず)等を2本の溝に渡って固定し壁面に対して直角に固定することができる。
【0019】
図9は溝2を断続的に設けた例を示す。カウンター部1a裏面に溝2を断続的に設けることによって溝2をカウンター裏面の端から端まで設けているのに比べて、強度が強くなり、肘かけとして使用しても十分な強度を有するカウンターになる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
【0021】
請求項1では、カウンター裏面に固定部材が溝の任意の位置に取り付けられることにより、カウンター底面にタオル掛け、手すり、小物入れ用キャビネット、紙巻器等の好適なものを、固定部材を介して裏面に取付けられるカウンターが提供できるようになった。
また、取付けたものの配置を変えたり、あとから追加で取付けることもできるようになった。
【0022】
請求項1では、固定部の突起が被取付品の凹部に嵌まり込んで固定されるので、固定部材がゆるんで脱落するのを防止できる。
【0023】
溝を平行して複数本設けておけば、手すりのように比較的強度が必要なものの場合に、固定箇所を増やすことができる。
【0024】
溝を断続して設けておけば、溝をカウンター裏面の端から端まで設けるのに比べてカウンターの強度が増し、カウンターを肘かけとして使用することも可能になる。
【0025】
固定部に傾斜部を設けておけば、被取付品をカウンター裏面に固定する場合、嵌合部を溝に合わせて固定部材を回転せることにより、被取付品をガタツキ無しにカウンターに取り付けることができる。
【0026】
嵌合部にスリットを設けておけば、嵌合部を溝に嵌合させる際に嵌合部が変形して、被取付品をガタツキ無くカウンターに取り付けることができる。
【0027】
請求項2では、固定部材の嵌合部を溝に合わせて固定部材を回転させる際に、嵌合部の突起を溝の底面に当接させておけば、嵌合部と溝底面との当接が点当たりとなるので回転させやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施例を表す斜視図
【図2】請求項1の実施例を表す平面図
【図3】請求項1の実施例を表す平面図
【図4】請求項1の実施例を表す平面図
【図5】請求項1の実施例を表す平面図
【図6】請求項1の実施例を表す平面図
【図7】請求項1の実施例を表す斜視図
【図8】請求項2の実施例を表す斜視図
【図9】請求項3の実施例を表す斜視図
【図10】従来例を表す斜視図
【符号の説明】
1…カウンター
1a…カウンター部
1b…取付部
1c…棚部
2…溝
3…固定部材
3a…勘合部
3b…固定部
3c…突起
3d…U字状スリット
3e…J字状スリット
3f…傾斜部
3g…位置決め突起
4…開口部
4a…位置決め凹部

Claims (2)

  1. トイレルームや洗面所に配設するカウンターであって、カウンターの裏面にカウンターの長手方向に沿って溝が設けられ、溝の任意の位置に固定部材が着脱自在に取り付けられ、固定部材は、カウンター裏面の溝に嵌合する嵌合部と被取付品を固定する固定部とからなり、被取付品の凹部に係合する突起を固定部に有し、嵌合部を溝に合わせ回転させて嵌合部を溝に嵌合させることにより溝に取り付けられることを特徴とするカウンター。
  2. 固定部材は、嵌合部に突起を備え、嵌合部を溝に合わせ突起を溝底面に当接させ回転させて嵌合部を溝に嵌合させることにより溝に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のカウンター。
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