JP3778136B2 - 印刷制御装置、印刷装置、及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷装置、及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改ページ位置を決定する印刷制御装置、印刷装置、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、WebページのレイアウトはHTML(Hyper Text Markup Language)を用いて記述され、HTMLにはレイアウトに関する仕様が大量に取り込まれるようになった。しかし、これは、文書の論理構造を記述するという本来のHTMLの目的に反する。このため、文書の視覚的構造を規定する枠組みとしてCSS(Cascading Style Sheet:詳しくは、http://www.w3.org/TR/REC-CSS2参照。)が新たに策定された。CSSを使用すると、フォントや文字の大きさ、文字飾り、行間などの見栄えに関する情報を文書本体及び文書の論理構造を記述したHTMLから切り離すことができ、ユーザが複数のレイアウトから適当なものを選択することができるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このCSSには、改ページを禁止するコマンドが規定されている。このコマンドとして、文書の前での改ページを禁止するコマンド(Before Avoid:BA)、文書内部での改ページを禁止するコマンド(Inside Avoid:IA)、文書の後での改ページを禁止するコマンド(After Avoid:AA)が規定されている。発明者らは、このような改ページを禁止するコマンドを利用して改ページを行う技術を見つけるに至っていない。
【0004】
本発明は、文書データに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報を利用した適切な改ページ処理を行うことが可能な印刷制御装置、印刷装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の印刷制御装置は、ページ記述言語によって記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データをページ上に配置する配置手段と、前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
請求項に記載の印刷装置は、ページ記述言語によって記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データをページ上に配置する配置手段と、前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段と、前記決定手段により決定された改ページ位置に基づいて改ページを行いつつ印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項10に記載のプログラムは、コンピュータを、ページ記述言語によって記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データをページ上に配置する配置手段と、前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段と、して機能させることを特徴とする。
【0008】
請求項1、請求項、請求項10によると、ページ記述言語により記述された文書データを、ブロックに関連付けられた改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて改ページ可能位置を検出し、検出した改ページ可能位置から改ページ位置を決定するため、改ページ禁止情報を利用した適切な改ページ処理を行なうことが可能になる。
【0009】
請求項2に記載の印刷制御装置は、前記記憶手段に記憶されているものよりもページの下限に近い改ページ可能位置が前記検出手段によって検出されると、前記記憶手段に記憶されている前記改ページ可能位置を更新する更新手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2によると、記憶手段にはページの下限に近い改ページ可能位置のみが更新されつつ記憶されるので、記憶手段は1つの改ページ可能位置を記憶できれば足り、記憶手段の容量が小さくてよい。
【0011】
請求項3に記載の印刷制御装置は、前記決定手段は、改ページが必要になった時点で前記記憶手段に前記改ページ可能位置が記憶されていない場合には、前記改ページが必要になった直前の位置を前記改ページ位置に決定することを特徴とする。
【0012】
請求項3によると、例えば、文書データによっては改ページ可能位置が見つからない場合があるが、このような場合であっても改ページが必要になった直前を改ページ位置にするため、いつまでも印刷が完了しなかったり、白紙(印刷がされていない用紙)が出力され続けたりすることを防ぐことが可能になる。
【0013】
請求項4に記載の印刷制御装置は、前記文書データの表示内容は、ページ上に表示されるべき文字列であって、少なくとも左端と右端とを特定した左右配置領域に従ってページ上の位置が決められるとともに、前記配置手段は、前記文字列をページ上に配置する際に、当該文字列の前記左右配置領域を越える文字列を改行した次の行に配置させ、前記検出手段は、前記改ページ禁止情報及び前記配置手段による文字列データの配置結果に基づいて、改ページ可能位置を検出することを特徴とする。
【0014】
請求項4によると、改ページ禁止情報と文字列の配置結果とから改ページ可能位置を検出しているため、文字列の長さによって左右配置領域の右端で自動的に改行されて縦(高さ)方向の印字領域が増加する場合であっても適切な改ページ可能位置を検出することが可能になる。
【0015】
請求項5に記載の印刷制御装置は、前記文書データの表示内容は、少なくとも上端と下端とを特定した上下配置領域に従ってページ上の位置が決められるとともに、前記改ページ禁止情報には、前記上下配置領域の上方での改ページを禁止するものと、前記上下配置領域内での改ページを禁止するものと、前記上下配置領域における下方での改ページを禁止するものとがあることを特徴とする。
【0016】
請求項5によると、例えば、CSSの規格に対応したものとなり、汎用性が高いものとなる。
【0017】
請求項6に記載の印刷制御装置は、上位に位置する前記ブロックに関連付けられている前記改ページ禁止情報が前記上下配置領域内での改ページを禁止するものである場合に、前記検出手段が、上位に位置する前記ブロックに関連付けられている前記改ページ禁止情報に基づいてのみ前記改ページ可能位置を検出することを特徴とする。
【0018】
請求項に記載の印刷制御装置は、前記改ページ可能位置を前記記憶手段に記憶する際に該改ページ可能位置に優先度を付与する付与手段をさらに備え、前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された複数の前記改ページ可能位置に前記付与手段が付与した優先度に基づいて改ページ位置を決定することを特徴とする。
【0019】
請求項によると、複数の改ページ可能位置から優先度に基づいて改ページ位置を決定するため、より適切な改ページ可能位置で改ページ処理を行うことが可能になる。
【0020】
請求項8に記載の印刷制御装置は、前記改ページ禁止情報が記述された前記文書データとは異なるデータから前記改ページ禁止情報を取得することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る印刷装置について図面を参照しつつ説明する。
【0022】
まず、印刷装置を含むネットワークシステムについて図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は、ネットワークシステムのシステム構成の一例を示す図である。図2は、図1の装置の一部の装置構成の一例を示す図である。
【0023】
図1に一例を示すネットワークシステム1は、2台のプリンタ2と、2台のコンピュータ3と、1台のファックス4と、及び1台のルータ5とを備えており、夫々LAN(Local Area Network)7に接続されている。このネットワークシステム1の各装置はルータ5を介してサーバ6とデータの送受信を行うことが可能である。
【0024】
図1のプリンタ2は、図2に示すように、CPU11と、ROM12と、RAM13と、印字部14と、操作パネル15と、NVRAM16と、インターフェース(I/F)17とを備えている。
【0025】
CPU(Central Processing Unit)11は、各種演算及び処理を行うものであって、
中央演算処理装置として機能する。本実施の形態におけるCPU11は、印刷時などに改ページする位置を決定するための改ページ位置決定処理(図3〜図8)を実行する。この改ページ位置決定処理の概略を説明する。CPU11は、コンピュータ3から送られてくるHTML(ページ記述言語の一つ)によって記述された文書データを、NVRAM16に記憶されたHTML解析プログラムによって解析し、この解析によって得られるインターフェースデータ(図9参照)に基づいて文書データを左端と右端とが特定された左右配置領域及び上端と下端とが特定された上下配置領域に収まるように配置する(配置手段)。そして、CPU11は、この左右配置領域及び上下配置領域によって特定されるブロックを順に配置する過程で、インターフェースデータに含まれるコマンドpage−breakに基づいて改ページ可能位置を検出する(検出手段)。続いて、CPU11は、この検出した改ページ可能位置をRAM13に格納される改ページ可能位置ポインタppに設定する。CPU11は、新たに改ページ可能位置が検出された場合には、改ページ可能位置ポインタppの内容を新たに検出された改ページ位置に更新する(更新手段)。そして、CPU11は、改ページが必要になると、改ページ可能位置ポインタppが示す改ページ可能位置に基づいて改ページ位置に決定する(決定手段)。尚、CPU11の動作の詳細については、図3〜図8のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0026】
ここで、前述のインターフェースデータとは、HTMLコードを、処理が容易となるよう内部処理形式に変換したものであり、HTMLと一対一に対応し、同様の内容をもつものであって、このインターフェースデータについて図9を参照しつつ簡単に説明する。図9は、インターフェースデータを説明するための説明図である。図9(a)は、HTMLコードの一例であり、これに対応するインターフェースデータが図9(b)に一例を示されるものである。図9(b)に一例を示すインターフェースデータ中のデータBD1が図9(c)の印刷媒体中ブロックBR1に対応し、図9(b)中データBD2が図9(c)中ブロックBR2に対応し、図9(b)中データBD3が図9(c)中ブロックBR3に対応する。ブロックBR2はブロックBR3の親(上位)のブロックである。
【0027】
図9に一例を示すインターフェースデータ中のpage−breakの部分には、改ページに関するコマンドpage−break−before:AUTO、page−break−before:AVOID、page−break−before:ALWAYS、page−break−after:AUTO、page−break−after:AVOID、page−break−after:ALWAYS、page−break−inside:AUTO、page−break−inside:AVOIDなどが適宜設定されている。ここで、AVOIDは改ページの禁止を意味し、ALWAYSは強制的な改ページを意味し、AUTOはそれ以外(改ページを行うことができること)を意味している。また、page−break−beforeは、ブロックの開始前の箇所での改ページに関することを意味し、page−break−afterはブロックの終了後の箇所での改ページに関することを意味し、page−break−insideはブロック内部での改ページに関することを意味している。また、page−break−insideについては、親(上位)のブロックに関する設定が子(下位)のブロックに継承されるという特徴を有しており、例えば、図9(c)に示す親(上位)のブロックであるブロックBR2にて、page−break−inside:AVOIDが設定されると、子(下位)のブロックであるブロックBR3についても、page−break−inside:AVOIDが設定されたことになる。この継承については、page−break−insideだけであり、page−break−beforeやpage−break−afterは継承されない。尚、ALWAYSは強制的に改ページを行わせるものであって、改ページを禁止するコマンドから改ページ位置を決定する処理に直接関係しないため、動作フローなどではALWAYSを考慮しない内容になっている。
【0028】
例えば、コマンドpage−break−before:AVOIDは、ブロック前での改ページを禁止するコマンド(Before Avoid:BA)である。コマンドpage−break−inside:AVOIDは、ブロック内部での改ページを禁止するコマンド(Inside Avoid:IA)である。コマンドpage−break−after:AVOIDは、ブロック後での改ページを禁止するコマンド(After Avoid:AA)である。
【0029】
ROM(Read Only Memory)12は、読み出し専用の記憶装置であって、プリンタ2の主記憶装置の一部を構成するものである。このROM12には、システムプログラムなど、各種プログラムが格納されている。
【0030】
RAM(Random Access Memory)13は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM12と同様にプリンタ2の主記憶装置の一部を構成するものである。RAM13には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。このRAM13には、改ページ可能位置を指す改ページ可能位置ポインタppの内容が格納されている。また、RAM13には、直前の改ページ情報last−pbの内容が格納される。
【0031】
印字部14は、モノクロあるいはカラーによる文字または画像の印刷機能を提供するものである。印字部14は、コンピュータ3から送られてくるインターフェースデータの内容を改ページ位置決定処理(図3〜図8)によって決定された改ページ位置に基づいて印刷媒体に出力する。
【0032】
操作パネル15は、ディスプレイなどにより情報を出力して表示する表示装置と、外部からの入力操作を行う入力装置とを備えている。表示装置は、プリンタ2の操作などに関する各種情報の表示に用いられる。例えば、液晶表示器やプラズマ表示器などにより構成され、表示面に入力装置としての操作部を構成するタッチパネルなどを備えるものである。
【0033】
NVRAM(Non Volatile Read Only Memory)16は、読み出し・書き込み可能であって、電源オフ時にも記憶したデータが消去されずに記憶し続けることが可能な記憶装置である。このNVRAM16には、印刷時などに改ページする位置を決定するための改ページ位置決定処理(図3から図8)をプリンタ2に実行させるためのプログラム、コンピュータ3から送られてくるHTMLを解析してインターフェースデータを生成する処理を実行するためのHTML解析プログラム、インターフェースデータに基づいてレイアウト処理を実行するためのレイアウトプログラム、レイアウト処理された結果に基づいてレンダリング処理を実行するためのレンダリングプログラムなどが格納されている。また、NVRAM16には、操作パネル15や、LAN7を介して接続されたコンピュータ3の表示部26に表示する表示情報(WEBページ)などが格納されている。尚、NVRAM16には、製造品のシリアル番号なども記憶されている。
【0034】
インターフェース17は、プリンタ2をLAN7に接続し、プリンタ2とLAN7の先に接続されているコンピュータ3などの各装置との間の通信を可能にするものである。
【0035】
図1のコンピュータ3は、図2に示すように、CPU21と、ROM22と、RAM23と、HDD24と、操作部25と、表示部26と、インターフェース27とを備えている。コンピュータ3は、図9に一例を示したインターフェースデータをプリンタ2に送信などする。
【0036】
CPU21は、各種演算及び処理を行うものであって、中央演算処理装置として機能する。
【0037】
ROM22は、読み出し専用の記憶装置であって、コンピュータ3の主記憶装置の一部を構成するものである。このROM22には、システムプログラムなど、各種プログラムが格納されている。RAM23は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM22と同様にコンピュータ3の主記憶装置の一部を構成するものである。そして、RAM23には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。HDD(Hard Disk Drive)24は、読み出し・書き込み可能な記憶装置(ハードディスク)及びその読取装置である。
【0038】
操作部25は、コンピュータ3の入力装置を構成するものである。この操作部25は、所定数の入力キーを並べてなるキーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどで構成されている。表示部26は、ディスプレイなどにより情報を出力して表示する表示装置であり、例えば、液晶表示器やプラズマ表示器などにより構成される。尚、液晶表示器には、STN方式やDSTN方式などの単純マトリックス方式のものや、TFTなどのアクティブマトリックス方式のものなどがある。
【0039】
インターフェース27は、コンピュータ3をLAN7に接続し、コンピュータ3とLAN7の先に接続されているプリンタ2などの各装置との間の通信を可能にするものである。
【0040】
図1のサーバ6は、図2に示すように、CPU31と、ROM32と、RAM33と、HDD34と、インターフェース35とを備えている。
【0041】
CPU31は、各種演算及び処理を行うものであって、中央演算処理装置として機能する。ROM32は、読み出し専用の記憶装置であって、サーバ6の主記憶装置の一部を構成するものである。このROM32には、システムプログラムなど、各種プログラムが格納されている。RAM33は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM32と同様にサーバ6の主記憶装置の一部を構成するものである。そして、RAM33には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。HDD34は、読み出し・書き込み可能な記憶装置(ハードディスク)及びその読取装置である。インターフェース35は、サーバ6をインターネットに接続し、サーバ6とインターネットの先に接続されているプリンタ2などの各装置との間の通信を可能にするものである。
【0042】
次に、印刷時などに改ページする位置を決定するための改ページ位置決定処理について図3を参照しつつ説明する。図3は、改ページ位置決定処理のメインフローを示すフローチャートである。
【0043】
ステップS101において、プリンタ2のCPU11は、RAM13に格納されている改ページ可能位置ポインタppの内容をNULLに、改ページ情報last−pbの内容をAVOIDに初期設定する。このように初期設定するのは、最初のページが白紙になるのを防止するためである。
【0044】
ステップS102において、プリンタ2のCPU11は、コンピュータ3から送信されたHTMLに対応するインターフェースデータ(図9(b)参照)が入力されているか否かを判定する。インターフェースデータが入力されていると判定された場合には(S102:YES)、ステップS103の処理へ移行する。一方、インターフェースデータが入力されていないと判定された場合には(S102:NO)、ステップS110の処理へ移行する。
【0045】
ステップS103において、プリンタ2のCPU11は、処理されることになるインターフェースデータがブロック開始(図9(b)参照)に関するものであるか否かを判定する。ブロック開始に関するものであると判定された場合には(S103:YES)、ステップS104の処理へ移行して、ステップS104において、プリンタ2のCPU11は、図4のフローチャートを参照して後述するブロック開始処理を行う。一方、ブロック開始に関するものでないと判定された場合には(S103:NO)、ステップS105の処理へ移行する。
【0046】
ステップS105において、プリンタ2のCPU11は、処理されることになるインターフェースデータがテキスト(図9(b)参照)に関するものであるか否かを判定する。テキストに関するものであると判定された場合には(S105:YES)、ステップS106の処理へ移行して、ステップS106において、プリンタ2のCPU11は、図6のフローチャートを参照して後述するテキスト処理を行う。一方、テキストに関するものでないと判定された場合には(S105:NO)、ステップS107の処理へ移行する。
【0047】
ステップS107において、プリンタ2のCPU11は、処理されることになるインターフェースデータがイメージに関するものであるか否かを判定する。イメージに関するものであると判定された場合には(S107:YES)、ステップS108の処理へ移行して、ステップS108において、プリンタ2のCPU11は、図7のフローチャートを参照して後述するイメージ処理を行う。一方、イメージに関するものでないと判定された場合には(S107:NO)、ステップS109の処理へ移行して、ステップS109において、プリンタ2のCPU11は、図5のフローチャートを参照して後述するブロック終了処理を行う。
【0048】
上記のブロック開始処理(ステップS104)、テキスト処理(ステップS106)、イメージ処理(ステップS108)、ブロック終了処理(ステップS109)の各処理の終了後、ステップS102の処理へ戻る。
【0049】
ステップS110において、プリンタ2のCPU11は、印刷媒体に出力されていないデータが有るか否かを判定する。出力されていないデータがあると判定された場合には(S110:YES)、ステップS111の処理へ移行して、ステップS111において、CPU11は、出力されていないデータを印刷媒体に出力して(ページの最後までページ出力して)、改ページ位置決定処理を終了する。一方、出力されていないデータがないと判定された場合には(S110:NO)、改ページ位置決定処理を終了する。
【0050】
以下、図3のフローチャート中のブロック開始処理(S104)について図4を参照しつつ説明する。図4は、ブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0051】
ステップS201において、プリンタ2のCPU11は、コマンドpage−break−beforeがAVOID(改ページ禁止)であるか否かを判定する。AVOIDであると判定された場合には(S201:YES)、ステップS202の処理へ移行し、ステップS202において、プリンタ2のCPU11は改ページ情報last−pbの内容をAVOIDにし、ステップS203の処理へ移行する。一方、AVOIDでないと判定された場合には(S201:NO)、ステップS203の処理へ移行する。
【0052】
ステップS203において、プリンタ2のCPU11は、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOであるか否かを判定する。改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOであると判定された場合には(S203:YES)、ステップS204の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、又は、親のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)と判定された場合には(S203:NO)、ブロック開始処理を終了する。尚、処理の対象となっているブロックに親(上位)のブロックがない場合には、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideはAUTOであるとしてステップS203の判定が行われる。
【0053】
ステップS204において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能位置ポインタppの内容を今の行(次にテキストやイメージが配置されることになる行)に更新し、ブロック開始処理を終了する。
【0054】
ここで、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS204に相当する処理を行わない)のは次のようなことなどを考慮したことによる。例えば、対象となっているブロック(対象ブロック)の一つ前のブロック(対象前ブロック)のコマンドpage−break−afterがAVOIDであれば対象前ブロックの後での改ページが禁止されているため、対象ブロックのコマンドpage−break−beforeがAUTOであっても対象ブロックの前(対象前ブロックの後)で改ページが行われないようにするためである。
【0055】
また、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS204に相当する処理を行わない)のは次のようなことなどを考慮したものである。例えば、対象となっているブロック(対象ブロック)の親(上位)のブロック(上位ブロック)のコマンドpage−break−insideがAVOIDであれば上位ブロック内での改ページが禁止されているため、対象ブロックのコマンドpage−breakの内容にかかわらず上位ブロック内で改ページが行われないようにするためである。
【0056】
以下、図3のフローチャート中のブロック終了処理(S109)について図5を参照しつつ説明する。図5は、ブロック終了処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0057】
ステップS221において、プリンタ2のCPU11は、行の先頭であるか否かを判定する。行の先頭であると判定された場合には(S221:YES)、ステップS223の処理へ移行する。一方、行の先頭でないと判定された場合には(S221:NO)、ステップS222の処理へ移行する。但し、図8の改行処理のステップS297の処理の後や最初の行の場合に、行の先頭であると判定される。また、図6のテキスト処理のステップS253の処理の後や図7のイメージ処理のステップS277の処理の後の場合に、行の先頭でないと判定される。
つまり、改行後、テキストやイメージが追加されるまでが、行の先頭と判定されることになる。
【0058】
ステップS222において、プリンタ2のCPU11は、改行を行い、ステップS223の処理へ移行する。このステップS222の処理は、ブロックの最後は改行で終えなければならないために行われる処理である。
【0059】
ステップS223において、プリンタ2のCPU11は、コマンドpage−break−afterがAVOIDであるか否かを判定する。AVOIDであると判定された場合には(S223:YES)、ステップS224の処理へ移行し、ステップS224において、プリンタ2のCPU11は改ページ情報last−pbをAVOIDに更新し、ブロック終了処理を終了する。一方、AVOIDでないと判定された場合には(S223:NO)、ブロック終了処理を終了する。ステップS224の処理は、例えば、対象となっているブロックの次のブロックのコマンドpage−break−beforeがAUTOであっても、対象となっているブロックの後で改ページされないようにするためである。
【0060】
以下、図3のフローチャート中のテキスト処理(S106)について図6を参照しつつ説明する。図6は、テキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0061】
ステップS251において、プリンタ2のCPU11は、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、テキストが含まれるブロックやそのブロックの親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であるか否かを判定する。改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であると判定された場合には(S251:YES)、ステップS252の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、の何れかであると判定された場合には(S251:NO)、ステップS253の処理へ移行する。
【0062】
ステップS252において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能位置ポインタppを今の行に設定し、ステップS253の処理へ移行する。
【0063】
ここで、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS252に相当する処理を行わない)のは、直前に処理されたものの後での改ページが禁止されているのでそこでの改ページが行われないようにするためである。また、ブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS252に相当する処理を行わない)のは、ブロック内での改ページが禁止されているのでブロック内での改ページが行われないようにするためである。
【0064】
ステップS253において、プリンタ2のCPU11は、テキストを追加してテキストのレイアウトを行う。ステップS254において、プリンタ2のCPU11は、改ページ情報last−pbの内容をAUTOに設定する。
【0065】
ステップS255において、プリンタ2のCPU11は、ステップS253で追加されたテキストが右マージン(少なくとも左端と右端とが特定されたテキスト(文字列)が配置されるテキスト配置領域の右端)を超えるか否かを判定する。右マージンを超えると判定された場合には(S255:YES)、ステップ256の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S255:NO)、テキスト処理を終了する。
【0066】
ステップS256において、プリンタ2のCPU11は、右マージンの左側の空白から右のテキストを切り出す。ステップS257において、プリンタ2のCPU11は、図8のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS251の処理へ戻る。
【0067】
以下、図3のフローチャート中のイメージ処理(S108)について図7を参照しつつ説明する。図7は、イメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0068】
ステップS271において、プリンタ2のCPU11は、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、イメージが含まれるブロックやそのブロックの親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であるか否かを判定する。改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ行の先頭であると判定された場合には(S271:YES)、ステップS272の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、のいずれかであると判定された場合には(S271:NO)、ステップS273の処理へ移行する。
【0069】
ステップS272において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能位置ポインタppを今の行に更新し、ステップS273の処理へ移行する。
【0070】
ここで、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS272に相当する処理を行わない)のは、直前に処理されたものの下での改ページが禁止されていることになるのでそこでの改ページが行われないようにするためである。また、ブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)場合に改ページ可能位置ポインタppの値を更新しない(ステップS272に相当する処理を行わない)のは、ブロック内での改ページが禁止されているので、ブロック内での改ページが行われないようにするためである。
【0071】
ステップS273において、プリンタ2のCPU11は、改ページ情報last−pbの内容をAUTOに設定する。
【0072】
ステップS274において、プリンタ2のCPU11は、イメージが右マージンを超えるか否かを判定する。右マージンを超えると判定された場合には(S274:YES)、ステップ275の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S274:NO)、ステップS277の処理へ移行する。
【0073】
ステップS275において、プリンタ2のCPU11は、行の先頭であるか否かを判定する。行の先頭であると判定された場合には(S275:YES)、ステップS277の処理へ移行する。一方、行の先頭でないと判定された場合には(S275:NO)、ステップS276の処理へ移行する。
【0074】
ステップS276において、プリンタ2のCPU11は、図8のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS271の処理へ戻る。
【0075】
ステップS277において、プリンタ2のCPU11は、イメージを追加してイメージのレイアウトを行い、イメージ処理を終了する。
【0076】
以下、図6、図7のフローチャート中の改行処理(S257、S276)について図8を参照しつつ説明する。図8は、改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0077】
ステップS291において、プリンタ2のCPU11は、行の下端が下マージンを超えるか否かを判定する。行の下端が下マージンを超えると判定された場合には(S291:YES)、ステップS292の処理へ移行する。一方、行の下端が下マージンを越えないと判定された場合には(S291:NO)、ステップS297の処理へ移行する。
【0078】
ステップS292において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能位置ポインタppにNULLが設定されているか否かを判定する。改ページ可能位置ポインタppにNULLが設定されていると判定された場合には(S292:YES)、ステップS293の処理へ移行する。一方、改ページ位置ポインタppにNULL以外が設定されている場合には、つまり、改ページ位置ポインタppに改ページ位置が設定されている場合には(S292:NO)、ステップS294の処理へ移行する。
【0079】
ステップS293において、改ページ可能位置を見つけることができなかったので、プリンタ2のCPU11は、下マージンを越えた行(今の行)の直前を改ページ位置に決定し、決定した位置(下マージンを超えた行の直前)までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS295の処理へ移行する。このステップS293の処理によって、下マージンを越えた行の直前までの内容が印字部14から印刷媒体に出力される。
【0080】
ステップS294において、改ページ可能位置を見つけることができたので、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能位置ポインタppに設定されている行(改ページ可能位置)の直前を改ページ位置に決定し、決定した位置の直前までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS295の処理へ移行する。このステップS293の処理によって改ページ可能位置ポインタppに設定されている行の直前までの内容が印字部14から出力される。
【0081】
ステップS295において、プリンタ2のCPU11は、ステップS293およびステップS294の何れかの処理で印刷媒体に出力された以降のデータを次ページの上に移行させる処理を行う。改ページ可能位置ポインタppがNULLの場合、図10(b)に一例を示すように、下マージンを超えた行を次ページの上にシフトさせる。改ページ可能位置ポインタppに改ページ可能位置が設定されている場合、図10(a)に一例を示すように、改ページ可能位置ポインタppに設定されている行以下の内容を次ページの上にシフトさせる。
【0082】
ステップS296において、プリンタ2のCPU11は、印刷時に次ページが空白にならないように、改ページ可能位置ポインタppにNULLを設定し、ステップS297の処理へ移行する。
【0083】
ステップS297において、プリンタ2のCPU11は、処理の対象となっている行の下の行に新しい行を作成し、改行処理を終了する。
【0084】
ここで、上記の改ページ位置決定処理の一例について図11を参照しつつ簡単にまとめる。図11は、改ページ位置決定処理の一例を説明するための説明図である。但し、図中にBA、AA、IAが記述されている部分においてのみ改ページを禁止するコマンドがある場合である。
【0085】
まず、改ページ可能位置ポインタppがNULLに、改ページ情報last−pbがAVOID(S101)に初期設定される。インターフェースデータのブロック開始が入力され(S102:YES、S103:YES)、コマンドpage−break−beforeがAVOIDでなく(S201:NO)、改ページ情報last−pbがAVOIDである(S203:NO)ため、改ページ可能位置ポインタppはNULLで、改ページ情報last−pbはAVOIDである(ともに初期設定時の内容)。
【0086】
次に、インターフェースデータのテキストが入力される(S102:YES、S103:NO、S105:YES)。改ページ情報last−pbがAVOIDである(S251:NO)ので、テキストを追加して、改ページ情報last−pbをAUTOにする(S253、S254)。テキストが右マージを超える(S255:YES)が、下端が下マージンを超えない(S291:NO)ので、新しい行を作成する(S297)。今の行(新しい行)では、ステップS251の全ての条件を充たすので、改ページ可能位置ポインタppを今の行(新しい行)にする(テキストの2行目:図11中A)。そして、テキストを追加して、改ページ情報last−pbをAUTOにする(S253、S254)。テキストが右マージを超える(S255:YES)が、下端が下マージンを超えない(S291:NO)ので、新しい行を作成する(S297)。今の行(新しい行)では、ステップS251の全ての条件を充たすので、改ページ可能位置ポインタppを今の行(新しい行)にする(テキストの3行目:図11中B)。
【0087】
インターフェースデータのブロック終了が入力され(S102:YES、S103:NO、S105:NO、S107:NO)、コマンドpage−break−afterがAVOIDでない(S223:NO)ため、改ページ情報last−pbをそのままにする(AUTO)。
【0088】
インターフェースデータのブロック開始が入力され(S102:YES、S103:YES)、コマンドpage−break−beforeがAVOIDである(S201:YES)ので、改ページ情報last−pbの内容をAVOIDにし(S202)、改ページ情報last−pbがAVOIDである(S203:NO)ため、改ページ可能位置ポインタppが更新されない。
【0089】
次に、インターフェースデータのテキストが入力される(S102:YES、S103:NO、S105:YES)。改ページ情報last−pbがAVOIDである(S251:NO)ので、テキストを追加して、改ページ情報last−pbをAUTOにする(S253、S254)。テキストが右マージを超える(S255:YES)が、下端が下マージンを超えない(S291:NO)ので、新しい行を作成する(S297)。今の行(新しい行)では、ステップS251の全ての条件を充たすので、改ページ可能位置ポインタppを今の行(新しい行)にする(テキストの2行目:図11中C)。そして、テキストを追加して、改ページ情報last−pbをAUTOにする(S253、S254)。テキストが右マージを超える(S255:YES)が、下端が下マージンを超えない(S291:NO)ので、新しい行を作成する(S297)。今の行(新しい行)では、ステップS251の全ての条件を充たすので、改ページ可能位置ポインタppを今の行(新しい行)にする(テキストの3行目:図11中D)。
【0090】
インターフェースデータのブロック終了が入力され(S102:YES、S103:NO、S105:NO、S107:NO)、コマンドpage−break−afterがAVOIDである(S223:YES)ため、改ページ情報last−pbをAVOIDにする。
【0091】
この後、改ページ可能位置ポインタppの内容が変更されることなく、下端が下マージンを超えると(S291:YES)、改ページ可能位置ポインタppがNULLでない(S292:NO)ため、改ページ可能位置ポインタppの行(図11中D)の直前を改ページ位置に決定し、その直前までの内容をページ出力する(S294)。
【0092】
上述した改ページ位置決定処理によれば、ページの上端から下端に向かって、改ページを禁止するコマンド(page−break−before:AVOID、page−break−inside:AVOID、page−break−after:AVOID)を利用して改ページ可能位置を見つけつつ改ページ可能位置ポインタppを設定/更新する。そして、改ページが必要になると改ページ可能位置ポインタppに設定されている行の直前を改ページ位置に決定している。このため、適切な位置で改ページを行う改ページ処理を実現することができる。
【0093】
また、改ページ可能位置を見つける度に改ページ可能位置ポインタppの内容を更新しているので、必要なメモリ容量が少なくてすむ。
【0094】
さらに、改ページ可能位置を見つけることができなかった場合には、下マージンを超える行の直前を改ページ位置に決定しているため、いつまでも印刷が完了しなかったり、白紙(印刷がされていない用紙)が出力され続けたりすることを防ぐことが可能になる。
【0095】
さらに、改ページを禁止するコマンドとテキストの配置結果とを考慮して改ページ可能位置を検出しているため、テキストの長さによって左右配置領域の右端で自動的にテキストが改行されて縦(高さ)方向の印字領域が増加する場合であっても適切な改ページ可能位置を検出することが可能になる。
【0096】
改ページを禁止するコマンドがCSSの規格に沿ったものとなっているため、汎用性が高いものとなっている。
【0097】
次に、上述した実施の形態における改ページ位置決定処理の第1の変形例について図面を参照しつつ説明する。但し、第1の変形例については、実施の形態と異なるところを中心に説明する。
【0098】
第1の変形例おけるCPU(Central Processing Unit)11は、印刷時などに改ページする位置を決定するための改ページ位置決定処理(図3、図5、図12〜図15)を実行する。この改ページ決定処理においては、改ページ可能位置ポインタppに改ページ可能位置を格納する代わりに、改ページ可能な行にマークをつけ、その行とマークを関連付けてRAM13に格納する。そして、改ページが必要になるとつけたRAM13に格納されているマークに基づいて改ページ位置を決定するものである。尚、改ページ位置決定処理(図3、図5、図12〜図15)をプリンタ2に実行させるプログラムがNVRAM16に格納されている。
【0099】
プリンタ2のCPU11は、上述した実施の形態における改ページ位置決定処理と同様のメイン処理(図3)を実行する。但し、改ページ可能位置ポインタppを利用しないため、メイン処理のステップS101で改ページ可能位置ポインタppをNULLに設定する処理を行わない。また、第1の変形例におけるブロック終了処理は上述したブロック終了処理(図5)と実質的に同様である。
【0100】
次に、第1の変形例におけるブロック開始処理について図12を参照しつつ説明する。図12は、ブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0101】
ステップS301において、プリンタ2のCPU11は、ステップS201と実質的に同様の処理を行う。そして、コマンドpage−break−beforeがAVOIDであると判定された場合には(S301:YES)、ステップS302の処理へ移行し、ステップS302において、改ページ情報last−pbの内容をAVOIDにして、ステップS303の処理へ移行する。一方、AVOIDでないと判定された場合には(S301:NO)、ステップS303の処理へ移行する。
【0102】
ステップS303において、プリンタ2のCPU11は、ステップS203と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOであると判定された場合には(S303:YES)、ステップS304の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbがAUTOでない(AVOIDである)、又は、親のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)と判定された場合には(S303:NO)、ブロック開始処理を終了する。
【0103】
ステップS304において、プリンタ2のCPU11は、対象となる今の行(次に配置されることになる行)に改ページ可能であることを示すマークを設定し、ブロック開始処理を終了する。
【0104】
次に、第1の変形例におけるテキスト処理について図13を参照しつつ説明する。図13は、テキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0105】
ステップS351において、プリンタ2のCPU11は、ステップS251と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であると判定された場合には(S351:YES)、ステップS352の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、の何れかであると判定された場合には(S351:NO)、ステップS353の処理へ移行する。
【0106】
ステップS352において、プリンタ2のCPU11は、対象となっている行(例えば、改行処理で新たに作成される行(図15:S396参照))に改ページ可能であることを示すマークを設定し、ステップS353の処理へ移行する。
【0107】
ステップS353、354の夫々において、プリンタ2のCPU11は、ステップS253、ステップS254と実質的に同様の処理を行う。
【0108】
ステップS355において、プリンタ2のCPU11は、ステップS255と実質的に同様の処理を行う。そして、右マージンを超えると判定された場合には(S355:YES)、ステップ356の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S355:NO)、テキスト処理を終了する。
【0109】
ステップS356において、プリンタ2のCPU11は、ステップS256と実質的に同様の処理を行う。ステップS257において、プリンタ2のCPU11は、図15のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS351の処理へ戻る。
【0110】
次に、第1の変形例におけるイメージ処理について図14を参照しつつ説明する。図14は、イメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0111】
ステップS371において、プリンタ2のCPU11は、ステップS271と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ行の先頭であると判定された場合には(S371:YES)、ステップS372の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、のいずれかであると判定された場合には(S371:NO)、ステップS373の処理へ移行する。
【0112】
ステップS372において、プリンタ2のCPU11は、対象となる行(例えば、後述する改行処理で新たに作成される行(図15:S396参照))に改ページ可能であることを示すマークを設定し、ステップS373の処理へ移行する。
【0113】
ステップS373において、プリンタ2のCPU11は、ステップS273と実質的に同様の処理を行う。
【0114】
ステップS374において、プリンタ2のCPU11は、ステップS274と実質的に同様の処理を行う。そして、右マージンを超えると判定された場合には(S374:YES)、ステップS375の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S374:NO)、ステップS377の処理へ移行する。
【0115】
ステップS375において、プリンタ2のCPU11は、ステップS275と実質的に同様の処理を行う。そして、行の先頭であると判定された場合には(S375:YES)、ステップS377の処理へ移行する。一方、行の先頭でないと判定された場合には(S375:NO)、ステップS376の処理へ移行する。
【0116】
ステップS376において、プリンタ2のCPU11は、図15のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS371の処理へ戻る。
【0117】
ステップS377において、プリンタ2のCPU11は、ステップS277と実質的に同様の処理を行い、イメージ処理を終了する。
【0118】
次に、第1の変形例における改行処理について図15を参照しつつ説明する。図15は、改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0119】
ステップS391において、プリンタ2のCPU11は、ステップS291と実質的に同様の処理を行う。そして、行の下端が下マージンを超えると判定された場合には(S391:YES)、ステップS392の処理へ移行する。一方、行の下端が下マージンを越えないと判定された場合には(S391:NO)、ステップS396の処理へ移行する。
【0120】
ステップS392において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能であることを示すマークが設定された行があるか否かを判定する。改ページが可能であることを示すマークが設定された行があると判定された場合には(S392:YES)、ステップS394の処理へ移行する。一方、改ページ可能でることを示すマークが付された行がないと判定された場合には(S392:NO)、ステップS393の処理へ移行する。
【0121】
ステップS393において、改ページ可能位置がなかったので、プリンタ2のCPU11は、下マージンを越えた行(今の行)の直前を改ページ位置に決定し、決定した位置(下マージンを超えた行の直前)までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS395の処理へ移行する。このステップS393の処理によって、下マージンを越えた行の直前までの内容が印字部14から印刷媒体に出力される。
【0122】
ステップS394において、改ページ可能位置を見つけることができたので、プリンタ2のCPU11は、ページの最も下端側にある改ページが可能であることを示すマークを付された行の直前を改ページ位置に決定し、決定した位置の直前までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS395の処理へ移行する。このステップS393の処理によって、ページの最も下端側にある改ページが可能であることを示すマークを付された行の直前までの内容が印刷媒体から出力される。
【0123】
ステップS395において、プリンタ2のCPU11は、ステップS295と実質的に同様の処理を行って、ステップS393およびステップS394の何れかの処理で印刷媒体に出力された以降のデータを次ページの上に移行させる処理を行う。
【0124】
ステップS396において、プリンタ2のCPU11は、ステップS297と実質的に同様の処理を行う。ステップS397において、プリンタ2のCPU11は、ステップS396で作成された行に設定されるマークをクリアし(改ページ可能であることを示すマーク以外のものにし)、改行処理を終了する。
【0125】
上述した第1の変形例における改ページ位置決定処理によれば、ページの上端から下端に向かって、改ページを禁止するコマンド(page−break−before:AVOID、page−break−inside:AVOID、page−break−after:AVOID)を利用して、改ページ可能位置を見つけつつ改ページ可能であることを示すマークを行に設定し、行とマークとを関連付けてRAM13に格納する。そして、RAM13に格納されている改ページ可能であることを示すマークに基づいてページの最も下端側にある改ページ可能であることを示すマークを付された行を見つけ出し、その行の直前を改ページ位置に決定している。このため、適切な位置で改ページを行う改ページ処理を実現することができる。
【0126】
さらに、改ページ可能位置を見つけることができなかった場合には、下端の下マージンを超える直前の行を改ページ位置に決定しているため、いつまでも印刷が完了しなかったり、白紙(印刷がされていない用紙)が出力され続けたりすることを防ぐことが可能になる。
【0127】
次に、上述した実施の形態における改ページ位置決定処理の第2の変形例について図面を参照しつつ説明する。但し、第2の変形例については、実施の形態と異なるところを中心に説明する。
【0128】
第2の変形例おけるCPU(Central Processing Unit)11は、印刷時などに改ページする位置を決定するための改ページ位置決定処理(図3、図16〜図20)を実行する。この改ページ決定処理においては、改ページ可能位置ポインタppに改ページ可能位置を格納する代わりに、改ページ可能な行にネストレベルの値(優先度に対応)を持つマークをつけ(付与手段)、その行とネストレベルとを関連付けてRAM13に格納する。改ページが必要になるとRAM13に格納されているネストレベルに基づいて改ページ位置を決定するものである。尚、改ページ位置決定処理(図3、図16〜図20)をプリンタ2に実行させるプログラムがNVRAM16に格納されている。
【0129】
プリンタ2のCPU11は、上述した実施の形態における改ページ位置決定処理と同様のメイン処理(図3)を実行する。但し、改ページ可能位置ポインタppを利用しないため、メイン処理のステップS101で改ページ可能位置ポインタppをNULLに設定する処理を行わない。
【0130】
次に、第2の変形例におけるブロック開始処理について図16を参照しつつ説明する。図16は、ブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0131】
ステップS401において、プリンタ2のCPU11は、ネストレベルNLを1インクリメントする(NL←NL+1)。このステップS401の処理によって、例えば、最上位のブロック(第1ブロック)のネストレベルNLは1になり、第1ブロックに含まれる次のブロック(第2ブロック)のネストレベルNLは2になり、第2ブロックに含まれるブロック(第3ブロック)のネストレベルNLは3になる。この場合、ネストレベルNLの値が1、2、3、…となるに従って改ページを行う優先度が低くなる。
【0132】
ステップS402において、プリンタ2のCPU11は、ステップS201と実質的に同様の処理を行う。そして、コマンドpage−break−beforeがAVOIDであると判定された場合には(S402:YES)、ステップS403の処理へ移行し、ステップS403において、改ページ情報last−pbの内容をAVOIDにし、ステップS404の処理へ移行する。一方、AVOIDでないと判定された場合には(S402:NO)、ステップS404の処理へ移行する。
【0133】
ステップS404において、プリンタ2のCPU11は、ステップS203と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、親(上位)のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOであると判定された場合には(S404:YES)、ステップS405の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、又は、親のブロックのコマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)と判定された場合には(S404:NO)、ブロック開始処理を終了する。
【0134】
ステップS405において、プリンタ2のCPU11は、対象となる今の行(次に配置されることになる行)にステップS401で1インクリメントされたネストレベルNLの値をもつマークを設定し、ブロック開始処理を終了する。このマークに付与されたネクストレベルNLの値が改ページを行う位置を決定する優先順位(優先度)となり、値が小さいものが優先順位が高い、つまり優先して改ページが行われることになる。
【0135】
次に、第2の変形例におけるブロック終了処理について図17を参照しつつ説明する。図17は、ブロック終了処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0136】
ステップS421において、プリンタ2のCPU11は、ステップS221と実質的に同様の処理を行う。そして、行の先頭であると判定された場合には(S421:YES)、ステップS423の処理へ移行する。一方、行の先頭でないと判定された場合には(S421:NO)、ステップS422の処理へ移行する。
【0137】
ステップS422において、プリンタ2のCPU11は、ステップS222と実質的に同様の処理を行い、ステップS423の処理へ移行する。
【0138】
ステップS423において、プリンタ2のCPU11は、ステップS223と実質的に同様の処理を行う。そして、コマンドpage−break−afterがAVOIDであると判定された場合には(S423:YES)、ステップS424の処理へ移行し、ステップS424において、ステップS224と実質的に同様の処理を行い、ステップS425の処理に移行する。一方、AVOIDでないと判定された場合には(S423:NO)、ステップ425の処理へ移行する。
【0139】
ステップS425において、プリンタ2のCPU11は、現在処理が行われているブロックから抜け出すので、ネクストレベルNLを1デクリメントする(NL←NL−1)。
【0140】
次に、第2の変形例におけるテキスト処理について図18を参照しつつ説明する。図18は、テキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0141】
ステップS451において、プリンタ2のCPU11は、ステップS251と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であると判定された場合には(S451:YES)、ステップS452の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、のいずれかであると判定された場合には(S451:NO)、ステップS453の処理へ移行する。
【0142】
ステップS452において、プリンタ2のCPU11は、対象となる行(例えば、後述する改行処理で新たに作成される行(図20:S496参照))にネストレベルNLの値をもつマークを設定し、ステップS453の処理へ移行する。
【0143】
ステップS453、454の夫々において、プリンタ2のCPU11は、ステップS253、ステップS254と実質的に同様の処理を行う。
【0144】
ステップS455において、プリンタ2のCPU11は、ステップS255と実質的に同様の処理を行う。そして、右マージンを超えると判定された場合には(S455:YES)、ステップ456の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S455:NO)、テキスト処理を終了する。
【0145】
ステップS456において、プリンタ2のCPU11は、ステップS256と実質的に同様の処理を行い、ステップS257において、プリンタ2のCPU11は、図20のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS451の処理へ戻る。
【0146】
次に、第2の変形例におけるイメージ処理について図19を参照しつつ説明する。図19は、イメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0147】
ステップS471において、プリンタ2のCPU11は、ステップS271と実質的に同様の処理を行う。そして、改ページ情報last−pbの内容がAUTOで、かつ、コマンドpage−break−insideがAUTOで、かつ、行の先頭であると判定された場合には(S471:YES)、ステップS472の処理へ移行する。一方、改ページ情報last−pbの内容がAUTOでない(AVOIDである)、コマンドpage−break−insideがAUTOでない(AVOIDである)、行の先頭でない、のいずれかであると判定された場合には(S471:NO)、ステップS473の処理へ移行する。
【0148】
ステップS472において、プリンタ2のCPU11は、対象となる行(例えば、後述する改行処理で新たに作成される行(図20:S496参照))にネストレベルNLの値をもつマークを設定し、ステップS473の処理へ移行する。
【0149】
ステップS473において、プリンタ2のCPU11は、ステップS273と実質的に同様の処理を行う。
【0150】
ステップS474において、プリンタ2のCPU11は、ステップS274と実質的に同様の処理を行う。そして、右マージンを超えると判定された場合には(S474:YES)、ステップS475の処理へ移行する。一方、右マージンを越えないと判定された場合には(S474:NO)、ステップS477の処理へ移行する。
【0151】
ステップS475において、プリンタ2のCPU11は、ステップS275と実質的に同様の処理を行う。そして、行の先頭であると判定された場合には(S475:YES)、ステップS477の処理へ移行する。一方、行の先頭でないと判定された場合には(S475:NO)、ステップS476の処理へ移行する。
【0152】
ステップS476において、プリンタ2のCPU11は、図20のフローチャート参照しつつ後述する改行処理を行い、ステップS471の処理へ戻る。
【0153】
ステップS477において、プリンタ2のCPU11は、ステップS277と実質的に同様の処理を行い、イメージ処理を終了する。
【0154】
次に、第2の変形例における改行処理について図20を参照しつつ説明する。図20は、改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0155】
ステップS491において、プリンタ2のCPU11は、ステップS291と実質的に同様の処理を行う。そして、行の下端が下マージンを超えると判定された場合には(S491:YES)、ステップS492の処理へ移行する。一方、行の下端が下マージンを越えないと判定された場合には(S491:NO)、ステップS496の処理へ移行する。
【0156】
ステップS492において、プリンタ2のCPU11は、改ページ可能であることを示すネストレベルNLの値が設定されたマークを持つ行があるか否かを判定する。改ページが可能であることを示すマークを持つ行があると判定された場合には(S492:YES)、ステップS494の処理へ移行する。一方、改ページが可能であることを示すマークを持つ行がないと判定された場合には(S492:NO)、ステップS493の処理へ移行する。
【0157】
ステップS493において、改ページ可能位置がなかったので、プリンタ2のCPU11は、下マージンを越えた行(今の行)の直前を改ページ位置に決定し、決定した位置(下マージンを超えた行の直前)までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS495の処理へ移行する。このステップS493の処理によって、下マージンを越えた行の直前までの内容が印字部14から印刷媒体に出力される。
【0158】
ステップS494において、改ページ可能位置があったので、プリンタ2のCPU11は、最もマークの値(ネストレベルの値)が小さい、つまり、優先度が最も高いものであって、ページの最も下端側にあるものの行の直前を改ページ位置に決定し、決定された行の直前までの内容を印刷媒体に出力する処理を行い、ステップS495の処理へ移行する。このステップS494の処理によって、ページの最も下端側にある優先度が最も高い行の直前までの内容が印字部14から印刷媒体に出力される。
【0159】
ステップS495において、プリンタ2のCPU11は、ステップS493およびステップS494の何れかの処理で印刷媒体に出力された以降のデータを次ページの上に移行させる処理を行う。
【0160】
ステップS496において、プリンタ2のCPU11は、ステップS297と実質的に同様の処理を行う。ステップS497において、プリンタ2のCPU11は、ステップS397と実質的に同様の処理を行って、改行処理を終了する。
【0161】
上述した改ページ位置決定処理によれば、改ページを禁止するコマンド(page−break−before:AVOID、page−break−inside:AVOID、page−break−after:AVOID)を利用して、改ページ可能位置を見つけつつ、改ページ可能であることを示すマーク(ネストレベルの値を持つ)を行に設定し、行とネストレベルの値を持つマークとを関連付けてRAM13に格納する。そして、改ページが必要になると、RAM13に格納されているマークに基づいて、最も優先度が高く、且つ、ページの下端に最も近い行を見つけて、その行の直前を改ページ位置に決定している。このため、適切な位置で改ページを行う改ページ処理を実現することができる。また、優先度(ネストレベルの値に対応)を考慮して改ページ位置を決定しているため、できるだけ上位のブロックが同一の印刷媒体に出力され、出力内容が見やすいものになる。
【0162】
さらに、改ページ可能位置を見つけることができなかった場合には、下端の下マージンを超える直前の行を改ページ位置に決定しているため、いつまでも印刷が完了しなかったり、白紙(印刷がされていない用紙)が出力され続けたりすることを防ぐことが可能になる。
【0163】
以上本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、改ページを禁止する改ページ禁止情報(実施の形態ではAVOID)を利用して、改ページ可能位置を検出し、その検出結果を利用して改ページ可能位置を決定するものであればよい。また、上述した改ページを禁止する改ページ禁止情報として、上述したもの(CSSの規格に沿ったもの)以外であっても良い。さらに、改ページ位置決定処理(実施の形態に関するもの、第1の変形例に関するもの、第2の変形例に関するもの)をプリンタに実行させるためのプログラムをCD−ROMなどの記録媒体に記録して、CD−ROMに記憶されたそれらのプログラムを使用するようにしてもよい。
【0164】
【発明の効果】
請求項1、請求項9、請求項10によると、ページ記述言語により記述され、他のブロックを内部に含むブロックが他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データを、ブロックに関連付けられた改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて改ページ可能位置を検出し、検出した改ページ可能位置から改ページ位置を決定するため、改ページ禁止情報を利用した適切な改ページ処理を行なうことが可能になる。
【0165】
請求項2によると、記憶手段にはページの下限に近い改ページ可能位置のみが更新されつつ記憶されるので、記憶手段は1つの改ページ可能位置を記憶できれば足り、記憶手段の容量が小さくてよい。
【0166】
請求項3によると、例えば、文書データによっては改ページ可能位置が見つからない場合があるが、このような場合であっても改ページが必要になった直前を改ページ位置にするため、いつまでも印刷が完了しなかったり、白紙(印刷がされていない用紙)が出力され続けたりすることを防ぐことが可能になる。
【0167】
請求項4によると、改ページ禁止情報と文字列の配置結果とから改ページ可能位置を検出しているため、文字列の長さによって左右配置領域の右端で自動的に改行されて縦(高さ)方向の印字領域が増加する場合であっても適切な改ページ可能位置を検出することが可能になる。
【0168】
請求項5によると、例えば、CSSの規格に対応したものとなり、汎用性が高いものとなる。
【0169】
請求項によると、複数の改ページ可能位置から優先度に基づいて改ページ位置を決定するため、より適切な改ページ可能位置で改ページ処理を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態におけるネットワークシステムのシステム構成の一例を示す図である。
【図2】 図1の装置の一部の装置構成の一例を示す図である。
【図3】 実施の形態における改ページ位置決定処理のメインフローを示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態におけるブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態におけるブロック終了処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態におけるテキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図7】 実施の形態におけるイメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図8】 実施の形態における改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図9】 インターフェースデータを説明するための説明図である。
【図10】 次ページへのデータのシフトを説明するための説明図である。
【図11】 改ページ位置決定処理の一例を説明するための説明図である。
【図12】 第1の変形例におけるブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図13】 第1の変形例におけるテキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図14】 第1の変形例におけるイメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図15】 第1の変形例における改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図16】 第2の変形例におけるブロック開始処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図17】 第2の変形例におけるブロック終了処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図18】 第2の変形例におけるテキスト処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図19】 第2の変形例におけるイメージ処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図20】 第2の変形例における改行処理の動作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム
2 プリンタ
3 コンピュータ
4 ファックス
5 ルータ
6 サーバ
7 LAN
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 印字部
15 操作パネル
16 NVRAM
17 インターフェース
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 HDD
25 操作部
26 表示部
27 インターフェース
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 HDD
35 インターフェース

Claims (10)

  1. ページ記述言語により記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データを、ページ上に配置する配置手段と、
    前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段と、
    を備えていることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記記憶手段に記憶されているものよりもページの下限に近い改ページ可能位置が前記検出手段により検出されると、前記記憶手段に記憶されている前記改ページ可能位置を更新する更新手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記決定手段は、改ページが必要になった時点で、前記記憶手段に前記改ページ可能位置が記憶されていない場合には、前記改ページが必要になった直前の位置を前記改ページ位置に決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記文書データの表示内容は、ページ上に表示されるべき文字列であって、少なくとも左端と右端とを特定した左右配置領域に従ってページ上の位置が決められるとともに、
    前記配置手段は、前記文字列をページ上に配置する際に、当該文字列の前記左右配置領域を超える文字列を改行した次の行に配置させ、
    前記検出手段は、前記改ページ禁止情報及び前記配置手段による文字列の配置結果に基づいて、改ページ可能位置を検出することを特徴とする請求項13のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記文書データの表示内容は、少なくとも上端と下端とを特定した上下配置領域に従ってページ上の位置が決められるとともに、
    前記改ページ禁止情報には、前記上下配置領域の上方での改ページを禁止するものと、前記上下配置領域内での改ページを禁止するものと、前記上下配置領域における下方で改ページを禁止するものとがあることを特徴とする請求項14のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 上位に位置する前記ブロックに関連付けられている前記改ページ禁止情報が前記上下配置領域内での改ページを禁止するものである場合に、前記検出手段が、上位に位置する前記ブロックに関連付けられている前記改ページ禁止情報に基づいてのみ前記改ページ可能位置を検出することを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記改ページ可能位置を前記記憶手段に記憶する際に該改ページ可能位置に優先度を付与する付与手段をさらに備え、
    前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されている複数の改ページ可能位置に前記付与手段が付与した優先度に基づいて改ページ位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  8. 前記改ページ禁止情報が記述された前記文書データとは異なるデータから前記改ページ禁止情報を取得することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷制御装置
  9. ページ記述言語により記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データを、ページ上に配置する配置手段と、
    前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された改ページ位置に基づいて改ページを行いつつ印刷を行う印刷手段と、
    を備えていることを特徴とする印刷装置。
  10. コンピュータを、
    ページ記述言語により記述され、他のブロックを内側に含むブロックが前記他のブロックよりも上位となる階層構造を形成している文書データを、ページ上に配置する配置手段と、
    前記ブロックに関連付けられている改ページを禁止する改ページ禁止情報に基づいて、改ページ可能位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記改ページ可能位置を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記改ページ可能位置に基づいてページの上限と下限との間に属する前記改ページ可能位置を改ページ位置として決定する決定手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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