JP3774827B2 - 火山性ガス除去システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、噴火活動中の火山近くで作業を行うにあたり、火山性ガスから避難するための建物を設ける場合に、その取り入れ用外気からSO2 を含む火山性ガスを除去して作業者の安全を図るためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
噴火活動中の火山、例えば三宅島などで発電所の改修工事や公共施設の新築・改修工事を行う場合、作業者がSO2 を含む火山性ガスから避難するための建物を設ける必要がある。このような建物に適用する火山性ガス除去システムは、安全性が高くランニングコストが低いものが望ましいが、従来の脱硫装置では本格的な設備となり、大規模な工事を必要とするため適用が困難である。
【0003】
SO2 を含むガスを処理する湿式・乾式の排煙脱硫装置は広く知られており、特開昭62−87226号「乾式排煙脱硫方法」では脱離塔と硫黄回収系との間に水スプレーとこれに続く充填塔よりなる洗浄塔を設置している。特開平9−192446号「水スクラバ式廃ガス処理装置」では、ノズルからスクラバ液を噴霧し、廃ガスとスクラバ液を充填材層を通過させて処理している。特公昭56−41294号「排ガス脱硫方法」では、亜硫酸ガスを含む排ガスを海水と接触させることにより亜硫酸ガスを亜硫酸塩として海水に吸収させる工程が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、噴火活動中の火山近くに設けられる火山性ガスから避難するための建物において、その取り入れ用外気からSO2 を含む火山性ガスを除去するための信頼性が高く低コストのシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の前述した課題は、火山近くの建物の取り入れ外気からSO2 を含む火山性ガスを除去するシステムであって、NaOH水溶液を用いて気液接触による化学反応によりSO2 を除去するスクラバー装置と、触媒を添着した活性炭を用いて酸素と反応させ、SO2 を硫酸・硫黄の形にして活性炭内に吸着させる乾式除去装置とを備え、建物の外部及び内部でのSO2 のガス濃度に対応して前記スクラバー装置と前記乾式除去装置の一方又は両方を通過させるように制御しながら火山性ガスを除去するようにした火山性ガス除去システムによって達成される。
【0006】
【作用】
各種の薬剤溶液を用いて気液接触による化学反応によりSO2 を除去するスクラバー装置はすでに知られており、また、活性炭を用いて酸素と反応させSO2 を硫酸・硫黄の形にして活性炭内に吸着させる乾式除去装置もすでに知られているが、本発明はこれら2系統の装置を組み合わせて、SO2 のガス濃度に対応して前記スクラバー装置と前記乾式除去装置の一方又は両方を通過させるように制御しながら火山性ガスを除去するようにした点に特徴がある。
これら2系統の装置を組み合わせることにより、信頼性が高いシステムで火山性ガスを有効に除去することができる。
NaOHを含む薬剤溶液を代替・あるいは補助するために海水を使用することもでき、海水を使用した場合はpH調整が不要となり薬剤の量を節約することができるから、ランニングコストを低下させることができる。
以下、本発明による好適な実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の好適な態様による火山性ガス除去システム10の全体回路図であり、最大想定濃度が20ppmのSO2 を含む火山性ガスを外気取入口から取り入れて、多孔板式スクラバーと乾式フィルターを通過させることにより、緊急宿舎(室)内でのフィルター出口ガス濃度を0.1ppm以下にすることを目指している。
【0008】
このシステム10は、NaOH水溶液を用いて気液接触による化学反応によりSO2 を除去するスクラバー装置12と、触媒を添着した活性炭を用いて酸素と反応させ、SO2 を硫酸・硫黄の形にして活性炭内に吸着させる乾式除去装置(フィルター)14とを備え、作業者が避難するための緊急宿舎90の外部でのSO2 ガス濃度と、緊急宿舎90の内部でのSO2 ガス濃度とを測定しながら、スクラバー装置12と乾式除去装置14の一方(乾式除去装置)又は両方を通過させるように制御しながら火山性ガスを除去するようになっている。
【0009】
図1において、ファン18の作動により外気取入口20から導入された外気は、3個のモーターダンパー21,22,23で遮断・開放されながら、ダクト15又は16(ミスト除去フィルター付き)とダクト17を通過して、乾式フィルター14で濾過された清浄な空気が緊急宿舎90内に送り込まれる。緊急宿舎内で使用された用済み後の空気は、排気ファン80が作動することにより、排気口85内に取り付けられたモーターダンパー24を通じて外部へと放出される。すなわち、このシステムではSO2 ガス濃度に関わりなく、導入空気は常に乾式除去装置14を通過するように作られている。外気取入口20から導入された外気が、ダクト経路16を通過(スクラバー装置12が稼働)している場合は、排気ファン80は停止しており、室90内は加圧状態となり、室内圧を10〜20Paに保持している。
排気口85内に取り付けられるダンパー24は室内での圧力を10〜20Paに保持できるように、及びダンパーのリーク防止等を考慮し、高気密型のものを採用することが望ましい。
【0010】
乾式フィルター14での触媒添着活性炭による酸化反応は
二酸化イオウに対して、
SO2 +1/2O2 −(触媒)→SO3
SO3 +H2 O→H2 SO4 (活性炭吸着保持)
硫化水素に対して、
2 S+1/2O2 −(触媒)→SO3 +H2
SO2 +2H2 S−(触媒)→3S(活性炭吸着保持)+H2
SO2 +1/2O2 −(触媒)→SO3
SO3 +H2 O→H2 SO4 (活性炭吸着保持)
などで表わされる。
【0011】
外気取入口20でのSO2 ガス濃度が低い場合、例えば1ppm未満である場合は、ダンパー22が開放し、ダンパー23が閉鎖されて導入外気は多孔板式スクラバー装置12を通過することなく、ダクト15・17を通過して乾式フィルター14へと送られる。この場合、システム10は乾式脱硫装置として機能する。
この場合、さらに室内でのSO2 ガス濃度が検出限界以下、すなわち0.05ppm以下である場合に排気装置80を運転して強制的に排気を行う強制排気モード(モードA)と、室内でのSO2 ガス濃度が0.05〜0.1ppmまでの低濃度で排気装置80の運転を停止して自然排気を行う自然排気モード(モードB)とに分けて運転することにより、システム全体のランニングコストを低下させることができる。
【0012】
外気取入口20でのSO2 ガス濃度が高い場合、例えば1ppm以上である場合は、ダンパー22が閉鎖され、ダンパー23が開放して導入外気が多孔板式スクラバー装置12へと送り込まれる。スクラバー装置12で薬液との接触による化学反応でSO2 の大部分が中和され、ダクト16,17を経て乾式フィルター14へと送り込まれる。スクラバーによる湿式除去と乾式フィルターによる乾式除去とでSO2 ガスはほぼ完全に除去され、緊急宿舎90内での作業者の安全が保たれる。排気装置80の運転は停止させておく(モードC)。
【0013】
スクラバー装置12は、NaOH水溶液循環タンク30内からポンプ33で汲み上げた溶液を充填塔13内を落下させて火山性ガスが多孔板を通過する際に気液接触化学反応を起こさせてSO2 を除去する装置である。この化学反応は
SO2 +2NaOH→H2 O+Na2 SO3
2 S+2NaOH→2H2 O+Na2 S などで表される。
【0014】
循環タンク30内には、市水引込管26から市水タンク27に貯留された上水などが給水ポンプ28で導入されており、一方、NaOH溶液は、隣接配置された水溶液タンク34からポンプ35で供給されている。本システムの立地条件によっては、薬液の量を節約するために海水供給管40から海水を導入することもできる。海水を導入し、海水のみを使用すればシステムのランニングコストを低減させることができる。ただし海水導入は、pHが6〜8で外気中のSO2 ガス濃度が6ppm以下の場合に限定することが望ましい。
【0015】
さらに、このスクラバー装置12には、循環タンク30内からの排出液を中和させて排出処理するために、中和攪拌タンク36が接続されており、この中和攪拌タンク36には5%H2 SO4 水溶液タンク38からの酸性液がポンプ37で供給されるようになっている。ここでの排水処理反応(硫化ナトリウム化)は
NaOH+H2 SO4 →Na2 SO4 +2H2 O となる。
図1において、スクラバー制御盤39はポンプ28・33・35・37等の作動を制御するようになっている。
【0016】
さらにこのシステム10には、スクラバー装置・ポンプ・制御系統などに非常用電源を供給するバックアップ設備として、A重油の油タンク50、油ポンプ51、オイルサービスタンク52、発電機54などが備えられている。
外気中のSO2 ガス濃度が20ppm以上か、あるいは室内のSO2 ガス濃度が2ppm以上になった場合には、酸欠防止のためファン18を作動させて外気の取り入れを行うと共に、作業者はマスクをして防護する。SO2 ガス濃度がさらに上昇した場合、あるいはファンが故障したような非常時には、全てのダンパーを閉鎖し、全てのポンプを停止させて、作業者は避難する。
【0017】
図2は、緊急宿舎90が2階建である場合の火山性ガス除去システム70における運転パターンを説明するための図である。この場合、1F側を代表室と考え室内側SO2 ガス濃度計センサー72を1F側の室内90Aに配置し、室外側SO2 ガス濃度計センサー71を建物の外側に配置し、各センサーが検知したガス濃度の表示計73,74を室内側に配置する。2つの表示計は同じ室内に設置することもできる。また、各室内にそれぞれ乾式フィルター14a,14bを配置する。
【0018】
この火山性ガス除去システム70においても、図1の火山性ガス除去システム10と同様に、次の3つのモードで運転を行うことが好適である。
まず、ガス濃度センサー71により検知される外気取入口20でのSO2 ガス濃度が低い場合、例えば1ppm未満である場合は、ダンパー22が開放し、ダンパー23が閉鎖されて導入外気は多孔板式スクラバー装置12を通過することなく、ダクト15・17を通過して乾式フィルター14へと送られる。この場合、システム70は乾式脱硫装置として機能する。
この場合、さらにガス濃度センサー72により検知される室内でのSO2 ガス濃度が検出限界以下、すなわち0.05ppm以下である場合に排気装置80a,80bを運転して強制的に排気を行う強制排気モード(モードA)と、室内でのSO2 ガス濃度が0.05〜0.1ppmまでの低濃度で排気装置80a,80bの運転を停止して自然排気を行う自然排気モード(モードB)とに分けて運転することにより、システム全体のランニングコストを低下させることができる。
【0019】
外気取入口20でのSO2 ガス濃度が高い場合、例えば1ppm以上である場合は、ダンパー22が閉鎖され、ダンパー23が開放して導入外気が多孔板式スクラバー装置12へと送り込まれる。スクラバー装置12で薬液との接触による化学反応でSO2 の大部分が除去され、ダクト16,17を経て乾式フィルター14へと送り込まれる。スクラバーによる湿式除去と乾式フィルターによる乾式除去とでSO2 ガスはほぼ完全に除去され、緊急宿舎内の室90a,90bでの作業者の安全が保たれる。排気装置80a,80bの運転は停止させておく(モードC)。
【0020】
ガス濃度センサー71により検知される外気中のSO2 ガス濃度が20ppm以上か、あるいはガス濃度センサー72により検知される室内のSO2 ガス濃度が2ppm以上になった場合には、酸欠防止のためファン18を作動させて外気の取り入れを行うと共に、作業者はマスクをして防護する。SO2 ガス濃度がさらに上昇した場合、あるいはファンが故障したような非常時には、全てのダンパーを閉鎖し、全てのポンプを停止させて、作業者は避難する。
【0021】
上述した運転パターンを理解しやすいように表にまとめたものを表1として次に示す。
【表1】
Figure 0003774827
【0022】
上表において、MD−1はモーターダンパー21、MD−2はモーターダンパー24,24a,24b、MD−3はモーターダンパー22、MD−4はモーターダンパー23にそれぞれ対応している。
なお、上述のシステムでは乾式フィルターを全てのモードで使用しSO2 ガス濃度が高い場合だけスクラバー装置を使用するように配置したが、スクラバ装置を全てのモードで使用しSO2 ガス濃度が高い場合だけ乾式フィルターを使用するように配置することもできる。
【0023】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如く、本発明による火山性ガス除去システムによれば次のような利点が得られ、その技術的効果には極めて顕著なものがある。
(1)特性の異なる2つの除去装置を直列に設置したので、片側の装置が故障しても残りの装置が稼働することにより安全性が向上する
(2)発生ガスの濃度に応じて回路をバイパスさせ、運転モードを切り替えて運転できるので、各装置での除去対応量を調整し、運転時間の延長を図ることができる
(3)海水を利用することでランニングコストを低減し、薬剤の追加によるpH調整やpH値の監視作業を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による火山性ガス除去システム全体を表す回路図である。
【図2】第2の態様による火山性ガス除去システム全体を表す回路図である。
【符号の説明】
10,70 火山性ガス除去システム
12 スクラバー装置
13 充填塔
14 乾式除去装置
15,16,17 ダクト
18 外気取入用ファン
20 外気取入口
21,22,23,24 ダンパー
27 市水タンク
30 循環タンク
39 スクラバー制御装置
40 海水供給管
71,72 ガス濃度センサー
73,74 ガス濃度表示計
80 排気装置
85 排気口
90 緊急宿舎

Claims (2)

  1. 火山近くの建物の取り入れ外気からSO2 を含む火山性ガスを除去するシステムであって、
    NaOH水溶液を用いて気液接触による化学反応によりSO2 を除去するスクラバー装置と、
    触媒を添着した活性炭を用いて酸素と反応させ、SO2 を硫酸・硫黄の形にして活性炭内に吸着させる乾式除去装置とを備え、
    建物の外部及び内部でのSO2 のガス濃度に対応して前記スクラバー装置と前記乾式除去装置の一方又は両方を通過させるように制御しながら火山性ガスを除去することを特徴とする火山性ガス除去システム。
  2. 前記スクラバー装置に海水を取り入れるようになっている請求項1記載の火山性ガス除去システム。
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